JPH0328316Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328316Y2 JPH0328316Y2 JP1984088224U JP8822484U JPH0328316Y2 JP H0328316 Y2 JPH0328316 Y2 JP H0328316Y2 JP 1984088224 U JP1984088224 U JP 1984088224U JP 8822484 U JP8822484 U JP 8822484U JP H0328316 Y2 JPH0328316 Y2 JP H0328316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner pot
- pot
- pyrolysis furnace
- time
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は焼却炉の一変形である熱分解炉の内釜
に関する。
に関する。
熱分解炉は原理的には材料(廃棄物等)を密封
した釜(内釜)に投入し、外部より加熱して熱分
解させるものである。
した釜(内釜)に投入し、外部より加熱して熱分
解させるものである。
従来使用されている代表的な熱分解炉の構造
は、第1図に示すように、炉外壁1、加熱装置
2、煙突3、釜本体4、材料が投入される内釜
5、内釜から発生するガスの排出口6、内釜吊上
げ用クレーン(図示せず)等より成つている。
は、第1図に示すように、炉外壁1、加熱装置
2、煙突3、釜本体4、材料が投入される内釜
5、内釜から発生するガスの排出口6、内釜吊上
げ用クレーン(図示せず)等より成つている。
熱分解炉の処理能力は内釜の容量と、1サイク
ルに要する時間によつて決定されるが、内釜の容
量の大きくすることは強度的にも限界がある。一
方、サイクル時間は内釜の加熱時間、冷却時間に
より決定される。
ルに要する時間によつて決定されるが、内釜の容
量の大きくすることは強度的にも限界がある。一
方、サイクル時間は内釜の加熱時間、冷却時間に
より決定される。
例えば、内釜が直2100mm、高さ1600mmの場合、
投入された材料の熱分解に要する加熱時間は10〜
12時間で、自然放冷による冷却時間は約1週間で
ある。
投入された材料の熱分解に要する加熱時間は10〜
12時間で、自然放冷による冷却時間は約1週間で
ある。
このように、冷却時間が炉の処理能力の重要な
ポイントである。冷却に長時間を要する理由は、
内釜内部の材料が加熱によりカーボン化される
と、それによる保温効果が高く、中心部の温度が
容易に低下せず、内釜の蓋を開くと空気に接する
ことによりカーボンが発火するので、蓋を閉した
まま放冷しなければならないからである。
ポイントである。冷却に長時間を要する理由は、
内釜内部の材料が加熱によりカーボン化される
と、それによる保温効果が高く、中心部の温度が
容易に低下せず、内釜の蓋を開くと空気に接する
ことによりカーボンが発火するので、蓋を閉した
まま放冷しなければならないからである。
冷却時間を短縮するため、内釜を水槽に入れる
方法、強制空冷する方法等があるが、顕著な効果
は得られない上、釜のひずみ等別の問題が生じて
くる。
方法、強制空冷する方法等があるが、顕著な効果
は得られない上、釜のひずみ等別の問題が生じて
くる。
他の方法として、第2図に示すように内釜5の
内部に複数個の空胴8を設ける方法が考えられた
が、この場合、加熱時間の短縮に多少の効果があ
るものの冷却時間にはほとんど効果がみられなか
つた。
内部に複数個の空胴8を設ける方法が考えられた
が、この場合、加熱時間の短縮に多少の効果があ
るものの冷却時間にはほとんど効果がみられなか
つた。
本考案は熱分解炉において、内釜の加熱・冷却
時間の短縮に極めて有効な内釜形状を提供するも
のである。
時間の短縮に極めて有効な内釜形状を提供するも
のである。
〔考案の構成〕
本考案は、熱分解炉の内釜において、その中央
に上下に貫通するくりぬき部を有し、内釜横断面
が大略ドーナツ形状であることを特徴とする熱分
解炉の内釜に関する。
に上下に貫通するくりぬき部を有し、内釜横断面
が大略ドーナツ形状であることを特徴とする熱分
解炉の内釜に関する。
本考案の内釜の一例を第3図に示す。11は内
釜であり、12は内釜中央に設けられたくりぬき
部、13は内釜内部、14は内釜底部である。く
りぬき部の大きさはその直径が内釜直径の30〜70
%程度、特に50%程度が好ましい。
釜であり、12は内釜中央に設けられたくりぬき
部、13は内釜内部、14は内釜底部である。く
りぬき部の大きさはその直径が内釜直径の30〜70
%程度、特に50%程度が好ましい。
たとえば、「従来技術」の項で述べた直径2100
mm、高さ1600mmの内釜において、中央に直径1000
mmのくりぬき部を設けた場合、加熱時間約8時
間、冷却時間約12時間である。内釜の容量は約25
%減少するのみであるので、単位時間(例えば1
日)当りの材料処理能力は5〜6倍に向上するこ
ととなる。
mm、高さ1600mmの内釜において、中央に直径1000
mmのくりぬき部を設けた場合、加熱時間約8時
間、冷却時間約12時間である。内釜の容量は約25
%減少するのみであるので、単位時間(例えば1
日)当りの材料処理能力は5〜6倍に向上するこ
ととなる。
内釜の形状は、中央にくりぬき部を設けるのみ
であるので、あまり複雑にならず、釜の製作、保
守等の工数も従来のものに比較して大差ない。
であるので、あまり複雑にならず、釜の製作、保
守等の工数も従来のものに比較して大差ない。
内釜の材料については、加熱による数100℃以
上の温度に耐え、外釜からの熱伝導の良好なもの
が好ましく、具体的にはSUSステンレス鋼など
が使用され得るが、特に、耐熱性、耐久性を必要
とする場合はSUS32が適当である。
上の温度に耐え、外釜からの熱伝導の良好なもの
が好ましく、具体的にはSUSステンレス鋼など
が使用され得るが、特に、耐熱性、耐久性を必要
とする場合はSUS32が適当である。
本発明の内釜は、第1図に示す従来の熱分解炉
の内釜5と同様に、外釜4の内部に配置され、熱
分解される材料投入後は蓋(図示せず)をして密
閉される。釜内に投入される材料は炉の加熱装置
2により加熱され、熱分解される。
の内釜5と同様に、外釜4の内部に配置され、熱
分解される材料投入後は蓋(図示せず)をして密
閉される。釜内に投入される材料は炉の加熱装置
2により加熱され、熱分解される。
内釜内に投入される材料としては、通常産業廃
棄物となるような樹脂、特に熱硬化性樹脂の硬化
物が適当で、例えばフエノール樹脂積層板やメラ
ミン樹脂化粧板の不良品や耳部、木粉を充填材と
する成形材料の硬化物などであり、これらは熱分
解されることにより活性炭を得ることができる。
棄物となるような樹脂、特に熱硬化性樹脂の硬化
物が適当で、例えばフエノール樹脂積層板やメラ
ミン樹脂化粧板の不良品や耳部、木粉を充填材と
する成形材料の硬化物などであり、これらは熱分
解されることにより活性炭を得ることができる。
このように、本発明の熱分解炉の内釜は炭素分
の多い樹脂などの有機物を熱分解して炭素を得る
のに適している。
の多い樹脂などの有機物を熱分解して炭素を得る
のに適している。
本考案の熱分解炉の内釜は内部に投入された材
料の加熱及び冷却時間、特に冷却時間を飛躍的に
減少させるので、熱分解炉の処理能力を大幅に向
上させることができる。
料の加熱及び冷却時間、特に冷却時間を飛躍的に
減少させるので、熱分解炉の処理能力を大幅に向
上させることができる。
第1図は熱分解炉の概略断面図、第2図は熱分
解炉の内釜の検討例で、aは平面図、bはaのA
−A断面図である。第3図は本考案の内釜の一例
で、aは平面図、bはaのB−B断面図である。 1……外壁、2……加熱装置、4……釜本体、
5,11……内釜、12……くりぬき部。
解炉の内釜の検討例で、aは平面図、bはaのA
−A断面図である。第3図は本考案の内釜の一例
で、aは平面図、bはaのB−B断面図である。 1……外壁、2……加熱装置、4……釜本体、
5,11……内釜、12……くりぬき部。
Claims (1)
- 熱分解炉の内釜において、内釜中央に上下に貫
通するくりぬき部を有し、内釜横断面が、大略ド
ーナツ形状であることを特徴とする熱分解炉の内
釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984088224U JPS618733U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 熱分解炉の内釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984088224U JPS618733U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 熱分解炉の内釜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618733U JPS618733U (ja) | 1986-01-20 |
| JPH0328316Y2 true JPH0328316Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=30641159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984088224U Granted JPS618733U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 熱分解炉の内釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618733U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015120Y2 (ja) * | 1980-11-14 | 1985-05-13 | 城田電気炉材株式会社 | 電気炉における内側ルツボ |
| JPS5791853U (ja) * | 1980-11-25 | 1982-06-05 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP1984088224U patent/JPS618733U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618733U (ja) | 1986-01-20 |
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