JPH0328352Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328352Y2 JPH0328352Y2 JP1984050361U JP5036184U JPH0328352Y2 JP H0328352 Y2 JPH0328352 Y2 JP H0328352Y2 JP 1984050361 U JP1984050361 U JP 1984050361U JP 5036184 U JP5036184 U JP 5036184U JP H0328352 Y2 JPH0328352 Y2 JP H0328352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- metal case
- temperature
- resin
- temperature detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は給湯機、温水ボイラ、ストレージタ
ンクなどの缶体に取り付けられ、温水の温度を検
出するのに利用される温度検出装置に関する。
ンクなどの缶体に取り付けられ、温水の温度を検
出するのに利用される温度検出装置に関する。
(ロ) 従来技術
従来のこの種の温度検出装置は感温素子の保護
ケースに鉄を使用し、その外表面にグラスライニ
ング加工を施したものや、保護ケースにステンレ
ス、銅などの耐食性のある金属を使用するものが
一般的である。
ケースに鉄を使用し、その外表面にグラスライニ
ング加工を施したものや、保護ケースにステンレ
ス、銅などの耐食性のある金属を使用するものが
一般的である。
しかしながら、前者のものは保護ケースが小型
であるため、グラスライニング加工が十分に行な
われず、グラスライニングのない部分が生じて保
護ケースが腐食する問題があつた。また、缶体を
電気防食する場合にはグラスライニングのない部
分にスケールが付着し、熱伝導が妨げられる問題
があつた。一方、後者のものは缶体と保護ケース
とが異種金属である場合には接触による電食が生
じ、缶体を電気防食する場合には保護ケースにス
ケールが付着する問題があつた。
であるため、グラスライニング加工が十分に行な
われず、グラスライニングのない部分が生じて保
護ケースが腐食する問題があつた。また、缶体を
電気防食する場合にはグラスライニングのない部
分にスケールが付着し、熱伝導が妨げられる問題
があつた。一方、後者のものは缶体と保護ケース
とが異種金属である場合には接触による電食が生
じ、缶体を電気防食する場合には保護ケースにス
ケールが付着する問題があつた。
そこで、最近の温度検出装置は実開昭57−
155446号公報に開示されているように、保護ケー
スに熱伝導性および耐熱性の良好な樹脂を使用す
るようになつてきた。このものでは保護ケースの
腐食や電食やスケールの付着などの問題はない
が、長期間の使用において樹脂が吸水し、ケース
内部に水が侵入して感温素子を腐食させる虞れが
あつた。
155446号公報に開示されているように、保護ケー
スに熱伝導性および耐熱性の良好な樹脂を使用す
るようになつてきた。このものでは保護ケースの
腐食や電食やスケールの付着などの問題はない
が、長期間の使用において樹脂が吸水し、ケース
内部に水が侵入して感温素子を腐食させる虞れが
あつた。
(ハ) 考案の目的
この考案は上述した従来技術の問題を一挙に解
消すべくなされたものであり、耐食性および電気
絶縁性を十分に確保するとともに、ケース内部へ
の水の侵入を防止できるようにした温度検出装置
を提供することを目的とする。
消すべくなされたものであり、耐食性および電気
絶縁性を十分に確保するとともに、ケース内部へ
の水の侵入を防止できるようにした温度検出装置
を提供することを目的とする。
(ニ) 考案の構成
上記の目的を達するため、この考案の温度検出
装置は電気防食が施される缶体に取り付けられ、
缶体内の温水の温度を検出する温度検出装置にお
いて、一端に開口を有するキヤツプ状の金属ケー
スと、この金属ケース内の奥部に収容された感温
素子と、金属ケース内に充填され、感温素子を被
覆する熱伝導性充填材と、金属ケースの外周面を
被覆する耐熱性及び耐水性の樹脂ケースとからな
り、樹脂ケースが金属ケースとの一体成形品であ
る構成であり、金属ケースを樹脂で保護して腐食
や電食やスケールの付着を防止するとともに、長
期の使用において樹脂が吸水しても、キヤツプ状
の金属ケースで水分の侵入を防止する。
装置は電気防食が施される缶体に取り付けられ、
缶体内の温水の温度を検出する温度検出装置にお
いて、一端に開口を有するキヤツプ状の金属ケー
スと、この金属ケース内の奥部に収容された感温
素子と、金属ケース内に充填され、感温素子を被
覆する熱伝導性充填材と、金属ケースの外周面を
被覆する耐熱性及び耐水性の樹脂ケースとからな
り、樹脂ケースが金属ケースとの一体成形品であ
る構成であり、金属ケースを樹脂で保護して腐食
や電食やスケールの付着を防止するとともに、長
期の使用において樹脂が吸水しても、キヤツプ状
の金属ケースで水分の侵入を防止する。
(ホ) 実施例
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明する。
明する。
図において、1は内面にグラスライニング加工
を施した温水ボイラ等の缶体、2は缶体1に形成
した透孔、3は透孔2に装着され、内周面に螺子
切りを施した円筒状の取付けフランジ、4は温度
検出装置である。
を施した温水ボイラ等の缶体、2は缶体1に形成
した透孔、3は透孔2に装着され、内周面に螺子
切りを施した円筒状の取付けフランジ、4は温度
検出装置である。
温度検出装置4は銅、アルミニウム、ニツケ
ル、鉄、ステンレス等の熱伝導性の良好な金属を
プレス成形、または爆発成形により先細のキヤツ
プ状に加工した金属ケース5と、この金属ケース
5内の先端部に収納されたサーミスタ等の感温素
子6と、金属ケース5内に注入されたアルミナ等
の充填材7と、耐熱性および耐水性のあるPES
(ポリエーテルサルフオン)、PPS(ポリフエニレ
ンサルフアイド)、あるいはフツ素樹脂等の樹脂
を金属ケース5の外周面に一体に射出成形した樹
脂ケース8とを備えている。また樹脂ケース8に
は感温素子6のリード線9,10を導出する金属
ケース5の開口側に多角盤状の頭部8aを設ける
とともに、頭部8a近傍の外周面の金属ケース5
の開口と感温素子6との間にねじ部(取付部)8
bを設けてある。
ル、鉄、ステンレス等の熱伝導性の良好な金属を
プレス成形、または爆発成形により先細のキヤツ
プ状に加工した金属ケース5と、この金属ケース
5内の先端部に収納されたサーミスタ等の感温素
子6と、金属ケース5内に注入されたアルミナ等
の充填材7と、耐熱性および耐水性のあるPES
(ポリエーテルサルフオン)、PPS(ポリフエニレ
ンサルフアイド)、あるいはフツ素樹脂等の樹脂
を金属ケース5の外周面に一体に射出成形した樹
脂ケース8とを備えている。また樹脂ケース8に
は感温素子6のリード線9,10を導出する金属
ケース5の開口側に多角盤状の頭部8aを設ける
とともに、頭部8a近傍の外周面の金属ケース5
の開口と感温素子6との間にねじ部(取付部)8
bを設けてある。
上述した温度検出装置4は先端の先細部からフ
ランジ3を挿通して缶体1内に挿入し、ねじ部8
bをシールテープ(図示せず)を介在してフラン
ジ3の内周面に螺合して取付ける。この取付けの
際、頭部8aにレンチを当て、強固に締付けるこ
とができる。
ランジ3を挿通して缶体1内に挿入し、ねじ部8
bをシールテープ(図示せず)を介在してフラン
ジ3の内周面に螺合して取付ける。この取付けの
際、頭部8aにレンチを当て、強固に締付けるこ
とができる。
本実施例の温度検出装置4は金属ケース5の外
周を耐熱性および耐水性のある樹脂ケース8で被
覆しているため、金属ケース5が腐食する心配が
なく、缶体1のステンレス、グラスライニング加
工した鉄、鋳鉄などのあらゆる材質に対して金属
ケース5が接触による電食を起こすのを防止でき
る。また、缶体1を電気防食する場合でも金属ケ
ース5が樹脂ケース8で電気的に絶縁されている
ため、金属ケース5にスケールが付着しないよう
にでき、熱伝導が阻害される心配がない。また、
万一、長期の使用において、缶体1内に臨んだ樹
脂ケース8が吸水しても開口がねじ部8bより外
側に位置したキヤツプ状の金属ケース5で侵水を
防止できるため、感温素子6が腐食する問題もな
い。さらにまた、樹脂ケース8、金属ケース5お
よび充填材7が何れも熱伝導性に優れ、かつ、感
温素子6の収納部分を他部より細くしてあるた
め、良好な感温特性が得られる。
周を耐熱性および耐水性のある樹脂ケース8で被
覆しているため、金属ケース5が腐食する心配が
なく、缶体1のステンレス、グラスライニング加
工した鉄、鋳鉄などのあらゆる材質に対して金属
ケース5が接触による電食を起こすのを防止でき
る。また、缶体1を電気防食する場合でも金属ケ
ース5が樹脂ケース8で電気的に絶縁されている
ため、金属ケース5にスケールが付着しないよう
にでき、熱伝導が阻害される心配がない。また、
万一、長期の使用において、缶体1内に臨んだ樹
脂ケース8が吸水しても開口がねじ部8bより外
側に位置したキヤツプ状の金属ケース5で侵水を
防止できるため、感温素子6が腐食する問題もな
い。さらにまた、樹脂ケース8、金属ケース5お
よび充填材7が何れも熱伝導性に優れ、かつ、感
温素子6の収納部分を他部より細くしてあるた
め、良好な感温特性が得られる。
なお、上述した実施例は樹脂ケース8を直接、
フランジ3に取付けるようにしたが、別途に取付
具を設ける場合には樹脂ケース8の代わりに金属
ケース5の外周面に樹脂をコーテイングするだけ
でも良い。
フランジ3に取付けるようにしたが、別途に取付
具を設ける場合には樹脂ケース8の代わりに金属
ケース5の外周面に樹脂をコーテイングするだけ
でも良い。
(ヘ) 考案の効果
この考案は以上説明したように、電気防食が施
される缶体に取り付けられ、缶体内の温水の温度
を検出する温度検出装置において、一端に開口を
有するキヤツプ状の金属ケースと、この金属ケー
ス内の奥部に収容された感温素子と、金属ケース
内に充填され、感温素子を被覆する熱伝導性充填
材と、金属ケースの外周面を被覆する耐熱性及び
耐水性の樹脂ケースとからなり、樹脂ケースを金
属ケースとの一体成形品としたので、電気防食が
施される缶体に取り付けられ、缶体内の温水の温
度を検出する場合において、金属ケースを使用す
ることによる腐食、電食およびスケールの付着の
問題を耐熱性及び耐水性のある樹脂ケースによつ
て金属ケースの外周面を被覆することにより解決
でき、また、樹脂ケースを使用することによる吸
水の問題をキヤツプ状の樹脂ケースにより解決で
き、さらには、金属ケースと樹脂ケースとが隙間
なく密着するため、金属ケースが使用中にヒート
サイクルによつて樹脂ケースから抜け出るのを防
止でき、金属ケースと樹脂ケースを別々に成形
し、金属ケースを樹脂ケース内に挿入する場合に
比べ、金属ケースを複雑な形状にしても樹脂ケー
スを射出成形等によつて金属ケースの回りに簡単
に成形することができ、製造が容易で感温特性の
優れた温度検出素子を提供できるものである。
される缶体に取り付けられ、缶体内の温水の温度
を検出する温度検出装置において、一端に開口を
有するキヤツプ状の金属ケースと、この金属ケー
ス内の奥部に収容された感温素子と、金属ケース
内に充填され、感温素子を被覆する熱伝導性充填
材と、金属ケースの外周面を被覆する耐熱性及び
耐水性の樹脂ケースとからなり、樹脂ケースを金
属ケースとの一体成形品としたので、電気防食が
施される缶体に取り付けられ、缶体内の温水の温
度を検出する場合において、金属ケースを使用す
ることによる腐食、電食およびスケールの付着の
問題を耐熱性及び耐水性のある樹脂ケースによつ
て金属ケースの外周面を被覆することにより解決
でき、また、樹脂ケースを使用することによる吸
水の問題をキヤツプ状の樹脂ケースにより解決で
き、さらには、金属ケースと樹脂ケースとが隙間
なく密着するため、金属ケースが使用中にヒート
サイクルによつて樹脂ケースから抜け出るのを防
止でき、金属ケースと樹脂ケースを別々に成形
し、金属ケースを樹脂ケース内に挿入する場合に
比べ、金属ケースを複雑な形状にしても樹脂ケー
スを射出成形等によつて金属ケースの回りに簡単
に成形することができ、製造が容易で感温特性の
優れた温度検出素子を提供できるものである。
図はこの考案の一実施例を示す断面図である。
4……温度検出装置、5……金属ケース、6…
…感温素子、7……充填材、8……樹脂ケース、
8b……ねじ部(取付部)。
…感温素子、7……充填材、8……樹脂ケース、
8b……ねじ部(取付部)。
Claims (1)
- 電気防食が施される缶体に取り付けられ、缶体
内の温水の温度を検出する温度検出装置におい
て、一端に開口を有するキヤツプ状の金属ケース
と、この金属ケース内の奥部に収容された感温素
子と、金属ケース内に充填され、感温素子を被覆
する熱伝導性充填材と、金属ケースの外周面を被
覆する耐熱性及び耐水性の樹脂ケースとからな
り、樹脂ケースが金属ケースとの一体成形品であ
ることを特徴とする温度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5036184U JPS60163327U (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5036184U JPS60163327U (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 温度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163327U JPS60163327U (ja) | 1985-10-30 |
| JPH0328352Y2 true JPH0328352Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=30568420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5036184U Granted JPS60163327U (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 温度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163327U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074490Y2 (ja) * | 1988-06-24 | 1995-02-01 | 株式会社前川製作所 | キャンド形スラストセンサ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426983U (ja) * | 1977-07-26 | 1979-02-22 | ||
| JPS56130135U (ja) * | 1980-03-05 | 1981-10-02 |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP5036184U patent/JPS60163327U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163327U (ja) | 1985-10-30 |
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