JPH0328569B2 - - Google Patents
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- JPH0328569B2 JPH0328569B2 JP11738084A JP11738084A JPH0328569B2 JP H0328569 B2 JPH0328569 B2 JP H0328569B2 JP 11738084 A JP11738084 A JP 11738084A JP 11738084 A JP11738084 A JP 11738084A JP H0328569 B2 JPH0328569 B2 JP H0328569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- fuel injection
- engine
- spring
- injection timing
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 34
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 34
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 24
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/16—Adjustment of injection timing
- F02D1/18—Adjustment of injection timing with non-mechanical means for transmitting control impulse; with amplification of control impulse
- F02D1/183—Adjustment of injection timing with non-mechanical means for transmitting control impulse; with amplification of control impulse hydraulic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は燃料噴射ポンプの燃料噴射時期調整装
置に関する。
置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
自動車用デイーゼル機関のように使用回転域が
広いデイーゼル機関においては、常に最適な運転
性能を得るために燃料噴射時期を機関の運転状態
に応じて変化させる必要がある。そこで、列型燃
料噴射ポンプにおいては、機関の運転状態に応じ
て流体圧によりピストンを駆動し、該ピストンに
より直径上対立位置に配置した一体のスライダを
ばね力に抗して半径外方向に拡開させ、拡スライ
ダに係合する二重偏心カム機構により前記半径方
向の拡開運動を周方向の回転運動に変換するよう
にした噴射時期調整装置を、前記機関の出力軸と
前記燃料噴射ポンプのカム軸との間に接続し、前
記機関の運転状態に応じて前記出力軸とカム軸と
の相対回転位相角を変化させて進角作用を行なわ
せ、噴射時期を調整するようにしている。かかる
噴射時期調整装置は例えば特開昭57−188734号公
報に開示されている。
広いデイーゼル機関においては、常に最適な運転
性能を得るために燃料噴射時期を機関の運転状態
に応じて変化させる必要がある。そこで、列型燃
料噴射ポンプにおいては、機関の運転状態に応じ
て流体圧によりピストンを駆動し、該ピストンに
より直径上対立位置に配置した一体のスライダを
ばね力に抗して半径外方向に拡開させ、拡スライ
ダに係合する二重偏心カム機構により前記半径方
向の拡開運動を周方向の回転運動に変換するよう
にした噴射時期調整装置を、前記機関の出力軸と
前記燃料噴射ポンプのカム軸との間に接続し、前
記機関の運転状態に応じて前記出力軸とカム軸と
の相対回転位相角を変化させて進角作用を行なわ
せ、噴射時期を調整するようにしている。かかる
噴射時期調整装置は例えば特開昭57−188734号公
報に開示されている。
しかしながら、前記従来の噴射時期調整装置は
スライダ等のように遠心力を受ける部材が有り、
この遠心力の作用により高速回転時における噴射
時期の制御範囲が限られ、また、遠心力を打ち消
すべくばね力を強くすると機構の低速低油圧時に
おける噴射時期制御に支障を来すという不具合が
あり、設計上の自由度が制限される等の問題があ
る。
スライダ等のように遠心力を受ける部材が有り、
この遠心力の作用により高速回転時における噴射
時期の制御範囲が限られ、また、遠心力を打ち消
すべくばね力を強くすると機構の低速低油圧時に
おける噴射時期制御に支障を来すという不具合が
あり、設計上の自由度が制限される等の問題があ
る。
(発明の目的)
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、遠
心力の作用を受ける部材を排除し、機関回転速度
の高低に拘らず円滑な進角制御即ち、噴射時期制
御を可能とすると共に制御性を良好にすることを
目的とする。
心力の作用を受ける部材を排除し、機関回転速度
の高低に拘らず円滑な進角制御即ち、噴射時期制
御を可能とすると共に制御性を良好にすることを
目的とする。
(発明の概要)
上記目的を達成するために本発明においては、
機関の出力軸に連結される入力部材と燃料噴射ポ
ンプのカム軸に連結される出力部材との間に配設
されこれら両部材間の回転位相を調整する偏心カ
ム機構を備えた燃料噴射時期調整装置において、
前記機関の運転状態に応じた流体圧を受けて軸方
向に移動するピストンと、該ピストンを前記流体
圧に抗して押圧するスプリングと、前記偏心カム
機構と前記ピストンとに係合し当該ピストンの前
記軸方向の移動に応じて回動するリングとを設
け、前記流体圧と前記スプリングのばね圧との協
働作用により前記入力部材と前記出力部材との回
転位相角を制御して前記燃料噴射ポンプの進角作
動を行なわせ、燃料噴射時間を制御するようにし
た燃料噴射時期調整装置を提供するものである。
機関の出力軸に連結される入力部材と燃料噴射ポ
ンプのカム軸に連結される出力部材との間に配設
されこれら両部材間の回転位相を調整する偏心カ
ム機構を備えた燃料噴射時期調整装置において、
前記機関の運転状態に応じた流体圧を受けて軸方
向に移動するピストンと、該ピストンを前記流体
圧に抗して押圧するスプリングと、前記偏心カム
機構と前記ピストンとに係合し当該ピストンの前
記軸方向の移動に応じて回動するリングとを設
け、前記流体圧と前記スプリングのばね圧との協
働作用により前記入力部材と前記出力部材との回
転位相角を制御して前記燃料噴射ポンプの進角作
動を行なわせ、燃料噴射時間を制御するようにし
た燃料噴射時期調整装置を提供するものである。
(発明の実施例)
以下本発明の一実施例を添附図面に基づいて詳
述する。
述する。
第1図は本発明を適用した噴射時期調整装置の
縦断面図を、第2図は第1図の一部切欠要部組立
斜視図を示し、噴射時期調整装置1の固定フラン
ジ2はボルト3により燃料噴射ポンプ4のポンプ
ハウジング5に螺着固定されると共にベアリング
6を介してカム軸7に支承され、カム軸7の一端
には出力部材を構成する回転部材8のハブ8aの
一端が外嵌されると共に固定フランジ2の軸孔2
aにシール部材9を介して液密に回転可能に嵌合
され、ナツト10によりカム軸7に螺着固定され
ている。この回転部材8のハブ8aの周面所定位
置には切欠8bが設けられ、当該ハブ8aの他端
に一体的に設けられた円板部8cには、直径上対
立位置に二重偏心カム機構11,11′(第2図)
が設けられている。
縦断面図を、第2図は第1図の一部切欠要部組立
斜視図を示し、噴射時期調整装置1の固定フラン
ジ2はボルト3により燃料噴射ポンプ4のポンプ
ハウジング5に螺着固定されると共にベアリング
6を介してカム軸7に支承され、カム軸7の一端
には出力部材を構成する回転部材8のハブ8aの
一端が外嵌されると共に固定フランジ2の軸孔2
aにシール部材9を介して液密に回転可能に嵌合
され、ナツト10によりカム軸7に螺着固定され
ている。この回転部材8のハブ8aの周面所定位
置には切欠8bが設けられ、当該ハブ8aの他端
に一体的に設けられた円板部8cには、直径上対
立位置に二重偏心カム機構11,11′(第2図)
が設けられている。
二重偏心カム機構11は第2図に示すように円
板部8cに穿設された孔内に回転可能に嵌合され
た大カム12、該大カム12に偏心して穿設され
た孔内に回転可能に嵌合された小カム13、一端
が大カム12の偏心位置に固着され且つハブ8a
の軸方向に沿つて延出するピン14からなり、小
カム13の偏心位置に後述する回転フランジ18
に圧入されたハブ8aの軸方向に平行に延出する
ピン15の一端を回転可能に支承する孔13aが
形成されている。二重偏心カム機構11′も二重
偏心カム機構11と全く同様に構成されている。
板部8cに穿設された孔内に回転可能に嵌合され
た大カム12、該大カム12に偏心して穿設され
た孔内に回転可能に嵌合された小カム13、一端
が大カム12の偏心位置に固着され且つハブ8a
の軸方向に沿つて延出するピン14からなり、小
カム13の偏心位置に後述する回転フランジ18
に圧入されたハブ8aの軸方向に平行に延出する
ピン15の一端を回転可能に支承する孔13aが
形成されている。二重偏心カム機構11′も二重
偏心カム機構11と全く同様に構成されている。
回動カバー16は回動回転部材8のハブ8aに
外嵌されると共に固定フランジ2の軸孔にシール
部材を介して液密に回転可能に内嵌され、且つ部
材17を介して固定フランジ2の開口端に内嵌さ
れている。回転フランジ18は略椀状をなし回転
部材8の円板部8cに回転可能に外嵌し、開口端
はボルト19を介して回転カバー16に螺着固定
され、この回転フランジ18と回転カバー16と
により入力部材としてのケーシングが形成され
る。
外嵌されると共に固定フランジ2の軸孔にシール
部材を介して液密に回転可能に内嵌され、且つ部
材17を介して固定フランジ2の開口端に内嵌さ
れている。回転フランジ18は略椀状をなし回転
部材8の円板部8cに回転可能に外嵌し、開口端
はボルト19を介して回転カバー16に螺着固定
され、この回転フランジ18と回転カバー16と
により入力部材としてのケーシングが形成され
る。
前記ケーシング内には、ピストン20、リング
21、復帰スプリング22等が収納され、ピスト
ン20は回転部材8のハブ8aに軸方向に液密に
摺動可能に外嵌され、第2図に示すように周面の
直径両端位置には半径外方向に突出するピン2
3,23′が固着され、回転部材8の円板部8c
との対抗端には直径上対抗位置にガイド孔20
a,20a′が穿設されている。これらの各ガイド
孔20a,20a′には各一端が円板部8cに固着
されたガイドピン24,24′の各他端が摺動可
能に嵌挿されている。
21、復帰スプリング22等が収納され、ピスト
ン20は回転部材8のハブ8aに軸方向に液密に
摺動可能に外嵌され、第2図に示すように周面の
直径両端位置には半径外方向に突出するピン2
3,23′が固着され、回転部材8の円板部8c
との対抗端には直径上対抗位置にガイド孔20
a,20a′が穿設されている。これらの各ガイド
孔20a,20a′には各一端が円板部8cに固着
されたガイドピン24,24′の各他端が摺動可
能に嵌挿されている。
リング21は第2図に示すように形成され、周
面21aの所定位置には各一端が端面21bの直
径上両端位置に開口し、軸方向と所定の角度をな
して同一方向に端面21c方向に延びる2つの溝
21d,21d′が設けられ、端面21cの所定位
置には直径上両端に位置し軸方向に沿つて端面2
1b方向に延びる2つの溝21e,21e′が設け
られている。このリング21はピストン20に回
転可能に外嵌され、両端面21b,21cが夫々
第1図に示すように回転カバー16、回転部材8
の円板部8cの各端面の間で変位自在に配設され
ている。溝21d,21d′にはピストン20のピ
ン23,23′が摺動可能に嵌合し、溝21e,
21e′には回転部材8の円板部8cに設けられた
い二重偏心カム機構11,11′の各ピン14,
14′が嵌合される。二重偏心カム機構11,1
1′の小カム13,13′の各孔13a,13
a′(第2図)には回転フランジ18に圧入された
ピン15,15′が嵌挿される。復帰スプリング
22は回転部材8のボス8aの外側に遊嵌し、一
端ピストン20に、他端がばね座25を介して円
板状8cに圧接し、ピストン20を回転カバー16
に圧接する。
面21aの所定位置には各一端が端面21bの直
径上両端位置に開口し、軸方向と所定の角度をな
して同一方向に端面21c方向に延びる2つの溝
21d,21d′が設けられ、端面21cの所定位
置には直径上両端に位置し軸方向に沿つて端面2
1b方向に延びる2つの溝21e,21e′が設け
られている。このリング21はピストン20に回
転可能に外嵌され、両端面21b,21cが夫々
第1図に示すように回転カバー16、回転部材8
の円板部8cの各端面の間で変位自在に配設され
ている。溝21d,21d′にはピストン20のピ
ン23,23′が摺動可能に嵌合し、溝21e,
21e′には回転部材8の円板部8cに設けられた
い二重偏心カム機構11,11′の各ピン14,
14′が嵌合される。二重偏心カム機構11,1
1′の小カム13,13′の各孔13a,13
a′(第2図)には回転フランジ18に圧入された
ピン15,15′が嵌挿される。復帰スプリング
22は回転部材8のボス8aの外側に遊嵌し、一
端ピストン20に、他端がばね座25を介して円
板状8cに圧接し、ピストン20を回転カバー16
に圧接する。
ピストン20の端面20bと回転カバー16の
対抗端面との間には油圧室26が画成され、該油
圧室26はボス8aの切欠8bを介して固定フラ
ンジ2に半径方向に穿設した通路2bの一端に連
通され、該通路2bの他端は接続用継手27を介
して圧力制御弁35に接続され、該圧力制御弁3
5は油圧ポンプ36に接続される。
対抗端面との間には油圧室26が画成され、該油
圧室26はボス8aの切欠8bを介して固定フラ
ンジ2に半径方向に穿設した通路2bの一端に連
通され、該通路2bの他端は接続用継手27を介
して圧力制御弁35に接続され、該圧力制御弁3
5は油圧ポンプ36に接続される。
ピストン20の端面20cと回転カバー16の
対抗端面との間に画成される室28は当該回転カ
バー16に穿設された孔16a、該回転カバー1
6と固定フランジ2との間に画成される室29を
介して当該固定フランジ2に半径方向に穿設され
た通路2cの一端に連通され、該通路2cの他端
は接続用継手30を介して油タンク37に接続さ
れる。
対抗端面との間に画成される室28は当該回転カ
バー16に穿設された孔16a、該回転カバー1
6と固定フランジ2との間に画成される室29を
介して当該固定フランジ2に半径方向に穿設され
た通路2cの一端に連通され、該通路2cの他端
は接続用継手30を介して油タンク37に接続さ
れる。
回転フランジ18の端面18aの所定位置には
穴18cが複数(1個のみ図示)穿設されてお
り、該回転フランジ18は各穴18cに嵌合する
継手を介して機関の出力軸(いずれも図示せず)
に接続される。このようにして前記機関の出力軸
と燃料噴射ポンプ4のカム軸7とを噴射時期調整
装置1を介して連結する。
穴18cが複数(1個のみ図示)穿設されてお
り、該回転フランジ18は各穴18cに嵌合する
継手を介して機関の出力軸(いずれも図示せず)
に接続される。このようにして前記機関の出力軸
と燃料噴射ポンプ4のカム軸7とを噴射時期調整
装置1を介して連結する。
制御回路40は機関の運転状態を検出する各セ
ンサ例えば、回転センサ41、吸気管内絶対圧セ
ンサ42、冷却水温センサ43等から入力される
回転数N、吸気管内絶対圧PB、水温TW等に応じ
た信号に基づいて前記機関の運転状態を判別し、
その運転状態に応じて制御信号を出力して圧力制
御弁35を制御し、燃料噴射時期調整装置1の油
圧室26に供給する油圧を調整する。
ンサ例えば、回転センサ41、吸気管内絶対圧セ
ンサ42、冷却水温センサ43等から入力される
回転数N、吸気管内絶対圧PB、水温TW等に応じ
た信号に基づいて前記機関の運転状態を判別し、
その運転状態に応じて制御信号を出力して圧力制
御弁35を制御し、燃料噴射時期調整装置1の油
圧室26に供給する油圧を調整する。
かかる構成において油圧室26に供給される油
圧が低いときには、ピストン20は第1図に示す
ようにスプリング22により左方向に押圧され、
ピン23,23′はリング21の溝21d,21
d′の開口端に位置しており、この状態において
は、回転部材8の円板部8cと回転フランジ18
との間の回転位相角は0である。
圧が低いときには、ピストン20は第1図に示す
ようにスプリング22により左方向に押圧され、
ピン23,23′はリング21の溝21d,21
d′の開口端に位置しており、この状態において
は、回転部材8の円板部8cと回転フランジ18
との間の回転位相角は0である。
油圧室26に供給する油圧が上昇し、ピストン
20がスプリング22のばね力に抗して第1図及
び第2図に矢印Aで示す右方にガイドピン24,
24′に沿つて軸方向に移動すると、当該ピスト
ン20のピン23,23′によりリング21が第
2図の矢印Cで示す方向に回動される。このリン
グ21の矢印C方向への回動に伴ない回動部材8
の二重偏心カム機構11,11′の大カム12,
12′が矢印C方向に回動し、小カム13,1
3′が矢印CC′で示す方向に回動する。この小カ
ム13,13′の回動に応じてピン15,15′を
介して係合する回転フランジ18がこれらの小カ
ム13,13′と同方向に回動される。
20がスプリング22のばね力に抗して第1図及
び第2図に矢印Aで示す右方にガイドピン24,
24′に沿つて軸方向に移動すると、当該ピスト
ン20のピン23,23′によりリング21が第
2図の矢印Cで示す方向に回動される。このリン
グ21の矢印C方向への回動に伴ない回動部材8
の二重偏心カム機構11,11′の大カム12,
12′が矢印C方向に回動し、小カム13,1
3′が矢印CC′で示す方向に回動する。この小カ
ム13,13′の回動に応じてピン15,15′を
介して係合する回転フランジ18がこれらの小カ
ム13,13′と同方向に回動される。
従つて、機関の出力軸及びカム軸7が第2図の
矢印C方向に回転する場合、ピストン20が右動
すると、これに伴ない回動フランジ18が上述と
は反対の矢印CC′方向に回動されることとなり、
前記機関出力軸とカム軸7との間に回転方向の位
相角が生じ、カム軸7の回転角が前記位相角だけ
前記機関出力軸の回転角に対して進角する。この
結果、燃料噴射ポンプ4の噴射時期が前記位相角
に応じて進角される。
矢印C方向に回転する場合、ピストン20が右動
すると、これに伴ない回動フランジ18が上述と
は反対の矢印CC′方向に回動されることとなり、
前記機関出力軸とカム軸7との間に回転方向の位
相角が生じ、カム軸7の回転角が前記位相角だけ
前記機関出力軸の回転角に対して進角する。この
結果、燃料噴射ポンプ4の噴射時期が前記位相角
に応じて進角される。
反対に油圧室26の油圧を低くするとピストン
20がスプリング22のばね力により左動し、こ
れに伴ない、前記回転位相角が小さくなり、噴射
時期が遅角される。斯くして、機関の運転状態に
応じて燃料噴射時期を調整することができる。
20がスプリング22のばね力により左動し、こ
れに伴ない、前記回転位相角が小さくなり、噴射
時期が遅角される。斯くして、機関の運転状態に
応じて燃料噴射時期を調整することができる。
(発明の効果)
以上、説明したように本発明によれば、機関の
出力に連結される入力部材と燃料噴射ポンプのカ
ム軸に連結される出力部材との間に配設され両部
材間の回転位相を調整する偏心カム機構を備えた
燃料噴射時期調整装置において、前記機構の運転
状態に応じた流体圧を受けて軸方向に移動するピ
ストンと、該ピストンを前記流体圧に抗して押圧
するスプリングと、前記偏心カム機構と前記ピス
トンと係合し当該ピストンの前記軸方向の移動に
応じて回動するリングとを設け、前記流体圧と前
記スプリングのばね圧との協働作用により前記入
力部材と前記出力部材との回転位相角を制御する
ようにので、遠心力を受けて作動する部材が無く
なり、機関回転速度の高低に拘らず常に円滑な回
転位相角の制御を行うことが可能となると共に制
御性が向上し、機関の全運転域において燃料噴射
時期を円滑に調整することが可能となり、機関の
運転性能の向上を図ることができる。更に部品点
数を低減することができ、コストの低減を図るこ
とが可能となる等の優れた効果を奏する。
出力に連結される入力部材と燃料噴射ポンプのカ
ム軸に連結される出力部材との間に配設され両部
材間の回転位相を調整する偏心カム機構を備えた
燃料噴射時期調整装置において、前記機構の運転
状態に応じた流体圧を受けて軸方向に移動するピ
ストンと、該ピストンを前記流体圧に抗して押圧
するスプリングと、前記偏心カム機構と前記ピス
トンと係合し当該ピストンの前記軸方向の移動に
応じて回動するリングとを設け、前記流体圧と前
記スプリングのばね圧との協働作用により前記入
力部材と前記出力部材との回転位相角を制御する
ようにので、遠心力を受けて作動する部材が無く
なり、機関回転速度の高低に拘らず常に円滑な回
転位相角の制御を行うことが可能となると共に制
御性が向上し、機関の全運転域において燃料噴射
時期を円滑に調整することが可能となり、機関の
運転性能の向上を図ることができる。更に部品点
数を低減することができ、コストの低減を図るこ
とが可能となる等の優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る燃料噴射時期調整装置の
一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の一部
切欠要部組立斜視図である。 2……固定フランジ、7……カム軸、8……回
転部材、11,11′……二重偏心カム機構、1
6……回転カバー、18……回転フランジ、20
……ピストン、21……リング、22……スプリ
ング、35……圧力制御弁、40……制御回路、
41〜43……センサ。
一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の一部
切欠要部組立斜視図である。 2……固定フランジ、7……カム軸、8……回
転部材、11,11′……二重偏心カム機構、1
6……回転カバー、18……回転フランジ、20
……ピストン、21……リング、22……スプリ
ング、35……圧力制御弁、40……制御回路、
41〜43……センサ。
Claims (1)
- 1 機関の出力軸に連結される入力部材と燃料噴
射ポンプのカム軸に連結される出力部材との間に
配設され、これら両部材間の回転位相を調整する
偏心カム機構を備えた燃料時期調整装置におい
て、前記機関の運転状態に応じた流体圧を受けて
軸方向に移動するピストンと、該ピストンを前記
流体圧に抗して押圧するスプリングと、前記偏心
カム機構と前記ピストンとに係合し当該ピストン
の前記軸方向の移動に応じて回動するリングとを
設け、前記流体圧と前記スプリングのばね圧との
協働作用により前記入力部材と前記出力部材との
回転位相角を制御して前記燃料噴射ポンプの進角
作動を行なわせ、燃料噴射時期を制御するように
したことを特徴とする燃料噴射時期調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11738084A JPS60261939A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 燃料噴射時期調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11738084A JPS60261939A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 燃料噴射時期調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60261939A JPS60261939A (ja) | 1985-12-25 |
| JPH0328569B2 true JPH0328569B2 (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=14710214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11738084A Granted JPS60261939A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 燃料噴射時期調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60261939A (ja) |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11738084A patent/JPS60261939A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60261939A (ja) | 1985-12-25 |
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