JPH0328731Y2 - - Google Patents

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JPH0328731Y2
JPH0328731Y2 JP19692485U JP19692485U JPH0328731Y2 JP H0328731 Y2 JPH0328731 Y2 JP H0328731Y2 JP 19692485 U JP19692485 U JP 19692485U JP 19692485 U JP19692485 U JP 19692485U JP H0328731 Y2 JPH0328731 Y2 JP H0328731Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は苗植付装置の昇降制御にかかるセンサ
フロートに対する付勢機構の付勢力を泥硬さ検出
片のセンサ揺動によつて調節可能に構成するとと
もに、人為操作具によつても前記付勢機構の下降
付勢力を調節可能に構成してある田植機であつ
て、詳しくは苗植付装置に対して昇降作動可能に
枢支され、かつ、単一の付勢機構によつて下降方
向に付勢されたセンサフロートと苗植付装置昇降
駆動機構とを第1連動機構を介して連結するとと
もに、接地圧変動に伴う上下変位に基づいてセン
サフロートの対苗植付装置姿勢を設定範囲に維持
すべく苗植付装置を昇降制御可能に構成し、か
つ、泥中に突入して機体走行に伴う接地抵抗によ
つて揺動する泥硬さ検出片を設け、この泥硬さ検
出片が接地抵抗増加に伴つて揺動する程センサフ
ロートに対する前記付勢機構の下降付勢力を自動
的に変更するとともに、人為操作具の操作によつ
て前記付勢機構の下降付勢力を人為的に変更して
センサフロートの感知感度を可変可能に構成して
ある田植機に関する。
〔従来の技術〕 この種の田植機において、従来は、センサフロ
ート前端ブラケツトに枢支された屈折リンクに取
付けられた付勢機構の遊端に連動機構の一例とし
てのレリーズワイヤを介して人為操作具を連係す
るとともに、屈折リンクの付勢機構取付端に泥硬
さ検出片を連係する付勢バネを取付け、人為操作
具での付勢力調節によつて、泥硬さ検出片の第1
付勢力調節範囲の初期張力を可変できるようにし
てあつた(例えば特開昭58−40005号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従つて、付勢力調節範囲に限りのあ泥硬さ検出
片での調節範囲を人為操作具で拡大することがで
きるが、ただし、この人為操作具での調節は泥硬
さ検出片の付勢力調節範囲の初期張力を設定変更
するだけであるから、泥硬さ検出片の付勢力調節
範囲を越えて初期張力を変更調節した場合には
(つまり、泥硬さ検出片の付勢力調節範囲が5Kg
〜7Kgであつて、人為操作によつて初期張力を8
Kgまで高めた場合には調節範囲が8Kg〜10Kgにな
り)調節範囲の連続性が断れ、調節操作として十
分とはいえず、更に、前記初期張力を調節するが
故に調節範囲に限度がある泥硬さ検出片による最
低付勢力以下には調節できずに、調節範囲が泥硬
さ検出片の付勢力調節範囲に限定されるものであ
つた。
本考案の目的は付勢機構に対する人為操作具と
泥硬さ検出片との連動機構の取付構造を変更する
ことによつて、泥硬さ検出片による調節範囲を越
えた調節範囲の拡大化が可能で、かつ、調節範囲
の連続性を容易に得られるものを提供する点にあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は前記付勢機構の付勢力
変更にかかる可動取付端に前記泥硬さ検出片と人
為操作具とを第2、第3連動機構を介して連係
し、泥硬さ検出片による付勢力調節範囲を人為操
作による操作によつて段階的に変更できるように
するとともに、人為操作具の操作によつて互いに
近接する状態に変更された泥硬さ検出片の第1付
勢力調節範囲の後半部と第2付勢力調節範囲の前
半部とに重視する付勢力調節範囲を人為操作具の
操作によつて調節可能に構成してある点にあり、
その作用効果は次の通りである。
〔作用〕 つまり、泥硬さ検出片と人為操作具とを前記付
勢機構の可動取付端に連係することによつて、従
来のように、泥硬さ検出片の付勢力に人為操作具
による付勢力を上乗せしたものが付勢機構の付勢
力になるものと異なり、人為操作具によつて泥硬
さ検出片の第1付勢力調節範囲を越える付勢力を
付勢機構に現出させることができる。従つて、第
4図に示すように、一定の付勢力調節範囲を有す
る泥硬さ検出片30の第1付勢力調節範囲Aを人
為操作具31の操作によつて、第2付勢力調節範
囲Bに初期張力を変更させて移動させて、第1付
勢力調節範囲Aの後半部と第2付勢力調節範囲B
の前半部に亘る調節範囲Cを人為操作具31によ
つて調節可能であるから、人為操作具31による
初期張力調節を多少ラフに行つても、調節範囲の
連続性を損うことは抑えられ、かつ、付勢力範囲
が特に下限位置で決つてしまう泥硬さ検出片30
の付勢力範囲に対して人為操作具31によつて、
更に、小付勢力範囲まで調節できる。
〔考案の効果〕
その結果、特に付勢力を極く小さな範囲まで拡
大することができ、極く軟弱圃場での泥硬さ検出
片でのセンサ作動をよりきめ細かなるものにで
き、かつ、泥硬さ検出片の圃場内への極端な沈み
込みを防止でき、安定したセンサ作動が期待でき
る。
〔実施例〕
第6図に示すように、機体前部にエンジン1、
ミツシヨンケース2、操縦部3を搭載した機体
を、苗のせ台4、苗植付機構5、植付ケース6、
及び、接地フロート7群からなる苗植付装置8を
昇降リンク機構9を介して昇降駆動可能に連動連
結して田植機を構成してある。
苗植付装置8の昇降制御を詳述する。第1図に
示すように、植付ケース6に対して自身の軸心周
りで回転自在に枢支された横支軸10に一体回転
可能に連結アーム11を突設固着し、この連結ア
ーム11の遊端と前記接地フロート7群の中心に
位置するセンサフロート7Aの後端ブラケツト1
2とを相対揺動可能に連動連結するとともに、前
記ブラケツト12と連結アーム11遊端の連結軸
心Xを後支点として前記センサフロート7Aを上
下揺動可能にセンサ作動すべく枢支してある。前
記センサフロート7Aの前端ブラケツト13には
上下揺動可能な天秤式揺動アーム14が枢支さ
れ、この揺動アーム14の前端には第1連動機構
17としてのワイヤ機構のインナワイヤ17aが
連係され、このインナワイヤ17aが苗植付装置
8用昇降リンク機構9を駆動する昇降機構の一例
である油圧シリンダ15に対して設けられた制御
バルブ16に連動連結されている。一方、後記す
る上バネ受け部材24にはアウタワイヤ17bが
固着されている。更に、詳述すると、前記インナ
ワイヤ17aは前記制御バルブ16のスプール1
6aを正逆作動させる操作軸18に固着されたブ
ラケツト19に連動連結されている。又、天秤式
揺動アーム14の後端にはセンサフロート7Aを
下方に揺動付勢する付勢機構の一例である圧縮ス
プリング20を作用させるようにしてある。この
圧縮スプリング20装着構造を詳述すると、機体
フレーム34から前方に向けて延出された支点軸
21に対して、平面視略コの字形の部材23Aの
フランジ面中心を支点軸軸心周りで上下揺動可能
に遊嵌するとともに、このコの字形部材23Aに
対してウエブ面同志突合せ配置したコの字形部材
23Bを固着してシーソー式の揺動金具23を構
成してある。前記コの字形部材23Bには一方の
フランジ面に挿通孔23a、他方のフランジ面に
前方に向けて突出するピン23bを設けととも
に、ウエブ面を上向きにしたコの字形の上バネ受
部材24の二つのフランジ面に前記挿通孔23a
とピン23bに夫々係合する挿通ピン24aと係
合孔24bを設け、これらを介して上バネ受部材
24を前記コの字形部材23Bに対して相対揺動
可能に取付けてある。一方、前記圧縮スプリング
20の付勢力変更にかかる可動取付端14Aとし
ての前記天秤式揺動アーム14の後端に相対揺動
可能に連結された連結ロツド25を前記上バネ受
部材24を貫通させて上方に突出させるととも
に、この連結ロツド25にバネ受け部26Aとバ
ネ受け部26Aに固着されたパイプ26Bからな
る下バネ受け部材26を外嵌させて、前記上バネ
受け部材24に貫通させてある。これら上下バネ
受け部材24,26の間に連結ロツド25に外嵌
させた状態で前記圧縮スプリング20を取付けて
ある。前記連結ロツド25の前記パイプ26Bの
下端に対応する部分にはピン挿通孔25aが設け
られ、この挿通孔25aに止めピン(図示せず)
を差し込み固定することによつて、連結ロツド2
5とパイプ26Bの相対摺動を規制し、圧縮スプ
リング20の付勢力を設定している。そして、前
記挿通孔25aを連結ロツド25の軸心方向に複
数個穿設することによつて、前記止めピン(図示
せず)を差し替え、圧縮スプリング20の付勢力
を可変可能である。
従つて、前記圧縮スプリング20の付勢力はセ
ンサフロート7Aを下方に向けて付勢する付勢力
となつており、前記付勢力調節を行うことによつ
て、センサフロート7Aの感度調節が行なえる。
以上の構成から、圧縮スプリング20の付勢力に
抗しての接地圧変動によつて上下揺動するセンサ
フロート7A前端の上下作動によつて、前記イン
ナワイヤ17aがバルブスプール16aを切換作
動させて、コの字形部材23Bの横側部に延設さ
れ、かつ、連結軸心Xを中心とした図示する半径
Rの円周上に位置された、苗植付装置の基準位置
32としてのアウタワイヤ17b端と天秤式揺動
アーム14前端との基準間隔Lを一定になるよう
に苗植付装置8を昇降駆動制御する手段に構成し
てある。
第2図及び第3図に示すように、植付深さ調節
機構を詳述する。植付ケース6に枢支された横支
軸10に植付調節レバー27を固着し、この植付
調節レバー27を保持するホルダー28から係合
部の一例としての丸棒状の突起29を突設させる
とともに、前記コの字形部材23Aの他端23d
に半円状の係合凹部23cを設け、前記突起29
を係合凹部23cに係入させて、植付調節レバー
27の揺動操作によつて前記揺動金具23を前記
支点軸21軸心周りに揺動させてセンサフロート
7A前端を、前記基準間隔Lを一定にした状態
で、後端と同量だけ上下動するようにしてある。
第1図に示すように、前記センサフロート7A
の前端ブラケツト13に枢支された横向き枢支軸
22に天秤式揺動アーム14及び泥硬さ検出片3
0を第2連動機構としてのスリワリ部(図示せ
ず)を介して一体回転可能に取付けてある。泥硬
さ検出片30は作用部30Bを泥土中に突出さ
せ、機体走行に伴う接地抵抗によつて前記圧縮ス
プリング20の付勢力に抗して上下方向に揺動
し、圃場の硬軟を検出する機構に構成してある。
第1図に示すように、前記天秤式揺動アーム1
4の前記連結ロツド25に対する取付孔14bを
複数個設け、前記連結ロツド25の取付位置を変
更することによつて、泥硬さ検出片30に対する
下降付勢力を可変できる。
以上のような泥硬さ検出片30による自動付勢
力調節に対して、人為操作具31による付勢力調
節機構を詳述する。
苗植付装置昇降駆動機構15への第1連動機構
17として設けられたワイヤ機構のアウタワイヤ
17b端で、かつ、駆動機構15側に位置するア
ウタワイヤ端17cに人為操作具31を取付け、
前記圧縮スプリング20の付勢力を可変可能に構
成してある。つまり、第1図に示すように、人為
操作具31を図示する矢印方向に操作するとアウ
タワイヤ17bがインナワイヤ17aに対して相
対摺動して、前記天秤式揺動アーム14のインナ
ワイヤ17a取付端がアウタワイヤ17b取付端
に近接して、前記基準間隔Lを短くする。但し、
この状態では図示する二点鎖線位置に天秤式揺動
アーム14が回転するので、それにつれて泥硬さ
検出片30も同方向に回転するが、その為に泥硬
さ検出片30は泥中深く突入することになり、接
地抵抗による反力が大きくなつて、元の姿勢に復
帰すべく反力を受ける。従つて、天秤式揺動アー
ム14は点線で示される位置まで上昇して、圧縮
スプリング20と接地抵抗とがつりあつて、全体
の制御系が安定する。この時点で基準間隔Lは短
い間隔L′、及び、圧縮スプリング20の長さlは
短いものl′に変更され、センサフロート7Aに対
する付勢力が大きくなる。しかも、このときにセ
ンサフロート7Aの前端ブラケツト13が上昇し
た位置にあるので、センサフロート7Aの姿勢と
しては前上り姿勢になつている。従つて、このよ
うに圧縮スプリング20の付勢力を強く、かつ、
センサフロート7Aの前上り姿勢に変更する調節
は圃場が硬い場合に使用される。一方、前記人為
操作具31を図示する状態と反対方向に操作する
と、前記基準間隔Lが長くなつて、センサフロー
ト7Aの姿勢が前下り姿勢になるとともに、圧縮
スプリング20の設置長さlが長くなつて、付勢
力が弱くなる。
以上の構成から、第4図に示すように、泥硬さ
検出片30による第1付勢力調節範囲Aに対し
て、前記人為操作具31の調節によつて第2付勢
力調節範囲Bまで圧縮スプリング20による初期
付勢力を段階的に調節できる。そして、上記2つ
の付勢力調節範囲A,Bに対して更に人為操作具
31によつて第1付勢力調節範囲Aの後半部及び
第2付勢力調節範囲Bの前半部に亘る付勢力範囲
Cを調節可能である。従つて、図示するように、
第1付勢力調節範囲Aよりも更に付勢力の弱い範
囲Dまで人為操作具31で調節が行え、最軟弱地
においてもセンサフロート7Aによる苗植付装置
8の昇降制御を安定したものにできる。
〔別実施例〕
イ○ 前記付勢機構20としては天秤式揺動アーム
14の後端を下方に向けて付勢する引張にスプ
リングでもよく、又、スプリング以外の弾性力
を発揮できるものであれば何でもよい。
ロ○ 前記連動機構17としては紐状のものでもよ
い。
ハ○ 前記苗植付装置駆動昇降機構15としては油
圧シリンダ以外の空圧シリンダ或いは電動モー
タを使用した機械式リンク機構でもよい。
ニ○ 苗植付装置昇降手段としては推進車輪を下端
に枢支した車輪ケースを取付支点周りで上下揺
動可能に機体フレームに枢支し、この車輪ケー
スを機体に対して上下揺動させることによつ
て、苗植付装置8を昇降制御する歩行型田植機
に使用されているものでもよい。
ホ○ 第5図に示すように、前端ブラケツト13に
屈折リンク33を枢支するとともに、この屈折
リンク33の中間部に昇降用油圧バルブ15へ
の第1連動機構17を連結するとともに、屈折
リンク33の一端にセンサフロート7Aの付勢
機構としての引張りスプリング20を連結し、
このスプリング20の遊端可動取付端14A側
に泥硬さ検出片30と人為操作具31の第2連
動機構としてのワイヤ35を連係するように構
成してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る田植機に係る例を示し、第
1図はセンサフロート、泥硬さ検出片、制御バル
ブの連系を示す縦断側面図、第2図は揺動金具と
植付調節レバーとの連係を示す平面図、第3図は
第2図の正面図、第4図はセンサフロートに付勢
力調節範囲を示すグラフ、第5図はセンサフロー
ト、泥硬さ検出片との連係にかかる別実施例を示
す側面図、第6図は全体側面図である。 7A……センサフロート、8……苗植付装置、
15……苗植付装置昇降駆動機構、17……第1
連動機構、20……付勢機構、30……泥硬さ検
出片、31……人為操作具、A……第1付勢力調
節範囲、B……第2付勢力調節範囲。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 苗植付装置8に対して昇降作動可能に枢支さ
    れ、かつ、単一の付勢機構20によつて下降方向
    に付勢されたセンサフロート7Aと苗植付装置昇
    降駆動機構15とを第1連動機構17を介して連
    結するとともに、接地圧変動に伴う上下変位に基
    づいてセンサフロート7Aの対苗植付装置8姿勢
    を設定範囲に維持すべく苗植付装置8を昇降制御
    可能に構成し、かつ、泥中に突入して機体走行に
    伴う接地抵抗によつて揺動する泥硬さ検出片30
    を設け、この泥硬さ検出片30が接地抵抗増加に
    伴つて揺動する程センサフロートに対する前記付
    勢機構20の下降付勢力を自動的に変更するとと
    もに、人為操作具31の操作によつて前記付勢機
    構20の下降付勢力を人為的に変更してセンサフ
    ロート7Aの感知感度を可変可能に構成してある
    田植機であつて、前記付勢機構20の付勢力変更
    にかかる可動取付端14Aに前記泥硬さ検出片3
    0と人為操作具31とを第2、第3連動機構を介
    して連係し、泥硬さ検出片30による付勢力調節
    範囲を人為操作具による操作によつて段階的に変
    更できるようにするとともに、人為操作具31の
    操作によつて互いに近接する状態に変更された泥
    硬さ検出片30の第1付勢力調節範囲Aの後半部
    と第2付勢力調節範囲Bの前半部とに重複する付
    勢力節範囲を人為操作具31の操作によつて調節
    可能に構成してある田植機。
JP19692485U 1985-12-20 1985-12-20 Expired JPH0328731Y2 (ja)

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