JPH03287567A - 光学活性四級アンモニウム塩の製造法 - Google Patents
光学活性四級アンモニウム塩の製造法Info
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- JPH03287567A JPH03287567A JP8499990A JP8499990A JPH03287567A JP H03287567 A JPH03287567 A JP H03287567A JP 8499990 A JP8499990 A JP 8499990A JP 8499990 A JP8499990 A JP 8499990A JP H03287567 A JPH03287567 A JP H03287567A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光学活性四級アンモニウム塩の製造法に関し、
詳しくは光学活性3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル
トリメチルアンモニウムクロライトの新規な製造法に関
する。光学活性3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルト
リメチルアンモニウムクロライドは光学活性カルニチン
の合成のための中間原料となり得るものである。
詳しくは光学活性3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル
トリメチルアンモニウムクロライトの新規な製造法に関
する。光学活性3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルト
リメチルアンモニウムクロライドは光学活性カルニチン
の合成のための中間原料となり得るものである。
[従来の技術]
一般的な方法で合成されるカルニチン(3〜ヒドロキシ
−4−トリメチルアミノ酢酸)は、光学的に不活性なラ
セミ体のDL−力ルニチンテ得うれる。これは食欲増進
剤等の効力が認められている。
−4−トリメチルアミノ酢酸)は、光学的に不活性なラ
セミ体のDL−力ルニチンテ得うれる。これは食欲増進
剤等の効力が認められている。
しかし、自然界に存在する光学活性カルニチンはL−カ
ルニチンであり、別名ビタミンByとも称されており、
生物の各組織に広く存在している。
ルニチンであり、別名ビタミンByとも称されており、
生物の各組織に広く存在している。
生理活性としては、生体中で脂質代謝を促進する機能を
有し、心疾患の治療剤として注目されるようになった。
有し、心疾患の治療剤として注目されるようになった。
合成法によるカルニチンには2種の光学異性体が存在す
るが、D体は拮抗阻害作用を有することから、近年り一
カルニチンのみ使用する方が効果があることが明らかに
なってきた。
るが、D体は拮抗阻害作用を有することから、近年り一
カルニチンのみ使用する方が効果があることが明らかに
なってきた。
従来のL−カルニチンの製造法としては、DL−カルニ
チンのラセミ分割、あるいは、遊離のカルニチンのラセ
ミ分割は遊離酸の安定性が低いため相応する前駆物質の
DL−カルニチンニトリルのラセミ分割を経由して行わ
れている(特公昭43−8248、特開昭59−199
666、同59−231048各号公報)。これらのラ
セミ分割を利用する方法の欠点は、再利用が不可能なエ
ナンチオマーが同時に生成されることである。
チンのラセミ分割、あるいは、遊離のカルニチンのラセ
ミ分割は遊離酸の安定性が低いため相応する前駆物質の
DL−カルニチンニトリルのラセミ分割を経由して行わ
れている(特公昭43−8248、特開昭59−199
666、同59−231048各号公報)。これらのラ
セミ分割を利用する方法の欠点は、再利用が不可能なエ
ナンチオマーが同時に生成されることである。
ところでカルニチンニトリルは3−クロル−2ヒドロキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロライドのニトリ
ル化により得られ、この工程ではラセミ化は起こらない
ので、この3−クロル2−ヒドロキシプロピルトリメチ
ルアンモニウムクロライドの段階で(C)体一体のみを
製造できておれば、ラセミ分割という煩雑な工程を要し
ないためより好都合である。且つまた、次のL−カルニ
チンまでの製造工程に於いて、不所望のエナンチオマー
が存在しないので、製造が簡易化される点でも有利であ
る。
シプロピルトリメチルアンモニウムクロライドのニトリ
ル化により得られ、この工程ではラセミ化は起こらない
ので、この3−クロル2−ヒドロキシプロピルトリメチ
ルアンモニウムクロライドの段階で(C)体一体のみを
製造できておれば、ラセミ分割という煩雑な工程を要し
ないためより好都合である。且つまた、次のL−カルニ
チンまでの製造工程に於いて、不所望のエナンチオマー
が存在しないので、製造が簡易化される点でも有利であ
る。
3−クロル−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロライドの一般的製法としては、エビハロゲンヒド
リンとトリメチルアミン誘導体とを反応させる公知技術
がある(特公昭37−1708号公報)が、この方法で
はラセミ体が得られる。
ムクロライドの一般的製法としては、エビハロゲンヒド
リンとトリメチルアミン誘導体とを反応させる公知技術
がある(特公昭37−1708号公報)が、この方法で
はラセミ体が得られる。
光学活性3−クロル−2−ヒドロキシプロピルトリメチ
ルアンモニウムクロライトの製法としては、特開昭60
−231632号公報に酒石酸を分割剤として所望の化
合物を得る方法が提案されている。しかしながら、製造
工程に於いて多量の有機溶媒を使用すること、また晶出
や濾過、溶媒の回収、酒石酸の回収も行わねばならず、
非常に煩雑である。
ルアンモニウムクロライトの製法としては、特開昭60
−231632号公報に酒石酸を分割剤として所望の化
合物を得る方法が提案されている。しかしながら、製造
工程に於いて多量の有機溶媒を使用すること、また晶出
や濾過、溶媒の回収、酒石酸の回収も行わねばならず、
非常に煩雑である。
また、特開平]−135747号公報では分割剤として
、D−(I)−3−ホルミル−2,2,5゜5−テトラ
メチル−チアゾリン−4−カルボキシレートを用いて分
割を行っている。この製造方法も汎用されていない原料
を用いること、晶出や濾過を必要とするため、溶媒の回
収、分割剤の回収など操作が多いことなどの難点がある
。
、D−(I)−3−ホルミル−2,2,5゜5−テトラ
メチル−チアゾリン−4−カルボキシレートを用いて分
割を行っている。この製造方法も汎用されていない原料
を用いること、晶出や濾過を必要とするため、溶媒の回
収、分割剤の回収など操作が多いことなどの難点がある
。
[発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記した従来技術の有する諸欠点を解
消して、単一反応工程だけで光学活性な3−クロル−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
トを得ることができ、製造工程が簡単で、しかも副資材
の回収を必要としない新規且つ工業的に有利な光学活姓
四級アンモニウム塩の製造方法を提供するところにある
。
消して、単一反応工程だけで光学活性な3−クロル−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
トを得ることができ、製造工程が簡単で、しかも副資材
の回収を必要としない新規且つ工業的に有利な光学活姓
四級アンモニウム塩の製造方法を提供するところにある
。
本発明の更なる目的は、L−カルニチン合成の中間原料
として有利な(C)−3−2−クロル−2ヒドロキシプ
ロピルトリメチルアンモニウムクロライドのみを単一反
応工程で合成できる製造方法を提供することにある。
として有利な(C)−3−2−クロル−2ヒドロキシプ
ロピルトリメチルアンモニウムクロライドのみを単一反
応工程で合成できる製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段・作用]
本発明者らはトリメチルアミン塩と光学活性エピクロル
ヒドリンを一定の条件で反応させることにより、ラセミ
化等の不都合な変化を伴うことなく光学活性3−クロロ
−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライトが得られることを見出し本発明に至った。
ヒドリンを一定の条件で反応させることにより、ラセミ
化等の不都合な変化を伴うことなく光学活性3−クロロ
−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライトが得られることを見出し本発明に至った。
本発明は下記−数式(1)
%式%(1)
[上記式(])中Aは無機酸基または有機酸基を表す]
て表されるトリメチルアミン塩゛と光学活性エピクロル
ヒドリンとを、水溶液中又は低級アルコール溶液中で、
10〜60°Cの温度で反応させることにより、下記−
数式(IT)で表される光学活性3クロロ−2−ヒドロ
キシプロピルトリメチルアンモニウム塩を得ることを特
徴とする光学活性四級アンモニウム塩の製造法である。
ヒドリンとを、水溶液中又は低級アルコール溶液中で、
10〜60°Cの温度で反応させることにより、下記−
数式(IT)で表される光学活性3クロロ−2−ヒドロ
キシプロピルトリメチルアンモニウム塩を得ることを特
徴とする光学活性四級アンモニウム塩の製造法である。
本発明においては、上記式(1)のHAがハロゲン化水
素酸、硫酸、硝酸、酒石酸、リンゴ酸からなる群より選
ばれる1種であることが特に好ましい。
素酸、硫酸、硝酸、酒石酸、リンゴ酸からなる群より選
ばれる1種であることが特に好ましい。
本発明において、上記式(1)のトリメチルアミン塩と
(S)−エピクロルヒドリンを反応させることにより
(l)−3−クロル−2−ヒドロキシプロピルトリメチ
ルアンモニウム塩を得ることは、特に好ましい実施態様
である。
(S)−エピクロルヒドリンを反応させることにより
(l)−3−クロル−2−ヒドロキシプロピルトリメチ
ルアンモニウム塩を得ることは、特に好ましい実施態様
である。
(R3)−エピクロルヒドリンと式(1)のトリメチル
アミン塩を反応させる方法は、前記した特公昭37−1
708や、特公昭46−25875、同61−2053
5各号公報等に報告されているが、これらの方法では光
学的に不活性な3−クロル−2−ヒドロキシプロピルト
リメチルアンモニウム塩しか得られない。
アミン塩を反応させる方法は、前記した特公昭37−1
708や、特公昭46−25875、同61−2053
5各号公報等に報告されているが、これらの方法では光
学的に不活性な3−クロル−2−ヒドロキシプロピルト
リメチルアンモニウム塩しか得られない。
これに対し本発明では、下記の反応式に示すように光学
活性なエピクロルヒドリンのみを、ラセミ化等の起こら
ない条件で反応させるので、光学活性な3−クロル−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム塩を得る
ことができ、特に(S)−エピクロルヒドリンを用いる
と (12)−3−クロル−2−ヒドロキンプロピルト
リメチルアンモニウム塩を得ることができるので、生理
作用の大な(L)−力ルニチンを簡単に、かつエナンチ
オマーの生成なく製造することができる。
活性なエピクロルヒドリンのみを、ラセミ化等の起こら
ない条件で反応させるので、光学活性な3−クロル−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム塩を得る
ことができ、特に(S)−エピクロルヒドリンを用いる
と (12)−3−クロル−2−ヒドロキンプロピルト
リメチルアンモニウム塩を得ることができるので、生理
作用の大な(L)−力ルニチンを簡単に、かつエナンチ
オマーの生成なく製造することができる。
本発明者らか行った光学活性エピクロルヒドリンを用い
た製法は概ね次のよっである。
た製法は概ね次のよっである。
本発明に用いる式(1)で示されるトリメチルアミン塩
は、トリメチルアミンの有機酸塩、無機酸塩のいずれて
もよく、該有機酸としては例えば酒石酸、リンゴ酸、ジ
ベンゾイル酒石酸、アセチルグルタミン酸、マンデル酸
等が挙げられ、特に好ましくは酒石酸塩、リンゴ酸塩で
ある。また、該無機酸としCは例えばハロゲン化水素酸
(ハロケンとしては塩素、臭素等)、硫酸、硝酸、リン
酸等か挙げられ、特に好ましくはハロケン化水素酸、硫
酸、硝酸である。
は、トリメチルアミンの有機酸塩、無機酸塩のいずれて
もよく、該有機酸としては例えば酒石酸、リンゴ酸、ジ
ベンゾイル酒石酸、アセチルグルタミン酸、マンデル酸
等が挙げられ、特に好ましくは酒石酸塩、リンゴ酸塩で
ある。また、該無機酸としCは例えばハロゲン化水素酸
(ハロケンとしては塩素、臭素等)、硫酸、硝酸、リン
酸等か挙げられ、特に好ましくはハロケン化水素酸、硫
酸、硝酸である。
本発明に用いる光学活性エピクロルヒドリンのモル比は
トリメチルアミン塩に対して0,8〜1.3倍が好まし
い。0.8 倍未満では未反応物か多く、精製すること
が容易でない。1.3 倍を越えると副生成物が多くな
り、精製に時間かかかる。該光学活性エピクロルヒドリ
ンは、光学活性な2.3−ジクロロ−1−プロパツール
より製造する方法(特開昭60−126280、同61
132196各号公報)、3−クロロ−2−アセトキン
−1−P−トルエンスルホニルオキシプロパンのラセミ
体を酵素的に不斉加水分解し光学活性エピクロルヒドリ
ンを得る方法(特開昭62158250号公報、特開平
1−96176号公報)等の公知技術により製造するこ
とか可能である。
トリメチルアミン塩に対して0,8〜1.3倍が好まし
い。0.8 倍未満では未反応物か多く、精製すること
が容易でない。1.3 倍を越えると副生成物が多くな
り、精製に時間かかかる。該光学活性エピクロルヒドリ
ンは、光学活性な2.3−ジクロロ−1−プロパツール
より製造する方法(特開昭60−126280、同61
132196各号公報)、3−クロロ−2−アセトキン
−1−P−トルエンスルホニルオキシプロパンのラセミ
体を酵素的に不斉加水分解し光学活性エピクロルヒドリ
ンを得る方法(特開昭62158250号公報、特開平
1−96176号公報)等の公知技術により製造するこ
とか可能である。
本発明の反応に用いる溶媒は、水、例えばメタノール、
エタノール等の低級アルコール、さらにはこれらの混合
溶媒か好ましく、該溶媒はトリメチルアミン塩に対し0
4〜8.0倍(以下重量比)の割合で用いられる。0.
4倍未満ては溶質軒゛析出して不均一反応となり、また
8、0倍を越えると容積効率か悪くなるので不都合であ
る。
エタノール等の低級アルコール、さらにはこれらの混合
溶媒か好ましく、該溶媒はトリメチルアミン塩に対し0
4〜8.0倍(以下重量比)の割合で用いられる。0.
4倍未満ては溶質軒゛析出して不均一反応となり、また
8、0倍を越えると容積効率か悪くなるので不都合であ
る。
本発明の反応温度は10〜60’C,好ましくは20〜
30’Cであり、反応時間は5〜100時間である。温
度が10℃未満では反応の進行が遅くなあり、60’C
を越えると副生成物が増加し、また光学活性エピクロル
ヒドリンのラセミ化も起こりてくる。
30’Cであり、反応時間は5〜100時間である。温
度が10℃未満では反応の進行が遅くなあり、60’C
を越えると副生成物が増加し、また光学活性エピクロル
ヒドリンのラセミ化も起こりてくる。
「実施例]
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
なお、実施例2及び3で用いられる酒石酸及びリンゴ酸
は最終的にカルシウム塩として反応系外に除く操作を行
っている。また、本発明はその主旨を越えない限り、以
下の実施例に制約されるものではない。
は最終的にカルシウム塩として反応系外に除く操作を行
っている。また、本発明はその主旨を越えない限り、以
下の実施例に制約されるものではない。
実施例1
撹拌機、滴下ロート、温度計を備えつけた100−密閉
反応容器に36.0%塩酸を20.2gを仕込み、室温
に保ちながら撹拌下トリメチルアミン 11.7gを加
える。次に、撹拌下、温度を25〜30℃に保ちながら
、(S)−エピクロルヒドリン[[α] D”=+28
.5° (C=1.0メタノール)] 20.Ogf
e1時間かけて滴下した。その後、同温度で数時間撹拌
した。この後塩酸を加えて反応液を酸性として、水蒸気
蒸留によって不純物を除いた。更に水分を除くと、36
.6g(収率トリメチルアミンに対し98.1%)の固
形物を得た。この物質の有機性塩素含有量は17.53
%(計算値18.85%)で、比旋光度は[α]、”=
−23,4°(C= 1.0 水)であった。水で再
結晶を行うと27.1g(収率トリメチルアミンに対し
72.7%)の結晶が得られた。
反応容器に36.0%塩酸を20.2gを仕込み、室温
に保ちながら撹拌下トリメチルアミン 11.7gを加
える。次に、撹拌下、温度を25〜30℃に保ちながら
、(S)−エピクロルヒドリン[[α] D”=+28
.5° (C=1.0メタノール)] 20.Ogf
e1時間かけて滴下した。その後、同温度で数時間撹拌
した。この後塩酸を加えて反応液を酸性として、水蒸気
蒸留によって不純物を除いた。更に水分を除くと、36
.6g(収率トリメチルアミンに対し98.1%)の固
形物を得た。この物質の有機性塩素含有量は17.53
%(計算値18.85%)で、比旋光度は[α]、”=
−23,4°(C= 1.0 水)であった。水で再
結晶を行うと27.1g(収率トリメチルアミンに対し
72.7%)の結晶が得られた。
この結晶の有機性塩素含有量は18.47%で、[α]
D黛’=−28,3°(C=1.0 水)であった。
D黛’=−28,3°(C=1.0 水)であった。
再結晶を繰り返した精製品は[α]D″5=−30,1
°(C=1.0 水)、融点は215.5〜215.
9℃であった。この精製品の塩素イオン含有量 18.
8%(計算値18.85%)、有機性塩素含有量 18
.8%、窒素含有量 7.4%(計算値7.45%)で
あった。赤外吸収スペクトルを第1図に示す。
°(C=1.0 水)、融点は215.5〜215.
9℃であった。この精製品の塩素イオン含有量 18.
8%(計算値18.85%)、有機性塩素含有量 18
.8%、窒素含有量 7.4%(計算値7.45%)で
あった。赤外吸収スペクトルを第1図に示す。
実施例2
撹拌機、滴下ロート、温度計を備えつけた300mQ密
閉反応容器にメタノール150.0 g、酒石酸17.
0gを仕込む。次いで撹拌下、室温に保ちながらトリメ
チルアミン12.8gを加える。温度を25〜30℃に
保ちながら(S)−エピクロルヒドリン20.0 gを
2時間かけて加え、同温度で20時間反応を続ける。水
冷した後結晶を濾過し、減圧乾燥すると、41.2gの
白色結晶が得られる。[αコ♂’−−7.3°(C=1
.0水)、融点148〜151°Cであった。この結晶
を水130gに溶かす。塩化カルシウム・2水塩144
gを水33gに溶かした溶液を加え、冷却した後、沈澱
した酒石酸カルシウムを吸引濾過により除去する。濾液
を50°Cに加熱し減圧乾燥すると33.4g(収率ト
リメチルアミンに対して81.8%)の固形物を得る。
閉反応容器にメタノール150.0 g、酒石酸17.
0gを仕込む。次いで撹拌下、室温に保ちながらトリメ
チルアミン12.8gを加える。温度を25〜30℃に
保ちながら(S)−エピクロルヒドリン20.0 gを
2時間かけて加え、同温度で20時間反応を続ける。水
冷した後結晶を濾過し、減圧乾燥すると、41.2gの
白色結晶が得られる。[αコ♂’−−7.3°(C=1
.0水)、融点148〜151°Cであった。この結晶
を水130gに溶かす。塩化カルシウム・2水塩144
gを水33gに溶かした溶液を加え、冷却した後、沈澱
した酒石酸カルシウムを吸引濾過により除去する。濾液
を50°Cに加熱し減圧乾燥すると33.4g(収率ト
リメチルアミンに対して81.8%)の固形物を得る。
[α] Dt6=−25,6° (C= 1.0
水)であった。水により再結晶を繰り返した精製品は
、融点214℃、[α] D”=−29,5° (C=
1.0 水)、窒素含有量7.4%、有機性塩素含有
量18.5%であった。
水)であった。水により再結晶を繰り返した精製品は
、融点214℃、[α] D”=−29,5° (C=
1.0 水)、窒素含有量7.4%、有機性塩素含有
量18.5%であった。
実施例3
撹拌機、滴下ロート、温度計を備えつけた300m&密
閉反応容器にメタノール50.0g、D(I)−リンゴ
酸15.3 gを仕込む。次に、撹拌下室温に保ちなが
らトリメチルアミン12.2gを加える。温度を25〜
30℃に保ちなから(S)−エピクロルヒドリン19.
、Igを1時間かけて加え、同温度で40時間反応を続
ける。反応後、減圧下68.0 gに濃縮し、これにア
セトンを濁りが生じるまで約150g加え、放置して晶
出させる。3日後、晶出している結晶を濾別し、乾燥す
ると白色結晶31.7gを得た。 融点120.8〜1
30.5°C1[α]♂’−−10.82゜(C= 1
.0 水)てあった。この結晶を水88gに溶解し、
塩化力ルンウム・2水塩10.7gを水27gに溶解し
た液を加え、生成した沈澱のリンゴ酸カルシウムを濾別
する。濾液を減圧下乾燥させ、メタノール100gに溶
解し、濁りを濾別除去し、メタノールを留去すると白色
粉体28.9g(収率トリメチルアミンに対し74.3
%〉、融点190.0〜203.0℃、[α]D″=−
23,0° (C=1.0 水)を得た。この白色粉
体をメタノールで再結晶する。融点210.0〜214
.4℃、[α]、”−−25,4°(C−10水)であ
り、赤外分光分析の結果、この結晶は実施例1で得られ
た結晶と一致していることが確認できた。
閉反応容器にメタノール50.0g、D(I)−リンゴ
酸15.3 gを仕込む。次に、撹拌下室温に保ちなが
らトリメチルアミン12.2gを加える。温度を25〜
30℃に保ちなから(S)−エピクロルヒドリン19.
、Igを1時間かけて加え、同温度で40時間反応を続
ける。反応後、減圧下68.0 gに濃縮し、これにア
セトンを濁りが生じるまで約150g加え、放置して晶
出させる。3日後、晶出している結晶を濾別し、乾燥す
ると白色結晶31.7gを得た。 融点120.8〜1
30.5°C1[α]♂’−−10.82゜(C= 1
.0 水)てあった。この結晶を水88gに溶解し、
塩化力ルンウム・2水塩10.7gを水27gに溶解し
た液を加え、生成した沈澱のリンゴ酸カルシウムを濾別
する。濾液を減圧下乾燥させ、メタノール100gに溶
解し、濁りを濾別除去し、メタノールを留去すると白色
粉体28.9g(収率トリメチルアミンに対し74.3
%〉、融点190.0〜203.0℃、[α]D″=−
23,0° (C=1.0 水)を得た。この白色粉
体をメタノールで再結晶する。融点210.0〜214
.4℃、[α]、”−−25,4°(C−10水)であ
り、赤外分光分析の結果、この結晶は実施例1で得られ
た結晶と一致していることが確認できた。
実施例4
撹拌機、滴下ロート、温度計を備えつけた100−密閉
反応容器に36.0%塩酸12.1 gを仕込み、室温
に保ちながら撹拌下トリメチルアミン 7.00 gを
加える。次に、撹拌子温度を25〜30°Cに保ちなが
ら、(R)−エピクロルヒドリン[「α] D”−−2
8,3° (C=1.0 メタノール)]12.Og
を40分間かけて滴下した。
反応容器に36.0%塩酸12.1 gを仕込み、室温
に保ちながら撹拌下トリメチルアミン 7.00 gを
加える。次に、撹拌子温度を25〜30°Cに保ちなが
ら、(R)−エピクロルヒドリン[「α] D”−−2
8,3° (C=1.0 メタノール)]12.Og
を40分間かけて滴下した。
以下実施例1と同様の操作を行い、21.6g(収率ト
リメチルアミンに対して96.8%)の固形物を得た。
リメチルアミンに対して96.8%)の固形物を得た。
この物質の有機性塩素含有量は 17.53%(計算
値18.85%)、〔α]♂5=+23.2° <c=
i、o 水〕であった。水で再結晶を繰り返し、[
α]♂’=+29.5°(C1,0水)の精製品の融点
は 210.0〜214.5℃であった。赤外吸収スペ
クトルを第2図に示す。
値18.85%)、〔α]♂5=+23.2° <c=
i、o 水〕であった。水で再結晶を繰り返し、[
α]♂’=+29.5°(C1,0水)の精製品の融点
は 210.0〜214.5℃であった。赤外吸収スペ
クトルを第2図に示す。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、光学活性3−クロル−
2−オキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド
を容易に製造でき、特に生理活性の大なL−カルニチン
をエナンチオマー等の生成なく合成できる原料となる(
C)−3−クロル−2オキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライドを効率よく製造できる。
2−オキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド
を容易に製造でき、特に生理活性の大なL−カルニチン
をエナンチオマー等の生成なく合成できる原料となる(
C)−3−クロル−2オキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライドを効率よく製造できる。
第1図及び第2図は本発明の実施例で得られた3−クロ
ル−2−オキシプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イドの赤外吸収スペクトルを示し、第1図はくの体、第
2図は(d)体のそれである。
ル−2−オキシプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イドの赤外吸収スペクトルを示し、第1図はくの体、第
2図は(d)体のそれである。
Claims (3)
- (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記式( I )中Aは無機酸基または有機酸基を表す
] で表されるトリメチルアミン塩と光学活性エピクロルヒ
ドリンとを、水溶液中又は低級アルコール溶液中で、1
0〜60℃の温度で反応させることにより、下記一般式
(IIで表される光学活性3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピルトリメチルアンモニウム塩を得ることを特徴とす
る光学活性四級アンモニウム塩の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) - (2)HAがハロゲン化水素酸、硫酸、硝酸、酒石酸、
リンゴ酸からなる群より選ばれる1種であることを特徴
とする請求項(1)記載の光学活性四級アンモニウム塩
の製造法。 - (3)上記式( I )のトリメチルアミン塩と(S)−
エピクロルヒドリンとを反応させて(l)−3−クロロ
−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム塩を
得ることを特徴とする請求項(1)記載の光学活性四級
アンモニウム塩の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8499990A JPH03287567A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 光学活性四級アンモニウム塩の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8499990A JPH03287567A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 光学活性四級アンモニウム塩の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03287567A true JPH03287567A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13846334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8499990A Pending JPH03287567A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 光学活性四級アンモニウム塩の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03287567A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030037475A (ko) * | 2001-11-05 | 2003-05-14 | 삼성정밀화학 주식회사 | 외부순환식 반응기를 이용한할로히드록시프로필트리알킬암모늄할라이드의 제조방법 |
| WO2010043110A1 (zh) | 2008-10-13 | 2010-04-22 | 常州高新技术产业开发区三维工业技术研究所有限公司 | 一种制备高纯度左旋卡尼汀的方法 |
| CN103570572A (zh) * | 2013-11-07 | 2014-02-12 | 苏州浩波科技股份有限公司 | 用于制备左旋肉碱的反应装置 |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP8499990A patent/JPH03287567A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030037475A (ko) * | 2001-11-05 | 2003-05-14 | 삼성정밀화학 주식회사 | 외부순환식 반응기를 이용한할로히드록시프로필트리알킬암모늄할라이드의 제조방법 |
| WO2010043110A1 (zh) | 2008-10-13 | 2010-04-22 | 常州高新技术产业开发区三维工业技术研究所有限公司 | 一种制备高纯度左旋卡尼汀的方法 |
| CN103570572A (zh) * | 2013-11-07 | 2014-02-12 | 苏州浩波科技股份有限公司 | 用于制备左旋肉碱的反应装置 |
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