JPH0329065B2 - - Google Patents
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- JPH0329065B2 JPH0329065B2 JP58227549A JP22754983A JPH0329065B2 JP H0329065 B2 JPH0329065 B2 JP H0329065B2 JP 58227549 A JP58227549 A JP 58227549A JP 22754983 A JP22754983 A JP 22754983A JP H0329065 B2 JPH0329065 B2 JP H0329065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tertiary amine
- hydrogen peroxide
- amine
- reaction
- branched
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C291/00—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00
- C07C291/02—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds
- C07C291/04—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds containing amino-oxide bonds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明は脂肪族第3級アミンと過酸化水素水溶
液とを反応させて、直鎖アルキル第3級アミンオ
キシドと分岐鎖アルキル第3級アミンオキシドと
の混合水溶液を製造する方法に関するものであ
る。 脂肪族第3級アミンオキシドは界面活性剤とし
て有用で、特にシヤンプー、食器用洗剤等に配合
されて、手荒れを起さない液体洗浄剤として広く
利用されている。しかしながら、このような用途
に使用されるアミンオキシドは未反応アミンの含
有量の少ないことが必要で、未反応アミンの多量
の存在は、アミンオキシドの洗浄効果を著しく減
ずると共に、色相、臭い、皮膚刺戟性等に好まし
くない影響を与える。従つて第3級アミンを過酸
化水素によつてアミンオキシドを製造する場合の
反応率は99モル%以上であることが必要である。 未反応アミンの残存量を少なくするためには、
通常、アミンに対して過剰の過酸化水素を用いる
ことによつて可能であるが、家庭用液体洗浄剤と
して配合されるためにはアミンオキシド中に過酸
化水素の残存は好ましくなく、反応終了後に過酸
化水素を分解してその残存濃度を0.1重量%以下
にする必要がある。ところがこの分解反応におい
ては、発生する酸素ガスのためアミンオキシド水
溶液の泡立ちが激しいため反応操作が困難で、ト
ラブルを生じ易い。 過酸化水素の過剰使用量を抑制し、反応後の過
酸化水素の残存量が0.1重量%以下で、かつ、ア
ミンの反応率を99モル%以上でアミンオキシドを
製造するためには種々の方法が提案されており、
例えば特公昭41−14089号明細書には反応をジエ
チレントリアミンペンタ酢酸またはそのアンモニ
ウム塩あるいはアルカリ金属であるキレート剤の
存在下に行う方法が、また、特公昭42−11042号
明細書にはピロ燐酸ナトリウムおよび重炭酸ナト
リウムを同時に添加する方法が開示されており、
更に特開昭57−54160号明細書には1個以上の水
酸基を有する多塩基酸またはその塩の存在下に行
う方法などが提案されている。 一方、直鎖の直鎖アルキル基を有する第3級ア
ミンオキシドに、枝分れを有する長鎖アルキル基
を有する第3級アミンオキシドを混合した洗浄剤
は、皮膚に対する温和性、低温安定性、可溶化
性、洗浄力等で更にすぐれていることが知られて
いる(特公昭41−19526号、特開昭56−141400号、
特開昭57−139200号等)。 このような分岐鎖、直鎖混合アルキル第3級ア
ミンオキシドを与える混合第3級アミンは、オキ
ソ法で合成される分岐鎖、直鎖アルキル混合高級
アルコールを混合アルキルクロリドに転換した
後、これを低級ジアルキルアミンでアミノ化する
方法で得られ、また特開昭58−105945号明細書に
開示されているように、長鎖オレフインと低級ジ
アルキルアミンとを水素・一酸化炭素混合ガスの
存在下に反応させる方法によつても得ることがで
きる。これらの方法で得られる混合第3級アミン
の直鎖率は40〜80重量%である。 この分岐鎖、直鎖混合アルキル第3級アミンを
過酸化水素で酸化してオキシドを得る場合、前記
公知方法をそのまま適用して過酸化水素残存濃度
を0.1重量%以下にし、かつ、アミンの転化率を
99モル%以上にすることは極めて困難であること
が判明した。即ち、分岐鎖アルキル第3級アミン
の反応速度が直鎖アルキル第3級アミンに比して
著しく遅く、直鎖アルキル第3級アミンの転化率
が100%に達しても、分岐鎖アルキル第3級アミ
ンの未反応分が多く、この転化率を高めるために
過酸化水素の過剰量の使用が必要で、その結果、
過酸化水素残存量の低減が困難である。 本発明はこのような混合アミンの過酸化水素に
よる酸化を、比較的短時間でアミン転化率99モル
%以上を達成すると共に、過酸化水素残存濃度を
0.1重量%以下にすることを可能としたもので、
脂肪族第3級アミンと過酸化水素水溶液とを反応
させて、直鎖アルキル第3級アミンオキシドと分
岐鎖アルキル第3級アミンオキシドとの混合水溶
液を製造する方法において、まず分岐鎖アルキル
第3級アミンを主成分とする第3級アミンを過剰
量の過酸化水素と反応させた後、実質的に分岐鎖
アルキル基を含まない直鎖アルキル第3級アミン
を加えて過酸化水素と反応させることを特徴とす
る混合第3級アミンオキシドの製造方法である。 本発明で原料として用いれらる長鎖アルキル第
3級アミンのうち直鎖アルキルアミンは一般式 (但し、R1およびR2はそれぞれ独立にメチル基
またはエチル基であり、R4およびR5はそれぞれ
直鎖アルキル基であり、R4とR5の炭素数の合計
が6〜16である。)で示される脂肪族第3級アミ
ンであり、また分岐鎖アルキルアミンは一般式 (但し、R1およびR2はそれぞれ独立にメチル基
またはエチル基であり、R4は炭素数が1〜4の
アルキル基、R5は炭素数が1〜15の直鎖アルキ
ル基である。)で示される脂肪族第3級アミンで
ある。 本発明の方法においては、まず分岐鎖アルキル
第3級アミンを主成分とする第3級アミンを過剰
量の過酸化水素により酸化し、次いで反応性の高
い直鎖アルキル第3級アミンを加え、必要量の過
酸化水素を追加して反応せしめることにより、過
酸化水素残存濃度0.1重量%以下で、全アミン転
化率を99モル%以上で混合第3級アミンオキシド
水溶液を得ることができる。 本発明の方法は原料の第3級アミンを微細な分
散相として反応を実施することによつて、反応時
間を短くすることができる。微細な水分散相を形
成させるためには、第1段の分岐鎖アルキル第3
級アミンの酸化に際してアミンに対し5〜10重量
%のアミンオキシドを添加して行うことが有利で
ある。添加されるアミンオキシドはアルキル基素
数および直鎖率が、その後の酸化反応により得ら
れるものと同じであることが望ましいが、必ずし
もそれに限定されない。また、長鎖アルキル基は
直鎖または分岐鎖のどちらか一方のものであつて
もよい。分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化後に
加える直鎖アルキル第3級アミンの量により、目
的とするアミンオキシドの直鎖率を調節すること
ができる。 アミンオキシドの添加にかえて、分岐鎖アルキ
ル第3級アミンに15〜30重量%の直隙アルキル第
3級アミンを共存させたものを用いてもよい。直
鎖アルキルアミンが分岐鎖アルキル第3級アミン
に先立つて反応し、生成するアミンオキシドが分
岐鎖アミンの分散剤として作用する。 本発明における原料の第3級アミンとしては、
オキソ法等により合成された分岐鎖、直鎖混合ア
ルキル第3級アミンを用いることができる。この
場合には、分岐鎖アルキル第3級アミンと直鎖ア
ルキル第3級アミンとは沸点が異るので、蒸留に
より両者を分別する。この分別蒸留においては、
分岐鎖アルキル第3級アミン留分中には直鎖アル
キル第3級アミンが15〜30重量%、場合によつて
はそれ以上の混入が許されるが、直鎖アルキル第
3級アミン留分中の分岐鎖アルキル第3級アミン
の混入量は1重量%以下であることが好ましい。 分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化においては
過酸化水素量は過剰に用い、1重量%以上の過酸
化水素の残存が必要である。これによつて分岐鎖
アルキル第3級アミンの酸化速度を速めることが
できる。 過酸化水素による酸化反応は、アミンの転化率
を高めるために各種の反応助剤の存在下に行うこ
とができる。これらの反応助剤は、例えば前記し
たようなエチレントリアミンペンタ酢酸またはそ
のアンモニウム塩もしくはアルカリ金属塩等のキ
レート剤、ピロ燐酸塩と重炭酸ソーダ、あるいは
1個以上の水酸基を有する多塩基酸またはその塩
等があげられる。勿論このような反応助剤を用い
ないで反応を行うこともできるが、その場合には
過酸化水素の使用量を若干多くする必要がある。 分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化反応が実質
的に完了した後、直鎖アルキル第3級アミンが添
加される。直鎖アルキル第3級アミンの添加量は
少なくとも分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化反
応の終了時の過酸化水素の過剰量に見合う量であ
り、これによつて最終反応生成物における全アミ
ンの転化率99モル%以上、残存過酸化水素濃度
0.1重量%以下を達成することができる。 また、直鎖アルキル第3級アミンの添加量によ
つて目的とするアミンオキシドの直鎖率を調整す
ることができる。この場合、必要あれば過酸化水
素の追加が行われる。 本発明の方法においては分岐鎖アルキル第3級
アミンの酸化におけるアミン転化率を99モル%以
上にするために過剰の過酸化水素水溶液が使用さ
れ、この過酸化水素過剰量を消費して、最終生成
物中の過酸化水素残存量を0.1重量%以下にする
ため、直鎖アルキル第3級アミンが追加される。
従つて目的物であるアミンオキシドの直鎖率を所
望の範囲に調節する場合には分岐鎖アルキル第3
級アミンの酸化に際して混在する直鎖アルキル第
3級アミンまたは添加アミンオキシド中の直鎖ア
ミンオキシド量と、後に添加する直鎖アルキル第
3級アミン量との配合に留意する必要がある。ま
た分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化の際の過酸
化水素の過剰量は、後に添加する直鎖アルキル第
3級アミンの酸化に対する必要量以下にとどめる
ことが必要である。 直鎖アルキル第3級アミンの過酸化水素による
酸化反応は極めて速いので、分岐鎖アルキル第3
級アミンの酸化後、過酸化水素の残存濃度と液量
とから求めた残存過酸化水素量に対し、必要あれ
ば更に過酸化水素を加えて、対応する量の直鎖ア
ルキル第3級アミンを加えて反応させることによ
り、最終生成物中の過酸化水素残存濃度を0.1重
量%以下にすることができる。 なお、本発明の方法においては、反応途中で反
応液の一部を採取して未反応アミンと過酸化水素
の濃度を測定し、必要に応じて過酸化水素水溶液
を追加することは、反応をより確実に、かつ、迅
速に完了させるのに有効である。 以下、実施例および比較例により本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例により
限定されるものではない。 比較例 1 1−ドデセンとジメチルアミンおよび水素・一
酸化炭素混合ガスより合成したN,N−ジメチル
トリデシルアミン91g(直鎖率69.4重量%)と水
25.6g、重炭酸ソーダ0.28g、ピロリン酸ソーダ十
水和物0.28gをガラス製反応槽に仕込み、撹拌し
ながら加熱し80℃に保ち、9重量%過酸化水素水
195gを3時間で滴下した。滴下終了後80℃で4
時間反応を続けた。反応液の一部を経時的に採取
し、未反応アミンとアミンオキシドの合計量を塩
酸滴定法で測定し、未反応アミンはn−ヘキサ
ン/メタノール/水混合液でn−ヘキサン相に抽
出し、n−ヘキサン相をガスクロ分析する方法に
より分岐鎖・直鎖アミンそれぞれの反応率を測定
した。また過酸化水素残存濃度は過マンガン酸カ
リウム滴定法で測定した。 過酸化水素水の滴下終了後、更に4時間の反応で
全アミン反応率は99.3モル%に達したが、過酸化
水素残存濃度は1.1重量%であつた。 この間の直鎖アルキル第3級アミンと分岐鎖ア
ルキル第3級アミンの反応率、過酸化水素残存濃
度の変化を表1に示す。直鎖アルキル第3級アミ
ンに比し、分岐鎖アルキル第3級アミンの反応速
度が極めて遅いことがわかる。
液とを反応させて、直鎖アルキル第3級アミンオ
キシドと分岐鎖アルキル第3級アミンオキシドと
の混合水溶液を製造する方法に関するものであ
る。 脂肪族第3級アミンオキシドは界面活性剤とし
て有用で、特にシヤンプー、食器用洗剤等に配合
されて、手荒れを起さない液体洗浄剤として広く
利用されている。しかしながら、このような用途
に使用されるアミンオキシドは未反応アミンの含
有量の少ないことが必要で、未反応アミンの多量
の存在は、アミンオキシドの洗浄効果を著しく減
ずると共に、色相、臭い、皮膚刺戟性等に好まし
くない影響を与える。従つて第3級アミンを過酸
化水素によつてアミンオキシドを製造する場合の
反応率は99モル%以上であることが必要である。 未反応アミンの残存量を少なくするためには、
通常、アミンに対して過剰の過酸化水素を用いる
ことによつて可能であるが、家庭用液体洗浄剤と
して配合されるためにはアミンオキシド中に過酸
化水素の残存は好ましくなく、反応終了後に過酸
化水素を分解してその残存濃度を0.1重量%以下
にする必要がある。ところがこの分解反応におい
ては、発生する酸素ガスのためアミンオキシド水
溶液の泡立ちが激しいため反応操作が困難で、ト
ラブルを生じ易い。 過酸化水素の過剰使用量を抑制し、反応後の過
酸化水素の残存量が0.1重量%以下で、かつ、ア
ミンの反応率を99モル%以上でアミンオキシドを
製造するためには種々の方法が提案されており、
例えば特公昭41−14089号明細書には反応をジエ
チレントリアミンペンタ酢酸またはそのアンモニ
ウム塩あるいはアルカリ金属であるキレート剤の
存在下に行う方法が、また、特公昭42−11042号
明細書にはピロ燐酸ナトリウムおよび重炭酸ナト
リウムを同時に添加する方法が開示されており、
更に特開昭57−54160号明細書には1個以上の水
酸基を有する多塩基酸またはその塩の存在下に行
う方法などが提案されている。 一方、直鎖の直鎖アルキル基を有する第3級ア
ミンオキシドに、枝分れを有する長鎖アルキル基
を有する第3級アミンオキシドを混合した洗浄剤
は、皮膚に対する温和性、低温安定性、可溶化
性、洗浄力等で更にすぐれていることが知られて
いる(特公昭41−19526号、特開昭56−141400号、
特開昭57−139200号等)。 このような分岐鎖、直鎖混合アルキル第3級ア
ミンオキシドを与える混合第3級アミンは、オキ
ソ法で合成される分岐鎖、直鎖アルキル混合高級
アルコールを混合アルキルクロリドに転換した
後、これを低級ジアルキルアミンでアミノ化する
方法で得られ、また特開昭58−105945号明細書に
開示されているように、長鎖オレフインと低級ジ
アルキルアミンとを水素・一酸化炭素混合ガスの
存在下に反応させる方法によつても得ることがで
きる。これらの方法で得られる混合第3級アミン
の直鎖率は40〜80重量%である。 この分岐鎖、直鎖混合アルキル第3級アミンを
過酸化水素で酸化してオキシドを得る場合、前記
公知方法をそのまま適用して過酸化水素残存濃度
を0.1重量%以下にし、かつ、アミンの転化率を
99モル%以上にすることは極めて困難であること
が判明した。即ち、分岐鎖アルキル第3級アミン
の反応速度が直鎖アルキル第3級アミンに比して
著しく遅く、直鎖アルキル第3級アミンの転化率
が100%に達しても、分岐鎖アルキル第3級アミ
ンの未反応分が多く、この転化率を高めるために
過酸化水素の過剰量の使用が必要で、その結果、
過酸化水素残存量の低減が困難である。 本発明はこのような混合アミンの過酸化水素に
よる酸化を、比較的短時間でアミン転化率99モル
%以上を達成すると共に、過酸化水素残存濃度を
0.1重量%以下にすることを可能としたもので、
脂肪族第3級アミンと過酸化水素水溶液とを反応
させて、直鎖アルキル第3級アミンオキシドと分
岐鎖アルキル第3級アミンオキシドとの混合水溶
液を製造する方法において、まず分岐鎖アルキル
第3級アミンを主成分とする第3級アミンを過剰
量の過酸化水素と反応させた後、実質的に分岐鎖
アルキル基を含まない直鎖アルキル第3級アミン
を加えて過酸化水素と反応させることを特徴とす
る混合第3級アミンオキシドの製造方法である。 本発明で原料として用いれらる長鎖アルキル第
3級アミンのうち直鎖アルキルアミンは一般式 (但し、R1およびR2はそれぞれ独立にメチル基
またはエチル基であり、R4およびR5はそれぞれ
直鎖アルキル基であり、R4とR5の炭素数の合計
が6〜16である。)で示される脂肪族第3級アミ
ンであり、また分岐鎖アルキルアミンは一般式 (但し、R1およびR2はそれぞれ独立にメチル基
またはエチル基であり、R4は炭素数が1〜4の
アルキル基、R5は炭素数が1〜15の直鎖アルキ
ル基である。)で示される脂肪族第3級アミンで
ある。 本発明の方法においては、まず分岐鎖アルキル
第3級アミンを主成分とする第3級アミンを過剰
量の過酸化水素により酸化し、次いで反応性の高
い直鎖アルキル第3級アミンを加え、必要量の過
酸化水素を追加して反応せしめることにより、過
酸化水素残存濃度0.1重量%以下で、全アミン転
化率を99モル%以上で混合第3級アミンオキシド
水溶液を得ることができる。 本発明の方法は原料の第3級アミンを微細な分
散相として反応を実施することによつて、反応時
間を短くすることができる。微細な水分散相を形
成させるためには、第1段の分岐鎖アルキル第3
級アミンの酸化に際してアミンに対し5〜10重量
%のアミンオキシドを添加して行うことが有利で
ある。添加されるアミンオキシドはアルキル基素
数および直鎖率が、その後の酸化反応により得ら
れるものと同じであることが望ましいが、必ずし
もそれに限定されない。また、長鎖アルキル基は
直鎖または分岐鎖のどちらか一方のものであつて
もよい。分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化後に
加える直鎖アルキル第3級アミンの量により、目
的とするアミンオキシドの直鎖率を調節すること
ができる。 アミンオキシドの添加にかえて、分岐鎖アルキ
ル第3級アミンに15〜30重量%の直隙アルキル第
3級アミンを共存させたものを用いてもよい。直
鎖アルキルアミンが分岐鎖アルキル第3級アミン
に先立つて反応し、生成するアミンオキシドが分
岐鎖アミンの分散剤として作用する。 本発明における原料の第3級アミンとしては、
オキソ法等により合成された分岐鎖、直鎖混合ア
ルキル第3級アミンを用いることができる。この
場合には、分岐鎖アルキル第3級アミンと直鎖ア
ルキル第3級アミンとは沸点が異るので、蒸留に
より両者を分別する。この分別蒸留においては、
分岐鎖アルキル第3級アミン留分中には直鎖アル
キル第3級アミンが15〜30重量%、場合によつて
はそれ以上の混入が許されるが、直鎖アルキル第
3級アミン留分中の分岐鎖アルキル第3級アミン
の混入量は1重量%以下であることが好ましい。 分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化においては
過酸化水素量は過剰に用い、1重量%以上の過酸
化水素の残存が必要である。これによつて分岐鎖
アルキル第3級アミンの酸化速度を速めることが
できる。 過酸化水素による酸化反応は、アミンの転化率
を高めるために各種の反応助剤の存在下に行うこ
とができる。これらの反応助剤は、例えば前記し
たようなエチレントリアミンペンタ酢酸またはそ
のアンモニウム塩もしくはアルカリ金属塩等のキ
レート剤、ピロ燐酸塩と重炭酸ソーダ、あるいは
1個以上の水酸基を有する多塩基酸またはその塩
等があげられる。勿論このような反応助剤を用い
ないで反応を行うこともできるが、その場合には
過酸化水素の使用量を若干多くする必要がある。 分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化反応が実質
的に完了した後、直鎖アルキル第3級アミンが添
加される。直鎖アルキル第3級アミンの添加量は
少なくとも分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化反
応の終了時の過酸化水素の過剰量に見合う量であ
り、これによつて最終反応生成物における全アミ
ンの転化率99モル%以上、残存過酸化水素濃度
0.1重量%以下を達成することができる。 また、直鎖アルキル第3級アミンの添加量によ
つて目的とするアミンオキシドの直鎖率を調整す
ることができる。この場合、必要あれば過酸化水
素の追加が行われる。 本発明の方法においては分岐鎖アルキル第3級
アミンの酸化におけるアミン転化率を99モル%以
上にするために過剰の過酸化水素水溶液が使用さ
れ、この過酸化水素過剰量を消費して、最終生成
物中の過酸化水素残存量を0.1重量%以下にする
ため、直鎖アルキル第3級アミンが追加される。
従つて目的物であるアミンオキシドの直鎖率を所
望の範囲に調節する場合には分岐鎖アルキル第3
級アミンの酸化に際して混在する直鎖アルキル第
3級アミンまたは添加アミンオキシド中の直鎖ア
ミンオキシド量と、後に添加する直鎖アルキル第
3級アミン量との配合に留意する必要がある。ま
た分岐鎖アルキル第3級アミンの酸化の際の過酸
化水素の過剰量は、後に添加する直鎖アルキル第
3級アミンの酸化に対する必要量以下にとどめる
ことが必要である。 直鎖アルキル第3級アミンの過酸化水素による
酸化反応は極めて速いので、分岐鎖アルキル第3
級アミンの酸化後、過酸化水素の残存濃度と液量
とから求めた残存過酸化水素量に対し、必要あれ
ば更に過酸化水素を加えて、対応する量の直鎖ア
ルキル第3級アミンを加えて反応させることによ
り、最終生成物中の過酸化水素残存濃度を0.1重
量%以下にすることができる。 なお、本発明の方法においては、反応途中で反
応液の一部を採取して未反応アミンと過酸化水素
の濃度を測定し、必要に応じて過酸化水素水溶液
を追加することは、反応をより確実に、かつ、迅
速に完了させるのに有効である。 以下、実施例および比較例により本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例により
限定されるものではない。 比較例 1 1−ドデセンとジメチルアミンおよび水素・一
酸化炭素混合ガスより合成したN,N−ジメチル
トリデシルアミン91g(直鎖率69.4重量%)と水
25.6g、重炭酸ソーダ0.28g、ピロリン酸ソーダ十
水和物0.28gをガラス製反応槽に仕込み、撹拌し
ながら加熱し80℃に保ち、9重量%過酸化水素水
195gを3時間で滴下した。滴下終了後80℃で4
時間反応を続けた。反応液の一部を経時的に採取
し、未反応アミンとアミンオキシドの合計量を塩
酸滴定法で測定し、未反応アミンはn−ヘキサ
ン/メタノール/水混合液でn−ヘキサン相に抽
出し、n−ヘキサン相をガスクロ分析する方法に
より分岐鎖・直鎖アミンそれぞれの反応率を測定
した。また過酸化水素残存濃度は過マンガン酸カ
リウム滴定法で測定した。 過酸化水素水の滴下終了後、更に4時間の反応で
全アミン反応率は99.3モル%に達したが、過酸化
水素残存濃度は1.1重量%であつた。 この間の直鎖アルキル第3級アミンと分岐鎖ア
ルキル第3級アミンの反応率、過酸化水素残存濃
度の変化を表1に示す。直鎖アルキル第3級アミ
ンに比し、分岐鎖アルキル第3級アミンの反応速
度が極めて遅いことがわかる。
【表】
比較例 2
滴下する過酸化水素濃度を7.67重量%に変えた
他は比較例1と同じ操作をした。過酸化水素の滴
下後4時間の反応で、直鎖アミンは全て反応した
が、分岐鎖アミンの反応率は80.6モル%で、全ア
ミン反応率は94.1モル%であつた。過酸化水素残
存濃度は0.42重量%であつた。更に反応を続けた
ところ、過酸化水素水の滴下後26時間で全アミン
反応率は99.1モル%に達した。過酸化水素残存濃
度は0.12重量%であつた。 比較例 3 比較例1に用いたN,N−ジメチルトリデシル
アミン91gと水190.4g、クエン酸0.42gをガラス製
反応槽に仕込み、撹拌しながら加熱して80℃に保
ち、33.2重量%過酸化水素水42.5gを3時間で滴
下した。滴下終了後80℃で更に20時間反応を続け
た。全アミン反応率は99.4モル%で、過酸化水素
残存濃度は0.31重量%であつた。 実施例 1 1−ドデセンとジメチルアミンおよび水素・一
酸化炭素混合ガスより合成したN,N−ジメチル
トルデシルアミンを、内径4cm、理論段数20段の
蒸留塔を用いて10mmHgの圧力で蒸留し、沸点
137.5〜146.5℃の分岐鎖アミンを主成分とする留
分1と、沸点146.5℃の直鎖アミンを主成分とす
る留分2に分けた。留分1の直鎖アミンの割合は
25重量%で、留分の直鎖アミンの割合は99.5重量
%であつた。 留分1を53.7g、水25.6g、重炭酸ソーダ0.16g、
ピロリン酸ソーダ十水和物0.16gと比較例2で得
たオキシド水溶液45g(オキシド濃度30.9重量%)
をガラス製反応槽に仕込み、撹拌しながら加熱し
て80℃に保ち、9.3重量%過酸化水素水56gを1.5
時間で、次いで更に56gを3時間で滴下した。滴
下終了後80℃で6時間反応を続けた。この間、3
時間目に35重量%過酸化水素水7.7gを加えた。直
鎖アミンの反応率は100%で、分岐鎖アミンの反
応率は99.8モル%であつた。過酸化水素残存濃度
は2.12重量%であつた。 次いで前記留分2の直鎖アミン37.3gと35重量
%過酸化水素水1.9g、水70.7g、重炭酸ソーダ
0.12g、ピロリン酸ソーダ十水和物0.12gを加え、
80℃で第2段目の反応を6時間行つた。段1段と
第2段の反応で加えた全アミンの反応率は99.2モ
ル%に達した。過酸化水素残存濃度は0.086重量
%であつた。 実施例 2 1−デセンとジメチルアミンおよび水素・一酸
化炭素混合ガスより合成したN,N−ジメチルウ
ンデシルアミンを実施例1と同様の蒸留を行い、
分岐鎖アミンを主成分とする留分1と、直鎖アミ
ンを主成分とする留分2に分けた。留分1の直鎖
アミンの割合は38.9重量%で、留分2の直鎖アミ
ンの割合は99.3重量%であつた。 留分1を58.8g、水15.6g、重炭酸ソーダ十水和
物0.18gと、蒸留前のジメチルウンデシルアミン
を比較例2と同様方法で酸化し得たオキシド水溶
液52.1g(オキシド濃度28.6重量%)をガラス製反
応槽に仕込み、撹拌しながら加熱して、80℃に保
ちながら9.3重量%過酸化水素水67.2gを1.5時間
で、次いで更に67.2gを3時間で滴下した。滴下
終了後80℃で4時間反応を続けた。この間、3時
間に35重量%過酸化水素水7.5gを加えた。直鎖ア
ミンの反応率は100%で、分岐鎖アミンの反応率
は99.6モル%であつた。過酸化水素の残存濃度は
1.86重量%であつた。 次いで前記留分2の直鎖アミン40.9gと35重量
%過酸化水素水6.6g、水73.6g、重炭酸ソーダ
0.13g、ピロリン酸ソーダ十水和物0.13gを加え、
80℃で第2段目の反応を8時間行つた。段1段と
段2段の反応で加えた全アミンの反応率は99.6モ
ル%に達した。過酸化水素残存濃度は0.095重量
%であつた。 実施例 3 重炭酸ソーダとピロリン酸ソーダ十水和物を加
えない以外は実施例1と同様の操作を行つた。第
1段目の反応では9.3重量%過酸化水素水滴下終
了後、2時間目と6時間目に35重量%過酸化水素
水をそれぞれ7.8gと6.5g加えた。9.3重量%過酸化
水素水滴下終了後8時間の反応で直鎖アミンの反
応率は100%で、分岐鎖アミンの反応率は99.3モ
ル%であつた。過酸化水素残存濃度は1.27重量%
であつた。 次いで第2段目の反応を行つた。35重量%過酸
化水素水を第2段反応の直前と6時間目、9時間
目、10時間目にそれぞれ11.2g,2.0g,0.7g,
0.16gを加え12時間反応せしめた。第1段と第2
段の反応で加えた全アミンの反応率は99.1モル%
で、過酸化水素残存濃度は0.098重量%であつた。 実施例 4 アミンオキシド水溶液を加えない以外は実施例
1と同様の操作を行つた。第1段目の反応では
9.3重量%過酸化水素水滴下終了後2時間目と4
時間目に35重量%過酸化水素水をそれぞれ3.5g,
3.7g加えた。9.3重量%過酸化水素水の滴下終了
後、10時間の反応で直鎖アミンの反応率は100%
であり、分岐鎖アミンの反応率は99.5モル%であ
つた。過酸化水素残存濃度は1.73重量%であつ
た。 次いで第2段目の反応を行つた。35重量%過酸
化水素水を第2段反応の直前と、4時間目、6時
間目にそれぞれ6.9g,1.0g,0.5gを加え、8時間
反応せしめた。第1段と第2段の反応で加えた全
アミンの反応率は99.2モル%で、過酸化水素残存
濃度は0.08重量%であつた。
他は比較例1と同じ操作をした。過酸化水素の滴
下後4時間の反応で、直鎖アミンは全て反応した
が、分岐鎖アミンの反応率は80.6モル%で、全ア
ミン反応率は94.1モル%であつた。過酸化水素残
存濃度は0.42重量%であつた。更に反応を続けた
ところ、過酸化水素水の滴下後26時間で全アミン
反応率は99.1モル%に達した。過酸化水素残存濃
度は0.12重量%であつた。 比較例 3 比較例1に用いたN,N−ジメチルトリデシル
アミン91gと水190.4g、クエン酸0.42gをガラス製
反応槽に仕込み、撹拌しながら加熱して80℃に保
ち、33.2重量%過酸化水素水42.5gを3時間で滴
下した。滴下終了後80℃で更に20時間反応を続け
た。全アミン反応率は99.4モル%で、過酸化水素
残存濃度は0.31重量%であつた。 実施例 1 1−ドデセンとジメチルアミンおよび水素・一
酸化炭素混合ガスより合成したN,N−ジメチル
トルデシルアミンを、内径4cm、理論段数20段の
蒸留塔を用いて10mmHgの圧力で蒸留し、沸点
137.5〜146.5℃の分岐鎖アミンを主成分とする留
分1と、沸点146.5℃の直鎖アミンを主成分とす
る留分2に分けた。留分1の直鎖アミンの割合は
25重量%で、留分の直鎖アミンの割合は99.5重量
%であつた。 留分1を53.7g、水25.6g、重炭酸ソーダ0.16g、
ピロリン酸ソーダ十水和物0.16gと比較例2で得
たオキシド水溶液45g(オキシド濃度30.9重量%)
をガラス製反応槽に仕込み、撹拌しながら加熱し
て80℃に保ち、9.3重量%過酸化水素水56gを1.5
時間で、次いで更に56gを3時間で滴下した。滴
下終了後80℃で6時間反応を続けた。この間、3
時間目に35重量%過酸化水素水7.7gを加えた。直
鎖アミンの反応率は100%で、分岐鎖アミンの反
応率は99.8モル%であつた。過酸化水素残存濃度
は2.12重量%であつた。 次いで前記留分2の直鎖アミン37.3gと35重量
%過酸化水素水1.9g、水70.7g、重炭酸ソーダ
0.12g、ピロリン酸ソーダ十水和物0.12gを加え、
80℃で第2段目の反応を6時間行つた。段1段と
第2段の反応で加えた全アミンの反応率は99.2モ
ル%に達した。過酸化水素残存濃度は0.086重量
%であつた。 実施例 2 1−デセンとジメチルアミンおよび水素・一酸
化炭素混合ガスより合成したN,N−ジメチルウ
ンデシルアミンを実施例1と同様の蒸留を行い、
分岐鎖アミンを主成分とする留分1と、直鎖アミ
ンを主成分とする留分2に分けた。留分1の直鎖
アミンの割合は38.9重量%で、留分2の直鎖アミ
ンの割合は99.3重量%であつた。 留分1を58.8g、水15.6g、重炭酸ソーダ十水和
物0.18gと、蒸留前のジメチルウンデシルアミン
を比較例2と同様方法で酸化し得たオキシド水溶
液52.1g(オキシド濃度28.6重量%)をガラス製反
応槽に仕込み、撹拌しながら加熱して、80℃に保
ちながら9.3重量%過酸化水素水67.2gを1.5時間
で、次いで更に67.2gを3時間で滴下した。滴下
終了後80℃で4時間反応を続けた。この間、3時
間に35重量%過酸化水素水7.5gを加えた。直鎖ア
ミンの反応率は100%で、分岐鎖アミンの反応率
は99.6モル%であつた。過酸化水素の残存濃度は
1.86重量%であつた。 次いで前記留分2の直鎖アミン40.9gと35重量
%過酸化水素水6.6g、水73.6g、重炭酸ソーダ
0.13g、ピロリン酸ソーダ十水和物0.13gを加え、
80℃で第2段目の反応を8時間行つた。段1段と
段2段の反応で加えた全アミンの反応率は99.6モ
ル%に達した。過酸化水素残存濃度は0.095重量
%であつた。 実施例 3 重炭酸ソーダとピロリン酸ソーダ十水和物を加
えない以外は実施例1と同様の操作を行つた。第
1段目の反応では9.3重量%過酸化水素水滴下終
了後、2時間目と6時間目に35重量%過酸化水素
水をそれぞれ7.8gと6.5g加えた。9.3重量%過酸化
水素水滴下終了後8時間の反応で直鎖アミンの反
応率は100%で、分岐鎖アミンの反応率は99.3モ
ル%であつた。過酸化水素残存濃度は1.27重量%
であつた。 次いで第2段目の反応を行つた。35重量%過酸
化水素水を第2段反応の直前と6時間目、9時間
目、10時間目にそれぞれ11.2g,2.0g,0.7g,
0.16gを加え12時間反応せしめた。第1段と第2
段の反応で加えた全アミンの反応率は99.1モル%
で、過酸化水素残存濃度は0.098重量%であつた。 実施例 4 アミンオキシド水溶液を加えない以外は実施例
1と同様の操作を行つた。第1段目の反応では
9.3重量%過酸化水素水滴下終了後2時間目と4
時間目に35重量%過酸化水素水をそれぞれ3.5g,
3.7g加えた。9.3重量%過酸化水素水の滴下終了
後、10時間の反応で直鎖アミンの反応率は100%
であり、分岐鎖アミンの反応率は99.5モル%であ
つた。過酸化水素残存濃度は1.73重量%であつ
た。 次いで第2段目の反応を行つた。35重量%過酸
化水素水を第2段反応の直前と、4時間目、6時
間目にそれぞれ6.9g,1.0g,0.5gを加え、8時間
反応せしめた。第1段と第2段の反応で加えた全
アミンの反応率は99.2モル%で、過酸化水素残存
濃度は0.08重量%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 脂肪族第3級アミンと過酸化水素溶液とを反
応させて、直鎖アルキル第3級アミンオキシドと
分岐鎖アルキル第3級アミンオキシドとの混合水
溶液を製造する方法において、まず分岐鎖アルキ
ル第3級アミンを主成分とする第3級アミンを過
剰量の過酸化水素と反応させた後、実質的に分岐
鎖アルキル基を含まない直鎖アルキル第3級アミ
ンを加えて過酸化水素と反応させることを特徴と
する混合第3級アミンオキシドの製造方法。 2 直鎖アルキル第3級アミンが一般式 (但し、R1およびR2はそれぞれ独立にメチル基
またはエチル基であり、R3は炭素数が8〜18の
直鎖アルキル基である。)で示される脂肪族第3
級アミンである、特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 3 分岐鎖アルキル第3級アミンが一般式 (但し、R1およびR2はそれぞれ独立にメチル基
またはエチル基であり、R4およびR5はそれぞれ
直鎖アルキル基であり、R4とR5の炭素数の合計
が6〜16である。)で示される脂肪族第3級アミ
ンである特許請求の範囲第1項または第2項に記
載の方法。 4 分岐鎖第3級アミンを主成分とする第3級ア
ミンが15〜30重量%の直鎖アルキルアミンを含有
するものである、特許請求の範囲第1項から第3
項のいずれかに記載の方法。 5 分岐鎖アルキル第3級アミンをアミンオキシ
ドの存在下に分散せしめて酸化する、特許請求の
範囲第1項から第4項までのいずれかに記載の方
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58227549A JPS60120848A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 混合第3級アミンオキシドの製造方法 |
| US06/676,807 US4650904A (en) | 1983-12-01 | 1984-11-30 | Process for producing mixed tertiary amine oxide |
| EP84114529A EP0146048B1 (en) | 1983-12-01 | 1984-11-30 | Process for producing mixed tertiary amine oxide |
| DE8484114529T DE3462496D1 (en) | 1983-12-01 | 1984-11-30 | Process for producing mixed tertiary amine oxide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58227549A JPS60120848A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 混合第3級アミンオキシドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60120848A JPS60120848A (ja) | 1985-06-28 |
| JPH0329065B2 true JPH0329065B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16862637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58227549A Granted JPS60120848A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 混合第3級アミンオキシドの製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4650904A (ja) |
| EP (1) | EP0146048B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60120848A (ja) |
| DE (1) | DE3462496D1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US4994614A (en) * | 1987-12-14 | 1991-02-19 | Ethyl Corporation | Amine oxide process |
| US5476615A (en) * | 1994-05-20 | 1995-12-19 | Lonza Inc. | Low foam sanitizers |
| US5486315A (en) * | 1994-05-20 | 1996-01-23 | Lonza Inc. | Low foam branched alkyldimethylamine oxides |
| US5583258A (en) * | 1995-02-15 | 1996-12-10 | The Procter & Gamble Company | Process for preparing mono-long chain amine oxide surfactants |
| US5866718A (en) * | 1997-03-20 | 1999-02-02 | General Electric Company | Synthesis of tertiary amine oxides |
| US6294514B1 (en) | 1998-11-24 | 2001-09-25 | The Procter & Gamble Company | Process for preparing mono-long chain amine oxide surfactants with low nitrite, nitrosamine and low residual peroxide |
| JP4813704B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2011-11-09 | ライオン・アクゾ株式会社 | アミンオキシドの製造方法 |
| CN106748897B (zh) * | 2016-12-29 | 2018-09-07 | 赞宇科技集团股份有限公司 | 一种连续化制备脂肪烷基酰胺丙基氧化胺的方法与装置 |
| CN116789569A (zh) * | 2022-03-16 | 2023-09-22 | 济宁康德瑞化工科技有限公司 | 一种三乙胺氧化物的制备方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3215741A (en) * | 1963-01-08 | 1965-11-02 | Du Pont | Process for preparing maine oxides |
| US3275673A (en) * | 1963-05-15 | 1966-09-27 | Du Pont | Extraction method for recovering amine oxide salts from aqueous solutions |
| US3283007A (en) * | 1963-06-28 | 1966-11-01 | Du Pont | Production of amine oxides |
| US3336387A (en) * | 1964-02-28 | 1967-08-15 | Shell Oil Co | Tertiary amine oxides |
| US3463817A (en) * | 1967-04-18 | 1969-08-26 | Millmaster Onyx Corp | Process for producing amine oxides |
| JPS5528968A (en) * | 1978-08-24 | 1980-02-29 | Nissan Chem Ind Ltd | Production of amine oxide |
-
1983
- 1983-12-01 JP JP58227549A patent/JPS60120848A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-30 US US06/676,807 patent/US4650904A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-11-30 EP EP84114529A patent/EP0146048B1/en not_active Expired
- 1984-11-30 DE DE8484114529T patent/DE3462496D1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4650904A (en) | 1987-03-17 |
| DE3462496D1 (en) | 1987-04-09 |
| EP0146048A2 (en) | 1985-06-26 |
| EP0146048A3 (en) | 1985-07-24 |
| JPS60120848A (ja) | 1985-06-28 |
| EP0146048B1 (en) | 1987-03-04 |
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