JPH0329109Y2 - - Google Patents

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JPH0329109Y2
JPH0329109Y2 JP1983132385U JP13238583U JPH0329109Y2 JP H0329109 Y2 JPH0329109 Y2 JP H0329109Y2 JP 1983132385 U JP1983132385 U JP 1983132385U JP 13238583 U JP13238583 U JP 13238583U JP H0329109 Y2 JPH0329109 Y2 JP H0329109Y2
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JP
Japan
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pin
pull
extraction
rod
head
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JP1983132385U
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JPS6042572U (ja
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、治具用位置決めピンなどのピンを
容易に引き抜くことができる、ピン引抜き工具に
関する。
(従来の技術) ピン、例えば、工作物を刃物に対して一定の位
置に置くために利用される治具用位置決めピンな
どは、通常治具プレートなどに対して密接着ある
いは圧入するようにして植え込まれる。従つて、
加工作業終了後にピンを前記治具プレートより取
り外すにしても、手力で引き抜くことはほとんど
不可能であるため専用工具を必要とした。
そこで、このような専用工具として、例えば、
実開昭53−35499号に開示されるものがあつた。
同号のものは、第3図で示すように、本体21の
軸22に摺動子23を摺動自在に取り付けるとと
もに、同軸22の前後両端につば24,25を設
ける。前つば24にはボルト26を固着し、か
つ、このボルト26に螺合させる締付けナツト2
7との間で、引き抜き部品のネジ穴に螺合するネ
ジ込みボルト28を一体的に締付け固定する。よ
つて、前記摺動子23を後つば25に衝突させる
ことにより生ずる衝撃力によつて、前記引き抜き
部品を引き抜くようにしたものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来の引抜き工具は、引き
抜き部品のネジ穴にネジ込みボルト28をいちい
ち螺合させなければならない面倒があるため、工
具取り付けに手間がかかつてしまい、その作業能
率は芳しくなかつた。
また、引き抜き部品が、例えば、鋳錬造品等の
粗面を受けるため頭部上面がアール面となつた治
具用位置決めピンなどであつた場合には、次のよ
うな問題があつた。即ち、上面がアール面である
ためにネジ穴加工がしにくく、仮に加工できたと
してもそのネジ部部が平らとなり前記ピンの機能
を果たさなくなるため、既述した従来の工具をそ
のまま利用することはできなかつた。
この考案は、従来のもつ前記欠陥を解消するた
めに案出されたものであり、その目的は、取り付
け容易にして能率良くピンを引き抜くことがで
き、しかも、既述したようなネジ穴加工ができな
いピンについても使用することができる、ピン引
抜き工具を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案に係るピン引抜き工具は、上記目的を
達成するために次の構成からなる。即ち、先端に
はピン引き抜き部材を、また、基端には衝撃受け
部材を備えた引き抜き棒と、この引き抜き棒に摺
動自在に取り付けたハンマ部材とからなる。そし
て、前記ピン引き抜き部材は、上方からピンの頭
部を挟み覆うことができるように断面ほぼコ状に
形成した本体を有するとともに、この本体の先端
部に、前記ピン頭部の下面外周部に設けた切り欠
きなどの凹部に係合する、一対の抜き爪を形成し
てなるものである。
(作用) ピン引き抜き部材の一対の抜き爪の、ピン頭部
の下面外周部に設けた切り欠きなどの凹部に係合
させるようにして工具を取り付ける。そして、ハ
ンマ部材を、引き抜き棒の基端に設けた衝撃受け
部材に衝突させるようにして上下動操作を繰り返
し、そのハンマ衝撃によつて治具プレートなどに
圧入された前記ピンを引き抜く。
(実施例) 以下、この考案に係るピン引抜き工具の一実施
例につき説明するが、同工具は、とくにピン頭部
の下面外周部に切り欠きなどの凹部を設けた、引
き抜き凹部付き位置決めピンなどを引き抜く専用
工具として用いられるものである。
図中1は工具全体を示し、2は引き抜き棒3と
は別体で差替え式に着脱自在に取り付けられるピ
ン引き抜き部材である。
引き抜き棒3には、円滑に上下に摺動できるよ
うに若干の遊びをもつて挿通された、円柱形状の
ハンマ部材4が取付けられている。取付けられた
ハンマ部材4の抜脱を防止するため、引き抜き棒
3の前端付近にはストツパピン5が打設されてい
る。また、基端側には、ハンマ部材4の上動操作
に伴う衝撃を受け止めるための適宜の衝撃受け部
材が設けられており、例えば本実施例にあつて
は、基端ネジ部6にダブルナツト7が螺着され、
かつ、同ナツト7にハンマ部材4が直接衝突する
のを防ぐため受け金8が介装されている。
そして、引き抜き棒3の前端には軸方向に開口
するネジ穴9が螺設された装着部10が形成さ
れ、かつ、その後方にはスパナ掛け用の切欠き段
部11が設けられており、前記ピン引き抜き部材
2を取り付ける際に、スパナなどの工具によつて
引き抜き棒3全体を固定できるようになつてい
る。
ピン引き抜き部材2は、ピン、例えば、頭部上
面がアール面となつた、大頭丸形の治具用位置決
めピンPを上方から挟み覆うことができるよう
に、断面ほぼコの字形状に形成された本体13を
有する。そして、同本体13の基端部には前記引
き抜き棒3の装着部10に螺合させるオネジ12
が設けられている。また、その先端部には、ピン
P頭部の下面外周部にて軸部を挟さむように設け
た切り欠きなどの両凹部14に係合する、一対の
抜き爪15が相対抗するように形成されている。
次に、このように構成された引抜き工具の取扱
いについて説明する。ピンPは基準孔タイプの治
具プレートJに圧入されている。まず、引き抜き
棒3に引き抜き部材2を装着する。次いで、第1
図の図中矢印Xで示すように、前記部材2を圧入
されているピンPの頭部に対して側方より平行移
動させ、その一対の抜き爪15を頭部の下面外周
部に設けた凹部14に係合させる。よつて、前記
引き抜き部材2は、第2図にて示す通り、ピンP
の頭部を上方より挟み覆うようにして装着され
る。このとき、引き抜き棒3に取付けられたハン
マ部材4は、受け金88とともにその自重によつ
て下動ており、かつ、前記引き抜き棒3前端に打
設されたストツパピン5によつて支持されてい
る。
そしてこの静止状態のハンマ部材4を勢いを付
けて上動させ、受け金8を介してナツト7に衝突
させる(第2図にて想像線で示す)。衝突後は速
やかに下動復帰させるとともに再び勢いを付けて
上動させる。このようにして、ハンマ部材4の上
下動操作を数回繰り返すうちに、ハンマ衝撃によ
つて、前記ピンPは治具プレートJより引き抜か
れることとなる。
なお、この実施例では、頭部上面がアール面と
なつている位置決めピンを引き抜く例について説
明したが、当然のことながら頭部上面がフラツト
面となつているピンについても同様に引き抜くこ
とができる。
また、この実施例では、ピン引き抜き部材2を
別体成形し、引き抜き棒3に対して着脱自在に取
り付ける構成としたが、引き抜き棒3の先端部に
一体に成形するようにしても良い。
その他、この考案の要旨を逸脱しない範囲でそ
の構成を種々変更することができる。例えば、ハ
ンマ衝撃を受けるための衝撃受け部材を引き抜き
棒3の基端に一体成形したり、あるいは、ダブル
ナツトを袋ナツト、座付きナツトなどに変更した
りするなど任意の構成に設計変更することができ
る。さらに、引き抜き棒3の前端に形成する装着
部を、ネジ穴でなく同引き抜き棒3の前端外周に
螺刻したオネジとし、一方、引き抜き部材2側に
は、そのオネジと螺合するメネジを設けることに
より着脱自在としても良い。また、ネジ以外の適
宜手段で、前記引き抜き部材2を着脱自在に取り
付けできる構成としても良い。
(考案の効果) 以上詳述したところから明らかなように、この
考案に係るピン引抜き工具は、位置決めピンなど
のピン頭部の下面外周部に引き抜き用の凹部を加
工しておくのみで、圧入された同ピンを傷をつけ
ずに容易に引き抜くことができる。しかも、引き
抜きに際しては、工具先端部に設けた引き抜き部
材を、前記ピンの頭部に対して側方より平行移動
させるのみでその取り付けが完了するため、取り
付け容易にして引き抜きに要する手間も少なく、
効率良く引き抜き作業を進めることができる。
また、引き抜き対象であるピンの頭部上面には
なんらの加工を施す必要がないため、機能上その
上面にネジ穴加工などができないようにピンにつ
いても使用することができる。
さらに、一対の抜き爪をピン頭部の下面外周部
に当てて、同頭部全体を底上げするようにして引
き抜く方式であるため、ピン頭部の中央部にネジ
込んで引き抜く従来方式に比べ、小さな力でピン
を引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るピン引抜き工具の分解
斜視図、第2図はその側面図、第3図は従来例を
説明する側面図である。 2……ピン引き抜き部材、3……引き抜き棒、
4……ハンマ部材、13……ピン引き抜き部材の
本体、14……ピン頭部の下面外周部に設けた凹
部、15……抜き爪、P……ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 先端にはピン引き抜き部材を、また、基端に
    は衝撃受け部材を備えた引き抜き棒と、この引
    き抜き棒に摺動自在に取り付けたハンマ部材と
    からなり、 前記ピン引き抜き部材は、上方からピンの頭
    部を挟み覆うことができるように断面ほぼコ状
    に形成した本体を有するとともに、この本体の
    先端部に、前記ピン頭部の下面外周部に設けた
    切り欠きなどの凹部に係合する、一対の抜き爪
    を形成してなるピン引抜き工具。 2 前記ピン引き抜き部材は、前記引き抜き棒に
    対して着脱自在に取り付けてなる実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載のピン引抜き工具。
JP13238583U 1983-08-27 1983-08-27 ピン引抜き工具 Granted JPS6042572U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13238583U JPS6042572U (ja) 1983-08-27 1983-08-27 ピン引抜き工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13238583U JPS6042572U (ja) 1983-08-27 1983-08-27 ピン引抜き工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6042572U JPS6042572U (ja) 1985-03-26
JPH0329109Y2 true JPH0329109Y2 (ja) 1991-06-21

Family

ID=30298968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13238583U Granted JPS6042572U (ja) 1983-08-27 1983-08-27 ピン引抜き工具

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JPS6042572U (ja) 1985-03-26

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