JPH032911Y2 - - Google Patents

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JPH032911Y2
JPH032911Y2 JP15204383U JP15204383U JPH032911Y2 JP H032911 Y2 JPH032911 Y2 JP H032911Y2 JP 15204383 U JP15204383 U JP 15204383U JP 15204383 U JP15204383 U JP 15204383U JP H032911 Y2 JPH032911 Y2 JP H032911Y2
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JP
Japan
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drum
solvent
solvent tank
wiping member
overflow
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JP15204383U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は像保持用ドラムの処理装置に関するも
のである。詳しくは電子写真に用いられる静電像
又はトナー画像を保持するための像保持用ドラム
においてその表面に施された感光体の処理装置に
関するものである。
電子写真装置において、感光体の層を表面に形
成したドラムすなわち像保持用ドラムと現像スリ
ーブとの間隙は、極めて小さくかつ厳しく一定値
(例えば200〜400μ)内に保持されなければなら
ない。そのため通常像保持用ドラムの端部をカラ
ーリングで受け一定値を保持せしめている。この
ためドラムの端部まで感光体層が存在している
と、カラーリングでこすられてその部分が摩耗し
て剥離し、この時の切り口が像形成部に及びドラ
ムの像保持機能を損なうことになる。したがつて
ドラムの両端部は一定の幅で感光体が塗布されて
いない部分を形成せしめることが望ましい。感光
体の塗布手段としては浸漬法が好ましいが、この
方法ではドラムを垂直に感光体槽中に浸漬するの
で、上端部に非塗布部を形成することは容易であ
るが、下端部は必ず浸漬が行われるため全部塗布
されてしまう。たといマスキング等を用いても境
界線の処理がむつかしく、かつ下端部は一部滴下
しても、次第に液が溜まり、ドラム外周に帯状に
塗膜の肉厚部分が形成される結果となり、前記の
ようにカラーリングによる不都合を生ずる欠点が
ある。
本考案はこのような問題点を解決し、像保持用
ドラムに感光材を浸漬法により塗布して感光層を
形成せしめる過程において、ドラムの下端部に正
確に一定幅の非塗布部分を設けることができる処
理装置を提供するものである。
すなわち本考案は、上面が開放しかつ内周側壁
に中心方向に向けてドラムの払拭部材を設けた円
形の溶剤槽の中心に、該溶剤槽の上部開口面より
低く、底面より高い位置に溶剤溢出口を開せしめ
下端を溶剤槽本体の下方に突出せしめたオーバー
フロー管を形成し、上下動可能な支持体により該
オーバーフロー管を軸として溶剤槽本体を水平回
転自在に支持せしめたことを特徴とする像保持用
ドラムの処理装置である。
本考案は通常ドラムを適宜の把持装置により把
持して感光体の液中に所定位置まで浸漬し外周面
のみに感光材を接触させて表面に塗布する段階を
経て、該塗布後塗布層を風乾する段階に引きつづ
いて実施される。以下例示する実施例には本考案
装置に至る前段階からの移動機構は図示されてい
ないが、複数個のドラムが同時に同じ処理を受け
順次次の段階に移動するようになつているもので
ある。したがつて本考案の処理装置を通常複数基
配置されて同時に作動するようになされることが
好ましい。
以下本考案装置の一実施例を図面に具体的に示
して説明する。第1図は本考案処理装置にドラム
本体を上方から挿入して下端部を処理する態様を
示す断面図である。
22は円盤状の溶剤槽であり、その側壁内側に
は中心方向に向つてドラム払拭部材1が取り付け
られている。図では1個示されているが、通常溶
剤槽内側壁に2〜4個等間隔に複数個設けられて
いる。23はこの溶剤槽22の中心部に設けられ
た溶剤のオーバーフロー管で、上端の溶剤溢出口
23aは溶剤槽の底面より高く、上部開口より低
い位置で開口し槽内に収容された溶剤の液面14
が保たれ、液面がこれ以上になると23aから溢
出して下部23bから排出される。このオーバー
フロー管23は、適宜手段(図示せず)により上
下動可能な支持体18にニードルベアリング17
を介して水平に回転自在に支持されている。回転
はモーター21、ベルト20、プーリー19によ
り行われる。
以上が本考案の要旨構造をなす部分であり、以
下更に図面の実施例につき詳しく説明すると、払
拭部材1は例えばブラシ又はフエルト状材料(例
えばテフロン)よりなり、支持体18の上昇によ
り溶剤槽22内に同心状に挿入されるドラム15
を囲んでその下端部表面に接触する。像保持用ド
ラムはその端部に駆動用フランジを嵌合して用い
るのが一般的である。このときドラム内側の下端
に塗膜が形成される場合には、フランジ嵌合に不
都合を来すので、ドラム下端内側部分も塗膜を除
去することが望ましい。このためには、払拭部材
1をU字形などにしてドラムの内外両面が一度に
拭きとれる構造とすればよい。16はドラム保持
具で溶剤槽内にドラムの下端(塗膜を除去する部
分)を液中に浸漬した状態で確実に固定せしめ
る。この状態で溶剤槽を回転させることにより溶
剤による溶解及び払拭部材の摺擦作用により感光
体塗膜15aの下端部は帯状に除去され非塗布部
が形成される。第2図及び第3図は上記払拭部材
の構成を拡大して示すもので、1はフエルト等よ
りなる払拭部材、2はその固定台、3はボール、
4はボール固定カバー、5はスプリング、6はナ
ツト、7はそのハウジング、でありこの機構によ
りフエルト面の可変性及びドラム面への押圧力が
与えられ、ピストン8の上下動により、ドラム面
への接触及び離脱が行われる。
ここでドラムとの摺擦により払拭部材に付着し
た塗膜成分は、払拭部材がドラムより離脱し溶媒
中に浸漬された際に洗浄除去される。12,13
はストツパーで、13は第2図のドラム面からの
離脱状態を規制し、12は第3図に示す接触状態
を維持せしめる。ピストン8の駆動はエアーシリ
ンダー9により空気給排口10,11を通して行
われる。空気給排はオーバーフロー管23内に設
けられたエアーヘツダー26,29により行われ
る。
すなわち配管27および30を通してロータリ
ージヨイント28により空気を給排し、空気給排
口10をエアーヘツダー26とポート31で導入
口25を通してつなぎ、空気給排口11をエアー
ヘツダー29とポート32でつなぐ。26はピス
トンを押出す圧空を供給し、29はピストンを引
つ込める圧空を供給するので、エアーヘツダー2
6と29の給排を逆に作動させてエアーシリンダ
ー9によりピストン8を作動させる。
なお、第1図においては、エアーヘツダー26
および29のポートをそれぞれ3個づつ設けた場
合(すなわち払拭部材を3個設けた場合)につい
て示した。
以上のように構成されているので、固定された
ドラムに向つて支持体18により溶剤槽22を上
昇させ、溶剤槽内の溶剤液面14より所定深さま
でドラム本体15の下端を溶剤槽と同心状に溶剤
中に浸漬し、この状態で、払拭部材1を第3図の
状態としてドラム表面に接触せしめた後、槽本体
に回転を与えると感光体塗膜15aの払拭部材1
を接触している部分は溶剤の作用と払拭部材の摺
擦によりきれいに除去される。なおドラム側も適
宜昇降調節可能にすることもできる。随時又は間
歇的に溶剤槽に新鮮な溶剤を補給することによ
り、溢れた溶剤は溢水口23aからオーバーフロ
ー管を通りその下端23bに連結された受け管2
4を経て排出され、溶剤は常に新鮮な状態に保つ
ことができる。ドラムの所定部分の塗膜が除去さ
れると、前述と反対の動作により、ドラムと処理
装置は離れ、ドラムは次の段階の位置に移動す
る。
なおドラム下端部に対し溶剤をスプレーしなが
ら払拭部材を回転させ、その後ドラムのリンス及
び払拭部材の洗浄のため溶剤槽中に浸漬する方式
も適用できる。この場合は回転ブラシを固定しド
ラムチヤツク及び溶剤槽を夫々昇降させることが
好ましい。
なお払拭部材のドラム表面に対する接触,押
圧、及びその解除等の駆動機構は図示の例に限定
されるものではなく、適宜他の任意の手段による
ことができることは勿論である。
本考案の処理装置によれば、浸漬法により形成
された像保持用ドラムの感光体層を所定幅だけ明
確な境界を形成してきれいに除去することがで
き、かつ簡単な装置により、製造工程中に適用実
施することができるので、その効果は極めて大き
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は払拭部材の部分拡大図で、ドラム表面に接触し
ていない時の状態を示し、第3図はこれがドラム
表面に接触した時の状態を示す図面である。 1……払拭部材、18……支持体、20……ベ
ルト、21……モーター、22……溶剤槽、23
……オーバーフロー管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面を開放しかつ内周側壁に中心方向に向けて
    ドラムの払拭部材を設けた円形の溶剤槽の中心
    に、該溶剤槽の上部開口面より低く、底面より高
    い位置に上端の溶剤溢出口を開口せしめ下端を溶
    剤槽本体の下方に突出せしめたオーバーフロー管
    を形成し、上下動可能な支持体により該オーバー
    フロー管を軸として溶剤槽本体を水平回転自在に
    支持せしめたことを特徴とする像保持用ドラムの
    処理装置。
JP15204383U 1983-10-03 1983-10-03 像保持用ドラムの処理装置 Granted JPS6060761U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15204383U JPS6060761U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 像保持用ドラムの処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15204383U JPS6060761U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 像保持用ドラムの処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6060761U JPS6060761U (ja) 1985-04-27
JPH032911Y2 true JPH032911Y2 (ja) 1991-01-25

Family

ID=30336758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15204383U Granted JPS6060761U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 像保持用ドラムの処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6060761U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168154A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 Canon Inc 塗布による電子写真感光体の製造方法および製造装置
JPH0199056A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Toray Eng Co Ltd 円筒状感光体の余剰塗膜の除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6060761U (ja) 1985-04-27

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