JPH03294273A - トリスチルベン化合物 - Google Patents

トリスチルベン化合物

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JPH03294273A
JPH03294273A JP9697590A JP9697590A JPH03294273A JP H03294273 A JPH03294273 A JP H03294273A JP 9697590 A JP9697590 A JP 9697590A JP 9697590 A JP9697590 A JP 9697590A JP H03294273 A JPH03294273 A JP H03294273A
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JP
Japan
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compound
formula
extracted
water
organic solvent
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Application number
JP9697590A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Akiyama
秋山 敏行
Kazuo Ichikawa
市川 和雄
Yoshiki Matsui
松井 嘉樹
Hideyuki Haruyama
英幸 春山
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアセチルコリンエステラーゼ活性阻害作用を有
する新規なトリスチルベン化合物に関する。
(従来の技術) 従来、トリスチルベン誘導体としては、例えばコパリフ
ェロールB (copalliferol B)  (
Y、A、Geewananda et al、、 Ph
ytochemistry、 25.1498−150
0 (1986))があげられるが、これはアセチルコ
リンエステラーゼ活性阻害作用については知られていな
い。また、ウキャガラ中のスチルベン誘導体としては、
例えばスシルプシンA、 B (scirpusin 
A、B)と称する二量体(K、Nakajima et
 ai、。
Chem、Pharm、Bull、、 26.3050
 (1978))およびその二量体(K、Nakaji
ma et ai、、  日本薬学会第103年会講演
要旨集、PP220 (4D2−5)、(1983))
などが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者らは生薬三稜の原植物の一つとされているウキ
ャガラ(Scirpus yagara Ohwi)の
塊茎から分離された新規なトリスチルベン化合物がアセ
チルコリンエステラーゼ活性阻害作用を有することを見
出して本発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 本発明のトリスチルベン化合物は次の構造式および性状
を有する。
1)構造式 2)物質の性状:無色粉末 3)分子式:C42H3゜○1□ 4)分子量:  728 (m/z 729(M+1)
 、 FAB−MS法により測定) 5)紫外線吸収スペクトル:λ。m  (logε)7
) 3300、1604.1281 1H−核磁気共鳴スベクトル: δ (ppm)重ジメ
チルスルホキシド中、内部基準にテトラメチルシランを
使用して測定した核磁気共鳴スペクトル(500MHz
)は次の通りである。
3.32(IH,q)、3,45(1)1.(1)、3
.79(IH,d)、4.09(1B、s)、4.38
(IH,d)、5.87(IH,s)、5.92 (I
H,d)、5.95(IH,t)、6.01 (2H,
d)、6.14(IH,d)、 6.16(IH,s)
、6.26(IH,d)、6.36(1)1.s)、6
.36(IH,(1)、6.50(IH,q)、6.5
6(IH,d)、 6.61(IH,d)、6.62(
IH,d)、6.62(IH,d)、6.65(IH,
s)、8.38(IH,s)、8.46(1)1.s)
、8.63(IH,s)、 8.65(IH,s)、8
.83(IH,s)、8.89(IH,s)、9.02
(2H,s)、9.10(IH,s)、9.13(IH
,s)、 9.15(IH,5)8) 13C−核磁気共鳴スベクトル: δ (ppm)重ジ
メチルスルホキシド中、内部基準にテトラメチルシラン
を使用して測定した核磁気共鳴スペクトル(125,8
MHz)は次の通りである。
45.6(IC2d)、 54.0(IC,d)、  
54.3(IC,d)、57.5(IC,d)、  5
8.2(IC,d)、87.5(IC,d)、98.2
(IC,d)、 99.4(Ic、s)、 104.3
(IC,d)、104.8(IC,d)、106.3(
IC,d)、109.2(2C,d)、109.7(I
C,d)、115.9(IC,d)、116.8(IC
,d)、118.5(Ic、s)、119.1 (IC
,d)、119.5(IC,d)、119.6(IC,
d)、119.8(IC,d)、120.4(IC,d
)、122、2(IC,d)、127.0(IC,s)
、133−1(IC,s)、136.8(Ic、s)、
 139.9(IC,s)、140.7(IC,s)。
142.9(IC,s)、145.0(Ic、s)、1
46.9(IC,s)、147、 I (IC,s)、
147.2(IC,s)、148.9(2C,s)、1
49.1(Ic、s)、154.2(Ic、s)、15
9.6(Ic、s)、160.2(”Ic、s)、16
2.0(IC,s)、162.3(2C,s)。
162.4(IC,s) 本発明の式(I)を有するトリスチルベン化合物は種々
の異性体を有する。前記式においては、これらの異性体
およびこれらの異性体の混合物がすべて単一の式で示さ
れている。従って、本発明においてはこれらの異性体お
よびこれらの異性体の混合物をもすべて含むものである
本発明の式(I)を有するトリスチルベン化合物は、常
法に従って塩とすることができる。そのような塩として
は例えばリチウム、ナトリウム、カリウムのようなアル
カリ金属;カルシウム、バリウムのようなアルカリ土類
金属;アルミニウム;あるいはリジン、アルギニンのよ
うな塩基性アミノ酸;などどの塩をあげることができる
。このような塩のうち、好適には薬理上許容される塩で
ある。
本発明の式(I)を有するトリスチルベン化合物は次の
方法によって得られる。すなわち、ウキャガラの塊茎を
破砕し、水、メタノール、エタノールのようなアルコー
ル類、またはこれらの混合溶剤で抽出し、得られた抽出
液を適当な量まで濃縮する。次いで、得られた残留物に
必要に応じて水を加えた後、該水溶液をn−ヘキサン、
石油エーテル等の該水溶液と二相に分かれる低極性有機
溶剤で抽出して有機溶剤に移行する脂溶性成分を除去し
、次いでアルコール−水層を留去する。このようにして
得られた残渣を水に溶解し、クロロホルム、エーテル、
酢酸エチルなどの水と二相に分かれる低極性有機溶剤で
抽出し、有機溶剤層を減圧下で留去すると、主に式(I
)を有するトリスチルベン化合物を含む分画が得られる
。あるいは、この分画は前記水溶液をn−ブタノールな
どのアルコール性有機溶剤で抽出し、得られた有機溶剤
層を減圧上留去する。次いで、得られた残渣を少量のア
ルコールに溶解し、エーテル等の低極性有機溶剤中に攪
拌下漬下し、生ずる沈澱をろ過して除き、エーテル溶液
を濃縮乾固することによっても得ることができる。  
このようにして得られた分画は、更に分配を利用した各
種の向流分配クロマトグラフィーにより精製することが
できる。例えば遠心液液クロマトグラフィー(K 、H
ostettmanet al、、 rPrepara
tive  Chromatography Tech
niquesJ、 Springer Verlag、
 Berlin、 1986)により、二相に分かれる
溶剤系、例えば水、低級アルコールなどの極性溶剤とク
ロロホルム、酢酸エチルなどの低極性有機溶剤とを適宜
混合して得られる溶剤系、を固定相と移動相として用い
て効果的に精製することができる。あるいは、セファデ
ックスLH20(ファルマシア製)、ダイアイオンCP
−20(三菱化成■製)などを用いる分配カラムクロマ
トグラフィー、またはシリカゲル、アルミナ、マグネシ
ウム−シリカゲル系のフロリジルのような担体を用いる
吸着クロマトグラフィー等で精製することもできる。こ
のようにして得られる本発明の式(1)を有するトリス
チルベン化合物は、更にODS等を担体として用いる逆
相クロマトグラフィーに付し、少量の酸を含む水もしく
は低級アルコール、または水もしくはアセトニトリル等
を適宜混合した溶剤を展開溶剤として用いて精製するこ
ともできる。
本発明の式(I)を有するトリスチルベン化合物は、文
献未記載の新規化合物であり、アセチルコリンエステラ
ーゼ活性阻害作用を有するので。
例えはアセチルコリン神経系の機能が低下しているアル
ツハイマー型老年痴呆の予防および治療に用いられる。
その授与形態としては常法にしたがってそれ自体または
適宜薬学的に許容される担体、賦形剤、希釈剤と混合し
、粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、注射剤などの形
態で経口的または非経口的に授与することができる。授
与量は対象疾患、投与経路および投与回数などにより異
なるが、例えば成人に対しては1日1 mg −100
0mgを症状に応じて1回または数回に分けて授与する
のが好ましい。
(実施例) 次に実施例および試験例をあげて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
惣 風乾したウキャガラの塊茎500 gを粉砕した後、メ
タノールで3回(計約3 L)抽出し、抽出液を減圧下
で約ILまで濃縮した。得られた濃縮液にn−ヘキサン
を加えて3回(計約1.5L)抽出した。メタノール層
を減圧下で濃縮乾固し、得られた残渣を水(約3 L)
に懸濁した後。
エーテルで3回(計約1.5 L)分配抽出した。得ら
れたエーテル層より溶剤を留去して、エーテルエキス6
gが得られた。
一方、同様にウキャガラ塊茎3.2 kgをメタノール
で同様に抽出し、濃縮後、n−ヘキサンで抽出した。メ
タノール層を減圧下で濃縮乾固し、得られた残渣を水に
懸濁した後、n−ブタノールで3回抽出した。得られた
n−ブタノール層を減圧下で濃縮乾固した。このように
して得られた残渣をメタノール 400 mlに溶解し
、マグネチックスターラーで攪拌しながらエーテル4L
中に滴下した。生じた沈澱をろ去し、次いでエーテル溶
液を濃縮乾固するとエーテルエキス44 gが得られた
このようにして得られたエーテルエキスのうち、約20
 gを、クロロホルム−メタノール−ブタノール−水(
5:4:2:4)の下層約100 axlに溶解した。
上記溶剤の下層を充填した遠心液液クロマトグラフィー
(三鬼エンジニアリング社製)に付し、上層を展開溶剤
として溶出分離した。各フラクションは高速液体クロマ
トグラフィー(カラム: 005、展開溶剤:水−メタ
ノール−酢酸(80:20:1) )により分析し、目
的化合物を含むフラクションを集め、減圧下で濃縮乾固
した。更にクロロホルム−イソアミルアルコール−水(
5: 6 : 9)を溶剤系として用い、高速液体クロ
マトグラフィーで目的化合物を確認しながら遠心液液ク
ロマトグラフィーによる分離を繰り返した。目的化合物
を含むフラクションを減圧下で濃縮乾固すると少量の不
純物を含む目的化合物0.8gが得られた。この両分5
0 mgを逆相クロマトグラフィー(Lichropr
epRP−8、Merck社製)に付し、水−メタノー
ル−酢酸(75: 25 : 1)で溶出することによ
り、はぼ純粋な目的化合物40 mgが得られた。更に
、これをODSを担体とし、水−メタノール−酢酸(8
2: 18 : 1)を展開溶剤として用いる分取液体
クロマトグラフィーにより精製すると純粋な目的化合物
20 mgが得られた。
試験例1.アセチルコリンエステラーゼ活性阻害試験 電気鰻より調製したアセチルコリンエステラーゼを用い
て、Ell++anらの方法 (G、L、Ellman
 etal、、 Biochem、 Pharmaco
l、、 7.88−95 (1961))に準じてアセ
チルコリンエステラーゼ活性を測定した。すなわち、ア
セチルコリンエステラーゼの基質のアセチルチオコリン
、検体、ジチオビスニトロ安息香酸(DTNB)を混和
してインキュベートした後、産生じたチオコリンとDT
NBとの反応物を412 nmの吸光度の変化より測定
した。検体の50 %阻害濃度 (IC5゜) を表1
に示す。
表 1Cso (μg/m1) 2.88 検体 式(I)の化合物 9−7ミノー1.2,3.4− テトラヒト°r17グリ>”ン           
   0.26脳内アセチルコリン神経系が活性化され
ると体温が低下することが知られている。従って、被検
体化合物、が実際に脳内アセチルコリンエステラーゼ活
性を阻害して、脳内アセチルコリン神経系を活性化して
いるかどうかを試験するため、マウスに検体を投与して
体温を測定した。検体の投与後4時間まで直腸温度を測
定し、無処置群と較べて表2 検体 用量(mg/kg)  m与力法 降下度(℃)
式(I)の化合物 100    腹腔内   2.0
9−7ミノー1.2,3.4− テトラヒト■7グリシ゛′ン    30      
 経口        2.9フイソ”スチグミン  
      2      経口        3.
4(実施例の効果) 表1より、トリスチルベン化合物はアセチルコリンエス
テラーゼ活性を阻害した。
また1表2より、トリスチルベン化合物は脳内アセチル
コリンエステラーゼ活性を阻害した。
(発明の効果) 本発明の式(I)を有するトリスチルベン化合物はアセ
チルコリンエステラーゼ活性阻害作用および脳内アセチ
ルコリンエステラーゼ活性阻害作用を有し、例えばアセ
チルコリン神経系の機能が低下しているアルツハイマー
型老年痴呆の予防および治療に有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有するトリスチルベン化合物およびその塩。
JP9697590A 1990-04-12 1990-04-12 トリスチルベン化合物 Pending JPH03294273A (ja)

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