JPH032948Y2 - - Google Patents

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JPH032948Y2
JPH032948Y2 JP19188486U JP19188486U JPH032948Y2 JP H032948 Y2 JPH032948 Y2 JP H032948Y2 JP 19188486 U JP19188486 U JP 19188486U JP 19188486 U JP19188486 U JP 19188486U JP H032948 Y2 JPH032948 Y2 JP H032948Y2
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JP
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core
mounting bracket
core insertion
shamisen
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JP19188486U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は三味線の中子を固定する取付金具の
改良に関する。
(従来の技術) 従来、三味線の中子を胴に固定する取付金具
は、一般に、胴の外面に係止するフランジを有す
る筒体状を成している。そして、この取付金係を
胴に固定するには、胴に穿設してある中子挿入孔
に胴の外がわから取付金具を挿入し、胴内部に突
出した取付金具の先端を胴内がわで放射状に拡開
して固定するものであつた(第4図参照)。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、中子取付金具をこのように取付ける
には、三味線の皮を張り付ける前に取付けなけれ
ばならず、胴に固定した取付金具が皮の張付作業
の妨げになつていた。しかも、固定した取付金具
に緩みが生じた場合には、胴から皮を剥がさなけ
れば再調整することができない。
一方、三味線には、絃と皮との間に駒を介して
ある。これは、絃と皮との間隔、あるいは、撥を
当てるポジシヨンをきめる絃のバランスや、絃の
張り具合を一定に調整するために使用するもので
ある。ところが、三味線の皮に使用される猫や犬
の皮の厚みは、僅かであるが使用時ごとにバラつ
きが生じ、また、絃の太さも均一ではない。そこ
で、駒だけで絃の高さや絃のバランスを調整しよ
うとすると、駒を介する位置を絃に沿つて移動し
たり、駒を削つて駒の高さを調整したりする必要
がある。すると、この駒が移動することで撥を当
てるポジシヨンや絃の張り具合が微妙に変化し、
また、駒が小さく削られて再使用できなくなる不
都合がある。したがつて、皮の張り替え毎に弾き
手にとつて最適な絃のバランスやポジシヨン等を
維持することは極めて難かしいものになつてい
た。しかも、皮の張り替えの時期は、通常半年ご
とから、よく使用されるもので、3ケ月毎に行な
われるものである。
そこでこの考案は、上述の問題点を解消すべく
案出されたもので、絃のバランス等の調整が極め
て容易で、しかも皮の張り替え作業の妨げになら
ず、皮を張つた後でも中子の再調整が可能な三味
線の中子取付金具の提供を目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべくこの考案は、三味線の
中子取付金具において、胴の厚み方向に拡開する
断面略長円形状の中子挿入孔に挿入し、中子挿入
孔の外側開口縁に係止する係止フランジを有する
筒体と、胴の棹挿入孔から胴内部に挿入され、筒
体の外周面にネジ止めし、筒体を中子挿入孔に沿
つてスライド自在に固定する固定環とからなるこ
とを問題解決のための手段とする。
(作用) この考案によれば、略長円形状の中子挿入孔に
沿つてスライド移動する筒体は、胴の棹挿入孔か
ら挿入される固定環にてネジ止めされ、胴の厚さ
方向に位置調整自在に固定される。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
図に示される符号1は、筒体であり、三味線の
胴10底部に穿設された中子挿入孔14に胴10
外がわから挿脱自在に挿入するもので、挿入時に
おいて中子挿入孔14の周囲縁に係止する係止フ
ランジ1Aを一端に設けてある。
筒体1を挿入する中子挿入孔14は胴10の厚
み方向に僅かに拡開された長円形状を成してお
り、先端を保護キヤツプ3で保護された中子13
が胴10の厚み方向にスライドするように形成す
る。
符号2は、胴10内部に挿入された筒体1先端
の外周面にネジ止めする固定環である。この固定
環2は、中子挿入孔14の拡開方向に沿つてスラ
イド自在に挿入した筒体1を胴10内で緊締する
ことで筒体1をスライド調整自在に固定する。図
示例の固定環2は、固定環2の端面に調整器具の
先端を挿入係止する一対の係止孔2Aを形成して
あり、胴10内に棹12を挿入する棹挿入孔15
から調整器具を挿入して固定環2を回転させる。
固定環2の形状は図示例の他、ナツト形状など任
意なものに変更できるものとする。
胴10の底部の板体は胴10外側へ湾出する断
面湾曲形状を成す。そこで、前記筒体1の係止フ
ランジ1A及び固定環2は、共に胴10への接触
面を底部の湾曲形状に合わせて湾曲形成してあ
る。
筒体1のスライド調整は、中子挿入孔14に接
する筒体1の筒部外側面の一部に膨出部1cを形
成し、筒体1を回転させて中子挿入孔14の内周
面に膨出部1Cを摺接させることで筒体1をスラ
イド調整する(第2図及び第3図参照)。尚、膨
出部1Cは、筒体1の一部側面に布や皮革物等を
接着して形成することを予定している。
〔考案の効果〕
この考案は上述のごとく構成したことにより当
初の目的を達成する。
すなわち、三味線の中子取付金具において、胴
10の厚み方向に拡開する断面略長円形状の中子
挿入孔14に挿入し、中子挿入孔14の外側開口
縁に係止する係止フランジ1Aを有する筒体1
と、胴10の棹挿入孔15から胴10内部に挿入
され、筒体1の外周面にネジ止めし、筒体1を中
子挿入孔14に沿つてスライド自在に固定する固
定環2とからなることにより、略長円形状の中子
挿入孔に沿つてスライド移動する筒体は、胴の棹
挿入孔から挿入される固定環にてネジ止めされ、
胴の厚さ方向に位置調整自在に固定される。
したがつて、この考案取付金具の胴の厚み方向
にスライド移動させて絃のバランス等を調整する
ことが可能となる。このことから、皮11の厚み
が異なつても、絃のバランスや撥を当てるポジシ
ヨン等を最適な状態に調整できる。また、筒体1
と固定環2とはネジ止めにより固着するものなの
で、調整作業は極めて容易である。
しかも、胴10の棹挿入孔15を通して筒体1
と固定環2とをネジ止めし得るから、金具装着前
に皮11を張ることができ、従来の如く、皮を張
る前に固定した取付金具が皮張り作業の防げにな
るといつた不都合を解消する。
また、従来の取付金具のように、金具先端を折
り曲げる必要がないから、取付金具の金属疲労が
極めて少なく、何度でも繰り返し使用することが
できる。
このようにこの考案によれば、絃のバランス等
の調整が極めて容易で、しかも皮の張り替え作業
の妨げにならず、皮を張つた後でも中子の再調整
が可能であるなどと実用上有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は要部を示す切欠正面図、第2図は部分拡大断面
図、第3図は取付金具と中子とを示す分解斜視
図、第4図は中子の調整状態を示す側面図、第5
図は従来の中子取付金具を示す斜視図である。 1……筒体、1A……係止フランジ、1B……
ネジ山、1C……膨出部、2……固定環、2A…
…係止孔、3……保護キヤツプ、10……胴、1
1……皮、12……棹、13……中子、14……
中子挿入孔、15……棹挿入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 三味線の中子取付金具において、胴の厚み方向
    に拡開する断面略長円形状の中子挿入孔に挿入
    し、中子挿入孔の外側開口縁に係止する係止フラ
    ンジを有する筒体と、胴の棹挿入孔から胴内部に
    挿入され、筒体の外周面にネジ止めし、筒体を中
    子挿入孔に沿つてスライド自在に固定する固定環
    とからなることを特徴とする三味線の中子取付金
    具。
JP19188486U 1986-12-13 1986-12-13 Expired JPH032948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19188486U JPH032948Y2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19188486U JPH032948Y2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6396593U JPS6396593U (ja) 1988-06-22
JPH032948Y2 true JPH032948Y2 (ja) 1991-01-25

Family

ID=31146443

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19188486U Expired JPH032948Y2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13

Country Status (1)

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JP (1) JPH032948Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160066052A (ko) * 2011-09-29 2016-06-09 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 회전 커넥터 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160066052A (ko) * 2011-09-29 2016-06-09 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 회전 커넥터 장치

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Publication number Publication date
JPS6396593U (ja) 1988-06-22

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