JPH03295010A - 薄膜磁気ヘッド形成基板および薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッド形成基板および薄膜磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH03295010A JPH03295010A JP9641690A JP9641690A JPH03295010A JP H03295010 A JPH03295010 A JP H03295010A JP 9641690 A JP9641690 A JP 9641690A JP 9641690 A JP9641690 A JP 9641690A JP H03295010 A JPH03295010 A JP H03295010A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明、VTR等の高密度磁気記録再生装置に用いて好
適な多数の薄膜磁気ヘッドを得るための薄膜磁気ヘッド
形成基板と、該薄膜磁気ヘッド形成基板から薄膜磁気ヘ
ッドを得る薄膜磁気ヘッドの製造方法に関する。
適な多数の薄膜磁気ヘッドを得るための薄膜磁気ヘッド
形成基板と、該薄膜磁気ヘッド形成基板から薄膜磁気ヘ
ッドを得る薄膜磁気ヘッドの製造方法に関する。
VTR用の従来の磁気ヘッドとしては、バルク型磁気コ
アを用い、これを付き合わせることによって作動ギャッ
プを形成する構造が採用されてたが、近年、VTRの小
型化、高性能化等の要求に基づき、従来のバルク型磁気
ヘッドの代わりに、薄膜磁気ヘッドが開発されるように
なった。
アを用い、これを付き合わせることによって作動ギャッ
プを形成する構造が採用されてたが、近年、VTRの小
型化、高性能化等の要求に基づき、従来のバルク型磁気
ヘッドの代わりに、薄膜磁気ヘッドが開発されるように
なった。
従来の薄膜磁気ヘッドは、第12図に示されているよう
に、非磁性基板19上に、下部磁気コア20、薄膜コイ
ル23が埋設された絶縁層22、ギャップ用非磁性膜2
1、上部磁気コア24、保護膜25をこの順序で積層し
た構造になっている。そして、このような薄膜磁気ヘッ
ドを製造するには、通常、ヘッド素子を薄膜磁気ヘッド
形成基板上に多数個形成し、この薄膜磁気ヘッド形成基
板に機械加工を加えて所定の形状に切断、切削等を行な
い、個々のへラドチップを得ているものである。かかる
加工の一例としては1例えば、特開昭61−25551
4号公報に示されている。
に、非磁性基板19上に、下部磁気コア20、薄膜コイ
ル23が埋設された絶縁層22、ギャップ用非磁性膜2
1、上部磁気コア24、保護膜25をこの順序で積層し
た構造になっている。そして、このような薄膜磁気ヘッ
ドを製造するには、通常、ヘッド素子を薄膜磁気ヘッド
形成基板上に多数個形成し、この薄膜磁気ヘッド形成基
板に機械加工を加えて所定の形状に切断、切削等を行な
い、個々のへラドチップを得ているものである。かかる
加工の一例としては1例えば、特開昭61−25551
4号公報に示されている。
従来の薄膜磁気ヘッドの他の例としては、第13図に示
されているように、テープとの安定な当接のために、テ
ープ摺動面の4IWがヘッドチップの厚さtより小さく
なるように切削加工したもの(例えば特開昭63−47
19号公報)や第14図に示すように、金属磁性膜を磁
気コアとして用い、フォトリゾ技術により上記磁気コア
の極小化を計るとともに、薄膜コイルの巻回半径を小さ
くしたもの(たとえば特開昭63−304413号公報
)等がある。
されているように、テープとの安定な当接のために、テ
ープ摺動面の4IWがヘッドチップの厚さtより小さく
なるように切削加工したもの(例えば特開昭63−47
19号公報)や第14図に示すように、金属磁性膜を磁
気コアとして用い、フォトリゾ技術により上記磁気コア
の極小化を計るとともに、薄膜コイルの巻回半径を小さ
くしたもの(たとえば特開昭63−304413号公報
)等がある。
また、ダブルアジマス磁気ヘッドとして薄膜磁気ヘッド
を用いたものは、バルク型の磁気ヘッドに比べて、クロ
ストークが少なく、高性能であるという利点があり、し
かも、ウェファにおいて多数のヘッド素子が同時に形成
できるため、量産性の面においても優れている。
を用いたものは、バルク型の磁気ヘッドに比べて、クロ
ストークが少なく、高性能であるという利点があり、し
かも、ウェファにおいて多数のヘッド素子が同時に形成
できるため、量産性の面においても優れている。
ところで、従来、ウェファから個々のへラドチップを得
るには1次の加工工程が必要であった。
るには1次の加工工程が必要であった。
まず、第15図に示すように、ウェファを機械加工によ
って切断し、複数の薄膜磁気ヘッド素子が横に並設され
てなるショート基板ブロック29を切り出し、次に、テ
ープ摺動面となる部分に、円筒研削あるいはテープ研磨
によって半径Rの弧状面加工を施こす。そして、次に1
個々のヘッドチップのテープ摺動面に、第13図に示し
たような所定の@Wのヘッド摺動部30を突状に形成す
るために、ヘッドチップの辺に対して角度βをもつ台形
状溝31を加工形成し、さらにその後、ワイヤソー、ダ
イシングソー等の機械加工により、磁気ギャップが所定
のアジマス角度子〇、−〇を有するように。
って切断し、複数の薄膜磁気ヘッド素子が横に並設され
てなるショート基板ブロック29を切り出し、次に、テ
ープ摺動面となる部分に、円筒研削あるいはテープ研磨
によって半径Rの弧状面加工を施こす。そして、次に1
個々のヘッドチップのテープ摺動面に、第13図に示し
たような所定の@Wのヘッド摺動部30を突状に形成す
るために、ヘッドチップの辺に対して角度βをもつ台形
状溝31を加工形成し、さらにその後、ワイヤソー、ダ
イシングソー等の機械加工により、磁気ギャップが所定
のアジマス角度子〇、−〇を有するように。
ショート基板ブロック29を第15図のC−C線によっ
て切断する。これにより、第13図に示したようなヘッ
ドチップが得られる。
て切断する。これにより、第13図に示したようなヘッ
ドチップが得られる。
ところで、上述の加工工程はバルク型磁気ヘッドの加工
工程と類似しており、このため、従来の加工手段を用い
て薄膜磁気ヘッドが得られるという利点はあるが、その
反面、各加工工程で、数μm−数lOμmの加工精度が
要求される。しかし、この加工精度には加工機械、治工
具、加工作業等の精度不良等が影響し、このことが歩留
まり低下の原因になっていた。また、複数の工程でもっ
て磁気ヘッドの加工が行なわれており、各工程での加工
にはそれぞれ時間を要するため、ウェファに形成した多
数個の薄膜磁気ヘッド素子をチップ化するために多くの
時間を要し、処理能力の限界のために、量産性の点でも
問題があった。
工程と類似しており、このため、従来の加工手段を用い
て薄膜磁気ヘッドが得られるという利点はあるが、その
反面、各加工工程で、数μm−数lOμmの加工精度が
要求される。しかし、この加工精度には加工機械、治工
具、加工作業等の精度不良等が影響し、このことが歩留
まり低下の原因になっていた。また、複数の工程でもっ
て磁気ヘッドの加工が行なわれており、各工程での加工
にはそれぞれ時間を要するため、ウェファに形成した多
数個の薄膜磁気ヘッド素子をチップ化するために多くの
時間を要し、処理能力の限界のために、量産性の点でも
問題があった。
さらに、1つのへラドベースにアジマス角が異なるヘッ
ドチップを貼り付けたダブルアジマス磁気ヘッドの組立
に際しては、アジマス角度(十〇、−〇)の異なるヘッ
ドチップを別々の加工工程によって得ていたため、アジ
マス角度の異なるヘッドチップのベアリングに際しては
、一方のアジマス角度のヘッドチップ歩留まりが悪い場
合、それに応じてダブルアジマス磁気ヘッドの歩留りも
低くなってしまうという問題点があった。
ドチップを貼り付けたダブルアジマス磁気ヘッドの組立
に際しては、アジマス角度(十〇、−〇)の異なるヘッ
ドチップを別々の加工工程によって得ていたため、アジ
マス角度の異なるヘッドチップのベアリングに際しては
、一方のアジマス角度のヘッドチップ歩留まりが悪い場
合、それに応じてダブルアジマス磁気ヘッドの歩留りも
低くなってしまうという問題点があった。
また、上記組立工程においては、磁気ヘッドに設けられ
たコイルの端子電極と外部電極との電気的接続作業も行
なわれているが、2つの磁気ヘッドの間隔が数100μ
mと狭く、しかも、端子電極が対向しているために、半
田付は工程またはワイヤボンド工程がそのままでは実行
できないという問題があった。
たコイルの端子電極と外部電極との電気的接続作業も行
なわれているが、2つの磁気ヘッドの間隔が数100μ
mと狭く、しかも、端子電極が対向しているために、半
田付は工程またはワイヤボンド工程がそのままでは実行
できないという問題があった。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、高精度で歩留ま
りが良く、かつ量産性に優れた薄膜磁気ヘッド形成基板
およびそれからの薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する
ことにある。
りが良く、かつ量産性に優れた薄膜磁気ヘッド形成基板
およびそれからの薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、本発明による薄膜磁気ヘッ
ド形成基板は、一対の薄膜ヘッド素子のフロントギャッ
プ部が、該薄膜磁気ヘッド素子のヘッドチップを切り比
すときの斜交する切断線のほぼ交点位置にくるように各
薄膜ヘッド素子を配列形成する。
ド形成基板は、一対の薄膜ヘッド素子のフロントギャッ
プ部が、該薄膜磁気ヘッド素子のヘッドチップを切り比
すときの斜交する切断線のほぼ交点位置にくるように各
薄膜ヘッド素子を配列形成する。
また、本発明による薄膜磁気ヘッドの製造方法は、上記
薄膜磁気ヘッド形成基板を、ヘッドベースの貼り付は面
になるヘッドチップの切断面が、ヘッドギャップに対し
て所定のアジマス角度を有するように傾けて加工治具に
装填し、上記基板の各ヘッド素子が所定の形状を有する
ように、上記基板を上記加工機械により前記薄膜磁気ヘ
ッド形成基板の直交方向及び斜交方向に切断して個々の
ヘッドチップを得、該ヘッドチップをヘッドベース等に
貼り付けてそのテープ摺動面を半径Rの弧状面加工する
。
薄膜磁気ヘッド形成基板を、ヘッドベースの貼り付は面
になるヘッドチップの切断面が、ヘッドギャップに対し
て所定のアジマス角度を有するように傾けて加工治具に
装填し、上記基板の各ヘッド素子が所定の形状を有する
ように、上記基板を上記加工機械により前記薄膜磁気ヘ
ッド形成基板の直交方向及び斜交方向に切断して個々の
ヘッドチップを得、該ヘッドチップをヘッドベース等に
貼り付けてそのテープ摺動面を半径Rの弧状面加工する
。
上記のように複数個の薄膜磁気ヘッド素子を形成してな
る薄膜磁気ヘッド形成基板を、アジマス角度だけ傾けて
加工治具に装填した後、ヘッドチップの切断加工を行な
うことにより、十〇、−〇の異なるアジマス角度を持っ
たヘッドチップが1つの加工工程において同時に得られ
、加工工程の大幅な簡易化が可能になる。
る薄膜磁気ヘッド形成基板を、アジマス角度だけ傾けて
加工治具に装填した後、ヘッドチップの切断加工を行な
うことにより、十〇、−〇の異なるアジマス角度を持っ
たヘッドチップが1つの加工工程において同時に得られ
、加工工程の大幅な簡易化が可能になる。
また、ダブルアジマス磁気ヘッドの製造において、十〇
、−〇の異なるアジマス角度を持った一対のへラドチッ
プを同時に切断加工しているので、各ヘッドチップにお
ける形状のバラツキが少なく、ベアリングが容易に達成
できる。
、−〇の異なるアジマス角度を持った一対のへラドチッ
プを同時に切断加工しているので、各ヘッドチップにお
ける形状のバラツキが少なく、ベアリングが容易に達成
できる。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による薄膜磁気ヘッド形成基板の一実施
例の一部を示す平面図であって、1は薄膜磁気ヘッド形
成基板、2は薄膜磁気ヘッド素子、3はフロントギャッ
プ部、4は端子電極、5a〜5 c 、 6 a 〜6
f 、 7 a 〜7 e 、 8 a 〜8 eは
切断線である。
例の一部を示す平面図であって、1は薄膜磁気ヘッド形
成基板、2は薄膜磁気ヘッド素子、3はフロントギャッ
プ部、4は端子電極、5a〜5 c 、 6 a 〜6
f 、 7 a 〜7 e 、 8 a 〜8 eは
切断線である。
同図において、薄膜磁気ヘッド形成基板1上には、切断
線5a、5b、5c・・・・・・とこれらに垂直な切断
線6a、6b、6c・・・とで区切られる1つおきの領
域毎に2つの薄膜磁気ヘッド素子2が対となって配列さ
れており、同一領域にある2つの薄膜磁気ヘッド素子2
はフロントギャップ部3が向い合っている。また、この
薄膜磁気ヘッド形成基板1上には、さらに切断線5a、
5b、5c。
線5a、5b、5c・・・・・・とこれらに垂直な切断
線6a、6b、6c・・・とで区切られる1つおきの領
域毎に2つの薄膜磁気ヘッド素子2が対となって配列さ
れており、同一領域にある2つの薄膜磁気ヘッド素子2
はフロントギャップ部3が向い合っている。また、この
薄膜磁気ヘッド形成基板1上には、さらに切断線5a、
5b、5c。
・・・・こ切断線6a、6b、6c、・・・・・・とに
対して傾斜した切断線7a、7b、7c、・・・・・・
と、これらに垂直な切断線8a、8b、8c、・・・・
・・とが想定され、これら切断線7a、7b、7c、・
・・・・・と、切断線8a、8b、8c、・・・・・・
との交点が対をなす2つの薄膜磁気ヘッド素子2の対向
するフロントギャップ部3間の中心点となるようにして
いる。
対して傾斜した切断線7a、7b、7c、・・・・・・
と、これらに垂直な切断線8a、8b、8c、・・・・
・・とが想定され、これら切断線7a、7b、7c、・
・・・・・と、切断線8a、8b、8c、・・・・・・
との交点が対をなす2つの薄膜磁気ヘッド素子2の対向
するフロントギャップ部3間の中心点となるようにして
いる。
以上の各切断線によって、薄膜磁気ヘッド素子2が1つ
ずつ区切られることになる。このために、一対の薄膜磁
気ヘッド素子2が配置される領域は、切断線5aと5b
の間と次の切断線5bと50の間とで、図面上横方向に
づれている。
ずつ区切られることになる。このために、一対の薄膜磁
気ヘッド素子2が配置される領域は、切断線5aと5b
の間と次の切断線5bと50の間とで、図面上横方向に
づれている。
薄膜磁気ヘッド素子2は第14図に示す構成をなしてお
り、これは次に述べるような製造工程によって製造され
る。
り、これは次に述べるような製造工程によって製造され
る。
即ち、第14図において、まず、非磁性基板19(この
材料としては、ガラスやセラミックス等磁気テープとの
間の摺動性が良好なものが選ばれ。
材料としては、ガラスやセラミックス等磁気テープとの
間の摺動性が良好なものが選ばれ。
この実施例では、Mn○−NiO系セラミックスを採用
した)上にイオンミリング及びダイシングソー加工によ
って下部磁気コア20を埋め込むための溝26を所定個
所に多数形成し、その後、下部磁気コア20として金属
の軟磁性体膜(この実施例では、Co−Nb−Zr系非
晶質磁性合金膜を採用した)を溝26が埋まるまでスパ
ッタリング等の手段を用いて全面に成膜形成(例えば、
膜厚20−40μm程度)し、その成膜に機械研磨によ
る平坦化処理を施した後、イオンミリングにより所定の
形状に成形して下部磁気コア20を形成する。
した)上にイオンミリング及びダイシングソー加工によ
って下部磁気コア20を埋め込むための溝26を所定個
所に多数形成し、その後、下部磁気コア20として金属
の軟磁性体膜(この実施例では、Co−Nb−Zr系非
晶質磁性合金膜を採用した)を溝26が埋まるまでスパ
ッタリング等の手段を用いて全面に成膜形成(例えば、
膜厚20−40μm程度)し、その成膜に機械研磨によ
る平坦化処理を施した後、イオンミリングにより所定の
形状に成形して下部磁気コア20を形成する。
それから、下部磁気コア20を埋め込む絶縁層27(こ
の材料としては、S iOx、 A 1□039M、○
5xOz等が選ばれる)をスパッタリング等によって成
膜形成し、この成膜を機械研磨によって平坦処理して下
部磁気コア20の表面を露呈させる。
の材料としては、S iOx、 A 1□039M、○
5xOz等が選ばれる)をスパッタリング等によって成
膜形成し、この成膜を機械研磨によって平坦処理して下
部磁気コア20の表面を露呈させる。
その後、加工用基準マーカ(例えば、チップ切断用マー
カ等)を形成するため、Cr等の非磁性金属膜を例えば
厚さ0.3μm程度に形成し、フォトリゾ技術によって
所定位置にパターンニングを行なう。
カ等)を形成するため、Cr等の非磁性金属膜を例えば
厚さ0.3μm程度に形成し、フォトリゾ技術によって
所定位置にパターンニングを行なう。
続いて、スパッタリング等の薄膜形成技術とフォトリゾ
技術によって、第12図に示すように、例えばCuから
なる薄膜コイル23を形成するとともに、絶縁層28を
も形成して薄膜コイル23と磁気コア20、次に形成さ
れる磁気コア24間の電気的絶縁を行なう。さらに、こ
の絶縁層28の所定部位をエツチングによって除去した
後、所定のギャップを形成するため、絶縁層28の上記
除去部分に非磁性材21(この材料としては、SiOx
、Alz○3あるいはCr等が選ばれる)を例えば膜厚
0.3μm程度に形成し、その後、非磁性材21の部分
と絶縁層28の上部に下部磁気コア20と同一の材料を
スパッタリング等で成膜し、この成膜をイオンミリング
によって所定形状に成形して上部磁気コア24とすると
ともに、非磁性材21の不要部分を除去し、さらにその
後、絶縁層28を選択的にエツチングして、第1図に示
すように、薄膜コイル23(第12図)と同時に形成さ
れた端子電極部4を露呈させる。
技術によって、第12図に示すように、例えばCuから
なる薄膜コイル23を形成するとともに、絶縁層28を
も形成して薄膜コイル23と磁気コア20、次に形成さ
れる磁気コア24間の電気的絶縁を行なう。さらに、こ
の絶縁層28の所定部位をエツチングによって除去した
後、所定のギャップを形成するため、絶縁層28の上記
除去部分に非磁性材21(この材料としては、SiOx
、Alz○3あるいはCr等が選ばれる)を例えば膜厚
0.3μm程度に形成し、その後、非磁性材21の部分
と絶縁層28の上部に下部磁気コア20と同一の材料を
スパッタリング等で成膜し、この成膜をイオンミリング
によって所定形状に成形して上部磁気コア24とすると
ともに、非磁性材21の不要部分を除去し、さらにその
後、絶縁層28を選択的にエツチングして、第1図に示
すように、薄膜コイル23(第12図)と同時に形成さ
れた端子電極部4を露呈させる。
そして、その後、磁気テープとの間で摺動性が良好な材
料の保護膜25(この材料としては、例えば、MgO−
5iOz系セラミツク等が選ばれる)を少なくとも薄膜
磁気ヘッド素子2のフロントギャップ部3に形成するこ
とによって、第1図に示すように、多数の薄膜磁気ヘッ
ド素子2を形成した薄膜磁気ヘッド形成基板1が得られ
る。
料の保護膜25(この材料としては、例えば、MgO−
5iOz系セラミツク等が選ばれる)を少なくとも薄膜
磁気ヘッド素子2のフロントギャップ部3に形成するこ
とによって、第1図に示すように、多数の薄膜磁気ヘッ
ド素子2を形成した薄膜磁気ヘッド形成基板1が得られ
る。
なお、第1図には、第14図での絶縁層28や保護膜2
5は図示していない。
5は図示していない。
次に、第1図に示した薄膜磁気ヘッド形成基板1から個
々の薄膜磁気ヘッド素子のチップ(ヘッドチップ)を得
るためのヘッドチップ切断工程について説明する。
々の薄膜磁気ヘッド素子のチップ(ヘッドチップ)を得
るためのヘッドチップ切断工程について説明する。
第2図は多数の薄膜磁気ヘッド素子2が形成された薄膜
磁気ヘッド形成基板1を加工治具9に貼り付けた状態を
示すもので、この薄膜磁気ヘッド形成基板1は、第1図
に示したその縦方向の切断線6a〜6fに沿って切断し
たときの切断面がフロントギャップ部3のヘントチツブ
に形成する所定のアジマス角度と等しい角度θ(例えば
、6°)だけ傾いた状態で、例えばワックス等によって
加工治具9に貼り付られる。かかる状態で。
磁気ヘッド形成基板1を加工治具9に貼り付けた状態を
示すもので、この薄膜磁気ヘッド形成基板1は、第1図
に示したその縦方向の切断線6a〜6fに沿って切断し
たときの切断面がフロントギャップ部3のヘントチツブ
に形成する所定のアジマス角度と等しい角度θ(例えば
、6°)だけ傾いた状態で、例えばワックス等によって
加工治具9に貼り付られる。かかる状態で。
ダイシングソー等により、薄膜磁気ヘッド形成基板1を
縦方向の切断線6a〜6fに沿って第3図に示すように
切断する。
縦方向の切断線6a〜6fに沿って第3図に示すように
切断する。
なお、この切断にはダイアモンド刃を用いるが、その刃
の厚みが薄いと切断面にうねり等が生じて所定の加工精
度を得ることは困難になるし、その刃の厚みが厚すぎる
と切りしろ10が大きくなり過ぎて、1つの薄膜磁気ヘ
ッド形成基板1から得られる薄膜磁気ヘッドの個数が少
なくなるので、ダイアモンド刃の厚みは0.1−0.3
m mの範囲に選定される。
の厚みが薄いと切断面にうねり等が生じて所定の加工精
度を得ることは困難になるし、その刃の厚みが厚すぎる
と切りしろ10が大きくなり過ぎて、1つの薄膜磁気ヘ
ッド形成基板1から得られる薄膜磁気ヘッドの個数が少
なくなるので、ダイアモンド刃の厚みは0.1−0.3
m mの範囲に選定される。
次に、加工治具9を後述する角度だけ回転させて固定し
、薄膜磁気ヘッド形成基板1を各切断線7a〜7e、8
a〜8e*’Da〜5cに沿って同様に切断することに
より、多数のヘッドチップを得ている。
、薄膜磁気ヘッド形成基板1を各切断線7a〜7e、8
a〜8e*’Da〜5cに沿って同様に切断することに
より、多数のヘッドチップを得ている。
第4図は上記のように切断された薄膜磁気ヘッド形成基
板1の一部を示すものであって、11a、11bが切断
によって得られたベツドチップである。
板1の一部を示すものであって、11a、11bが切断
によって得られたベツドチップである。
第5図は切断線5b、6a、6b、7a、8cに沿う切
断によって得られた1つのヘントチツブを示すものであ
って、切断線7a、8cのなす角度αは60°〜120
°の範囲に選ばれる。なお、この角度αが大きい方が薄
膜コイル12の配設面積が大きくなり、その電気抵抗が
小さくなってヘッドのインピーダンスノイズが低減する
という効果があるが、角度αが120° を超えると、
ヘッドのテープ摺動面の磨耗によって摺動幅Wが急激に
大きくなり、安定したテープ摺動性が得られないという
問題点が生しる。このために、この実施例では、角度α
を90°に選定している。また、ヘッドチップ11の厚
さtは切断線6a、6bの加工ピッチによって決定され
るが、薄膜コイル12の配設面積や薄膜磁気ヘッド素子
2の量産性を考慮して。
断によって得られた1つのヘントチツブを示すものであ
って、切断線7a、8cのなす角度αは60°〜120
°の範囲に選ばれる。なお、この角度αが大きい方が薄
膜コイル12の配設面積が大きくなり、その電気抵抗が
小さくなってヘッドのインピーダンスノイズが低減する
という効果があるが、角度αが120° を超えると、
ヘッドのテープ摺動面の磨耗によって摺動幅Wが急激に
大きくなり、安定したテープ摺動性が得られないという
問題点が生しる。このために、この実施例では、角度α
を90°に選定している。また、ヘッドチップ11の厚
さtは切断線6a、6bの加工ピッチによって決定され
るが、薄膜コイル12の配設面積や薄膜磁気ヘッド素子
2の量産性を考慮して。
この加工ピッチは1.0mm以内に選定するのが好まし
く、この実施例では、0.7mmにした。
く、この実施例では、0.7mmにした。
次に、このようにして得られたダブルアジマス磁気ヘッ
ドの対をなす2つのヘッドチップllA11Bは、これ
らの端子電極4に線径0.04mmのウレタン被覆線が
半田付は接続された後、ヘッドベースに例えばシアノア
クリレート系瞬間接着剤等によって仮接着され、その後
、テープ研磨加工等によって、テープ摺動面になる部分
に半径Rの弧状面加工が施こされるとともに、ギャップ
デプスが所定の値になるように加工される。
ドの対をなす2つのヘッドチップllA11Bは、これ
らの端子電極4に線径0.04mmのウレタン被覆線が
半田付は接続された後、ヘッドベースに例えばシアノア
クリレート系瞬間接着剤等によって仮接着され、その後
、テープ研磨加工等によって、テープ摺動面になる部分
に半径Rの弧状面加工が施こされるとともに、ギャップ
デプスが所定の値になるように加工される。
第6図はこのようなテープ研磨加工後におけるダブルア
ジマス薄膜磁気ヘッドのテープ摺動面の側面図を示すも
のであって、薄膜磁気ヘッド2A(アジマス角度+6°
)をL側に、薄膜磁気ヘッド2B(アジマス角度−6°
)をR側にして夫々へシトベース14上に貼り付けたも
のである。
ジマス薄膜磁気ヘッドのテープ摺動面の側面図を示すも
のであって、薄膜磁気ヘッド2A(アジマス角度+6°
)をL側に、薄膜磁気ヘッド2B(アジマス角度−6°
)をR側にして夫々へシトベース14上に貼り付けたも
のである。
磁気記録再生システムによっては、第6図に示すような
ダブルアジマス磁気ヘッドとは逆アジマスとダブルアジ
マス磁気ヘッドが必要になるものもあるが、それを得る
場合には、ヘッドチップ11A、IIBを180°回転
させ、それぞれのヘッドチップ9A、9Bの切断面13
A、13Bをヘッドベース14側にしてヘッドチップ1
1BをL側、ヘッドチップIIAをR側に貼り付ければ
よい。そして、ヘッドベース14にヘッドチップIIA
、11Bを貼り付けた後、ウレタン被覆線を外部電極4
に接続し、エポキシ系またはアクリル系接着剤を用いて
ヘントチツブIIA、IIBをヘッドベース14へ本接
着すれば、所要のダブルアジマス磁気ヘッドが得られる
。
ダブルアジマス磁気ヘッドとは逆アジマスとダブルアジ
マス磁気ヘッドが必要になるものもあるが、それを得る
場合には、ヘッドチップ11A、IIBを180°回転
させ、それぞれのヘッドチップ9A、9Bの切断面13
A、13Bをヘッドベース14側にしてヘッドチップ1
1BをL側、ヘッドチップIIAをR側に貼り付ければ
よい。そして、ヘッドベース14にヘッドチップIIA
、11Bを貼り付けた後、ウレタン被覆線を外部電極4
に接続し、エポキシ系またはアクリル系接着剤を用いて
ヘントチツブIIA、IIBをヘッドベース14へ本接
着すれば、所要のダブルアジマス磁気ヘッドが得られる
。
以上のように、ヘッドチップIIA、IIBが薄膜磁気
ヘッド形成基板1にフロントギャップ部3が対向した形
で形成されているので、チップ化切断加工における加工
距離も数mmと短くなり、しかも、同時加工ができるの
で、加工による形状のバラツキが小さくなってダブルア
ジマス磁気ヘッド組立時のベアリングも容易になる。ま
た、+。
ヘッド形成基板1にフロントギャップ部3が対向した形
で形成されているので、チップ化切断加工における加工
距離も数mmと短くなり、しかも、同時加工ができるの
で、加工による形状のバラツキが小さくなってダブルア
ジマス磁気ヘッド組立時のベアリングも容易になる。ま
た、+。
のアジマス角度を持ったヘッドチップを1つの加工工程
によって得ることができるので、量産性にも優れている
。
によって得ることができるので、量産性にも優れている
。
第7図は本発明による薄膜磁気ヘッド形成基板の他の実
施例の一部を示す平面図であって、第1図に対応する部
分には同一符号をつけている。
施例の一部を示す平面図であって、第1図に対応する部
分には同一符号をつけている。
同図において、切断線5a、5b、5c・・・・・・と
切断線6a、6b、6c、・・・・・とで区分される領
域には夫々1つずつ薄膜磁気ヘッド素子2が形成されて
おり、かつ図面上横方向の配列では、薄膜磁気ヘッド素
子2の向きが隣りどおして逆となっている。また、図面
上縦方向の配列では、薄膜磁気ヘッド2の向きは揃って
いる。また、切断線5a、5b、5cm、切断線6a、
6b、6c。
切断線6a、6b、6c、・・・・・とで区分される領
域には夫々1つずつ薄膜磁気ヘッド素子2が形成されて
おり、かつ図面上横方向の配列では、薄膜磁気ヘッド素
子2の向きが隣りどおして逆となっている。また、図面
上縦方向の配列では、薄膜磁気ヘッド2の向きは揃って
いる。また、切断線5a、5b、5cm、切断線6a、
6b、6c。
・・・・で区分される各領域内では、斜交する切断線7
a 、 7 b 、 7 c −と切断線8a、8b
、8c。
a 、 7 b 、 7 c −と切断線8a、8b
、8c。
・・・・どの交点がフロントギャップ部3の近傍の前方
に位置するように、薄膜磁気ヘッド素子2が配置されて
いる。
に位置するように、薄膜磁気ヘッド素子2が配置されて
いる。
この実施例においても、薄膜磁気ヘッド素子2を形成し
た薄膜磁気ヘッド形成基板1を第3図に示したように加
工治具9に貼り付け、その縦方向の切断線6a〜6dに
沿って切断した切断面がヘッドギャップに対し所定のア
ジマス角度と等しくなるように、切断して個別のへット
チップを得ているもので、この場合でも、隣接するヘッ
ドチップのアジマス角度が互いに異なるため、これらを
ベアリングすることによって所望のダブルアジマス磁気
ヘッドを得ることができる。
た薄膜磁気ヘッド形成基板1を第3図に示したように加
工治具9に貼り付け、その縦方向の切断線6a〜6dに
沿って切断した切断面がヘッドギャップに対し所定のア
ジマス角度と等しくなるように、切断して個別のへット
チップを得ているもので、この場合でも、隣接するヘッ
ドチップのアジマス角度が互いに異なるため、これらを
ベアリングすることによって所望のダブルアジマス磁気
ヘッドを得ることができる。
第8図は本発明による薄膜磁気ヘッド形成基板のさらに
他の実施例の一部を示す平面図であって、第1図に対応
する部分には同一符号をつけている。
他の実施例の一部を示す平面図であって、第1図に対応
する部分には同一符号をつけている。
同図しこおいて、薄膜磁気ヘッド形成基板1には、薄膜
磁気ヘッド素子2を2つ毎にフロントギャップ部3を向
かい合わせて対とするとともに、これらのフロントギャ
ップ部3間の中心が斜交する切断線8 a 、 8 b
、 8 c 、 −−と切断線7a、7b。
磁気ヘッド素子2を2つ毎にフロントギャップ部3を向
かい合わせて対とするとともに、これらのフロントギャ
ップ部3間の中心が斜交する切断線8 a 、 8 b
、 8 c 、 −−と切断線7a、7b。
7c −との交点に位置するようにし、このように対向
した対とこれに横方向に隣接する一対の薄膜磁気ヘッド
素子との間では、縦方向に距離P、たけずれが設けられ
、また、縦方向に並んだ薄膜磁気ヘッド素子2の2つの
対間では、距離P2だけ離間されている。そして各薄膜
磁気ヘッド素子2の端子電極4は、斜交する切断線7a
〜7c、8a〜8c上に位置づけられ、上記のように薄
膜磁気ヘッド形成基板1を切断加工した場合、その切断
面に端子電極4が露出するようにしている。
した対とこれに横方向に隣接する一対の薄膜磁気ヘッド
素子との間では、縦方向に距離P、たけずれが設けられ
、また、縦方向に並んだ薄膜磁気ヘッド素子2の2つの
対間では、距離P2だけ離間されている。そして各薄膜
磁気ヘッド素子2の端子電極4は、斜交する切断線7a
〜7c、8a〜8c上に位置づけられ、上記のように薄
膜磁気ヘッド形成基板1を切断加工した場合、その切断
面に端子電極4が露出するようにしている。
薄膜磁気ヘッド形成基板1での薄膜磁気ヘッド素子2の
形成は、上に述べた加工工程と同じ工程で行なわれるが
、端子電極6の形成は以下に述べるような加工工程によ
って行なわれる。
形成は、上に述べた加工工程と同じ工程で行なわれるが
、端子電極6の形成は以下に述べるような加工工程によ
って行なわれる。
即ち、第14図において、上記のように絶縁層28を選
択的にエツチングすることにより、薄膜コイル12と同
時形成された端子電極4を露出させ、無電解メツキ等に
より端子電極4の部分に例えばCU等の金属層を厚さ2
0μm−60μmの範囲で形成し、さらに第14図のよ
うに全面に保護膜25を形成して第8図に示すような薄
膜磁気ヘッド形成基板1を得る。この薄膜磁気ヘッド形
成基板1を第2図に示すようにアジマス角度だけ傾けて
加工治具9に取りつけ、各切断線7 a〜7 e、 8
a〜8 f 。
択的にエツチングすることにより、薄膜コイル12と同
時形成された端子電極4を露出させ、無電解メツキ等に
より端子電極4の部分に例えばCU等の金属層を厚さ2
0μm−60μmの範囲で形成し、さらに第14図のよ
うに全面に保護膜25を形成して第8図に示すような薄
膜磁気ヘッド形成基板1を得る。この薄膜磁気ヘッド形
成基板1を第2図に示すようにアジマス角度だけ傾けて
加工治具9に取りつけ、各切断線7 a〜7 e、 8
a〜8 f 。
6a〜6eに沿って切断することにより、個々のへソド
チソプを得ることができる。
チソプを得ることができる。
なお、第9図はたとえば切断線6a、6b、7b、7c
、8c、8dに沿って切断して得られたヘッドチップ1
1を示すものであって、切断線8c。
、8c、8dに沿って切断して得られたヘッドチップ1
1を示すものであって、切断線8c。
7bのなす角度αは例えば90″である。端子電極4は
切断線8dに沿った切断による切断面に露出している。
切断線8dに沿った切断による切断面に露出している。
また、ベツドチップ11の長さQは、上記角度α、切断
線7b、7c間及び8c、8d間の加工ピッチPによっ
て異なり、ρ=2Ps i nα/2で表されるが、長
さQが小さいとヘッドチップ11のハンドリングが困難
になるので、量産性の点から見て0.5〜3.0mmの
範囲に選定され、この実施例では、ff=2.0mmと
した。従って、加工ピッチPは1.414mmになる。
線7b、7c間及び8c、8d間の加工ピッチPによっ
て異なり、ρ=2Ps i nα/2で表されるが、長
さQが小さいとヘッドチップ11のハンドリングが困難
になるので、量産性の点から見て0.5〜3.0mmの
範囲に選定され、この実施例では、ff=2.0mmと
した。従って、加工ピッチPは1.414mmになる。
また、切断線7b、7c間の加工ピッチと切断線8c、
8d間の加工ピッチとを等しくしてもよいが、これらを
異ならせてもよい。
8d間の加工ピッチとを等しくしてもよいが、これらを
異ならせてもよい。
さらに、ヘッドチップ11の厚さtは切断線6a。
6b間の加工ピッチで決定されるが、薄膜コイル12の
配設面積や薄膜磁気ヘッド素子の量産性を考慮して1.
0mm以内の値に選定され、この実施例では、0.7m
mとした。
配設面積や薄膜磁気ヘッド素子の量産性を考慮して1.
0mm以内の値に選定され、この実施例では、0.7m
mとした。
さらにまた、第8図においては、横方向に隣接する薄膜
磁気ヘッド素子2のフロントギャップ部3間のピッチP
1は、P1=Q/2で表わされ、この実施例では、P工
を1.0mmとした。また、縦方向に配列された薄膜磁
気ヘッド素子2の間のピッチP2は、Pz= (2n
1) ・Q (但し、n=1.2,3・・・)で
表わされるが、量産性を考慮してP、=2Qに選定され
、この実施例では、P2を4、’Ommとした。
磁気ヘッド素子2のフロントギャップ部3間のピッチP
1は、P1=Q/2で表わされ、この実施例では、P工
を1.0mmとした。また、縦方向に配列された薄膜磁
気ヘッド素子2の間のピッチP2は、Pz= (2n
1) ・Q (但し、n=1.2,3・・・)で
表わされるが、量産性を考慮してP、=2Qに選定され
、この実施例では、P2を4、’Ommとした。
次に、第8図の薄膜磁気ヘッド形成基板1から得られた
ヘッドチップに対する端子接続について説明する。
ヘッドチップに対する端子接続について説明する。
まず、第6図に示したように、ヘッドチップをヘッドベ
ース14等にジアノアクリレート系の瞬間接着剤によっ
て仮接着し、しかる後、第10図に示すように、切断線
8d(第9図)に沿う切断面16上での端子電極4の側
面4Aと外部電極18とを例えばAu等の金属細線17
によってワイアボンド接続する(但し、第10図には、
ヘッドベース14が図示されていない)。また、この接
続方法の代わりに、例えば微小部半田付は装置を用いて
ウレタン被覆線等の接続を行うこともできる。そして、
端子接続部の保護及びヘッドチップの補強のために、紫
外線硬化接着剤またはエポキシ系、アクリル系の接着剤
を用いて、ヘッドチップをヘッドベース14に本接着し
ている。
ース14等にジアノアクリレート系の瞬間接着剤によっ
て仮接着し、しかる後、第10図に示すように、切断線
8d(第9図)に沿う切断面16上での端子電極4の側
面4Aと外部電極18とを例えばAu等の金属細線17
によってワイアボンド接続する(但し、第10図には、
ヘッドベース14が図示されていない)。また、この接
続方法の代わりに、例えば微小部半田付は装置を用いて
ウレタン被覆線等の接続を行うこともできる。そして、
端子接続部の保護及びヘッドチップの補強のために、紫
外線硬化接着剤またはエポキシ系、アクリル系の接着剤
を用いて、ヘッドチップをヘッドベース14に本接着し
ている。
このように、端子電極4の面がヘッドチップの切断面1
6にまで延びているため、端子接続を行う際に容易に機
械化することができ、量産性に優れたヘッドチップを構
成できる。さらに、第6図のように構成したダブルアジ
マス磁気ヘッドの構成においては、端子電極4がヘッド
チップの対向面に配置されていないため、2つのヘッド
チップ間のヘッドギャップ15の間隔Qg(第6図)を
広範囲に設定することができ、接続方式も各種のものが
選定できる等の利点を有している。
6にまで延びているため、端子接続を行う際に容易に機
械化することができ、量産性に優れたヘッドチップを構
成できる。さらに、第6図のように構成したダブルアジ
マス磁気ヘッドの構成においては、端子電極4がヘッド
チップの対向面に配置されていないため、2つのヘッド
チップ間のヘッドギャップ15の間隔Qg(第6図)を
広範囲に設定することができ、接続方式も各種のものが
選定できる等の利点を有している。
第11図は本発明による薄膜磁気ヘッド形成基板のさら
に他の実施例から切断されたヘッドチップを示すもので
、第8図での切断線7a、7b、7C9・・・・・・の
うちの1つおきが除かれている。この第11図では、切
断線7b、8c、8d、6a。
に他の実施例から切断されたヘッドチップを示すもので
、第8図での切断線7a、7b、7C9・・・・・・の
うちの1つおきが除かれている。この第11図では、切
断線7b、8c、8d、6a。
6bに相当して切断されたときのへラドチップを示し、
上記基板1を斜交する切断線8dが端子電極4を切断し
ていて、端子電極4の側面がヘッドチップの切断線8d
での切断面に露出する。この実施例も、第9図に示され
たヘッドチップと同様の端子接続が可能になる。
上記基板1を斜交する切断線8dが端子電極4を切断し
ていて、端子電極4の側面がヘッドチップの切断線8d
での切断面に露出する。この実施例も、第9図に示され
たヘッドチップと同様の端子接続が可能になる。
以上のように、上記実施例によれば、薄膜磁気ヘッドの
製造工程を大幅に短縮することが可能になり、薄膜磁気
ヘッドの量産性が向上する。また、ダブルアジマス磁気
ヘッドにおいても、アジマス角が異なるヘッドチップが
同時加工によって得られるため、加工精度のバラツキが
少なくなり、ダブルアジマス磁気ヘッドの歩留まりが向
上することになる。
製造工程を大幅に短縮することが可能になり、薄膜磁気
ヘッドの量産性が向上する。また、ダブルアジマス磁気
ヘッドにおいても、アジマス角が異なるヘッドチップが
同時加工によって得られるため、加工精度のバラツキが
少なくなり、ダブルアジマス磁気ヘッドの歩留まりが向
上することになる。
以上説明したように1本発明によれば、薄膜磁気ヘッド
形成基板に構成の異なる薄膜磁気ヘッド素子を形成でき
て、これらへラドチップに切断加工する際の工程を短縮
することができ、しかも、ダブルアジマス磁気ヘッドに
おいては、アジマス角度の異なるヘッドチップを同時加
工によって得られるので、形状のバラツキを少なくし、
量産性を向上させることができる。また、ヘッドチップ
の端子電極と外部電極との接続をヘッドチップの側面で
行なうことができるので、ワイアボンド等の機械化が容
易になり、量産性に優れかつ歩留まりが良好となる。
形成基板に構成の異なる薄膜磁気ヘッド素子を形成でき
て、これらへラドチップに切断加工する際の工程を短縮
することができ、しかも、ダブルアジマス磁気ヘッドに
おいては、アジマス角度の異なるヘッドチップを同時加
工によって得られるので、形状のバラツキを少なくし、
量産性を向上させることができる。また、ヘッドチップ
の端子電極と外部電極との接続をヘッドチップの側面で
行なうことができるので、ワイアボンド等の機械化が容
易になり、量産性に優れかつ歩留まりが良好となる。
第1図は本発明による薄膜磁気ヘッド形成基板一実施例
を示す平面図、第2図はチップ切断加工を行う加工治具
に第1図に示した薄膜磁気ヘッド形成基板を貼り付けた
状態を示す図、第3図は第2図に示した加工治具上の薄
膜磁気ヘッド形成基板を切断線した状態を示す側面図−
1第4図は薄膜磁気ヘッド形成基板の切断による一対の
へラドチップを示す平面図、第5図は第4図に示したヘ
ッドチップの1つを示す平面図、第6図は第5図に示し
たヘッドチップからなるダブルアジマス磁気ヘッドのテ
ープ摺動面からみた側面図、第7図及び第8図は夫々本
発明による薄膜磁気ヘッド形成基板の他の実施例を示す
平面図、第9図は第8図に示した薄膜磁気ヘッド形成基
板から得られたヘノドラ−ノブを示す平面図、第10図
は第9図に示したヘッドチップに端子接続を行なった状
態を示す斜視図、第11図は本発明による薄膜磁気ヘッ
ド形成基板のさらに他の実施例から得られたベツドチッ
プを示す平面図、第12図、第13図は夫々従来の薄膜
磁気ヘッドの一例を示す断面図、第14図は従来の薄膜
磁気ヘッドの他の例をテープ摺動面からみた図、第15
図は従来のへラドチップ加工で得られるショート基板ブ
ロックを示す斜視図である。 1 薄膜磁気ヘッド形成基板、2・・・薄膜磁気ヘッド
素子、3・・・フロントギャップ部、4・・・端子電極
、5〜8切断線、9・・・加工治具、10・・・切りし
ろ。 11a、llb・・ヘッドチップ、12・・・薄膜コイ
ル、14・・ヘッドベース、15・・・ヘンドギャップ
、16・・・切断面、17 金属細線、18・・外部
電極、19・・非磁性基板、20・・・下部磁気コア、
21 磁気ギャップ、24・上部磁気コア、25・・
保護膜、26・溝。 晃 5 ソ 萬 目 第4 図 第7 図 畝 b C 第9 図 篤 O 図 第1 反 \ 萬12 図 第13 図
を示す平面図、第2図はチップ切断加工を行う加工治具
に第1図に示した薄膜磁気ヘッド形成基板を貼り付けた
状態を示す図、第3図は第2図に示した加工治具上の薄
膜磁気ヘッド形成基板を切断線した状態を示す側面図−
1第4図は薄膜磁気ヘッド形成基板の切断による一対の
へラドチップを示す平面図、第5図は第4図に示したヘ
ッドチップの1つを示す平面図、第6図は第5図に示し
たヘッドチップからなるダブルアジマス磁気ヘッドのテ
ープ摺動面からみた側面図、第7図及び第8図は夫々本
発明による薄膜磁気ヘッド形成基板の他の実施例を示す
平面図、第9図は第8図に示した薄膜磁気ヘッド形成基
板から得られたヘノドラ−ノブを示す平面図、第10図
は第9図に示したヘッドチップに端子接続を行なった状
態を示す斜視図、第11図は本発明による薄膜磁気ヘッ
ド形成基板のさらに他の実施例から得られたベツドチッ
プを示す平面図、第12図、第13図は夫々従来の薄膜
磁気ヘッドの一例を示す断面図、第14図は従来の薄膜
磁気ヘッドの他の例をテープ摺動面からみた図、第15
図は従来のへラドチップ加工で得られるショート基板ブ
ロックを示す斜視図である。 1 薄膜磁気ヘッド形成基板、2・・・薄膜磁気ヘッド
素子、3・・・フロントギャップ部、4・・・端子電極
、5〜8切断線、9・・・加工治具、10・・・切りし
ろ。 11a、llb・・ヘッドチップ、12・・・薄膜コイ
ル、14・・ヘッドベース、15・・・ヘンドギャップ
、16・・・切断面、17 金属細線、18・・外部
電極、19・・非磁性基板、20・・・下部磁気コア、
21 磁気ギャップ、24・上部磁気コア、25・・
保護膜、26・溝。 晃 5 ソ 萬 目 第4 図 第7 図 畝 b C 第9 図 篤 O 図 第1 反 \ 萬12 図 第13 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性基板上に下部磁気コア、薄膜コイルが埋設さ
れた絶縁層、磁気ギャップ、上部磁気コア、保護膜がこ
の順序で積層されてなる薄膜磁気ヘッド素子が複数個形
成配列されてなる薄膜磁気ヘッド形成基板において、 該薄膜磁気ヘッド素子のフロントギャップ部が斜交する
2つの切断線の交点近傍の位置になるように、該各薄膜
磁気ヘッド素子が配列されたことを特徴とする薄膜磁気
ヘッド形成基板。 2、請求項1において、 前記薄膜磁気ヘッド素子のコイルの端子電極が前記斜交
する切断線上に形成されていることを特徴とする薄膜磁
気ヘッド形成基板。 3、請求項1または2記載の薄膜磁気ヘッド形成基板を
、前記切断線に沿う切断による切断面とヘッドギャップ
とが所定のアジマス角度をもつように傾斜させて加工治
具上に貼り付け、前記薄膜磁気ヘッド形成基板1を斜交
する切断線及び直交する切断線に沿って切断して、各薄
膜磁気ヘッドのヘッドチップを得ることを特徴とする薄
膜磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9641690A JPH03295010A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 薄膜磁気ヘッド形成基板および薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9641690A JPH03295010A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 薄膜磁気ヘッド形成基板および薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03295010A true JPH03295010A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14164371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9641690A Pending JPH03295010A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 薄膜磁気ヘッド形成基板および薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03295010A (ja) |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9641690A patent/JPH03295010A/ja active Pending
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