JPH03295860A - 窒化珪素質焼結体の製造方法 - Google Patents
窒化珪素質焼結体の製造方法Info
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- JPH03295860A JPH03295860A JP2093984A JP9398490A JPH03295860A JP H03295860 A JPH03295860 A JP H03295860A JP 2093984 A JP2093984 A JP 2093984A JP 9398490 A JP9398490 A JP 9398490A JP H03295860 A JPH03295860 A JP H03295860A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、靭性および高温強度の優れた高密度窒化珪素
質焼結体の製造方法に関するものである。
質焼結体の製造方法に関するものである。
従来の技術
窒化珪素は共有結合性の強い物質であり、強度、硬度、
耐熱性、化学的安定性等において優れた特性を有するこ
とから、構造部材、特に熱機関として、例えばガスター
ビンエンジン部材等への適用が検討されている。エンジ
ンの高効率化に伴い、1400℃以上の温度での利用が
期待されているが、この条件下において使用可能な高強
度かつ高靭性の材料が望まれている。
耐熱性、化学的安定性等において優れた特性を有するこ
とから、構造部材、特に熱機関として、例えばガスター
ビンエンジン部材等への適用が検討されている。エンジ
ンの高効率化に伴い、1400℃以上の温度での利用が
期待されているが、この条件下において使用可能な高強
度かつ高靭性の材料が望まれている。
窒化珪素は単味では焼結が困難であるため、般に種々の
添加物を加えて焼結されている0例えば酸化イツトリウ
ム(Y203)と酸化アルミニウム(Y2O3)を添加
した系では、耐熱衝撃性においては優れたものが得られ
ているが、耐熱性、機械的強度、靭性に劣っている場合
があった。
添加物を加えて焼結されている0例えば酸化イツトリウ
ム(Y203)と酸化アルミニウム(Y2O3)を添加
した系では、耐熱衝撃性においては優れたものが得られ
ているが、耐熱性、機械的強度、靭性に劣っている場合
があった。
耐熱性を向上させることを目的として、特開昭62−2
02884公報に開示されている酸化ジルコニウム(Z
r02)中酸化イツトリウム(Y203 )十酸化珪素
(SiO2)を添加し、焼結体中にZrO2を析出させ
た窒化珪素焼結体が試みられており、高温強度の向上等
に効果が認められることが知られている。
02884公報に開示されている酸化ジルコニウム(Z
r02)中酸化イツトリウム(Y203 )十酸化珪素
(SiO2)を添加し、焼結体中にZrO2を析出させ
た窒化珪素焼結体が試みられており、高温強度の向上等
に効果が認められることが知られている。
また、特開昭82−248885公報に開示されている
希土類酸化物、ZrO2を含む焼結体で、粒界相にJ相
(Si2N20・2Y203)固溶体が存在する窒化珪
素質焼結体が試みられており、耐熱性、耐酸化性、静的
疲労特性の向上に効果が認められることが知られている
。
希土類酸化物、ZrO2を含む焼結体で、粒界相にJ相
(Si2N20・2Y203)固溶体が存在する窒化珪
素質焼結体が試みられており、耐熱性、耐酸化性、静的
疲労特性の向上に効果が認められることが知られている
。
発明が解決しようとする課題
ところが、上記材料では、高温強度、耐酸化性は優れる
ものの、高温強度を維持したまま靭性を飛躍的に改善す
るには至っていないため、より厳しい使用環境下、特に
高温燃焼炎中において粒子の衝・突等の生じる構造部材
へ適用するに当たっては、信頼性に欠ける等の問題点が
あった。従って、高温強度の向上に加えて靭性の向上し
たものが望まれる。
ものの、高温強度を維持したまま靭性を飛躍的に改善す
るには至っていないため、より厳しい使用環境下、特に
高温燃焼炎中において粒子の衝・突等の生じる構造部材
へ適用するに当たっては、信頼性に欠ける等の問題点が
あった。従って、高温強度の向上に加えて靭性の向上し
たものが望まれる。
本発明は上記の如き課題を解決するために行われたもの
である6本発明の目的は、特に高い靭性を有し、かつ高
温酸化性雰囲気下であっても機械的強度の低下が小さい
等の耐熱性を宥する窒化珪素質焼結体の製造方法を提供
することにある。
である6本発明の目的は、特に高い靭性を有し、かつ高
温酸化性雰囲気下であっても機械的強度の低下が小さい
等の耐熱性を宥する窒化珪素質焼結体の製造方法を提供
することにある。
課題を解決するための手段
本発明の窒化珪素質焼結体の製造方法は、酸化イツトリ
ウム(Y2O3) 5〜15重量%、珪化ジルコニウム
(ZrSi2) 0.1〜5重量%及び残部が窒化珪素
(Si3Na)からなる混合粉末を成形し、該成形体を
窒素ガスを含む雰囲気中にて1800〜2000℃の温
度範囲で、4 MPa以上の圧力にて加圧焼結し、降温
過程あるいは再加熱処理により粒界相としてYsN(S
iOx)3相あるいはY4.57(SiO,)30相を
生成させることを特徴とするものである。ここで、Ys
N(Si04)3相およびY4.57(SiOx)30
相は高融点の結晶相である。
ウム(Y2O3) 5〜15重量%、珪化ジルコニウム
(ZrSi2) 0.1〜5重量%及び残部が窒化珪素
(Si3Na)からなる混合粉末を成形し、該成形体を
窒素ガスを含む雰囲気中にて1800〜2000℃の温
度範囲で、4 MPa以上の圧力にて加圧焼結し、降温
過程あるいは再加熱処理により粒界相としてYsN(S
iOx)3相あるいはY4.57(SiO,)30相を
生成させることを特徴とするものである。ここで、Ys
N(Si04)3相およびY4.57(SiOx)30
相は高融点の結晶相である。
本発明においては、焼結助剤としてY2O3を用いるが
、Y2O3は、Si3N4の焼結時にα相からβ相への
結晶相転移をその融液中で促進させる機能を持ち、更に
Si3N、の柱状相の成長を助長することにより高温強
度及び靭性を向上させる。また、本発明においては、Y
2O3は焼結降温過程もしくは再加熱処理によりSi3
N4と反応し、Y3N(Si04)3相もしくはY4.
1t(Si04)30相を生成する。
、Y2O3は、Si3N4の焼結時にα相からβ相への
結晶相転移をその融液中で促進させる機能を持ち、更に
Si3N、の柱状相の成長を助長することにより高温強
度及び靭性を向上させる。また、本発明においては、Y
2O3は焼結降温過程もしくは再加熱処理によりSi3
N4と反応し、Y3N(Si04)3相もしくはY4.
1t(Si04)30相を生成する。
Y2O3の添加量が、15重量%を超えると得られた焼
結体の高温での機械的強度および耐酸化性が低下するの
で、15重量%以下であることが好ましい、また5重量
%より少ないと融液が不十分で十分な緻密化がなされな
いため好ましくない、従ってその添加量としては、5〜
15重量%の範囲であることが望ましいが、特に十分に
高い機械的強度、靭性を得るためには8〜lO重量%の
範囲であることがより好ましい。
結体の高温での機械的強度および耐酸化性が低下するの
で、15重量%以下であることが好ましい、また5重量
%より少ないと融液が不十分で十分な緻密化がなされな
いため好ましくない、従ってその添加量としては、5〜
15重量%の範囲であることが望ましいが、特に十分に
高い機械的強度、靭性を得るためには8〜lO重量%の
範囲であることがより好ましい。
ZrSi2は、焼結時に上記Y2O3とSi3N4粉末
中に不可避的に含まれる二酸化珪素(Si02)とで形
成する融液中で、513M4がα相からβ相へ転移する
際の核として作用すると考えられ、結晶相転移を促進す
ると共に材料の均質化に寄与すると考えられる。
中に不可避的に含まれる二酸化珪素(Si02)とで形
成する融液中で、513M4がα相からβ相へ転移する
際の核として作用すると考えられ、結晶相転移を促進す
ると共に材料の均質化に寄与すると考えられる。
また、ZrSi2を添加すると焼結過程で生成する柱状
相の7スペクト比(長軸と短軸の比)が大きくなり、か
つ短軸の径が大きくなる性質を有するため靭性の向上が
図られる。更に、ZrSi2は焼結の冷却過程において
高融点であるZrO2もしくはZr化合物として焼結体
の粒界相に析出すると考えられ、優れた高温特性を得る
ことが期待される。
相の7スペクト比(長軸と短軸の比)が大きくなり、か
つ短軸の径が大きくなる性質を有するため靭性の向上が
図られる。更に、ZrSi2は焼結の冷却過程において
高融点であるZrO2もしくはZr化合物として焼結体
の粒界相に析出すると考えられ、優れた高温特性を得る
ことが期待される。
本発明では焼結助剤としてZrSi2が0.1〜5重量
重量重含るが、5重量%より多く添加すると高温での機
械的強度が低下し、また0、1重量%より少ないと十分
なアスペクト比が得られない。
重量重含るが、5重量%より多く添加すると高温での機
械的強度が低下し、また0、1重量%より少ないと十分
なアスペクト比が得られない。
また、本発明では焼結助剤としてY2O3とZrSi2
を同時に添加するが、高い高温強度および靭性を同時に
達成するためには、Y203の重量と、ZrSi2の重
量の比が3〜15の範囲であることが特に好ましい、1
5より大きい場合は緻密な焼結体が得に〈く、3より小
さいと大気中高温強度および耐酸化性が劣化する。
を同時に添加するが、高い高温強度および靭性を同時に
達成するためには、Y203の重量と、ZrSi2の重
量の比が3〜15の範囲であることが特に好ましい、1
5より大きい場合は緻密な焼結体が得に〈く、3より小
さいと大気中高温強度および耐酸化性が劣化する。
また、この範囲以内の重量比で本発明の条件にて焼結さ
れた焼結体の粒界には、高融点のZr化合物と共に、融
点が高く、高温まで比較的安定な粒界結晶相であるYg
N(SiOm)3相あるいはY4.67(S i Ql
)s O相が存在しており高い高温強度が得られる。
れた焼結体の粒界には、高融点のZr化合物と共に、融
点が高く、高温まで比較的安定な粒界結晶相であるYg
N(SiOm)3相あるいはY4.67(S i Ql
)s O相が存在しており高い高温強度が得られる。
本発明において使用されるSiJ、粉末は、α型の結晶
構造をもつSi3N4粉末が焼結性の点から好ましいが
、β型あるいは非晶質5i31゜粉末が含まれていても
かまわない、焼結時に十分に高い嵩密度とするためには
、平均粒径2#Lm以下の微粒子であることが好ましい
、焼結助剤として添加するY、03、ZrSi2も均質
かつ高密度の焼結体を得るためには平均粒径が54m以
下の微粒子であることが好ましい。
構造をもつSi3N4粉末が焼結性の点から好ましいが
、β型あるいは非晶質5i31゜粉末が含まれていても
かまわない、焼結時に十分に高い嵩密度とするためには
、平均粒径2#Lm以下の微粒子であることが好ましい
、焼結助剤として添加するY、03、ZrSi2も均質
かつ高密度の焼結体を得るためには平均粒径が54m以
下の微粒子であることが好ましい。
本発明方法においては、これらの各成分の混合はアセト
ンもしくはエタノール等の溶媒を用い、Si3N、もし
くはSiCのポット及びポールを用いて遊星型混合機で
行なう、このように調整された混合粉末を加圧成形し、
所定の形状の成形体とする。
ンもしくはエタノール等の溶媒を用い、Si3N、もし
くはSiCのポット及びポールを用いて遊星型混合機で
行なう、このように調整された混合粉末を加圧成形し、
所定の形状の成形体とする。
この成形体を窒素ガスを含む雰囲気中にて1800〜2
000℃の温度範囲で、4 NPa以上の圧力にて加圧
焼結し、焼結体を得る。焼結方法としては、ホットプレ
ス焼結法、ガス圧焼結法、熱間静水圧プレス焼結法を用
いることが可能であり、更に一種もしくは複数の焼結法
を組み合わせることも可能である。
000℃の温度範囲で、4 NPa以上の圧力にて加圧
焼結し、焼結体を得る。焼結方法としては、ホットプレ
ス焼結法、ガス圧焼結法、熱間静水圧プレス焼結法を用
いることが可能であり、更に一種もしくは複数の焼結法
を組み合わせることも可能である。
焼結時の雰囲気は513M、の高温での分解を抑制する
ために、窒素ガスを含む雰囲気であることが好ましい、
513M、は窒素ガス1気圧下では約1800℃以上で
分解が生じるため、窒素ガス圧を焼結温度における51
3M4の臨界分解圧力以上に設定することが好ましい。
ために、窒素ガスを含む雰囲気であることが好ましい、
513M、は窒素ガス1気圧下では約1800℃以上で
分解が生じるため、窒素ガス圧を焼結温度における51
3M4の臨界分解圧力以上に設定することが好ましい。
焼結は1800〜2000℃の温度範囲にて行われるが
、1800℃以下ではSi3N4のβ粒の成長が不十分
であり高い靭性が得られず、2000℃以上では5iJ
4の分解が著しい、また焼結の際には、焼結助剤からな
る液相中にSi3N4が溶解し再析出することで結晶相
転移が生じると共に、緻密化し焼結が進行するが、この
溶解・再析出過程で、融液中への513M4の固溶限界
があるため、30分以上の保持が好ましい。
、1800℃以下ではSi3N4のβ粒の成長が不十分
であり高い靭性が得られず、2000℃以上では5iJ
4の分解が著しい、また焼結の際には、焼結助剤からな
る液相中にSi3N4が溶解し再析出することで結晶相
転移が生じると共に、緻密化し焼結が進行するが、この
溶解・再析出過程で、融液中への513M4の固溶限界
があるため、30分以上の保持が好ましい。
また1粒界相としてYsN(SiOm)3相もしくはY
4.&7(S i O,)30相を存在させるためには
、焼結の降温過程に5℃毎分以下の降温速度で冷却する
か、あるいは焼結後、窒素を含む雰囲気中にて1300
〜1400℃、2時間保持程度の再加熱処理を行うこと
が好ましい、降温過程でYsN(SiO4)3もしくは
Y4.67(S i 04 )30相を存在させる場合
の降温速度は5℃毎分以下が好ましいが、さらに望まし
くは2℃毎分以下である。降温速度が5℃毎分より速い
場合は、YsN(SiOm)3相もしくはYa、&y(
Si04)30相が十分生成しない。
4.&7(S i O,)30相を存在させるためには
、焼結の降温過程に5℃毎分以下の降温速度で冷却する
か、あるいは焼結後、窒素を含む雰囲気中にて1300
〜1400℃、2時間保持程度の再加熱処理を行うこと
が好ましい、降温過程でYsN(SiO4)3もしくは
Y4.67(S i 04 )30相を存在させる場合
の降温速度は5℃毎分以下が好ましいが、さらに望まし
くは2℃毎分以下である。降温速度が5℃毎分より速い
場合は、YsN(SiOm)3相もしくはYa、&y(
Si04)30相が十分生成しない。
また、再加熱処理の際の温度が1300℃以下、140
0℃以上の場合も同様にYsN(Siへ)3相及びY4
らt(Si04)30相が十分に生成しない。
0℃以上の場合も同様にYsN(Siへ)3相及びY4
らt(Si04)30相が十分に生成しない。
また、焼結の際には4 NPa以上の圧力による加圧を
行うが、加圧方法としては型を用いた一軸プレス方法、
あるいはガス圧による等方静水圧プレス方法などを用い
ることができる。十分緻密な焼結体を得るためには4
NPaより高い圧力で焼結することが好ましく、10M
Pa以上が特に好ましい。
行うが、加圧方法としては型を用いた一軸プレス方法、
あるいはガス圧による等方静水圧プレス方法などを用い
ることができる。十分緻密な焼結体を得るためには4
NPaより高い圧力で焼結することが好ましく、10M
Pa以上が特に好ましい。
本発明の窒化珪素質焼結体の製造方法は、Y2O35〜
15重量%、ZrSi2 0.1〜5重量%及び残部が
5iJ4からなる混合粉末を成形し、該成形体を窒素ガ
スを含む雰囲気中で1800〜2000℃の温度範囲で
、4 NPa以上の圧力にて加圧焼結するものであるが
、これら条件の組み合わせにより本課題が達成された。
15重量%、ZrSi2 0.1〜5重量%及び残部が
5iJ4からなる混合粉末を成形し、該成形体を窒素ガ
スを含む雰囲気中で1800〜2000℃の温度範囲で
、4 NPa以上の圧力にて加圧焼結するものであるが
、これら条件の組み合わせにより本課題が達成された。
作用
本発明により得られる焼結体は、Si3Maの平均結晶
粒度が1〜5ILm程度と大きく、かつアスペクト比の
大きい柱状結晶粒が絡み合った組織を呈し、また粒界に
高融点のZr化合物が析出しており、さらに粒界結晶相
として融点が高く高温まで比較的安定なY5N(Si0
4)3相あるいはY4.67(Si04 )30相が存
在することにより、靭性値Ktcが8 MPamZ以上
の高靭性でかつ抗折強さが大気中1400℃にて50O
NPa以上の高強度を有する。
粒度が1〜5ILm程度と大きく、かつアスペクト比の
大きい柱状結晶粒が絡み合った組織を呈し、また粒界に
高融点のZr化合物が析出しており、さらに粒界結晶相
として融点が高く高温まで比較的安定なY5N(Si0
4)3相あるいはY4.67(Si04 )30相が存
在することにより、靭性値Ktcが8 MPamZ以上
の高靭性でかつ抗折強さが大気中1400℃にて50O
NPa以上の高強度を有する。
特に高い靭性および抗折強度を有する焼結体を得るため
には、ホットプレス法を用いることが好ましい、後述す
る実施例に示されているようにKtcが12MPam1
/2と極めて高い焼結体、もしくは1400℃における
抗折強さが750MPaを示す焼結体が得られている。
には、ホットプレス法を用いることが好ましい、後述す
る実施例に示されているようにKtcが12MPam1
/2と極めて高い焼結体、もしくは1400℃における
抗折強さが750MPaを示す焼結体が得られている。
また複雑形状の焼結体を得るためには、ガス圧焼結法、
熱間静水圧プレス焼結法を用いることが好ましいが、特
に高い特性を有する焼結体を得るためには熱間静水圧プ
レス焼結法を用いることが望ましい。
熱間静水圧プレス焼結法を用いることが好ましいが、特
に高い特性を有する焼結体を得るためには熱間静水圧プ
レス焼結法を用いることが望ましい。
後述する実施例に示されているようにKtcが9.8M
Pa■/2と高い焼結体で、1400℃における抗折強
さが71ONPaと高い焼結体が得られている。
Pa■/2と高い焼結体で、1400℃における抗折強
さが71ONPaと高い焼結体が得られている。
次に本発明の実施例を比較例と共に説明する。
実施例
実施例l
Si3N4 (平均粒径0.51Lm、α化率37%
以上)にY2O3粉末(平均粒径0.3 ILm) 、
及びZrSi2粉末(平均粒径2gm)を第1表に示す
所定量(重量%)添加し、溶媒としてアセトンを用いて
Si3N4製ボールミルで24時間混練した。
以上)にY2O3粉末(平均粒径0.3 ILm) 、
及びZrSi2粉末(平均粒径2gm)を第1表に示す
所定量(重量%)添加し、溶媒としてアセトンを用いて
Si3N4製ボールミルで24時間混練した。
次いで得られた混合粉末を乾燥後ホットプレス焼結した
。ホットプレス条件は黒鉛ダイス中にて窒素ガス雰囲気
中、40)IPaの圧力下で保持時間2時間とした。
。ホットプレス条件は黒鉛ダイス中にて窒素ガス雰囲気
中、40)IPaの圧力下で保持時間2時間とした。
本発明により得られた各焼結体の特性を焼結助剤の添加
量、ホットプレス温度と共に第1表に示す0強度につい
ては、JIS R1601に準拠し室温及び大気中14
00℃にて3点曲げ試験を行い抗折強さとして測定した
。靭性については室温にてJISR1807c7)SE
PB (Single Edge Pre−crack
ed Beam)法により破壊靭性値Kxcを測定した
。また、焼結体の結晶相はX線回折法を用いて分析した
。
量、ホットプレス温度と共に第1表に示す0強度につい
ては、JIS R1601に準拠し室温及び大気中14
00℃にて3点曲げ試験を行い抗折強さとして測定した
。靭性については室温にてJISR1807c7)SE
PB (Single Edge Pre−crack
ed Beam)法により破壊靭性値Kxcを測定した
。また、焼結体の結晶相はX線回折法を用いて分析した
。
第1表に示すように、本発明の実施例によるものは靭性
、抗折強さ共に優れるが、比較例に該当する試料では本
発明の実施例と比べて靭性及び高温抗折強さが劣ること
が確認された0本発明の場合、何れもY5N(SiO+
)3相あるいはY4.67(S i04 )30相が存
在しており、またZr化合物が存在していた。
、抗折強さ共に優れるが、比較例に該当する試料では本
発明の実施例と比べて靭性及び高温抗折強さが劣ること
が確認された0本発明の場合、何れもY5N(SiO+
)3相あるいはY4.67(S i04 )30相が存
在しており、またZr化合物が存在していた。
実施例2
前記実施例1と同様に混合粉末を作製し、成形後、ガス
圧焼結もしくは熱間静水圧プレス焼結を行った。成形条
件としては金型1軸成形圧100MPa、冷間静水圧に
よる加圧700MPaとし、50mmX 50厘厘×1
0m■の板状体を得た。ガス圧焼結の場合は、窒素ガス
雰囲気中4 MPaの気圧下で、温度2000℃、保持
時間2時間の条件で行った。また、熱間静水圧プレス焼
結の場合は、窒素ガス雰囲気中100MPaの気圧下で
、温度1800℃、保持時間1時間の条件で行った。
圧焼結もしくは熱間静水圧プレス焼結を行った。成形条
件としては金型1軸成形圧100MPa、冷間静水圧に
よる加圧700MPaとし、50mmX 50厘厘×1
0m■の板状体を得た。ガス圧焼結の場合は、窒素ガス
雰囲気中4 MPaの気圧下で、温度2000℃、保持
時間2時間の条件で行った。また、熱間静水圧プレス焼
結の場合は、窒素ガス雰囲気中100MPaの気圧下で
、温度1800℃、保持時間1時間の条件で行った。
実施例1と同様に焼結体の特性を焼結助剤の添加量、焼
結条件と共に第2表に示す、実施例1同様、本発明によ
る焼結体の特性は靭性、抗折強さ共に優れるが、比較例
に該当する試料では本発明の実施例と比べて靭性及び高
温抗折強さが劣ることが確認された。実施例1同様、本
発明による焼結体には、Zr化合物とともにY5N(S
iOx)3相あるいはY4.67(S i 04 )3
0相が存在しいた。
結条件と共に第2表に示す、実施例1同様、本発明によ
る焼結体の特性は靭性、抗折強さ共に優れるが、比較例
に該当する試料では本発明の実施例と比べて靭性及び高
温抗折強さが劣ることが確認された。実施例1同様、本
発明による焼結体には、Zr化合物とともにY5N(S
iOx)3相あるいはY4.67(S i 04 )3
0相が存在しいた。
発明の効果
本発明によれば、上記の如く耐熱性を十分に備えた窒化
珪素質焼結体において、靭性及び機械的強度をより優れ
たものとすることが可能となった。このことにより信頼
性の非常に優れた窒化珪素質焼結体の作製が可能となり
、その工業的有用性は非常に大きい。
珪素質焼結体において、靭性及び機械的強度をより優れ
たものとすることが可能となった。このことにより信頼
性の非常に優れた窒化珪素質焼結体の作製が可能となり
、その工業的有用性は非常に大きい。
Claims (4)
- (1)酸化イットリウム(Y_2O_3)5〜15重量
%、珪化ジルコニウム(ZrSi_2)0.1〜5重量
%及び残部が窒化珪素(Si_3N_4)からなる混合
粉末を成形し、該成形体を窒素ガスを含む雰囲気中にて
1800〜2000℃の温度範囲で、4MPa以上の圧
力にて加圧焼結することを特徴とする窒化珪素質焼結体
の製造方法。 - (2)Y_2O_3、ZrSi_2の重量比の範囲が、
3≦Y_2O_3/ZrSi_2≦15 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の窒
化珪素質焼結体の製造方法。 - (3)焼結の降温過程もしくは再加熱処理により粒界相
としてY_5N(SiO_4)_3相あるいはY_4_
._6_7(SiO_4)_3O相を生成させることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の窒化珪素質焼結
体の製造方法。 - (4)再加熱処理条件が、窒素を含む雰囲気中、130
0〜1400℃の温度範囲であることを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の窒化珪素質焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2093984A JPH064514B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 窒化珪素質焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2093984A JPH064514B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 窒化珪素質焼結体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03295860A true JPH03295860A (ja) | 1991-12-26 |
| JPH064514B2 JPH064514B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=14097672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2093984A Expired - Lifetime JPH064514B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 窒化珪素質焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064514B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03199166A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Kyocera Corp | 窒化珪素質焼結体の製法 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP2093984A patent/JPH064514B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03199166A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Kyocera Corp | 窒化珪素質焼結体の製法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064514B2 (ja) | 1994-01-19 |
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