JPH0329716Y2 - - Google Patents

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JPH0329716Y2
JPH0329716Y2 JP4756385U JP4756385U JPH0329716Y2 JP H0329716 Y2 JPH0329716 Y2 JP H0329716Y2 JP 4756385 U JP4756385 U JP 4756385U JP 4756385 U JP4756385 U JP 4756385U JP H0329716 Y2 JPH0329716 Y2 JP H0329716Y2
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convection
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heat generating
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は高感度な電子天びんの自己加熱による
対流を防止する電子天びん用対流防止器に関す
る。
〈従来の技術〉 読取限度0.1mg程度の高感度の電子天びんはそ
の高感度の故に計量用の皿に当たる気流の動きに
敏感である。従つて、このクラスの電子天びんは
例外なく、皿に風が当たることを防止する目的
で、風防で外界と仕切られたひよう量室を設け、
このひよう量室内に計量用の皿を配置させてい
る。この皿に試料を載せ降ろしする場合は、ひよ
う量室に設けられた扉を開いて行う。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、電子天びんはICやトランジスタ等
の電子回路部品を用いるが、これら部品は周知の
通り発熱し、この発熱は種々の工夫によつてでき
るだけ外部へ逃しているが、ある程度の熱はひよ
う量室内に流入してしまう。この熱の流入によ
り、ひよう量室内の空気の温度が僅かであるが上
昇して、空気密度が低下する。試料の皿への載せ
降ろしの為に扉を開くと、外気との密度差によつ
て第9図の実線で示す如き対流を生じ、また扉を
閉めた後にも、所定の時間の間、同図に破線であ
る空気の流れが残存し、それぞれ皿3に影響を及
ぼす。その結果、第10図のグラフの実線で示す
如く、符号aからbの扉開放時は勿論のこと、扉
閉鎖後も符号bからcに至る如き天びんの指示変
化を示し、指示値がすぐには安定しない。この扉
閉鎖後に指示値が安定して真値を示すc点に到達
するまでの時間は、皿3の大きさやひよう量室1
内の温度上昇量によつて左右されるが、およそ0
〜20秒を要する。この時間が測定時間を長くする
大きな要因となつている。
このようなことから、従来は、読取限度0.1mg
程度以下の高感度電子天びんの場合、熱の発生及
びひよう量室へ熱が加わるのを極力さけようとし
てきた。
本考案の目的は、熱がひよう量室に加わるのを
防止せんとする従来の考え方とは、別の観点か
ら、ひよう量室の扉の開閉による対流の発生を防
止し、もつて扉閉鎖後、指示値が真値を示すまで
の時間を短縮させることができる電子天びん用対
流防止器の提供を目的とする。
〈問題点を解決する為の手段〉 実施例図面第1図から第7図を用いて説明す
る。本考案の電子天びん用対流防止器は、開閉自
在の扉2の有するひよう量室1内に計量用の皿3
を配設した電子天びんの前記扉2の外の近傍下方
に配置される電子天びん用対流防止器10であつ
て、前記電子天びんの扉2の開口幅wと略等しい
長さの発熱部11と、該発熱部11に対して断熱
体12で熱隔離された天びんへの取付部13とを
有するようにしたことを特徴としている。
〈作用〉 対流防止器10を、断熱体12により熱隔離さ
れた取付部13で、第7図で示す扉2の外の近傍
下方である取付位置4に配置し、発熱部11を適
当に加熱することにより、扉2の外には第8図に
実線で示す如き上向きの気流が生ずる。この状態
で扉2を開くと、ひよう量室1内の空気と外部の
空気とに密度差がほとんどなく、対流防止器10
を設けない第9図の電子天びんの場合のような外
気流入および室内気流流出による対流は発生しに
くく、例え少量の空気の出入りがあつても密度が
同じであればひよう量室1内での移動は少ない。
また扉2を閉じた瞬間において、若干の対流発生
によつて第8図破線で示す如きひよう量室1内で
下向きの気流が生じても、ほぼ等量の発熱部11
からの若干の上向き気流によつて打消され、扉2
を閉じた後にひよう量室1内で回転流が生じにく
く、速やかに静止状態が出現する。
〈実施例〉 本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明
する。
第1図から第6図は本考案の実施例である対流
防止器を示し、第1図はその斜視図、第2図は平
面図、第3図は断面図、第4図は要部拡大断面
図、第5図は要部の平面図、第6図は要部の正面
図である。
対流防止器10は発熱部11と、該発熱部に対
して断熱体12を介して設けられる取付部13と
を有する。
前記発熱部11は電子天びんの扉2の開口幅w
(第7図参照)に略等しい長さを有する細長い形
状とし、開口幅wに応じて、例えば5cmから30cm
の長さに形成される。発熱部11の構成は、内部
の発熱体4をカバー15で覆つた形に構成され
る。発熱体14は、例えば、ニクロム線14aを
マイカ14bに巻き付け、さらにマイカ14cで
サンドイツチした後、金属の薄板14dでつつん
で構成することができる。この発熱体14を断熱
体12とカバー15の間に挾み、その断熱体12
の前面に粘着テープによつて構成される取付部1
3が設けられる。16は接続用のプラグである。
なお図ではニクロム線14aを普通に巻いている
が、外部へ磁気を発生しないよう無誘導巻きにす
るのが望ましい。また本考案では断熱体12を設
けているが、天びんベースへ発熱部11の熱が伝
導するとひよう量室の温度上昇を増大させること
になるため、その伝導熱を遮断し、扉2の外の空
気だけを暖めるようにするためである。
第7図は高感度の電子天びんの典型例を示す斜
視図、扉2内にひよう量室1が形成され、そのひ
よう量室1にひよう量皿3が設けられている。そ
して、扉2の外の近傍下方である天びんベース5
の側壁部に対流防止器10の取付位置4が用意さ
れている。この取付位置4に対流防止器10を取
付け、発熱部11を加熱すると、第8図に示す如
く、扉2に沿う上向きの気流が発生する。この時
の気流内の空気温度がほぼひよう量室1内の空気
温度と等しくなるよう、発熱部11の加熱度を予
め定めておく。これにより内外の空気の密度差が
なくなり、扉2を開いてもひよう量室1と外部と
の空気の出入はほとんどなくなる。従つて扉2を
閉じたとき、従来のようにひよう量室1内部に第
9図破線で示す如き回転流は生じにくく、例え多
少の空気の出入があつて第8図破線で示すような
扉2の内縁に沿う下向きの気流が発生しても、扉
2を閉じる直前にひよう量室1内に入つた発熱部
11加熱による上向きの気流によつて打ち消され
る。その結果、第10図に天びん指示値の扉2の
開閉に伴う時間的変化を対流防止器10を取付け
ない場合と対比してグラフで示す如く、扉2を閉
鎖してから真値を安定して示すc′点に達するまで
の時間が、従来の1/2〜1/3以下になる。
以上で説明した対流防止器10の発熱体14は
ニクロム線14aを用いたが、発熱体14はこれ
に限定されるものではなく、シーズヒータやセラ
ミツクヒータ、半導体ヒータを用いることができ
る。また発熱部11の断面形状も、丸形や種々の
多角形状のもの、或いはフイルム状に構成するこ
とができる。第11図はそのような他の実施例を
示す対流防止器10の一例を示す斜視図で、丸形
断面を有する発熱部11を有し、発熱体としてシ
ーズヒータを用いたものである。また取付部13
は断熱兼用の吸盤で構成したものである。また第
12図はさらに他の実施例を示す対流防止器10
の斜視図で、発熱部11を構成する発熱体14が
フイルム状ヒータからなり、板状層に配される断
熱体12を介して粘着テープからなる取付部13
が設けられたものである。
以上で説明した対流防止器10の発熱部11の
表面温度は、使用する天びんのひよう量室1の温
度上昇によつて異ならしめることになるが、表面
温度を0.5℃〜20℃室温より高くするのがよい。
そのため発熱部11の発熱体14の発熱量を例え
ば0.1Wから20Wの範囲とすることができ、また
発熱量を可変に調節することができるように構成
することができる。
なお、本考案の対流防止器10は、第13図に
示すように、天びん自体には取付けずに、扉2の
外の近傍下方である天びん台6の上面に配置して
もよい。また対流防止器10は通常使用する扉側
にのみ取付けてもよく、両扉側に設置してもよい
のは勿論である。
〈効果〉 本考案は以上の構成よりなり、電子天びん用対
流防止器として、天びんの扉の開口幅と略等しい
長さの発熱部と、該発熱部に対して断熱体で熱隔
離された天びんへの取付部とを有するものを構成
したから、この対流防止器を電子天びんの扉の外
の近傍下方に配置することにより、扉を開けたと
きのひよう量室の空気の出入を防ぎ、また扉を閉
めたときのひよう量室内の空気の流れの発生を抑
制して、扉を閉じてから計量指示値が安定して真
値を示すに至る時間を大幅に短縮することができ
る。よつてひよう量作業の能率を向上することが
できる。また扉を開けたときのひよう量室への空
気の出入が少くなるので、扉を開放した状態での
指示値が真値から著しく逸脱することがなく、例
えば一定量のはかり取り作業も効果的に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本考案の実施例である対流
防止器を示し、第1図はその斜視図、第2図は平
面図、第3図は断面図、第4図は要部拡大断面
図、第5図は要部の平面図、第6図は要部の正面
図である。第7図は本考案の対流防止器が適用さ
れる電子天びんの典型例を示す斜視図、第8図は
本考案の対流防止器を取付けた電子天びんにおけ
る空気流の説明図、第9図は対流防止器を取付け
ない電子天びんにおける空気流の説明図、第10
図は本考案の対流防止器を取付けた場合と取付け
なかつた場合における電子天びんの扉開閉に伴う
指示値の時間的変化を示すグラフ、第11図と第
12図はそれぞれ本考案の他の実施例を示す対流
防止器の斜視図、第13図は対流防止器の配置の
一例を示す正面図である。 1……ひよう量室、2……扉、3……皿、4…
…取付位置、5……天びんベース、10……対流
防止器、11……発熱部、12……断熱体、13
……取付部、14……発熱体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開閉自在の扉を有するひよう量室内に計量用
    の皿を配設した電子天びんの前記扉の外の近傍
    下方に配置される電子天びん用対流防止器であ
    つて、前記電子天びんの扉の開口幅と略等しい
    長さの発熱部と、該発熱部に対して断熱体で熱
    隔離された天びんへの取付部とを有することを
    特徴とする電子天びん用対流防止器。 (2) 発熱部を構成する発熱体がシーズヒータであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子天
    びん用対流防止器。 (3) 発熱部を構成する発熱体がフイルム状ヒータ
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
    子天びん用対流防止器。 (4) 発熱部を構成する発熱体がセラミツクヒータ
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
    子天びん用対流防止器。 (5) 発熱部を構成する発熱体が半導体ヒータであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子天
    びん用対流防止器。 (6) 発熱部からの発熱量が可変である実用新案登
    録請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記
    載の電子天びん用対流防止器。 (7) 発熱部の長さが5乃至30cm、発熱量が0.1W
    から20Wである実用新案登録請求の範囲第1項
    から第6項のいずれかに記載の電子天びん用対
    流防止器。
JP4756385U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0329716Y2 (ja)

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JPS61161719U JPS61161719U (ja) 1986-10-07
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