JPH03299Y2 - - Google Patents

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JPH03299Y2
JPH03299Y2 JP7701386U JP7701386U JPH03299Y2 JP H03299 Y2 JPH03299 Y2 JP H03299Y2 JP 7701386 U JP7701386 U JP 7701386U JP 7701386 U JP7701386 U JP 7701386U JP H03299 Y2 JPH03299 Y2 JP H03299Y2
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solder
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molten solder
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は気泡導入式ハンダ付け装置に係り、さ
らに詳しくは、槽内の溶融ハンダ中に気泡を導入
すべく設けられたノズルに関する。
(従来技術とその問題点) 近年、プリント配線板における電気部品の実装
密度は年々高まる傾向にあり、使用される電気部
品もこの傾向に合わせて、従来用いられていたデ
イスクリート部品に代つて超小型のチツプ部品の
需要が高まつている。
一方、電気部品をプリント配線板にハンダ付け
するハンダ付け装置すなわちハンダ槽においても
この高密度化に対応して種々の対応策が施されて
いる。
その一つに、本出願人が先に出願した特願昭55
−105107号(特公昭61−22877号公報)にて提案
した気泡導入式ハンダ付け方法がある。
すなわち、この方法は第5図に示す如く従来の
噴流式ハンダ槽あるいは静止ハンダ槽に適用し
(第5図では静止ハンダ槽に適用した例を示す)、
ハンダ槽1内の溶融ハンダ中に外部より導入パイ
プ2および複数のノズル3(パイプ形状)を介し
て気体(空気、不活性ガス)を導入し(ハンダ溶
融温度で気化する液体(アルコール等)または固
体(フラツクス等)でもよい)、得られた気泡を
プリント配線板のハンダ接合部に吹きつけること
により、この吹きつけ力と気泡の破裂力によるエ
ネルギーで、ハンダ付け時に発生し、ハンダ接合
部に滞留してハンダ付け性を阻害するフラツクス
ガス等を飛散させてハンダ付け性を改善し、ハン
ダ不乗を解消するものである。
しかしながら、この気泡導入式ハンダ槽では、
気体を放出すべきノズル3が溶融ハンダ中に設け
られており、ハンダが溶融状態にあるとき気体の
導入を停止するとノズル内に溶融ハンダが逆流す
る場合があり、加えて導入する気体として空気を
用いた場合にはノズル内に残留する空気によりノ
ズル内に逆流した溶融ハンダが酸化され(溶融ハ
ンダの表面に発生するハンダカスと同じ)、ノズ
ルの内壁にこびり付き、再度気体を導入した時に
も気体とともにハンダ槽内に放出されない危険性
があり、これが蓄積されてノズルの目詰りを発生
することとなる。
又、溶融ハンダ中に混入された酸化ガス、不純
物あるいは塵埃等も溶融ハンダとともにノズル内
に逆流し、これが蓄積されてノズルの目詰りの原
因となる。
又、導入される気体の品質についても、あらか
じめフイルタ等で気体中に混入されている塵埃等
の不純物を十分に除去しておかなければ、ノズル
目詰りの原因の1つとなる危険性があつた。
上記欠点を解決するための対策としては、溶融
ハンダと接するノズルの気体放出用の開口面積を
できるだけ小さくする、すなわちノズルパイプ内
径を細くすることが考えられる。
しかしながら、内径の極小(直径0.5mm未満)
なノズルは従来のノズルに比して製作加工上の難
度が飛躍的に高くなり、製作コストも大幅に上昇
することとなる。
(考案の目的) 本考案は上記した欠点を解消するものであり、
実質的にノズルの気体放出用開口の面積を縮少し
て溶融ハンダの逆流を防止するとともにより微細
な気泡を形成できるようにした気泡導入式ハンダ
付け装置を提供するものである。
(考案の概要) 本考案では、気泡導入式ハンダ付け装置におい
て、ハンダ槽内の溶融ハンダ中に気体を導入すべ
く設けられたノズルの内部にスペース部材を挿入
し、これをノズル内部にて保持手段を用いて保持
することにより、ノズルの気泡放出用開口の面積
をスペース部材の占める面積だけ縮少する。
(実施例) 以下図示の実施例に基づいて本考案を説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を示す気体導入部で
あり、導入パイプ(図示されていない)を経た気
体は気体導入ブロツク11に供給され、気体導入
ブロツクに取付けられた複数のノズル12よりハ
ンダ槽内に放出される。
ここに用いられているノズル12の形状は第2
図に示す如くであり、パイプ部12aの両端にそ
れぞれ気体放出のための開口12b、気体導入の
ための開口12cを有し、開口12cを含むパイ
プ下部12dは気体導入ブロツク11内に位置す
る。ネジ部12eは気体導入ブロツク11に設け
られているネジ部11aと螺合してノズル12を
気体導入ブロツクに固定するためのものである。
このノズル12は溶融ハンダとの親和性がなく、
溶融ハンダの温度(230℃〜250℃)で変形あるい
は物理特性の劣化を来たさない例えば鉄(鋳物)、
ステンレスのような鉄合金、セラミツク等の素材
を用いて形成する。
又、溶融ハンダと親和性のある素材であつても
テフロンコーテイングを施すことによりハンダと
の非親和性および耐熱性を満足させることができ
る。
なお、このノズル12の内径は0.5mm程度とす
る。
次に第1図においてノズル12のパイプ部12
a内にはスペース部材としての線材13が緩挿さ
れている。本実施例において、線材13はピアノ
線のような鋼を素材とするものを用いる。
鋼線はそれ自身弾性を有するから、線材13を
わずかに屈曲させて第3図の如く強制的にノズル
12内に挿通させる。
この状態では、線材13はノズル12内におい
てその弾性により本来の屈曲状態に復帰すべく矢
印Aおよびこれと相反する矢印Bで示す方向の押
圧力を持つてノズル12のパイプ内壁に接するた
め、何等保持機構を別設することなく、ノズル1
2内に保持される。
しかも、ノズル12の気体放出用開口12bの
面積は線材13の横断面積分だけ縮少されたこと
になる。
さらに、上述した実質的にノズル12の気体放
出用開口12bの面積を縮少することは気泡の微
細化につながり、これによつてさらに高密度に部
品を実装するプリント配線板に対しても良好なハ
ンダ付けが可能となる。すなわち、プリント配線
板に実装すべき電気部品の密度を高めると、プリ
ント配線板の電気部品ハンダ接合部と隣接する他
の電気部品との間隔がきわめて微小となり、供給
する気泡が大きいとハンダ接合部に入り込むこと
ができなくなつて滞留するフラツクスガス等を除
去することができなくなる。
したがつて、気泡の大きさをできるだけ微細化
することにより高密度実装プリント配線板に対し
てより良好なハンダ付けを施すことができる。
又、第1図、第3図に示す如く線材13は、ノズ
ル12の開口12bよりその先端部分がわずかに
突出しており、線材13の屈曲の程度を調整して
線材13のノズル・パイプ内壁への押圧力を適切
な値に設定することにより(すなわち、ノズル1
2内に線材13を緩挿する。)上記線材13の突
出部をもつてノズル延長方向に移動可能とすれ
ば、万一、溶融ハンダがノズル12のパイプ内に
逆流して目詰りを起した場合にもこれを容易に除
去しうることができる。
上記実施例では線材13自身の弾性を利用して
ノズル12のパイプ内に線材13を保持するとと
もに移動可能としたが、これら作用を達成できる
他のスペース部材保持方式を第4図に示す。
すなわち、第4図において、ノズル2のパイプ
側壁に、外部よりノズル内に貫通する貫通孔14
を設け、かつ貫通孔14の内壁にネジ部が形成さ
れている。次にこの貫通孔14にこれと螺合する
ボルト15を貫通させて線材13をノズル12の
パイプ内壁に押しつけることによつて線材13を
ノズル内に保持する。又、溶融ハンダの逆流によ
つてノズル・パイプ内に目詰りが発生した時に
は、ボルト15による押しつけ力をゆるめて線材
13がノズルの延長方向に移動可能となるように
する。
上記実施例以外にも、必要に応じて保持力を弱
め、保持すべき物を移動自在とする公知の保持機
構は種々あり、それらを本考案のスペース部材保
持機構として用いても本考案の主旨を逸脱するも
のでない。
なお、本実施例では線材13の素材として鋼線
を用いたが、ノズル同様に、溶融ハンダとの親和
性がなく、溶融ハンダの温度(230℃〜250℃)で
変形あるいは物理特性の劣化を起さない素材を用
いる。
(効果) 本考案によれば、気泡導入式ハンダ付け装置に
おいて、溶融ハンダ中に気体を導入すべく設けら
れたノズルのパイプ内部にスペース部材を挿入
し、これをノズルパイプ内にて保持することによ
りノズルの気体放出用開口の面積をスペース部材
の占める面積だけ縮少するようにしたので、溶融
ハンダのノズルパイプ内への逆流を防止すること
ができ、かつ気泡を微細化することができるの
で、高密度に電気部材を実装するプリント配線板
のハンダ付けに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す気体導入部の
断面図、第2図は本考案のノズルの一例を示す斜
視図、第3図はノズル内にスペース部材を挿入・
保持された状態の一実施例を示す断面図、第4図
はノズル内にスペース部材を挿入・保持させた状
態の他の実施例を示す断面図、第5図は気泡導入
式ハンダ付け装置を示す斜視図である。 符号の説明、11……気体導入ブロツク、12
……ノズル、12a……パイプ部、12b……気
体放出用開口、13……線材(スペース部材)、
14……貫通孔、15……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンダ槽内の溶融ハンダ中にノズルを介して気
    体を導入し、溶融ハンダ中に形成された気泡をプ
    リント配線板の電気部品ハンダ接合部に吹きつけ
    つつハンダ付けを行う気泡導入式ハンダ付け装置
    において、前記ノズル内に挿入されるスペース部
    材と、該スペース部材を前記ノズル内にて保持す
    る手段とを備え、前記ノズルの気体放出用開口の
    面積を前記スペース部材の占める面積だけ縮少す
    るようにしたことを特徴とする気泡導入式ハンダ
    付け装置。
JP7701386U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH03299Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7701386U JPH03299Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JP7701386U JPH03299Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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Publication Number Publication Date
JPS62190377U JPS62190377U (ja) 1987-12-03
JPH03299Y2 true JPH03299Y2 (ja) 1991-01-08

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JP7701386U Expired JPH03299Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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