JPH03302Y2 - - Google Patents
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- JPH03302Y2 JPH03302Y2 JP1668589U JP1668589U JPH03302Y2 JP H03302 Y2 JPH03302 Y2 JP H03302Y2 JP 1668589 U JP1668589 U JP 1668589U JP 1668589 U JP1668589 U JP 1668589U JP H03302 Y2 JPH03302 Y2 JP H03302Y2
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
(産業上の利用分野)
本考案は、半田吸取用の銅編組線の繰出具に関
する。
する。
(従来の技術)
電気製品等に使用されているプリント基板に、
半田で取り付けられている部品、配線等を、交
換、補修するにあたり、半田を溶融除去するため
に、従来から数多くの手段が提案され、また、製
品化された機械器具も多い。
半田で取り付けられている部品、配線等を、交
換、補修するにあたり、半田を溶融除去するため
に、従来から数多くの手段が提案され、また、製
品化された機械器具も多い。
例えば真空ポンプの原理に基づくエアーポンプ
方式のもの、スポイト方式のもの及び銅編組線を
用いて直接吸い取る方式のもの等である。
方式のもの、スポイト方式のもの及び銅編組線を
用いて直接吸い取る方式のもの等である。
エアーポンプ方式のものは、吸引力が強く効率
も良いが、携帯には不向きでその上高価である。
スポイト方式のものは、携帯に便利であり、安価
であるが吸引力に乏しいため、銅編組線による吸
取り方式と併用しなければ、充分半田を除去する
ことができない。
も良いが、携帯には不向きでその上高価である。
スポイト方式のものは、携帯に便利であり、安価
であるが吸引力に乏しいため、銅編組線による吸
取り方式と併用しなければ、充分半田を除去する
ことができない。
銅編組線によつて直接溶融された半田を吸い取
る方式は、携帯及び取り扱いに至極便利で、確実
に吸い取ることができ、かつ価格も安いので一般
に最もよく使われている。
る方式は、携帯及び取り扱いに至極便利で、確実
に吸い取ることができ、かつ価格も安いので一般
に最もよく使われている。
(考案が解決すべき課題)
従来半田吸取用に使用する銅編組線は、細いテ
ープ状をなし、第4図に示すような巻取枠に層状
に巻いた状態で提供されており、使用に際しては
端末を指でつまんで引き出し、当接点にあてがい
つゝ高熱の半田鏝で半田を溶融させて銅編組線に
吸い取らせた後、吸い取つた部分をニツパー等で
切除する。
ープ状をなし、第4図に示すような巻取枠に層状
に巻いた状態で提供されており、使用に際しては
端末を指でつまんで引き出し、当接点にあてがい
つゝ高熱の半田鏝で半田を溶融させて銅編組線に
吸い取らせた後、吸い取つた部分をニツパー等で
切除する。
このように比較的緻密な手作業で実施される
が、従来から最もよく使われる銅編組線の巻取枠
(第4図参照)では、吸取作業に最適な長さが常
に得られない欠点があり、また長過ぎると自由自
在に操作ができない上、高熱のため指先に火傷を
することが多く、絶えずラジオペンチ、ニツパー
等の操作に依存しなければならないため、作業が
はかどらず種々不便な点が多かつた。
が、従来から最もよく使われる銅編組線の巻取枠
(第4図参照)では、吸取作業に最適な長さが常
に得られない欠点があり、また長過ぎると自由自
在に操作ができない上、高熱のため指先に火傷を
することが多く、絶えずラジオペンチ、ニツパー
等の操作に依存しなければならないため、作業が
はかどらず種々不便な点が多かつた。
そのため銅編組線を必要量宛連続して取り出す
ことができ、出し過ぎた時は即座に巻き戻すこと
ができる等、自由に操作ができる簡易かつ安価な
銅編組線の繰出具の出頭が望まれていた。
ことができ、出し過ぎた時は即座に巻き戻すこと
ができる等、自由に操作ができる簡易かつ安価な
銅編組線の繰出具の出頭が望まれていた。
ロ 考案の構成
(課題を解決するための手段)
本考案は、前記要望に応えるべく研究試作を重
ねた結果完成したもので、以下図面に基づき詳述
する。
ねた結果完成したもので、以下図面に基づき詳述
する。
第1図は本考案の半田吸取用銅編組線の繰出具
(以下単に繰出具と称す)の全容を示す斜視図で
あり、大きさは人の掌中に収容して使用する程度
のもので、これを構成する各部分に分解したのが
第2図であり、以下順を追つて本繰出具の構成を
述べることとする。
(以下単に繰出具と称す)の全容を示す斜視図で
あり、大きさは人の掌中に収容して使用する程度
のもので、これを構成する各部分に分解したのが
第2図であり、以下順を追つて本繰出具の構成を
述べることとする。
先ず各部分を収めるための本体枠Aは、第2図
イに示す通り、短冊状長方形の底板4の背面側長
手縁に、背板1を垂設する。該背板の上縁後寄り
角(図面左側)は、好ましくは円弧状となし後述
の本体枠カバー5の円弧部に添うようにする。そ
して背板の上縁繰り出し方向寄り(図面右側)
は、約40度の傾斜をなすよう切欠して形成する。
また該背板の長手方向の中心線を、ほゞ3等分し
た後寄りの位置に巻取枠シヤフト2を固く立設す
る。
イに示す通り、短冊状長方形の底板4の背面側長
手縁に、背板1を垂設する。該背板の上縁後寄り
角(図面左側)は、好ましくは円弧状となし後述
の本体枠カバー5の円弧部に添うようにする。そ
して背板の上縁繰り出し方向寄り(図面右側)
は、約40度の傾斜をなすよう切欠して形成する。
また該背板の長手方向の中心線を、ほゞ3等分し
た後寄りの位置に巻取枠シヤフト2を固く立設す
る。
更に底板4の正面長手方向の前寄り縁(繰出し
方向寄り)に、底辺の中間部を山形に凹截した
ほゞ二等辺三角形状の前頭板3を、背板1と対称
的に垂設する。
方向寄り)に、底辺の中間部を山形に凹截した
ほゞ二等辺三角形状の前頭板3を、背板1と対称
的に垂設する。
次に第2図ロに示す本体枠カバー5は、底板と
同一幅の短冊板をもつてほゞ半円筒形に形成し、
左側下端縁5aを底板の短手縁に、かつ背縁5b
は背板1にそれぞれ立設する。この場合該本体枠
カバー5の右端末縁5cは、前記前頭板3の凹截
部より上位に位置するよう取り付ける。
同一幅の短冊板をもつてほゞ半円筒形に形成し、
左側下端縁5aを底板の短手縁に、かつ背縁5b
は背板1にそれぞれ立設する。この場合該本体枠
カバー5の右端末縁5cは、前記前頭板3の凹截
部より上位に位置するよう取り付ける。
次に第2図ハに示す巻取枠カバー6は、第2図
ロの本体枠カバー5より僅かに幅広く、かつ後記
の第2図ヘに示す巻取枠15の両鍔18,18′
の直径より僅かに大きい径の円筒状に形成し、か
つ該円筒前面(繰り出し方向)のほゞ中央からパ
イプ状の案内筒7を突出して形成する。該案内筒
は元部より先端に行くに従い漸時内径を小さくす
ると共に、先端の一部を残し手前側をU字形に切
欠して開放する。
ロの本体枠カバー5より僅かに幅広く、かつ後記
の第2図ヘに示す巻取枠15の両鍔18,18′
の直径より僅かに大きい径の円筒状に形成し、か
つ該円筒前面(繰り出し方向)のほゞ中央からパ
イプ状の案内筒7を突出して形成する。該案内筒
は元部より先端に行くに従い漸時内径を小さくす
ると共に、先端の一部を残し手前側をU字形に切
欠して開放する。
この案内筒は、巻取枠カバー6内に収容する巻
取枠15(第2図ヘ)の銅編組線19を導出する
通路となるが、該銅編組線を先端まで通入する場
合に、前記切欠部の存在が不可欠の要件となる。
即ちこの切欠開放部を介してラジオペンチ又はピ
ンセツト等を用いて銅編組線を通入する。従つて
上述する事情から了解できるが、該案内筒7の内
径は使用する銅編組線の幅に応じて設計するもの
で、凡そ3粍乃至5粍の内径とするのが適切であ
る。
取枠15(第2図ヘ)の銅編組線19を導出する
通路となるが、該銅編組線を先端まで通入する場
合に、前記切欠部の存在が不可欠の要件となる。
即ちこの切欠開放部を介してラジオペンチ又はピ
ンセツト等を用いて銅編組線を通入する。従つて
上述する事情から了解できるが、該案内筒7の内
径は使用する銅編組線の幅に応じて設計するもの
で、凡そ3粍乃至5粍の内径とするのが適切であ
る。
以上のとおり形成した巻取枠カバー6は、前記
背板1に立設した巻取枠シヤフト2が中心となる
ようにして、かつ案内筒7の先端を繰り出し方向
に向けて、該背板に固く立設する。
背板1に立設した巻取枠シヤフト2が中心となる
ようにして、かつ案内筒7の先端を繰り出し方向
に向けて、該背板に固く立設する。
次に第2図ニに示す送り板8は、平坦な送り板
後部8aを前記底板4上に於て、巻取枠カバー6
の案内筒7の下方位置に固着する。送り板前部は
弯曲状を形成し、銅編組線を送出すための後記第
2図ホに示すローラー11の下面に接するよう設
置する。即ち底板4から適宜の間隔を保つてい
て、板バネの役目を果す。また該送り板の先端口
にパイプ状の前端案内筒9を、更に該前端案内筒
の先端に、材質の異なる先端キヤツプ10を嵌合
することによつて、巻取枠15から繰り出す銅編
組線の通路が出来上る。
後部8aを前記底板4上に於て、巻取枠カバー6
の案内筒7の下方位置に固着する。送り板前部は
弯曲状を形成し、銅編組線を送出すための後記第
2図ホに示すローラー11の下面に接するよう設
置する。即ち底板4から適宜の間隔を保つてい
て、板バネの役目を果す。また該送り板の先端口
にパイプ状の前端案内筒9を、更に該前端案内筒
の先端に、材質の異なる先端キヤツプ10を嵌合
することによつて、巻取枠15から繰り出す銅編
組線の通路が出来上る。
前端案内筒には、送り板8に連設する受口9a
の部分から手前側先端方向へU字形の切り込みを
適宜の深さで設けておくと、銅編組線の繰り出し
状況をうかゞうことができると共に、伝導熱の放
散効果がある。なお、先端キヤツプ10の最先端
口は、長手辺が3粍乃至5粍、短手辺が1.5粍乃
至2粍程度のヨコ矩形状とするのが適切である。
の部分から手前側先端方向へU字形の切り込みを
適宜の深さで設けておくと、銅編組線の繰り出し
状況をうかゞうことができると共に、伝導熱の放
散効果がある。なお、先端キヤツプ10の最先端
口は、長手辺が3粍乃至5粍、短手辺が1.5粍乃
至2粍程度のヨコ矩形状とするのが適切である。
次に第2図ホに示すローラー11を保持するロ
ーラー枠13は、パイプ状のローラー枠基部13
aを、本体枠Aの前頭板3の上端付近と、背板1
の傾斜部の頂点付近との間に架設したローラー枠
支持ピン14を介して、上下回動自在に貫設し、
かつローラー11は該ローラー枠13の前端にお
いて、ローラー支持ピン12を介して回動自在に
貫設する。ローラーは自重で前記送り板8と常に
軟接した状態におかれ、該送り板上に進んで来た
銅編組線19の先端を送り板との間に挾み、ロー
ラーの回転によつて銅編組線を繰り出したり、戻
したりする作用をなす。
ーラー枠13は、パイプ状のローラー枠基部13
aを、本体枠Aの前頭板3の上端付近と、背板1
の傾斜部の頂点付近との間に架設したローラー枠
支持ピン14を介して、上下回動自在に貫設し、
かつローラー11は該ローラー枠13の前端にお
いて、ローラー支持ピン12を介して回動自在に
貫設する。ローラーは自重で前記送り板8と常に
軟接した状態におかれ、該送り板上に進んで来た
銅編組線19の先端を送り板との間に挾み、ロー
ラーの回転によつて銅編組線を繰り出したり、戻
したりする作用をなす。
次に第2図ヘに示す巻取枠15は、恰度縫糸を
巻く糸巻枠と同様の形状をなし、両鍔18,1
8′の間を結ぶ軸の中央を穿貫させた穴を介して、
巻取枠シヤフト2に回動自在に挿通する。該巻取
枠の外側間隔は、前記第2図ハに示した巻取枠カ
バー6の幅とほゞ同一寸法とする。そして本繰出
具の正面側、即ち図面手前側の鍔18′の外側中
央に、巻取枠シヤフト2に嵌入する穴を穿つた円
柱状の補正ツマミ16を並設し、巻取枠シヤフト
を介して巻取枠15と一体的に回動する。
巻く糸巻枠と同様の形状をなし、両鍔18,1
8′の間を結ぶ軸の中央を穿貫させた穴を介して、
巻取枠シヤフト2に回動自在に挿通する。該巻取
枠の外側間隔は、前記第2図ハに示した巻取枠カ
バー6の幅とほゞ同一寸法とする。そして本繰出
具の正面側、即ち図面手前側の鍔18′の外側中
央に、巻取枠シヤフト2に嵌入する穴を穿つた円
柱状の補正ツマミ16を並設し、巻取枠シヤフト
を介して巻取枠15と一体的に回動する。
更に適宜の厚さと直径をもつゴム輪17を巻取
枠シヤフト2に嵌挿し、巻取枠の抜脱を防止す
る。なお、巻取枠シヤフトの先端部を、ネジ状に
刻設することにより、ゴム輪17は容易に移動で
きないから、巻取枠を保持する効果を高めること
ができる。
枠シヤフト2に嵌挿し、巻取枠の抜脱を防止す
る。なお、巻取枠シヤフトの先端部を、ネジ状に
刻設することにより、ゴム輪17は容易に移動で
きないから、巻取枠を保持する効果を高めること
ができる。
以上第2図イ,ロ,ハ,ニ,ホ,ヘの各構成部
を組合わせて、第1図に開示した本案繰出具が形
成される。
を組合わせて、第1図に開示した本案繰出具が形
成される。
(作用)
本考案の繰出具を使用するには、先ず巻取枠1
5を取り外し、これに適宜量の銅編組線を巻き取
つた後、再び巻取枠カバー6内に装填する。この
時ゴム輪17を補正ツマミ16に軟接触する程度
に嵌めておくと、巻取枠の自然回転を防止し、併
せて銅編組線の繰り出し時の安定性を幇助する。
5を取り外し、これに適宜量の銅編組線を巻き取
つた後、再び巻取枠カバー6内に装填する。この
時ゴム輪17を補正ツマミ16に軟接触する程度
に嵌めておくと、巻取枠の自然回転を防止し、併
せて銅編組線の繰り出し時の安定性を幇助する。
次に銅編組線19の端末を巻取枠カバー6の案
内筒7を通して、ローラー11と送り板8の弯曲
部との接際部まで、指先若しくはラジオペンチ域
はピンセツト等を利用して誘導する。
内筒7を通して、ローラー11と送り板8の弯曲
部との接際部まで、指先若しくはラジオペンチ域
はピンセツト等を利用して誘導する。
次に第3図のように本繰出具を左手の掌中に収
め、母指にてローラー11を軽くおさえながら、
反時計方向に回転させると、銅編組線は送り板8
の反撥力とローラー11の押圧力により、極めて
スムーズ前進し、受口9aから前端案内筒9に入
り、更に先端キヤツプ10を経て目的位置へ繰り
出され、半田吸取りの用に供することができる。
銅編組線を出し過ぎた時は、ローラーを時計方向
に回せば容易に戻すことができるし、戻し量が多
い時は、補正ツマミ16を後方向に回せば、巻取
枠15に簡単に巻き戻しがかない、自由自在、か
つ連続或いは断続的に銅編組線を出し入れするこ
とができる。
め、母指にてローラー11を軽くおさえながら、
反時計方向に回転させると、銅編組線は送り板8
の反撥力とローラー11の押圧力により、極めて
スムーズ前進し、受口9aから前端案内筒9に入
り、更に先端キヤツプ10を経て目的位置へ繰り
出され、半田吸取りの用に供することができる。
銅編組線を出し過ぎた時は、ローラーを時計方向
に回せば容易に戻すことができるし、戻し量が多
い時は、補正ツマミ16を後方向に回せば、巻取
枠15に簡単に巻き戻しがかない、自由自在、か
つ連続或いは断続的に銅編組線を出し入れするこ
とができる。
(実施例)
本考案の繰出具は、第3図に示すように掌中に
収容して使用することのできる特徴があり、構成
各部の寸法は凡そ次の通りである。
収容して使用することのできる特徴があり、構成
各部の寸法は凡そ次の通りである。
全体の長さは約12糎、本体枠Aの底板4は長さ
約8糎、幅約2糎とし、前頭板3の最も高いとこ
ろを、背板1の高いと等しく約3.5糎、本体枠カ
バー5の高さ約4糎、巻取枠カバー6の幅約2.5
糎、同直径約3糎、巻取枠15の鍔18,18′
直径約2.5糎、同軸及び補正ツマミ16の直径約
1糎等とするのが好適である。その他は適宜の寸
法を選定すれば良い。
約8糎、幅約2糎とし、前頭板3の最も高いとこ
ろを、背板1の高いと等しく約3.5糎、本体枠カ
バー5の高さ約4糎、巻取枠カバー6の幅約2.5
糎、同直径約3糎、巻取枠15の鍔18,18′
直径約2.5糎、同軸及び補正ツマミ16の直径約
1糎等とするのが好適である。その他は適宜の寸
法を選定すれば良い。
またローラー枠13の長さは、ローラー枠支持
ピン14の位置(高さ)によつて左右されるが、
該ピンの高さを底板4から約3糎とすれば凡そ3
糎弱が適当で、ローラー支持ピン12とローラー
枠支持ピン14との間隔を約2糎となし、ローラ
ー1の直径を約1.2糎に設定するのが好適である。
ピン14の位置(高さ)によつて左右されるが、
該ピンの高さを底板4から約3糎とすれば凡そ3
糎弱が適当で、ローラー支持ピン12とローラー
枠支持ピン14との間隔を約2糎となし、ローラ
ー1の直径を約1.2糎に設定するのが好適である。
構成各部の素材は、合成樹脂、金属の何れでも
良いが、好ましくは両者の特徴、価格等を考慮し
て併用すれば良い。たゞ前端案内筒9は、熱を放
散させるため金属製とするのが良いし、先端キヤ
ツプ10は半田吸取除去を実施する際、該箇所の
高温を安定して維持させるため、例えばテフロン
等の耐熱性樹脂材をもつて成型しておき、これを
前端案内筒9の先端に取り付けるのが良い。
良いが、好ましくは両者の特徴、価格等を考慮し
て併用すれば良い。たゞ前端案内筒9は、熱を放
散させるため金属製とするのが良いし、先端キヤ
ツプ10は半田吸取除去を実施する際、該箇所の
高温を安定して維持させるため、例えばテフロン
等の耐熱性樹脂材をもつて成型しておき、これを
前端案内筒9の先端に取り付けるのが良い。
次に各構成部の製作及び本案繰出具の組立順を
述べる。
述べる。
第2図イの本体枠Aは、巻取枠シヤフト2を除
き、合成樹脂を素材とする場合は、一体成型が可
能であり、また金属板を用うる際は、底板4の正
面及び背面側に、前頭板3及び背板1を展開した
形状に裁断し、プレスして成型することは容易
で、所定位置に予め準備した巻取枠シヤフト2を
適宜の方法で立設すれば極めて容易に製作するこ
とができる。
き、合成樹脂を素材とする場合は、一体成型が可
能であり、また金属板を用うる際は、底板4の正
面及び背面側に、前頭板3及び背板1を展開した
形状に裁断し、プレスして成型することは容易
で、所定位置に予め準備した巻取枠シヤフト2を
適宜の方法で立設すれば極めて容易に製作するこ
とができる。
なお、この本体枠Aの製作にあたり、第2図ホ
のローラー枠基部13aに挿貫するローラー枠支
持ピン14を挿入固着する孔20,20′を、背
板1の傾斜縁の上部と、これに対称する前頭板3
の最上位端より僅か下方位置に穿設しておく。
のローラー枠基部13aに挿貫するローラー枠支
持ピン14を挿入固着する孔20,20′を、背
板1の傾斜縁の上部と、これに対称する前頭板3
の最上位端より僅か下方位置に穿設しておく。
第2図ロの本体枠カバー5以下第2図ヘに至る
各構成部もそれぞれ適宜の素材をもつて容易に製
作することができる。
各構成部もそれぞれ適宜の素材をもつて容易に製
作することができる。
さて、前記本体枠Aに、先ず第2図ホのローラ
ー11を備えたローラー枠13をローラー枠支持
ピン14を介して取り付け、該支持ピンの両端は
ネジ止めするか、かしめるか或いは接着剤を用い
るか適宜の便法による。
ー11を備えたローラー枠13をローラー枠支持
ピン14を介して取り付け、該支持ピンの両端は
ネジ止めするか、かしめるか或いは接着剤を用い
るか適宜の便法による。
次に第2図ロ本体枠カバー5を、背板1の後部
(図面左側)からほゞ中央付近に至る間と、底板
4とに接着剤を用いて固着し、続いて第2図ニの
前端案内筒9及び先端キヤツプ10を備えた送り
板8を、弯曲部のほゞ中心がローラー11に接す
るようにして送り板後部8aを接着剤にて底板4
に固着する。
(図面左側)からほゞ中央付近に至る間と、底板
4とに接着剤を用いて固着し、続いて第2図ニの
前端案内筒9及び先端キヤツプ10を備えた送り
板8を、弯曲部のほゞ中心がローラー11に接す
るようにして送り板後部8aを接着剤にて底板4
に固着する。
次に第2図ハの巻取枠カバー6を、該カバーの
円筒の中心に巻取枠シヤフト2が位置し、かつ同
円筒の底面を底板4に接しつゝ、案内筒7の先端
が送り板8の弯曲部の上で、ローラー11の直近
位置に在るようにして、背板1に接着して取り付
ける。
円筒の中心に巻取枠シヤフト2が位置し、かつ同
円筒の底面を底板4に接しつゝ、案内筒7の先端
が送り板8の弯曲部の上で、ローラー11の直近
位置に在るようにして、背板1に接着して取り付
ける。
最後に第2図ヘの巻取枠15を巻取枠シヤフト
2を介して、巻取枠カバー6内に装填して組立を
完了する。なお、銅編組線の繰出し導通について
は、既述の通り実施し、使用に供する。
2を介して、巻取枠カバー6内に装填して組立を
完了する。なお、銅編組線の繰出し導通について
は、既述の通り実施し、使用に供する。
ハ 考案の効果
本考案にかゝる繰出具は、小型軽量であるた
め、掌中に保持して使用に供することができる。
め、掌中に保持して使用に供することができる。
従来の巻取枠(第4図)では銅編組線の繰出し
量が安定しないため、ラジオペンチ、ニツパー等
で終始補助しながら作業を進めなければならず、
従つて非能率的であるのみならず、高熱のため火
傷をする事故が常に起つていたが、本案繰出具で
はこれ等の欠点がすべて解消され、適確安全な作
業が保証されるに至つた。
量が安定しないため、ラジオペンチ、ニツパー等
で終始補助しながら作業を進めなければならず、
従つて非能率的であるのみならず、高熱のため火
傷をする事故が常に起つていたが、本案繰出具で
はこれ等の欠点がすべて解消され、適確安全な作
業が保証されるに至つた。
製作費も廉価で、経済効果、労務効果ともに著
しく向上した。
しく向上した。
第1図は全容を示す斜視図、第2図は構成各部
を分解した斜視図、第3図は使用状態を示す説明
図、第4図は従来品の一部切欠斜視図である。 A……本体枠、1……背板、2……巻取枠シヤ
フト、3……前頭板、4……底板、5……本体枠
カバー、5a……下端縁、5b……背縁、5c…
…右端末縁、6……巻取枠カバー、7……案内
筒、8……送り板、8a……送り板後部、9……
前端案内筒、9a……受口、10……先端キヤツ
プ、11……ローラー、12……ローラー支持ピ
ン、13……ローラー枠、14……ローラー枠支
持ピン、13a……ローラー枠基部、15……巻
取枠、16……補正ツマミ、17……ゴム輪、1
8,18′……鍔、19……銅編組線、20,2
0′……孔。
を分解した斜視図、第3図は使用状態を示す説明
図、第4図は従来品の一部切欠斜視図である。 A……本体枠、1……背板、2……巻取枠シヤ
フト、3……前頭板、4……底板、5……本体枠
カバー、5a……下端縁、5b……背縁、5c…
…右端末縁、6……巻取枠カバー、7……案内
筒、8……送り板、8a……送り板後部、9……
前端案内筒、9a……受口、10……先端キヤツ
プ、11……ローラー、12……ローラー支持ピ
ン、13……ローラー枠、14……ローラー枠支
持ピン、13a……ローラー枠基部、15……巻
取枠、16……補正ツマミ、17……ゴム輪、1
8,18′……鍔、19……銅編組線、20,2
0′……孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 短冊状長方形をなす底板4の背面長手方向縁
に、前部を約40度の傾斜縁とした背板1を垂設
し、かつ該底板4の正面長手方向縁に、背板1
の傾斜部と対称形の前頭板3を垂設してなる本
体枠Aに於て、 半円筒形の本体枠カバー5、及び該本体枠カ
バーの内側にて繰出し方向に案内筒7を突出さ
せた円筒形の巻取枠カバー6、並びに該巻取枠
カバー内に於て、外側に補正ツマミ16を添設
してなる巻取枠15を挿通した巻取枠シヤフト
2、以上3構成部をそれぞれ前記背板1の内側
後寄りの位置に立設し、かつ前記巻取枠カバー
6の案内筒7の前端にて、繰出し方向に前端案
内筒9及び先端キヤツプ10を列設してなる弯
曲面を有する送り板8を、前記本体枠Aを形成
する底板4上に貼設し、更に前記前頭板3と背
板1の両者間に架設したピン14を介し、上下
回動自在に懸架したローラー枠13の先端に、
回動自在に横設したローラー11を、前記送り
板8の弯曲面上に当接して設けたことを特徴と
する半田吸取用銅編組線の繰出具。 (2) 巻取枠カバー6の案内筒7は、先端の一部を
残し、手前側をU字形に切欠して開放したこと
を特徴とする請求項第(1)項記載の半田吸取用銅
編組線の繰出具。 (3) 前端案内筒9の受口9aから手前側先端方向
へ、U字形の切り込みを設け、かつ該前端案内
筒の先端キヤツプ10を耐熱性合成樹脂剤をも
つて形成したとを特徴とする請求項第(1)項記載
の半田吸取用銅編組線の繰出具。 (4) 巻取枠に添設した補正ツマミ16の外側に、
適宜の大きさのゴム輪17を該補正ツマミに軟
接触して巻取枠シヤフト2に嵌挿したことを特
徴とする請求項第(1)項記載の半田吸取用銅編組
線の繰出具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1668589U JPH03302Y2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1668589U JPH03302Y2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02108564U JPH02108564U (ja) | 1990-08-29 |
| JPH03302Y2 true JPH03302Y2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=31229828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1668589U Expired JPH03302Y2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03302Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1668589U patent/JPH03302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02108564U (ja) | 1990-08-29 |
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