JPH0332524Y2 - - Google Patents

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JPH0332524Y2
JPH0332524Y2 JP1987011790U JP1179087U JPH0332524Y2 JP H0332524 Y2 JPH0332524 Y2 JP H0332524Y2 JP 1987011790 U JP1987011790 U JP 1987011790U JP 1179087 U JP1179087 U JP 1179087U JP H0332524 Y2 JPH0332524 Y2 JP H0332524Y2
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JP
Japan
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coated
chamber
furnace body
baking
furnace
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JP1987011790U
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JPS63119676U (ja
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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は水中分散塗料中に被塗装物と対極とを
浸漬して通電することにより被塗装物の表面に塗
膜を形成させる電着塗装工程と塗膜の焼付乾燥工
程とを一連に行わせることができる電気塗装焼付
装置に関するものである。
(従来の技術) 電着塗装は均一で肉薄の塗膜を凹凸のある表面
上にも低コストで形成できる利点があるため、自
動車のボデイのような大型品からボルトナツトの
ような小型品に致るまで幅広い製品の塗装法とし
て広く利用されている。ところがこの塗装は前述
のように水中分散塗料中に被塗装物を浸漬させて
行われるので塗膜中に多量の水分を含有してお
り、急速に加熱すると塗膜に発泡を生じ易い欠点
がある。このため従来の電着塗装焼付装置は、例
えば特開昭59−41497号公報等に示されるように
長大な熱風乾燥ゾーンを備え、被塗装物を徐々に
昇温して焼付けるようにしたものが普通であつ
た。しかしこのような低温度長時間乾燥法は量産
性に劣るうえ長い乾燥ゾーンを必要とするので設
置スペースが大きくなり、また熱風循環の際に不
可避的に生ずる温度分布の不均一のため焼きむら
や色調不安定等のトラブルを生じ易い欠点があつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記のような従来の問題点を解決し
て、量産性に優れ、設置スペースを小さくするこ
とができるうえ、焼きむらや色調不安定等のトラ
ブルをほとんど生ずることのない電着塗装焼付装
置を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、被塗装物を洗浄したのち表面に塗膜
を形成するための多数の処理槽からなる電着塗装
装置の上方又は側方にトンネル状の炉体を設け、
この炉体の前後に被塗装物のセツテイングゾーン
とクーリングゾーンを設け、またこの炉体の内部
を被塗装物の通路に近接させて炉壁から突設した
仕切板により入口側から入口室、予熱室、焼付乾
燥室、出口室に順次区画するとともに、これらの
予熱室と焼付乾燥室の炉壁内面には多数の赤外線
ヒータと圧縮空気噴射管とを組合わせた加熱体を
配置したことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について詳細に説明
する。
第1図において1は脱脂、水洗、電着、後水洗
等の多数の処理槽2からなる電着塗装装置であ
り、チエーンに一定ピツチで被塗装物50を吊下
げるためのハンガー3を取付けた搬送装置4によ
つて、被塗装物50がこれらの処理槽2に順次浸
漬され、電着塗装が行われるようになつている。
5はこのような電着塗装装置1の上方に設けられ
たトンネル状の炉体であり、その前後には被塗装
物50の電着塗膜を安定させるためのセツテイン
グゾーン30と、被塗装物50を冷却するための
クーリングゾーン40を設けてある。電着塗装さ
れた被塗装物50は搬送装置4により垂直に持上
げられたうえ炉体5の天井部を水平に走行する第
2の搬送装置6により、上記のセツテイングゾー
ン30、炉体5、クーリングゾーン40内を間歇
的に移送される。このように本実施例では炉体5
は電着塗装装置1の上方に設けられているが、電
着塗装装置1の側方に設けることもできる。
第2図及び第3図に拡大して示したように、炉
体5の内部は仕切板7により入口側の予熱室8と
出口側の焼付乾燥室9とに区画され、更に仕切板
10,11により入口室12と出口室13とが形
成されている。各仕切板7,10,11は第3図
に明示されるように被塗装物50の通路に近接さ
せて上下左右の炉壁から突設され炉体5内の雰囲
気を独立させているが、仕切板7のみは第2図に
示されるようにその上端と炉体5の天井との間に
多少の隙間を設けてあり、その直上には強制排気
用の排気口14を設けて仕切板7の両側の雰囲気
を強制排気することにより雰囲気の流通を確実に
遮断している。また入口室12と出口室13の天
井には被塗装物50から蒸発する塗料の溶剤や水
蒸気を排気するための排気筒15,16が設けら
れている。
これらの予熱室8と焼付乾燥室9との炉壁内面
の両側には、多数の赤外線ヒータ17と圧縮空気
噴射管18とを組合わせた加熱体19,20がほ
ぼ全面にわたり配置されている。赤外線ヒータ1
7としてはニクロム線のような電熱抵抗体をセラ
ミツク板材の内部に埋設し、電着された塗膜の吸
収波長に合致した波長の赤外線を輻射できるもの
が用いられる。赤外線ヒータ17は下側ほど間隙
を狭くするかワツト数を大きくして、対流により
低温となり易い炉内下部の面積当り発熱量を上部
よりも大としておくことが好ましく、炉床面にも
図示のように赤外線ヒータ群21を配置すれば更
に好ましい温度分布が達成されることとなる。ま
た予熱室8の入口側と焼付乾燥室9の出口側は外
気が侵入して温度の低下を生じ易いので、やはり
それらの部分は赤外線ヒータ17の面積当りの発
熱量を中央部分よりも大としておくことが好まし
い。なお右側と左側の赤外線ヒータ17は対向さ
せて配置しても、千鳥状に配置してもよい。一
方、圧縮空気噴射管18にはブロア22から圧縮
空気が供給され、炉内雰囲気により加熱されたう
えで各ノズルから例えばノズル出口速度30m/秒
で噴射され、被塗装物50に約5m/秒の流速で
衝突するようになつている。各ノズルは上向きの
対流を防止するために水平よりもわずかに下向き
としておくことが好ましく、また赤外線ヒータ1
7からの輻射熱をより有効に受けるために第3図
に示されるように圧縮空気噴射管18を赤外線ヒ
ータ17よりも前面側に突設しておくことが好ま
しい。
(作用) このように構成されたものは、被塗装物50を
搬送装置4により多数の処理槽2に順次浸漬させ
つつ電着塗装を施したうえ、電着塗装装置1の上
方又は側方に設けられた炉体5の内部へ送り込ん
で焼付乾燥を行わせるもので、炉体5内の予熱室
8は約100℃、焼付乾燥室9は約180℃に保たれて
いる。被塗装物50はまずセツテイングゾーン3
0に入り電着塗膜を安定させたうえ入口室12を
通り予熱室8に搬入され加熱されるが、その表面
には圧縮空気噴射管18から圧縮空気が常に吹付
けられているので水分蒸発が促進され、蒸発した
水分と溶剤とは強制排気口14から強制排気され
て水蒸気濃度及び溶剤蒸気濃度の上昇が防止され
る。このようにして予熱され内部の水分の多くが
除去された被塗装物50は次に仕切板7により区
画された焼付乾燥室9に入り、赤外線ヒータ17
による更に強力な輻射熱と圧縮空気噴射管18か
らの熱風とを受ける。前述のように赤外線ヒータ
17は塗膜の吸収波長に合致した波長の赤外線を
輻射できるものであるうえ、被塗装物50の表面
に形成され熱伝達を阻害する熱膜は吹付けられる
熱風により除去されるため、塗膜は効率良く急速
に乾燥し焼付けられる。この際、塗膜中の水分の
大部分は予熱室8において予め除去されているこ
と、熱伝達を阻害する熱膜が除去され塗膜表面と
被塗装物50との間の熱傾斜は比較的緩やかとな
ること等の理由により塗膜表面は急硬化すること
がなく溶剤の蒸発が促進され、従来の熱風乾燥炉
では30〜40分間を要していた乾燥焼付けが15〜20
分間程度で完了することとなる。その後、被塗装
物50は出口室13を通りクーリングゾーン40
で冷却されて取り出される。
本考案においては、発熱量の調節が容易な赤外
線ヒータ17と炉内の対流を防止する効果のある
圧縮空気噴射管18とを組合せた加熱体19,2
0が用いられているうえ、仕切板7,10,11
等によつて長手方向における雰囲気の流動や外気
の侵入を防止しているので、炉体5の内部の温度
分布の均一化を図ることができ、焼きむらのない
均一な仕上がりが得られることとなる。更にまた
本考案においては炉体5の内部が仕切板7により
入口室12、予熱室8、焼付乾燥室9、出口室1
3に区画されているので、各室間における熱干渉
が防止されるとともに独立した精度の高い温度コ
ントロールが可能であり、特に実施例のように仕
切板7の上方に強制排気口14を設けたものは天
井部に滞留する水分や溶剤蒸気を速やかに排出で
きるので乾燥焼付効率の向上に有効である。
(考案の効果) 本考案は以上の説明からも明らかなように、電
着塗装工程と塗膜の焼付乾燥工程とを能率的に行
うことができるものであり、焼付乾燥に熱風循環
炉を用いていた従来のものに比較して多量の被塗
装品を短時間で処理することができる。また本考
案によれば塗膜の乾燥焼付に要する時間を短縮で
きるので設備も小型化することができ、炉体の長
さを従来の約半分とすることができるうえ、実施
例のように2段式とした場合には炉体を短縮して
その前後にセツテイングゾーンとクーリングゾー
ンとを設けることができるので、設置スペースを
30%も縮少できる利点がある。更にまた赤外線ヒ
ータとして電熱抵抗体をセラミツク板材の内部に
埋込んだものを使用すれば、塗膜から生ずる水蒸
気や腐食性のガスによりヒータが侵されることも
なく、長い寿命を得ることができる。以上に説明
したとおり本考案は従来の電着塗装焼付装置の問
題点を一掃したものであり、その実用的価値は極
めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
はその要部の拡大断面図、第3図は第2図のA−
A断面図である。 1:電着塗装装置、2:処理槽、5:炉体、
7:仕切板、8:予熱室、9:焼付乾燥室、1
7:赤外線ヒータ、18:圧縮空気噴射管、1
9,20:加熱体、50:被塗装物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被塗装物50を洗浄したのち表面に塗膜を形成
    するための多数の処理槽2からなる電着塗装装置
    1の上方又は側方にトンネル状の炉体5を設け、
    この炉体5の前後に被塗装物50のセツテイング
    ゾーン30とクーリングゾーン40を設け、また
    この炉体5の内部を被塗装物50の通路に近接さ
    せて炉壁から突設した仕切板により入口側から入
    口室12、予熱室8、焼付乾燥室9、出口室13
    に順次区画するとともに、これらの予熱室8と焼
    付乾燥室9の炉壁内面には多数の赤外線ヒータ1
    7と圧縮空気噴射管18とを組合わせた加熱体1
    9,20を配置したことを特徴とする電着塗装焼
    付装置。
JP1987011790U 1987-01-29 1987-01-29 Expired JPH0332524Y2 (ja)

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JP1987011790U JPH0332524Y2 (ja) 1987-01-29 1987-01-29

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JPS63119676U JPS63119676U (ja) 1988-08-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341702A (en) * 1976-09-29 1978-04-15 Hitachi Ltd Production of electric wire flux
JPS5740920A (en) * 1980-08-25 1982-03-06 Toshiba Corp Supporter for semiconductor wafer
JPS614530U (ja) * 1984-06-15 1986-01-11 ヤンマー農機株式会社 田植機の走行装置

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