JPH0332834Y2 - - Google Patents

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JPH0332834Y2
JPH0332834Y2 JP1986034870U JP3487086U JPH0332834Y2 JP H0332834 Y2 JPH0332834 Y2 JP H0332834Y2 JP 1986034870 U JP1986034870 U JP 1986034870U JP 3487086 U JP3487086 U JP 3487086U JP H0332834 Y2 JPH0332834 Y2 JP H0332834Y2
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port
piston
outlet port
outlet
hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は油圧緩衝器におけるピストンに関し、
特に入口ポートと出口ポートを並列に設けた一対
のボデイが重ね合わされ、一方のボデイの入口ポ
ートを他方のボデイの出口ポートに連通させ、各
出口ポートの口端にリーフバルブを設けた両効き
タイプのピストンに関する。
〔従来の技術〕
この種従来の伸圧両効きタイプのピストンとし
て第3図、第4図に示す構造のピストンが知られ
ている。
第3図のピストンはピストン本体1に二つのポ
ート2,3を斜め方向に向けて形成し、ポート2
の下部口端とポート3の上部口端にそれぞれリー
フバルブ4,5を開閉自在に設けたものである。
第4図のピストンはピストン本体1に平行なス
トレートポート6,7を穿ち、更にピストン本体
1の両端に段差のあるシート部10,10を突設
し、このシート部10,10上にポート6,7に
対向してリーフバルブを設けたものである。
しかしながら、前者の場合には斜め方向にポー
ト2,3を形成するにはドリル加工する必要があ
り、加工が困難で高価となる。
後者の場合にはシート面が均一な円周面でない
為にシート面の平坦度を特に厳しく管理する必要
がある。
この為、これらの欠点を解決するため、例え
ば、特公昭48−21378号公報に開示されているよ
うなピストンが開発されている。
このピストンは二枚の円盤を腹合せに重合さ
せ、各円盤に入口孔と出口孔を穿ち、各出口孔に
弁盤を開閉自在に設けたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記公報に開示されているピストンは孔加工が
容易であり、弁盤のシート面も均一なリングであ
るから平坦度を厳しく管理する必要が無い反面、
出口孔と入口孔の長さ、大きさは一定であるから
ポート特性を任意に設定できない。
ポート特性を変える為、出口孔と入口孔の孔の
大きさを変えると孔の長さにより温度特性が悪く
なつてしまうという問題もある。
従つて本考案の目的は、孔加工が容易であり、
シート面の平坦度に厳しい管理が必要でなく、し
かもポート特性を任意に設定でき、温度特性も悪
くならない伸圧両方向の減衰機能を有する油圧緩
衝器におけるピストンを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案の構成は、
入口ポートと出口ポートを並列に設けた一対のボ
デイが当該二つのボデイ間に弁板を介在させなが
ら重ね合わされ、一方のボデイの入口ポートを他
方のボデイの出口ポートに対向させて通路を構成
させ、更に各ボデイの出口ポートの口端にリーフ
バルブを開閉自在に配設させ、前記弁板には一方
のボデイの入口ポートを他方のボデイの出口ポー
トに連通させ、且つポート特性を設定する通油孔
を形成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
入口ポートと出口ポートからなる通路中を油が
流れる時通油孔によつてポート特性が得られる。
〔実施例〕
以下本考案の実施の一例を第1図について説明
する。
本考案に係るピストン11はシリンダ12内に
摺動自在に挿入されてシリンダ12内に上下二つ
の油室13,14を区画するものである。
ピストン11は同一構造の一対のボデイ15,
16と弁板27とからなり、各ボデイ15,16
は中間に弁板27を介在させながら重ね合わされ
ている。
各ボデイ15,16には入口ポート17,17
と出口ポート18,18とが軸線に対して並列
に、例えば平行にそれぞれ穿たれている。
一方のボデイ15に設けた入口ポート17の内
端側口部は他方のボデイ16に設けた出口ポート
18の口部に対向させ、同じく一方のボデイ15
の出口ポート18は他方のボデイ16の入口ポー
ト17の口端に対向させている。
弁板にはポート特性を設定する孔又は切欠きか
らなる通油孔25を穿ち、これは入口ポート17
と出口ポート18によつて構成される通路と対向
している。
各ボデイ15,16に設けた入口ポート17,
17の入口側口端はボデイ15,16の中心より
外方に離れた位置に開口し、入口ポート17,1
7の出口側口端と、各ボデイ15,16の出口ポ
ート18,18の位置は一致すると共にボデイ1
5,16の中心寄りに穿たれている。
二つのボデイ15,16は同一の形状で且つ同
一の構造を有し、一方のボデイ15に対して例え
ば他方のボデイ16を180度変位させて重ね合わ
せ、この時一方の入口ポート17が他方の出口ポ
ート18に対向するものである。
入口ポート17は軸方向のポート部17aと半
径方向のポート部17bとを有し、半径方向のポ
ート部17bはボデイ15,16の内端面側に形
成されている。
ポート特性は通油孔25の大きさによつて決ま
るから、所望のポート特性に対応して任意にその
大きさを設定すればよい。
ピストン11はピストンロツド19に保持され
るものであるが、その取り付けはピストンロツド
19の段部に順次バルブ押え22、リーフバルブ
20、ボデイ15、弁板27、ボデイ16、リー
フバルブ21、バルブ押え22を挿入し、その後
ピストンナツト24で締め付けるものである。
リーフバルブ20は圧側減衰力発生用のバルブ
であり、これは上方の出口ポート18の口端シー
ト面に開閉自在に当接し、同じく下方のリーフバ
ルブ21は伸側の減衰力発生用のバルブであり、
これは下方の出口ポート18の口端シート面に開
閉自在に当接している。シート面はリング状の突
起によつて構成されている。
上記のピストン11を組み込んだ油圧緩衝器に
よれば、伸長時ピストン11が図に於いて左行
し、この時上部油室13の油が入口ポート17−
通油孔25−出口ポート18を介して下部油室1
4に流れ、この時リーフバルブ21が下方に撓
み、リーフバルブ21によつて伸側減衰力が発生
し、又通油孔25によるポート特性が得られる。
逆に圧縮作動ではピストン11が右行し、下部
油室14の油が下方の入口ポート17−通油孔2
5−上方の出口ポート18より上部油室13に流
れ、この時上方のリーフバルブ20の撓みによつ
て圧側減衰力が発生し、通油孔25によるポート
特性が得られる。通油孔25の大きさを任意に調
節することにより、その大きさに応じたポート特
性が得られるが、通油孔25の大きさの異なる弁
板をあらかじめ複数作つておき、その都度これを
選択して組み合わせてもよい。
第2図は本考案の他の実施例に係り、これはピ
ストン11を中空のピストンロツド19aに取り
付けたものである。
ピストンロツド19aの中央に通路30が設け
られ、この通路30は通孔29,31と連通し、
上方の通孔31は上部油室13に開口している。
更にピストン11を構成する一方のボデイ16
に出口ポート18に開口する通路28が穿たれ、
この通路28はピストンロツド19aの通孔29
を介して通路30に通じている。この為伸長作動
時には上方の入口ポート17から流れる油路と通
孔31−通路30−通孔29−通路28から流れ
る油路との二つの油路を有している。
従つてこの場合には流量が十分に確保される。
又通路30中に減衰力調整バルブを組み込んだよ
うな場合には、減衰力調整式油圧緩衝器のピスト
ンとしても使用され、同じくオイルロツク式油圧
緩衝器のピストンとしても使用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば次の効果を有する。
入口ポートと出口ポートとを連通するポート
特性設定用の通油孔を形成しているから、この
通油孔に応じたポート特性が得られる。
通油孔の大きさを選択することによりポート
特性に任意に変更できる。
通油孔は弁孔に形成されているから、その長
さは短かいため、温度特性は悪くならない。
ピストンは同一構造の二つのボデイを重ねた
もので、ボデイとポートは型成形できるから、
孔加工が容易である。
リーフバルブを当接させるシート面はリング
状でよいから、シート面の平坦度に厳しい管理
が不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るピストンの断
面図、第2図は他の実施例に係るピストンの断面
図、第3図、第4図は従来のピストンの断面図で
ある。 11……ピストン、15,16……ボデイ、1
7……入口ポート、18……出口ポート、25…
…通油孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入口ポートと出口ポートを並列に設けた一対の
    ボデイが当該二つのボデイ間に弁板を介在させな
    がら重ね合わされ、一方のボデイの入口ポートを
    他方のボデイの出口ポートに対向させて通路を構
    成させ、更に各ボデイの出口ポートの口端にリー
    フバルブを開閉自在に配設させ、前記弁板には一
    方のボデイの入口ポートを他方のボデイの出口ポ
    ートに連通させ、且つポート特性を設定する通油
    孔を形成したことを特徴とする油圧緩衝器におけ
    るピストン構造。
JP1986034870U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0332834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986034870U JPH0332834Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986034870U JPH0332834Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147743U JPS62147743U (ja) 1987-09-18
JPH0332834Y2 true JPH0332834Y2 (ja) 1991-07-11

Family

ID=30843826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986034870U Expired JPH0332834Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

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JP (1) JPH0332834Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2950888A1 (de) * 1979-12-18 1981-06-25 Stabilus Gmbh Daempfkolben fuer pneumatische, hydraulische und hydropneumatische aggregate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62147743U (ja) 1987-09-18

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