JPH0333256B2 - - Google Patents
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- JPH0333256B2 JPH0333256B2 JP29950388A JP29950388A JPH0333256B2 JP H0333256 B2 JPH0333256 B2 JP H0333256B2 JP 29950388 A JP29950388 A JP 29950388A JP 29950388 A JP29950388 A JP 29950388A JP H0333256 B2 JPH0333256 B2 JP H0333256B2
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- support frame
- photoreceptor
- optical device
- lens
- magnification
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、可変倍率静電複写機において複写す
べき原稿の像を可変倍率で感光体上にスリツト露
光するための光学装置に関する。
べき原稿の像を可変倍率で感光体上にスリツト露
光するための光学装置に関する。
近時においては、複写すべき原稿を2個又はそ
れ以上の倍率、例えば等倍と所定倍率の縮小又は
拡大、のいずれにても選択的に複写することがで
きる可変倍率静電複写機が提案され実用に供され
ている。かような複写機には、複写すべき原稿の
像を可変倍率で感光体にスリツト露光するための
光学装置が装備されている。この光学装置は複写
倍率の変更に応じて移動せしめられる支持枠を含
んでおり、かかる支持枠にレンズが固定されてい
る。当業者には周知の如く、原稿像の露光倍率が
変更せしめられると、感光体上での露光量が変動
せしめられ、従つて、原稿像の露光倍率の変更に
かかわらず常に適切な露光量で感光体を露光する
ためには、原稿像の露光倍率の変更に対応して露
光量を適宜に修正することが必要である(この点
については、後に添付図面を参照して更に言及す
る)。かような露光量の修正は、一般に、原稿像
の露光倍率の変更に応じて光路中に露光修正板を
進入或いは光路中から露光修正板を離隔せしめる
ことによつて遂行されている。
れ以上の倍率、例えば等倍と所定倍率の縮小又は
拡大、のいずれにても選択的に複写することがで
きる可変倍率静電複写機が提案され実用に供され
ている。かような複写機には、複写すべき原稿の
像を可変倍率で感光体にスリツト露光するための
光学装置が装備されている。この光学装置は複写
倍率の変更に応じて移動せしめられる支持枠を含
んでおり、かかる支持枠にレンズが固定されてい
る。当業者には周知の如く、原稿像の露光倍率が
変更せしめられると、感光体上での露光量が変動
せしめられ、従つて、原稿像の露光倍率の変更に
かかわらず常に適切な露光量で感光体を露光する
ためには、原稿像の露光倍率の変更に対応して露
光量を適宜に修正することが必要である(この点
については、後に添付図面を参照して更に言及す
る)。かような露光量の修正は、一般に、原稿像
の露光倍率の変更に応じて光路中に露光修正板を
進入或いは光路中から露光修正板を離隔せしめる
ことによつて遂行されている。
露光修正板を含む光学装置には、倍率変更に応
じて露光修正板を所要通りに移動せしめるための
特別の移動及び位置付け手段を設けることが必要
である、等の解決すべき問題がある。
じて露光修正板を所要通りに移動せしめるための
特別の移動及び位置付け手段を設けることが必要
である、等の解決すべき問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、その主目的は、特別な移動及び位置付け手段
を必要とすることなく倍率変更に応じて露光修正
板を所要通りに移動せしめることができる、可変
倍率静電複写機における光学装置を提供すること
である。
り、その主目的は、特別な移動及び位置付け手段
を必要とすることなく倍率変更に応じて露光修正
板を所要通りに移動せしめることができる、可変
倍率静電複写機における光学装置を提供すること
である。
本発明によれば、上記主目的を解決するため
に、可変倍率静電複写機において複写すべき原稿
を感光体上にスリツト露光するための光学装置に
して、複写倍率に応じて選定される少なくとも2
個の位置の間を移動自在に装着された支持枠と、
該支持枠に固定されたレンズと、該支持枠に装着
された露光修正板と、少なくとも1個の固定反射
鏡とを含み、該支持枠が該2個の位置の一方から
他方へ移動せしめられると、該反射鏡の折り曲げ
作用によつて該レンズの光軸に対して折り曲げら
れている光路中に、該露光修正板が部分的に進入
せしめられる、ことを特徴とする光学装置が提供
される。
に、可変倍率静電複写機において複写すべき原稿
を感光体上にスリツト露光するための光学装置に
して、複写倍率に応じて選定される少なくとも2
個の位置の間を移動自在に装着された支持枠と、
該支持枠に固定されたレンズと、該支持枠に装着
された露光修正板と、少なくとも1個の固定反射
鏡とを含み、該支持枠が該2個の位置の一方から
他方へ移動せしめられると、該反射鏡の折り曲げ
作用によつて該レンズの光軸に対して折り曲げら
れている光路中に、該露光修正板が部分的に進入
せしめられる、ことを特徴とする光学装置が提供
される。
以下、添付図面を参照して更に詳細に説明す
る。
る。
複写機全体の概要
まず最初に、本発明に従つて構成された光学装
置の好適具体例を備えた可変倍率静電複写機の簡
略断面図である第1図を参照して、図示の複写機
の全体の構成を概説する。
置の好適具体例を備えた可変倍率静電複写機の簡
略断面図である第1図を参照して、図示の複写機
の全体の構成を概説する。
図示の複写機は、全体を番号2で示す略直方体
形状のハウジングを有する。このハウジング2の
上面部には、複写すべき原稿が載置される透明板
4が配設されている。この透明板4は、ハウジン
グ2の上面部に第1図において左右方向に移動自
在に装着された支持枠(図示していない)に支持
されており、後に詳細に言及する如く、複写工程
が遂行される際には第1図に実線で示す停止位置
から第1図において右方向に2点鎖線4Aで示す
走査露光移動開始位置まで準備移動され、次いで
走査露光移動開始位置から第1図において左方向
に2点鎖線4Bで示す走査露光終了位置まで走査
露光移動され、しかる後に走査露光終了位置から
上記停止位置まで戻り移動せしめられる。透明板
4が支持されている支持枠(図示していない)に
は、更に、透明板4及びこれに載置された原稿を
覆うための開閉動自在な原稿押え(図示していな
い)も装着されている。
形状のハウジングを有する。このハウジング2の
上面部には、複写すべき原稿が載置される透明板
4が配設されている。この透明板4は、ハウジン
グ2の上面部に第1図において左右方向に移動自
在に装着された支持枠(図示していない)に支持
されており、後に詳細に言及する如く、複写工程
が遂行される際には第1図に実線で示す停止位置
から第1図において右方向に2点鎖線4Aで示す
走査露光移動開始位置まで準備移動され、次いで
走査露光移動開始位置から第1図において左方向
に2点鎖線4Bで示す走査露光終了位置まで走査
露光移動され、しかる後に走査露光終了位置から
上記停止位置まで戻り移動せしめられる。透明板
4が支持されている支持枠(図示していない)に
は、更に、透明板4及びこれに載置された原稿を
覆うための開閉動自在な原稿押え(図示していな
い)も装着されている。
ハウジング2内には、ハウジング2内を上部空
間と下部空間に区画している水平基板6が配設さ
れている。そして、下部空間の略中央部には、感
光体の支持基体を構成する円筒状の回転ドラム8
が回転自在に装着され、かかる回転ドラム8の周
表面の少なくとも一部に感光体10が配設されて
いる。回転ドラム8に代えて、当業者には周知の
無端ベルト状要素を使用し、かかる無端ベルト状
要素の表面の少なくとも一部に感光体を配設する
こともできる。
間と下部空間に区画している水平基板6が配設さ
れている。そして、下部空間の略中央部には、感
光体の支持基体を構成する円筒状の回転ドラム8
が回転自在に装着され、かかる回転ドラム8の周
表面の少なくとも一部に感光体10が配設されて
いる。回転ドラム8に代えて、当業者には周知の
無端ベルト状要素を使用し、かかる無端ベルト状
要素の表面の少なくとも一部に感光体を配設する
こともできる。
矢印12で示す方向に回転駆動される回転ドラ
ム8の周囲には、その回転方向に見て順次に、充
電用コロナ放電器14、縮小複写時に作動される
除電ランプ16、現像装置18、転写用コロナ放
電器20及びクリーニング装置22が配設されて
いる。充電用コロナ放電器14は、感光体10を
特定極性に実質上一様に充電せしめる。充電用コ
ロナ放電器14と除電ランプ16との間には露光
域24が存在し、かかる露光域24においては後
述する光学装置によつて透明板4上の原稿が投射
され、かくして感光体10上に静電潜像が形成さ
れる。除電ランプ16は、後述するように縮小複
写が遂行される時に作動され、充電用コロナ放電
器14によつて充電されたが露光域24において
原稿が投射されることがないところの感光体10
の片側部を照射し、かかる片側部の電荷を消失せ
しめる。それ自体は周知の適宜の形態のものでよ
い現像装置18は、感光体10上の静電潜像にト
ナー粒子を施し、静電潜像をトナー像に現像す
る。転写用コロナ放電器20は、転写域26にお
いて感光体10の表面に接触せしめられる複写紙
の裏面にコロナ放電を施し、感光体10上のトナ
ー像を複写紙上に転写せしめる。図示のクリーニ
ング装置22は、第1図に実線で示す作用位置と
2点鎖線で示す非作用位置とのいずれかに選択的
に位置付けられる。クリーニング装置22が上記
作用位置に位置付けられると、弾性材料から形成
されているブレード28が感光体10の表面に押
圧され、かかるブレード28の作用によつて転写
の後に感光体10上に残留している残留トナー粒
子が感光体10から除去される。
ム8の周囲には、その回転方向に見て順次に、充
電用コロナ放電器14、縮小複写時に作動される
除電ランプ16、現像装置18、転写用コロナ放
電器20及びクリーニング装置22が配設されて
いる。充電用コロナ放電器14は、感光体10を
特定極性に実質上一様に充電せしめる。充電用コ
ロナ放電器14と除電ランプ16との間には露光
域24が存在し、かかる露光域24においては後
述する光学装置によつて透明板4上の原稿が投射
され、かくして感光体10上に静電潜像が形成さ
れる。除電ランプ16は、後述するように縮小複
写が遂行される時に作動され、充電用コロナ放電
器14によつて充電されたが露光域24において
原稿が投射されることがないところの感光体10
の片側部を照射し、かかる片側部の電荷を消失せ
しめる。それ自体は周知の適宜の形態のものでよ
い現像装置18は、感光体10上の静電潜像にト
ナー粒子を施し、静電潜像をトナー像に現像す
る。転写用コロナ放電器20は、転写域26にお
いて感光体10の表面に接触せしめられる複写紙
の裏面にコロナ放電を施し、感光体10上のトナ
ー像を複写紙上に転写せしめる。図示のクリーニ
ング装置22は、第1図に実線で示す作用位置と
2点鎖線で示す非作用位置とのいずれかに選択的
に位置付けられる。クリーニング装置22が上記
作用位置に位置付けられると、弾性材料から形成
されているブレード28が感光体10の表面に押
圧され、かかるブレード28の作用によつて転写
の後に感光体10上に残留している残留トナー粒
子が感光体10から除去される。
ハウジング2の下部には、全体を番号30で示す
複写紙供給機構と、この複写機供給機構30から
送給された複写紙を上記転写域26を通して搬送
するための全体を番号32で示す複写紙搬送機構と
が配設されている。図示の複写紙供給機構30
は、カセツト受部34、このカセツト受部34に
着脱自在に装着される複写紙カセツト36、及び
送給ローラ38を有するそれ自体は周知のもので
ある。送給ローラ38は、選択的に矢印40で示
す方向に回転駆動され、複写紙カセツト36内に
収容されている積層状態の複数枚のシート状複写
紙Pを1枚づつ複写紙搬送機構32に送給する。
図示の複写紙搬送機構32は、複写紙供給機構3
0から送給された複写紙Pを受入れて搬送するた
めの搬入ローラ対42、案内板対44、搬送ロー
ラ対46、搬送ローラ対46からの複写紙Pを上
記転写域26に導く案内板対48、転写域26に
て感光体10に接触せしめられた複写紙Pを感光
体10から剥離して転写域26から搬出するロー
ラ50、案内板52、定着ローラ対54、案内板
56、搬出ローラ対58、及び搬出ローラ対58
からハウジング2外へ搬出される複写紙Pを受入
れる受皿60を含んでいる。定着ローラ対54の
一方のローラ、即ち上方に位置するローラは、内
部に加熱要素(図示していない)を備えており、
感光体10から転写されたトナー像を有する複写
紙Pの表面を加圧すると共に加熱し、かくしてト
ナー像を複写紙Pに定着せしめる。かかるローラ
には、更に、その表面から複写紙Pを剥離して下
流側に案内する剥離案内部材62が付設されてい
る。上記案内板52の上方には除電ランプ64が
配設されている。この除電ランプ64は、案内板
52上を搬送される複写紙Pに光を照射して複写
紙P上に残留している電荷を消失せしめると共
に、上記転写用コロナ放電器20と上記クリーニ
ング装置22との間の領域にて感光体10に光を
照射して転写の後に感光体10上に残留している
電荷を消失せしめる。
複写紙供給機構と、この複写機供給機構30から
送給された複写紙を上記転写域26を通して搬送
するための全体を番号32で示す複写紙搬送機構と
が配設されている。図示の複写紙供給機構30
は、カセツト受部34、このカセツト受部34に
着脱自在に装着される複写紙カセツト36、及び
送給ローラ38を有するそれ自体は周知のもので
ある。送給ローラ38は、選択的に矢印40で示
す方向に回転駆動され、複写紙カセツト36内に
収容されている積層状態の複数枚のシート状複写
紙Pを1枚づつ複写紙搬送機構32に送給する。
図示の複写紙搬送機構32は、複写紙供給機構3
0から送給された複写紙Pを受入れて搬送するた
めの搬入ローラ対42、案内板対44、搬送ロー
ラ対46、搬送ローラ対46からの複写紙Pを上
記転写域26に導く案内板対48、転写域26に
て感光体10に接触せしめられた複写紙Pを感光
体10から剥離して転写域26から搬出するロー
ラ50、案内板52、定着ローラ対54、案内板
56、搬出ローラ対58、及び搬出ローラ対58
からハウジング2外へ搬出される複写紙Pを受入
れる受皿60を含んでいる。定着ローラ対54の
一方のローラ、即ち上方に位置するローラは、内
部に加熱要素(図示していない)を備えており、
感光体10から転写されたトナー像を有する複写
紙Pの表面を加圧すると共に加熱し、かくしてト
ナー像を複写紙Pに定着せしめる。かかるローラ
には、更に、その表面から複写紙Pを剥離して下
流側に案内する剥離案内部材62が付設されてい
る。上記案内板52の上方には除電ランプ64が
配設されている。この除電ランプ64は、案内板
52上を搬送される複写紙Pに光を照射して複写
紙P上に残留している電荷を消失せしめると共
に、上記転写用コロナ放電器20と上記クリーニ
ング装置22との間の領域にて感光体10に光を
照射して転写の後に感光体10上に残留している
電荷を消失せしめる。
ハウジング2内の水平基板6よりも上方の上部
空間には、透明板4が2点鎖線4Aで示す走査露
光移動開始位置から2点鎖線4Bで示す走査露光
終了位置まで第1図において左方に走査露光移動
する際に、透明板4上に載置された原稿を感光体
10上に投射してスリツト露光するための、全体
を番号66で示す光学装置が配設されている。図示
の光学装置66は、ハウジング2の上面に形成さ
れている原稿照射開口68を通して透明板4上に
載置された原稿を照射するための原稿照射ランプ
70と共に、原稿からの反射光を感光体10上に
投射するための第1の反射鏡72、第2の反射鏡
74、第3の反射鏡76、レンズ組立体78及び
第4の反射鏡80を有する。原稿照射ランプ70
に照射される原稿からの反射光は、第1の反射鏡
72、第2の反射鏡74、第3の反射鏡76によ
つて順次に反射された後に、レンズ組立体78内
に収容されているレンズを通つて第4の反射鏡8
0に至り、第4の反射鏡80に反射されて上記水
平基板6に形成されている開口82を通つて露光
域24にて感光体10に至る。開口82と感光体
10との間には、感光体10の特色性を補償する
ためのそれ自体は周知の色ガラス83が配設され
ている。更に、開口82と感光体10との間に
は、感光体10に至る光路の感光体10の移動方
向(透明板4の移動方向)における幅即ちスリツ
露光幅を規制するスリツト露光幅規制部材84も
配設されている。
空間には、透明板4が2点鎖線4Aで示す走査露
光移動開始位置から2点鎖線4Bで示す走査露光
終了位置まで第1図において左方に走査露光移動
する際に、透明板4上に載置された原稿を感光体
10上に投射してスリツト露光するための、全体
を番号66で示す光学装置が配設されている。図示
の光学装置66は、ハウジング2の上面に形成さ
れている原稿照射開口68を通して透明板4上に
載置された原稿を照射するための原稿照射ランプ
70と共に、原稿からの反射光を感光体10上に
投射するための第1の反射鏡72、第2の反射鏡
74、第3の反射鏡76、レンズ組立体78及び
第4の反射鏡80を有する。原稿照射ランプ70
に照射される原稿からの反射光は、第1の反射鏡
72、第2の反射鏡74、第3の反射鏡76によ
つて順次に反射された後に、レンズ組立体78内
に収容されているレンズを通つて第4の反射鏡8
0に至り、第4の反射鏡80に反射されて上記水
平基板6に形成されている開口82を通つて露光
域24にて感光体10に至る。開口82と感光体
10との間には、感光体10の特色性を補償する
ためのそれ自体は周知の色ガラス83が配設され
ている。更に、開口82と感光体10との間に
は、感光体10に至る光路の感光体10の移動方
向(透明板4の移動方向)における幅即ちスリツ
露光幅を規制するスリツト露光幅規制部材84も
配設されている。
図示の複写機においては、更に、ハウジング2
の第1図において左側端部に、シロツコ型フアン
から構成された送風機86と、通常の羽根車型フ
アンから構成された送風機88とが配設されてい
る。送風機86は、ハウジング2の上面に形成さ
れている吸引孔90を通してハウジング2外から
空気を吸引し、ハウジング2の左側面に形成され
ている排出孔92を通して空気を排出し、かくし
て原稿照射ランプ70によつて加熱される透明板
4を冷却する。送風機88は、ハウジング2の水
平基板6よりも下方の下部空間の空気を吸引し
て、ハウジング2の左側面に形成されている排出
孔92を通して排出し、かくして例えば定着ロー
ラ対54からの熱が感光体10に伝えられて感光
体10が劣化せしめられるのを防止する。
の第1図において左側端部に、シロツコ型フアン
から構成された送風機86と、通常の羽根車型フ
アンから構成された送風機88とが配設されてい
る。送風機86は、ハウジング2の上面に形成さ
れている吸引孔90を通してハウジング2外から
空気を吸引し、ハウジング2の左側面に形成され
ている排出孔92を通して空気を排出し、かくし
て原稿照射ランプ70によつて加熱される透明板
4を冷却する。送風機88は、ハウジング2の水
平基板6よりも下方の下部空間の空気を吸引し
て、ハウジング2の左側面に形成されている排出
孔92を通して排出し、かくして例えば定着ロー
ラ対54からの熱が感光体10に伝えられて感光
体10が劣化せしめられるのを防止する。
而して、図示の複写機は、少なくとも2個の複
写倍率、例えば実質上等倍での複写と長さ比で約
0.7倍、面積比で約0.5倍の複写倍率での縮小複写
のうちの選択的に設定されるいずれかで複写工程
を遂行し得る可変倍率静電複写機として構成され
ている。かかる点については後に更に詳述する
が、図示の複写機における可変倍率複写の基本原
理について簡単に説明すると次の通りである。
写倍率、例えば実質上等倍での複写と長さ比で約
0.7倍、面積比で約0.5倍の複写倍率での縮小複写
のうちの選択的に設定されるいずれかで複写工程
を遂行し得る可変倍率静電複写機として構成され
ている。かかる点については後に更に詳述する
が、図示の複写機における可変倍率複写の基本原
理について簡単に説明すると次の通りである。
図示の複写機においては、回転ドラム8は複写
倍率の如何にかかわらず常に所定の速度で回転駆
動される。また、複写紙搬送機構32も複写倍率
の如何にかかわらず常に所定の速度で、即ち回転
ドラム8の周表面に配設された感光体10の移動
速度と実質上同一の速度で、転写域26を通して
複写紙Pを搬送する。これに対して、透明板4は
複写倍率に応じて変化せしめられる速度で走査露
光移動せしめられ、光学装置66は透明板4上に
載置された原稿を設定された倍率で感光体10上
に投射する。即ち、実質上等倍で複写工程を遂行
する場合には、透明板4は感光体10の移動速度
(及び転写域26を通る複写紙の移動速度)と実
質上同一の速度で走査露光移動せしめられ、光学
装置66は透明板4上に載置された原稿を実質上
等倍で感光体4上に投射する。しかしながら、所
定の複写倍率即ち長さ比でM倍(例えばM=約
0.7)で複写工程を遂行する場合には、透明板4
は等倍複写の時の速度Vに対してV/Mの速度で
走査露光移動され、かくして感光体10上に形成
される静電潜像の、感光体10の移動方向寸法
(走査露光移動方向寸法)がM倍に縮小(又は拡
大)される。同時に、光学装置66は、図示の具
体例においては後に詳述する如くレンズ組立体7
8と第2の反射鏡74及び第3の反射鏡76とが
夫々所要位置に移動せしめられることによつて、
透明板4上に載置された原稿をM倍で感光体10
上に投射するようにせしめられ、かくして感光体
10上に形成される静電潜像の幅方向寸法がM倍
に縮小(又は拡大)される。かようにして、感光
体10上には長さ比でM倍の縮小(又は拡大)静
電潜像が形成され、かかる縮小(又は拡大)静電
潜像がトナー像に現像され、次いで複写紙に転写
され、かくして縮小(又は拡大)複写画像が得ら
れる。
倍率の如何にかかわらず常に所定の速度で回転駆
動される。また、複写紙搬送機構32も複写倍率
の如何にかかわらず常に所定の速度で、即ち回転
ドラム8の周表面に配設された感光体10の移動
速度と実質上同一の速度で、転写域26を通して
複写紙Pを搬送する。これに対して、透明板4は
複写倍率に応じて変化せしめられる速度で走査露
光移動せしめられ、光学装置66は透明板4上に
載置された原稿を設定された倍率で感光体10上
に投射する。即ち、実質上等倍で複写工程を遂行
する場合には、透明板4は感光体10の移動速度
(及び転写域26を通る複写紙の移動速度)と実
質上同一の速度で走査露光移動せしめられ、光学
装置66は透明板4上に載置された原稿を実質上
等倍で感光体4上に投射する。しかしながら、所
定の複写倍率即ち長さ比でM倍(例えばM=約
0.7)で複写工程を遂行する場合には、透明板4
は等倍複写の時の速度Vに対してV/Mの速度で
走査露光移動され、かくして感光体10上に形成
される静電潜像の、感光体10の移動方向寸法
(走査露光移動方向寸法)がM倍に縮小(又は拡
大)される。同時に、光学装置66は、図示の具
体例においては後に詳述する如くレンズ組立体7
8と第2の反射鏡74及び第3の反射鏡76とが
夫々所要位置に移動せしめられることによつて、
透明板4上に載置された原稿をM倍で感光体10
上に投射するようにせしめられ、かくして感光体
10上に形成される静電潜像の幅方向寸法がM倍
に縮小(又は拡大)される。かようにして、感光
体10上には長さ比でM倍の縮小(又は拡大)静
電潜像が形成され、かかる縮小(又は拡大)静電
潜像がトナー像に現像され、次いで複写紙に転写
され、かくして縮小(又は拡大)複写画像が得ら
れる。
光学装置の装置及び移動機構
上述した通り、第1図に図示す複写機は、選択
的に設定される少なくとも2個の複写倍率、更に
詳しくは、実質上等倍での複写と所定倍率(例え
ば長さ比で約0.7倍、面積比で約0.5倍)での縮小
複写とのいずれかで複写工程を遂行し得るように
構成されている。実質上等倍で複写工程を遂行す
る場合には、光学装置66は透明板4上に載置さ
れた原稿を実質上等倍で回転ドラム8の周表面に
配設された感光体10上に投射する。所定倍率で
の縮小で複写工程を遂行する場合には、光学装置
66は透明板4上に載置された原稿を上記所定倍
率で回転ドラム8の周表面に配設された感光体1
0上に投射する。
的に設定される少なくとも2個の複写倍率、更に
詳しくは、実質上等倍での複写と所定倍率(例え
ば長さ比で約0.7倍、面積比で約0.5倍)での縮小
複写とのいずれかで複写工程を遂行し得るように
構成されている。実質上等倍で複写工程を遂行す
る場合には、光学装置66は透明板4上に載置さ
れた原稿を実質上等倍で回転ドラム8の周表面に
配設された感光体10上に投射する。所定倍率で
の縮小で複写工程を遂行する場合には、光学装置
66は透明板4上に載置された原稿を上記所定倍
率で回転ドラム8の周表面に配設された感光体1
0上に投射する。
而して、透明板4上に載置された原稿を感光体
10上に実質上等倍で投射する場合には、光学装
置66の構成要素は第1図に図示する通りの位置
に位置付けられている。これに対して、透明板4
上に載置された原稿を感光体10上に所定倍率で
縮小して投射する場合には、光学装置66の構成
要素の一部、図示の場合はレンズ組立体78並び
に第2の反射鏡74及び第3の反射鏡76が所要
の通りに移動せしめられる。レンズ組立体78
は、回転ドラム8の周表面に配設された感光体1
0に対して縮小された投射像を所要通りに位置付
けるために、光学装置66の光軸に対して所定角
度傾斜せしめた方向に移動せしめられて感光体1
0に接近せしめられる。また、第2の反射鏡74
及び第3の反射鏡76は、レンズ組立体78が感
光体10に対して接近せしめられても、レンズ組
立体78内に収容されているレンズの焦点距離f
と、透明板4上に載置された原稿とレンズの間の
距離aと、レンズと感光体10との間の距離bと
の3者の間に1/f=1/a+1/bの関係が維
持されるように、レンズ組立体78から幾分遠ざ
けられる。
10上に実質上等倍で投射する場合には、光学装
置66の構成要素は第1図に図示する通りの位置
に位置付けられている。これに対して、透明板4
上に載置された原稿を感光体10上に所定倍率で
縮小して投射する場合には、光学装置66の構成
要素の一部、図示の場合はレンズ組立体78並び
に第2の反射鏡74及び第3の反射鏡76が所要
の通りに移動せしめられる。レンズ組立体78
は、回転ドラム8の周表面に配設された感光体1
0に対して縮小された投射像を所要通りに位置付
けるために、光学装置66の光軸に対して所定角
度傾斜せしめた方向に移動せしめられて感光体1
0に接近せしめられる。また、第2の反射鏡74
及び第3の反射鏡76は、レンズ組立体78が感
光体10に対して接近せしめられても、レンズ組
立体78内に収容されているレンズの焦点距離f
と、透明板4上に載置された原稿とレンズの間の
距離aと、レンズと感光体10との間の距離bと
の3者の間に1/f=1/a+1/bの関係が維
持されるように、レンズ組立体78から幾分遠ざ
けられる。
光学装置66の構成要素の一部(図示の具体例
ではレンズ組立体78と第2の反射鏡74及び第
3の反射鏡76)の、複写倍率に応じての位置変
更を達成するための装着及び移動機構の一例につ
いて説明すると、次の通りである。第1図と共に
第2図、第3図及び第4図を参照して説明する
と、ハウジング2(第1図)内に配設された上記
水平基板6(第1図、第3図及び第4図)の上面
には、第1図、第2図及び第4図において左右方
向に延びる光学装置66の光軸に対して所定角度
θ(第2図)だけ傾斜して延びる傾斜案内ロツド
98が、一対の取付けブロツク100によつて固
定されている。そして、この傾斜案内ロツド98
には、レンズ組立体78のための支持枠102の
片側部に形成されている一対の直立片104が滑
動自在に装着されている。支持枠102の主部1
06の下面は第4図から理解される通り上記水平
基板6の上面に対して幾分かの間隔で離されてい
るが、主部106の下面の他側部には上記水平基
板6の上面に接触せしめられ且つ支持枠102が
傾斜案内ロツド98に沿つて移動せしめられる際
には水平基板6の上面上を滑動せしめられる支持
ブロツク108が形成されている。従つて、支持
枠102はその一対の直立片104が傾斜案内ロ
ツド98に懸架されると共に、上記支持ブロツク
108が水平基板6の上面に接触することによつ
て所要の通りの状態に確実に支持されている。支
持枠102に関連して、水平基板6上には更に位
置決め部材110も固定されている。そして、こ
の位置決め部材110の両端には直立停止片11
2a及び112bが形成されている。支持枠10
2が第2図乃至第4図に実線で示す等倍位置(後
に言及する如く支持枠102がこの等倍位置に位
置付けられると、光学装置66は実質上等倍で原
稿を感光体10に投射する)にせしめられると、
第2図及び第3図に図示する如く、支持枠102
の片側部に形成されている突出片114の端縁が
停止片112bに当接し、一方支持枠102が第
2図及び第4図に2点鎖線で示す縮小位置(後に
言及する如く支持枠102がこの縮小位置に位置
付けられると、光学装置66は所定倍率で縮小し
て原稿を感光体10に投射する)にせしめられる
と、支持枠102の主軸106の前縁の一部11
6(第3図)が停止片112aに当接する。支持
枠102の他側縁部にも突出片118が形成され
ており、この突出片118の下面には永久磁石1
20が固定されている。そして、この永久磁石1
20に関連して、水平基板6上には永久磁石12
0を検出する検出スイツチS1及びS2が配設さ
れている。後に更に詳細に言及する如く、検出ス
イツチS1は支持枠102が上記等倍位置乃至そ
の近傍にせしめられると永久磁石120を検出
し、検出スイツチS2は支持枠102が上記縮小
位置乃至その近傍にせしめられると永久磁石12
0を検出する。
ではレンズ組立体78と第2の反射鏡74及び第
3の反射鏡76)の、複写倍率に応じての位置変
更を達成するための装着及び移動機構の一例につ
いて説明すると、次の通りである。第1図と共に
第2図、第3図及び第4図を参照して説明する
と、ハウジング2(第1図)内に配設された上記
水平基板6(第1図、第3図及び第4図)の上面
には、第1図、第2図及び第4図において左右方
向に延びる光学装置66の光軸に対して所定角度
θ(第2図)だけ傾斜して延びる傾斜案内ロツド
98が、一対の取付けブロツク100によつて固
定されている。そして、この傾斜案内ロツド98
には、レンズ組立体78のための支持枠102の
片側部に形成されている一対の直立片104が滑
動自在に装着されている。支持枠102の主部1
06の下面は第4図から理解される通り上記水平
基板6の上面に対して幾分かの間隔で離されてい
るが、主部106の下面の他側部には上記水平基
板6の上面に接触せしめられ且つ支持枠102が
傾斜案内ロツド98に沿つて移動せしめられる際
には水平基板6の上面上を滑動せしめられる支持
ブロツク108が形成されている。従つて、支持
枠102はその一対の直立片104が傾斜案内ロ
ツド98に懸架されると共に、上記支持ブロツク
108が水平基板6の上面に接触することによつ
て所要の通りの状態に確実に支持されている。支
持枠102に関連して、水平基板6上には更に位
置決め部材110も固定されている。そして、こ
の位置決め部材110の両端には直立停止片11
2a及び112bが形成されている。支持枠10
2が第2図乃至第4図に実線で示す等倍位置(後
に言及する如く支持枠102がこの等倍位置に位
置付けられると、光学装置66は実質上等倍で原
稿を感光体10に投射する)にせしめられると、
第2図及び第3図に図示する如く、支持枠102
の片側部に形成されている突出片114の端縁が
停止片112bに当接し、一方支持枠102が第
2図及び第4図に2点鎖線で示す縮小位置(後に
言及する如く支持枠102がこの縮小位置に位置
付けられると、光学装置66は所定倍率で縮小し
て原稿を感光体10に投射する)にせしめられる
と、支持枠102の主軸106の前縁の一部11
6(第3図)が停止片112aに当接する。支持
枠102の他側縁部にも突出片118が形成され
ており、この突出片118の下面には永久磁石1
20が固定されている。そして、この永久磁石1
20に関連して、水平基板6上には永久磁石12
0を検出する検出スイツチS1及びS2が配設さ
れている。後に更に詳細に言及する如く、検出ス
イツチS1は支持枠102が上記等倍位置乃至そ
の近傍にせしめられると永久磁石120を検出
し、検出スイツチS2は支持枠102が上記縮小
位置乃至その近傍にせしめられると永久磁石12
0を検出する。
光学装置66のレンズ組立体78は上記支持枠
102上に所要の通りに装着されている。第3図
と共に第5図及び第6図を参照して支持枠102
に対するレンズ組立体78の装着機構について説
明すると、レンズ組立体78自体は、略中空円筒
形状のレンズハウジング122と、このレンズハ
ウジング122内に所要の通りに収容された少な
くとも1枚、通常は複数枚のレンズ124とから
構成されている。かようなレンズ組立体78を支
持枠102上に所要の通りに装置するために、図
示の具体例においては、連結部材126と支持部
材128とが使用される。連結部材126は、レ
ンズ組立体78のレンズハウジング122の外径
に対応した内径を有する中空円筒部130と、こ
の円筒部130から半径方向に両側に突出してい
るフランジ部132とを有する。円筒部130に
は半径方向に貫通するねじ孔134が形成されて
おり、フランジ部132には軸線方向に貫通する
一対のねじ孔136が形成されている。かような
連結部材126は、レンズハウジング122の中
央部所定位置に被嵌し、次いで上記ねじ孔134
に止めねじ(図示していない)を螺合せしめて、
止めねじの先端をレンズハウジング122の表面
に当接又はレンズハウジング122に形成された
対応するねじ孔(図示していない)に螺合せしめ
ることによつて、レンズ組立体78に固定され
る。一方、支持部材128は基部138とこの基
部138から直立する突出支持片140とを有す
る。突出支持片140にはその上端縁から下端縁
まで延びる比較的大きな切欠き142が形成され
ている。この切欠き142は、上記連結部材12
6の円筒部130の外径よりも幾分大きな幅で突
出支持片140の上端縁から下方に延びる導入部
142aと、この導入部142aから漸次幅狭に
なつて下方に延びるテーパ部142bを有する。
また、突出支持片140には切欠き142の両側
に位置する一対の貫通孔144が形成されてい
る。かような支持部材128は、その基部138
を支持枠102の主部106の上面に溶接又はね
じ止めの如き適宜の方式で固定することによつ
て、支持枠102に固定される。連結部材126
が固定されたレンズ組立体78を支持部材128
が固定された支持枠102に装着する際には、レ
ンズ組立体78を切欠き142の導入部142a
を通して切欠き142のテーパ部142b上に挿
入し、第6図に図示する如く連結部材126の円
筒部130の外周面をテーパ部142bの両側縁
上に載置する。次いで、連結部材126のフラン
ジ部132の平坦な片面を突出支持片140の隣
接する平坦な片面に接触せしめる。しかる後に、
突出支持片140に形成されている一対の貫通孔
144の各々を通して止めねじ146を連結部材
126のフランジ部132に形成されている一対
のねじ孔136に螺合し、かくして突出支持片1
40にレンズ組立体78を固定する。連結部材1
26と支持部材128を使用する上記の通りの装
着機構によれば、連結部材126の円筒部130
の外周面が切欠き142のテーパ部142bの両
側縁の各々に実質上点乃至線接触せしめられるこ
とによつて、支持枠102に対するレンズ組立体
78の上下方向及び横方向の位置が正確に規定さ
れ、そしてまた連結部材126のフランジ部13
2の平坦な片面が突出支持片140の隣接する平
坦な片面に接触せしめられることによつて、支持
枠102に対するレンズ組立体78の軸線方向の
位置が正確に規定されると共に支持枠102に対
してレンズ組立体78の軸線が所要の通りに(更
に詳しくは突出支持片140に対して垂直に延び
るように)正確に位置付けられる。それ故に、熟
練を要することなく比較的簡単且つ容易に、支持
枠102にレンズ組立体78を所要の通りに装着
することができる。所望ならば、連結部材126
をレンズ組立体78のレンズハウジング122と
一体に形成し、突出支持片140を支持枠102
と一体に形成することもできる。また、連結部材
126の円筒部130を省略してレンズハウジン
グ122の外周面を突出支持片140の切欠き1
42のテーパ部142bに直接的に載置してもよ
い。
102上に所要の通りに装着されている。第3図
と共に第5図及び第6図を参照して支持枠102
に対するレンズ組立体78の装着機構について説
明すると、レンズ組立体78自体は、略中空円筒
形状のレンズハウジング122と、このレンズハ
ウジング122内に所要の通りに収容された少な
くとも1枚、通常は複数枚のレンズ124とから
構成されている。かようなレンズ組立体78を支
持枠102上に所要の通りに装置するために、図
示の具体例においては、連結部材126と支持部
材128とが使用される。連結部材126は、レ
ンズ組立体78のレンズハウジング122の外径
に対応した内径を有する中空円筒部130と、こ
の円筒部130から半径方向に両側に突出してい
るフランジ部132とを有する。円筒部130に
は半径方向に貫通するねじ孔134が形成されて
おり、フランジ部132には軸線方向に貫通する
一対のねじ孔136が形成されている。かような
連結部材126は、レンズハウジング122の中
央部所定位置に被嵌し、次いで上記ねじ孔134
に止めねじ(図示していない)を螺合せしめて、
止めねじの先端をレンズハウジング122の表面
に当接又はレンズハウジング122に形成された
対応するねじ孔(図示していない)に螺合せしめ
ることによつて、レンズ組立体78に固定され
る。一方、支持部材128は基部138とこの基
部138から直立する突出支持片140とを有す
る。突出支持片140にはその上端縁から下端縁
まで延びる比較的大きな切欠き142が形成され
ている。この切欠き142は、上記連結部材12
6の円筒部130の外径よりも幾分大きな幅で突
出支持片140の上端縁から下方に延びる導入部
142aと、この導入部142aから漸次幅狭に
なつて下方に延びるテーパ部142bを有する。
また、突出支持片140には切欠き142の両側
に位置する一対の貫通孔144が形成されてい
る。かような支持部材128は、その基部138
を支持枠102の主部106の上面に溶接又はね
じ止めの如き適宜の方式で固定することによつ
て、支持枠102に固定される。連結部材126
が固定されたレンズ組立体78を支持部材128
が固定された支持枠102に装着する際には、レ
ンズ組立体78を切欠き142の導入部142a
を通して切欠き142のテーパ部142b上に挿
入し、第6図に図示する如く連結部材126の円
筒部130の外周面をテーパ部142bの両側縁
上に載置する。次いで、連結部材126のフラン
ジ部132の平坦な片面を突出支持片140の隣
接する平坦な片面に接触せしめる。しかる後に、
突出支持片140に形成されている一対の貫通孔
144の各々を通して止めねじ146を連結部材
126のフランジ部132に形成されている一対
のねじ孔136に螺合し、かくして突出支持片1
40にレンズ組立体78を固定する。連結部材1
26と支持部材128を使用する上記の通りの装
着機構によれば、連結部材126の円筒部130
の外周面が切欠き142のテーパ部142bの両
側縁の各々に実質上点乃至線接触せしめられるこ
とによつて、支持枠102に対するレンズ組立体
78の上下方向及び横方向の位置が正確に規定さ
れ、そしてまた連結部材126のフランジ部13
2の平坦な片面が突出支持片140の隣接する平
坦な片面に接触せしめられることによつて、支持
枠102に対するレンズ組立体78の軸線方向の
位置が正確に規定されると共に支持枠102に対
してレンズ組立体78の軸線が所要の通りに(更
に詳しくは突出支持片140に対して垂直に延び
るように)正確に位置付けられる。それ故に、熟
練を要することなく比較的簡単且つ容易に、支持
枠102にレンズ組立体78を所要の通りに装着
することができる。所望ならば、連結部材126
をレンズ組立体78のレンズハウジング122と
一体に形成し、突出支持片140を支持枠102
と一体に形成することもできる。また、連結部材
126の円筒部130を省略してレンズハウジン
グ122の外周面を突出支持片140の切欠き1
42のテーパ部142bに直接的に載置してもよ
い。
第2図、第3図及び第4図に図示する如く、上
記支持枠102の一端部(即ち第2図及び第4図
において右端部)には突出片148が形成されて
おり、この突出片148に露光修正板150が装
着されている。露光修正板150には横方向に間
隔を置いて一対の長孔152(その一方のみを第
3図に図示する)が形成されており、かかる一対
の長孔152の各々を通して止めねじ154を突
出片148に螺合することによつて突出片148
に露光修正板150が位置調整自在に(即ち突出
片148からの突出量が調整自在に)装着され
る。露光修正板150自体の形態及び作用効果等
については、後に更に詳細に言及する。
記支持枠102の一端部(即ち第2図及び第4図
において右端部)には突出片148が形成されて
おり、この突出片148に露光修正板150が装
着されている。露光修正板150には横方向に間
隔を置いて一対の長孔152(その一方のみを第
3図に図示する)が形成されており、かかる一対
の長孔152の各々を通して止めねじ154を突
出片148に螺合することによつて突出片148
に露光修正板150が位置調整自在に(即ち突出
片148からの突出量が調整自在に)装着され
る。露光修正板150自体の形態及び作用効果等
については、後に更に詳細に言及する。
第2図及び第7図を参照して説明すると、上記
水平基板6(第1図、第3図及び第4図)上に
は、上記支持枠102に加えて、支持枠156も
装着されている。この支持枠156は、横方向に
間隔を置いて位置する一対の側板158a及び1
58bと、かかる一対の側板158a及び158
b間に連結された部材160とを有する。そし
て、一対の側板158a及び158b間には、光
学装置66の第2の反射鏡74及び第3の反射鏡
76(第1図及び第4図)が所要の通りに装着さ
れている。一対の側板158a及び158bの一
方158aの外側面には、一対の連結ブラケツト
162が固定されている。他方、上記水平基板6
(第1図、第2図及び第4図)上には、一対の取
付ブロツク164によつて、光学装置66の光軸
に対して実質上平行に延びる案内ロツド166が
固定されている。そして、上記一対の連結ブラケ
ツト162が案内ロツド166に滑動自在に連結
されている。一対の側板158a及び158bの
他方158bの内側面には短軸168が植設され
ており、かかる短軸168には上記水平基板6上
に位置するローラ170が回転自在に装着されて
いる(第8−A図及び第8−B図も参照された
い)。かような支持枠156は一対の連結ブラケ
ツト162が案内ロツド166に対して滑動する
と共にローラ170が水平基板6上を転動するこ
とによつて案内ロツド166に沿つて移動するこ
とができ、第2図に実線で示すと共に第7図に示
す等倍位置(支持枠156がこの等倍位置に位置
付けられると、光学装置66は実質上等倍で原稿
を感光体10に投射する)と、第2図に2点鎖線
で示す縮小位置(支持枠156がこの縮小位置に
位置付けられると、光学装置66は所定倍率で縮
小して原稿を感光体10上に投射する)とのいず
れかに選択的に位置付けられる。
水平基板6(第1図、第3図及び第4図)上に
は、上記支持枠102に加えて、支持枠156も
装着されている。この支持枠156は、横方向に
間隔を置いて位置する一対の側板158a及び1
58bと、かかる一対の側板158a及び158
b間に連結された部材160とを有する。そし
て、一対の側板158a及び158b間には、光
学装置66の第2の反射鏡74及び第3の反射鏡
76(第1図及び第4図)が所要の通りに装着さ
れている。一対の側板158a及び158bの一
方158aの外側面には、一対の連結ブラケツト
162が固定されている。他方、上記水平基板6
(第1図、第2図及び第4図)上には、一対の取
付ブロツク164によつて、光学装置66の光軸
に対して実質上平行に延びる案内ロツド166が
固定されている。そして、上記一対の連結ブラケ
ツト162が案内ロツド166に滑動自在に連結
されている。一対の側板158a及び158bの
他方158bの内側面には短軸168が植設され
ており、かかる短軸168には上記水平基板6上
に位置するローラ170が回転自在に装着されて
いる(第8−A図及び第8−B図も参照された
い)。かような支持枠156は一対の連結ブラケ
ツト162が案内ロツド166に対して滑動する
と共にローラ170が水平基板6上を転動するこ
とによつて案内ロツド166に沿つて移動するこ
とができ、第2図に実線で示すと共に第7図に示
す等倍位置(支持枠156がこの等倍位置に位置
付けられると、光学装置66は実質上等倍で原稿
を感光体10に投射する)と、第2図に2点鎖線
で示す縮小位置(支持枠156がこの縮小位置に
位置付けられると、光学装置66は所定倍率で縮
小して原稿を感光体10上に投射する)とのいず
れかに選択的に位置付けられる。
光学装置66は、更に、上述した支持枠102
及び支持枠156を上述した等倍位置と縮小位置
とのいずれかに選択的に位置付けるための、全体
を番号172で示す移動機構を備えている。
及び支持枠156を上述した等倍位置と縮小位置
とのいずれかに選択的に位置付けるための、全体
を番号172で示す移動機構を備えている。
第2図及び第7図に図示する如く、上記水平基
板6(第1図、第3図及び第4図)上には、水平
基板6に固定される基部174aとこの基部17
4aから直立する装着部174bとを有する装着
部材174が装着されている。そして、装着部材
174の装着部174bには、可逆電動モータ1
76から構成された駆動源が装着されている。図
示の具体例においては、可逆電動モータ176は
装着部材174の装着部174bを貫通して第7
図において前方に突出している出力軸178を有
し、かかる出力軸178自体が移動機構172の
入力軸を構成している。しかしながら、所望なら
ば、移動機構172の入力軸を可逆電動モータ1
76とは別個に回転自在に装着し、かかる入力軸
を可逆電動モータ176に駆動連結することもで
きることは勿論である。移動機構172は、更
に、上記軸178の回転に応じて支持枠102を
移動せしめるための第1の移動系列180と、上
記軸178の回転に応じて支持枠156を移動せ
しめるための第2の移動系列182とを具備して
いる。
板6(第1図、第3図及び第4図)上には、水平
基板6に固定される基部174aとこの基部17
4aから直立する装着部174bとを有する装着
部材174が装着されている。そして、装着部材
174の装着部174bには、可逆電動モータ1
76から構成された駆動源が装着されている。図
示の具体例においては、可逆電動モータ176は
装着部材174の装着部174bを貫通して第7
図において前方に突出している出力軸178を有
し、かかる出力軸178自体が移動機構172の
入力軸を構成している。しかしながら、所望なら
ば、移動機構172の入力軸を可逆電動モータ1
76とは別個に回転自在に装着し、かかる入力軸
を可逆電動モータ176に駆動連結することもで
きることは勿論である。移動機構172は、更
に、上記軸178の回転に応じて支持枠102を
移動せしめるための第1の移動系列180と、上
記軸178の回転に応じて支持枠156を移動せ
しめるための第2の移動系列182とを具備して
いる。
第2図及び第7図と共に第3図を参照して説明
すると、第1の移動系列180は、上記軸178
に直接的に固定されたプーリ184を含んでい
る。そして、このプーリ184にはワイヤロープ
であるのが好都合であるロープ186が略1回転
巻掛けられている。プーリ184は可逆電動モー
タ176によつて第8−A図に示す角度位置と第
8−B図に示す角度位置との間を回転せしめられ
るが、プーリ184のかかる回転の際にプーリ1
84とロープ186との間に滑りが生成されるの
を防止するために、ロープ186のうちのプーリ
184から離れることがない部位を止めねじ18
8(第8−A図及び第8−B図)によつてプーリ
184に確実に固定するのが好都合である。プー
リ184に巻掛けられているロープ186の一方
側は、回転自在に装着された案内プーリ190の
周りを通つて延び、支持枠102の片側部に形成
されている突出片114に固定された連結片19
2に引張ばね194を介して連結されている。プ
ーリ184に巻掛けられているロープ186の他
方側は、回転自在に装着された案内プーリ196
及び198の周りを通つて延び、支持枠102に
固定された上記連結片192に引張ばね200を
介して連結されている。案内プーリ190と案内
プーリ198とは、ロープ186が案内プーリ1
90と上記連結片192との間及び上記連結片1
92と案内プーリ198との間においては上述し
た傾斜案内ロツド98に対して実質上平行に延び
るように、ロープ186を案内する。
すると、第1の移動系列180は、上記軸178
に直接的に固定されたプーリ184を含んでい
る。そして、このプーリ184にはワイヤロープ
であるのが好都合であるロープ186が略1回転
巻掛けられている。プーリ184は可逆電動モー
タ176によつて第8−A図に示す角度位置と第
8−B図に示す角度位置との間を回転せしめられ
るが、プーリ184のかかる回転の際にプーリ1
84とロープ186との間に滑りが生成されるの
を防止するために、ロープ186のうちのプーリ
184から離れることがない部位を止めねじ18
8(第8−A図及び第8−B図)によつてプーリ
184に確実に固定するのが好都合である。プー
リ184に巻掛けられているロープ186の一方
側は、回転自在に装着された案内プーリ190の
周りを通つて延び、支持枠102の片側部に形成
されている突出片114に固定された連結片19
2に引張ばね194を介して連結されている。プ
ーリ184に巻掛けられているロープ186の他
方側は、回転自在に装着された案内プーリ196
及び198の周りを通つて延び、支持枠102に
固定された上記連結片192に引張ばね200を
介して連結されている。案内プーリ190と案内
プーリ198とは、ロープ186が案内プーリ1
90と上記連結片192との間及び上記連結片1
92と案内プーリ198との間においては上述し
た傾斜案内ロツド98に対して実質上平行に延び
るように、ロープ186を案内する。
次に、第2図及び第7図と共に第8−A図及び
第8−B図を参照して第2の移動系列182につ
いて説明すると、第2の移動系列182は、上記
軸178に直接的に固定された、スプロケツトホ
イールであるのが好都合であるホイール202を
含んでいる。また、ハウジング2(第1図)内に
横方向に間隔を置いて配設された一対の側板(上
記水平基板6はかかる一対の側板間に配設されて
いる)の一方204には短軸206が固定され、
この短軸206にはスプロケツトホイールである
のが好都合であるホイール208が回転自在に装
着されている。そして上記ホイール202及び2
08には、チエーンであるのが好都合である巻掛
け伝動節210が巻掛けられている。上記短軸2
06には、更に、ホイール208と一体として回
転せしめられるカム212が装着されている。こ
のカム212は、周表面に半径が相互に異なる2
個の弧状作用面、即ち小径作用面214a及び大
径作用面214bと、これら2個の作用面間に位
置する過度面214cとを有するカム板から構成
されている。一方、支持枠156の側板158a
の外面には扇形部材216が装着されており、こ
の扇形部材216には短軸218が植設されてお
り、そして短軸218の先端部にはカム従動節を
構成するローラ220が回転自在に装着されてい
る。上記扇形部材216は、その下端部を連結ピ
ン222によつて側板158aに旋回自在に連結
すると共に、その上端部に形成されているところ
の連結ピン222を中心とする弧状のスリツト2
24を通して止めねじ226を側板158aに螺
合することによつて、上記連結ピン222を中心
とする旋回角度位置調整自在に側板158aに装
着されている。側板158aに対する扇形部材2
16の上記旋回角度位置を変化せしめると、支持
枠156に対する案内ロツド166の長手方向に
おけるローラ220の位置が変化せしめられるこ
とが明らかであろう。支持枠156に関連して、
案内ロツド166には一端が一対の取付ブロツク
164の一方に他端が一対の連結ブラケツト16
2の一方に作用する圧縮ばね228も装着されて
いる。かかる圧縮ばね228は、支持枠156を
第8−A図及び第8−B図において右方に弾性的
に強制し、カム従動節を構成するローラ220を
カム212の周表面に弾性的に押付ける。
第8−B図を参照して第2の移動系列182につ
いて説明すると、第2の移動系列182は、上記
軸178に直接的に固定された、スプロケツトホ
イールであるのが好都合であるホイール202を
含んでいる。また、ハウジング2(第1図)内に
横方向に間隔を置いて配設された一対の側板(上
記水平基板6はかかる一対の側板間に配設されて
いる)の一方204には短軸206が固定され、
この短軸206にはスプロケツトホイールである
のが好都合であるホイール208が回転自在に装
着されている。そして上記ホイール202及び2
08には、チエーンであるのが好都合である巻掛
け伝動節210が巻掛けられている。上記短軸2
06には、更に、ホイール208と一体として回
転せしめられるカム212が装着されている。こ
のカム212は、周表面に半径が相互に異なる2
個の弧状作用面、即ち小径作用面214a及び大
径作用面214bと、これら2個の作用面間に位
置する過度面214cとを有するカム板から構成
されている。一方、支持枠156の側板158a
の外面には扇形部材216が装着されており、こ
の扇形部材216には短軸218が植設されてお
り、そして短軸218の先端部にはカム従動節を
構成するローラ220が回転自在に装着されてい
る。上記扇形部材216は、その下端部を連結ピ
ン222によつて側板158aに旋回自在に連結
すると共に、その上端部に形成されているところ
の連結ピン222を中心とする弧状のスリツト2
24を通して止めねじ226を側板158aに螺
合することによつて、上記連結ピン222を中心
とする旋回角度位置調整自在に側板158aに装
着されている。側板158aに対する扇形部材2
16の上記旋回角度位置を変化せしめると、支持
枠156に対する案内ロツド166の長手方向に
おけるローラ220の位置が変化せしめられるこ
とが明らかであろう。支持枠156に関連して、
案内ロツド166には一端が一対の取付ブロツク
164の一方に他端が一対の連結ブラケツト16
2の一方に作用する圧縮ばね228も装着されて
いる。かかる圧縮ばね228は、支持枠156を
第8−A図及び第8−B図において右方に弾性的
に強制し、カム従動節を構成するローラ220を
カム212の周表面に弾性的に押付ける。
上述した通りの移動機構172の作用を要約し
て説明すると次の通りである。
て説明すると次の通りである。
例えば支持枠102及び支持枠156を第2図
に実線で示す等倍位置から第2図に2点鎖線で示
す縮小位置に移動せしめる際には、可逆電動モー
タ176が正転されて軸178が矢印230(第
7図及び第8−A図)で示す方向に回転せしめら
れる。かくすると第1の移動系列180のプーリ
184が矢印230で示す方向に回転せしめられ
る。プーリ184が矢印230で示す方向に回転
せしめられると、ロープ186が矢印230で示
す方向に移動せしめられ、かくして支持枠102
が矢印230で示す方向に移動せしめられる。支
持枠102が第2図に2点鎖線で示す縮小位置ま
で移動せしめられると、支持枠102の主部10
6の前縁の一部116(第3図)が停止片112
aに当接せしめられる。他方、支持枠102が縮
小位置乃至その近傍まで移動せしめられると、検
出スイツチS2が支持枠102に固定されている
永久磁石120を検出する。しかしながら、検出
スイツチS2が永久磁石120を検出しても可逆
電動モータ176は除勢されず、検出スイツチS
2が永久磁石120を検出した時点から所定遅延
時間経過後に可逆電動モータ176が除勢され
る。従つて、支持枠102が停止片112aに当
接した後においても、可逆電動モータ176は若
干の時間だけ付勢され続ける。かくすると、支持
枠102は更に矢印230で示す方向に移動し得
ないのに対して、ロープ186には矢印230で
示す方向の力が作用し、かくして引張ばね194
が弾性的に伸張せしめられ、支持枠102は引張
ばね194の作用によつて停止片112aに弾性
的に押圧され、これによつて所要の縮小位置に確
実に位置付けられる。
に実線で示す等倍位置から第2図に2点鎖線で示
す縮小位置に移動せしめる際には、可逆電動モー
タ176が正転されて軸178が矢印230(第
7図及び第8−A図)で示す方向に回転せしめら
れる。かくすると第1の移動系列180のプーリ
184が矢印230で示す方向に回転せしめられ
る。プーリ184が矢印230で示す方向に回転
せしめられると、ロープ186が矢印230で示
す方向に移動せしめられ、かくして支持枠102
が矢印230で示す方向に移動せしめられる。支
持枠102が第2図に2点鎖線で示す縮小位置ま
で移動せしめられると、支持枠102の主部10
6の前縁の一部116(第3図)が停止片112
aに当接せしめられる。他方、支持枠102が縮
小位置乃至その近傍まで移動せしめられると、検
出スイツチS2が支持枠102に固定されている
永久磁石120を検出する。しかしながら、検出
スイツチS2が永久磁石120を検出しても可逆
電動モータ176は除勢されず、検出スイツチS
2が永久磁石120を検出した時点から所定遅延
時間経過後に可逆電動モータ176が除勢され
る。従つて、支持枠102が停止片112aに当
接した後においても、可逆電動モータ176は若
干の時間だけ付勢され続ける。かくすると、支持
枠102は更に矢印230で示す方向に移動し得
ないのに対して、ロープ186には矢印230で
示す方向の力が作用し、かくして引張ばね194
が弾性的に伸張せしめられ、支持枠102は引張
ばね194の作用によつて停止片112aに弾性
的に押圧され、これによつて所要の縮小位置に確
実に位置付けられる。
また、可逆電動モータ176が正転されて軸1
78が矢印230(第7図及び第8−A図)で示
す方向に回転せしめられると、第2の移動系列1
82のホイール202も矢印230で示す方向に
回転せしめられ、巻掛け伝動節210を介してホ
イール208が矢印230で示す方向に回転せし
められる。そして、ホイール208の回転に付随
してカム212が第8−A図に示す位置から矢印
230で示す方向に回転せしめられ、可逆電動モ
ータ176が除勢された時点においては、カム2
12は第8−B図に示す如く大径作用面214b
がカム従動節即ちローラ220に作用する角度位
置にせしめられる。カム212が第8−A図に示
す角度位置から第8−B図に示す角度位置まで回
転せしめられると、カム212の作用によつて支
持枠156は圧縮ばね228の弾性偏倚作用に抗
して第8−A図に示す等倍位置から第8−B図に
示す縮小位置に移動せしめられ、かくして第8−
B図に示す縮小位置に確実に位置付けられる。可
逆電動モータ176が除勢された時点においてカ
ム212は所定角度位置に精密に位置付けられる
必要はなく、カム212の大径作用面214bが
ローラ220に作用する角度範囲に位置付けられ
さえすれば、支持枠156は所要の縮小位置に確
実に位置付けられる。
78が矢印230(第7図及び第8−A図)で示
す方向に回転せしめられると、第2の移動系列1
82のホイール202も矢印230で示す方向に
回転せしめられ、巻掛け伝動節210を介してホ
イール208が矢印230で示す方向に回転せし
められる。そして、ホイール208の回転に付随
してカム212が第8−A図に示す位置から矢印
230で示す方向に回転せしめられ、可逆電動モ
ータ176が除勢された時点においては、カム2
12は第8−B図に示す如く大径作用面214b
がカム従動節即ちローラ220に作用する角度位
置にせしめられる。カム212が第8−A図に示
す角度位置から第8−B図に示す角度位置まで回
転せしめられると、カム212の作用によつて支
持枠156は圧縮ばね228の弾性偏倚作用に抗
して第8−A図に示す等倍位置から第8−B図に
示す縮小位置に移動せしめられ、かくして第8−
B図に示す縮小位置に確実に位置付けられる。可
逆電動モータ176が除勢された時点においてカ
ム212は所定角度位置に精密に位置付けられる
必要はなく、カム212の大径作用面214bが
ローラ220に作用する角度範囲に位置付けられ
さえすれば、支持枠156は所要の縮小位置に確
実に位置付けられる。
一方、支持枠102及び支持枠156を第2図
に2点鎖線で示す縮小位置から第2図に実線で示
す等倍位置に移動せしめる際には、可逆電動モー
タ176が逆転されて軸178が矢印232(第
7図及び第8−B図)で示す方向に回転せしめら
れる。かくすると、第1の移動系列180のプー
リ184が矢印232で示す方向に回転せしめら
れる。プーリ184が矢印232で示す方向に回
転せしめられると、ロープ186が矢印232で
示す方向に移動せしめられ、かくして支持枠10
2が矢印232で示す方向に移動せしめられる。
支持枠232が第2図に実線で示す等倍位置まで
移動せしめられると、支持枠102の片側部に形
成されている突出片114の端縁が当接片112
bに当接せしめられる。他方、支持枠102が等
倍位置乃至その近傍まで移動せしめられると、検
出スイツチS1が支持枠102に固定されている
永久磁石120を検出する。しかしながら、検出
スイツチS1が永久磁石120を検出しても可逆
電動モータ176は除勢されず、検出スイツチS
1が永久磁石120を検出した時点から所定遅延
時間経過後に可逆電動モータ176が除勢され
る。従つて、支持枠102が停止片112bに当
接した後においても、可逆電動モータ176は若
干の時間だけ付勢され続ける。かくすると、支持
枠102は更に矢印232で示す方向に移動し得
ないのに対して、ロープ186には矢印232で
示す方向の力が作用し、かくして引張ばね200
が弾性的に伸張せしめられ、支持枠102は引張
ばね200の作用によつて停止片112bに弾性
的に押圧され、これによつて所要の等倍位置に確
実に位置付けられる。
に2点鎖線で示す縮小位置から第2図に実線で示
す等倍位置に移動せしめる際には、可逆電動モー
タ176が逆転されて軸178が矢印232(第
7図及び第8−B図)で示す方向に回転せしめら
れる。かくすると、第1の移動系列180のプー
リ184が矢印232で示す方向に回転せしめら
れる。プーリ184が矢印232で示す方向に回
転せしめられると、ロープ186が矢印232で
示す方向に移動せしめられ、かくして支持枠10
2が矢印232で示す方向に移動せしめられる。
支持枠232が第2図に実線で示す等倍位置まで
移動せしめられると、支持枠102の片側部に形
成されている突出片114の端縁が当接片112
bに当接せしめられる。他方、支持枠102が等
倍位置乃至その近傍まで移動せしめられると、検
出スイツチS1が支持枠102に固定されている
永久磁石120を検出する。しかしながら、検出
スイツチS1が永久磁石120を検出しても可逆
電動モータ176は除勢されず、検出スイツチS
1が永久磁石120を検出した時点から所定遅延
時間経過後に可逆電動モータ176が除勢され
る。従つて、支持枠102が停止片112bに当
接した後においても、可逆電動モータ176は若
干の時間だけ付勢され続ける。かくすると、支持
枠102は更に矢印232で示す方向に移動し得
ないのに対して、ロープ186には矢印232で
示す方向の力が作用し、かくして引張ばね200
が弾性的に伸張せしめられ、支持枠102は引張
ばね200の作用によつて停止片112bに弾性
的に押圧され、これによつて所要の等倍位置に確
実に位置付けられる。
他方、可逆電動モータ176が逆転されて軸1
78が矢印232(第7図及び第8−B図)で示
す方向に回転せしめられると、第2の移動系列1
82のホイール202も矢印232で示す方向に
回転せしめられ、巻掛け伝動節210を介してホ
イール208が矢印232で示す方向に回転せし
められる。そして、ホイール208の回転に付随
してカム212が第8−Bに示す位置から矢印2
32で示す方向に回転せしめられ、可逆電動モー
タ176が除勢された時点においては、カム21
2は第8−A図に示す如く小径作用面214aが
カム従動節即ちローラ220に作用する角度位置
にせしめられる。カム212が第8−B図に示す
角度位置から第8−A図に示す角度位置まで回転
せしめられると、支持枠156は圧縮ばね228
の弾性偏倚作用によつて第8−B図に示す縮小位
置から第8−A図に示す等倍位置に移動せしめら
れ、かくして第8−A図に示す等倍位置に確実に
位置付けられる。支持枠156を等倍位置に位置
付ける場合にも、可逆電動モータ176が除勢さ
れた時点においてカム212は所定角度位置に精
密に位置付けられる必要はなく、カム212の小
径作用面214aがローラ220に作用する角度
範囲に位置付けられさえすれば、支持枠156は
所要の等倍位置に確実に位置付けられる。
78が矢印232(第7図及び第8−B図)で示
す方向に回転せしめられると、第2の移動系列1
82のホイール202も矢印232で示す方向に
回転せしめられ、巻掛け伝動節210を介してホ
イール208が矢印232で示す方向に回転せし
められる。そして、ホイール208の回転に付随
してカム212が第8−Bに示す位置から矢印2
32で示す方向に回転せしめられ、可逆電動モー
タ176が除勢された時点においては、カム21
2は第8−A図に示す如く小径作用面214aが
カム従動節即ちローラ220に作用する角度位置
にせしめられる。カム212が第8−B図に示す
角度位置から第8−A図に示す角度位置まで回転
せしめられると、支持枠156は圧縮ばね228
の弾性偏倚作用によつて第8−B図に示す縮小位
置から第8−A図に示す等倍位置に移動せしめら
れ、かくして第8−A図に示す等倍位置に確実に
位置付けられる。支持枠156を等倍位置に位置
付ける場合にも、可逆電動モータ176が除勢さ
れた時点においてカム212は所定角度位置に精
密に位置付けられる必要はなく、カム212の小
径作用面214aがローラ220に作用する角度
範囲に位置付けられさえすれば、支持枠156は
所要の等倍位置に確実に位置付けられる。
光学装置66に備えられている上記の通りの移
動機構172は、(イ)移動距離が比較的大きい支持
枠102を移動せしめるのにロープ186を利用
し、移動距離が比較的小さい支持枠156を移動
せしめるのにカム212を利用している故に、相
互に異なつた方向に移動しなければならない支持
枠102と支持枠156を、単一の駆動源(即ち
可逆電動モータ176)を有する比較的簡単且つ
安価な機構によつて所要の通りに関連せしめて移
動することができる、(ロ)駆動源(即ち可逆電動モ
ータ176)の除勢時点を精密に設定することは
不可能ではないにしても著しく困難であるが、駆
動源の除勢時点に相当な誤差が存在しても、支持
枠102及び支持枠156を所要の通りの位置
(即ち等倍位置又は縮小位置)に正確に位置付け
ることができる、等の優れた利点を有する。
動機構172は、(イ)移動距離が比較的大きい支持
枠102を移動せしめるのにロープ186を利用
し、移動距離が比較的小さい支持枠156を移動
せしめるのにカム212を利用している故に、相
互に異なつた方向に移動しなければならない支持
枠102と支持枠156を、単一の駆動源(即ち
可逆電動モータ176)を有する比較的簡単且つ
安価な機構によつて所要の通りに関連せしめて移
動することができる、(ロ)駆動源(即ち可逆電動モ
ータ176)の除勢時点を精密に設定することは
不可能ではないにしても著しく困難であるが、駆
動源の除勢時点に相当な誤差が存在しても、支持
枠102及び支持枠156を所要の通りの位置
(即ち等倍位置又は縮小位置)に正確に位置付け
ることができる、等の優れた利点を有する。
露光修正板
図示の複写機は、上述した通り、選択的に設定
される少なくとも2個の複写倍率、更に詳しく
は、実質上等倍での複写と所定倍率(例えば長さ
比で約0.7倍、面積比で約0.5倍)での縮小複写と
のいずれかで複写工程を遂行し得るように構成さ
れている。かような複写機においては、実質上等
倍での複写から所定倍率での縮小(又は拡大)複
写に変換されると、感光体10上における露光量
が変化し、それ故に、縮小(又は拡大)複写の場
合にも所望の通りの良好な複写画像を得るために
は、実質上等倍での複写から所定倍率での縮小
(又は拡大)複写に変換される際に、感光体10
上での露光量を適切に修正することが重要であ
る。
される少なくとも2個の複写倍率、更に詳しく
は、実質上等倍での複写と所定倍率(例えば長さ
比で約0.7倍、面積比で約0.5倍)での縮小複写と
のいずれかで複写工程を遂行し得るように構成さ
れている。かような複写機においては、実質上等
倍での複写から所定倍率での縮小(又は拡大)複
写に変換されると、感光体10上における露光量
が変化し、それ故に、縮小(又は拡大)複写の場
合にも所望の通りの良好な複写画像を得るために
は、実質上等倍での複写から所定倍率での縮小
(又は拡大)複写に変換される際に、感光体10
上での露光量を適切に修正することが重要であ
る。
この点について更に詳細に説明すると、次の通
りである。第9−A図は、原稿OをレンズLによ
つて感光体10上に実質上等倍の投射像Iとして
投射する状態を図式的に示している、第9−A図
に示す通りの投射状態において、当業者には周知
の如く、レンズLに対して入射角αで入射すると
ころの原稿O上の点pからの光は、レンズLの幅
方向光減衰特性に起因して投射像I上の点p′にお
いてはcos4α倍に減衰せしめられる。従つて、レ
ンズLの光減衰特性を修正して投射像Iにおける
幅方向の照度分布を実質上均一にせしめるために
は、原稿Oの点pにおける比照度Zpを、 Zp(x)=1/cos4α =1/cos(tan-1|2/8−x|/2f)4 ……(1) 上記式(1)において、 f:レンズLの焦点距離 B:原稿Oの全幅 x:原稿Oの片側縁から点pまでの距離 にしなければならない。かような要件を満足せし
めるために、図示の複写機においては、光学装置
66の原稿照射ランプ70(第1図及び第4図)
は、それ自体は周知の如く幅方向中心から側端に
向つて輝度が漸次増大せしめられていて、透明板
4(第1図及び第4図)上に載置される複写すべ
き原稿Oを上記式(1)に従う照度で照射し、かくし
てレンズLの幅方向減衰特性を相殺して投射像I
の幅方向照度分布を実質上均一にせしめるように
構成されている。従つて、実質上等倍で複写を遂
行する場合には、原稿Oから感光体10上に至る
光路の、感光体10の移動方向(透明板4の移動
方向)における幅即ちスリツト露光幅は、感光体
10の幅方向全幅に渡つて実質上同一でよく、図
示の具体例においてはレンズLと感光体10との
間で上記スリツト露光幅を規定するスリツト露光
幅規制部材84(第1図及び第4図)は、感光体
10の幅方向全幅に渡つて実質上同一であるスリ
ツト露光幅を規定している。
りである。第9−A図は、原稿OをレンズLによ
つて感光体10上に実質上等倍の投射像Iとして
投射する状態を図式的に示している、第9−A図
に示す通りの投射状態において、当業者には周知
の如く、レンズLに対して入射角αで入射すると
ころの原稿O上の点pからの光は、レンズLの幅
方向光減衰特性に起因して投射像I上の点p′にお
いてはcos4α倍に減衰せしめられる。従つて、レ
ンズLの光減衰特性を修正して投射像Iにおける
幅方向の照度分布を実質上均一にせしめるために
は、原稿Oの点pにおける比照度Zpを、 Zp(x)=1/cos4α =1/cos(tan-1|2/8−x|/2f)4 ……(1) 上記式(1)において、 f:レンズLの焦点距離 B:原稿Oの全幅 x:原稿Oの片側縁から点pまでの距離 にしなければならない。かような要件を満足せし
めるために、図示の複写機においては、光学装置
66の原稿照射ランプ70(第1図及び第4図)
は、それ自体は周知の如く幅方向中心から側端に
向つて輝度が漸次増大せしめられていて、透明板
4(第1図及び第4図)上に載置される複写すべ
き原稿Oを上記式(1)に従う照度で照射し、かくし
てレンズLの幅方向減衰特性を相殺して投射像I
の幅方向照度分布を実質上均一にせしめるように
構成されている。従つて、実質上等倍で複写を遂
行する場合には、原稿Oから感光体10上に至る
光路の、感光体10の移動方向(透明板4の移動
方向)における幅即ちスリツト露光幅は、感光体
10の幅方向全幅に渡つて実質上同一でよく、図
示の具体例においてはレンズLと感光体10との
間で上記スリツト露光幅を規定するスリツト露光
幅規制部材84(第1図及び第4図)は、感光体
10の幅方向全幅に渡つて実質上同一であるスリ
ツト露光幅を規定している。
而して、所定倍率Mで縮小(又は拡大)複写を
遂行する場合には、図示の複写機においては、既
に言及した如く光学装置66のレンズ組立体78
が光軸に対して所定角度傾斜した方向に移動せし
められる。それ故に、原稿OをレンズLによつて
感光体10上に所定倍率Mで縮小(又は拡大)さ
れた投射像Iとして投射する状態を図式的に例示
すると第9−B図の通りである。第9−B図にお
いては、縮小(又は拡大)された投射像Iは、そ
の片側縁が等倍投射像Iの片側縁と合致するよう
に幅方向に位置付けられる場合を示している。
遂行する場合には、図示の複写機においては、既
に言及した如く光学装置66のレンズ組立体78
が光軸に対して所定角度傾斜した方向に移動せし
められる。それ故に、原稿OをレンズLによつて
感光体10上に所定倍率Mで縮小(又は拡大)さ
れた投射像Iとして投射する状態を図式的に例示
すると第9−B図の通りである。第9−B図にお
いては、縮小(又は拡大)された投射像Iは、そ
の片側縁が等倍投射像Iの片側縁と合致するよう
に幅方向に位置付けられる場合を示している。
第9−B図に示す通りの投射状態における投射
像Iの照度変化を考祭すると、次の通りである。
第1に、レンズLの光軸が幅方向に変位すること
に起因する照度変化を考察すると、原稿Oの点p
に対応する投射像Iの点p′の比照度は、レンズL
の光軸が幅方向に変位することに起因して実質上
等倍で投射される場合の比照度Zp(x)に対し
て、 Z1p′(x)= Zp(x)cos(tan-1|F−G|/D)4……(2) に変化する。上記式(2)において、DはレンズLと
投射像Iとの間の距離であつて、 D=f(1+M) であり、Fは投射像Iの片側縁からレンズLの光
軸までの距離であつて、 F=B(1+M)/(M+1/M+2) =BM/1+M であり、Gは投射像Iの片側縁から点p′までの距
離であつて、 G=M(B−x) である。
像Iの照度変化を考祭すると、次の通りである。
第1に、レンズLの光軸が幅方向に変位すること
に起因する照度変化を考察すると、原稿Oの点p
に対応する投射像Iの点p′の比照度は、レンズL
の光軸が幅方向に変位することに起因して実質上
等倍で投射される場合の比照度Zp(x)に対し
て、 Z1p′(x)= Zp(x)cos(tan-1|F−G|/D)4……(2) に変化する。上記式(2)において、DはレンズLと
投射像Iとの間の距離であつて、 D=f(1+M) であり、Fは投射像Iの片側縁からレンズLの光
軸までの距離であつて、 F=B(1+M)/(M+1/M+2) =BM/1+M であり、Gは投射像Iの片側縁から点p′までの距
離であつて、 G=M(B−x) である。
第2に、投射像Iは原稿OのM倍であるので、
投射像Iの点p′は実質上等倍の場合に比べて4/
(1+M)2倍の光を集光し、従つてM倍の投射に
起因して、投射像Iの点p′の照度は実質上等倍で
投射される場合の比照度Zp(x)に対して、 Z2p′(x)=Zp(x)・4/(1+M)2 ……(3) に変化する。
投射像Iの点p′は実質上等倍の場合に比べて4/
(1+M)2倍の光を集光し、従つてM倍の投射に
起因して、投射像Iの点p′の照度は実質上等倍で
投射される場合の比照度Zp(x)に対して、 Z2p′(x)=Zp(x)・4/(1+M)2 ……(3) に変化する。
他方、所定倍率Mで複写を遂行する場合には、
既に言及した如く、スリツト露光速度が実質上等
倍の場合の1/M倍の速度に変更、即ち図示の具体 例においては透明板4の移動速度(透明板を移動
することに代えて光学装置の少なくとも一部を移
動せしめてスリツト露光を遂行する型の複写機に
おいては、光学装置の少なくとも一部の移動速
度)が実質上等倍の場合の1/M倍に変更される。
既に言及した如く、スリツト露光速度が実質上等
倍の場合の1/M倍の速度に変更、即ち図示の具体 例においては透明板4の移動速度(透明板を移動
することに代えて光学装置の少なくとも一部を移
動せしめてスリツト露光を遂行する型の複写機に
おいては、光学装置の少なくとも一部の移動速
度)が実質上等倍の場合の1/M倍に変更される。
従つて、露光時間が実質上等倍の場合に比べてM
倍に変化する。しかしながら、第1図及び第4図
に図示する如く、スリツト露光幅規制部材84に
よつてレンズLと感光体10との間でスリツト露
光幅を規制する場合には、所定倍率Mに対応して
原稿Oを基準とする光学的スリツト露光幅が実質
上等倍の場合に比べて1/M倍に変化し、かかる光 学的スリツト露光幅の変化によつて上記露光時間
の変化が相殺される。一方、原稿OとレンズLと
の間でスリツト露光幅を規制する場合には、倍率
Mが変化しても原稿Oを基準とする光学的スリツ
ト露光幅は変化せず、従つて、投射像Iの点p′に
おける比照度は、上記露光時間が実質上等倍の場
合に比べてM倍に変化することに起因して、実質
上等倍の場合に比べて、 Z3p′(x)=Zp(x)・M ……(4) に変化する。
倍に変化する。しかしながら、第1図及び第4図
に図示する如く、スリツト露光幅規制部材84に
よつてレンズLと感光体10との間でスリツト露
光幅を規制する場合には、所定倍率Mに対応して
原稿Oを基準とする光学的スリツト露光幅が実質
上等倍の場合に比べて1/M倍に変化し、かかる光 学的スリツト露光幅の変化によつて上記露光時間
の変化が相殺される。一方、原稿OとレンズLと
の間でスリツト露光幅を規制する場合には、倍率
Mが変化しても原稿Oを基準とする光学的スリツ
ト露光幅は変化せず、従つて、投射像Iの点p′に
おける比照度は、上記露光時間が実質上等倍の場
合に比べてM倍に変化することに起因して、実質
上等倍の場合に比べて、 Z3p′(x)=Zp(x)・M ……(4) に変化する。
以上の通りであるので、所定倍率Mで投射する
投射像Iの点p′の比照度Zp′(x)は、スリツト露
光幅をレンズLと感光体10との間で規制する場
合には、上記式(2)及び(3)で表わされる変化に起因
して、実質上等倍の場合に比べて、 Zp′(x)=Zp(x)cos(tan-1|F−G|/D)4 ・4/(1+M)2 ……(5) に変化し、スリツト露光幅を原稿OとレンズLと
の間で規制する場合には、上記式(2)、(3)及び(4)で
表わされる変化に起因して、実質上等倍の場合に
比べて、 Zp′(x)=Zp(x)cos(tan- 1|F−G|/D)4 ・4/(1+M)2・M ……(6) に変化する。
投射像Iの点p′の比照度Zp′(x)は、スリツト露
光幅をレンズLと感光体10との間で規制する場
合には、上記式(2)及び(3)で表わされる変化に起因
して、実質上等倍の場合に比べて、 Zp′(x)=Zp(x)cos(tan-1|F−G|/D)4 ・4/(1+M)2 ……(5) に変化し、スリツト露光幅を原稿OとレンズLと
の間で規制する場合には、上記式(2)、(3)及び(4)で
表わされる変化に起因して、実質上等倍の場合に
比べて、 Zp′(x)=Zp(x)cos(tan- 1|F−G|/D)4 ・4/(1+M)2・M ……(6) に変化する。
上記式(5)又は(6)で表わされる照度変化を修正し
て所定倍率Mで縮小(又は拡大)複写する場合に
も投射像Iの幅方向照度を実質上均一にせしめる
ために、所定倍率Mで縮小(又は拡大)複写する
場合には、レンズLと感光体10上の投射像Iと
の間又は原稿OとレンズLとの間にて光路中に露
光修正板150(第2図、第3図及び第4図)を
位置せしめて、スリツト露光幅を変化せしめ、投
射像I上の点p′の露光量を、実質上等倍で複写す
る場合の露光量と実質上均一にせしめる。即ち、
スリツト露光幅の変化によつて、投射像I上の点
p′の露光量を、 1/cos(tan-1|F−G|/D)4・(1+M)2/4又
は 1/cos(tan-1|F−G|/D)4・(1+M)2/4・
1/ M 倍になるようにせしめる。
て所定倍率Mで縮小(又は拡大)複写する場合に
も投射像Iの幅方向照度を実質上均一にせしめる
ために、所定倍率Mで縮小(又は拡大)複写する
場合には、レンズLと感光体10上の投射像Iと
の間又は原稿OとレンズLとの間にて光路中に露
光修正板150(第2図、第3図及び第4図)を
位置せしめて、スリツト露光幅を変化せしめ、投
射像I上の点p′の露光量を、実質上等倍で複写す
る場合の露光量と実質上均一にせしめる。即ち、
スリツト露光幅の変化によつて、投射像I上の点
p′の露光量を、 1/cos(tan-1|F−G|/D)4・(1+M)2/4又
は 1/cos(tan-1|F−G|/D)4・(1+M)2/4・
1/ M 倍になるようにせしめる。
かようにするためのスリツト露光幅の減少量
(又は増大量)は、例えば下記の理論に従つてコ
ンピユータによつて近似計算することによつて求
めることができる。第10図を参照して説明する
と、実際上は投射像IにはレンズLから出た光が
無数の斜円錐を形成しながら到達すると考えるこ
とができるが、投射像Iをスリツト露光幅方向
(第10図においては上下方向)にn等分(第1
0図においては説明を簡単にするために2等分し
ている)し、レンズLから出たn+1本の斜円錐
を形成する光が投射像Iに到達すると仮定する。
そうすると、レンズLから距離yの位置でスリツ
ト露光幅をvだけ狭めると、投射像Iの総光量の
変化は、距離yの位置における各斜円錐の断面積
の総和と露光修正板150によつて遮断された各
斜円錐の断面積の和との比によつて決定される。
説明を簡単にするためにn=2とすると、レンズ
Lからの距離yの位置での各斜円錐の半径rは、 r=(1−y/D)f/2N ……(7) 上記式(7)において、NはレンズLの所謂F数で
あつて、N=f/Dである、 であるので、レンズLから距離yの位置で遮断さ
れた断面積(斜線を付した部分の断面積)の総和
S′は、 S′=S1+S2+S3 となり、 S1=πr2 S2=∫v-H 2-r√2−(−2)2dx S3=O となる。但し、第10図に図示する通り、Hはレ
ンズLから距離yの位置におけるスリツト露光幅
の片端(第10図において上端)から各斜円錐の
中心までの長さを表わす。一方、3本の斜円錐の
距離yの位置での全断面積の総和Sは、 S=3πr2 である。従つて、スリツト露光幅をvだけ減少せ
しめることによつて、投射像Iの総光量比は、 S−S′/S=S−(S1+S2+S3)/S=1/3πr2・〔
3πr2−(πr2+∫v-H 2-r√2−(−2)2dx)〕 倍になる。かような原理に基いて、nを充分に大
きな値にせしめて上記S−S′/Sの値が上述した 1/cos(tan-1|F−G|/D)4・(1+M)2/4(
レン ズLと投射像Iとの間でスリツト露光幅を変化せ
しめる場合)に近似するように、コンピユータに
よつてvの値を求めればよい。
(又は増大量)は、例えば下記の理論に従つてコ
ンピユータによつて近似計算することによつて求
めることができる。第10図を参照して説明する
と、実際上は投射像IにはレンズLから出た光が
無数の斜円錐を形成しながら到達すると考えるこ
とができるが、投射像Iをスリツト露光幅方向
(第10図においては上下方向)にn等分(第1
0図においては説明を簡単にするために2等分し
ている)し、レンズLから出たn+1本の斜円錐
を形成する光が投射像Iに到達すると仮定する。
そうすると、レンズLから距離yの位置でスリツ
ト露光幅をvだけ狭めると、投射像Iの総光量の
変化は、距離yの位置における各斜円錐の断面積
の総和と露光修正板150によつて遮断された各
斜円錐の断面積の和との比によつて決定される。
説明を簡単にするためにn=2とすると、レンズ
Lからの距離yの位置での各斜円錐の半径rは、 r=(1−y/D)f/2N ……(7) 上記式(7)において、NはレンズLの所謂F数で
あつて、N=f/Dである、 であるので、レンズLから距離yの位置で遮断さ
れた断面積(斜線を付した部分の断面積)の総和
S′は、 S′=S1+S2+S3 となり、 S1=πr2 S2=∫v-H 2-r√2−(−2)2dx S3=O となる。但し、第10図に図示する通り、Hはレ
ンズLから距離yの位置におけるスリツト露光幅
の片端(第10図において上端)から各斜円錐の
中心までの長さを表わす。一方、3本の斜円錐の
距離yの位置での全断面積の総和Sは、 S=3πr2 である。従つて、スリツト露光幅をvだけ減少せ
しめることによつて、投射像Iの総光量比は、 S−S′/S=S−(S1+S2+S3)/S=1/3πr2・〔
3πr2−(πr2+∫v-H 2-r√2−(−2)2dx)〕 倍になる。かような原理に基いて、nを充分に大
きな値にせしめて上記S−S′/Sの値が上述した 1/cos(tan-1|F−G|/D)4・(1+M)2/4(
レン ズLと投射像Iとの間でスリツト露光幅を変化せ
しめる場合)に近似するように、コンピユータに
よつてvの値を求めればよい。
而して、図示の複写機においては、既に言及し
た如く、光学装置66のレンズ組立体78が装着
されている支持枠102に露光修正板150も装
着されており、第4図から容易に理解される如
く、レンズ組立体78を縮小位置にせしめるため
に支持枠102が第4図に2点鎖線で示す縮小位
置に移動せしめられると、露光修正板150がレ
ンズ組立体78と感光体10との間、更に詳しく
は第4の反射鏡80と水平基板6に形成されてい
る開口82との間にて光路中に進入せしめられて
光路中に部分的に位置せしめられる。そして、露
光修正板150が第4図に2点鎖線で示す位置に
せしめられると、第11図に示す如く、スリツト
露光幅規制部材84(第1図及び第4図)によつ
て規制されているスリツト露光幅Vが露光修正板
150の部分的遮蔽作用によつて部分的に狭めら
れ(この狭め量vは上述した通りにして設定され
る)、かくして上記式(5)によつて表わされる露光
量変化が充分に補償される。
た如く、光学装置66のレンズ組立体78が装着
されている支持枠102に露光修正板150も装
着されており、第4図から容易に理解される如
く、レンズ組立体78を縮小位置にせしめるため
に支持枠102が第4図に2点鎖線で示す縮小位
置に移動せしめられると、露光修正板150がレ
ンズ組立体78と感光体10との間、更に詳しく
は第4の反射鏡80と水平基板6に形成されてい
る開口82との間にて光路中に進入せしめられて
光路中に部分的に位置せしめられる。そして、露
光修正板150が第4図に2点鎖線で示す位置に
せしめられると、第11図に示す如く、スリツト
露光幅規制部材84(第1図及び第4図)によつ
て規制されているスリツト露光幅Vが露光修正板
150の部分的遮蔽作用によつて部分的に狭めら
れ(この狭め量vは上述した通りにして設定され
る)、かくして上記式(5)によつて表わされる露光
量変化が充分に補償される。
他方、例えば拡大複写の場合の如く、上記式(5)
又は(6)によつて表わされる露光量変化を補償する
ために、実質上等倍での複写の場合のスリツト露
光幅Vを少なくとも部分的に拡大しなければなら
ない場合には、スリツト露光幅規制部材84(第
1図及び第4図)によるスリツト露光幅の少なく
とも片端の規制を解除して、解除されたスリツト
露光幅の少なくとも片端を光路中に部分的に位置
付けられる露光修正板150によつて規制するよ
うになせばよい。
又は(6)によつて表わされる露光量変化を補償する
ために、実質上等倍での複写の場合のスリツト露
光幅Vを少なくとも部分的に拡大しなければなら
ない場合には、スリツト露光幅規制部材84(第
1図及び第4図)によるスリツト露光幅の少なく
とも片端の規制を解除して、解除されたスリツト
露光幅の少なくとも片端を光路中に部分的に位置
付けられる露光修正板150によつて規制するよ
うになせばよい。
而して、本発明に従つて構成された光学装置の
好適具体例が装着された図示の複写機において
は、レンズ組立体78が装着されている支持枠1
02に露光修正板150も装着されており、レン
ズ組立体78を縮小位置にせしめるために支持枠
102を第4図に2点鎖線で示す位置に移動せし
めると、必然的に露光修正板150も光路中に所
要の通りに位置せしめられ、従つて露光修正板1
50のための特別の移動及び位置付け機構が必要
でないという利点が得られることが注目されるべ
きである。更にまた、本発明に従つて構成された
光学装置の好適具体例が装備された図示の複写機
においては、第4図から容易に理解される如く、
露光修正板150は光軸に対して実質上垂直では
なくて所定角度γだけ傾斜せしめた方向に移動せ
しめられて光路中に進入されることが注目されね
ばならない。光軸に対して所定角度γだけ傾斜せ
しめて露光修正板150を移動せしめて光路中に
進入せしめると、容易に理解される如く、露光修
正板150の移動量に対するスリツト露光幅の変
化量が比較的小さく、それ故に、縮小(又は拡
大)複写の場合の光路中への露光修正板150の
進入量に関する許容誤差(例えば露光修正板15
0自体の形状或いは露光修正板150の進入位置
における許容誤差)を比較的大きくしても、スリ
ツト露光幅を充分な精度で変化せしめることがで
きる。
好適具体例が装着された図示の複写機において
は、レンズ組立体78が装着されている支持枠1
02に露光修正板150も装着されており、レン
ズ組立体78を縮小位置にせしめるために支持枠
102を第4図に2点鎖線で示す位置に移動せし
めると、必然的に露光修正板150も光路中に所
要の通りに位置せしめられ、従つて露光修正板1
50のための特別の移動及び位置付け機構が必要
でないという利点が得られることが注目されるべ
きである。更にまた、本発明に従つて構成された
光学装置の好適具体例が装備された図示の複写機
においては、第4図から容易に理解される如く、
露光修正板150は光軸に対して実質上垂直では
なくて所定角度γだけ傾斜せしめた方向に移動せ
しめられて光路中に進入されることが注目されね
ばならない。光軸に対して所定角度γだけ傾斜せ
しめて露光修正板150を移動せしめて光路中に
進入せしめると、容易に理解される如く、露光修
正板150の移動量に対するスリツト露光幅の変
化量が比較的小さく、それ故に、縮小(又は拡
大)複写の場合の光路中への露光修正板150の
進入量に関する許容誤差(例えば露光修正板15
0自体の形状或いは露光修正板150の進入位置
における許容誤差)を比較的大きくしても、スリ
ツト露光幅を充分な精度で変化せしめることがで
きる。
第1図は、本発明に従つて構成された光学装置
の好適具体例を備えた可変倍率静電複写機を示す
簡略断面図。第2図は、第1図に示す複写機に装
備されている光学装置の主部を示す部分断面図。
第3図は、第1図に示す複写機に装備されている
光学装置の支持枠の一方及びその関連要素を示す
部分斜面図。第4図は、第1図に示す複写機の一
部を示す断面図。第5図は、第1図に示す複写機
に装備されている光学装置のレンズ組立体とその
装着に使用される部材を示す分解斜面図。第6図
は、第1図に示す複写機に装備されている光学装
置のレンズ組立体の装着様式を示す部分断面図。
第7図は、第1図に示す複写機に装備されている
光学装置の支持枠の他方及びその関連要素を示す
部分斜面図。第8−A図及び第8−B図は、第1
図に示す複写機に装備されている光学装置の支持
枠の他方及びその関連要素を、夫々、等倍位置及
び縮小位置で示す部分断面図。第9−A図、第9
−B図及び第10図は、縮小(又は拡大)複写の
場合の照度変化及びその修正を説明するための図
式図。第11図は、第1図に示す複写機に装備さ
れている光学装置の露光修正板を示す平面図。 4……透明板、8……回転ドラム、10……感
光体、32……複写紙搬送機構、66……光学装
置、70……原稿照射ランプ、72……第1の反
射鏡、74……第2の反射鏡、76……第3の反
射鏡、78……レンズ組立体、80……第4の反
射鏡、102……支持枠、150……露光修正
板、156……支持枠、172……移動機構、1
76……可逆電動モータ、180……第1の移動
系列、182……第2の移動系列。
の好適具体例を備えた可変倍率静電複写機を示す
簡略断面図。第2図は、第1図に示す複写機に装
備されている光学装置の主部を示す部分断面図。
第3図は、第1図に示す複写機に装備されている
光学装置の支持枠の一方及びその関連要素を示す
部分斜面図。第4図は、第1図に示す複写機の一
部を示す断面図。第5図は、第1図に示す複写機
に装備されている光学装置のレンズ組立体とその
装着に使用される部材を示す分解斜面図。第6図
は、第1図に示す複写機に装備されている光学装
置のレンズ組立体の装着様式を示す部分断面図。
第7図は、第1図に示す複写機に装備されている
光学装置の支持枠の他方及びその関連要素を示す
部分斜面図。第8−A図及び第8−B図は、第1
図に示す複写機に装備されている光学装置の支持
枠の他方及びその関連要素を、夫々、等倍位置及
び縮小位置で示す部分断面図。第9−A図、第9
−B図及び第10図は、縮小(又は拡大)複写の
場合の照度変化及びその修正を説明するための図
式図。第11図は、第1図に示す複写機に装備さ
れている光学装置の露光修正板を示す平面図。 4……透明板、8……回転ドラム、10……感
光体、32……複写紙搬送機構、66……光学装
置、70……原稿照射ランプ、72……第1の反
射鏡、74……第2の反射鏡、76……第3の反
射鏡、78……レンズ組立体、80……第4の反
射鏡、102……支持枠、150……露光修正
板、156……支持枠、172……移動機構、1
76……可逆電動モータ、180……第1の移動
系列、182……第2の移動系列。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可変倍率静電複写機において複写すべき原稿
を感光体上にスリツト露光するための光学装置に
して、複写倍率に応じて選定される少なくとも2
個の位置の間を移動自在に装着された支持枠と、
該支持枠に固定されたレンズと、該支持枠に装着
された露光修正板と、少なくとも1個の固定反射
鏡とを含み、該支持枠が該2個の位置の一方から
他方へ移動せしめられると、該反射鏡の折り曲げ
作用によつて該レンズの光軸に対して折り曲げら
れている光路中に、該露光修正板が部分的に進入
せしめられる、ことを特徴とする光学装置。 2 該支持枠が該2個の位置の該一方の位置にあ
る時には該原稿が実質上等倍で該感光体上に投射
され、該支持枠が該2個の位置の該他方の位置に
ある時には該原稿が縮小されて該感光体上に投射
される、特許請求の範囲第1項記載の光学装置。 3 該露光修正板は光軸に対して傾斜した方向に
移動せしめられて該光路中に進入せしめられる、
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の光学装
置。 4 該露光修正板は該支持枠に位置調整自在に装
着されている、特許請求の範囲第1項から第3項
までのいずれかに記載の光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29950388A JPH01186976A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 可変倍率静電複写機における光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29950388A JPH01186976A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 可変倍率静電複写機における光学装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56192395A Division JPS5895358A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 可変倍率静電複写方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01186976A JPH01186976A (ja) | 1989-07-26 |
| JPH0333256B2 true JPH0333256B2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=17873425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29950388A Granted JPH01186976A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 可変倍率静電複写機における光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01186976A (ja) |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP29950388A patent/JPH01186976A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01186976A (ja) | 1989-07-26 |
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