JPH0334129B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334129B2 JPH0334129B2 JP59061125A JP6112584A JPH0334129B2 JP H0334129 B2 JPH0334129 B2 JP H0334129B2 JP 59061125 A JP59061125 A JP 59061125A JP 6112584 A JP6112584 A JP 6112584A JP H0334129 B2 JPH0334129 B2 JP H0334129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ester
- carbon atoms
- recording medium
- magnetic recording
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基材上に磁性層を形成した磁気記録
媒体に関するものであり、特に低温から高温の広
い温度範囲における耐久性を向上せしめた磁気記
録媒体に関する。 〔従来技術〕 ビデオテープおよびフロツピーデイスクで代表
される磁気記録媒体において耐久性を高める目的
で、潤滑剤を磁性層中に含有させることは知られ
ている。かかる潤滑剤としては従来、シリコンオ
イル、弗素オイル、長鎖脂肪酸エステル、炭化水
素化合物、長鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸アミド等が用
いられている。 ところで、近年磁気記録媒体の信頼性向上が重
要となつてきており、特にフロツピーデイスク等
のデイジタル記録においては、各ビツト毎の信頼
性が大切であり、長時間使用にも1ビツトたりと
もドロツプアウトを起さないような高度の耐久性
が要求されている。 フロツピーデイスクが汎用化するにつれ、装置
が10℃以下の低温(例えば0℃の雰囲気)或は40
℃以上の高温(例えば50℃の雰囲気)のような条
件で使用される場合がある。 このような背景でフロツピーデイスクに要求さ
れる耐久性レベルは一層厳しくなつてきており、
低温から高温までに亘つての耐久性向上が望まれ
ている。従来技術では、耐久性を高める目的で潤
滑剤として長鎖脂肪酸エステル、特に単官能長鎖
脂肪酸エステルがよく使用されている。例えばブ
チルステアレート、ブトキシエチルステアレート
等が用いられているが、しかしかかる長鎖脂肪酸
エステルを用いたフロツピーデイスクは常温で使
用すると概ね良好な耐久性を示すも、高温雰囲気
における耐久性に問題がある。また、2−ヘキシ
ルデシルベヘネート、2−ヘキシルドデシルステ
アレート、2−オクチルドデシルステアレート、
2−ヘキシルデシルステアレート等のエステル
は、高温雰囲気下における耐久性は比較的良好で
あるが、磁性粉末にウレタン系バインダー、カー
ボンブラツク、レシチン、α−Fe2O3等を加えた
磁性塗料との相溶性に問題がある。 〔発明の目的〕 本発明者は、潤滑性が優れ、適用温度範囲が広
く、耐久性の良好な、かつ磁性塗料との相溶性の
良い潤滑剤の開発を進めたところ、低温下におけ
る滑り性に関し全く新しい知見を得、本発明に到
達したものである。 従つて、本発明の目的は、低温から高温の広い
温度範囲における耐久性を向上せしめた磁気記録
媒体を提供することにある。 〔発明の構成〕 かかる本発明の目的は、基本的には、磁性粉体
とバインダーと潤滑剤を含有する磁性層を基材上
に形成した磁気記録媒体において、前記潤滑剤が
炭素数12〜16のカルボン酸と一般式
媒体に関するものであり、特に低温から高温の広
い温度範囲における耐久性を向上せしめた磁気記
録媒体に関する。 〔従来技術〕 ビデオテープおよびフロツピーデイスクで代表
される磁気記録媒体において耐久性を高める目的
で、潤滑剤を磁性層中に含有させることは知られ
ている。かかる潤滑剤としては従来、シリコンオ
イル、弗素オイル、長鎖脂肪酸エステル、炭化水
素化合物、長鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸アミド等が用
いられている。 ところで、近年磁気記録媒体の信頼性向上が重
要となつてきており、特にフロツピーデイスク等
のデイジタル記録においては、各ビツト毎の信頼
性が大切であり、長時間使用にも1ビツトたりと
もドロツプアウトを起さないような高度の耐久性
が要求されている。 フロツピーデイスクが汎用化するにつれ、装置
が10℃以下の低温(例えば0℃の雰囲気)或は40
℃以上の高温(例えば50℃の雰囲気)のような条
件で使用される場合がある。 このような背景でフロツピーデイスクに要求さ
れる耐久性レベルは一層厳しくなつてきており、
低温から高温までに亘つての耐久性向上が望まれ
ている。従来技術では、耐久性を高める目的で潤
滑剤として長鎖脂肪酸エステル、特に単官能長鎖
脂肪酸エステルがよく使用されている。例えばブ
チルステアレート、ブトキシエチルステアレート
等が用いられているが、しかしかかる長鎖脂肪酸
エステルを用いたフロツピーデイスクは常温で使
用すると概ね良好な耐久性を示すも、高温雰囲気
における耐久性に問題がある。また、2−ヘキシ
ルデシルベヘネート、2−ヘキシルドデシルステ
アレート、2−オクチルドデシルステアレート、
2−ヘキシルデシルステアレート等のエステル
は、高温雰囲気下における耐久性は比較的良好で
あるが、磁性粉末にウレタン系バインダー、カー
ボンブラツク、レシチン、α−Fe2O3等を加えた
磁性塗料との相溶性に問題がある。 〔発明の目的〕 本発明者は、潤滑性が優れ、適用温度範囲が広
く、耐久性の良好な、かつ磁性塗料との相溶性の
良い潤滑剤の開発を進めたところ、低温下におけ
る滑り性に関し全く新しい知見を得、本発明に到
達したものである。 従つて、本発明の目的は、低温から高温の広い
温度範囲における耐久性を向上せしめた磁気記録
媒体を提供することにある。 〔発明の構成〕 かかる本発明の目的は、基本的には、磁性粉体
とバインダーと潤滑剤を含有する磁性層を基材上
に形成した磁気記録媒体において、前記潤滑剤が
炭素数12〜16のカルボン酸と一般式
【式】
(但し、R1は炭素数5〜10の脂肪族基であり、
R2は炭素数1〜7の脂肪族基である。)で表わさ
れるアルコールとのエステルAと、一般式 (但し、R3は炭素数8〜22の脂肪族基であり、
R4は炭素数1〜12の脂肪族基であり、R5及びR6
はそれぞれHまたはCH3−である。またnは1以
上の整数である。) で表わされるエステルBとを少なくとも含有する
ことを特徴とする磁気記録媒体によつて達成され
る。 本発明において用いる潤滑剤は、炭素数12〜16
のカルボン酸と一般式
R2は炭素数1〜7の脂肪族基である。)で表わさ
れるアルコールとのエステルAと、一般式 (但し、R3は炭素数8〜22の脂肪族基であり、
R4は炭素数1〜12の脂肪族基であり、R5及びR6
はそれぞれHまたはCH3−である。またnは1以
上の整数である。) で表わされるエステルBとを少なくとも含有する
ことを特徴とする磁気記録媒体によつて達成され
る。 本発明において用いる潤滑剤は、炭素数12〜16
のカルボン酸と一般式
【式】
(但し、R1は炭素数5〜10の脂肪族基であり、
R2は炭素数1〜7の脂肪族基である)で表わさ
れるアルコールとのエステルAを少なくとも一成
分として含有する必要がある。前記炭素数12〜16
のカルボン酸としては例えばラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸等が好ましく挙げられる。
また前記アルコールとしては、例えば2−エチル
ヘキシルアルコール、2−ペンチルノニルアルコ
ール、2−ヘキシルデシルアルコール、2−ペン
チルノニルアルコール、2−ブチルウンデシルア
ルコール、2−ヘプチルドデシルアルコール、2
−ヘキシルドデシルアルコール等を好ましく挙げ
ることができる。前記エステルAの好ましい具体
例としては、2−ヘキシルデシルパルミテート、
2−ヘキシルノニルパルミテート、2−ヘキシル
ドデシルミリステート等が例示できる。 かかるエステルAは他の潤滑性のエステルBと
併用する。 この潤滑性のエステルとしては、一般式
R2は炭素数1〜7の脂肪族基である)で表わさ
れるアルコールとのエステルAを少なくとも一成
分として含有する必要がある。前記炭素数12〜16
のカルボン酸としては例えばラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸等が好ましく挙げられる。
また前記アルコールとしては、例えば2−エチル
ヘキシルアルコール、2−ペンチルノニルアルコ
ール、2−ヘキシルデシルアルコール、2−ペン
チルノニルアルコール、2−ブチルウンデシルア
ルコール、2−ヘプチルドデシルアルコール、2
−ヘキシルドデシルアルコール等を好ましく挙げ
ることができる。前記エステルAの好ましい具体
例としては、2−ヘキシルデシルパルミテート、
2−ヘキシルノニルパルミテート、2−ヘキシル
ドデシルミリステート等が例示できる。 かかるエステルAは他の潤滑性のエステルBと
併用する。 この潤滑性のエステルとしては、一般式
次に本発明の実施例を述べる。なお、以下の実
施例および比較例において「部」はすべて「重
量」を示す。 実施例 1 γ−Fe2O3 70部 ポリウレタンエラストマーと水酸基を有する塩酢
ビ共重合体とエポキシ樹脂とからなる磁気記録用
バインダー 17〃 カーボンブラツク 5〃 分散剤 2〃 ポリイソシアネートからなる架橋剤 2〃 テトラヒドロフラン・シクロヘキサノン混合溶剤
180部 潤滑剤:2−ヘキシルデシルパルミテート 2.5
部ジエチレングリコールモノブチルエーテル ス
テアレート1.5部 上記組成物を混合分散し、磁性塗料を調製す
る。その一部を密栓付の容器に入れて25℃で24時
間静置した。残りの磁性塗料を75μmのポリエチ
レンテレフタレートフイルムを基体にして乾燥、
厚さが約3μmになる様に両面に塗布し、乾燥後表
面をカレンダー処理したうえで加熱架橋し、円板
状に打ち抜いてフロツピーデイスクを得た。 実施例 2 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテート2.5部及びジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル ステアレート1.5部の代
りに、2−ヘキシルデシルパルミテート2部、ジ
エチレングリコールモノエスチルエーテルステア
レート1部およびエステルX1部を用いる以外は
実施例1と同様にしてフロツピーデイスクを得
た。 ここでエステルXとはカプリル酸、カプリン酸
およびラウリン酸各1モルからなる混合酸とトリ
メチロールプロパン1モルとを反応させた多官能
エステルである。 実施例 3 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテートおよびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルステアレートの代りに、2−ヘ
キシルノニルパルミテート2.5部およびジプロピ
レングリコールモノブチルエーテルステアレート
1.5部を用いる以外は実施例1と同様にしてフロ
ツピーデイスクを得た。 実施例 4 実施例1において、潤滑剤として2−ヘキシル
デシルパルミテートおよびジエチレングリコール
モノブチルエーテルステアレートの代りに、イソ
トリデシルミリステート2部、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテルオレート1部およびグリ
セリントリカプリレート1部を用いる以外は実施
例1と同様にしてフロツピーデイスクを得た。 実施例 5 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテートおよびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルステアレートの添加量をそれぞ
れ1.0部に変更する以外は実施例1と同様な条件
でフロツピーデイスクを得た。 比較例 1〜8 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテートおよびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルステアレートの代りに表1の組
成のものを用いる以外は実施例1と同様にしてフ
ロツピーデイスクを得た。
施例および比較例において「部」はすべて「重
量」を示す。 実施例 1 γ−Fe2O3 70部 ポリウレタンエラストマーと水酸基を有する塩酢
ビ共重合体とエポキシ樹脂とからなる磁気記録用
バインダー 17〃 カーボンブラツク 5〃 分散剤 2〃 ポリイソシアネートからなる架橋剤 2〃 テトラヒドロフラン・シクロヘキサノン混合溶剤
180部 潤滑剤:2−ヘキシルデシルパルミテート 2.5
部ジエチレングリコールモノブチルエーテル ス
テアレート1.5部 上記組成物を混合分散し、磁性塗料を調製す
る。その一部を密栓付の容器に入れて25℃で24時
間静置した。残りの磁性塗料を75μmのポリエチ
レンテレフタレートフイルムを基体にして乾燥、
厚さが約3μmになる様に両面に塗布し、乾燥後表
面をカレンダー処理したうえで加熱架橋し、円板
状に打ち抜いてフロツピーデイスクを得た。 実施例 2 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテート2.5部及びジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル ステアレート1.5部の代
りに、2−ヘキシルデシルパルミテート2部、ジ
エチレングリコールモノエスチルエーテルステア
レート1部およびエステルX1部を用いる以外は
実施例1と同様にしてフロツピーデイスクを得
た。 ここでエステルXとはカプリル酸、カプリン酸
およびラウリン酸各1モルからなる混合酸とトリ
メチロールプロパン1モルとを反応させた多官能
エステルである。 実施例 3 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテートおよびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルステアレートの代りに、2−ヘ
キシルノニルパルミテート2.5部およびジプロピ
レングリコールモノブチルエーテルステアレート
1.5部を用いる以外は実施例1と同様にしてフロ
ツピーデイスクを得た。 実施例 4 実施例1において、潤滑剤として2−ヘキシル
デシルパルミテートおよびジエチレングリコール
モノブチルエーテルステアレートの代りに、イソ
トリデシルミリステート2部、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテルオレート1部およびグリ
セリントリカプリレート1部を用いる以外は実施
例1と同様にしてフロツピーデイスクを得た。 実施例 5 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテートおよびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルステアレートの添加量をそれぞ
れ1.0部に変更する以外は実施例1と同様な条件
でフロツピーデイスクを得た。 比較例 1〜8 実施例1において潤滑剤として2−ヘキシルデ
シルパルミテートおよびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルステアレートの代りに表1の組
成のものを用いる以外は実施例1と同様にしてフ
ロツピーデイスクを得た。
【表】
この様にして調製した各実施例、比較例の磁性
塗料を密栓付のガラス容器に入れて、25℃で24時
間静置し、調製直後からの変化の状態を (1) 塗料の層分離はないか (2) カーボンが分離し、表面に浮き出ていないか (3) 潤滑剤が分離し、表面に浮き出ていないか の3つの観点で評価した。 評価は、次の3ランクに区分した。 (1) 調製直後と変化なし →〇 (2) 表面にカーボンの黒いシマ模様がわずかに認
められる。 →△ (3) 表面に層分離した液体が認められる。又、表
面全体が分離したカーボンでおおわれる。 →× この結果は表2に示す。 又、この様にして製作した各実施例、比較例の
フロツピーデイスクの耐久性の評価を8インチの
市販フロツピーデイスク装置を用いて以下の通り
行つた。 ヘツドテンシヨン30gでヘツドロードを行い、
同一トラツクで連続して回転させて、出力レベル
が初期値の80%以下になる時間をもつて媒体の耐
久時間とした。なお、通常のフロツピーデイスク
装置のヘツドテンシヨンは10〜20gであり、本法
で用いた30gのヘツドテンシヨンはかなり厳しい
ものと云える。又、雰囲気温度は0℃(低温)と
50℃(高温)である。耐久性は、上記テストでの
耐久時間で示した。 上記実施例及び比較例によつて得た耐久性の評
価結果を表3,4に示す。
塗料を密栓付のガラス容器に入れて、25℃で24時
間静置し、調製直後からの変化の状態を (1) 塗料の層分離はないか (2) カーボンが分離し、表面に浮き出ていないか (3) 潤滑剤が分離し、表面に浮き出ていないか の3つの観点で評価した。 評価は、次の3ランクに区分した。 (1) 調製直後と変化なし →〇 (2) 表面にカーボンの黒いシマ模様がわずかに認
められる。 →△ (3) 表面に層分離した液体が認められる。又、表
面全体が分離したカーボンでおおわれる。 →× この結果は表2に示す。 又、この様にして製作した各実施例、比較例の
フロツピーデイスクの耐久性の評価を8インチの
市販フロツピーデイスク装置を用いて以下の通り
行つた。 ヘツドテンシヨン30gでヘツドロードを行い、
同一トラツクで連続して回転させて、出力レベル
が初期値の80%以下になる時間をもつて媒体の耐
久時間とした。なお、通常のフロツピーデイスク
装置のヘツドテンシヨンは10〜20gであり、本法
で用いた30gのヘツドテンシヨンはかなり厳しい
ものと云える。又、雰囲気温度は0℃(低温)と
50℃(高温)である。耐久性は、上記テストでの
耐久時間で示した。 上記実施例及び比較例によつて得た耐久性の評
価結果を表3,4に示す。
【表】
【表】
本発明の磁気記録媒体は、低温から高温の広範
囲の耐久性が向上しているが、特に低温での耐久
性に優れている。 この理由は本発明に用いる潤滑剤がポリマーバ
インダーと適度の親和性を有することと、低温に
おいてもその流動性を保持できる性質を呈してい
るため、ヘツドと磁性層との界面に良好な潤滑膜
が形成されるためと考えられる。更に一般式
囲の耐久性が向上しているが、特に低温での耐久
性に優れている。 この理由は本発明に用いる潤滑剤がポリマーバ
インダーと適度の親和性を有することと、低温に
おいてもその流動性を保持できる性質を呈してい
るため、ヘツドと磁性層との界面に良好な潤滑膜
が形成されるためと考えられる。更に一般式
【式】のエステルと単官
能脂肪酸エステルと混合酸多官能エステルを加え
ることによつて、高温でのヘツドと磁性層との界
面の潤滑性も同様の理由で向上し、広範囲の温度
での耐久性、滑り性が良好となつている。
ることによつて、高温でのヘツドと磁性層との界
面の潤滑性も同様の理由で向上し、広範囲の温度
での耐久性、滑り性が良好となつている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁性粉体とバインダーと潤滑剤を含有する磁
性層を基材上に形成した磁気記録媒体において、
前記潤滑剤が炭素数12〜16のカルボン酸と一般式 【式】 (但し、R1は炭素数5〜10の脂肪族基であり、
R2は炭素数1〜7の脂肪族基である。)で表わさ
れるアルコールとのエステルAと、一般式 (但し、R3は炭素数8〜22の脂肪族基であり、
R4は炭素数1〜12の脂肪族基であり、R5及びR6
はそれぞれHまたはCH3−である。またnは1以
上の整数である。)で表わされるエステルBとを
少なくとも含むことを特徴とする磁気記録媒体。 2 潤滑剤としての前記エステルA及びエステル
Bの含有量がいずれも磁性層の0.3〜12重量%の
範囲にある特許請求の範囲第1項記載の磁気記録
媒体。 3 磁性層中に、潤滑剤として前記エステルA及
びエステルBと炭素数8〜18の脂肪酸の2種又は
3種以上の混合脂肪酸成分と分子中に3個又は4
個の水酸基を有する多価アルコール成分との反応
によつて得られたエステルCを含む特許請求の範
囲第1項記載の磁気記録媒体。 4 潤滑剤としての前記エステルA、エステルB
及びエステルCの含有量がいずれも磁性層の0.3
〜12重量%の範囲にある特許請求の範囲第3項記
載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59061125A JPS60205827A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59061125A JPS60205827A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60205827A JPS60205827A (ja) | 1985-10-17 |
| JPH0334129B2 true JPH0334129B2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=13162041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59061125A Granted JPS60205827A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60205827A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62102423A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-12 | Kao Corp | 磁気記録媒体 |
| JPH0770045B2 (ja) * | 1986-11-20 | 1995-07-31 | 東洋紡績株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JP2662989B2 (ja) * | 1988-07-22 | 1997-10-15 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気ディスク |
| JP4415293B2 (ja) | 2001-02-15 | 2010-02-17 | Tdk株式会社 | 磁気記録媒体および磁気記録再生システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5698717A (en) * | 1980-01-11 | 1981-08-08 | Victor Co Of Japan Ltd | Magnetic recording medium |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59061125A patent/JPS60205827A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60205827A (ja) | 1985-10-17 |
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