JPH0334250Y2 - - Google Patents
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- JPH0334250Y2 JPH0334250Y2 JP20388585U JP20388585U JPH0334250Y2 JP H0334250 Y2 JPH0334250 Y2 JP H0334250Y2 JP 20388585 U JP20388585 U JP 20388585U JP 20388585 U JP20388585 U JP 20388585U JP H0334250 Y2 JPH0334250 Y2 JP H0334250Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、フイルタープレスの圧搾濾板に関
する。
する。
従来の技術
従来、フイルタープレスの圧搾濾板は、基板
と、これの前後両面に被せられたゴム板とを備え
ており、ゴム板の周縁部が基板の周縁部に、いわ
ゆる蟻形の凹凸嵌合により(特開昭50−69659号
公報参照)、あるいは前後一対の取付枠により
(特公昭59−48130号公報参照)固定されていた。
と、これの前後両面に被せられたゴム板とを備え
ており、ゴム板の周縁部が基板の周縁部に、いわ
ゆる蟻形の凹凸嵌合により(特開昭50−69659号
公報参照)、あるいは前後一対の取付枠により
(特公昭59−48130号公報参照)固定されていた。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、従来の前者の固定手段によれば
ゴム板の周縁部が圧搾濾板の基板の額縁状凸部と
隣接普通濾板の額縁状凸部とに挟まれて強く圧縮
されるため、永久歪が生じ、従つてゴム板の周縁
部は早期に劣化してしまい、圧搾濾板は耐久性に
劣るという問題があつた。これに対し、後者の固
定手段によれば、前後一対の取付枠を用いて所要
本数のボルト・ナツトによりゴム板を固定するた
め、ゴム板の周縁部は保護されるものゝ、圧搾濾
板の重量が非常に重くなり、また取付枠によつて
ゴム板の周縁部を挾むため、ゴム板周縁部は横断
面略〓形を有していて、その形状が非常に複雑な
ものであり、従つてゴム板の製造が非常に面倒
で、ひいては圧搾濾板の製造コストが高くつくと
いう問題があつた。
ゴム板の周縁部が圧搾濾板の基板の額縁状凸部と
隣接普通濾板の額縁状凸部とに挟まれて強く圧縮
されるため、永久歪が生じ、従つてゴム板の周縁
部は早期に劣化してしまい、圧搾濾板は耐久性に
劣るという問題があつた。これに対し、後者の固
定手段によれば、前後一対の取付枠を用いて所要
本数のボルト・ナツトによりゴム板を固定するた
め、ゴム板の周縁部は保護されるものゝ、圧搾濾
板の重量が非常に重くなり、また取付枠によつて
ゴム板の周縁部を挾むため、ゴム板周縁部は横断
面略〓形を有していて、その形状が非常に複雑な
ものであり、従つてゴム板の製造が非常に面倒
で、ひいては圧搾濾板の製造コストが高くつくと
いう問題があつた。
また従来、基板と、これの前後両面に被せられ
たゴム板とを備え、基板の周縁部に額縁状凸部が
設けられ、額縁状凸部の外周縁部の内側に環状凹
陥部が設けられ、ゴム板の周縁部に環状凹陥部に
嵌まり込む厚肉部が設けられたフイルタープレス
の圧搾濾板は既に知られている(例えば実公昭55
−52891号公報参照)。
たゴム板とを備え、基板の周縁部に額縁状凸部が
設けられ、額縁状凸部の外周縁部の内側に環状凹
陥部が設けられ、ゴム板の周縁部に環状凹陥部に
嵌まり込む厚肉部が設けられたフイルタープレス
の圧搾濾板は既に知られている(例えば実公昭55
−52891号公報参照)。
しかしながら、この従来の圧搾濾板では、基板
周縁部の環状凹陥部に嵌め込まれたゴム板の厚肉
部の外表面と額縁状凸部の外表面とが面一となさ
れていたため、圧搾濾板と普通濾板との締付圧を
全く吸収することができず、濾板締付時のシール
性が劣るという問題があつた。
周縁部の環状凹陥部に嵌め込まれたゴム板の厚肉
部の外表面と額縁状凸部の外表面とが面一となさ
れていたため、圧搾濾板と普通濾板との締付圧を
全く吸収することができず、濾板締付時のシール
性が劣るという問題があつた。
この考案の目的は、上記の従来技術の問題を解
決し、濾板の締付時における締付圧をゴム板周縁
部の厚肉部によつて充分に吸収することができ、
しかもゴム板周縁部の厚肉部の脹らみを逃すこと
ができるため、ゴム板周縁部に永久歪が生じるこ
とがなく、常に完全なシール性を発揮することが
でき、また従来のような取付枠を使用する必要が
なく、軽量化を果すことができるうえに、構造が
簡単で、その製造を容易かつ安価になし得、さら
に濾過のさい濾過面にかゝる偏圧を充分吸収する
ことができて、ゴム板の破損を確実に防止するこ
とができ、従つて非常に耐久性にすぐれていると
ともに、ケーキの剥離性がきわめて良好である、
フイルタープレスの圧搾濾板を提供しようとする
にある。
決し、濾板の締付時における締付圧をゴム板周縁
部の厚肉部によつて充分に吸収することができ、
しかもゴム板周縁部の厚肉部の脹らみを逃すこと
ができるため、ゴム板周縁部に永久歪が生じるこ
とがなく、常に完全なシール性を発揮することが
でき、また従来のような取付枠を使用する必要が
なく、軽量化を果すことができるうえに、構造が
簡単で、その製造を容易かつ安価になし得、さら
に濾過のさい濾過面にかゝる偏圧を充分吸収する
ことができて、ゴム板の破損を確実に防止するこ
とができ、従つて非常に耐久性にすぐれていると
ともに、ケーキの剥離性がきわめて良好である、
フイルタープレスの圧搾濾板を提供しようとする
にある。
課題を解決するための手段
この考案は、上記の目的を達成するために、基
板と、これの前後両面に被せられたゴム板とを備
えており、基板の周縁部に額縁状凸部が設けら
れ、額縁状凸部の外周縁部の内側に環状凹陥部が
設けられ、ゴム板の周縁部に環状凹陥部に嵌まり
込む厚肉部が設けられているフイルタープレスの
圧搾濾板において、ゴム板の周縁部に設けられた
横断面略方形の厚肉部が環状凹陥部に一部嵌まり
込みかつ額縁状凸部の外周縁部の表面より所要高
さ突出した状態に形成され、各厚肉部の外周面と
環状凹陥部の内周面との間に、隣接普通濾板との
締付による厚肉部の脹らみを許容し得る間隙があ
けられており、基板の濾過面対応部分の略中央部
分に前後両側に脹らんだ膨出部が設けられ、各膨
出部の前後両面に凹陥部が設けられ、各ゴム板の
濾過面の凹陥部対応箇所に、凹陥部に一部嵌まり
込んで隣接普通濾板の濾過面の間隔保持用突部を
受けかつゴム板の他の部分より硬質となされた間
隔保持用硬質厚肉部が内方突出状に設けられてい
る、フイルタープレスの圧搾濾板を要旨としてい
る。
板と、これの前後両面に被せられたゴム板とを備
えており、基板の周縁部に額縁状凸部が設けら
れ、額縁状凸部の外周縁部の内側に環状凹陥部が
設けられ、ゴム板の周縁部に環状凹陥部に嵌まり
込む厚肉部が設けられているフイルタープレスの
圧搾濾板において、ゴム板の周縁部に設けられた
横断面略方形の厚肉部が環状凹陥部に一部嵌まり
込みかつ額縁状凸部の外周縁部の表面より所要高
さ突出した状態に形成され、各厚肉部の外周面と
環状凹陥部の内周面との間に、隣接普通濾板との
締付による厚肉部の脹らみを許容し得る間隙があ
けられており、基板の濾過面対応部分の略中央部
分に前後両側に脹らんだ膨出部が設けられ、各膨
出部の前後両面に凹陥部が設けられ、各ゴム板の
濾過面の凹陥部対応箇所に、凹陥部に一部嵌まり
込んで隣接普通濾板の濾過面の間隔保持用突部を
受けかつゴム板の他の部分より硬質となされた間
隔保持用硬質厚肉部が内方突出状に設けられてい
る、フイルタープレスの圧搾濾板を要旨としてい
る。
実施例
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
この明細書において、前後、左右は第1図を基
準とし、前とは第1図図面紙葉の表側、後とは同
裏側をいい、左とは同図左側、右とは同右側をい
うものとする。
準とし、前とは第1図図面紙葉の表側、後とは同
裏側をいい、左とは同図左側、右とは同右側をい
うものとする。
第1図〜第3図において、1はこの考案による
フイルタープレスの圧搾濾板、2は普通濾板で、
これらの濾板1,2は交互に配置されている。
フイルタープレスの圧搾濾板、2は普通濾板で、
これらの濾板1,2は交互に配置されている。
圧搾濾板1は、基板3と、基板3の前後両面に
被せられかつ濾過面16に濾液溝17を有するゴ
ム板4を備えている。そして基板3周縁部の前後
両面に額縁状凸部5が設けられ、各額縁状凸部5
の外周縁部5aの内側に環状凹陥部6が設けられ
ている。一方、ゴム板4の周縁部に環状凹陥部6
に一部嵌まり込みかつ額縁状凸部5の外周縁部5
aの表面より所要高さ突出する横断面略方形の厚
肉部8が設けられている。
被せられかつ濾過面16に濾液溝17を有するゴ
ム板4を備えている。そして基板3周縁部の前後
両面に額縁状凸部5が設けられ、各額縁状凸部5
の外周縁部5aの内側に環状凹陥部6が設けられ
ている。一方、ゴム板4の周縁部に環状凹陥部6
に一部嵌まり込みかつ額縁状凸部5の外周縁部5
aの表面より所要高さ突出する横断面略方形の厚
肉部8が設けられている。
圧搾濾板1のゴム板4周縁部の所要箇所には取
付用薄肉突片11が所定間隔おきに設けられ、基
板3の額縁状凸部5にの突片対応箇所環状凹陥部
6に連なる嵌込み用凹溝12が突片11と同じ間
隔をおいてかつ額縁状凸部5の横断方向に設けら
れている。これらゴム板4の取付用薄肉突片11
と基板3の嵌込み用凹溝12とは、圧搾濾板1の
左右両面側縁部に1組ずつ、また同下縁部の左右
両側に1組ずつ設けられている。
付用薄肉突片11が所定間隔おきに設けられ、基
板3の額縁状凸部5にの突片対応箇所環状凹陥部
6に連なる嵌込み用凹溝12が突片11と同じ間
隔をおいてかつ額縁状凸部5の横断方向に設けら
れている。これらゴム板4の取付用薄肉突片11
と基板3の嵌込み用凹溝12とは、圧搾濾板1の
左右両面側縁部に1組ずつ、また同下縁部の左右
両側に1組ずつ設けられている。
そして、基板3の前後両面にゴム板4がそれぞ
れ被せられて、各ゴム板4の周縁部の厚肉部8が
基板3の凹陥部6に嵌め込まれ、この状態で厚肉
部8の外周面9と環状凹陥部6の内周面7との間
に、隣接濾板2との締付による厚肉部8の脹らみ
を許容し得る間隙10があけられるとともに、ゴ
ム板4の各取付用突片11が基板3の嵌込み用凹
溝12に嵌め込まれ、この状態で各突片11が基
板3にボルト19およびナツト20により固定さ
れることにより、前後両ゴム板4が基板3に取り
付けられている。
れ被せられて、各ゴム板4の周縁部の厚肉部8が
基板3の凹陥部6に嵌め込まれ、この状態で厚肉
部8の外周面9と環状凹陥部6の内周面7との間
に、隣接濾板2との締付による厚肉部8の脹らみ
を許容し得る間隙10があけられるとともに、ゴ
ム板4の各取付用突片11が基板3の嵌込み用凹
溝12に嵌め込まれ、この状態で各突片11が基
板3にボルト19およびナツト20により固定さ
れることにより、前後両ゴム板4が基板3に取り
付けられている。
普通濾板2は従来と同様の構造を有しており、
これは濾板本体13の周縁部に額縁状凸部15が
一体に設けられている。圧搾濾板1の前後両面と
普通濾板2の前後両面は濾布(図示略)によりそ
れぞれ覆われている。
これは濾板本体13の周縁部に額縁状凸部15が
一体に設けられている。圧搾濾板1の前後両面と
普通濾板2の前後両面は濾布(図示略)によりそ
れぞれ覆われている。
上記において、フイルタープレスの閉板状態に
おいては、圧搾濾板1の額縁状突部5に隣接普通
濾板2の額縁状凸部15が圧搾せしめられるが、
圧搾濾板1の額縁状凸部15にはゴム板4周縁の
横断面略方形の厚肉部8が環状凹陥部6に一部嵌
まり込んだ状態に配されていて、厚肉部8は額縁
状凸部5の外周部5aの表面より所要高さ突出し
ている。従つて厚肉部8は押圧により圧搾変形し
て外周方向に脹らみ、その脹らみ部分は間隙10
内に逃される。
おいては、圧搾濾板1の額縁状突部5に隣接普通
濾板2の額縁状凸部15が圧搾せしめられるが、
圧搾濾板1の額縁状凸部15にはゴム板4周縁の
横断面略方形の厚肉部8が環状凹陥部6に一部嵌
まり込んだ状態に配されていて、厚肉部8は額縁
状凸部5の外周部5aの表面より所要高さ突出し
ている。従つて厚肉部8は押圧により圧搾変形し
て外周方向に脹らみ、その脹らみ部分は間隙10
内に逃される。
ここで、第2図に示すように、厚肉部8の額縁
状凸部外周縁部5a表面からの高さhは、濾板
1,2締付時の押圧により永久歪を生じない弾性
限界の範囲内の高さであり、これは通常厚肉部8
の全高さの10〜20%とするのが好ましい。
状凸部外周縁部5a表面からの高さhは、濾板
1,2締付時の押圧により永久歪を生じない弾性
限界の範囲内の高さであり、これは通常厚肉部8
の全高さの10〜20%とするのが好ましい。
このように厚肉部8は濾板1,2の締付けによ
り永久歪を生じないものであり、かつ圧縮による
変形による脹らみは間隙10内に逃されるため、
フイルタープレスの圧搾濾過作業を繰り返し行な
つても、ゴム板4の厚肉部8が損傷を受けること
が全くなく、常に完全なシール作用を果すことが
できる。
り永久歪を生じないものであり、かつ圧縮による
変形による脹らみは間隙10内に逃されるため、
フイルタープレスの圧搾濾過作業を繰り返し行な
つても、ゴム板4の厚肉部8が損傷を受けること
が全くなく、常に完全なシール作用を果すことが
できる。
なお、上記実施例の圧搾濾板1は、第8図に示
すように原液導入孔21が基板3の額縁状凸部5
の下方張出部22に設けられるとともに、ゴム板
4の周縁部の取付用薄肉凸片11が基板3の周縁
部においてボルト19およびナツト20により固
定されていて、圧搾濾板1の濾過面16内はいわ
ばボルトレス構造となされており、従つて非常に
耐食性にすぐれているものである。従来、濾過面
内の例えば原液導入口や濾液出口の周縁部等の接
液部にボルト・ナツトにより口金部材を取り付け
ていた場合は、被処理原液の種類によつてステン
レス、チタンパラジウムおよびハステロイなどの
不銹性材料よりなる高価な口金部材およびボル
ト・ナツトを選出して使用する必要があつた。こ
の実施例の圧搾濾板1によれば、濾過面16内に
おいて、このようなボルト・ナツトを用いる必要
は全くない。
すように原液導入孔21が基板3の額縁状凸部5
の下方張出部22に設けられるとともに、ゴム板
4の周縁部の取付用薄肉凸片11が基板3の周縁
部においてボルト19およびナツト20により固
定されていて、圧搾濾板1の濾過面16内はいわ
ばボルトレス構造となされており、従つて非常に
耐食性にすぐれているものである。従来、濾過面
内の例えば原液導入口や濾液出口の周縁部等の接
液部にボルト・ナツトにより口金部材を取り付け
ていた場合は、被処理原液の種類によつてステン
レス、チタンパラジウムおよびハステロイなどの
不銹性材料よりなる高価な口金部材およびボル
ト・ナツトを選出して使用する必要があつた。こ
の実施例の圧搾濾板1によれば、濾過面16内に
おいて、このようなボルト・ナツトを用いる必要
は全くない。
普通濾板2には、第1図および第8図に示すよ
うに、圧搾濾板1の原液導入口21に対応するよ
うに、濾板本体13の額縁状凸部15の下縁所要
箇所に下方張出部50が設けられ、この張出部5
0に前後に開口した嵌込み孔51があけられ、前
後に開口した原液導入口52とこれの上縁部に連
なりかつ濾過面18側に開口した原液導入用分岐
流路53を有する前後一対の原液導入口周縁部構
成環状部材54,54が上記嵌込み孔51に前後
両側より嵌め込まれてボルト56およびナツト5
7により相互に結合せられ、各環状部材54の外
面に隣接濾板2の原液導入口21の周縁部外面に
密接するシール用弾性環状凸部55が設けられて
いる。
うに、圧搾濾板1の原液導入口21に対応するよ
うに、濾板本体13の額縁状凸部15の下縁所要
箇所に下方張出部50が設けられ、この張出部5
0に前後に開口した嵌込み孔51があけられ、前
後に開口した原液導入口52とこれの上縁部に連
なりかつ濾過面18側に開口した原液導入用分岐
流路53を有する前後一対の原液導入口周縁部構
成環状部材54,54が上記嵌込み孔51に前後
両側より嵌め込まれてボルト56およびナツト5
7により相互に結合せられ、各環状部材54の外
面に隣接濾板2の原液導入口21の周縁部外面に
密接するシール用弾性環状凸部55が設けられて
いる。
また、上記実施例の圧搾濾板1の濾液出口部分
の構造は、つぎのとおりである。
の構造は、つぎのとおりである。
すなわち第5図と第6図に示すように、圧搾濾
板1の基板3の前後両面の濾液排出孔27の周辺
部に凹陥部28がそれぞれ設けられ、各ゴム板4
の凹陥部対応箇所に、濾液排出孔27に連なる濾
液出口31を有しかつ凹陥部28に嵌まり込む厚
肉嵌合部30が設けられている。厚肉嵌合部30
には鉄または合成樹脂等の硬質芯材29が埋め込
まれている。また厚肉嵌合部30の先端部周縁に
凹陥部28の内周面より外方に突出した環状のシ
ール用凸部32が設けられるとともに、シール用
凸部32の上側において厚肉嵌合部30の週側面
に横断面略コ形のシール用凸部逃し用環状凹溝3
3が設けられており、シール用凸部32の外周面
にはテーパー面32aが設けられている(第5
図)。
板1の基板3の前後両面の濾液排出孔27の周辺
部に凹陥部28がそれぞれ設けられ、各ゴム板4
の凹陥部対応箇所に、濾液排出孔27に連なる濾
液出口31を有しかつ凹陥部28に嵌まり込む厚
肉嵌合部30が設けられている。厚肉嵌合部30
には鉄または合成樹脂等の硬質芯材29が埋め込
まれている。また厚肉嵌合部30の先端部周縁に
凹陥部28の内周面より外方に突出した環状のシ
ール用凸部32が設けられるとともに、シール用
凸部32の上側において厚肉嵌合部30の週側面
に横断面略コ形のシール用凸部逃し用環状凹溝3
3が設けられており、シール用凸部32の外周面
にはテーパー面32aが設けられている(第5
図)。
基板3の凹陥部28にゴム板4の厚肉嵌合部3
0がワンタツチで圧入せられることにより、シー
ル用凸部32が凹陥部28の内周面に沿うように
変形せしめられて、該凸部32先端部のテーパー
面32aが素材の弾性により凹陥部28内周面に
圧接せしめられる(第4図および第6図)。
0がワンタツチで圧入せられることにより、シー
ル用凸部32が凹陥部28の内周面に沿うように
変形せしめられて、該凸部32先端部のテーパー
面32aが素材の弾性により凹陥部28内周面に
圧接せしめられる(第4図および第6図)。
基板3の周縁部には額縁状凸部5が設けられ、
これに対し、ゴム板4の濾液出口31周縁部の額
縁状凸部対応部分に、濾液出口31に通じる多数
の濾液溝17が設けられるとともに、濾液溝17
同志の間にその表面がゴム板4周縁部の締付面と
同一高さとなされた濾液案内凸部34が形成せら
れている。これらの濾液案内突部34の表面およ
びゴム板4周縁部の締付面は基板3の額縁状凸部
5の表面より所要高さ突出している。
これに対し、ゴム板4の濾液出口31周縁部の額
縁状凸部対応部分に、濾液出口31に通じる多数
の濾液溝17が設けられるとともに、濾液溝17
同志の間にその表面がゴム板4周縁部の締付面と
同一高さとなされた濾液案内凸部34が形成せら
れている。これらの濾液案内突部34の表面およ
びゴム板4周縁部の締付面は基板3の額縁状凸部
5の表面より所要高さ突出している。
このため、交互に並んだ圧搾濾板1と普通濾板
2を締め付け、普通濾板2周縁の額縁状凸部15
を圧搾濾板1のゴム板4周縁部の締付面に押圧し
て、額縁状凸部5,15同志を当接せしめると、
普通濾板2の額縁状凸部15によつて濾液出口3
1周縁の濾液案内凸部34が押圧され、これに伴
つて厚肉嵌合部30が凹陥部28内にしつかりと
嵌まり込む。そしてこの状態で基板3とゴム板4
との間に圧搾流体を導入してケーキを圧搾した場
合、圧搾流体の一部がゴム板4の厚肉嵌合部30
の方へ滲出して、これのシール用凸部逃し用環状
凹溝33内に侵入することがあつても、この凹溝
33内の圧搾流体の圧力によりシール用凸部32
のテーパー面32aがいわば背面側から凹陥部2
8の底部内周面に押圧されて密着せしめられるこ
とにより、従つて両者の接触部がより一層確実に
シールされ、濾液排出孔27内に圧搾流体が流入
するのを完全に防止することができるものであ
る。このようなゴム板4の濾液案内凸部34とシ
ール用凸部32の圧縮変形は永歪を生じない弾性
限界の範囲内のものであるため、濾板1,2の締
付けを繰り返し行なつても、常に濾液出口31の
周縁部を確実にシールすることができる。
2を締め付け、普通濾板2周縁の額縁状凸部15
を圧搾濾板1のゴム板4周縁部の締付面に押圧し
て、額縁状凸部5,15同志を当接せしめると、
普通濾板2の額縁状凸部15によつて濾液出口3
1周縁の濾液案内凸部34が押圧され、これに伴
つて厚肉嵌合部30が凹陥部28内にしつかりと
嵌まり込む。そしてこの状態で基板3とゴム板4
との間に圧搾流体を導入してケーキを圧搾した場
合、圧搾流体の一部がゴム板4の厚肉嵌合部30
の方へ滲出して、これのシール用凸部逃し用環状
凹溝33内に侵入することがあつても、この凹溝
33内の圧搾流体の圧力によりシール用凸部32
のテーパー面32aがいわば背面側から凹陥部2
8の底部内周面に押圧されて密着せしめられるこ
とにより、従つて両者の接触部がより一層確実に
シールされ、濾液排出孔27内に圧搾流体が流入
するのを完全に防止することができるものであ
る。このようなゴム板4の濾液案内凸部34とシ
ール用凸部32の圧縮変形は永歪を生じない弾性
限界の範囲内のものであるため、濾板1,2の締
付けを繰り返し行なつても、常に濾液出口31の
周縁部を確実にシールすることができる。
また第1図と第4図において、38は圧搾濾板
1の基板3の右側張出部にあけられかつ濾液排出
孔27に連なる上下一対の濾液通路、38は同基
板3左側張出部にあけられた上下一対の濾液通路
で、各濾液通路38の内周面には略筒形パツキン
39が嵌め込まれている。また反対に、普通濾板
2の左側張出部には、同濾板2の濾液排出孔42
に連なる濾液通路40が設けられ、同右側張出部
には略筒形パツキン39を備えた濾液通路41が
設けられている。43は普通濾板2の下位左側張
出部に設けられた圧搾流体導入用通路で、これに
連通する圧搾濾板1側の圧搾流体導入用通路と圧
搾流体導入孔の図示は省略した。44は圧搾濾板
1の上位右側張出部に設けられた圧搾流体排出孔
で、これは圧搾流体排出口通路45に連通してい
る。また普通濾板2側の圧搾流体排出用通路の図
示は省略した。
1の基板3の右側張出部にあけられかつ濾液排出
孔27に連なる上下一対の濾液通路、38は同基
板3左側張出部にあけられた上下一対の濾液通路
で、各濾液通路38の内周面には略筒形パツキン
39が嵌め込まれている。また反対に、普通濾板
2の左側張出部には、同濾板2の濾液排出孔42
に連なる濾液通路40が設けられ、同右側張出部
には略筒形パツキン39を備えた濾液通路41が
設けられている。43は普通濾板2の下位左側張
出部に設けられた圧搾流体導入用通路で、これに
連通する圧搾濾板1側の圧搾流体導入用通路と圧
搾流体導入孔の図示は省略した。44は圧搾濾板
1の上位右側張出部に設けられた圧搾流体排出孔
で、これは圧搾流体排出口通路45に連通してい
る。また普通濾板2側の圧搾流体排出用通路の図
示は省略した。
なお、上記実施例においては、ゴム板4の厚肉
嵌合部30に異種素材よりなる硬質芯材29が埋
め込まれているが、このような硬質芯材29を用
いることなく、厚肉嵌合部30の部分をそのシー
ル用凸部32を除いて硬質ゴムにより一体に成形
しても勿論よい。また図示のものは、凹陥部28
とこれに嵌まり込む厚肉嵌合部30とが平面より
みて円形であるが、これらは角形であつてもよ
い。
嵌合部30に異種素材よりなる硬質芯材29が埋
め込まれているが、このような硬質芯材29を用
いることなく、厚肉嵌合部30の部分をそのシー
ル用凸部32を除いて硬質ゴムにより一体に成形
しても勿論よい。また図示のものは、凹陥部28
とこれに嵌まり込む厚肉嵌合部30とが平面より
みて円形であるが、これらは角形であつてもよ
い。
圧搾濾板1には、間隔保持用突部がつぎのよう
にして設けられている。
にして設けられている。
すなわち、第7図において、圧搾濾板1の基板
3の濾過面対応部分の4箇所にそれぞれ前後両側
に脹らむ膨出部47が設けられ、各膨出部47の
前後両面に凹陥部48が設けられている。これら
の凹陥部48に対応するようにゴム板4の濾過面
17の4箇所にそれぞれ間隔保持用硬質厚肉部4
9が設けられ、これらの厚肉部49は内向きに突
出していて凹陥部48に一部嵌まり込み、かつゴ
ム板4の他の部分4aより硬質となされている。
ここで、硬質厚肉部49は例えば約72〜78゜の硬
度を有し、ゴム板4の他の部分4aは約60〜66゜
の硬度を有するのが好ましい。凹陥部48とこれ
に一部嵌め合わせられた硬質厚肉部49とは、共
に正面よりみて円形であるが、これらは共に同じ
角形であつてもよい。
3の濾過面対応部分の4箇所にそれぞれ前後両側
に脹らむ膨出部47が設けられ、各膨出部47の
前後両面に凹陥部48が設けられている。これら
の凹陥部48に対応するようにゴム板4の濾過面
17の4箇所にそれぞれ間隔保持用硬質厚肉部4
9が設けられ、これらの厚肉部49は内向きに突
出していて凹陥部48に一部嵌まり込み、かつゴ
ム板4の他の部分4aより硬質となされている。
ここで、硬質厚肉部49は例えば約72〜78゜の硬
度を有し、ゴム板4の他の部分4aは約60〜66゜
の硬度を有するのが好ましい。凹陥部48とこれ
に一部嵌め合わせられた硬質厚肉部49とは、共
に正面よりみて円形であるが、これらは共に同じ
角形であつてもよい。
普通濾板2は従来と同様の構造を有しており、
これは濾板本体13の濾過面18の所定箇所に4
つの間隔保持用突部26が一体に設けられたもの
である。圧搾濾板1の前後両面と普通濾板2の前
後両面は濾布14でそれぞれ被われている。
これは濾板本体13の濾過面18の所定箇所に4
つの間隔保持用突部26が一体に設けられたもの
である。圧搾濾板1の前後両面と普通濾板2の前
後両面は濾布14でそれぞれ被われている。
上記において、フイルタープレスの閉板状態に
おいては、普通濾板2の間隔保持用突部26と、
圧搾濾板1の間隔保持用硬質厚肉部49とが相互
に突き合わせられており、この状態で濾過作業を
行なうと、他の濾過面18または16に生じた偏
圧は、突部26と硬質厚肉部49とで受けること
ができ、しかも硬質厚肉部49はゴム板4の他の
部分4aより硬質でかつ厚肉となされているとと
もに、基板3の凹陥部48に一部嵌まり込んでい
るため、押圧されても全体として変形を生じるこ
となく充分偏圧を吸収することができ、ゴム板4
の伸びによる破損を確実に防止できて、圧搾濾板
1は長期間の使用に耐えることができるものであ
る。
おいては、普通濾板2の間隔保持用突部26と、
圧搾濾板1の間隔保持用硬質厚肉部49とが相互
に突き合わせられており、この状態で濾過作業を
行なうと、他の濾過面18または16に生じた偏
圧は、突部26と硬質厚肉部49とで受けること
ができ、しかも硬質厚肉部49はゴム板4の他の
部分4aより硬質でかつ厚肉となされているとと
もに、基板3の凹陥部48に一部嵌まり込んでい
るため、押圧されても全体として変形を生じるこ
となく充分偏圧を吸収することができ、ゴム板4
の伸びによる破損を確実に防止できて、圧搾濾板
1は長期間の使用に耐えることができるものであ
る。
また圧搾濾板1の基板3の膨出部47の凹陥部
48内に一部嵌め込まれた間隔保持用硬質厚肉部
49の外面はゴム板4の他の部分4aの表面と滑
らかに連なつているから、濾過終了後におけるケ
ーキの剥離性が良好で、ケーキの除去作業が簡単
である。
48内に一部嵌め込まれた間隔保持用硬質厚肉部
49の外面はゴム板4の他の部分4aの表面と滑
らかに連なつているから、濾過終了後におけるケ
ーキの剥離性が良好で、ケーキの除去作業が簡単
である。
上記実施例においては、圧搾濾板1の原液導入
口21が濾過面16の外側に設けられており、ま
た上述のようにゴム板4には濾過面16内におい
て固定部がないため、ケーキの圧搾時ゴム板4は
自由に平均して伸びることができ、従つて従来の
ように原液導入口が中央部に設けられていた圧搾
濾板においてゴム板の伸びが局所に集中して局部
応力となつてゴム板が短期間に疲労破損するとい
うような問題が全く生じない。また従来のように
圧搾濾板の中央部に原液導入口を設けて、これの
周縁部を口金部材等により基板に固定して内部圧
搾圧力をシールする構造であれば、ゴム板に局部
的な伸びが生じて、口金部材周辺部から破損する
といつた問題が生じたが、このような問題を生じ
ることもない。さらにケーキ圧搾時ゴム板4が自
由に平均して伸びることができるので、ケーキ全
体が均一に圧搾される。このためケーキ形成およ
びケーキ水分が均一となり、またケーキの洗浄効
果が良い。
口21が濾過面16の外側に設けられており、ま
た上述のようにゴム板4には濾過面16内におい
て固定部がないため、ケーキの圧搾時ゴム板4は
自由に平均して伸びることができ、従つて従来の
ように原液導入口が中央部に設けられていた圧搾
濾板においてゴム板の伸びが局所に集中して局部
応力となつてゴム板が短期間に疲労破損するとい
うような問題が全く生じない。また従来のように
圧搾濾板の中央部に原液導入口を設けて、これの
周縁部を口金部材等により基板に固定して内部圧
搾圧力をシールする構造であれば、ゴム板に局部
的な伸びが生じて、口金部材周辺部から破損する
といつた問題が生じたが、このような問題を生じ
ることもない。さらにケーキ圧搾時ゴム板4が自
由に平均して伸びることができるので、ケーキ全
体が均一に圧搾される。このためケーキ形成およ
びケーキ水分が均一となり、またケーキの洗浄効
果が良い。
なお、濾板1,2の下方張出部22,50は、
濾板下縁のいずれの箇所に設けられていてもよい
が、上記実施例のように、これらを濾板1,2の
下縁の中央より左側もしくは右側寄りに設けられ
るのが望ましく、これによつて濾布14の取付け
および取外し作業が両濾板1,2の間に入り込む
ことなく、濾板1,2の外側から行なうことがで
き、濾布14の取付けおよび取外し時間を大幅に
短縮することができるという利点がある。
濾板下縁のいずれの箇所に設けられていてもよい
が、上記実施例のように、これらを濾板1,2の
下縁の中央より左側もしくは右側寄りに設けられ
るのが望ましく、これによつて濾布14の取付け
および取外し作業が両濾板1,2の間に入り込む
ことなく、濾板1,2の外側から行なうことがで
き、濾布14の取付けおよび取外し時間を大幅に
短縮することができるという利点がある。
またこのように、濾板1,2には、これらの濾
過面16,18より外側に原液導入口21,52
が設けられているため、濾過面内に濾布23の固
定部分がなく、濾板1,2の開板工程のさい、濾
布14を濾過面16,18全体にわたつて上から
下まで傾斜させることができるから、濾布振動機
による振動が濾布23全体に確実に伝わり、濾布
23に付着したケーキの落下効果がすぐれている
という利点がある。
過面16,18より外側に原液導入口21,52
が設けられているため、濾過面内に濾布23の固
定部分がなく、濾板1,2の開板工程のさい、濾
布14を濾過面16,18全体にわたつて上から
下まで傾斜させることができるから、濾布振動機
による振動が濾布23全体に確実に伝わり、濾布
23に付着したケーキの落下効果がすぐれている
という利点がある。
さらに、上記実施例の圧搾濾板1と普通濾板の
組合わせによれば、原液導入口周縁部構成環状部
材10,10が普通濾板2側に取り付けられてい
るだけで、圧搾濾板1側には取り付ける必要がな
く、従つて従来のように圧搾濾板1と普通濾板2
の両方に環状部材(口金部材)を取り付けていた
場合に比べ、環状部材の使用数が半分ですみ、そ
れだけフイルタープレスの製造コストが安くつく
という利点がある。
組合わせによれば、原液導入口周縁部構成環状部
材10,10が普通濾板2側に取り付けられてい
るだけで、圧搾濾板1側には取り付ける必要がな
く、従つて従来のように圧搾濾板1と普通濾板2
の両方に環状部材(口金部材)を取り付けていた
場合に比べ、環状部材の使用数が半分ですみ、そ
れだけフイルタープレスの製造コストが安くつく
という利点がある。
考案の効果
この考案は、上述のように、基板と、これの前
後両面に被せられたゴム板とを備えており、基板
の周縁部に額縁状凸部が設けられ、額縁状凸部の
外周縁部の内側に環状凹陥部が設けられ、ゴム板
の周縁部に環状凹陥部に嵌まり込む厚肉部が設け
られているフイルタープレスの圧搾濾板におい
て、ゴム板の周縁部に設けられた横断面略方形の
厚肉部が環状凹陥部に一部嵌まり込みかつ額縁状
凸部の外周縁部の表面より所要高さ突出した状態
に形成され、各厚肉部の外周面と環状凹陥部の内
周面との間に、隣接普通濾板との締付による厚肉
部の脹らみを許容し得る間隙があけられているも
のであるから、濾板の締付時における締付圧をゴ
ム板周縁部の厚肉部によつて充分に吸収すること
ができ、しかもゴム板周縁部の厚肉部の脹らみを
逃すことができるため、ゴム板周縁部に永久歪が
生じることがなく、常に完全なシール性を発揮す
ることができる。また従来のような取付枠を使用
する必要がなく、軽量化を果すことができる。そ
のうえ、この考案による圧搾濾板は、ゴム板の形
状および構造が簡単で、その製造を容易かつ安価
になし得るものである。
後両面に被せられたゴム板とを備えており、基板
の周縁部に額縁状凸部が設けられ、額縁状凸部の
外周縁部の内側に環状凹陥部が設けられ、ゴム板
の周縁部に環状凹陥部に嵌まり込む厚肉部が設け
られているフイルタープレスの圧搾濾板におい
て、ゴム板の周縁部に設けられた横断面略方形の
厚肉部が環状凹陥部に一部嵌まり込みかつ額縁状
凸部の外周縁部の表面より所要高さ突出した状態
に形成され、各厚肉部の外周面と環状凹陥部の内
周面との間に、隣接普通濾板との締付による厚肉
部の脹らみを許容し得る間隙があけられているも
のであるから、濾板の締付時における締付圧をゴ
ム板周縁部の厚肉部によつて充分に吸収すること
ができ、しかもゴム板周縁部の厚肉部の脹らみを
逃すことができるため、ゴム板周縁部に永久歪が
生じることがなく、常に完全なシール性を発揮す
ることができる。また従来のような取付枠を使用
する必要がなく、軽量化を果すことができる。そ
のうえ、この考案による圧搾濾板は、ゴム板の形
状および構造が簡単で、その製造を容易かつ安価
になし得るものである。
またこの考案による圧搾濾板には、基板の濾過
面対応部分の略中央部分に前後両側に脹らんだ膨
出部が設けられ、各膨出部の前後両面に凹陥部が
設けられ、各ゴム板の濾過面の凹陥部対応箇所
に、凹陥部に一部嵌まり込んで隣接普通濾板の濾
過面の間隔保持用突部を受けかつゴム板の他の部
分より硬質となされた間隔保持用硬質厚肉部が内
方突出状に設けられているから、濾過のさい濾過
面にかゝる偏圧を充分吸収することができて、ゴ
ム板の破損を確実に防止することができ、従つて
非常に耐久性にすぐれているとともに、間隔保持
用硬質厚肉部の外面はゴム板の他の部分の表面と
滑らかに連なつているから、濾過終了後における
ケーキの剥離性がきわめて良好であるという効果
を奏する。
面対応部分の略中央部分に前後両側に脹らんだ膨
出部が設けられ、各膨出部の前後両面に凹陥部が
設けられ、各ゴム板の濾過面の凹陥部対応箇所
に、凹陥部に一部嵌まり込んで隣接普通濾板の濾
過面の間隔保持用突部を受けかつゴム板の他の部
分より硬質となされた間隔保持用硬質厚肉部が内
方突出状に設けられているから、濾過のさい濾過
面にかゝる偏圧を充分吸収することができて、ゴ
ム板の破損を確実に防止することができ、従つて
非常に耐久性にすぐれているとともに、間隔保持
用硬質厚肉部の外面はゴム板の他の部分の表面と
滑らかに連なつているから、濾過終了後における
ケーキの剥離性がきわめて良好であるという効果
を奏する。
第1図はこの考案の実施例を示す圧搾濾板と普
通濾板の概略部分正面図、第2図は第1図−
線に沿う拡大断面図、第3図は第1図−線に
沿う拡大断面図、第4図は第1図−線に沿う
拡大断面図、第5図は第4図の要部拡大断面図
で、基板にゴム板を被せる前の状態を示してい
る。第6図は同拡大断面図で、基板にゴム板を被
せた後の状態を示している。第7図は第1図−
線に沿う拡大断面図、第8図は第1図−線
に沿う拡大断面図である。 1……圧搾濾板、2……普通濾板、3……基
板、4……ゴム板、5……額縁状凸部、5a……
外周縁部、6……環状凹陥部、7……内周面、8
……厚肉部、9……外周面、10……間隙、17
……濾過面、18……濾過面、47……膨出部、
48……凹陥部。
通濾板の概略部分正面図、第2図は第1図−
線に沿う拡大断面図、第3図は第1図−線に
沿う拡大断面図、第4図は第1図−線に沿う
拡大断面図、第5図は第4図の要部拡大断面図
で、基板にゴム板を被せる前の状態を示してい
る。第6図は同拡大断面図で、基板にゴム板を被
せた後の状態を示している。第7図は第1図−
線に沿う拡大断面図、第8図は第1図−線
に沿う拡大断面図である。 1……圧搾濾板、2……普通濾板、3……基
板、4……ゴム板、5……額縁状凸部、5a……
外周縁部、6……環状凹陥部、7……内周面、8
……厚肉部、9……外周面、10……間隙、17
……濾過面、18……濾過面、47……膨出部、
48……凹陥部。
Claims (1)
- 基板3と、これの前後両面に被せられたゴム板
4,4とを備えており、基板3の周縁部に額縁状
凸部5が設けられ、額縁状凸部5の外周縁部5
a,5aの内側に環状凹陥部6,6が設けられ、
ゴム板4,4の周縁部に環状凹陥部6,6に嵌ま
り込む厚肉部8,8が設けられているフイルター
プレスの圧搾濾板において、ゴム板4,4の周縁
部に設けられた横断面略方形の厚肉部8,8が環
状凹陥部6,6に一部嵌まり込みかつ額縁状凸部
5の外周縁部5a,5aの表面より所要高さ突出
した状態に形成され、各厚肉部8の外周面9と環
状凹陥部6の内周面7との間に、隣接普通濾板2
との締付による厚肉部8の脹らみを許容し得る間
隙10があけられており、基板3の濾過面対応部
分の略中央部分に前後両側に脹らんだ膨出部4
7,47が設けられ、各膨出部47,47の前後
両面に凹陥部48,48が設けられ、各ゴム板4
の濾過面17の凹陥部対応箇所に、凹陥部48に
一部嵌まり込んで隣接普通濾板2の濾過面18の
間隔保持用突部26を受けかつゴム板4の他の部
分4aより硬質となされた間隔保持用硬質厚肉部
49が内方突出状に設けられている、フイルター
プレスの圧搾濾板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20388585U JPH0334250Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20388585U JPH0334250Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62109712U JPS62109712U (ja) | 1987-07-13 |
| JPH0334250Y2 true JPH0334250Y2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=31169633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20388585U Expired JPH0334250Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334250Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5634224B2 (ja) * | 2010-11-05 | 2014-12-03 | 株式会社クボタ | フィルタプレス脱水装置 |
| WO2012127675A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | 株式会社クボタ | ダイヤフラム、ろ板及びフィルタプレス脱水機 |
| EP4039350B1 (en) * | 2021-02-03 | 2024-06-05 | Metso Finland Oy | A filter plate assembly for a filter press |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP20388585U patent/JPH0334250Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62109712U (ja) | 1987-07-13 |
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