JPH0331361Y2 - - Google Patents

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JPH0331361Y2
JPH0331361Y2 JP6091687U JP6091687U JPH0331361Y2 JP H0331361 Y2 JPH0331361 Y2 JP H0331361Y2 JP 6091687 U JP6091687 U JP 6091687U JP 6091687 U JP6091687 U JP 6091687U JP H0331361 Y2 JPH0331361 Y2 JP H0331361Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、フイルタープレスの圧搾濾板に関
する。
従来の技術 従来、フイルタープレスの圧搾濾板は、基板
と、これの前後両面に被せられたゴム板とを備え
ており、濾過面の濾液出口においては前後一対の
口金部材がボルト・ナツトにより取り付けられて
いたしかしながら、これでは口金部材の締付作業
に手間がかかるという問題があつた。
そこで本出願人は先に、ゴム板の濾液出口周辺
部に厚肉嵌合部を形成し、この厚肉嵌合部に硬質
芯材を埋め込んだ圧搾濾板を提案した(特願昭60
−294776号参照)が、このような先堤案による圧
搾濾板では、ゴム板の成形のさいに芯材を埋め込
むのが容易でなく、ひいては圧搾濾板の製造が非
常に面倒であるという新たな問題が生じた。
考案の目的 この考案の目的は、上記の問題を解決し、構造
が簡単で、ゴム板の取付けおよび取外し作業が非
常に簡単であり、しかもすぐれたシール性を長期
間保持し得るうえに、製造を容易かつ安価に行な
い得るフイルタープレスの圧搾濾板を提供しよう
とするにある。
考案の構成 この考案は、上記の目的を達成するために、基
板と、基板の前後両面のうち少なくとも一方の面
に被せられかつ濾過面に濾液溝を有するゴム板と
を備えたフイルタープレスの圧搾濾板において、
基板の濾液排出孔の周辺部に凹陥部がそれぞれ設
けられ、ゴム板の凹陥部対応箇所に、濾液排出孔
に連なる濾液出口を有しかつ凹陥部に嵌まり込む
厚肉嵌合部が設けられ、厚肉嵌合部の濾液出口の
内周面に硬質補強リングが嵌め止められているフ
イルタープレスの圧搾濾板を要旨としている。
実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。
この明細書において、前後、左右は第1図を基
準とし、前とは第1図図面紙葉の表側、後とは同
裏側をいい、左とは同図左側、右とは同右側をい
うものとする。
図面において、1はこの考案によるフイルター
プレスの圧搾濾板、2は普通濾板で、これらの濾
板1,2は交互に配置されている。
圧搾濾板1は、基板3と、基板3の前後両面に
被せられかつ濾過面5に濾液溝6を有するゴム板
4を備えている。そして基板3の前後両面の濾液
排出孔7の周辺部に凹陥部8がそれぞれ設けら
れ、各ゴム板4の凹陥部対応箇所に、濾液排出孔
7に連なる濾液出口11を有しかつ凹陥部8に嵌
まり込む厚肉嵌合部10が設けられている。厚肉
嵌合部10内側の濾過面5側の端部寄り部分に環
状段部29が設けられ、濾液出口11の内周面に
硬質補強リング9が厚肉嵌合部10の先端より嵌
め入れられて、リング9の先端が環状段部29に
当接せしめている。補強リング9としては、ステ
ンレス鋼等の金属、合成樹脂あるいは硬質ゴム等
の硬質素材よりなるものを使用する。
また、厚肉嵌合部10の先端部周縁に凹陥部8の
内周面より径の大きい環状のシール用凸部12が
設けられるとともに、シール用凸部12の上側に
おいて厚肉嵌合部10の周側面に横断面略コ形の
シール用凸部逃し用環状凹溝13が設けられてお
り、シール用凸部12の外周面にはテーパ面12
aが設けられている。(第3図)。
基板3の凹陥部8にゴム板4の厚肉嵌合部10
がワンタツチで圧入せられることにより、シール
用凸部12が凹陥部8の内周面に沿うように変形
せしめられて、該凸部12先端部のテーパー面1
2aが素材の弾性により凹陥部8内周面に圧接せ
しめられる(第4図および第2図)。
基板3の周縁部には額縁状凸部15が設けら
れ、これに対し、ゴム板の濾液出口11周縁部の
額縁状凸部対応部分に、濾液出口11に通じる多
数の濾液溝6が設けられるとともに、濾液溝6同
志の間にその表面がゴム板4周縁部の締付面と同
一高さとなされた濾液案内凸部14が形成せられ
ている。これらの濾液案内突部14の表面および
ゴム板4の周縁部の締付面は基板3の額縁状凸部
15の表面より所要高さ突出している。このた
め、交互に並んだ圧搾濾板1と普通濾板2を締め
付け、普通濾板2周縁の額縁状凸部16を圧搾濾
板1のゴム板4周縁部の締付面に押圧して、額縁
状凸部15,16同志を当接せしめると、普通濾
板2の額縁状凸部16によつて濾液出口11周縁
の濾液案内凸部14が押圧され、これに伴つて厚
肉嵌合部10が凹陥部8内にしつかりと嵌まり込
む。そしてこの状態で基板3とゴム板4との間に
圧搾流体を導入してケーキを圧搾した場合、圧搾
流体の一部がゴム板4の厚肉嵌合部10の方へ滲
出して、これのシール用凸部逃し用環状凹溝13
内に侵入することがあつても、この凹溝13内の
圧搾流体の圧力によりシール用凸部12のテーパ
面12aがいわば背面側から凹陥部8の底部内周
面に押圧されて密着せしめられることになり、従
つて両者の接触部がより一層確実にシールされ、
濾液排出孔7内に圧搾流体が流入するのを完全に
防止することができるものである。このようなゴ
ム板4の濾液案内凸部14とシール用凸部12の
圧縮変形は永久歪を生じない弾性限界の範囲内の
ものであるため、濾板1,2の締付けを繰り返し
行なつても、常に濾液出口11の周縁部を確実に
シールすることができる。
また硬質補強リング9の存在により、圧搾流体
がゴム板4と基板3の間に圧入されても厚肉嵌合
部10が押されて変形するというようなことはな
く、すぐれたシール性を長期間保持することがで
きて、耐久性にすぐれている。
その他、第1図と第2図において、17は圧搾
濾板1の基板3の右側張出部にあけられかつ濾液
排出孔7に連なる上下一対の濾液通路、18は同
基板3左側張出部にあけられた上下一対の濾液通
路で、各濾液通路18の内周面には略筒形パツキ
ン19が嵌め込まれている。また反対に、普通濾
板2の左側張出部には、同濾板2の濾液排出孔2
2に連なる濾液通路20が設けられ、同右側張出
部には略筒形パツキン19を備えた濾液通路21
が設けられている。23は普通濾板2の下位左側
張出部に設けられた圧搾流体導入用通路で、これ
に連通する圧搾濾板1側の圧搾流体導入用通路と
圧搾流体導入孔の図示は省略した。24は圧搾濾
板1の上位右側張出部に設けられた圧搾流体排出
孔で、これは圧搾流体排出口通路25に連通して
いる。また普通濾板2側の圧搾流体排出用通路の
図示は省略した。
なお、上記実施例においては、凹陥部8とこれ
に嵌まり込む厚肉嵌合部10とが平面よりみて円
形であるが、これらは角形であつてもよい。
また上記実施例では、圧搾濾板1の前後両面に
ゴム板4が設けられているが、この考案はゴム板
4が前後両面のうち一方の面に被せられている圧
搾濾板にも同様に適用されるものである。
考案の効果 この考案によるフイルタープレスの圧搾濾板
は、上述のように、基板3と、基板3の前後両面
のうち少なくとも一方の面に被せられかつ濾過面
5に濾液溝6を有するゴム板4とを備えたフイル
タープレスの圧搾濾板において、基板3の濾液排
出孔7の周辺部に凹陥部8がそれぞれ設けられ、
ゴム板4の凹陥部対応箇所に、濾液排出孔7に連
なる濾液出口11を有しかつ凹陥部8に嵌まり込
む厚肉嵌合部10が設けられ、厚肉嵌合部10の
濾液出口11の内周面に硬質補強リング9が嵌め
止められているもので、ゴム板4の厚肉嵌合部1
0を、従来の口金部材およびボルト・ナツトを用
いることなく、基板3の凹陥部8に単に嵌め込む
だけで取り付けることができるから、きわめて作
業性がよく、ゴム板4の取付けおよび取外し作業
が非常に簡単である。しかも硬質補強リング9の
存在により、圧搾流体がゴム板4と基板3の間に
圧入されても厚肉嵌合部10が押されて変形する
というようなことはなく、すぐれたシール性を長
期間保持することができて、耐久性にすぐれてい
る。そのうえ、圧搾濾板1は構造が簡単であり、
その製造を容易かつ安価に行ない得るという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す圧搾濾板と普
通濾板の概略部分正面図、第2図は第1図−
線に沿う拡大断面図で、普通濾板が両側に示され
ている。第3図は第2図の圧搾濾板の要部拡大断
面図で、基板にゴム板を被せる前の状態を示して
いる。第4図は同要部拡大断面図で、基板にゴム
板を被せた後の状態を示している。 1…圧搾濾板、2…普通濾板、3…基板、4…
ゴム板、5…濾過面、6…濾液溝、7…濾液排出
孔、8…凹陥部、9…硬質補強リング、10…厚
肉嵌合部、11…濾液出口、12…シール用凸
部、13…シール用凸部逃し用環状凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板3と、基板3の前後両面のうち少なくも一
    方の面に被せられかつ濾過面5に濾液溝6を有す
    るゴム板4とを備えたフイルタープレスの圧搾濾
    板において、基板3の濾液排出孔7の周辺部に凹
    陥部8がそれぞれ設けられ、ゴム板4の凹陥部対
    応箇所に、濾液排出孔7に連なる濾液出口11を
    有しかつ凹陥部8に嵌まり込む厚肉嵌合部10が
    設けられ、厚肉嵌合部10の濾液出口11の内周
    面に硬質補強リング9が嵌め止められているフイ
    ルタープレスの圧搾濾板。
JP6091687U 1987-04-22 1987-04-22 Expired JPH0331361Y2 (ja)

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JP6091687U JPH0331361Y2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22

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JPS63168007U JPS63168007U (ja) 1988-11-01
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