JPH0334781B2 - - Google Patents
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- JPH0334781B2 JPH0334781B2 JP59084781A JP8478184A JPH0334781B2 JP H0334781 B2 JPH0334781 B2 JP H0334781B2 JP 59084781 A JP59084781 A JP 59084781A JP 8478184 A JP8478184 A JP 8478184A JP H0334781 B2 JPH0334781 B2 JP H0334781B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- copolymer
- compound
- polycarbonate
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔〕 発明の目的
1 技術分野
本発明は、耐光変色が少なく、かつ、耐衝撃性
および成形安定性に優れる新規な耐熱性樹脂組成
物に関する。 2 従来の技術及び問題点 従来から自動車の内装材料或いは事務機器の外
カク材料として多く利用されている変性ポリフエ
ニレンエーテル(変性PPO)、ポリカーボネート
(PC)やα−メチルスチレンを用いた超耐熱性
ABS樹脂は、耐候性、成形安定性及び落球衝撃
強度に劣るという基本的な欠点を有している。更
に、自動車内装や事務機の様に窓ガラスによつて
大部分の紫外線を遮断しても透過する可視光線に
よつて変色ならびに機械的強度が低下する、いわ
ゆる耐光変色及び耐衝撃性にも重大な欠陥を有し
ている。この欠点を改良する目的で、例えばポリ
フエニレンエーテル(PPO)にEPDM系グラフ
ト重合体を用いる事が提案(特公昭47−43174、
47−43290)されているが、本来PPO自体が耐熱
老化性ならびに耐候性に劣るために改良の効果は
期待出来ない。又、同じEPDM系グラフト重合
体とα−メチルスチレンを用いた樹脂の組合せも
公知であるが、耐熱性ならびに落球衝撃強度が十
分ではなく、又、成形安定性にも劣り、実用上問
題がある。 本発明者等はかかる欠点を解決すべく鋭意研究
した結果本発明に到達したものである。 〔〕 発明の構成および効果 即ち、本発明は、非共役ジエン系ゴムに、芳香
族ビニル化合物およびまたは不飽和カルボン酸ア
ルキルエステル化合物をグラフト重合したグラフ
ト重合体(A)10〜80重量%、不飽和ジカルボン酸無
水物および芳香族ビニルまたはそれらとシアン化
ビニル化合物からなる共重合体(B)10〜80重量%お
よびポリカーボネート(C)10〜80重量%とからなる
事を特徴とする耐光変色が少なく、かつ耐衝撃
性、落球衝撃強度および成形安定性に優れる耐熱
性樹脂組成物を提供するものである。 以下に本発明について更に詳しく説明する。 1 グラフト重合体(A) グラフト重合体(A)を構成する非共役ジエン系ゴ
ム質重合体とは、エチレン−プロピレン共重合
体、ジシクロペンタジエン、エチリデンノルボル
ネン、1.4−ヘキサジエン、1.4−シクロヘプタジ
エン、1.5−シクロオクタジエン等の非共役ジエ
ンを共重合させたエチレン−プロピレン−非共役
ジエン共重合体等のエチレン−プロピレン系重合
体(i)、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸プロピル等のホモポ
リマーならびにスチレン、アクリロニトリル等の
他の共重合性化合物との共重合体等のアクリル酸
エステル系重合体(ii)、塩素化ポリエチレン(iii)およ
びエチレン−酢酸ビニル共重合体(iv)、からなる群
より選ばれた1種以上の重合体であり、物性バラ
ンス面より特にエチレン−プロピレン系重合体が
好ましい。 グラフト重合体を構成する芳香族ビニル化合物
としては、スチレン、α−メチルスチレン、メチ
ル−α−メチルスチレン、ビニルトルエン等を挙
げることができる。また、不飽和カルボン酸アル
キルエステル化合物としては、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
ブチルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリ
レート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒド
ロキシプロピルメタクリレート、更に、分子中に
エポキシ基を有するグリシジルアクリレート、グ
リシジルメタクリレート等を挙べることができ
る。 グラフト重合体(A)における非共役ジエン系ゴム
質重合体と化合物との組成比には特に制限はない
が、非共役ジエン系ゴム質重合体5〜70重量%、
化合物30〜95重量%であることが好ましい。 また、かかる重合体を構成する化合物における
各化合物の組成比にも特に制限はないが、芳香族
ビニル化合物単独又は芳香族ビニル化合物50〜80
重量%および不飽和カルボン酸アルキルエステル
化合物20〜50重量%であることが好ましい。 グラフト重合体(A)の製造方法としては乳化重合
法、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳化
−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法等が挙げられ
る。 2 共重合体(B) 共重合体(B)を構成する不飽和ジカルボン酸無水
物としては、無水マレイン酸、オキシ無水マレイ
ン酸、エトキシ無水マレイン酸、無水シトラコン
酸、無水フタール酸、無水イタコン酸等が挙げら
れる。また、芳香族ビニル化合物としては、スチ
レン、α−メチルスチレン、メチル−α−メチル
スチレン、ビニルトルエン等を挙げることができ
る。さらに、不飽和ジカルボン酸無水物及び芳香
族ビニル化合物と共に用いることのできるシアン
化ビニル化合物としてはアクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル等を挙げることができる。 共重合体(B)を構成する各化合物の組成比にも特
に制限はないが、不飽和カルボン酸無水物が0.5
〜65重量%であることが好ましく、0.5重量%未
満では耐熱性が、又、65重量%を超えると成形安
定性が悪くなる傾向がある。さらに、芳香族ビニ
ル化合物とシアン化ビニル化合物との組成比も特
に制限はないが、好ましくは芳香族ビニル化合物
50〜100重量%およびシアン化ビニル化合物50〜
0重量%である。 共重合体(B)の製造方法としては塊状重合法、溶
液重合法、塊状−懸濁重合法等が挙げられる。 3 ポリカーボネート(C) ポリカーボネート(C)としては、芳香族ポリカー
ボネート、脂肪族ポリカーボネート、脂肪族−芳
香族ポリカーボネート等々を挙げることができ
る。一般には、2.2−ビス(4−オキシフエニル)
アルカン系、ビス(4−オキシフエニル)エーテ
ル系、ビス(4−オキシフエニル)スルホン、ス
ルフイドまたはスルホキサイド系などのビスフエ
ノール類からなる重合体、もしくは共重合体であ
り、目的に応じてハロゲンで置換されたビスフエ
ノール類を用いた重合体である。 4 組成比率 本発明の耐熱性樹脂組成物は、上述のグラフト
重合体(A)10〜80重量%、共重合体(B)10〜80重量%
およびポリカーボネート(C)10〜80重量%からな
る。 グラフト重合体(A)が10重量%未満又は共重合体
(B)が80重量%を超すと、最終組成物の耐光変色及
び耐衝撃性が劣る。共重合体(B)が10重量%未満又
はグラフト重合体(A)が80重量%を超すと耐熱性及
び成形安定性が劣る。また、ポリカーボネート(C)
が10重量%未満では耐熱性に劣り、80重量%を超
すと成形安定性が劣る。 グラフト重合体(A)、共重合体(B)およびポリカー
ボネート(C)の混合は公知の混合機で行うことが出
来る。又は、混合時に使用目的に応じてポリスチ
レン、スチレン−アクリロニトリル共重合体のよ
うなポリマーを始め、染顔料、安定剤、可塑剤、
帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、充填剤等の添
加も十分可能である。 以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明す
るが本発明はこれらによつて何ら制限されるもの
ではない。 実施例 1〜4 1 グラフト重合体(A−及び−)の製造方
法 ヨウ素価8.5、ムーニー粘度61、プロピレ
ン含有率43重量%、ジエン成分としてジシク
ロペンタジエンを含むエチレン−プロピレン
系ゴム500重量部をn−ヘキサン2500重量部
および二塩化エチレン1500重量部に溶解し、
スチレン450重量部および過酸化ベンゾイル
10重量部を仕込んだ後、67℃で10時間窒素雰
囲気中600r.p.mの撹拌下で重合した。 重合液を大過剰のメタノールと接触させ。
折出した沈殿物を分離乾燥後、ゴム含有量
52.6%のスチレングラフト重合体(A−1)
を得た。 ヨウ素8.5、ムーニー粘度61、プロピレン
含有率43重量%、ジエン成分としてエチリデ
ンノルボルネンを含むエチレン−プロピレン
系ゴム500重量部をn−ヘキサン2500重量部
および二塩化エチレン1500重量部に溶解し、
スチレン700重量部、メチルメタクリレート
300重量部および過酸化ベンゾイル10重量部
を仕込んだ後、67℃で10時間、窒素雰囲気中
600r.p.m.の撹拌下で重合した。 重合液を大過剰のメタノールと接触させ、
折出した沈殿物を分離乾燥後、ゴム含有量
35.2%のスチレン−メチルメタクリレートグ
ラフト重合体(A−)を得た。 2 共重合体(B−及び−)の製造方法 スチレン70重量部、無水マレイン酸30重量部
にラウロイルパーオキサイド0.05重量部とt−
ドデシルメルカプタン0.4重量部を加え、窒素
置換しながら70℃で5時間塊状重合し、次いで
懸濁安定剤としてポリビニルアルコール0.14重
量部とメトローズ0.06重量部を溶解した水を
200重量部加え懸濁し、開始剤としてラウロイ
ルパーオキサイド0.5重量部、水相重合防止剤
として酸性亜硫酸ソーダ0.1重量部を加えて3
時間重合した。粒状重合体を分離し、洗浄乾燥
して無水マレイン酸−スチレン共重合体(B−
)を得た。 スチレン70重量部、アクリロニトリル15重量
部、無水マレイン酸15重量部にラウロイルパー
オキサイド0.05重量部とt−ドデシルメルカプ
タン0.4重量部を加え、窒素置換しながら70℃
で5時間塊状重合し、次いで懸濁安定剤として
ポリビニルアルコール0.14重量部とメトローズ
0.06重量部を溶解した水230重量部加え懸濁し、
開始剤としてラウロイルパーオキサイド0.5重
量部、水相重合防止剤として酸性亜硫酸ソーダ
0.1重量部を加えて3時間重合した。粒状重合
体を分離し、洗浄乾燥して無水マレイン酸−ス
チレン−アクリロニトリル共重合体(B−)
を得た。 3 ポリカーボネート(C) 帝人化成社製ポリカーボネート “パンライト L−1250” 上述の方法により得られたグラフト重合体(A)お
よび共重合体(B)ならびに市販のポリカーボネート
(C)を用いて表−1に示す組成で65ミリ一軸押出機
にて混合し、各種組成物を得た。得られた組成物
ならびに比較品としての市販の変性ポリフエニレ
ンオキサイド樹脂および超耐熱ABS樹脂の耐光
変色、成形安定性、耐熱性、耐衝撃性、加工性お
よび落球衝撃強度を表−1に示す。なお、組成比
率は重量部を示す。 【表】
および成形安定性に優れる新規な耐熱性樹脂組成
物に関する。 2 従来の技術及び問題点 従来から自動車の内装材料或いは事務機器の外
カク材料として多く利用されている変性ポリフエ
ニレンエーテル(変性PPO)、ポリカーボネート
(PC)やα−メチルスチレンを用いた超耐熱性
ABS樹脂は、耐候性、成形安定性及び落球衝撃
強度に劣るという基本的な欠点を有している。更
に、自動車内装や事務機の様に窓ガラスによつて
大部分の紫外線を遮断しても透過する可視光線に
よつて変色ならびに機械的強度が低下する、いわ
ゆる耐光変色及び耐衝撃性にも重大な欠陥を有し
ている。この欠点を改良する目的で、例えばポリ
フエニレンエーテル(PPO)にEPDM系グラフ
ト重合体を用いる事が提案(特公昭47−43174、
47−43290)されているが、本来PPO自体が耐熱
老化性ならびに耐候性に劣るために改良の効果は
期待出来ない。又、同じEPDM系グラフト重合
体とα−メチルスチレンを用いた樹脂の組合せも
公知であるが、耐熱性ならびに落球衝撃強度が十
分ではなく、又、成形安定性にも劣り、実用上問
題がある。 本発明者等はかかる欠点を解決すべく鋭意研究
した結果本発明に到達したものである。 〔〕 発明の構成および効果 即ち、本発明は、非共役ジエン系ゴムに、芳香
族ビニル化合物およびまたは不飽和カルボン酸ア
ルキルエステル化合物をグラフト重合したグラフ
ト重合体(A)10〜80重量%、不飽和ジカルボン酸無
水物および芳香族ビニルまたはそれらとシアン化
ビニル化合物からなる共重合体(B)10〜80重量%お
よびポリカーボネート(C)10〜80重量%とからなる
事を特徴とする耐光変色が少なく、かつ耐衝撃
性、落球衝撃強度および成形安定性に優れる耐熱
性樹脂組成物を提供するものである。 以下に本発明について更に詳しく説明する。 1 グラフト重合体(A) グラフト重合体(A)を構成する非共役ジエン系ゴ
ム質重合体とは、エチレン−プロピレン共重合
体、ジシクロペンタジエン、エチリデンノルボル
ネン、1.4−ヘキサジエン、1.4−シクロヘプタジ
エン、1.5−シクロオクタジエン等の非共役ジエ
ンを共重合させたエチレン−プロピレン−非共役
ジエン共重合体等のエチレン−プロピレン系重合
体(i)、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸プロピル等のホモポ
リマーならびにスチレン、アクリロニトリル等の
他の共重合性化合物との共重合体等のアクリル酸
エステル系重合体(ii)、塩素化ポリエチレン(iii)およ
びエチレン−酢酸ビニル共重合体(iv)、からなる群
より選ばれた1種以上の重合体であり、物性バラ
ンス面より特にエチレン−プロピレン系重合体が
好ましい。 グラフト重合体を構成する芳香族ビニル化合物
としては、スチレン、α−メチルスチレン、メチ
ル−α−メチルスチレン、ビニルトルエン等を挙
げることができる。また、不飽和カルボン酸アル
キルエステル化合物としては、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
ブチルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリ
レート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒド
ロキシプロピルメタクリレート、更に、分子中に
エポキシ基を有するグリシジルアクリレート、グ
リシジルメタクリレート等を挙べることができ
る。 グラフト重合体(A)における非共役ジエン系ゴム
質重合体と化合物との組成比には特に制限はない
が、非共役ジエン系ゴム質重合体5〜70重量%、
化合物30〜95重量%であることが好ましい。 また、かかる重合体を構成する化合物における
各化合物の組成比にも特に制限はないが、芳香族
ビニル化合物単独又は芳香族ビニル化合物50〜80
重量%および不飽和カルボン酸アルキルエステル
化合物20〜50重量%であることが好ましい。 グラフト重合体(A)の製造方法としては乳化重合
法、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳化
−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法等が挙げられ
る。 2 共重合体(B) 共重合体(B)を構成する不飽和ジカルボン酸無水
物としては、無水マレイン酸、オキシ無水マレイ
ン酸、エトキシ無水マレイン酸、無水シトラコン
酸、無水フタール酸、無水イタコン酸等が挙げら
れる。また、芳香族ビニル化合物としては、スチ
レン、α−メチルスチレン、メチル−α−メチル
スチレン、ビニルトルエン等を挙げることができ
る。さらに、不飽和ジカルボン酸無水物及び芳香
族ビニル化合物と共に用いることのできるシアン
化ビニル化合物としてはアクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル等を挙げることができる。 共重合体(B)を構成する各化合物の組成比にも特
に制限はないが、不飽和カルボン酸無水物が0.5
〜65重量%であることが好ましく、0.5重量%未
満では耐熱性が、又、65重量%を超えると成形安
定性が悪くなる傾向がある。さらに、芳香族ビニ
ル化合物とシアン化ビニル化合物との組成比も特
に制限はないが、好ましくは芳香族ビニル化合物
50〜100重量%およびシアン化ビニル化合物50〜
0重量%である。 共重合体(B)の製造方法としては塊状重合法、溶
液重合法、塊状−懸濁重合法等が挙げられる。 3 ポリカーボネート(C) ポリカーボネート(C)としては、芳香族ポリカー
ボネート、脂肪族ポリカーボネート、脂肪族−芳
香族ポリカーボネート等々を挙げることができ
る。一般には、2.2−ビス(4−オキシフエニル)
アルカン系、ビス(4−オキシフエニル)エーテ
ル系、ビス(4−オキシフエニル)スルホン、ス
ルフイドまたはスルホキサイド系などのビスフエ
ノール類からなる重合体、もしくは共重合体であ
り、目的に応じてハロゲンで置換されたビスフエ
ノール類を用いた重合体である。 4 組成比率 本発明の耐熱性樹脂組成物は、上述のグラフト
重合体(A)10〜80重量%、共重合体(B)10〜80重量%
およびポリカーボネート(C)10〜80重量%からな
る。 グラフト重合体(A)が10重量%未満又は共重合体
(B)が80重量%を超すと、最終組成物の耐光変色及
び耐衝撃性が劣る。共重合体(B)が10重量%未満又
はグラフト重合体(A)が80重量%を超すと耐熱性及
び成形安定性が劣る。また、ポリカーボネート(C)
が10重量%未満では耐熱性に劣り、80重量%を超
すと成形安定性が劣る。 グラフト重合体(A)、共重合体(B)およびポリカー
ボネート(C)の混合は公知の混合機で行うことが出
来る。又は、混合時に使用目的に応じてポリスチ
レン、スチレン−アクリロニトリル共重合体のよ
うなポリマーを始め、染顔料、安定剤、可塑剤、
帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、充填剤等の添
加も十分可能である。 以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明す
るが本発明はこれらによつて何ら制限されるもの
ではない。 実施例 1〜4 1 グラフト重合体(A−及び−)の製造方
法 ヨウ素価8.5、ムーニー粘度61、プロピレ
ン含有率43重量%、ジエン成分としてジシク
ロペンタジエンを含むエチレン−プロピレン
系ゴム500重量部をn−ヘキサン2500重量部
および二塩化エチレン1500重量部に溶解し、
スチレン450重量部および過酸化ベンゾイル
10重量部を仕込んだ後、67℃で10時間窒素雰
囲気中600r.p.mの撹拌下で重合した。 重合液を大過剰のメタノールと接触させ。
折出した沈殿物を分離乾燥後、ゴム含有量
52.6%のスチレングラフト重合体(A−1)
を得た。 ヨウ素8.5、ムーニー粘度61、プロピレン
含有率43重量%、ジエン成分としてエチリデ
ンノルボルネンを含むエチレン−プロピレン
系ゴム500重量部をn−ヘキサン2500重量部
および二塩化エチレン1500重量部に溶解し、
スチレン700重量部、メチルメタクリレート
300重量部および過酸化ベンゾイル10重量部
を仕込んだ後、67℃で10時間、窒素雰囲気中
600r.p.m.の撹拌下で重合した。 重合液を大過剰のメタノールと接触させ、
折出した沈殿物を分離乾燥後、ゴム含有量
35.2%のスチレン−メチルメタクリレートグ
ラフト重合体(A−)を得た。 2 共重合体(B−及び−)の製造方法 スチレン70重量部、無水マレイン酸30重量部
にラウロイルパーオキサイド0.05重量部とt−
ドデシルメルカプタン0.4重量部を加え、窒素
置換しながら70℃で5時間塊状重合し、次いで
懸濁安定剤としてポリビニルアルコール0.14重
量部とメトローズ0.06重量部を溶解した水を
200重量部加え懸濁し、開始剤としてラウロイ
ルパーオキサイド0.5重量部、水相重合防止剤
として酸性亜硫酸ソーダ0.1重量部を加えて3
時間重合した。粒状重合体を分離し、洗浄乾燥
して無水マレイン酸−スチレン共重合体(B−
)を得た。 スチレン70重量部、アクリロニトリル15重量
部、無水マレイン酸15重量部にラウロイルパー
オキサイド0.05重量部とt−ドデシルメルカプ
タン0.4重量部を加え、窒素置換しながら70℃
で5時間塊状重合し、次いで懸濁安定剤として
ポリビニルアルコール0.14重量部とメトローズ
0.06重量部を溶解した水230重量部加え懸濁し、
開始剤としてラウロイルパーオキサイド0.5重
量部、水相重合防止剤として酸性亜硫酸ソーダ
0.1重量部を加えて3時間重合した。粒状重合
体を分離し、洗浄乾燥して無水マレイン酸−ス
チレン−アクリロニトリル共重合体(B−)
を得た。 3 ポリカーボネート(C) 帝人化成社製ポリカーボネート “パンライト L−1250” 上述の方法により得られたグラフト重合体(A)お
よび共重合体(B)ならびに市販のポリカーボネート
(C)を用いて表−1に示す組成で65ミリ一軸押出機
にて混合し、各種組成物を得た。得られた組成物
ならびに比較品としての市販の変性ポリフエニレ
ンオキサイド樹脂および超耐熱ABS樹脂の耐光
変色、成形安定性、耐熱性、耐衝撃性、加工性お
よび落球衝撃強度を表−1に示す。なお、組成比
率は重量部を示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非共役ジエン系ゴムに芳香族ビニル化合物お
よび/または不飽和カルボン酸アルキルエステル
化合物をグラフト重合したグラフト重合体(A)10〜
80重量%、不飽和ジカルボン酸無水物および芳香
族ビニル化合物またはそれらとシアン化ビニル化
合物からなる共重合体(B)10〜80重量%およびポリ
カーボネート(C)10〜80重量%とからなる事を特徴
とする耐熱性樹脂組成物。 2 共重合体(B)中の不飽和ジカルボン酸無水物が
0.5〜65重量%である特許請求の範囲第1項記載
の耐熱性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8478184A JPS60226545A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 耐熱性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8478184A JPS60226545A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 耐熱性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60226545A JPS60226545A (ja) | 1985-11-11 |
| JPH0334781B2 true JPH0334781B2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=13840232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8478184A Granted JPS60226545A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 耐熱性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60226545A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101481489B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2015-01-12 | 동부대우전자 주식회사 | 냉장고의 제상 제어장치 및 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0135492B1 (en) * | 1983-08-22 | 1987-12-02 | Monsanto Company | Polyblends of styrene-maleic anhydride-methyl methacrylate terpolymers, acrylonitrile-butadiene-styrene polymers and polycarbonates |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP8478184A patent/JPS60226545A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101481489B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2015-01-12 | 동부대우전자 주식회사 | 냉장고의 제상 제어장치 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60226545A (ja) | 1985-11-11 |
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