JPH0337103B2 - - Google Patents

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JPH0337103B2
JPH0337103B2 JP8052885A JP8052885A JPH0337103B2 JP H0337103 B2 JPH0337103 B2 JP H0337103B2 JP 8052885 A JP8052885 A JP 8052885A JP 8052885 A JP8052885 A JP 8052885A JP H0337103 B2 JPH0337103 B2 JP H0337103B2
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JP
Japan
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radiator
burner
red
hot
heat
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Expired
Application number
JP8052885A
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English (en)
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JPS61240033A (ja
Inventor
Yasunori Kaneko
Akio Fukuda
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はガスなどの燃焼により加熱して赤外線
を放射して食品を加熱、調理するガステーブル、
ガスオーブンなどの調理器に関する。 従来の技術 従来、バーナとしてセラミツクプレートを用い
ハニカム状に多数の小孔を形成し、そこから予混
合された燃料と空気を噴出させ、表面燃焼をさせ
て赤熱する方式のシユバンクバーナと呼ばれるバ
ーナを用いたもの、セラミツクプレートに代わり
ホーロー処理を施した金属板を用いて同方式で燃
焼、赤熱させるタイプのバーナを用いたもの、更
に放射体として金属を用い、熱容量を下げるため
金網、ラス網、パンチングメタルなどの形状にて
2次輻射体として用いる方法がある。バーナによ
り2次加熱、赤熱させて赤外線を放出させるもの
で広く用いられている。 発明が解決しようとする問題点 シユバンクバーナタイプのセラミツクプレート
を用いるものは、ヒートシヨツクにより割れやす
い、粉化しやすいこと、セラミツクを複雑な工程
を経て成型するため極めて高価であること、完全
予混合にて用いるため燃焼量の調節巾が10%程度
と狭く火力をあまり絞れない、又面発熱体である
ため輻射分布にムラがあり、バーナの直火により
焦げすぎるという種々の問題点を有する。 同方式で金属にホーロー処理を施すタイプは、
これも高温からの加熱、冷却のヒートシヨツクに
よるホーローの剥離、基板である金属の腐蝕、耐
久性に課題が多い。 次に、2次放射体としてバーナにより金属を加
熱、赤熱させるものは、これも金属であるため表
面が酸化して劣化すること、即ち耐久性に最大の
問題点があることに加えて赤外線放射率が低いた
め輻射効率が悪い、即熱性を上げようとして線径
を細くしたり、薄くしたりすると温度は上がるも
のの強度が低下し、変形や更に耐久性が劣るよう
になるなどの問題がある。 本発明は、上記従来の問題点を解消するもの
で、耐蝕性で耐久性に優れ、かつ燃焼特性に優れ
た強力な赤外線を放射する輻射効率の高い赤外線
輻射体を有する調理器を提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 前記、問題点を解決するために本発明は、バー
ナとバーナにより2次的に加熱される前記バーナ
の近傍に配置された輻射体で構成され、上部に排
気孔を有した培焼室からなる調理器において、そ
の輻射体の赤熱部分の開口率15〜60%で、かつ排
気孔をのぞむ部分の輻射体開孔率が赤熱部分の開
孔率以上である無機耐熱繊維を編組したクロスで
あつて、この耐熱繊維クロスの輻射体の表面の一
部もしくは全部がボロシロキサン樹脂を主成分と
する有機ケイ素重合体に赤外線放射材料を分散し
たコーテイング材で被覆されたものである。 作 用 前記手段によれば、耐熱性、耐蝕性に優れ、輻
射体の配置によりバーナ火炎が冷やされ、又、排
気ガスの流れを粗害することによる不完全燃焼が
原因の一酸化炭素などの発生などの異常もなく加
えて赤外線輻射効率の高い輻射体を有する調理器
が得られる。 無機耐熱繊維は熱容量が小さく即熱性に優れバ
ーナ火炎中ではすぐに赤熱して強力な赤外線を放
出する。有機ケイ素重合体はボロシロキサンを主
成分とするもので、加熱硬化すればSi、B、Oを
骨格とする耐熱性や熱衝撃に優れたもので無機耐
熱繊維と強固に結合し、割れ、粉化、剥離なども
なく結合剤として特に適している。赤外線放射の
優れた材料が分散してあるため更に輻射効率が高
められる。 バーナ火炎内に熱容量の大きな金属などの材料
を配置すると火炎が冷却され不完全燃焼を引きお
こす。それにより一酸化炭素(CO)などの発生
につながるが、本発明のように、即熱性のよい無
機耐熱繊維を用い、かつ開口率を赤熱する部分と
排気ガスが流れ出る部分で変えているため不完全
燃焼を起こすことも、輻射効率の低下も、又赤熱
面も必要以上に狭くして加熱効率をおとすことも
全くなく調理器の輻射体として適している。 実施例 以下、図面を用いて本発明の一実施例について
説明する。第2図にグリル付ガステーブルの斜視
図を示す。図に於いて1は魚焼きなどの目的に用
いるグリル室、2はコンロバーナ、3は着火ツマ
ミである。第1図は同要部の拡大断面図である。
図に於いて、4は天板、5は排気孔カバー、6は
受け皿、7は無機耐熱繊維が編組されたクロスで
かつ赤外線放射材料が分散され、ボロシロキサン
を主成分とする有機ケイ素重合体で被覆された輻
射体、8は調理する魚などの調理物9をのせるた
めの焼き網、10はブンゼンバーナで燃焼し火炎
11を形成する。バーナ10の燃焼により輻射体
7は赤熱し赤外線を放射する。輻射体7はブンゼ
ンバーナ10の近傍に配置され一部が火炎11の
中に置かれることになる。 この時輻射体7は赤熱状態に加熱、保持される
が更に調理時、塩分、水蒸気、油脂分その他厳し
い腐蝕環境となりこのような環境にさらされるこ
ととなるが、無機耐熱繊維のクロスが用いられて
いるため耐蝕性、耐熱性は全く支障のないもので
ある。無機耐熱繊維のクロスとしてはシリコンカ
ーバイト、アルミナ、シリカ、チラノ繊維などが
適用可能であり、任意に選定が出来る。これらの
繊維クロスは可とう性に富むため種々の形状にし
て用いることが可能である。又これらは長繊維で
10μm程度の細いフイラメントであり熱容量が小
さいため加熱後数秒内で900℃〜1000℃の高温に
することからも好都合である。 織り方としても平織、朱子織、もしや織などが
あるが特にこれらは限定するものではない。 バーナの近傍で、火炎内で輻射体を加熱する場
合、排ガスの流れが抵抗があつてスムーズでない
場合、特に室内開放などで使う場合には、不完全
燃焼によるCOの発生があつてはならない。又、
2次加熱による輻射体として用いる場合は特に赤
熱面積も重要である。いくら赤熱部の温度が高く
ても赤熱面積が狭ければ十分な調理性能は得られ
ず、逆に赤熱面積を重視して必要以上に広くする
と火炎が十分形成されず前述のような不完全燃焼
によるCO発生を引き起こすことになる。輻射体
の赤熱部分の開口率としては前述の理由により15
%〜60%が適当であり、排気孔にのぞむ部分では
排気ガスの流れがスムーズであるよう赤熱部分以
上の開孔率が適当である。燃焼性、赤熱面積、或
いは材料としての経済性、輻射体構成などの面か
らもこのような輻射体の開孔率の構成が望まし
い。無機耐熱繊維クロスの赤外線輻射率に関して
は、シリコンカーバイド繊維は赤外線の全波長域
について10〜10mm-1のオーダーの高い吸収係数を
有する。又、散乱係数も10mm-1程度のオーダーが
見込めるため赤外線輻射挙動は全赤外線波長域に
ついて表面反射のみからなる。したがつて屈折率
の波長分散が赤外線輻射挙動とかかわる。10μm
以下の波長域で屈折率は2.65と高いため20%程度
の表面反射があり赤外線輻射率は0.8程度となる。
又10μm以上では屈折率が増加するため赤外線輻
射率は低下する。ほとんどの食品の吸収帯がこの
10μm以上の遠赤外線波長域にあるためこれは不
利な特性となる。 これを補うため本発明は、無機耐熱繊維のクロ
ス表面にボロシロキサン樹脂を主成分とする有機
ケイ素重合体をバインダーとして、これに金属酸
化物、炭化物、窒化物などの赤外線放射材料を分
散したコーテイング材を用い輻射体の一部もしく
は全部に被覆を施し更に赤外線輻射率を高めたも
のである。 ボロシロキサン樹脂は例えば のような構造のポリマーを主成分とするものであ
る。室温では有機高分子と同様の性状で塗料化な
どには好都合であり加熱するとSi、B、Oを骨格
としてセラミツク化し強固に結合する。無機耐熱
繊維のクロス上への被覆はスプレー、デイツピン
グなどいずれも可能であり、10〜30μ程度の膜圧
が望ましい。被覆部分は輻射体の構成や配置方法
などにより、その一部もしくは全面に適用でき
る。バインダー自体は1.5程度の屈折率のため表
面反射は数%となり0.9以上の高輻射化が可能と
なる。被覆層の耐熱性向上と輻射特性の波長選択
性を持たせる目的で金属酸化物、炭化物、窒化
物、具体的にはジルコニア、チタニア、アルミ
ナ、SiC、SiN、Fe、Mn、Cu、Co、Niなどの遷
移金属酸化物又、希土類元素酸化物などの赤外線
放射材料を用いることができる。配合比としては
前記ボロシロキサン樹脂の硬化体中に重量比で
100%以上500%以下がよい。輻射体として、無機
耐熱繊維を編組したクロスとしてシリカクロス
〔日本シリカ(株)“シリグラス”(商品名)〕を用い、
赤熱部分の開口率45%排気孔にのぞむ部分のそれ
が60%であるもしや織品について、ボロシロキサ
ン樹脂(昭和電線電纜(株)SMR−32)100部に対し
ジルコニア40部、アルミナ30部、Fe2O3・
MnO2・CuO20部、トルエン200部を混合、アト
ライターで20H分散して塗料としたものを排気孔
部を除く部分にスプレーで25μ程度(焼結後)に
処理したものを輻射体としてガステーブルに組込
み従来例(ステンレス製ラス網)と比較した結果
は次表の通りであつた。
【表】 表で赤熱温度が上昇したのは、熱容量が小さ
く、炎の輻射の光吸収率が増えたためである。同
様の理由で温度の立上がりも著しく早くなつてい
る。料理時間も約25%以上短縮されている。これ
は温度が高くなつたこと、魚肉内部への熱の浸透
性のよい1.5〜2μmの赤外線が増加したためであ
る。 発明の効果 以上のように本発明の調理器は 強力な赤外線が食品上に放射され、食品の中
までよく火が通り早く仕上げられる。 赤熱温度が高いため、油が輻射体部で焼切れ
るため煙の発生が少ない。 耐熱、耐蝕性に優れ耐久性の向上が達成出来
る。 輻射体上への被覆はスプレー法にて塗布でき
るため量産性にも優れ、複雑な前処理も一切不
要であり安価、経済的である。 などの数々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はグリル付ガステーブルの要部拡大断面
図、第2図は同斜視図である。 1……グリル室、2……コンロバーナ、3……
着火ツマミ、7……輻射体、8……調理物、10
……バーナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バーナとバーナにより2次的に加熱される前
    記バーナの近傍に配置された輻射体で構成され、
    上部に排気孔を有した培焼室からなり、前記輻射
    体の特に赤熱する部分の開孔率が15%〜60%で、
    かつ排気孔に臨む部分の輻射体の開孔率が前記赤
    熱部分の開孔率以上である無機耐熱繊維を編組し
    たクロスを用いたものであつて、前記輻射体の表
    面の一部もしくは全部にボロシロキサン樹脂を主
    成分とする有機ケイ素重合体に赤外線放射材料を
    分散したコーテイング材で被覆された輻射体を有
    する調理器。
JP60080528A 1985-04-16 1985-04-16 調理器 Granted JPS61240033A (ja)

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JP60080528A JPS61240033A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 調理器

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JP60080528A JPS61240033A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 調理器

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JPS61240033A JPS61240033A (ja) 1986-10-25
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