JPH0337589Y2 - - Google Patents

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JPH0337589Y2
JPH0337589Y2 JP8696589U JP8696589U JPH0337589Y2 JP H0337589 Y2 JPH0337589 Y2 JP H0337589Y2 JP 8696589 U JP8696589 U JP 8696589U JP 8696589 U JP8696589 U JP 8696589U JP H0337589 Y2 JPH0337589 Y2 JP H0337589Y2
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JP
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oil
hook
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lubricating oil
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、本来ミシンなどに備えられる水平全
回転かまに関し、もつと詳しくは外かまの軌溝に
潤滑油を供給するように構成された水平全回転か
まに関する。
従来の技術 典型的な先行技術は、たとえば実開昭63−8882
に示されている。この先行技術では、一垂直軸線
の周りに回転し得、上端部に外釜が固定された釜
軸と、前記外釜に形成されたレース溝に沿つて相
対回転可能な中釜とを有するミシンにおいて、前
記外釜に形成され前記釜軸の上端部側から前記レ
ース溝に向い連通して形成されたレース溝給油孔
と、そのレース溝給油孔と前記釜軸の下端面とを
連通し、釜軸の回転軸線に沿つて延びるように形
成された連通孔と、その連通孔の内周面に形成さ
れ、前記釜軸の下端面から上方に向つて延びるら
せん溝と、ミシンの機枠内に形成された油源から
潤滑油を前記釜軸の下端面に供給する潤滑油伝導
体とを備え、油源からの潤滑油は、らせん溝によ
つて連通孔に導かれ、レース溝給油孔を介してそ
のレース溝に潤滑油を供給するように構成されて
いる。
考案が解決しようとする課題 このような先行技術では、釜軸にらせん溝を形
成するための加工作業は、比較的手間を要し、製
造作業が繁雑であり、製造コストが高価になつて
しまうという問題があつた。
したがつて本考案の目的は、簡単な構成で確実
に外かまの軌溝に給油を行うことができ、加工作
業が容易で安価に製造することができるようにし
た水平全回転かまを提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、外かまの回転軸内に、外かまの回転
軸線に対して油と接する油案内孔の軸線が上方に
なるにつれて半径方向外方にずれるように、全長
にわたつて形成され、 その案内孔に連なる上方の油路の油を、外かま
の軌溝に導くことを特徴とする水平全回転かまで
ある。
作 用 本考案に従えば、外かまの回転軸内に上方にな
るにつれて、内周面が半径方向外方にずれた油案
内孔が全長にわたつて形成され、この油案内孔に
連なる油路が形成されるので、外かま回転軸の油
案内孔内に供給された潤滑油は、その外かまが回
転軸線まわりに回転駆動されることによつて、そ
の潤滑油に遠心力が作用して前記内周面に沿つて
油路側へ案内される。こうして油路内に供給され
た潤滑油は、前記外かまの回転に伴う遠心力の作
用によつて、その外かまの軌溝に導かれる。この
ようにして、潤滑油を油案内孔から油路を介して
軌溝に確実に導くことができる。このような油案
内孔は前記先行技術のらせん溝を形成する構成に
比べて格段に加工作業が容易であり、生産性が向
上されるとともに、製造コストの削減を図ること
ができる。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
本縫いミシンなどに備えられる水平全回転かま1
は、鉛直な回転軸線l1まわりに回転駆動される
外かま2を有し、外かま2の内周面には軌溝3が
形成される。この軌溝3には、図示しない内かま
の外周面に形成された軌条が嵌まり込み、内かま
の回転が阻止された状態で外かまが前記回転軸線
l1まわりに回転駆動される。外かま2は回転軸
4を有し、回転軸4の下端部5は貯留タンク6に
貯留された潤滑油7に浸漬される。
この回転軸4の外周には、内かま案内用リンク
8と、上軸受9と、歯車10と、下軸受11とが
この順序で上方から下方に亘つて固着される。前
記歯車10は、図示しないモータの駆動軸に固着
された歯車に噛合する。これによつて、モータに
駆動電力が供給されたときには、そのモータの出
力軸の回転が歯車10を介して回転軸4に伝達さ
れ、こうして回転軸4は回転軸線l1まわりに回
転駆動され、したがつて外かま2が回転駆動され
る。
第2図は第1図の切断面線−から見た拡大
断面図であり、第3図は第1図の切断面線−
から見た拡大断面図である。前記外かま2の回転
軸4内には、前記回転軸線l1に対して角度θを
成して傾斜された軸線l2を有する油案内孔16
が形成される。この案内孔16の内周面17は、
前記軸線l2を中心とする直円筒状に形成され
る。このような案内孔16は、たとえばドリルな
どを用いて回転軸4に容易に穿孔することができ
るので、加工作業が簡単で済み、生産性を向上す
ることができる。
前記案内孔16の上方開口部は、蓋体21によ
つて封止される。案内孔16内には、糸やフエル
トなどから成り、この油芯22の下端部23は、
折り返された状態で、内周面17に弾発的に当接
している。これによつて油芯22の下方へのずれ
が防止されている。
このような構成によつて、外かま2が回転軸線
l1まわりに回転駆動されたときには、内周面1
7によつて貯留タンク6内の潤滑油7が上方に導
かれるとともに、油芯22の浸透作用によつて傾
斜面20まで上昇する。
このような貯留タンク6内の潤滑油が上昇して
いく原理についてさらに詳しく説明すると、回転
軸4が回転駆動されると内周面17によつて外囲
された案内孔16内の油粒子が、遠心力によつて
半径方向外方に移動して内周面17に衝突する。
このとき、内周面17は上方になるにつれて、半
径方向外方にずれて形成されているので、その結
果、内周面17に衝突した油粒子は内周面17に
沿つて上昇していくことになる。また油面31下
の潤滑油は、油芯22によつて含浸され、毛管現
象によつて吸い上げられて油芯22の上端部24
付近に達し、さらに遠心力の作用によつて円筒面
20に沿つて上昇しようとするけれども、蓋体2
1によつて外部への漏洩は防がれる。このように
して、貯留タンク6内の潤滑油は確実に安定し
て、案内孔16内を上昇することができる。
前述のようにして、案内孔16の円筒面20に
供給された潤滑油は、前記外かま2の底部25に
形成された第1通路26と、周壁27に形成され
た第2通路28とによつて構成される油路29を
介して前記軌溝3に供給される。前記第1通路2
6の一端部は、傾斜面20に開口してその内部空
間に臨み、第1通路26の他端部は周壁27の外
周面に開口して外部に臨んでいる。また、前記第
2通路28の上端部は軌溝3に連通し、第2通路
28の下端部は第1通路26に連通している。第
1通路26の前記第2通路28との交差位置より
も半径方向外方には、内ねじが刻設される。この
内ねじには、調整用ねじ30が螺合する。この調
整用ねじ30を螺進/螺退させることによつて、
第2通路28の第1通路26に臨む開口面積が変
化する。これによつて、第1通路26から第2通
路28へ供給される潤滑油の油量を調整すること
ができる。
以上のようにして、貯留タンク6内の潤滑油7
を油案内孔16によつて確実に上昇させるととも
に、油芯22によつて含浸し、油芯22に含浸さ
れた潤滑油は毛管現象などによつて上昇し、第1
通路26および第2通路28によつて構成される
油路29から軌溝3に確実に供給することが可能
となる。なお、前記油芯22には、外かま2が停
止した状態であつても常に潤滑油が含浸されてい
るので、回転軸4の下面31よりも貯留タンク6
内の潤滑油7の油面32が上方にあるように潤滑
油が充分に供給されている限り、軌溝3への油切
れを生じる恐れはない。こうして、軌溝3内に確
実に潤滑油を供給することができるので、この軌
溝3に嵌まり込む内かまの軌条との摩擦力を低減
して、外かま2を高速で円滑に回転することがで
きる。
考案の効果 本考案によれば、外かまの回転軸内に油案内孔
を設けるようにしたので、たとえばその下端部を
貯留タンク内の潤滑油に浸漬させた状態で、その
潤滑油を確実に上方に導くことができる。しかも
このような油案内孔はたとえばドリルなどを用い
て簡単に形成することができるので加工作業が容
易であり、生産性が向上されるとともに、製造コ
ストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
第1図の切断面線−から見た拡大断面図、第
3図は第1図の切断面線−から見た拡大断面
図である。 1……水平全回転かま、2……外かま、3……
軌溝、4……回転軸、16……収納孔、17……
油案内面、18……段差面、19……内筒面、2
0……傾斜面、22……油芯、26……第1通
路、28……第2通路、29……油路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外かまの回転軸内に、外かまの回転軸線に対し
    て油と接する油案内孔の軸線が上方になるにつれ
    て半径方向外方にずれるように、全長にわたつて
    形成され、 その案内孔に連なる上方の油路の油を、外かま
    の軌溝に導くことを特徴とする水平全回転かま。
JP8696589U 1989-07-24 1989-07-24 Expired JPH0337589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8696589U JPH0337589Y2 (ja) 1989-07-24 1989-07-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8696589U JPH0337589Y2 (ja) 1989-07-24 1989-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0327478U JPH0327478U (ja) 1991-03-19
JPH0337589Y2 true JPH0337589Y2 (ja) 1991-08-08

Family

ID=31636613

Family Applications (1)

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JP8696589U Expired JPH0337589Y2 (ja) 1989-07-24 1989-07-24

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JPH0327478U (ja) 1991-03-19

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