JPH0355437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355437Y2 JPH0355437Y2 JP1989086964U JP8696489U JPH0355437Y2 JP H0355437 Y2 JPH0355437 Y2 JP H0355437Y2 JP 1989086964 U JP1989086964 U JP 1989086964U JP 8696489 U JP8696489 U JP 8696489U JP H0355437 Y2 JPH0355437 Y2 JP H0355437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- hook
- lubricating oil
- rotation
- axis
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、本来ミシンなどに備えられる水平全
回転かまに関し、もつと詳しくは外かまの軌溝に
潤滑油を供給するように構成された水平全回転か
まに関する。
回転かまに関し、もつと詳しくは外かまの軌溝に
潤滑油を供給するように構成された水平全回転か
まに関する。
従来の技術
典型的な先行技術は、たとえば実開昭63−8882
に示されている。この先行技術では、一垂直軸線
の周りに回転し得、上端部に外釜が固定された釜
軸と、前記外釜に形成されたレース溝に沿つて相
対回転可能な中釜とを有するミシンにおいて、前
記外釜に形成され前記釜軸の上端部側から前記レ
ース溝に向い連通して形成されたレース溝給油孔
と、そのレース溝給油孔と前記釜軸の下端面とを
連通し、釜軸の回転軸線に沿つて延びるように形
成された連通孔と、その連通孔の内周面に形成さ
れ、前記釜軸の下端面から上方に向つて延びるら
せん溝と、ミシンの機枠内に形成された油源から
潤滑油を前記釜軸の下端面に供給する潤滑油伝導
体とを備え、油源からの潤滑油は、らせん溝によ
つて連通孔に導かれ、レース溝給油孔を介してそ
のレース溝に潤滑油を供給するように構成されて
いる。
に示されている。この先行技術では、一垂直軸線
の周りに回転し得、上端部に外釜が固定された釜
軸と、前記外釜に形成されたレース溝に沿つて相
対回転可能な中釜とを有するミシンにおいて、前
記外釜に形成され前記釜軸の上端部側から前記レ
ース溝に向い連通して形成されたレース溝給油孔
と、そのレース溝給油孔と前記釜軸の下端面とを
連通し、釜軸の回転軸線に沿つて延びるように形
成された連通孔と、その連通孔の内周面に形成さ
れ、前記釜軸の下端面から上方に向つて延びるら
せん溝と、ミシンの機枠内に形成された油源から
潤滑油を前記釜軸の下端面に供給する潤滑油伝導
体とを備え、油源からの潤滑油は、らせん溝によ
つて連通孔に導かれ、レース溝給油孔を介してそ
のレース溝に潤滑油を供給するように構成されて
いる。
考案が解決しようとする課題
このような先行技術では、釜軸にらせん溝を形
成するための加工作業は、比較的手間を要し、製
造作業が繁雑であり、製造コストが高価になつて
しまう。また前記らせん溝に潤滑油を供給するた
めに、油源から一定圧で潤滑油を供給するための
手段を設けなければならないために構成が複雑で
ある。しかもらせん溝によつて潤滑油を案内して
供給する構成では、供給速度が遅く、応答性が悪
いという問題を有する。
成するための加工作業は、比較的手間を要し、製
造作業が繁雑であり、製造コストが高価になつて
しまう。また前記らせん溝に潤滑油を供給するた
めに、油源から一定圧で潤滑油を供給するための
手段を設けなければならないために構成が複雑で
ある。しかもらせん溝によつて潤滑油を案内して
供給する構成では、供給速度が遅く、応答性が悪
いという問題を有する。
したがつて本考案の目的は、簡単な構成で確実
に外かまの軌溝に給油を行うことができ、加工作
業が容易で安価に製造することができるようにし
た水平全回転かまを提供することである。
に外かまの軌溝に給油を行うことができ、加工作
業が容易で安価に製造することができるようにし
た水平全回転かまを提供することである。
課題を解決するための手段
本考案は、鉛直な回転軸線1まわりに回転駆
動される回転軸4を有し、内かまの軌条が嵌まり
込む軌溝3が形成される外かま2と、 潤滑油7が貯留され、この潤滑油7に前記回転
軸4の下端部5が浸漬された状態で外かま2の回
転軸4を前記回転軸線1のまわりに回転自在に
支持する貯留タンク6とを含み、 前記外かま2には、回転軸4内で回転軸線1
に沿つて延びる直円筒状の内周面19を有する収
納孔16と、この回転軸4の下面31において前
記回転軸線1と交差し、かつ上方になるにつれ
て前記回転軸線1から離反する方向に傾斜した
中心軸線2に沿つて延びる直円筒状の内周面1
8を有する案内孔17と、収納孔16の上端およ
び軌溝3を連通する油路29とが形成され、 前記収納孔16と案内孔17とは、最高位にあ
る貯留タンク6内の油面37よりも上方で連通
し、 前記外かま2が前記回転軸線1まわりに回転
駆動されることによつて、前記案内孔17内の潤
滑油7を、収納孔16および油路29を経て、前
記軌溝3に供給することを特徴とする水平全回転
かまである。
動される回転軸4を有し、内かまの軌条が嵌まり
込む軌溝3が形成される外かま2と、 潤滑油7が貯留され、この潤滑油7に前記回転
軸4の下端部5が浸漬された状態で外かま2の回
転軸4を前記回転軸線1のまわりに回転自在に
支持する貯留タンク6とを含み、 前記外かま2には、回転軸4内で回転軸線1
に沿つて延びる直円筒状の内周面19を有する収
納孔16と、この回転軸4の下面31において前
記回転軸線1と交差し、かつ上方になるにつれ
て前記回転軸線1から離反する方向に傾斜した
中心軸線2に沿つて延びる直円筒状の内周面1
8を有する案内孔17と、収納孔16の上端およ
び軌溝3を連通する油路29とが形成され、 前記収納孔16と案内孔17とは、最高位にあ
る貯留タンク6内の油面37よりも上方で連通
し、 前記外かま2が前記回転軸線1まわりに回転
駆動されることによつて、前記案内孔17内の潤
滑油7を、収納孔16および油路29を経て、前
記軌溝3に供給することを特徴とする水平全回転
かまである。
作 用
本考案に従えば、外かまの回転軸内に上方にな
るにつれて、油と接する油案内孔の内周面が半径
方向外方にずれるように形成され、この油案内孔
に連なる油路が形成されるので、外かま回転軸の
油案内孔内に供給された潤滑油は、その外かまが
回転軸線まわりに回転駆動されることによつて、
その潤滑油に遠心力が作用して前記内周面に沿つ
て油路側へ案内される。こうして油路内に供給さ
れた潤滑油は、前記外かまの回転に伴う遠心力の
作用によつて、その外かまの軌溝付近に導かれ
る。このようにして、潤滑油を油案内孔から油路
を介して軌溝に確実に導くことができる。このよ
うな油案内孔は、前記先行技術のらせん溝を形成
する構成に比べて格段に加工作業が容易であり、
生産性が向上されるとともに、製造コストの削減
を図ることができる。また、回転軸の下端部は貯
留タンク内の潤滑油に浸漬された状態で回転自在
に支持されているので、前記先行技術に関連して
述べたように、油源などの潤滑油を供給するため
の手段を別途に設ける必要はなく、構成が簡単で
ある。さらに外かまが回転動作を開始すると、前
記案内溝内の潤滑油が上方に吸い上げられてその
潤滑油を迅速に軌溝へ導いて供給することができ
るので、応答性が格段に向上される。
るにつれて、油と接する油案内孔の内周面が半径
方向外方にずれるように形成され、この油案内孔
に連なる油路が形成されるので、外かま回転軸の
油案内孔内に供給された潤滑油は、その外かまが
回転軸線まわりに回転駆動されることによつて、
その潤滑油に遠心力が作用して前記内周面に沿つ
て油路側へ案内される。こうして油路内に供給さ
れた潤滑油は、前記外かまの回転に伴う遠心力の
作用によつて、その外かまの軌溝付近に導かれ
る。このようにして、潤滑油を油案内孔から油路
を介して軌溝に確実に導くことができる。このよ
うな油案内孔は、前記先行技術のらせん溝を形成
する構成に比べて格段に加工作業が容易であり、
生産性が向上されるとともに、製造コストの削減
を図ることができる。また、回転軸の下端部は貯
留タンク内の潤滑油に浸漬された状態で回転自在
に支持されているので、前記先行技術に関連して
述べたように、油源などの潤滑油を供給するため
の手段を別途に設ける必要はなく、構成が簡単で
ある。さらに外かまが回転動作を開始すると、前
記案内溝内の潤滑油が上方に吸い上げられてその
潤滑油を迅速に軌溝へ導いて供給することができ
るので、応答性が格段に向上される。
実施例
第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
本縫いミシンなどに備えられる水平全回転かま1
は、鉛直な回転軸線1まわりに回転駆動される
外かま2を有し、外かま2の内周面には軌溝3が
形成される。この軌溝3には、図示しない内かま
の外周面に形成された軌条が嵌まり込み、内かま
の回転が阻止された状態で外かまが前記回転軸線
1まわりに回転駆動される。外かま2は回転軸
4を有し、回転軸4の下端部5は貯留タンク6に
貯留された潤滑油7に浸漬される。
本縫いミシンなどに備えられる水平全回転かま1
は、鉛直な回転軸線1まわりに回転駆動される
外かま2を有し、外かま2の内周面には軌溝3が
形成される。この軌溝3には、図示しない内かま
の外周面に形成された軌条が嵌まり込み、内かま
の回転が阻止された状態で外かまが前記回転軸線
1まわりに回転駆動される。外かま2は回転軸
4を有し、回転軸4の下端部5は貯留タンク6に
貯留された潤滑油7に浸漬される。
この回転軸4の外周には、内かま案内用リンク
8と、上軸受9と、歯車10と、下軸受11とが
この順序で上方から下方に亘つて固着される。前
記歯車10は、図示しないモータの駆動軸に固着
された歯車に噛合する。これによつて、モータに
駆動電力が供給されたときには、そのモータの出
力軸の回転が歯車10を介して回転軸4に伝達さ
れ、こうして回転軸4は回転軸線1まわりに回
転駆動され、したがつて外かま2ガイド回転駆動
される。
8と、上軸受9と、歯車10と、下軸受11とが
この順序で上方から下方に亘つて固着される。前
記歯車10は、図示しないモータの駆動軸に固着
された歯車に噛合する。これによつて、モータに
駆動電力が供給されたときには、そのモータの出
力軸の回転が歯車10を介して回転軸4に伝達さ
れ、こうして回転軸4は回転軸線1まわりに回
転駆動され、したがつて外かま2ガイド回転駆動
される。
第2図は第1図の切断面線−から見た拡大
断面図であり、第3図は第1図の切断面線−
から見た拡大断面図である。前記外かま2の回転
軸4内には、前記回転軸線1に沿つて上下に延
びる直円筒状の内周面19を有する収納孔16が
形成される。この収納孔16の下端部5には、上
方になるにつれて半径方向外方にずれた軸線2
を有する油案内孔17が形成され、この案内孔1
7の内周面18は前記軸2に沿つて直円筒状に
形成される。つまり軸線2は、上方になるにつ
れて鉛直な軸線1に対して間隔Mを増加させ、
そのような軸線2を有するように案内孔17が
形成される。この案内孔17は、貯留タンク6内
の最高位にある油面37よりもわずかに上方位置
で前記収納孔16に連通する。したがつて案内孔
17は、回転軸4の下端部5に比較的短い距離だ
け形成すればよく、加工作業が簡単である。
断面図であり、第3図は第1図の切断面線−
から見た拡大断面図である。前記外かま2の回転
軸4内には、前記回転軸線1に沿つて上下に延
びる直円筒状の内周面19を有する収納孔16が
形成される。この収納孔16の下端部5には、上
方になるにつれて半径方向外方にずれた軸線2
を有する油案内孔17が形成され、この案内孔1
7の内周面18は前記軸2に沿つて直円筒状に
形成される。つまり軸線2は、上方になるにつ
れて鉛直な軸線1に対して間隔Mを増加させ、
そのような軸線2を有するように案内孔17が
形成される。この案内孔17は、貯留タンク6内
の最高位にある油面37よりもわずかに上方位置
で前記収納孔16に連通する。したがつて案内孔
17は、回転軸4の下端部5に比較的短い距離だ
け形成すればよく、加工作業が簡単である。
前記収納孔16の上方開口部は、蓋体21によ
つて封止される。収納孔16内には、糸やフエル
トなどから成り、前記内周面18の上端から傾斜
面20付近に亘つて延びる油芯22が収納され
る。この油芯22の下端部23は、前記収納孔1
6の底面によつて支持されており、これによつて
油芯22の下方へのずれが防止されている。
つて封止される。収納孔16内には、糸やフエル
トなどから成り、前記内周面18の上端から傾斜
面20付近に亘つて延びる油芯22が収納され
る。この油芯22の下端部23は、前記収納孔1
6の底面によつて支持されており、これによつて
油芯22の下方へのずれが防止されている。
このような構成によつて、外かま2が回転軸線
1まわりに回転駆動されたときには、内周面1
8によつて貯留タンク6内の潤滑油7が上方に導
かれ、案内孔17を介して収納孔16内に供給さ
れ、さらに油芯22の浸透作用によつて傾斜面2
0まで上昇する。
1まわりに回転駆動されたときには、内周面1
8によつて貯留タンク6内の潤滑油7が上方に導
かれ、案内孔17を介して収納孔16内に供給さ
れ、さらに油芯22の浸透作用によつて傾斜面2
0まで上昇する。
このような貯留タンク6内の潤滑油が上昇して
いく原理についてさらに詳しく説明すると、回転
軸4が回転駆動されると内周面18によつて外囲
された案内孔17内の油粒子が遠心力によつて半
径方向外方に移動して内周面18に衝突する。こ
のとき、内周面18は上方になるにつれて、半径
方向外方にずれて形成されているので、その結
果、内周面18に衝突した油粒子は内周面18に
沿つて上昇していくことになる。このようにし
て、上昇した潤滑油は油芯22によつて含浸さ
れ、毛管現象によつて吸い上げられて油芯22の
上端部24付近に達し、さらに遠心力の作用によ
つて傾斜面20に沿つて上昇しようとするけれど
も、蓋体21によつて外部への漏洩は防がれる。
このようにして、貯留タンク6内の潤滑油は確実
に安定して、収納孔16内を上昇することができ
る。
いく原理についてさらに詳しく説明すると、回転
軸4が回転駆動されると内周面18によつて外囲
された案内孔17内の油粒子が遠心力によつて半
径方向外方に移動して内周面18に衝突する。こ
のとき、内周面18は上方になるにつれて、半径
方向外方にずれて形成されているので、その結
果、内周面18に衝突した油粒子は内周面18に
沿つて上昇していくことになる。このようにし
て、上昇した潤滑油は油芯22によつて含浸さ
れ、毛管現象によつて吸い上げられて油芯22の
上端部24付近に達し、さらに遠心力の作用によ
つて傾斜面20に沿つて上昇しようとするけれど
も、蓋体21によつて外部への漏洩は防がれる。
このようにして、貯留タンク6内の潤滑油は確実
に安定して、収納孔16内を上昇することができ
る。
前述のようにして、収納孔16の傾斜面20に
供給された潤滑油は、前記外かま2の底部25に
形成された第1通路26と、周壁27に形成され
た第2通路28とによつて構成される油路29を
介して前記軌溝3に供給される。前記第1通路2
6の一端部は、傾斜面20に開口してその内部空
間に臨み、第1通路26の他端部は周壁27の外
周面に開口して外部に臨んでいる。また、前記第
2通路28の上端部は軌溝3に連通し、第2通路
28の下端部は第1通路26に連通している。第
1通路26の前記第2通路28との交差位置より
も半径方向外方には、内ねじが刻設される。この
内ねじには、調整用ねじ30が螺合する。この調
整用ねじ30を螺進/螺退させることによつて、
第2通路28の第1通路26に臨む開口面積が変
化する。これによつて、第1通路26から第2通
路28へ供給される潤滑油の油量を調整すること
ができる。
供給された潤滑油は、前記外かま2の底部25に
形成された第1通路26と、周壁27に形成され
た第2通路28とによつて構成される油路29を
介して前記軌溝3に供給される。前記第1通路2
6の一端部は、傾斜面20に開口してその内部空
間に臨み、第1通路26の他端部は周壁27の外
周面に開口して外部に臨んでいる。また、前記第
2通路28の上端部は軌溝3に連通し、第2通路
28の下端部は第1通路26に連通している。第
1通路26の前記第2通路28との交差位置より
も半径方向外方には、内ねじが刻設される。この
内ねじには、調整用ねじ30が螺合する。この調
整用ねじ30を螺進/螺退させることによつて、
第2通路28の第1通路26に臨む開口面積が変
化する。これによつて、第1通路26から第2通
路28へ供給される潤滑油の油量を調整すること
ができる。
以上のようにして、貯留タンク6内の潤滑油7
を油案内孔17によつて確実に上昇させて油芯2
2に供給し、油芯22に含浸された潤滑油は毛管
現象などによつて上昇し、第1通路26および第
2通路28によつて構成される油路29から軌溝
3に確実に供給することが可能となる。なお、前
記油芯22には、外かま2が停止した状態であつ
ても常に潤滑油が含浸されているので、回転軸4
の下面31よりも貯留タンク6内の潤滑油7の油
面37が上方にあるように潤滑油が充分に供給さ
れている限り、軌溝3への油切れを生じる恐れは
ない。こうして、軌溝3内に確実に潤滑油を供給
することができるので、この軌溝3に嵌まり込む
内かまの軌条との摩擦力を低減して、外かま2を
高速で円滑に回転することができる。
を油案内孔17によつて確実に上昇させて油芯2
2に供給し、油芯22に含浸された潤滑油は毛管
現象などによつて上昇し、第1通路26および第
2通路28によつて構成される油路29から軌溝
3に確実に供給することが可能となる。なお、前
記油芯22には、外かま2が停止した状態であつ
ても常に潤滑油が含浸されているので、回転軸4
の下面31よりも貯留タンク6内の潤滑油7の油
面37が上方にあるように潤滑油が充分に供給さ
れている限り、軌溝3への油切れを生じる恐れは
ない。こうして、軌溝3内に確実に潤滑油を供給
することができるので、この軌溝3に嵌まり込む
内かまの軌条との摩擦力を低減して、外かま2を
高速で円滑に回転することができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、次の効果が達成
される。
される。
(a) 外かま2の回転軸4の下端部5が潤滑油4に
浸漬するようにして貯留タンク6によつて前記
回転軸4が回転軸線1まわりに回転自在に支
持されるので、前記先行技術に関連して述べた
ように、潤滑油を供給するための手段を別途に
設ける必要がなく、構成を簡略化することがで
きる。しかも前記下端部5は潤滑油7内に浸漬
されているので、外かま2の回転とほぼ同時に
潤滑油を案内孔子18によつて汲み上げること
ができ、応答速度を格段に向上することができ
る。
浸漬するようにして貯留タンク6によつて前記
回転軸4が回転軸線1まわりに回転自在に支
持されるので、前記先行技術に関連して述べた
ように、潤滑油を供給するための手段を別途に
設ける必要がなく、構成を簡略化することがで
きる。しかも前記下端部5は潤滑油7内に浸漬
されているので、外かま2の回転とほぼ同時に
潤滑油を案内孔子18によつて汲み上げること
ができ、応答速度を格段に向上することができ
る。
(b) 収納孔16と案内孔17とは最高位にある貯
留タンク6内の油面37よりも上方で連通する
ようにしたので、収納孔16内に潤滑油が溜ま
つていることはなく、したがつて外かま2が回
転されると同時に案内孔17内の潤滑油が上昇
しても、収納孔16内に溜まつている潤滑油に
上昇してきた潤滑油が当接してその上昇動作が
妨げられるおそれはなく、これによつてもまた
応答速度を向上することができる。
留タンク6内の油面37よりも上方で連通する
ようにしたので、収納孔16内に潤滑油が溜ま
つていることはなく、したがつて外かま2が回
転されると同時に案内孔17内の潤滑油が上昇
しても、収納孔16内に溜まつている潤滑油に
上昇してきた潤滑油が当接してその上昇動作が
妨げられるおそれはなく、これによつてもまた
応答速度を向上することができる。
(c) 前記案内孔17は、その軸線2が回転軸線
1に対して傾斜するように形成すればよいの
で、前記先行技術のようならせん溝を形成する
のに比べて加工が容易であり、構成が簡単であ
り、生産性が向上される。
1に対して傾斜するように形成すればよいの
で、前記先行技術のようならせん溝を形成する
のに比べて加工が容易であり、構成が簡単であ
り、生産性が向上される。
(d) 前記案内孔17の軸線2の回転軸線1に
対する傾斜角度を一定としたとき、その案内孔
17によつて汲み上げられる油量は、外かま2
の回転速度に応じて変化させることができるの
で、外かまが高速で回転駆動したときには給油
量が多く、また低速であるときには給油量が少
なくなり、いわば自動的に外かま2の回転速度
に応じて給油量を変化させることができる。し
たがつて案内孔17の軸線2の回転軸線1
に対する傾斜角度を給油量が最適値となるよう
に定めて、前記案内孔17を形成しておこくと
によつて、縫製速度に応じた給油量を設定する
ことができ、油膜切れなどを生じることはな
い。
対する傾斜角度を一定としたとき、その案内孔
17によつて汲み上げられる油量は、外かま2
の回転速度に応じて変化させることができるの
で、外かまが高速で回転駆動したときには給油
量が多く、また低速であるときには給油量が少
なくなり、いわば自動的に外かま2の回転速度
に応じて給油量を変化させることができる。し
たがつて案内孔17の軸線2の回転軸線1
に対する傾斜角度を給油量が最適値となるよう
に定めて、前記案内孔17を形成しておこくと
によつて、縫製速度に応じた給油量を設定する
ことができ、油膜切れなどを生じることはな
い。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
第1図の切断面線−から見た拡大断面図、第
3図は第1図の切断面線−から見た拡大断面
図である。 1……水平全回転かま、2……外かま、3……
軌溝、4……回転軸、16……収納孔、17……
油案内面、18……段差面、19……内筒面、2
0……傾斜面、22……油芯、26……第1通
路、28……第2通路、29……油路。
第1図の切断面線−から見た拡大断面図、第
3図は第1図の切断面線−から見た拡大断面
図である。 1……水平全回転かま、2……外かま、3……
軌溝、4……回転軸、16……収納孔、17……
油案内面、18……段差面、19……内筒面、2
0……傾斜面、22……油芯、26……第1通
路、28……第2通路、29……油路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鉛直な回転軸線1まわりに回転駆動される回
転軸4を有し、内かまの軌条が嵌まり込む軌溝3
が形成される外かま2と、 潤滑油7が貯留され、この潤滑油7に前記回転
軸4の下端部5が浸漬された状態で外かま2の回
転軸4を前記回転軸線1のまわりに回転自在に
支持する貯留タンク6とを含み、 前記外かま2には、回転軸4内で回転軸線1
に沿つて延びる直円筒状の内周面19を有する収
納孔16と、この回転軸4の下面31において前
記回転軸線1と交差し、かつ上方になるにつれ
て前記回転軸線1から離反する方向に傾斜した
中心軸線2に沿つて延びる直円筒状の内周面1
8を有する案内孔17と、収納孔16の上端およ
び軌溝3を連通する油路29とが形成され、 前記収納孔16と案内孔17とは、最高位にあ
る貯留タンク6内の油面37よりも上方で連通
し、 前記外かま2が前記回転軸線1まわりに回転
駆動されることによつて、前記案内孔17内の潤
滑油7を、収納孔16および油路29を経て、前
記軌溝3に供給することを特徴とする水平全回転
かま。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989086964U JPH0355437Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989086964U JPH0355437Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327477U JPH0327477U (ja) | 1991-03-19 |
| JPH0355437Y2 true JPH0355437Y2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=31636612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989086964U Expired JPH0355437Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0355437Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517033Y2 (ja) * | 1986-07-02 | 1993-05-07 |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP1989086964U patent/JPH0355437Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0327477U (ja) | 1991-03-19 |
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