JPH0337672B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337672B2 JPH0337672B2 JP17092781A JP17092781A JPH0337672B2 JP H0337672 B2 JPH0337672 B2 JP H0337672B2 JP 17092781 A JP17092781 A JP 17092781A JP 17092781 A JP17092781 A JP 17092781A JP H0337672 B2 JPH0337672 B2 JP H0337672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- circuit
- self
- electromotive force
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/08—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet
- F16K31/082—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet using a electromagnet and a permanent magnet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は永久磁石を磁気回路中に有し作動させ
る必要がある時のみ外部電源から通電する自己保
持型電磁弁に関するものであり、弁の開閉動作に
何の支障を与えることもなく弁の開閉状態を示す
信号を機械的な動作部なしに得ると共に、不完全
動作を防止することを目的としている。
る必要がある時のみ外部電源から通電する自己保
持型電磁弁に関するものであり、弁の開閉動作に
何の支障を与えることもなく弁の開閉状態を示す
信号を機械的な動作部なしに得ると共に、不完全
動作を防止することを目的としている。
自己保持型電磁弁は電磁弁駆動回路の低電力化
や電磁弁の発熱を嫌う場合に用いられるが、開又
は閉の状態を維持するための電力が不必要なので
駆動回路側からのみでは弁の開又は閉のどちらの
状態になつているかは判断できない。
や電磁弁の発熱を嫌う場合に用いられるが、開又
は閉の状態を維持するための電力が不必要なので
駆動回路側からのみでは弁の開又は閉のどちらの
状態になつているかは判断できない。
従つて開又は閉の状態を検出するため弁動作と
連動してスイツチを開閉させる手段が一般的に行
われる。第1図は従来例であるが、ここではマイ
クロスイツチを使用している。弁ボデイイは入口
ロから出口ハに至る途中に弁座ニを形成してお
り、上面にはソレノイド部が設けられている。コ
字状の第1継鉄ホと平板状の第2継鉄ヘ及び磁極
トで固定鉄心を形成し、第2継鉄ヘと磁極トの間
に永久磁石チが位置している。リは可動鉄心で案
内筒ヌの中を上下動自在に支持され、一端は前述
の弁座ニと対応する弁ゴムを有し他端は磁極トと
対応している。磁極トと可動鉄心リの間には離反
する方向にスプリングルが設けられていて、図の
ように磁極トと可動鉄心リが吸着位置にある時の
吸引力よりは弱く、コイルボビンオに巻回したコ
イルワに通電して永永久磁石チの吸引力が減少し
た時の力よりは強いスプリング強度に設定されて
いる。可動鉄心リの動きは接触棒カによつて外部
へ伝えられ、マイクロスイツチヨは弁の開閉と連
動して電気接点の開閉を行う。
連動してスイツチを開閉させる手段が一般的に行
われる。第1図は従来例であるが、ここではマイ
クロスイツチを使用している。弁ボデイイは入口
ロから出口ハに至る途中に弁座ニを形成してお
り、上面にはソレノイド部が設けられている。コ
字状の第1継鉄ホと平板状の第2継鉄ヘ及び磁極
トで固定鉄心を形成し、第2継鉄ヘと磁極トの間
に永久磁石チが位置している。リは可動鉄心で案
内筒ヌの中を上下動自在に支持され、一端は前述
の弁座ニと対応する弁ゴムを有し他端は磁極トと
対応している。磁極トと可動鉄心リの間には離反
する方向にスプリングルが設けられていて、図の
ように磁極トと可動鉄心リが吸着位置にある時の
吸引力よりは弱く、コイルボビンオに巻回したコ
イルワに通電して永永久磁石チの吸引力が減少し
た時の力よりは強いスプリング強度に設定されて
いる。可動鉄心リの動きは接触棒カによつて外部
へ伝えられ、マイクロスイツチヨは弁の開閉と連
動して電気接点の開閉を行う。
永久磁石チの吸引力で開状態を維持している時
に、この吸引力を一瞬でも低下させる方向に通電
すればスプリングルの力で弁は閉じられ、通電が
断たれた後も閉状態が維持ちれる。同時にマイク
ロスイツチヨも切換えられる。そして、再び開弁
する時は接触棒カを引き上げ吸着させると同時に
マイクロスイツチヨの接点も元の状態に戻る。
に、この吸引力を一瞬でも低下させる方向に通電
すればスプリングルの力で弁は閉じられ、通電が
断たれた後も閉状態が維持ちれる。同時にマイク
ロスイツチヨも切換えられる。そして、再び開弁
する時は接触棒カを引き上げ吸着させると同時に
マイクロスイツチヨの接点も元の状態に戻る。
ところで、自己保持型電磁弁は永久磁石の吸引
力を利用しているので可動鉄心を移動させるスプ
リングの力には制限がある。従つて、接触棒カの
ように外部へ貫通する部分のシール摩擦やマイク
ロスイツチヨの力による摩擦の影響は無視できな
くなる。長期間の使用で摩擦力の増大があれば、
コイルに通電しても弁の閉止が確実に行われなく
なる恐れがある。又、マイクロスイツチヨの接触
不良や取付位置の緩みがあると弁開閉状態の正確
な信号が得られないばかりでなく、この結果、閉
止しなければならない時に閉止動作を行わないと
いう危険を発生する可能性さえある。又、交流電
磁石で2次コイルを設け、この2次コイルの誘起
起電力の有無を検知することにより1次コイルの
断線を検出するという従来例もあるが、これは1
次コイルへ通電すれば確実に電磁石が作動すると
いう前提に基づくもので、構造部品の変形や異物
詰りによる不動作まで検出し得るものではなかつ
た。
力を利用しているので可動鉄心を移動させるスプ
リングの力には制限がある。従つて、接触棒カの
ように外部へ貫通する部分のシール摩擦やマイク
ロスイツチヨの力による摩擦の影響は無視できな
くなる。長期間の使用で摩擦力の増大があれば、
コイルに通電しても弁の閉止が確実に行われなく
なる恐れがある。又、マイクロスイツチヨの接触
不良や取付位置の緩みがあると弁開閉状態の正確
な信号が得られないばかりでなく、この結果、閉
止しなければならない時に閉止動作を行わないと
いう危険を発生する可能性さえある。又、交流電
磁石で2次コイルを設け、この2次コイルの誘起
起電力の有無を検知することにより1次コイルの
断線を検出するという従来例もあるが、これは1
次コイルへ通電すれば確実に電磁石が作動すると
いう前提に基づくもので、構造部品の変形や異物
詰りによる不動作まで検出し得るものではなかつ
た。
本発明では機械的動作を伴うスイツチ類を使用
することなく長期に亘つて信頼性の高い弁開閉信
号を得ることによつて自己保持型電磁弁に伴う前
述のような問題点の解決を図るものである。すな
わち、固定鉄心と可動鉄心と永久磁石から成る磁
気回路およびこの磁気回路に巻回し磁気回路中の
磁束を増減および検出する駆動・検出コイルとを
有する自己保持型電磁弁と、前記駆動・検出コイ
ルへ通電する励磁回路と、駆動・検出コイルの誘
起起電力で働く検知回路とから構成され、前記検
知回路は誘起起電力の極性判定回路とレベル判定
回路を有し、弁を動作させた時の誘起起電力の極
性とレベルによつて弁の動作状態を検知すると共
に、起電力のレベルが予め設定された値以外の場
合に励磁回路を再び作動させるものであり、起電
力の極性やレベルによつて開弁動作が行われたの
か閉弁動作が行われたのかを判定すると共に、そ
の動作が不完全である場合には再度励磁回路を作
動させて確実な動作を確保しようとするものであ
る。
することなく長期に亘つて信頼性の高い弁開閉信
号を得ることによつて自己保持型電磁弁に伴う前
述のような問題点の解決を図るものである。すな
わち、固定鉄心と可動鉄心と永久磁石から成る磁
気回路およびこの磁気回路に巻回し磁気回路中の
磁束を増減および検出する駆動・検出コイルとを
有する自己保持型電磁弁と、前記駆動・検出コイ
ルへ通電する励磁回路と、駆動・検出コイルの誘
起起電力で働く検知回路とから構成され、前記検
知回路は誘起起電力の極性判定回路とレベル判定
回路を有し、弁を動作させた時の誘起起電力の極
性とレベルによつて弁の動作状態を検知すると共
に、起電力のレベルが予め設定された値以外の場
合に励磁回路を再び作動させるものであり、起電
力の極性やレベルによつて開弁動作が行われたの
か閉弁動作が行われたのかを判定すると共に、そ
の動作が不完全である場合には再度励磁回路を作
動させて確実な動作を確保しようとするものであ
る。
以下、図面に示す実施例に基いて本発明を詳し
く説明する。
く説明する。
第2図は本発明の一実施例であつて、弁ボデイ
1には入口2、弁座3、出口4の通路が形成され
ており、弁ボデイ1の上部には、略コ字状の第1
継鉄5と平板状の第2継鉄6で外周を囲み、中央
には磁極7があつて、これらによつて固定鉄芯8
を形づくつている。磁極7と対面する位置に可動
鉄芯9が設けられており、中央を上下動可能な状
態に案内支持されている。磁極7と第1継鉄5と
の間には永久磁石10が設けられており、この永
久磁石10,可動鉄芯9,固定鉄芯8によつて磁
気回路11を構成している。12は磁極7と可動
鉄芯9を離反する方向に付勢されたスプリングで
ある。この磁気回路11にはコイルボビン13に
巻かれた駆動コイル14と検出コイル15が作用
する。コイルボビン13は永久磁石10と磁極7
と可動鉄芯9の中心線を一致させ、可動鉄芯9の
上下動を案内支持すると共に流体シールをも行つ
ている。可動鉄芯9の下端には弁受け16及び弁
ゴム17が揺動自在に取付けられていて弁座3と
対応している。又、ボデイ1の中央下面には操作
軸18と一体の操作ボタン19が設けられ、これ
を押し上げると可動鉄芯9を吸着方向に移動させ
ることになり開弁される。20は復帰スプリング
で、操作後は弁動作に支障がないように操作軸1
8を押し戻す役割を果す。又、カバー21は外部
からの衝撃で操作軸18が曲げられることを防止
する。これらの操作軸18,操作ボタン19,復
帰スプリング20,カバー21によつて開弁動作
を手動で行う操作装置22が構成されている。こ
のように自己保持型電磁弁23は弁ボデイ1,磁
気回路11,スプリング12,駆動コイル14,
検出コイル15,弁ゴム17,操作装置22など
によつて構成されている。
1には入口2、弁座3、出口4の通路が形成され
ており、弁ボデイ1の上部には、略コ字状の第1
継鉄5と平板状の第2継鉄6で外周を囲み、中央
には磁極7があつて、これらによつて固定鉄芯8
を形づくつている。磁極7と対面する位置に可動
鉄芯9が設けられており、中央を上下動可能な状
態に案内支持されている。磁極7と第1継鉄5と
の間には永久磁石10が設けられており、この永
久磁石10,可動鉄芯9,固定鉄芯8によつて磁
気回路11を構成している。12は磁極7と可動
鉄芯9を離反する方向に付勢されたスプリングで
ある。この磁気回路11にはコイルボビン13に
巻かれた駆動コイル14と検出コイル15が作用
する。コイルボビン13は永久磁石10と磁極7
と可動鉄芯9の中心線を一致させ、可動鉄芯9の
上下動を案内支持すると共に流体シールをも行つ
ている。可動鉄芯9の下端には弁受け16及び弁
ゴム17が揺動自在に取付けられていて弁座3と
対応している。又、ボデイ1の中央下面には操作
軸18と一体の操作ボタン19が設けられ、これ
を押し上げると可動鉄芯9を吸着方向に移動させ
ることになり開弁される。20は復帰スプリング
で、操作後は弁動作に支障がないように操作軸1
8を押し戻す役割を果す。又、カバー21は外部
からの衝撃で操作軸18が曲げられることを防止
する。これらの操作軸18,操作ボタン19,復
帰スプリング20,カバー21によつて開弁動作
を手動で行う操作装置22が構成されている。こ
のように自己保持型電磁弁23は弁ボデイ1,磁
気回路11,スプリング12,駆動コイル14,
検出コイル15,弁ゴム17,操作装置22など
によつて構成されている。
次に、検出コイル15は極性判定回路24,レ
ベル判定回路25,オア回路26,自己保持型表
示素子27から構成された検知回路28と接続す
る。一方、駆動コイル14は、ワンシヨツト電源
29,センサ30,オア回路31を有する励磁回
路32と接続されている。
ベル判定回路25,オア回路26,自己保持型表
示素子27から構成された検知回路28と接続す
る。一方、駆動コイル14は、ワンシヨツト電源
29,センサ30,オア回路31を有する励磁回
路32と接続されている。
さて、自己保持型電磁弁23は、操作装装置2
2によつて可動鉄芯9を押上げ、永久磁石10の
磁束による吸引力がスプリング12の離反力より
も優る位置まで接近すると急速に吸着し、以後は
開弁状態となる。次に、駆動コイル14に永久磁
石10の磁束を減少させる起磁力の方向へ通電す
ると吸引力がスプリング12の離反力よりも低下
して、スプリング12の力によつて一気に可動鉄
芯9は引離され、以後は閉弁状態を維持する。こ
の場合の磁気回路11の特性を永久磁石のB−H
特性図を示す第3図を用いて説明する。開弁状態
すなわち吸着位置では磁気抵抗が低く寸法比線は
Aのようになつて、この時の磁束密度はB1であ
る。又、閉弁状態すなわち離反位置では大きな空
隙があるので磁気抵抗が高く寸法比線はBのよう
になり、この時の磁束密度はB3となる。さて、
駆動コイル14に永久磁石10の磁束を減少させ
る方向に通電し、その磁化の強さがHSであれば
その時の磁束密度は寸法比線AをHSだけ移動し
て描いたC線によつてB2になる。磁束密度と吸
着面の面積によつて磁気吸引力は決定されるの
で、前述の磁束密度は各々の状態に於ける吸引力
を示すことになる。但し、B3は離反位置なので
永久磁石10の磁束密度を示すものの、可動鉄芯
9との間で吸引力を発生する磁束密度を示すもの
ではない。
2によつて可動鉄芯9を押上げ、永久磁石10の
磁束による吸引力がスプリング12の離反力より
も優る位置まで接近すると急速に吸着し、以後は
開弁状態となる。次に、駆動コイル14に永久磁
石10の磁束を減少させる起磁力の方向へ通電す
ると吸引力がスプリング12の離反力よりも低下
して、スプリング12の力によつて一気に可動鉄
芯9は引離され、以後は閉弁状態を維持する。こ
の場合の磁気回路11の特性を永久磁石のB−H
特性図を示す第3図を用いて説明する。開弁状態
すなわち吸着位置では磁気抵抗が低く寸法比線は
Aのようになつて、この時の磁束密度はB1であ
る。又、閉弁状態すなわち離反位置では大きな空
隙があるので磁気抵抗が高く寸法比線はBのよう
になり、この時の磁束密度はB3となる。さて、
駆動コイル14に永久磁石10の磁束を減少させ
る方向に通電し、その磁化の強さがHSであれば
その時の磁束密度は寸法比線AをHSだけ移動し
て描いたC線によつてB2になる。磁束密度と吸
着面の面積によつて磁気吸引力は決定されるの
で、前述の磁束密度は各々の状態に於ける吸引力
を示すことになる。但し、B3は離反位置なので
永久磁石10の磁束密度を示すものの、可動鉄芯
9との間で吸引力を発生する磁束密度を示すもの
ではない。
このように弁位置によつて磁束密度が異るので
閉弁から開弁又は開弁から閉弁という動作を行う
瞬間に検出コイル15に起電力を生じ、その極性
は動作方向によつて異る。今、閉弁位置から開弁
位置へ操作装置22によつて操作すると磁束密度
はB3からB1へ急増する。この急変による誘起起
電力の極性を正とすると、極性判定回路24では
オア回路26を通じて自己保持型表示素子27へ
開弁表示をするように信号を送る。従つて、開弁
操作が不完全な場合、例えば押圧ストロークが不
足した時には開弁表示が出ないので、再操作を促
すことができる。次に、開弁状態から駆動コイル
14に通電がなされて閉弁する時は磁束密度は
B1から一時的にB2に減少し更にB3まで急減する。
この時の起電力は負と判定されレベル判定回路2
5でその大きさを予め設定されていた値と比較
し、設定値よりも大きければオア回路26を通じ
て自己保持型表示素子27へ閉弁表示をするよう
に信号を送る。そして、設定値よりも起電力値が
小さい場合、例えば駆動コイル14には通電した
ものの何らかの理由で閉弁しなかつた場合は磁束
密度はB1からB2へ一瞬減少するのみで変化量が
小さい。従つて起電力の値は小さくなる。この時
は、励磁回路32のオア回路31を通じて再びワ
ンシヨツト電源29を作動させて閉弁動作をもう
一度行うのである。センサー30は自己保持型電
磁弁23を用いる制御対象の状態が異常になつた
時に働くもので、例えば温度スイツチ,圧力スイ
ツチ,近接スイツチなどである。このセンサー3
0の信号がオア回路31を通じてワンシヨツト電
源29を作動させて閉弁方向に通電を行う。そし
て、前述の方法で明らかに閉弁したという値の大
きな起電力が得られなければ再度閉弁動作を行う
のである。
閉弁から開弁又は開弁から閉弁という動作を行う
瞬間に検出コイル15に起電力を生じ、その極性
は動作方向によつて異る。今、閉弁位置から開弁
位置へ操作装置22によつて操作すると磁束密度
はB3からB1へ急増する。この急変による誘起起
電力の極性を正とすると、極性判定回路24では
オア回路26を通じて自己保持型表示素子27へ
開弁表示をするように信号を送る。従つて、開弁
操作が不完全な場合、例えば押圧ストロークが不
足した時には開弁表示が出ないので、再操作を促
すことができる。次に、開弁状態から駆動コイル
14に通電がなされて閉弁する時は磁束密度は
B1から一時的にB2に減少し更にB3まで急減する。
この時の起電力は負と判定されレベル判定回路2
5でその大きさを予め設定されていた値と比較
し、設定値よりも大きければオア回路26を通じ
て自己保持型表示素子27へ閉弁表示をするよう
に信号を送る。そして、設定値よりも起電力値が
小さい場合、例えば駆動コイル14には通電した
ものの何らかの理由で閉弁しなかつた場合は磁束
密度はB1からB2へ一瞬減少するのみで変化量が
小さい。従つて起電力の値は小さくなる。この時
は、励磁回路32のオア回路31を通じて再びワ
ンシヨツト電源29を作動させて閉弁動作をもう
一度行うのである。センサー30は自己保持型電
磁弁23を用いる制御対象の状態が異常になつた
時に働くもので、例えば温度スイツチ,圧力スイ
ツチ,近接スイツチなどである。このセンサー3
0の信号がオア回路31を通じてワンシヨツト電
源29を作動させて閉弁方向に通電を行う。そし
て、前述の方法で明らかに閉弁したという値の大
きな起電力が得られなければ再度閉弁動作を行う
のである。
センサー30はタイマーや手動のスイツチでも
良いし、いろいろな現象値を予め定めた手順で判
断する論理回路であつても良い。又、回路中には
ノイズ防止回路や波形整形回路なども含むが本発
明の基本要件ではないので省略している。
良いし、いろいろな現象値を予め定めた手順で判
断する論理回路であつても良い。又、回路中には
ノイズ防止回路や波形整形回路なども含むが本発
明の基本要件ではないので省略している。
さて、第4図には自己保持型表示素子27の一
例を示した。コイルボビン33には開弁表示コイ
ル34と閉弁表示コイル35が上下に分割巻きさ
れており、コイルボビン33の中央には鉄芯36
が貫通し、片側の外側にはヨーク37がある。そ
して、コイルボビンの上端面には円盤状のマグネ
ツト38があつて、これを包むようにしたドーム
型の透明体で形成された反転ケース39がある。
今、閉弁位置から開弁位置へ手動操作すると、開
弁表示信号が送られ、その電流は開弁表示コイル
34に流れる。この時の磁束の方向はそれまでの
マグネツト38の極性と逆であるのでマグネツト
38はコイルボビン33の上端から踊り上つて反
転ケースに衝突して反転して再び鉄芯36に吸い
寄せられて静止する。すなわち、マグネツト38
の表と裏が入れかわつたのである。逆に、閉弁表
示信号が送られて来るとその電流は閉弁表示コイ
ル35に流れ、その極性は開弁表示コイル34の
場合とは逆になるよう巻回方向に工夫がなされて
いる。従つて、それまで安定していたマグネツト
38は再び反発力を受けて反転ケース39でひつ
くり返えされて第4図の状態で静止する。すなわ
ちマグネツト38の表か裏かを見れば、現在の弁
が開いているのか閉じているのかが判別すること
ができる。自己保持型表示素子27はマグネツト
38を反転させる瞬間しか電力を必要とせず、そ
の後はマグネツト38が鉄芯36に吸い寄せられ
たままになつて反転することが無いので、いつま
でも表示を維持することが出来る。第4図ではコ
イルを逆巻した2ケ有する例であるが、コイルは
1ケとして表示信号による電流の極性を反転させ
ても良い。最も簡単には検出コイル15の起電力
をそのまま表示素子のコイルへ与えると開弁時と
閉弁時の起電力極性が反転しているので開弁表示
又は閉弁表示を行わせしめることが出来る。但
し、この場合は、反転動作表示に必要な電力を発
生する必要があるのでコイル仕様やマグネツト3
8の強度などの適合化設計を必要とする。第4図
で示した表示素子の他に電気化学的現象を利用し
て通電が除去された後にも表示が残る表示素子も
本発明に利用することが可能である。
例を示した。コイルボビン33には開弁表示コイ
ル34と閉弁表示コイル35が上下に分割巻きさ
れており、コイルボビン33の中央には鉄芯36
が貫通し、片側の外側にはヨーク37がある。そ
して、コイルボビンの上端面には円盤状のマグネ
ツト38があつて、これを包むようにしたドーム
型の透明体で形成された反転ケース39がある。
今、閉弁位置から開弁位置へ手動操作すると、開
弁表示信号が送られ、その電流は開弁表示コイル
34に流れる。この時の磁束の方向はそれまでの
マグネツト38の極性と逆であるのでマグネツト
38はコイルボビン33の上端から踊り上つて反
転ケースに衝突して反転して再び鉄芯36に吸い
寄せられて静止する。すなわち、マグネツト38
の表と裏が入れかわつたのである。逆に、閉弁表
示信号が送られて来るとその電流は閉弁表示コイ
ル35に流れ、その極性は開弁表示コイル34の
場合とは逆になるよう巻回方向に工夫がなされて
いる。従つて、それまで安定していたマグネツト
38は再び反発力を受けて反転ケース39でひつ
くり返えされて第4図の状態で静止する。すなわ
ちマグネツト38の表か裏かを見れば、現在の弁
が開いているのか閉じているのかが判別すること
ができる。自己保持型表示素子27はマグネツト
38を反転させる瞬間しか電力を必要とせず、そ
の後はマグネツト38が鉄芯36に吸い寄せられ
たままになつて反転することが無いので、いつま
でも表示を維持することが出来る。第4図ではコ
イルを逆巻した2ケ有する例であるが、コイルは
1ケとして表示信号による電流の極性を反転させ
ても良い。最も簡単には検出コイル15の起電力
をそのまま表示素子のコイルへ与えると開弁時と
閉弁時の起電力極性が反転しているので開弁表示
又は閉弁表示を行わせしめることが出来る。但
し、この場合は、反転動作表示に必要な電力を発
生する必要があるのでコイル仕様やマグネツト3
8の強度などの適合化設計を必要とする。第4図
で示した表示素子の他に電気化学的現象を利用し
て通電が除去された後にも表示が残る表示素子も
本発明に利用することが可能である。
自己保持型電磁弁23は第2図の構成の他に、
永久磁石10を第1継鉄5の一部に設けたり可動
鉄芯9側に設けるなどの変更も可能である。又、
駆動,検出コイルは、第2図のような分割巻であ
る必要はなく、内側と外側の二層巻にしたり、単
一コイルで中間からタツプを取り出す方法もあ
り、磁束の増減とその変化を誘起起電力で検出し
得る構成であれば良い。更に、第2図では、開弁
させる時は手動操作としたが、ワンシヨツト電源
29からの通電極性を切りかえして、通電離脱、
通電吸着することも可能であり、その時の磁束変
化を検出コイル15で検出して開閉状態を表示し
たり、既述のような方法で起電力値が小さい時に
再動作させることももちろん可能である。
永久磁石10を第1継鉄5の一部に設けたり可動
鉄芯9側に設けるなどの変更も可能である。又、
駆動,検出コイルは、第2図のような分割巻であ
る必要はなく、内側と外側の二層巻にしたり、単
一コイルで中間からタツプを取り出す方法もあ
り、磁束の増減とその変化を誘起起電力で検出し
得る構成であれば良い。更に、第2図では、開弁
させる時は手動操作としたが、ワンシヨツト電源
29からの通電極性を切りかえして、通電離脱、
通電吸着することも可能であり、その時の磁束変
化を検出コイル15で検出して開閉状態を表示し
たり、既述のような方法で起電力値が小さい時に
再動作させることももちろん可能である。
以上、実施例に基いて詳述したように、本発明
は固定鉄心と可動鉄心と永久磁石から成る磁気回
路およびこの磁気回路に巻回し磁気回路中の磁束
を増減および検出する駆動・検出コイルとを有す
る自己保持型電磁弁と、前記駆動・検出コイルへ
通電する励磁回路と、駆動・検出コイルの誘起起
電力で働く検知回路とから構成され、前記検知回
路は誘起起電力の極性判定回路とレベル判定回路
を有し、弁を動作させた時の誘起起電力の極性と
レベルによつて弁の動作状態を検知すると共に、
起電力のレベルが予め設定された値以下の場合に
励磁回路を再び作動させる自己保持型電磁弁の制
御装置であるから、スイツチ等の機械的動作部な
しで弁位置の検出が可能であり、その信頼性を飛
躍的に向上することができる。
は固定鉄心と可動鉄心と永久磁石から成る磁気回
路およびこの磁気回路に巻回し磁気回路中の磁束
を増減および検出する駆動・検出コイルとを有す
る自己保持型電磁弁と、前記駆動・検出コイルへ
通電する励磁回路と、駆動・検出コイルの誘起起
電力で働く検知回路とから構成され、前記検知回
路は誘起起電力の極性判定回路とレベル判定回路
を有し、弁を動作させた時の誘起起電力の極性と
レベルによつて弁の動作状態を検知すると共に、
起電力のレベルが予め設定された値以下の場合に
励磁回路を再び作動させる自己保持型電磁弁の制
御装置であるから、スイツチ等の機械的動作部な
しで弁位置の検出が可能であり、その信頼性を飛
躍的に向上することができる。
特に、検知回路で起電力の極性とレベルを判定
する回路を有し予め定められたレベル以下の起電
力である場合には再度励磁回路を作動させる構成
であるから、確実に作動しなかつた場合には再度
励磁して確実な閉弁または開弁を行わせることが
できる。又、自己保持型表示素子で弁の開閉状態
を表示する構成であるから、表示を維持するため
の電力が不要であるばかりでなく、手動開弁操作
時に、操作量が不足して開弁保持状態にならなか
つた場合に表示が変化しないことにより操作者に
その旨を訴え、再操作を促すという効果もある。
このように自己保持型電磁弁を使用する上での信
頼性を著しく向上させることが可能となる。
する回路を有し予め定められたレベル以下の起電
力である場合には再度励磁回路を作動させる構成
であるから、確実に作動しなかつた場合には再度
励磁して確実な閉弁または開弁を行わせることが
できる。又、自己保持型表示素子で弁の開閉状態
を表示する構成であるから、表示を維持するため
の電力が不要であるばかりでなく、手動開弁操作
時に、操作量が不足して開弁保持状態にならなか
つた場合に表示が変化しないことにより操作者に
その旨を訴え、再操作を促すという効果もある。
このように自己保持型電磁弁を使用する上での信
頼性を著しく向上させることが可能となる。
第1図は従来の自己保持型電磁弁の弁位置検出
を示す断面図、第2図は本発明の一実施例による
自己保持型電磁弁の断面図及び制御ブロツク線
図、第3図は磁気回路の特性を示すB−H特性
図、第4図は自己保持型素子の断面図である。 8……固定鉄芯、9……可動鉄芯、10……永
久磁石、11……磁気回路、14……駆動コイ
ル、15……検出コイル、23……自己保持型電
磁弁、32……励磁回路、28……検知回路、2
4……極性判定回路、27……自己保持型表示素
子、25……レベル判定回路。
を示す断面図、第2図は本発明の一実施例による
自己保持型電磁弁の断面図及び制御ブロツク線
図、第3図は磁気回路の特性を示すB−H特性
図、第4図は自己保持型素子の断面図である。 8……固定鉄芯、9……可動鉄芯、10……永
久磁石、11……磁気回路、14……駆動コイ
ル、15……検出コイル、23……自己保持型電
磁弁、32……励磁回路、28……検知回路、2
4……極性判定回路、27……自己保持型表示素
子、25……レベル判定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定鉄心と可動鉄心と永久磁石から成る磁気
回路およびこの磁気回路に巻回し磁気回路中の磁
束を増減および検出する駆動・検出コイルとを有
する自己保持型電磁弁と、前記駆動・検出コイル
へ通電する励磁回路と、駆動・検出コイルの誘起
起電力で働く検知回路とから構成され、前記検知
回路は誘起起電力の極性判定回路とレベル判定回
路を有し、弁を動作させた時の誘起起電力の極性
とレベルによつて弁の動作状態を検知すると共
に、起電力のレベルが予め設定された値以下の場
合に励磁回路を再び作動させる自己保持型電磁弁
の制御装置。 2 検知回路には自己保持型表示素子を含み、誘
起起電力の極性とレベルによつて自己保持型表示
素子を駆動して弁の開閉状態を表示する特許請求
の範囲第1項記載の自己保持型電磁弁の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170927A JPS5872784A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自己保持型電磁弁の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170927A JPS5872784A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自己保持型電磁弁の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872784A JPS5872784A (ja) | 1983-04-30 |
| JPH0337672B2 true JPH0337672B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=15913934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56170927A Granted JPS5872784A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自己保持型電磁弁の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872784A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09133244A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-05-20 | Rinnai Corp | 自己保持型電磁弁 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170468U (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-14 | リコーエレメックス株式会社 | ガス洩れ時の遮断弁コントロ−ラ |
| JPS60164082A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-27 | Toto Denki Kk | 流体流路の自動緊急遮断装置 |
| JPS60167871U (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-07 | 半田 清重 | 電磁弁 |
| JPS61266889A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-26 | Yazaki Corp | ガス遮断弁 |
| JPS6245482U (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-19 | ||
| JPS62180183A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自己保持型ガス遮断弁 |
| JPH07107447B2 (ja) * | 1986-06-17 | 1995-11-15 | 松下電器産業株式会社 | 遮断確認装置 |
| JPH07260297A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷凍装置 |
| WO2004031632A1 (de) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Gashahn mit einem elektromagnetischen sicherheitsventil sowie magneteinsatz für ein elektromagnetisches sicherheitsventil |
| WO2005009815A2 (de) * | 2003-07-31 | 2005-02-03 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren zum ermitteln des ansteuerstroms eines stellgeräts |
| JP7539158B2 (ja) * | 2021-11-22 | 2024-08-23 | 日電工業株式会社 | 電磁弁通電表示装置 |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP56170927A patent/JPS5872784A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09133244A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-05-20 | Rinnai Corp | 自己保持型電磁弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872784A (ja) | 1983-04-30 |
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