JPH0337832Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337832Y2 JPH0337832Y2 JP1986024517U JP2451786U JPH0337832Y2 JP H0337832 Y2 JPH0337832 Y2 JP H0337832Y2 JP 1986024517 U JP1986024517 U JP 1986024517U JP 2451786 U JP2451786 U JP 2451786U JP H0337832 Y2 JPH0337832 Y2 JP H0337832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- cushioning material
- drying
- metal foil
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は溶接棒の乾燥・焼成用並置枠に関し、
とくに緩衝材の損傷、劣化および枠からの剥離を
防止すると共に、溶接棒表面への緩衝材繊維片付
着を防止可能にする溶接棒の乾燥・焼成用並置枠
に関する。 (従来の技術と問題点) 従来、溶接棒の製造に使用されている乾燥・焼
成用並置枠には、乾燥剤の軟弱な溶接棒被覆の保
護・保形を目的として、ガラス繊維等の耐熱性緩
衝材が接着剤等により直接並置枠上に貼着されて
いた。 しかし、従来の並置枠には溶接棒の乾燥(常温
〜300℃)あるいは焼成(350℃〜550℃)に繰返
し使用する際、次の如き問題点があつた。 (1) 搬送持の衝撃や溶接棒による摩耗、熱サイク
ルによる繊維の触れによる緩衝材の損傷・劣
化、さらには緩衝材と枠素材との接着性が悪
く、しばしば緩衝材が並置枠から剥離するた
め、数ケ月程度で緩衝材を貼り替える必要があ
る。 (2) 緩衝材上に直接溶接棒を並置するため、溶接
棒表面に、緩衝材の繊維片が付着しやすい。そ
してこれら繊維片は乾燥後には容易に除去でき
ないため、繊維片の付着した溶接棒は不良品と
なり、品質の安定した溶接棒の供給を阻害す
る。 (問題点を解決するための手段・作用) 上記問題点を解決するための本考案の要旨は緩
衝材に金属箔を重ね合わせ、若しくは被覆し、該
金属箔を介して並置枠上の溶接棒保持部に固定し
た溶接棒の乾燥・焼成用並置枠であり、金属箔が
緩衝材を保護し、損傷・劣化を防止すると共に、
緩衝材繊維片の付着による不良品の発生を完全に
解消するものとして作用し、品質の安定した溶接
棒の供給を可能にする。 ここで緩衝材は十分な緩衝性と耐熱性を有して
おれば材質には限定されないが、ガラス繊維,セ
ラミツクス,スチール・ウール等が望ましい。又
金属箔は緩衝材の作用を損わず、かつ溶接棒の乾
燥・焼成による熱サイクルに耐える充分な高温強
度を有していれば、材質およびその厚さには限定
されないが、経済性および使用性において20um
〜100um厚のアルミニウム箔が優れている。 さらに、枠上製品保持部への固定方法について
は、金属箔との重ね合わせにより、ネジ止め等も
可能であるが、金属箔面を接着面として耐熱性接
着剤により枠素材と接着する事により、従来のよ
うに直接緩衝材を接着する場合よりも耐用寿命が
著しく増大する。 (実施例) 第1図は本考案の並置枠の全体斜視図である。
本実施例においては、鋼製角パイプを使用した長
辺100cm,短辺30cmの長方形状の枠本体2,2′,
3,3′と緩衝部4,4′により構成されている
が、枠本体2,2′,3,3′の材質および寸法は
本実施例には限定されないが、本考案の並置枠1
は塗装された溶接棒Wと適当な方法にて並置した
後、多段に積み重ねて使用される事が多いため、
枠の短辺3,3′の高さは多段積みの際、溶接棒
Wが長辺2,2′に接触しない程度の寸法が必要
である。 第1図においては3本の溶接棒で載状況を示し
たが、使用時には各溶接棒が接触しないような状
況で全体に並列載置し、この並置枠を30段,40段
と重ねて台車で炉中を移動させて乾燥・焼成する
のである。 第2図および第3図は、第1図におけるA−
A′断面図、すなわち、溶接棒の保持部を例示す
るものである。 第2図はガラス繊維の耐熱性緩衝材5全体をア
ルミニウム箔6で包み、耐熱性接着剤7により置
枠長辺上に固着した例である。本実施例では耐熱
性緩衝材にガラス繊維紡織テープを使用したが、
セラミツクス,スチール・ウール等充分な耐熱性
と緩衝性を有していればその材質には限定されな
い。又、接着剤についても、本実施例ではセラミ
ツクス系の耐熱性接着剤を使用したが、充分な接
着強度と耐熱性を有するものであればその材質に
は限定されない。 第3図は、耐熱性緩衝材5′にアルミニウム箔
6′を重ね合わせて接着7′し、C型鋼材の置枠長
辺上にボルト8,8′で固定した例である。本実
施例は接着による固定に対して、比較的容易かつ
短時間で緩衝材5′を固定できるものであるが、
置枠長辺2″が著しく長い場合には数箇所の固定
が必要である。 第1表は本考案の実施例を比較例とともにー覧
表にまとめたものであるが、本考案により、並置
枠の耐用寿命が長くなり、また繊維片付着による
不良率も完全に解消されている。この実施例では
乾燥から430℃×1hrの焼成工程を1日10時の場合
である。
とくに緩衝材の損傷、劣化および枠からの剥離を
防止すると共に、溶接棒表面への緩衝材繊維片付
着を防止可能にする溶接棒の乾燥・焼成用並置枠
に関する。 (従来の技術と問題点) 従来、溶接棒の製造に使用されている乾燥・焼
成用並置枠には、乾燥剤の軟弱な溶接棒被覆の保
護・保形を目的として、ガラス繊維等の耐熱性緩
衝材が接着剤等により直接並置枠上に貼着されて
いた。 しかし、従来の並置枠には溶接棒の乾燥(常温
〜300℃)あるいは焼成(350℃〜550℃)に繰返
し使用する際、次の如き問題点があつた。 (1) 搬送持の衝撃や溶接棒による摩耗、熱サイク
ルによる繊維の触れによる緩衝材の損傷・劣
化、さらには緩衝材と枠素材との接着性が悪
く、しばしば緩衝材が並置枠から剥離するた
め、数ケ月程度で緩衝材を貼り替える必要があ
る。 (2) 緩衝材上に直接溶接棒を並置するため、溶接
棒表面に、緩衝材の繊維片が付着しやすい。そ
してこれら繊維片は乾燥後には容易に除去でき
ないため、繊維片の付着した溶接棒は不良品と
なり、品質の安定した溶接棒の供給を阻害す
る。 (問題点を解決するための手段・作用) 上記問題点を解決するための本考案の要旨は緩
衝材に金属箔を重ね合わせ、若しくは被覆し、該
金属箔を介して並置枠上の溶接棒保持部に固定し
た溶接棒の乾燥・焼成用並置枠であり、金属箔が
緩衝材を保護し、損傷・劣化を防止すると共に、
緩衝材繊維片の付着による不良品の発生を完全に
解消するものとして作用し、品質の安定した溶接
棒の供給を可能にする。 ここで緩衝材は十分な緩衝性と耐熱性を有して
おれば材質には限定されないが、ガラス繊維,セ
ラミツクス,スチール・ウール等が望ましい。又
金属箔は緩衝材の作用を損わず、かつ溶接棒の乾
燥・焼成による熱サイクルに耐える充分な高温強
度を有していれば、材質およびその厚さには限定
されないが、経済性および使用性において20um
〜100um厚のアルミニウム箔が優れている。 さらに、枠上製品保持部への固定方法について
は、金属箔との重ね合わせにより、ネジ止め等も
可能であるが、金属箔面を接着面として耐熱性接
着剤により枠素材と接着する事により、従来のよ
うに直接緩衝材を接着する場合よりも耐用寿命が
著しく増大する。 (実施例) 第1図は本考案の並置枠の全体斜視図である。
本実施例においては、鋼製角パイプを使用した長
辺100cm,短辺30cmの長方形状の枠本体2,2′,
3,3′と緩衝部4,4′により構成されている
が、枠本体2,2′,3,3′の材質および寸法は
本実施例には限定されないが、本考案の並置枠1
は塗装された溶接棒Wと適当な方法にて並置した
後、多段に積み重ねて使用される事が多いため、
枠の短辺3,3′の高さは多段積みの際、溶接棒
Wが長辺2,2′に接触しない程度の寸法が必要
である。 第1図においては3本の溶接棒で載状況を示し
たが、使用時には各溶接棒が接触しないような状
況で全体に並列載置し、この並置枠を30段,40段
と重ねて台車で炉中を移動させて乾燥・焼成する
のである。 第2図および第3図は、第1図におけるA−
A′断面図、すなわち、溶接棒の保持部を例示す
るものである。 第2図はガラス繊維の耐熱性緩衝材5全体をア
ルミニウム箔6で包み、耐熱性接着剤7により置
枠長辺上に固着した例である。本実施例では耐熱
性緩衝材にガラス繊維紡織テープを使用したが、
セラミツクス,スチール・ウール等充分な耐熱性
と緩衝性を有していればその材質には限定されな
い。又、接着剤についても、本実施例ではセラミ
ツクス系の耐熱性接着剤を使用したが、充分な接
着強度と耐熱性を有するものであればその材質に
は限定されない。 第3図は、耐熱性緩衝材5′にアルミニウム箔
6′を重ね合わせて接着7′し、C型鋼材の置枠長
辺上にボルト8,8′で固定した例である。本実
施例は接着による固定に対して、比較的容易かつ
短時間で緩衝材5′を固定できるものであるが、
置枠長辺2″が著しく長い場合には数箇所の固定
が必要である。 第1表は本考案の実施例を比較例とともにー覧
表にまとめたものであるが、本考案により、並置
枠の耐用寿命が長くなり、また繊維片付着による
不良率も完全に解消されている。この実施例では
乾燥から430℃×1hrの焼成工程を1日10時の場合
である。
【表】
【表】
(考案の効果)
以上、本考案の溶接棒の乾燥・焼成用並置枠に
よれば、その耐用寿命が著しく向上し、ひいては
溶接棒の製造コストを低減し、また品質的にも安
定した品質の溶接棒の供給が可能になつた。
よれば、その耐用寿命が著しく向上し、ひいては
溶接棒の製造コストを低減し、また品質的にも安
定した品質の溶接棒の供給が可能になつた。
第1図は本発明に係る置枠の具体例を示す全体
斜視図、第2図、第3図は第1図におけるA−
A′線断面である。 1……置枠、2,2′,2″……枠長辺(製品保
持部)、3,3′……枠短辺(連結部)、4,4′…
…緩衝部、5,5′……耐熱性緩衝材、6,6′…
…金属簿膜、7,7′……耐熱性接着材、8,
8′……固定用ボルト、W……製品。
斜視図、第2図、第3図は第1図におけるA−
A′線断面である。 1……置枠、2,2′,2″……枠長辺(製品保
持部)、3,3′……枠短辺(連結部)、4,4′…
…緩衝部、5,5′……耐熱性緩衝材、6,6′…
…金属簿膜、7,7′……耐熱性接着材、8,
8′……固定用ボルト、W……製品。
Claims (1)
- 相対向する長辺と該長辺を連結する短辺からな
る長方形状の枠において、金属箔を被覆した緩衝
材を該金属箔を介して該長辺の上面の溶接棒保持
部に固定したことを特徴とする溶接棒の乾燥・焼
成用並置枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024517U JPH0337832Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024517U JPH0337832Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137694U JPS62137694U (ja) | 1987-08-29 |
| JPH0337832Y2 true JPH0337832Y2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=30823818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986024517U Expired JPH0337832Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0337832Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2904055C2 (de) * | 1979-02-02 | 1983-12-01 | Effem Gmbh, 2810 Verden | Sammelverpackung mit Verwendungsmöglichkeit als Verkaufspackung |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP1986024517U patent/JPH0337832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137694U (ja) | 1987-08-29 |
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