JPH0338554Y2 - - Google Patents

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JPH0338554Y2
JPH0338554Y2 JP1985012250U JP1225085U JPH0338554Y2 JP H0338554 Y2 JPH0338554 Y2 JP H0338554Y2 JP 1985012250 U JP1985012250 U JP 1985012250U JP 1225085 U JP1225085 U JP 1225085U JP H0338554 Y2 JPH0338554 Y2 JP H0338554Y2
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JP
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joint
frp
reinforcing
thermoplastic resin
pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、高温の酸・アルカリを取扱うプラン
ト配管分野や温泉・火力発電分野等で利用される
FRP配管接続部の補強部材に関する。
(従来の技術とその問題点) 高温の酸・アルカリを取り扱うプラント配管分
野や温泉・火力発電分野等においてはFRP管が
広く利用されているが、従来、FRP管を接続す
る場合には、継手としてFRP継手を使用し、こ
のFRP継手にFRP管を差し込んで両者を化学的
又は物理的に接続した後、接続部の外側にガラス
繊維を巻回し、これに熱硬化性樹脂を含浸硬化さ
せて接続部を補強していた。
しかしながら、この接続部の補強方法にあつて
は、以下に列挙するような問題があつた。
(1) FRP継手とFRP管との接続部に段差がある
ためガラス繊維を巻きにくい。
(2) 接続部にガラス繊維を巻回しても段差の部分
に空気溜が生じ、高温流体を流すような配管の
場合、空気溜内の空気が膨張してガラス繊維と
熱硬化性樹脂とで補強された補強部材を剥離さ
せ補強効果が低下する。
(3) ガラス繊維を手で巻き付けなければならない
ため作業性が悪い。
(4) 接続部の段差を無くするためにパテ埋め若し
くは樹脂溶接をする場合もあるが、小口径の配
管でもこの作業だけで10分以上の作業時間を要
し加工費用が非常に高くなつている。
(5) FRP管を接続するのに継手としてはFRP継
手を使用しているが、FRP継手は成形するの
が複雑でしかも一般の継手より価格が非常に高
いので、配管材料全体のコストが増大する。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かかる従来技術の問題点を解決する
ために考案されたもので、その目的とするところ
は、FRP管と継手との接続部の補強をきわめて
簡単に行なうことができると共に従来のように継
手としてFRP継手を使用せず熱可塑性樹脂製継
手を使用しても十分な剛性と耐衝撃性を確保する
ことができる補強部材を提供することにあり、こ
の目的達成のための技術的手段として、本考案で
は熱可塑性樹脂製継手の外周に密着する形状に賦
形された継手補強部と、FRP管の外周に密着す
る形状に賦形された管補強部と、継手補強部と管
補強部との境に形成され内面が熱可塑性樹脂製継
手の端面に密着する形状に賦形された段差補強部
とからなる補強部材であつて、該補強部材が軸方
向に分割された複数の割形ガラス繊維成形品で形
成されている構成を採用した。
(作用) 従つて、本考案の補強部材を使用してFRP管
と熱可塑性樹脂製継手の接続部を補強するとき
は、熱可塑性樹脂製継手でFRP管を接続したの
ち、両者の接続部に、熱可塑性樹脂製継手の外周
全面に密着する形状に賦形された継手補強部と、
FRP管の外周に密着する形状に賦形された管補
強部と、継手補強部と管補強部の境に形成され内
面が熱可塑性樹脂製継手の端面に密着する形状に
賦形された段差補強部を有し、かつ軸方向に分割
された複数の割形ガラス繊維成形品を外側から当
て、これを適当な紐で結んだのち、この割形ガラ
ス繊維成形品の上から熱硬化性樹脂を塗布し、こ
れを割形ガラス繊維成形品の中に含浸硬化させて
行なうものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述す
る。
第1図は本考案の補強部材Aを構成する割形ガ
ラス繊維成形品1を示したもので、この成形品1
は熱可塑性樹脂製継手2の外周全面に密着する形
状に賦形された継手補強部1aとFRP管3,3
の外周に密着する形状に賦形された管補強部1
b,1bと、継手補強部1aと管補強部1b,1
bの境に形成され内面が熱可塑性樹脂製継手2の
端面2a,2aに密着する形状に賦形された段差
補強部1c,1cとからなりかつ軸方向に二つ割
りにされている。
そして、使用に際しては、二個の成形品1,1
でFRP管3,3と熱可塑性樹脂製継手2の接続
部を被覆するものである。割形ガラス繊維成形品
1は、ガラスマツトを、接着材をバインダーとし
て金型に吹きつけて一体に成形するもので同一形
状のものを短時間に多量に成形することができ
る。成形品1の形状、大きさは金型を変えること
により対応することができる。又、ガラス繊維と
しては、一般に使用されている各種のガラスチツ
プや劾ラスクロス等を使用することができる。
従つて、この実施例の補強部材AでFRP管と
熱可塑性樹脂製継手の接続部を補強するときは、
第2図に示すように、FRP管3,3を熱可塑性
樹脂製継手2を介して接続したのち、二個の割形
ガラス繊維成形品1をFRP管3,3と熱可塑性
樹脂製継手2の接続部に外側から当て、適当な紐
で割形ガラス繊維成形品1を接続部に縛りつけ
る。この時、第3図に示すように、継手2の外周
には割形ガラス繊維成形品1の継手補強部1a
が、又、FRP管3,3の外周には管補強部1b,
1bが、さらに、熱可塑性樹脂製継手2の端面2
aには段差補強部1c,1cが当接している。そ
して、この状態で、割形ガラス繊維成形品1の中
に樹脂を含浸させたのち硬化させてFRP管3,
3と熱可塑性樹脂製継手2とを一体に固着する。
以上、本考案の実施例を図面に基づいて説明し
たが、本考案の具体的実施例は前記実施例に限定
されるものではなく、例えば実施例では熱可塑性
樹脂製継手として、ソケツト継手を例として説明
したが、エルボ継手、チーズ継手、十字継手等で
もよく、これらの継手を使用してFRP管を接続
するときは、これらの熱可塑性樹脂製継手の外周
およびこれらの継手とFRP管との接続部の外周
形状に合致した形状に割形ガラス繊維成形品を成
形して使用することになる。又、管径が大きくな
つたり、継手の形状が複雑になる場合は、補強部
材Aを二つ割り、三つ割り、四つ割りに分割する
ことも可能である。
(効果) 本考案は、上述のように構成したので、FRP
管と熱可塑性樹脂製継手との接続部の補強がきわ
めて簡単にできる上に、割形ガラス繊維成形品を
熱可塑性樹脂製継手の外周に密着する形状に賦形
された継手補強部と、FRP管の外周に密着する
形状に賦形された管補強部と、継手補強部と管補
強部との境に形成され内面が熱可塑性樹脂製継手
の端面に密着する形状に賦形された段差補強部と
で形成しているので、FRP継手を使用しなくて
も従来のFRP継手を使用した場合と同じような
剛性と耐衝撃性を接続部に付与させることとがで
きるという卓抜した効果がある。又、本考案で
は、補強部材が熱可塑性樹脂製継手の外周および
該継手とFRP管の接続部の外周に密着する形状
に賦形されているので、段差部に空気が溜ること
がなく、温泉配管、プラント配管、火力発電所の
蒸気配管等のように高温流体を輸送する分野に使
用しても補強部材が剥離することがなく、長期に
亘つて使用することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の補強部材を構成する割形ガラ
ス繊維成形品を示す斜視図、第2図は本考案の補
強部材の使用状態を示す説明図、第3図は同上の
断面図である。 A……補強部材、1……割形ガラス繊維成形
品、2……熱可塑性樹脂製継手、3,3……
FRP管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱可塑性樹脂製継手2の外周に密着する形状に
    賦形された継手補強部1aと、FRP管3,3の
    外周に密着する形状に賦形された管補強部1b
    と、継手補強部1aと管補強部1bとの境に形成
    され内面が熱可塑性樹脂製継手2の端面に密着す
    る形状に賦形された段差補強部1c,1cとから
    なる補強部材Aであつて、 該補強部材Aが軸方向に分割された複数の割形
    ガラス繊維成形品1で形成されていることを特徴
    とするFRP配管接続部の補強部材。
JP1985012250U 1985-01-30 1985-01-30 Expired JPH0338554Y2 (ja)

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JPS61128495U JPS61128495U (ja) 1986-08-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11201363A (ja) * 1998-01-07 1999-07-30 Nippon Kokan Pipe Fittings Mfg Co Ltd 管継手

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