JPH0338604Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338604Y2 JPH0338604Y2 JP7848585U JP7848585U JPH0338604Y2 JP H0338604 Y2 JPH0338604 Y2 JP H0338604Y2 JP 7848585 U JP7848585 U JP 7848585U JP 7848585 U JP7848585 U JP 7848585U JP H0338604 Y2 JPH0338604 Y2 JP H0338604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end plate
- cylindrical body
- aluminum
- liquid tank
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば自動車用空気調和装置の冷房
サイクル系に使用されるリキツドタンクに関し、
さらに詳しくはアルミニウム又はアルミニウム合
金(以下単にアルミ材と称す)製のリキツドタン
クの改良に関する。
サイクル系に使用されるリキツドタンクに関し、
さらに詳しくはアルミニウム又はアルミニウム合
金(以下単にアルミ材と称す)製のリキツドタン
クの改良に関する。
(従来の技術)
最近の車両は、省エネルギー対策として各種搭
載部品の軽量化が図られており、鉄製品はアルミ
材等に置換されている。カーエアコン用リキツド
タンクも同様で、スチール製のリキツドタンクか
らアルミ材製のリキツドタンクに移行されつつあ
る。
載部品の軽量化が図られており、鉄製品はアルミ
材等に置換されている。カーエアコン用リキツド
タンクも同様で、スチール製のリキツドタンクか
らアルミ材製のリキツドタンクに移行されつつあ
る。
このリキツドタンクは、冷房サイクル内を循環
する冷媒循環量の調節と、この冷房中に含まれる
水分やゴミ等を除去し、クリーンな冷媒にして、
膨張弁へ供給するためのフイルターとしての機能
とを有しており、通常内部には高圧の冷媒が貯留
されている。したがつて、このリキツドタンクは
耐圧性の高いものでなければならないことから、
従来のリキツドタンクは第4,5図に示すように
筒状本体1の端部に端板2,2を溶接し、容器3
の耐圧強度を高いものとしている。なお、この上
方の端板2には冷媒流入管が連通される入口部4
と、冷媒流出管が連通される出口部5とを有する
ヘツド部6が取付けられている。
する冷媒循環量の調節と、この冷房中に含まれる
水分やゴミ等を除去し、クリーンな冷媒にして、
膨張弁へ供給するためのフイルターとしての機能
とを有しており、通常内部には高圧の冷媒が貯留
されている。したがつて、このリキツドタンクは
耐圧性の高いものでなければならないことから、
従来のリキツドタンクは第4,5図に示すように
筒状本体1の端部に端板2,2を溶接し、容器3
の耐圧強度を高いものとしている。なお、この上
方の端板2には冷媒流入管が連通される入口部4
と、冷媒流出管が連通される出口部5とを有する
ヘツド部6が取付けられている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、従来のスチール製のリキツドタンク
ならば、アーク溶接Aにより端板2と筒状本体
1、端板2とヘツド部6を接合しているので、比
較的容易に接合が可能であるが、アルミ材を用い
ると、溶材と母材との融点の差が少ないため溶接
が困難となる。
ならば、アーク溶接Aにより端板2と筒状本体
1、端板2とヘツド部6を接合しているので、比
較的容易に接合が可能であるが、アルミ材を用い
ると、溶材と母材との融点の差が少ないため溶接
が困難となる。
しかも、スチールよりも高価なアルミ材を用い
るため材料費も高くなるという問題がある。
るため材料費も高くなるという問題がある。
なお、特開昭54−150761号公報には端板と、筒
状本体との間に変形抵抗の小さな結合部材を介し
て両者を連結したものが開示されているが、この
ようにすると材料費がさらに嵩み好ましくない。
状本体との間に変形抵抗の小さな結合部材を介し
て両者を連結したものが開示されているが、この
ようにすると材料費がさらに嵩み好ましくない。
また、実開昭53−165365号公報には、レシーバ
ードライヤーのフイルタをパンチメタルを用いて
本体にカシメ固定したものが開示されているが端
板と本体は従来通りの溶接である。
ードライヤーのフイルタをパンチメタルを用いて
本体にカシメ固定したものが開示されているが端
板と本体は従来通りの溶接である。
さらに特公昭55−48895号公報には二部材の結
合方法が開示されているが、これも特開昭54−
150761号公報と同様で、変形抵抗の小さな結合部
材を介して両者を結合するものであり、既述の問
題点を解消するに至つていないというのが実情で
ある。
合方法が開示されているが、これも特開昭54−
150761号公報と同様で、変形抵抗の小さな結合部
材を介して両者を結合するものであり、既述の問
題点を解消するに至つていないというのが実情で
ある。
本考案は、上述した問題点に着目してなされた
もので一方の部材を熱処理により硬くし、この硬
い部材に軟質の部材を加圧接合し、溶接を廃止す
るとともに、この二部材以外の材料を用いること
なく両者を確実に連結することを目的とするもの
である。
もので一方の部材を熱処理により硬くし、この硬
い部材に軟質の部材を加圧接合し、溶接を廃止す
るとともに、この二部材以外の材料を用いること
なく両者を確実に連結することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案では、筒状
本体と端板とを同じアルミ材により構成し、この
端板を加熱硬化するとともに外周面に凹凸部を形
成し、この凹凸部に前記筒状本体の肉を塑性流動
させることにより、この端面と筒状本体とを結合
させたことを特徴とするものである。
本体と端板とを同じアルミ材により構成し、この
端板を加熱硬化するとともに外周面に凹凸部を形
成し、この凹凸部に前記筒状本体の肉を塑性流動
させることにより、この端面と筒状本体とを結合
させたことを特徴とするものである。
(作用)
このような手段を取れば、硬度を高くした端板
に対し、筒状本体を圧接するのみで、両部材を結
合させることができ、他の部材(既述の変形抵抗
の小さな結合部材等)を使用することなく両部材
の結合が可能となる。
に対し、筒状本体を圧接するのみで、両部材を結
合させることができ、他の部材(既述の変形抵抗
の小さな結合部材等)を使用することなく両部材
の結合が可能となる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す一部を破断
した正面図であり、第4,5図に示す部材と同一
部材には同一符号を付してある。
した正面図であり、第4,5図に示す部材と同一
部材には同一符号を付してある。
このリキツドタンク10は、アルミ材からなる
両端が解放された筒状本体1と、この筒状本体1
の上下端を閉塞するアルミ材製の端板2,2と、
この筒状本体1内に設けられた多孔板10,10
間に乾燥剤11を充填した乾燥部12とを有して
いる。上方の端板2には冷媒をこの筒状本体1の
内部に導く導入孔13と、この筒状本体1の外部
に冷媒を導出する導出孔14とが開設され、この
導出孔14には導管15が圧入により取付けら
れ、この導管15の下端は下方の端板2の近傍ま
で垂下されている。
両端が解放された筒状本体1と、この筒状本体1
の上下端を閉塞するアルミ材製の端板2,2と、
この筒状本体1内に設けられた多孔板10,10
間に乾燥剤11を充填した乾燥部12とを有して
いる。上方の端板2には冷媒をこの筒状本体1の
内部に導く導入孔13と、この筒状本体1の外部
に冷媒を導出する導出孔14とが開設され、この
導出孔14には導管15が圧入により取付けら
れ、この導管15の下端は下方の端板2の近傍ま
で垂下されている。
なお、この導出孔14を延長した頂部にはリキ
ツドタンク内の冷媒の状態を外部から透視して観
察するために、サイドグラスSがOリング16を
介して取付けられている。
ツドタンク内の冷媒の状態を外部から透視して観
察するために、サイドグラスSがOリング16を
介して取付けられている。
特に、本実施例における前記端板2,2は加熱
した後に冷却して硬くされ、しかもその外周面に
凹凸部17が形成されたもので、この凹凸部17
に熱処理を施していない比較的軟質の筒状に本体
1の肉を常温下で塑性流動させて、この端板2を
筒状本体1に結合している。すなわち、この結合
を行なうに当つては、加熱硬化した端板2を筒状
本体1内に挿入した後、この筒状本体1を常温下
で外周より加圧することにより行なう。このよう
にすれば溶接作業を行うことなく、両部材を簡単
に連結することができるのみでなく、この連結の
信頼性が高く、しかも両部材が同質の材料である
ため、各部品の製作も容易になる。
した後に冷却して硬くされ、しかもその外周面に
凹凸部17が形成されたもので、この凹凸部17
に熱処理を施していない比較的軟質の筒状に本体
1の肉を常温下で塑性流動させて、この端板2を
筒状本体1に結合している。すなわち、この結合
を行なうに当つては、加熱硬化した端板2を筒状
本体1内に挿入した後、この筒状本体1を常温下
で外周より加圧することにより行なう。このよう
にすれば溶接作業を行うことなく、両部材を簡単
に連結することができるのみでなく、この連結の
信頼性が高く、しかも両部材が同質の材料である
ため、各部品の製作も容易になる。
さらに、この結合状態をより確実なものとする
ために、この端板2の直近位置の筒状本体1に内
方突出するビード部18を環状にあるいは複数個
突出するように形成している。このビード部18
は前記端板2,2と筒状本体1とを加圧接合する
ときに同時成形してもよく、あるいはこの加圧接
合した後にビード部18を成形してもよいが、い
ずれにしてもこのビード部18が端板2又は乾燥
部12を挾持する必要がある。
ために、この端板2の直近位置の筒状本体1に内
方突出するビード部18を環状にあるいは複数個
突出するように形成している。このビード部18
は前記端板2,2と筒状本体1とを加圧接合する
ときに同時成形してもよく、あるいはこの加圧接
合した後にビード部18を成形してもよいが、い
ずれにしてもこのビード部18が端板2又は乾燥
部12を挾持する必要がある。
第2図は本考案の他の実施例を示すもので、こ
の実施例では前記端板2にOリング等の弾性シー
ル材19を設けており、筒状本体と端板2との間
でこの弾性シール材19を挾圧するように加圧接
合したものである。ただし、この弾性シール材1
9を介装する場合は、第3図に示すように筒状本
体1と端板2の両者又はいずれか一方に凹部20
を形成し、この凹部20内に弾性シール材9を介
装して加圧接合した方が、こり弾性シール材19
が不必要に変形しないことになり、シール製の向
上を図る上からは好ましいものといえる。
の実施例では前記端板2にOリング等の弾性シー
ル材19を設けており、筒状本体と端板2との間
でこの弾性シール材19を挾圧するように加圧接
合したものである。ただし、この弾性シール材1
9を介装する場合は、第3図に示すように筒状本
体1と端板2の両者又はいずれか一方に凹部20
を形成し、この凹部20内に弾性シール材9を介
装して加圧接合した方が、こり弾性シール材19
が不必要に変形しないことになり、シール製の向
上を図る上からは好ましいものといえる。
本実施例においても、先の実施例と同様に筒状
本体1と端板2とを同じアルミ材により構成すれ
ば、両部材とほぼ一体的に連結することができ、
この連結も一層確実なものとなる。特に、従来の
ように溶接等を使用しないので、製造コストが低
減でき、スチールよりも高価なアルミ材を用いて
もコスト的に不利になることはない。しかも先の
実施例のものに比し端板2と筒状本体1との間の
シール製は大巾に向上することになる。
本体1と端板2とを同じアルミ材により構成すれ
ば、両部材とほぼ一体的に連結することができ、
この連結も一層確実なものとなる。特に、従来の
ように溶接等を使用しないので、製造コストが低
減でき、スチールよりも高価なアルミ材を用いて
もコスト的に不利になることはない。しかも先の
実施例のものに比し端板2と筒状本体1との間の
シール製は大巾に向上することになる。
(考案の効果)
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、筒状本体と端板とを同じアルミ材により構成
し、この端板を加熱硬化すれとともに外周面に凹
凸部を形成し、この凹凸部に前記筒状本体の内を
塑性流動させることによりこの端板と筒状本体と
を結合させたてため、従来から行なつていた溶接
を廃止でき、簡単な加圧接合により筒状本体と端
板とを連結できるので、アルミ材を使用すること
により生じるコスト的な不利を解消できるのみで
なく、両部材の連結も一層確実なものとすること
ができる。
ば、筒状本体と端板とを同じアルミ材により構成
し、この端板を加熱硬化すれとともに外周面に凹
凸部を形成し、この凹凸部に前記筒状本体の内を
塑性流動させることによりこの端板と筒状本体と
を結合させたてため、従来から行なつていた溶接
を廃止でき、簡単な加圧接合により筒状本体と端
板とを連結できるので、アルミ材を使用すること
により生じるコスト的な不利を解消できるのみで
なく、両部材の連結も一層確実なものとすること
ができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す縦断面図、
第2図は、本考案の他の実施例を示す縦断面図、
第3図は、第2図の要部拡大図、第4図は、従来
のリキツドタンクを示す正面図、第5図は、第4
図の要部拡大断面図である。 1……筒状本体、2……端板、17……凹凸
部。
第2図は、本考案の他の実施例を示す縦断面図、
第3図は、第2図の要部拡大図、第4図は、従来
のリキツドタンクを示す正面図、第5図は、第4
図の要部拡大断面図である。 1……筒状本体、2……端板、17……凹凸
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 筒状本体1と端板2とを同じアルミ材により
構成し、この端板2を加熱硬化するとともに外
周面に凹凸部17を形成し、この凹凸部17に
前記筒状本体1の肉を塑性流動させることによ
り、この端板2と筒状本体1とを結合させたこ
とを特徴とするアルミ材製リキツドタンク。 2 前記端板2は、この端板2と前記筒状本体1
との間をシールする弾性シール部材19を具備
してなる実用新案登録請求の範囲第1項に記載
のアルミ材製リキツドタンク。 3 前記筒状本体1は、端板2の直近位置に内方
突出するビード部18を形成してなる実用新案
登録請求の範囲第1項又は第2項に記載のアル
ミ材製リキツドタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7848585U JPH0338604Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7848585U JPH0338604Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61195271U JPS61195271U (ja) | 1986-12-05 |
| JPH0338604Y2 true JPH0338604Y2 (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=30622508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7848585U Expired JPH0338604Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338604Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3482612B2 (ja) * | 1999-04-05 | 2003-12-22 | 日本軽金属株式会社 | 受液器 |
| JP2000320932A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-24 | Suzuki Motor Corp | 受液器 |
| KR20030076022A (ko) * | 2002-03-22 | 2003-09-26 | 보화산업 주식회사 | 냉동 공조용 수액기와 그 제조 방법 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP7848585U patent/JPH0338604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61195271U (ja) | 1986-12-05 |
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