JPH0340406Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340406Y2 JPH0340406Y2 JP1986029034U JP2903486U JPH0340406Y2 JP H0340406 Y2 JPH0340406 Y2 JP H0340406Y2 JP 1986029034 U JP1986029034 U JP 1986029034U JP 2903486 U JP2903486 U JP 2903486U JP H0340406 Y2 JPH0340406 Y2 JP H0340406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- coil material
- threading
- loop
- reversing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、薄板帯状のコイル材の供給装置に係
り、特に、プレス機械のコイル材供給に利用する
のに好適なコイル材の供給装置の改良に関する。
り、特に、プレス機械のコイル材供給に利用する
のに好適なコイル材の供給装置の改良に関する。
(背景技術)
プレス機械・金属表面処理機械などでは、被加
工物の自動供給化のために薄板帯状を巻回したコ
イル材をアンコイラーに備え、アンコイラーから
自動的に供給されるようしている。一般的にコイ
ル材を自動供給するには、箔状金属、プラスチツ
クフイルムや線材などの可撓性に富んだ材料の場
合には重力利用のダンサロール調整で十分だが、
例えば、プレス機械の場合には、その材料の剛性
が強いのでその剛性を利用したいわゆるループ方
式が採用されている。
工物の自動供給化のために薄板帯状を巻回したコ
イル材をアンコイラーに備え、アンコイラーから
自動的に供給されるようしている。一般的にコイ
ル材を自動供給するには、箔状金属、プラスチツ
クフイルムや線材などの可撓性に富んだ材料の場
合には重力利用のダンサロール調整で十分だが、
例えば、プレス機械の場合には、その材料の剛性
が強いのでその剛性を利用したいわゆるループ方
式が採用されている。
従来のコイル材のループ方式供給装置は第2図
に示すよう、使用機器2とアンコイラー1とを上
下に配設し、アンコイラー1からコイル材3を送
り出す送りローラ6を含むコイル材3の曲がりを
強制するレベラー5、コイル材3を案内するルー
プガイド61が設けられ、ループガイド61を介
しアンコイラー1から送り込まれたコイル材3の
方向転換を行うための反転ガイド40と、この反
転ガイド40の後に使用機器2へコイル材3を供
給するためのロールフイーダ15が設けられてい
る。そしてループ領域Rの広さをもつて送りロー
ラ6とロールフイーダ15との間にコイル材3の
保有量を確保しつつ使用機器2にアンコイラー1
から安定した円滑供給ができるよう構成されてい
る。ここにループ領域Rは、使用機器の種類、そ
の運転態様、コイル材3の剛性等から決定される
が、広ければ広い程その保有量を十分に確保でき
ることになる。しかし、広すぎると反転ガイド4
0で反転されたコイル材3の先端がロールフイー
ダ15に確実に走るとは限らないから反転ガイド
40に水平方向に往復移動可能とした上部スレデ
イングガイド31を設け、初期におけるコイル材
3のロールフイーダ15への挿通を容易ならしめ
ている。また、ループ領域Rへレベラー5からの
コイル材3が確実に案内されるようループガイド
61と対向配置した下部スレデイングガイド21
が設けられている。従つて、通常運転において
は、コイル材3のループ領域R内の保有量の増減
効果によつて、アンコイラー1から使用機器2へ
の安定したコイル材3の自動的な供給をすること
ができる。
に示すよう、使用機器2とアンコイラー1とを上
下に配設し、アンコイラー1からコイル材3を送
り出す送りローラ6を含むコイル材3の曲がりを
強制するレベラー5、コイル材3を案内するルー
プガイド61が設けられ、ループガイド61を介
しアンコイラー1から送り込まれたコイル材3の
方向転換を行うための反転ガイド40と、この反
転ガイド40の後に使用機器2へコイル材3を供
給するためのロールフイーダ15が設けられてい
る。そしてループ領域Rの広さをもつて送りロー
ラ6とロールフイーダ15との間にコイル材3の
保有量を確保しつつ使用機器2にアンコイラー1
から安定した円滑供給ができるよう構成されてい
る。ここにループ領域Rは、使用機器の種類、そ
の運転態様、コイル材3の剛性等から決定される
が、広ければ広い程その保有量を十分に確保でき
ることになる。しかし、広すぎると反転ガイド4
0で反転されたコイル材3の先端がロールフイー
ダ15に確実に走るとは限らないから反転ガイド
40に水平方向に往復移動可能とした上部スレデ
イングガイド31を設け、初期におけるコイル材
3のロールフイーダ15への挿通を容易ならしめ
ている。また、ループ領域Rへレベラー5からの
コイル材3が確実に案内されるようループガイド
61と対向配置した下部スレデイングガイド21
が設けられている。従つて、通常運転において
は、コイル材3のループ領域R内の保有量の増減
効果によつて、アンコイラー1から使用機器2へ
の安定したコイル材3の自動的な供給をすること
ができる。
(問題点)
しかしながら、上述の従来コイル材の供給装置
では、使用機器2での適用可能なコイル材3の種
別拡大に伴い次のような問題が生じてきた。
では、使用機器2での適用可能なコイル材3の種
別拡大に伴い次のような問題が生じてきた。
すなわち、レベラー5に対するループガイド6
1、これと反転ガイド40の間、反転ガイド40
と上部スレデイングガイド31との相対位置関係
は当該使用機器2で加工される機会の一番多いコ
イル材3の剛性等の特性に相応させて決定されて
いるから、その特性と異なるコイル材3を用いる
場合に問題が生ずるということである。
1、これと反転ガイド40の間、反転ガイド40
と上部スレデイングガイド31との相対位置関係
は当該使用機器2で加工される機会の一番多いコ
イル材3の剛性等の特性に相応させて決定されて
いるから、その特性と異なるコイル材3を用いる
場合に問題が生ずるということである。
例えば、基準としたコイル材3の剛性より過小
な剛性のコイル材3を使用するときには、スレデ
イング工程にあつてレベラー5から送り出された
コイル材3がループガイド61と下部スレデイン
グガイド21との間の空間S1内で屈曲折し、ある
いはループ領域R内で自巻回してしまうという不
都合が生じるのでスレデイング工程においては作
業者に過大労力をかけるとともに自動的なスレデ
イングができないばかりかコイル材3のある範囲
は製品として使用できないという事態をも招い
た。また、通常運転時には基準ループの曲率半径
が大きすぎるということになるから、コイル材3
がループ領域R内でバタツキ現象を引き起こし安
定した運転が難しく、ときには非常停止されてし
まう場合も生じた。このことは、剛性の一番大き
いコイル材3を前提として通常運転時に最適な構
成とすれば、スレデイングの円滑実行や自動化が
できず、一方剛性の小さなコイル材3を前提とし
てスレデイング時に最適な構成とすれば、バタツ
キ現象等により通常運転が阻害された。しかも、
これら問題は適応されるコイル材3の種別範囲を
著しく制限してしまうという欠点も有していた。
な剛性のコイル材3を使用するときには、スレデ
イング工程にあつてレベラー5から送り出された
コイル材3がループガイド61と下部スレデイン
グガイド21との間の空間S1内で屈曲折し、ある
いはループ領域R内で自巻回してしまうという不
都合が生じるのでスレデイング工程においては作
業者に過大労力をかけるとともに自動的なスレデ
イングができないばかりかコイル材3のある範囲
は製品として使用できないという事態をも招い
た。また、通常運転時には基準ループの曲率半径
が大きすぎるということになるから、コイル材3
がループ領域R内でバタツキ現象を引き起こし安
定した運転が難しく、ときには非常停止されてし
まう場合も生じた。このことは、剛性の一番大き
いコイル材3を前提として通常運転時に最適な構
成とすれば、スレデイングの円滑実行や自動化が
できず、一方剛性の小さなコイル材3を前提とし
てスレデイング時に最適な構成とすれば、バタツ
キ現象等により通常運転が阻害された。しかも、
これら問題は適応されるコイル材3の種別範囲を
著しく制限してしまうという欠点も有していた。
特に、スレデイングにおいて上部スレデイング
ガイド31はロールフイダ15に近いところから
反転ガイド40に向けて往復移動可能とされてい
るので空間S2とループ領域Rを狭くすることによ
つてループ領域R内での巻回を比較的少ないもの
とできる。しかし、これに対して、従来曲率半径
の大きい場合を基準として下部スレデイングガイ
ド21が設けられているため、コイル材3のスレ
デイングガイド近傍空間S1内での屈曲折発生問題
が重大視されてきた。
ガイド31はロールフイダ15に近いところから
反転ガイド40に向けて往復移動可能とされてい
るので空間S2とループ領域Rを狭くすることによ
つてループ領域R内での巻回を比較的少ないもの
とできる。しかし、これに対して、従来曲率半径
の大きい場合を基準として下部スレデイングガイ
ド21が設けられているため、コイル材3のスレ
デイングガイド近傍空間S1内での屈曲折発生問題
が重大視されてきた。
本考案は、上部スレデイングガイドの移動と下
部スレデイングガイドの移動とを連動させて確実
なスレデイングを行なえる優れたコイル材の供給
装置を提供することを目的とする。
部スレデイングガイドの移動とを連動させて確実
なスレデイングを行なえる優れたコイル材の供給
装置を提供することを目的とする。
(手段)
アンコイラーから送られたコイル材をループ形
成のために反転ガイドで方向転換して使用機器へ
供給するコイル材の供給装置において、 前記アンコイラーと反転ガイドとの間に配設さ
れた前記コイル材を案内するためのループガイド
と、前記反転ガイドの方向に往復移動手段で往復
移動可能とされた上部スレデイングガイドと、前
記ループガイドと対向配設された下部スレデイン
グガイドとを備え、前記上部スレデイングガイド
が前記反転ガイドに接近する方向に移動されると
きに前記下部スレデイングガイドを前記ループガ
イドに接近する方向に位置調整するための位置調
整手段を設けるとともに位置調整手段は前記往復
移動手段によつて駆動されるよう構成し前記目的
を達成しようとするものである。
成のために反転ガイドで方向転換して使用機器へ
供給するコイル材の供給装置において、 前記アンコイラーと反転ガイドとの間に配設さ
れた前記コイル材を案内するためのループガイド
と、前記反転ガイドの方向に往復移動手段で往復
移動可能とされた上部スレデイングガイドと、前
記ループガイドと対向配設された下部スレデイン
グガイドとを備え、前記上部スレデイングガイド
が前記反転ガイドに接近する方向に移動されると
きに前記下部スレデイングガイドを前記ループガ
イドに接近する方向に位置調整するための位置調
整手段を設けるとともに位置調整手段は前記往復
移動手段によつて駆動されるよう構成し前記目的
を達成しようとするものである。
(作用)
本考案はこのような構成をされているから、上
部スレデイングガイドを反転ガイドの方向に往復
移動手段で移動させて反転ガイドとの間の空間S2
を通板に適したものとすると、同時にループガイ
ドに対向配設された下部スレデイングガイドを位
置調整手段で連動させて上部スレデイングガイド
に追従できるようにしている。従つて上記空間S2
が最狭となつたときは下部スレデイングガイドと
ループガイドとの間の空間S1も最狭となるので、
コイル材の剛性の変化にかかわらず完全確実なス
レデイングが可能となる。また、スレデイング、
後上部スレデイングガイドを適正ループ形成と適
正保有量確保のために予め決定された位置に戻せ
ば、下部スレデイングガイドもコイル材に過度の
歪を生じさせないよう選定した位置に戻されるの
で通常運転の万全を図ることができる。
部スレデイングガイドを反転ガイドの方向に往復
移動手段で移動させて反転ガイドとの間の空間S2
を通板に適したものとすると、同時にループガイ
ドに対向配設された下部スレデイングガイドを位
置調整手段で連動させて上部スレデイングガイド
に追従できるようにしている。従つて上記空間S2
が最狭となつたときは下部スレデイングガイドと
ループガイドとの間の空間S1も最狭となるので、
コイル材の剛性の変化にかかわらず完全確実なス
レデイングが可能となる。また、スレデイング、
後上部スレデイングガイドを適正ループ形成と適
正保有量確保のために予め決定された位置に戻せ
ば、下部スレデイングガイドもコイル材に過度の
歪を生じさせないよう選定した位置に戻されるの
で通常運転の万全を図ることができる。
従つて、全体として安全確実なコイル材の供給
装置を確立することができる。
装置を確立することができる。
本考案に係るコイル材の供給装置の一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。この実施例
の供給装置は第1図に示され、アンコイラー1、
レベラー5、ループガイド手段60、反転ガイド
40、ロールフイーダ15および使用機器2がこ
の順で時計回転方向に配設され、垂直な反転ガイ
ド40と上部スレデイング手段30の上部スレデ
イングガイド31とが水平方向に対向し、ループ
ガイド手段60のループガイド61と、上部スレ
デイング手段30の下側に配置された下部スレデ
イング手段20の下部スレデイングガイド21と
が上下に対向している。
ついて図面を参照しながら説明する。この実施例
の供給装置は第1図に示され、アンコイラー1、
レベラー5、ループガイド手段60、反転ガイド
40、ロールフイーダ15および使用機器2がこ
の順で時計回転方向に配設され、垂直な反転ガイ
ド40と上部スレデイング手段30の上部スレデ
イングガイド31とが水平方向に対向し、ループ
ガイド手段60のループガイド61と、上部スレ
デイング手段30の下側に配置された下部スレデ
イング手段20の下部スレデイングガイド21と
が上下に対向している。
レベラー5は、図示しない駆動手段で、定速回
転される送りローラ6と配列方向に段違いとされ
た二段の複数ローラ7,7……とから形成され、
アンコイラー1からコイル材3を引き出すととも
にその曲がりぐせを直しループガイド手段60に
供給するものである。
転される送りローラ6と配列方向に段違いとされ
た二段の複数ローラ7,7……とから形成され、
アンコイラー1からコイル材3を引き出すととも
にその曲がりぐせを直しループガイド手段60に
供給するものである。
ループガイド手段60は、初段ローラ62と複
数のローラ63,63……とを有するループガイ
ド61と、ループガイド61を回動可能に支持す
る軸支手段65と、ループガイド61を傾斜回動
させるための姿勢調整手段70およびこの姿勢調
整手段70を制御する図示しない姿勢制御装置と
から形成されており、ループガイド61はレベラ
ー5と反転ガイド40との間に配置され、コイル
材3は反転ガイド40側へ登り傾斜したこのルー
プガイド61の上面部分で案内されて反転ガイド
40へ送られるようになつている。
数のローラ63,63……とを有するループガイ
ド61と、ループガイド61を回動可能に支持す
る軸支手段65と、ループガイド61を傾斜回動
させるための姿勢調整手段70およびこの姿勢調
整手段70を制御する図示しない姿勢制御装置と
から形成されており、ループガイド61はレベラ
ー5と反転ガイド40との間に配置され、コイル
材3は反転ガイド40側へ登り傾斜したこのルー
プガイド61の上面部分で案内されて反転ガイド
40へ送られるようになつている。
支柱42に垂直に固着された反転ガイド40
は、アンコイラー1から繰り出されてレベラー5
およびループガイド手段60を通過したコイル材
3の移動方向を水平方向に反転させるためのもの
で、反転ガイド40の上下端にはコイル材案内用
の曲部41が形成され、水平方向に反転したコイ
ル材3はループ部分3Aを形成して使用機器に供
給されるようになつている。また、方向転換され
たコイル材3を使用機器2であるプレス機器に供
給するために反転ガイド40の出口側にはガイド
13、ロールフイーダ15が設けられている。
は、アンコイラー1から繰り出されてレベラー5
およびループガイド手段60を通過したコイル材
3の移動方向を水平方向に反転させるためのもの
で、反転ガイド40の上下端にはコイル材案内用
の曲部41が形成され、水平方向に反転したコイ
ル材3はループ部分3Aを形成して使用機器に供
給されるようになつている。また、方向転換され
たコイル材3を使用機器2であるプレス機器に供
給するために反転ガイド40の出口側にはガイド
13、ロールフイーダ15が設けられている。
なお、上段ローラ11と下段ローラ12とから
形成されたローラガイド10はコイル材3のバタ
ツキをおさえるガイド手段である。なお、この実
施例では使用機器2がプレス機械であるからロー
ルフイーダ15は一定のサイクルタイム毎に図示
しない駆動手段によつて回転、停止を繰り返し駆
動される。反転ガイド40の上部の曲部41に対
向して案内レール32にスライダ36を介し回転
不能に支持されかつ往復移動手段33で第1図で
左右方向に移動される上部スレデイングガイド3
1が設けられている。この上部スレデイングガイ
ド31と往復移動手段33とから上部スレデイン
グ手段30が形成され、これは、コイル材3をレ
ベラー5からロールフイーダ15へ挿通させるい
わゆるスレデイング作業の際に上部スレデイング
ガイド31を反転ガイド40の方向に接近(第1
図鎖線表示位置)移動させ、コイル材3の先端部
がロールフイーダ15に確実に挿入されるよう案
内するものである。つまり空間S2を狭めるもので
ある。さらに、ループガイド61に対面させて空
間S1を狭小化するための下部スレデイングガイド
21が設けられ、この下部スレデイングガイド2
1とこれを回転可能に支持する支軸22とから下
部スレデイング手段20が形成されている。下部
スレデイング手段20は、レベラー5からのコイ
ル材3を反転ガイド40に確実に案内させるもの
である。そして、スレデイング時に上部スレデイ
ング手段30と下部スレデイング手段20とは位
置調整手段50で連動するよう形成されている。
この実施例では下部スレデイングガイド21を支
軸22に回転自在に支持される側を長辺とされた
L字状に形成し、その短辺側と上部スレデイング
ガイド31とに軸52,53を介し回転可能に支
持されたリンクバー51から位置調整手段50が
構成されている。従つて、上部スレデイング手段
30の往復移動手段33を作動させれば上部スレ
デイングガイド31が空間S2を狭めるようにかつ
下部スレデイングガイド21が空間S1を狭めるよ
うに移動するから両者が連動してスレデイングの
ための準備を完了させることができる。
形成されたローラガイド10はコイル材3のバタ
ツキをおさえるガイド手段である。なお、この実
施例では使用機器2がプレス機械であるからロー
ルフイーダ15は一定のサイクルタイム毎に図示
しない駆動手段によつて回転、停止を繰り返し駆
動される。反転ガイド40の上部の曲部41に対
向して案内レール32にスライダ36を介し回転
不能に支持されかつ往復移動手段33で第1図で
左右方向に移動される上部スレデイングガイド3
1が設けられている。この上部スレデイングガイ
ド31と往復移動手段33とから上部スレデイン
グ手段30が形成され、これは、コイル材3をレ
ベラー5からロールフイーダ15へ挿通させるい
わゆるスレデイング作業の際に上部スレデイング
ガイド31を反転ガイド40の方向に接近(第1
図鎖線表示位置)移動させ、コイル材3の先端部
がロールフイーダ15に確実に挿入されるよう案
内するものである。つまり空間S2を狭めるもので
ある。さらに、ループガイド61に対面させて空
間S1を狭小化するための下部スレデイングガイド
21が設けられ、この下部スレデイングガイド2
1とこれを回転可能に支持する支軸22とから下
部スレデイング手段20が形成されている。下部
スレデイング手段20は、レベラー5からのコイ
ル材3を反転ガイド40に確実に案内させるもの
である。そして、スレデイング時に上部スレデイ
ング手段30と下部スレデイング手段20とは位
置調整手段50で連動するよう形成されている。
この実施例では下部スレデイングガイド21を支
軸22に回転自在に支持される側を長辺とされた
L字状に形成し、その短辺側と上部スレデイング
ガイド31とに軸52,53を介し回転可能に支
持されたリンクバー51から位置調整手段50が
構成されている。従つて、上部スレデイング手段
30の往復移動手段33を作動させれば上部スレ
デイングガイド31が空間S2を狭めるようにかつ
下部スレデイングガイド21が空間S1を狭めるよ
うに移動するから両者が連動してスレデイングの
ための準備を完了させることができる。
さて、上部スレデイング手段30の往復移動手
段33は上部スレデイングガイド31をスライダ
36を介して移動させる支柱37に支持されたエ
ヤシリンダ34と、このエヤシリンダに図示しな
い空気源からエヤを供給除去制御する図示しない
制御回路とから形成され、位置検出器PSR,PSL
は、上部スレデイングガイド31の最前進位置、
最後退位置を検出するためのもので案内レール3
2に沿つて設けられているがエヤシリンダ34と
一体型のものであつてもよい。
段33は上部スレデイングガイド31をスライダ
36を介して移動させる支柱37に支持されたエ
ヤシリンダ34と、このエヤシリンダに図示しな
い空気源からエヤを供給除去制御する図示しない
制御回路とから形成され、位置検出器PSR,PSL
は、上部スレデイングガイド31の最前進位置、
最後退位置を検出するためのもので案内レール3
2に沿つて設けられているがエヤシリンダ34と
一体型のものであつてもよい。
上部スレデイングガイド31に設けられた接触
検出スイツチPSEMは、通常運転中にコイル材3
が接触したときに使用機器2にコイル材3を供給
することができないようロールフイーダ15を停
止するためのスイツチである。
検出スイツチPSEMは、通常運転中にコイル材3
が接触したときに使用機器2にコイル材3を供給
することができないようロールフイーダ15を停
止するためのスイツチである。
受光器HCR,HCLは発光器OPR,OPLと協働し
てループ領域Rでのコイル材3のループ部分3A
の存否を確認するためのもので、受光器HCRに光
が入射する場合には、ループ領域R内に適正なル
ープ部分3Aの保有量を確保するためにレベラー
5の送りローラ6の回転を速め、受光器HCLに光
が入射されない場合には、ループ部分3Aが過大
であるため、送りローラ6を停止または減速させ
る。従つて、受光器HCRに光が入射されず受光器
HCLに光が入射されている間は所定量のループ部
分3Aが形成されていることになる。なお、受光
器HCRはスレデイング完了を検知するものでもあ
る。
てループ領域Rでのコイル材3のループ部分3A
の存否を確認するためのもので、受光器HCRに光
が入射する場合には、ループ領域R内に適正なル
ープ部分3Aの保有量を確保するためにレベラー
5の送りローラ6の回転を速め、受光器HCLに光
が入射されない場合には、ループ部分3Aが過大
であるため、送りローラ6を停止または減速させ
る。従つて、受光器HCRに光が入射されず受光器
HCLに光が入射されている間は所定量のループ部
分3Aが形成されていることになる。なお、受光
器HCRはスレデイング完了を検知するものでもあ
る。
このように構成されたプレス機械を使用機器2
とする本実施例では、次のように作用する。
とする本実施例では、次のように作用する。
(準備工程)
アンコイラー1からコイル材3を引き出してレ
ベラー5の送りローラ6に挿入しコイル材3をク
ランプさせる。
ベラー5の送りローラ6に挿入しコイル材3をク
ランプさせる。
図示しないスイツチを操作して往復移動手段3
3を制御して上部スレデイングガイド31を前進
限まで移動させる。前進限は位置検出スイツチ
PSLで確認される。この場合、図示しない制御回
路からの指令に基づきエヤシリンダ34が作動し
て上部スレデイングガイド31を図で左方向に移
動させると位置調整手段50を介し、下部スレデ
イング手段20の下部スレデイングガイド21は
支軸22を中心として反時計方向に回動する。従
つて、上部スレデイングガイド31が最前進した
ときには、空間S1,S2は最小となり、コイル材3
のロールフイーダ15への案内道が確立し準備工
程が完了する。
3を制御して上部スレデイングガイド31を前進
限まで移動させる。前進限は位置検出スイツチ
PSLで確認される。この場合、図示しない制御回
路からの指令に基づきエヤシリンダ34が作動し
て上部スレデイングガイド31を図で左方向に移
動させると位置調整手段50を介し、下部スレデ
イング手段20の下部スレデイングガイド21は
支軸22を中心として反時計方向に回動する。従
つて、上部スレデイングガイド31が最前進した
ときには、空間S1,S2は最小となり、コイル材3
のロールフイーダ15への案内道が確立し準備工
程が完了する。
(スレデイング工程)
レベラー5を正転させるとコイル材3の先端
は、下部スレデイングガイド21、ループガイド
61の空間S1を通り、反転ガイド40で方向反転
し、次いで反転ガイド40と上部スレデイングガ
イド31との空間S2を介しロールフイーダ15へ
通板される。これは、発光器OPRから光線を照射
すると受光器HCRで受光されないことから受光器
HCRで確認され、確認されるとレベラー5を停止
する。その時間が経過しても完了しないときには
いずれかに故障があるからこの場合にもレベラー
5を停止する。
は、下部スレデイングガイド21、ループガイド
61の空間S1を通り、反転ガイド40で方向反転
し、次いで反転ガイド40と上部スレデイングガ
イド31との空間S2を介しロールフイーダ15へ
通板される。これは、発光器OPRから光線を照射
すると受光器HCRで受光されないことから受光器
HCRで確認され、確認されるとレベラー5を停止
する。その時間が経過しても完了しないときには
いずれかに故障があるからこの場合にもレベラー
5を停止する。
(通常運転)
通板が完了すると、通常運転におけるループを
成立させるべく往復移動手段33を作動させ上部
スレデイングガイド31を後退させ、最後退限を
位置検出スイツチPSRの信号で確認する。この場
合、位置調整手段50を介し、下部スレデイング
ガイド21は傾斜角度が最大の通常位置に戻る。
次いで、ロールフイーダ15がプレス機械のサイ
クルタイム毎にコイル材3を供給するよう間欠運
転される。一方レベラー5の送りローラ6は、予
め決定された回転でアンコイラー1からコイル材
3を連続的にループガイド61の方向に供給す
る。従つて、通常は、ループ領域R内でコイル材
3のループ部分3Aが左右に動き、受光器HCLが
受光し、HCRが光遮断される状態となり正常な通
常運転がなされる。ループガイド61が板厚tに
最適なループを形成するよう傾斜角度とされてい
るからループ部分3Aの振れ等は発生せず、また
歪を発生させない。ところで、使用機器2すなわ
ちプレス機械等でなんらかの事態が起こり、受光
器HCLが受光しない状態となつたときには、図示
しない制御回路からレベラー5を停止するよう指
令される。一方、受光器HCLのみならずHCRが受
光したときにはループ領域R内のコイル材3の保
有量が少なくなつたのでレベラー5を増速させ
る。にもかかわらずさらに保有量が減少し上部ス
レデイングガイド31に接触するときには、危険
状態として位置検出スイツチPSEMが作動し、ロ
ールフイーダ15、プレスを完全に停止する。
成立させるべく往復移動手段33を作動させ上部
スレデイングガイド31を後退させ、最後退限を
位置検出スイツチPSRの信号で確認する。この場
合、位置調整手段50を介し、下部スレデイング
ガイド21は傾斜角度が最大の通常位置に戻る。
次いで、ロールフイーダ15がプレス機械のサイ
クルタイム毎にコイル材3を供給するよう間欠運
転される。一方レベラー5の送りローラ6は、予
め決定された回転でアンコイラー1からコイル材
3を連続的にループガイド61の方向に供給す
る。従つて、通常は、ループ領域R内でコイル材
3のループ部分3Aが左右に動き、受光器HCLが
受光し、HCRが光遮断される状態となり正常な通
常運転がなされる。ループガイド61が板厚tに
最適なループを形成するよう傾斜角度とされてい
るからループ部分3Aの振れ等は発生せず、また
歪を発生させない。ところで、使用機器2すなわ
ちプレス機械等でなんらかの事態が起こり、受光
器HCLが受光しない状態となつたときには、図示
しない制御回路からレベラー5を停止するよう指
令される。一方、受光器HCLのみならずHCRが受
光したときにはループ領域R内のコイル材3の保
有量が少なくなつたのでレベラー5を増速させ
る。にもかかわらずさらに保有量が減少し上部ス
レデイングガイド31に接触するときには、危険
状態として位置検出スイツチPSEMが作動し、ロ
ールフイーダ15、プレスを完全に停止する。
このような実施例によれば、上部スレデイング
手段30の往復移動手段33で上部スレデイング
ガイド31を反転ガイド40の方向に前進させロ
ールフイーダ15にコイル材3を通板するために
最適な空間S2を成立すると同時に位置調整手段5
0介し下部スレデイング手段20の下部スレデイ
ングガイド21を連動させて空間S1を成立するこ
とができるから、コイル材3の先端部分がロール
フイーダ15の手前において自巻回することがな
く、ループガイド61の上方側で屈曲折すること
もないので確実なスレデイングが達成できる。
手段30の往復移動手段33で上部スレデイング
ガイド31を反転ガイド40の方向に前進させロ
ールフイーダ15にコイル材3を通板するために
最適な空間S2を成立すると同時に位置調整手段5
0介し下部スレデイング手段20の下部スレデイ
ングガイド21を連動させて空間S1を成立するこ
とができるから、コイル材3の先端部分がロール
フイーダ15の手前において自巻回することがな
く、ループガイド61の上方側で屈曲折すること
もないので確実なスレデイングが達成できる。
また、スレデイング後、上部スレデイングガイ
ド31と下部スレデイングガイド21とは連動し
て規定位置にもどるから適正なループを形成し十
分なコイル材3の保有量を確保でき、かつコイル
材3に適度な歪みを生じさせることがない通常運
転を考慮した自動スレデイング装置としての効果
を有する。さらに、位置調整手段50は、リンク
バー51から形成されているから安定した運転を
保証でき、下部スレデイングガイド21を駆動す
るために特別の駆動機構を設けない構造簡単で取
扱性容易なコイル材の供給装置とすることができ
る。
ド31と下部スレデイングガイド21とは連動し
て規定位置にもどるから適正なループを形成し十
分なコイル材3の保有量を確保でき、かつコイル
材3に適度な歪みを生じさせることがない通常運
転を考慮した自動スレデイング装置としての効果
を有する。さらに、位置調整手段50は、リンク
バー51から形成されているから安定した運転を
保証でき、下部スレデイングガイド21を駆動す
るために特別の駆動機構を設けない構造簡単で取
扱性容易なコイル材の供給装置とすることができ
る。
この考案は、簡単な構造の位置調整手段を設け
上部スレデイングガイドと下部スレデイングガイ
ドとを連動させるようにしているからコイル材を
屈曲折や自巻回することなく確実にスレデイング
することができるようという優れた効果を有す
る。
上部スレデイングガイドと下部スレデイングガイ
ドとを連動させるようにしているからコイル材を
屈曲折や自巻回することなく確実にスレデイング
することができるようという優れた効果を有す
る。
第1図は本考案に係るコイル材の供給装置の一
実施例の全体構成図、第2図は従来のコイル材の
供給装置の概念図である。 1……アンコイラー、2……使用機器、3……
コイル材、5……レベラー、15……ロールフイ
ーダ、20……下部スレデイング手段、21……
下部スレデイングガイド、30……上部スレデイ
ング手段、31……上部スレデイングガイド、4
0……反転ガイド、50……位置調整手段、60
……ループガイド、65……軸支手段、70……
姿勢調整手段。
実施例の全体構成図、第2図は従来のコイル材の
供給装置の概念図である。 1……アンコイラー、2……使用機器、3……
コイル材、5……レベラー、15……ロールフイ
ーダ、20……下部スレデイング手段、21……
下部スレデイングガイド、30……上部スレデイ
ング手段、31……上部スレデイングガイド、4
0……反転ガイド、50……位置調整手段、60
……ループガイド、65……軸支手段、70……
姿勢調整手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アンコイラーから繰り出されてレベラーを通過
したコイル材の移動方向をこのコイル材が供給さ
れる使用機器側へ水平方向に反転させてコイル材
のループ部分を形成するための垂直な反転ガイド
と、 この反転ガイドと水平方向に対向し、かつ反転
ガイドに対して往復移動手段で進退自在となつた
上部スレデイングガイドと、 前記レベラーと前記反転ガイドとの間にこの反
転ガイド側へ登り傾斜で配置され、前記コイル材
を上面部分で案内して前記反転ガイドへ送るため
のループガイドと、 前記上部スレデイングガイドの下側に前記ルー
プガイドと上下に対向して配置されているととも
に、長辺および短辺からなるL字型形状を有し、
この長辺の前記レベラー側の端部に設けられた支
軸を中心に上下に回転自在となつた下部スレデイ
ングガイドと、 前記上部スレデイングガイドの下部と前記下部
スレデイングガイドの短辺端部とに両端が回転自
在に接続されてこれらの上部スレデイングガイド
と下部スレデイングガイドとを連結するためのリ
ンクバーと、 を含んで構成されたことを特徴とするコイル材の
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029034U JPH0340406Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029034U JPH0340406Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62142416U JPS62142416U (ja) | 1987-09-08 |
| JPH0340406Y2 true JPH0340406Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=30832550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986029034U Expired JPH0340406Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340406Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442006Y2 (ja) * | 1988-04-21 | 1992-10-02 | ||
| JP7733532B2 (ja) * | 2021-10-11 | 2025-09-03 | 株式会社アマダ | コイル材矯正装置及びコイル材の搬送方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232657Y2 (ja) * | 1980-09-24 | 1987-08-21 | ||
| JPH0682242B2 (ja) * | 1986-08-08 | 1994-10-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP1986029034U patent/JPH0340406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62142416U (ja) | 1987-09-08 |
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