JPH0340442Y2 - - Google Patents
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- JPH0340442Y2 JPH0340442Y2 JP16321783U JP16321783U JPH0340442Y2 JP H0340442 Y2 JPH0340442 Y2 JP H0340442Y2 JP 16321783 U JP16321783 U JP 16321783U JP 16321783 U JP16321783 U JP 16321783U JP H0340442 Y2 JPH0340442 Y2 JP H0340442Y2
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- Japan
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- hook
- coil
- contact
- detection rod
- signal
- Prior art date
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は両端にフツクを有するコイルばねを
連続的に機械の一サイクルで製作するコイルばね
製造機に於いて、両端フツクの相対的位置(以下
対向位置と称す)を一定関係に揃え、対向位置に
バラツキを生じないようにコイルばね製造機に於
けるフツク部の整斉装置に関する。
連続的に機械の一サイクルで製作するコイルばね
製造機に於いて、両端フツクの相対的位置(以下
対向位置と称す)を一定関係に揃え、対向位置に
バラツキを生じないようにコイルばね製造機に於
けるフツク部の整斉装置に関する。
一般にコイルばね製造機によつて製作された両
端フツク付コイルばねには使用材料の直径の不均
一、成形工具の摩耗等に起因する成形コイルばね
径の微少変化や材料送り長さの微少誤差が生じ、
対向位置を当初所定の値にセツトしておいても、
時間の経過とともに製作されるコイルばねの対向
位置は次第にバラツキができる欠点がある。
端フツク付コイルばねには使用材料の直径の不均
一、成形工具の摩耗等に起因する成形コイルばね
径の微少変化や材料送り長さの微少誤差が生じ、
対向位置を当初所定の値にセツトしておいても、
時間の経過とともに製作されるコイルばねの対向
位置は次第にバラツキができる欠点がある。
しかし近年、精密工業機器に用いる精密ばね類
の各種寸法は高い精度が要求され、両端フツクの
対向位置に関しても高精度が要求されるようにな
つてきており、両端フツク部を設定の対向位置に
しなければ完成品として成り立たない場合も多
い。そのため、両端フツクとコイル胴部を一工程
で成形できる機械が出現したにも拘わらず片方の
フツクとコイル胴部とを機械で作り、他のフツク
は道具を使用しての手起し作業による方法で対向
位置の均一化をはかつているのが現状である。上
記に鑑み出願人は線ガイド用クイルより線材を押
出して各種成形工具に上記線材を圧接させ、線材
を巻込むことでコイルばねを巻成するものにおい
て、コイル胴部成形工具によつてコイル胴部を成
形中に巻込まれつつあるコイルばねの移動方向前
方に、上記コイルばねの第1フツクに当接するこ
とで信号を発生するセンサーを設け、上記信号に
より線材送りを一時停止させ、以降成形工具を第
2フツク成形工具に取替えることで第2フツクを
作成し、対向位置を揃えるという装置を開発した
のであるが(例えば特公昭52−11306,特公昭53
−35032)本考案はその対向位置を揃える装置を
より確実に作動させるための改良に係るものであ
る。
の各種寸法は高い精度が要求され、両端フツクの
対向位置に関しても高精度が要求されるようにな
つてきており、両端フツク部を設定の対向位置に
しなければ完成品として成り立たない場合も多
い。そのため、両端フツクとコイル胴部を一工程
で成形できる機械が出現したにも拘わらず片方の
フツクとコイル胴部とを機械で作り、他のフツク
は道具を使用しての手起し作業による方法で対向
位置の均一化をはかつているのが現状である。上
記に鑑み出願人は線ガイド用クイルより線材を押
出して各種成形工具に上記線材を圧接させ、線材
を巻込むことでコイルばねを巻成するものにおい
て、コイル胴部成形工具によつてコイル胴部を成
形中に巻込まれつつあるコイルばねの移動方向前
方に、上記コイルばねの第1フツクに当接するこ
とで信号を発生するセンサーを設け、上記信号に
より線材送りを一時停止させ、以降成形工具を第
2フツク成形工具に取替えることで第2フツクを
作成し、対向位置を揃えるという装置を開発した
のであるが(例えば特公昭52−11306,特公昭53
−35032)本考案はその対向位置を揃える装置を
より確実に作動させるための改良に係るものであ
る。
まず、従来のコイルばねの製造方法の概略を装
置の骨組図である第1図により説明する。成形工
具はコイルば胴部成形工具(他の成形工具は省
略)1組で示してあり、駆動源M1より歯車10
に至る中間にある歯車等及び駆動源M2よりカム
24,26に至る中間にある歯車等は省略してあ
る。いま制御装置12の指令により駆動源M1か
ら駆動力が伝達されて、互に噛み合つた歯車10
及び歯車14が回転すると共軸の材料送りフイー
ドローラ16及び18も互に反対方向に回される
ことになり、その回転力が線材Wを線ガイド用ク
イル20の孔を通して力強く前方に放出する力と
なる。また、制御装置12の指令により駆動源
M2から駆動力が伝達されて、カム24が回転す
ることでクイル20の前方にU溝を切られたコイ
ル胴部成形工具22が線材Wを傾斜した位置まで
移動する。その位置で保持されるとクイル20よ
り送り出された線材Wはコイル胴部成形工具22
に当接しコイル状に成形される。上記と同様な方
法でクイル20前方に適宜各種成形工具が位置す
ることにより、第1フツク,コイル胴部,第2フ
ツクが成形される。(第1図は第1フツク成形工
具で第1フツクを成形した後コイル胴部成形工具
でコイル胴部を成形している状態を示す)。上記
で示すばね成形過程においてこの第1図に示す状
態で線材を送り続け所望のコイル巻数までコイル
胴部が巻成されることになる。ここで、所定のコ
イル巻数の少し手前までコイル胴部が巻成される
と、その時期にタイミングを合わせた、カム26
の信号により検出器28のソレノイド30に動作
指令を送り、コイル胴部成形中にクイル部から横
方向に回転しながら前進する第1フツクの進行方
向前方位置まで検出棒32を前進させて停止待機
し、やがて検出棒32が第1フツクに当接するこ
とで第1フツク部位置を検知し、その時点で検出
棒32からの信号により線材送りを停止させて、
設定の対向位置を得るものである。なお、線材を
停止させて以降は通常のコイルばね成形方法を用
いて第2フツクを成形すれば対向位置の揃つたコ
イルばねが常に巻成可能となる。ここにおいて、
上記従来の機構はカム26で検出棒32の作動タ
イミングを取るため以下の欠点が生じる。第5図
はコイル胴部成形中のコイルばねを第1フツク側
から見た図であるが、上記検出棒32が第1フツ
クに当接するためにその先端が横方向から見てコ
イル胴部内まで移動するので、この検出棒32の
前進する作動タイミングをコイル胴部成形中の第
1フツクの位置をここに示す○イの点にバラツキに
中心を位置させるようにすればバラツキ○ロの範囲
のどの位置に第1フツクが位置しても、やがて第
1フツクは回転して検出棒32に当接することが
可能となるのが明白である。よつて、カム26の
取付位置調整にて作業者はこの○イの点にバラツキ
の中心を位置させようとするのであるが、この作
業は専ら作業者の勘に頼るものであつた。そのた
め、この位置決めは作業者の熟練度・器用さ等に
左右され、また生産個数を上げるためばね製造機
の回転数を上げることが必要なことから、上記○ロ
の範囲にバラツキを設定することは極めて難かし
いもので、ともすると位置決めが第6図のコイル
胴部成形中のコイルばねを第1フツク側から見た
図で示すコイル胴部成形中の第1フツクの位置を
○ハの範囲でバラツキを設定することが発生し、第
6図中の○ニの範囲にバラツキが起つたものは検出
棒32が第1フツクを検出することが半巻分ずれ
てしまうことにより、ばね製造中の製品の内にフ
ツク部の対向位置が半巻分ずれたばねが混入して
しまい、これらの良・不良の判断をすることは実
質上むりであり、製作した製品全てが不良として
扱われてしまうことが起つた。
置の骨組図である第1図により説明する。成形工
具はコイルば胴部成形工具(他の成形工具は省
略)1組で示してあり、駆動源M1より歯車10
に至る中間にある歯車等及び駆動源M2よりカム
24,26に至る中間にある歯車等は省略してあ
る。いま制御装置12の指令により駆動源M1か
ら駆動力が伝達されて、互に噛み合つた歯車10
及び歯車14が回転すると共軸の材料送りフイー
ドローラ16及び18も互に反対方向に回される
ことになり、その回転力が線材Wを線ガイド用ク
イル20の孔を通して力強く前方に放出する力と
なる。また、制御装置12の指令により駆動源
M2から駆動力が伝達されて、カム24が回転す
ることでクイル20の前方にU溝を切られたコイ
ル胴部成形工具22が線材Wを傾斜した位置まで
移動する。その位置で保持されるとクイル20よ
り送り出された線材Wはコイル胴部成形工具22
に当接しコイル状に成形される。上記と同様な方
法でクイル20前方に適宜各種成形工具が位置す
ることにより、第1フツク,コイル胴部,第2フ
ツクが成形される。(第1図は第1フツク成形工
具で第1フツクを成形した後コイル胴部成形工具
でコイル胴部を成形している状態を示す)。上記
で示すばね成形過程においてこの第1図に示す状
態で線材を送り続け所望のコイル巻数までコイル
胴部が巻成されることになる。ここで、所定のコ
イル巻数の少し手前までコイル胴部が巻成される
と、その時期にタイミングを合わせた、カム26
の信号により検出器28のソレノイド30に動作
指令を送り、コイル胴部成形中にクイル部から横
方向に回転しながら前進する第1フツクの進行方
向前方位置まで検出棒32を前進させて停止待機
し、やがて検出棒32が第1フツクに当接するこ
とで第1フツク部位置を検知し、その時点で検出
棒32からの信号により線材送りを停止させて、
設定の対向位置を得るものである。なお、線材を
停止させて以降は通常のコイルばね成形方法を用
いて第2フツクを成形すれば対向位置の揃つたコ
イルばねが常に巻成可能となる。ここにおいて、
上記従来の機構はカム26で検出棒32の作動タ
イミングを取るため以下の欠点が生じる。第5図
はコイル胴部成形中のコイルばねを第1フツク側
から見た図であるが、上記検出棒32が第1フツ
クに当接するためにその先端が横方向から見てコ
イル胴部内まで移動するので、この検出棒32の
前進する作動タイミングをコイル胴部成形中の第
1フツクの位置をここに示す○イの点にバラツキに
中心を位置させるようにすればバラツキ○ロの範囲
のどの位置に第1フツクが位置しても、やがて第
1フツクは回転して検出棒32に当接することが
可能となるのが明白である。よつて、カム26の
取付位置調整にて作業者はこの○イの点にバラツキ
の中心を位置させようとするのであるが、この作
業は専ら作業者の勘に頼るものであつた。そのた
め、この位置決めは作業者の熟練度・器用さ等に
左右され、また生産個数を上げるためばね製造機
の回転数を上げることが必要なことから、上記○ロ
の範囲にバラツキを設定することは極めて難かし
いもので、ともすると位置決めが第6図のコイル
胴部成形中のコイルばねを第1フツク側から見た
図で示すコイル胴部成形中の第1フツクの位置を
○ハの範囲でバラツキを設定することが発生し、第
6図中の○ニの範囲にバラツキが起つたものは検出
棒32が第1フツクを検出することが半巻分ずれ
てしまうことにより、ばね製造中の製品の内にフ
ツク部の対向位置が半巻分ずれたばねが混入して
しまい、これらの良・不良の判断をすることは実
質上むりであり、製作した製品全てが不良として
扱われてしまうことが起つた。
上記欠点に対応することを鑑みて本考案は開発
されたもので、本考案装置の実施例を第2図の検
出器28の拡大図とともに説明する。本考案はこ
の装置により第1フツクと検出棒32との予定す
る時点での接触を確認するもので、以下に詳細を
説明する。平行な二板の支板34,34と下板3
6とで成るコの字をした保持フレーム38の下板
36の上にソレノイド30を取着し、ソレノイド
30の動作軸40の先端に検出棒32を止着す
る。そして、検出棒32から制御装置12まで電
気配線を行ない、この電気信号により駆動源M1
の停止信号を伝達する構成とする。上記動作軸4
0は支板34の抜孔42を貫通して前進後退可能
とされるもので、この中央部にソレノイド30の
作用で前進した際、支板34と当接するストツプ
板44を固着し、上記支板34とストツプ板44
との間の当接で、巻成されつつあるコイルばねの
第1フツクの進行方向前方位置への検出棒32の
位置決めをする。さらに、ストツプ板44の上方
には当板46を固定し、上記保持フレーム38の
支板34上方に絶縁体48を介して固定した取付
板50に設置する弾性力の弱い圧縮ばね52に対
峙させる。第2図は検出棒32が後退した状態を
示すもので、この動作軸40が後退しているとき
は当板46と圧縮ばね52は離隔している。
されたもので、本考案装置の実施例を第2図の検
出器28の拡大図とともに説明する。本考案はこ
の装置により第1フツクと検出棒32との予定す
る時点での接触を確認するもので、以下に詳細を
説明する。平行な二板の支板34,34と下板3
6とで成るコの字をした保持フレーム38の下板
36の上にソレノイド30を取着し、ソレノイド
30の動作軸40の先端に検出棒32を止着す
る。そして、検出棒32から制御装置12まで電
気配線を行ない、この電気信号により駆動源M1
の停止信号を伝達する構成とする。上記動作軸4
0は支板34の抜孔42を貫通して前進後退可能
とされるもので、この中央部にソレノイド30の
作用で前進した際、支板34と当接するストツプ
板44を固着し、上記支板34とストツプ板44
との間の当接で、巻成されつつあるコイルばねの
第1フツクの進行方向前方位置への検出棒32の
位置決めをする。さらに、ストツプ板44の上方
には当板46を固定し、上記保持フレーム38の
支板34上方に絶縁体48を介して固定した取付
板50に設置する弾性力の弱い圧縮ばね52に対
峙させる。第2図は検出棒32が後退した状態を
示すもので、この動作軸40が後退しているとき
は当板46と圧縮ばね52は離隔している。
一方ソレノイド30の作用により動作軸40が
前進し、ストツプ板44と支板34との当接で検
出棒32の前進位置決めがされる直前に於いて、
上記当板46は圧縮ばね52と当接し、さらに動
作軸40の前進方向に圧縮ばね52を押圧する
が、圧縮ばね52は弾性力の弱いものを使用する
ための圧縮されるのみで位置決め作用には影響を
及ぼすことはない。ここにおいて、取付板50か
ら制御装置12まで第3図の制御装置の一例を示
すブロツク線図に示す様に電気接続する。このた
め、検出棒32がソレノイド30の作用で前進し
てストツプ板44と支板34が当接する直前に於
いて当板46と圧縮ばね52が当接し、当板46
から取付板50を介して当接した信号が演算回路
まで伝達される。この信号を受けた時より検出棒
32と巻成中のコイルばねの第1フツクとが当接
するまでのクイル20からの線送り量を例えばフ
イードローラ16,18と同期する軸に設けるパ
ルス発生器からのパルス数としてカウントする。
第4図はその線送りと検出器28とのタイミング
を示す関係図を示す。いま制御装置12の指令に
より駆動源M1からの駆動力で回転される線材送
りカムにより、共軸の材料送りフイードローラ1
6及び18が互に反対方向に回されることにな
り、その回転力が線材Wを線ガイド用クイル20
の孔を通して力強く前方に放出する。また、制御
装置12の指令により駆動源M2から駆動力が伝
達されて、カムが回転することでクイル20の前
方にU溝を切られた各種成形工具が線材Wと傾斜
した位置まで適宜移動する。その位置でまず第1
フツク成形工具が保持されるとクイル20より送
り出された線材Wは第1フツク成形工具に当接し
第1フツクの湾曲が成形される、(第4図に示す
a領域)続いて第1フツク成形工具と入れ替わり
コイル胴部成形工具が上記と同様な方法でクイル
20前方に位置することにより、第1フツクに続
くコイル胴部が成形される。上記で示すコイル胴
部成形過程において線材送りカムに替わつて制御
装置12の指令から駆動源M1は最初は高速で線
材Wをクイル20から送り出し(第4図に示すb
領域)続いて低速で線材Wをクイル20から送り
出すことで(第4図に示すc領域)コイル胴部が
順に巻成されることになる。ここで、所定にコイ
ル巻数の少し手前までコイル胴部が巻成される
と、その時期にタイミングを合わせた、センサー
作動用カム26の信号により検出器28のソレノ
イド30に動作指令を送り、コイル胴部成形中に
クイル部から横方向に回転しながら前進する第1
フツクの進行方向前方位置まで検出棒32を前進
させて停止待機すると同時に当板と圧縮ばねの当
接で線送りのパルス量の計測を開始し、やがて検
出棒32が第1フツクに当接することで第1フツ
ク部位置を検知し、その時点で検出棒32からの
信号により線材送りを停止させて、設定の対向位
置を得ると同時に線送りの計測を停止して検出棒
32の前進してばねに当接してから第1フツクの
当接までの線材の送り量を計測し、このカウント
量を比較回路に送り、該カウント量が設定器で予
め定められた線送り量のカウント数の上限と下限
の間にあるかを比較回路で比較を行ない、設定値
内にあれば良品信号として信号を取り出す。ま
た、比較回路による比較で上限よりカウント量が
多い場合は、線送り量が多すぎることによるコイ
ル胴部の巻きすぎの状態で検出棒32が第1フツ
クに当接したことになり、対向位置を揃えた巻成
コイルばねの自由長が予定より長いものを生産し
たことであり、一方比較回路による比較で下限値
よりカウント量が少ない場合は、線送り量が少な
い状態で検出棒32が第1フツクに当接したこと
になり、対向位置を揃えた巻成コイルばねの自由
長が予定より短い状態で巻成したことであり、共
に不良信号として信号を取り出し、コイルばねの
巻成の際の異常を検出できるのである。さらに、
材料送り方向に対し直行する平面上に配列された
各種成形工具のクイル前方への移動のタイミング
のずれ等に起因する不良コイルばねを巻成した場
合も、上記線送りカウントが設定値の上限及び下
限の範囲内に納まることがないため不良信号とし
て信号を取り出すことが可能である。線材を停止
させてからはコイル胴部成形工具と入れ替えて第
2フツク成形工具をクイル20前方に位置させ、
線材送りカムにより共軸の材料送りフイードロー
ラ16及び18が互に反対方向に回されることで
線材Wをクイル20から送り出し、第2フツクを
成形する。(第4図に示すd領域)これにより対
向位置の揃つたコイルばねが巻成できる。これに
より、第7図に示すように検出棒32が第1フツ
クに当接する待機位置に進出してから、コイル胴
部の線材の送り量をx〜yに相当する量のパルス
数だけ送り出されてから検出棒32に当接したも
ののみ良品信号を出すことで、この信号に該当す
る製品は良品として扱うこととし、その範囲以外
のものは不良品と良品の混合されたものであるが
不良品信号を出すこととして、この信号に該当す
る製品は排出するのでコイル胴部の巻数及び対向
位置の揃つたコイルばねを検出して生産できるも
のである。以上説明したように本考案装置によれ
ばコイルばね製造機の対向位置を揃える装置にお
いて、検出棒の接触不良によるコイル胴部の巻数
が予定巻数より半巻分ずれてしまうことで起る位
置ずれ等のほか、コイルばねの成形異常の検出も
同時に兼ねて行なえるものであり、これらの異常
の起きた場合に不良信号として取り出した信号の
利用により対向位置の揃つた良品のみを製造機か
ら取り出すことが可能となるので、対向位置を揃
えたコイルばね製造が効果的に行なえるものであ
る。
前進し、ストツプ板44と支板34との当接で検
出棒32の前進位置決めがされる直前に於いて、
上記当板46は圧縮ばね52と当接し、さらに動
作軸40の前進方向に圧縮ばね52を押圧する
が、圧縮ばね52は弾性力の弱いものを使用する
ための圧縮されるのみで位置決め作用には影響を
及ぼすことはない。ここにおいて、取付板50か
ら制御装置12まで第3図の制御装置の一例を示
すブロツク線図に示す様に電気接続する。このた
め、検出棒32がソレノイド30の作用で前進し
てストツプ板44と支板34が当接する直前に於
いて当板46と圧縮ばね52が当接し、当板46
から取付板50を介して当接した信号が演算回路
まで伝達される。この信号を受けた時より検出棒
32と巻成中のコイルばねの第1フツクとが当接
するまでのクイル20からの線送り量を例えばフ
イードローラ16,18と同期する軸に設けるパ
ルス発生器からのパルス数としてカウントする。
第4図はその線送りと検出器28とのタイミング
を示す関係図を示す。いま制御装置12の指令に
より駆動源M1からの駆動力で回転される線材送
りカムにより、共軸の材料送りフイードローラ1
6及び18が互に反対方向に回されることにな
り、その回転力が線材Wを線ガイド用クイル20
の孔を通して力強く前方に放出する。また、制御
装置12の指令により駆動源M2から駆動力が伝
達されて、カムが回転することでクイル20の前
方にU溝を切られた各種成形工具が線材Wと傾斜
した位置まで適宜移動する。その位置でまず第1
フツク成形工具が保持されるとクイル20より送
り出された線材Wは第1フツク成形工具に当接し
第1フツクの湾曲が成形される、(第4図に示す
a領域)続いて第1フツク成形工具と入れ替わり
コイル胴部成形工具が上記と同様な方法でクイル
20前方に位置することにより、第1フツクに続
くコイル胴部が成形される。上記で示すコイル胴
部成形過程において線材送りカムに替わつて制御
装置12の指令から駆動源M1は最初は高速で線
材Wをクイル20から送り出し(第4図に示すb
領域)続いて低速で線材Wをクイル20から送り
出すことで(第4図に示すc領域)コイル胴部が
順に巻成されることになる。ここで、所定にコイ
ル巻数の少し手前までコイル胴部が巻成される
と、その時期にタイミングを合わせた、センサー
作動用カム26の信号により検出器28のソレノ
イド30に動作指令を送り、コイル胴部成形中に
クイル部から横方向に回転しながら前進する第1
フツクの進行方向前方位置まで検出棒32を前進
させて停止待機すると同時に当板と圧縮ばねの当
接で線送りのパルス量の計測を開始し、やがて検
出棒32が第1フツクに当接することで第1フツ
ク部位置を検知し、その時点で検出棒32からの
信号により線材送りを停止させて、設定の対向位
置を得ると同時に線送りの計測を停止して検出棒
32の前進してばねに当接してから第1フツクの
当接までの線材の送り量を計測し、このカウント
量を比較回路に送り、該カウント量が設定器で予
め定められた線送り量のカウント数の上限と下限
の間にあるかを比較回路で比較を行ない、設定値
内にあれば良品信号として信号を取り出す。ま
た、比較回路による比較で上限よりカウント量が
多い場合は、線送り量が多すぎることによるコイ
ル胴部の巻きすぎの状態で検出棒32が第1フツ
クに当接したことになり、対向位置を揃えた巻成
コイルばねの自由長が予定より長いものを生産し
たことであり、一方比較回路による比較で下限値
よりカウント量が少ない場合は、線送り量が少な
い状態で検出棒32が第1フツクに当接したこと
になり、対向位置を揃えた巻成コイルばねの自由
長が予定より短い状態で巻成したことであり、共
に不良信号として信号を取り出し、コイルばねの
巻成の際の異常を検出できるのである。さらに、
材料送り方向に対し直行する平面上に配列された
各種成形工具のクイル前方への移動のタイミング
のずれ等に起因する不良コイルばねを巻成した場
合も、上記線送りカウントが設定値の上限及び下
限の範囲内に納まることがないため不良信号とし
て信号を取り出すことが可能である。線材を停止
させてからはコイル胴部成形工具と入れ替えて第
2フツク成形工具をクイル20前方に位置させ、
線材送りカムにより共軸の材料送りフイードロー
ラ16及び18が互に反対方向に回されることで
線材Wをクイル20から送り出し、第2フツクを
成形する。(第4図に示すd領域)これにより対
向位置の揃つたコイルばねが巻成できる。これに
より、第7図に示すように検出棒32が第1フツ
クに当接する待機位置に進出してから、コイル胴
部の線材の送り量をx〜yに相当する量のパルス
数だけ送り出されてから検出棒32に当接したも
ののみ良品信号を出すことで、この信号に該当す
る製品は良品として扱うこととし、その範囲以外
のものは不良品と良品の混合されたものであるが
不良品信号を出すこととして、この信号に該当す
る製品は排出するのでコイル胴部の巻数及び対向
位置の揃つたコイルばねを検出して生産できるも
のである。以上説明したように本考案装置によれ
ばコイルばね製造機の対向位置を揃える装置にお
いて、検出棒の接触不良によるコイル胴部の巻数
が予定巻数より半巻分ずれてしまうことで起る位
置ずれ等のほか、コイルばねの成形異常の検出も
同時に兼ねて行なえるものであり、これらの異常
の起きた場合に不良信号として取り出した信号の
利用により対向位置の揃つた良品のみを製造機か
ら取り出すことが可能となるので、対向位置を揃
えたコイルばね製造が効果的に行なえるものであ
る。
第1図は従来のコイルばねの製造方法の概略を
説明する骨組図、第2図は検出器拡大図、第3図
は制御装置の一例を示すブロツク線図、第4図は
線送りと検出器28とのタイミングを示す関係
図、第5図、第6図、第7図はコイル胴部成形中
のコイルばねを第1フツク側から見た図である。 12……制御装置、20……クイル、28……
検出器、30……ソレノイド、32……検出棒、
46……当板、52……圧縮ばね。
説明する骨組図、第2図は検出器拡大図、第3図
は制御装置の一例を示すブロツク線図、第4図は
線送りと検出器28とのタイミングを示す関係
図、第5図、第6図、第7図はコイル胴部成形中
のコイルばねを第1フツク側から見た図である。 12……制御装置、20……クイル、28……
検出器、30……ソレノイド、32……検出棒、
46……当板、52……圧縮ばね。
Claims (1)
- 材料送り方向に対し直交する平面上に配列さ
れ、材料に向かつて寄合うように作動する複数個
の成形工具によりコイルばねを製作するフツク付
コイルばね製造機であつて、コイル胴部成形工具
により巻込まれるコイルばねの移動方向前方で、
巻込まれつつあるコイルばねの第1フツクに当接
することで信号を発生する検出棒を設けたものに
於いて、上記検出棒の移動を当接することで検知
する圧縮ばねと、圧縮ばねとの当接による検知か
ら検出棒での第1フツクとの当接信号までの線送
り量を演算する演算回路と、予め上限・下限を設
定させた設定値と演算回路からの線送り量を比較
する比較回路を持ち、比較回路での比較で良・不
良信号を発生させて異常を検出することを特徴と
するコイルばねのフツク部整斉装置に於ける不良
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16321783U JPS6071444U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | コイルばねのフツク部整斉装置に於ける不良検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16321783U JPS6071444U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | コイルばねのフツク部整斉装置に於ける不良検出機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071444U JPS6071444U (ja) | 1985-05-20 |
| JPH0340442Y2 true JPH0340442Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=30358197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16321783U Granted JPS6071444U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | コイルばねのフツク部整斉装置に於ける不良検出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071444U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117242U (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-31 | 利和 奥野 | 線材のフオ−ミングマシン |
| JPH0357311Y2 (ja) * | 1986-10-24 | 1991-12-26 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP16321783U patent/JPS6071444U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6071444U (ja) | 1985-05-20 |
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