JPH0340820A - ボビンレールの昇降切換装置 - Google Patents

ボビンレールの昇降切換装置

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JPH0340820A
JPH0340820A JP17071289A JP17071289A JPH0340820A JP H0340820 A JPH0340820 A JP H0340820A JP 17071289 A JP17071289 A JP 17071289A JP 17071289 A JP17071289 A JP 17071289A JP H0340820 A JPH0340820 A JP H0340820A
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Hirotaka Nishikawa
西川 宏隆
Yoshio Kurachi
倉知 喜男
Takashi Ogiso
隆 小木曽
Shigeki Sekiya
茂樹 関谷
Teruhiko Sato
輝彦 佐藤
Hideki Hashimoto
秀樹 橋本
Makoto Omori
誠 大森
Kenji Sasaki
佐々木 賢次
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は1.ボビンリード式粗紡機におけるボビンレ
ールの昇降切換装置に関する。
従来の技術 従来一般の粗紡機では、ボビンに巻取られる組糸が一層
増加するごとに、ボビンの昇降距離を次第に短くし、上
下に”肩部′″と呼ばれる円錐部を形成するようになっ
ている。この”肩部”形成のための成形装置は、■ボビ
ンレールの昇降に伴って揺動するように、ラックアンカ
ーバーの一端を枢着したスライドピースがボビンレール
に固着したダブルアンカーバーのガイド溝に摺動自在に
装着され、このラックアンカーバーの揺動で上側のクレ
ードルを軸を中心に揺動させ、この揺動で下側のクレー
ドルと一対のビジョンキャッチ(スワローテールキャッ
チともいう)を係合切換し、下側のクレードルを揺動切
換し、この揺動で回動するレバーに連結したレバーシン
グロッドを軸方向に進退させてレバーシングベベルギャ
を切り換えてボビンレールの昇降を行い、同時に前記レ
バーの回動によって一定角度回るラチェットホイールに
よりラックアンカーバーをクレードル方向へ近づけるこ
とで、前記ラックアンカーバーのスライドピースとの枢
着点とクレードルの軸との距離を小さくしてゆき、ボビ
ンレールの昇降距離を徐々に小さくするもの(実開昭5
5−67181号)や、■ボビンレールに直結のダブル
スライドにマイクロスイッチを備えたスライドピースを
嵌め込み、このスライドピースにボビンレールの昇降切
換ごとに僅かづつ移動するラックアンカーバー先端がピ
ン連結してあり、一方マイクロスイッチの昇降工程内に
は、ボビン形状の肩部を倣った規制具を設けて、マイク
ロスイッチの信号により、リフタシャフトの電磁クラッ
チを切換えるようにしたもの(特公昭39−2330号
)などがある。
発明が解決しようとする課題 ところで、ボビン形状は、肩くずれの生じないような角
度でできるだけ水平に近い状態で巻くことがユーザーよ
り要求され、肩部の形状を見ながらしばしば肩部の角度
が変更される。前記のによれば、ダブルアンカーバーの
ボビンレールに対する上下取付位置を調整することで、
また、■によれば、規制具の調整によって、前記角度が
変更できるが、その調整は機構自体の調整であって、作
業者が手を汚さなくてはならないやっかいな作業である
。その上、これらの装置では、ボビンレールにラックア
ンカーバーに連結したダブルスライド(ダブルアンカー
バー)が連結されているので、上下するボビンレールの
重量が重くなって、動力ロスが生じると共に、ラックア
ンカーバーを所定量づつ送る機構も必要で、装置全体が
複雑、かつ、大掛かりとなる問題もあった。
この発明の課題は、これら従来の昇降切換装置の問題点
を解決するボビンレールの昇降切換装置を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、この発明は、ボビンリード
式の粗紡機において、切換信号によって、ボビンレール
の昇降を切換えるように構成した昇降切換手段、前記昇
降切換手段によりボビンレールを昇降させるために正逆
回転する駆動機構の回転角を検出するエンコーダ、ボビ
ン巻形形状等の入力手段、入力手段で入力したデータの
記憶手段。
記憶手段に記憶したデータに基づいて、ボビンレール昇
降毎に1次のボビンレール昇降切換位置に対応する駆動
機構の回転角を演算する切換位置演算手段、エンコーダ
からの検出値と、切換位置演算手段からの演算値とを比
較し、一致したときに前記昇降切換手段を作動させる切
換信号を出力する出力手段、とを備えたことを特徴とす
る。
作用 上記によれば、ボビン巻形形状データ等を入力し、この
ボビン巻形形状データに基づいて昇降の都度、ボビンレ
ールの上下の昇降切換位置に対応する駆動機構の回転角
を演算し、エンコーダからの検出値と前記演算値とを比
較して昇降切換信号を出力し、これによってボビンレー
ルの昇降を切り換え、所定のボビン形状を得る。
実施例 第1図において、メインモータlからベルト伝動機構2
を介してドライビングシャフト3が回転駆動され、この
ドライビングシャフト3からツイストチェンジギヤ4を
組み入れた歯車列5とベルト伝動機構6を介してドラフ
トパート7のフロントローラ8が回転駆動されるように
しである。また、ドライビングシャフト3からベルト伝
動機構9を介してトップシャフト10が駆動され、この
トップシャフト10と一体の駆動歯車11がフライヤ1
2上部の被動歯車13と噛合してフライヤ12を定速回
転駆動するようにしである。
一方、ボビンレール20上に回動自在に支持されている
ボビンホイール21と噛合する歯車22を一体固定した
ボビンシャフト23は、自在継手24を介して連結軸2
5と連結されている。この連結軸25と一体の歯車26
は1作動歯車機構3Oの出力歯車31と噛み合っている
。作動歯車機構30の外歯車32は前記ドライビングシ
ャフト3端の歯車14と噛み合っている。作動歯車機構
30の入力軸33には、電磁クラッチ34の一方のクラ
ッチ板が一体連結され、他方のクラッチ板は、後述の制
御装置100によりボビンホイール21の回転を独立し
て制御するサーボモータ(ディジタル制御モータ)SM
との間で、ベルト伝動機構35を介して回転するように
しである。従って、fl&磁クワクラッチ34続した状
態では、ドライビングシャフト3の定速回転と、サーボ
モー95Mの制御回転が作動歯車機構30で合成され、
フライヤ回転に対し、サーボモー95Mの制御回転骨だ
け高速でボビンホイール21を回転して組糸Rをボビン
15に巻取るようにしである。
次に、ボビンレール20の昇降切換ギヤ装@40は、第
2図に示すように前記サーボモー95Mにより回転され
る伝動軸41に連結される歯数の異なる2つの駆動歯車
42.43をギヤボックス44内に備えている。ギヤボ
ックス44内には。
左右の支持軸45.46まわりに、前記駆動歯車42.
43と対向して夫々被動歯車47.48が回動自在に支
持されている。大径の駆動歯車42はこれと対向する大
径の被動歯車47と直接噛合され、小径の駆動歯車43
はこれと対向する小径の被動歯車48と中間歯車49を
介して噛合され、これらの各歯車の歯数は、2つの被動
歯車47゜48が同一回転数で互いに逆方向に回るよう
に設定しである。2つの被動歯車47,48の間には、
前記支持軸45.46中心に軸方向に摺動可能に支持さ
れた切換杆50に、回動自在かつ、軸方向に一体固着し
た切換ホイール51が配置されている。切換ホイール5
1と、前記2つの被動歯車47.48との軸方向対向面
には、山状の噛み合い歯52が全周に設けてあり、切換
ホイール51が被動歯車47,48の何れか一方の噛み
合い歯52と噛み合うことで、切換ホイール51の回転
方向が正、逆転される。切換ホィール51外周には歯巾
の広い伝達ギヤ53が一体固着されている。
この伝達ギヤ53からギヤ列54を介して軸55が回転
され(第1図)、更にギヤ列56を介してリフタシャフ
ト57のピニオン58を正逆転させて、ボビンレール2
0に一体固着したりフタラック59を上下させるように
しである。
次に前記切換杆50を軸方向に進退させる切換駆動装置
1t60について説明する。第3図に示すように1箱状
のボディ61両側に、対向して軸受ブツシュ62が固着
されている。この軸受ブツシュ62には、後述の係止体
65と共に切換軸体63を構成する切換軸64が軸方向
に摺動自在に支持しである。切換軸64の一端(第3図
左側)は、ボディ61より突出して、ボディ61に固着
した両ロンドの空圧シリンダ(付勢手段)66のピスト
ンロッド67に連結しである。また、他端にはフランジ
部材68が一体に螺合されている。このフランジ部材6
8は、前記切換杆50の一端を。
軸方向に一体的に連結した別のフランジ部材69と一体
連結しである。切換軸64の中央部には、両側に係止部
65a、65bが形成された係止体65が一体螺合しで
ある。この係止体65の下側には、係合切換装置70が
配置しである。この係合切換装置E70において、ボデ
ィ61に固着したL状のブラケット70A上部に、ビン
71により係止レバー7”2R,72Lが左右に向き合
って揺動自在に支持しである。係止レバー72R,72
Lは全体としてL字状を威し、前記係止部65a。
65bと係脱可能な、鳥のくちばしのようなストッパ7
2a、72bを備えている。下方に伸びるレバ一部72
cの中間に装着したピン間に、引っ張りばね73を介在
させている。この引っ張りばね73の下方には、ブラケ
ット70Aから前方(第4図左方)へ回動自在な案内軸
74が上下に所定間隔を持って突設されている。この案
内輪74間に切換作動杆75が案内されている。切換作
動杆75は第5図に示す平面形状を成し、前側の突出部
75aには、両側に係止レバー72R,72Lを押圧可
能な押ピン76a、76bがナツト77により軸方向調
整自在に装着しである。また、後側の突出部75bは、
ボディ61に装着した空圧シリンダ78のピストンロッ
ド79に一体連結しである、更にボディ61下面には前
記ストッパ72a、72bが係止体65の係止部65a
、65bと係合した時の、レバ一部72c下端の側方位
置に、ボビンレール昇降切換え確認スイッチ80として
の近接スイッチが装着しである。前記シリンダ66.7
8は夫々切換弁81.82を介して圧空源に接続されて
いる。従って、第3図、第2図の状態でボビンレール2
0が下降しているとすると、これを上昇に切換える時に
は、シリンダ66の前側(右側)のシリンダ室へ圧空を
蓄圧しておき、後述の制御装置100からの切換指令で
係止レバー72Lと係止部65bとの係合を外し。
蓄圧した空気のバネ性を利用して切換軸64を左行して
切換杆50を介して切換ホイール51を左側の被動歯車
47と噛み合わせ、その逆の場合(この時、切換駆動装
置60はストッパ72aが係止部65aと係止し、昇降
切換ギヤ装置40は、切換ホイール51が左側の被動歯
車47と噛み合っている)には、シリンダ66の後側(
左側)のシリンダ室へ圧空を蓄圧して右方へ付勢し、ス
トッパ72aと係止部65aとの係止を外すようにしで
ある。この実施例では、昇降切換ギヤ装置40と切換駆
動装置60により、ボビンレール20の昇降切換手段(
ボビン形成装置)が構成されている。なお、83.84
は空圧シリンダ66のシリンダ室に圧空が蓄圧されたこ
とを確認する圧力センサである。
次に、この粗紡機の制御について述べる。この発明の特
徴である位置制御のために、フロントローラ8と一体の
フロントローラ軸8aにパルスエンコーダPGIが連結
しである。このエンコーダPGIはフロントローラ8の
回転角に比例して、パルスを出力するもので、フロント
ローラ回転角の検出を行う検出手段である。また、昇降
切換ギヤ装置40からリフタラック59に至る、ボビン
レール20の昇降の為に正、逆転する駆動機構のりフタ
シャフト57端にはりフタシャフト57の回転角を検出
するアブソリュートタイプのパルスエンコーダPG3が
設けてあり、このエンコーダPG3の検出値はボビンレ
ール20の上下方向の位置に対応する。また、フロント
ローラ8とフライヤトップ間には、組糸Rの張力を検出
する非接触式の組糸張力検知装置RTが配設されている
この組糸張力検知装置RTは1例えば特許第14726
74号に開示のように、組糸の位置を多数の光電センサ
で読み取るようにしたものである。
制御袋[100は周知のマイクロコンピュータ101を
中心に構成されている。マイクロコンピュータ101は
中央演算処理装置CPU102゜第7図に示すプログラ
ムを記憶した読み出し専用メモリROM103.及び各
種データや演算結果を記憶する書替自在メモリRAM1
04から成り。
CPU102は、入出力インタフェースl10105と
の間で、データ、指令をやりとりするようにしである。
l10105には、ボビン巻径の演算に要するデータ(
始巻時のボビン径dl14組糸−層の厚さ(一定増分)
489組糸張力検知装置での演算に要する係数など)、
及び、ボビン巻径形状を示すデータ(第8図における上
層部Bl。
下層部B2の角度θ□、θ2)1分周器109に始巻時
に設定する分周比kpの初期値及び紡出条件(番手、撚
り数、繊維の種類など)を入力する入力手段(キーボー
ド)106が接続されると共に、前記組糸張力検知袋[
RTからの組糸張力信号、エンコーダPG3からのボビ
ンレール位置に対応する検出値及び、シーケンサ108
を介してボビンレール昇降切換確認スイッチ80からの
切換確認信号が入力されるようにしである。また、入力
したデータの内容などを表示する表示手段(デイスプレ
ィ)107が接続されると共に、シーケンサ10Bを介
して切換駆動装置60のシリンダ78を駆動する切換指
令が出力されるようにしである。
制御装置100内には分周比kPが設定される分周器1
09が設けてあり、CPU102と接続しである。この
分周比kpは、ボビン巻径りの増加に対して適正な巻取
が行われるための、フロントローラ8の回転角に対する
ボビン回転角の回転角度比に対応しており、フロントロ
ーラ8のパルスエンコーダPGIからのパルス列に分周
比kp(0,9999以下、ボビン巻径りにより変更さ
れる)を乗じた出力パルス列がゲート回路110を介し
てサーボモータ駆動用のサーボアンプ111へ入力され
るようにしである。
ゲート回路110は、通常運転時はパルスエンコーダP
GIの回転方向に対応して正、逆転パルスを出力するも
ので、パルスエンコーダPGIからの入力のない時に、
サーボモータ8Mを駆動したい場合、例えば、組糸ボビ
ンが満管となって満管停止後、ドツフィングのためにボ
ビンレール20のみを降下させる時などは、シーケンサ
108からの指令で、内蔵のパルス発生器からのパルス
によりサーボモータ8Mを駆動するものである。
サーボモータ8Mには、その回転軸の回転角を検出する
パルスエンコーダPG2が接続され、パルスエンコーダ
PG2からサーボアンプ111間にフィードバックパル
スが送られる位置ループフィードバック制御系112が
構成されている。
上記分周比kpは、ボビン巻径りの関数となることが、
以下の計算から判っている。つまり、or=フロントロ
ーラ回転角(r a d)qr:エンコーダPGIの1
回転当りのパルス数(一定値) θS:フロントローラ回転角orに対する、サーボモー
タ回転角(rad) qs:エンコーダPG2の1回転当りのパルス数(一定
値) として、フロントローラ8の回転により出力されるパル
ス数と、前記分周比kPとの積が、サーボモータ8Mの
回転により出力されるフィードバックパルス数に等しい
関係から。
kp= (θS/θr)X (qs/qr)  −■一
方、 θF:フロントローラ回転角orに対する、フライヤ回
転角(rad) r:フロントローラ半径(機台によって一定値)θB=
フロントローラ回転角orに対する。ボビン回転角(r
 a d) とすると、紡出長さと巻取の関係から、(θB−θF)
XD/2=orXr  ・・・■また、前記作動歯車機
構40によって、θB=θF十AXθS      ・
・・■の関係を満たすように、定数Aを設定し。
■、■より OrX r/ (D/2)=AXθs   ”’■■、
■より kp=rX (q s/q r)/ (AxD/2)=
f(D)・・・■ となる。
また、フロントローラ回転角orとボビンレール20の
移a量Qとの関係は。
S:組糸1巻の巾(リフタチェンジホイール16で変更
される定数) とすれば。
党=θr X r X S / (2X x X D 
/ 2 )   −■■、■より Q=AXSXθs/ (2Xπ)=f  (θs)−■
となり、サーボモータ8Mの回転角θSの関数となるこ
とが判る。
次に前記ROM103内に書き込まれるボビン回転及び
ボビンレール8の昇降切換の制御プログラムについて第
7図のフローチャートに基づいて説明する。フローチャ
ートの各ステップにより夫々機能手段が実現される。即
ち、ステップ1は次回のボビンレール昇降切換位置を演
算する手段で(第8図参照)、次式 組糸巻の下層部B2を形成するための、ボビンレール8
の上切換位置Q2 =L  (D−do )/ (2Xtanθ2)・・・
■組糸巻の上層部B1を形成するための、ボビンレール
8の下切換位置悲、 ” (D  d、 ) / (2X t−a nθ、)
   ・・・■(ボビンレール20の原点は、組糸巻の
最上端と対応している) により上下の昇降切換位置fi2. Q2 を算出し、
それらの値に対応するりフタシャフト57の回転角を演
算する0通常組糸Rは空ボビンの上下中間部から巻始め
られるので、組糸Rが一旦最下点まで降下し、切り換え
られて組糸巻の最上端まで移動するようにボビンレール
20が制御され、その後、上記式■、■に従うようにし
である。
ステップ2は組糸張力検出信号の読込手段で、上下肩部
Bl、B2を除いた胴巻部B3を巻取っている上昇、又
は下降の1ストロークの間に数回読み込むようになって
いる。ステップ3はその読取点が最終かどうかの判別手
段、ステップ4は張力信号による、組糸−層厚さの補正
値演算手段で。
組糸張力を元に1組糸の一層厚さ(一定増分Δd)に対
する補正値(正、負の値をとる)εを演算するもので、
予め設定しておいた張力目標値と検出された検出値との
偏差に一定の係数を乗じて算出される0次にステップ5
は1次回のボビン巻径りの演算手段で、次式。
D(次回のボビン巻径)=D(今回のボビン巻径) +
2x (Δd−ε)         ・・・[相]に
よって算出される。ステップ6はステップ5で算出され
た次回のボビン巻径りを前述の式■に代入して次回ボビ
ン巻径りに対するパルス分周比kpを演算する。ステッ
プ7はエンコーダPG3からの検出値と、前記ステップ
1で算出されたボビンレール20の上下切換位mQ1.
Qzに対応する演算値とを比較する比較手段、ステップ
8は、ステップ7で上、または下切換位rmQx−Qz
 となったとき、昇降切換指令をシーケンサ10Bへ出
力する出力手段、ステップ9は切換駆動装置60のボビ
ンレール昇降切換確認スイッチ80からの切換確認信号
があったかどうかの判別手段、ステップ10は分周器1
09ヘステツプ6で演算したパルス分周比kPを出力し
更新するパルス分周比更新手段である。これらの機能手
段のうち1次回のパルス分周比演算手段(ステップ6)
、パルス分周比更新手段(ステップ10)は、前記した
分周器109、ゲート回路110、サーボアンプ111
、位置ループフィードバック系112と共に、ディジタ
ル制御手段+120を構成する。
次に作用を説明する。ボビンレール20がその上切換位
置Q2から平切換位置Q1へ下降する1ストロークの間
(組糸Rはボビン15に下周部B2から上層部B1へ向
けて巻取られる。)で説明する。この時点では既に分周
器109には新しく巻かれていくボビン巻径りに対応し
て演算されたパルス分周比kpがCPU102から設定
されており、フロントローラ8のある回転角に対応する
パルスに分周比kpを乗じた出力パルスがゲート回路1
10を介してサーボアンプ111へ入力される。サーボ
アンプ111はこの入力パルスに追従するようにサーボ
モー25Mを所定角度回転させ、このサーボモー25M
の回転で1作動歯車機t、IJ30の入力軸33が回転
され、メインモータ1の一定回転と合成されてボビンホ
イール21をボビン巻径りに応じて、フロントローラ回
転角orに対応した適正な回転角だけ回転させ、前記回
転角θrだけ回転したフロントローラ8から紡出された
組糸Rを適正に巻き取る。このとき、フロントローラ8
に接続したエンコーダPG1の出力パルスでサーボモー
25Mを回転制御するようにしであるので、応答が極め
て速い、ボビンレール20は上切換位置Q2から下降し
て組糸Rをボビンまわりに下から上へ巻き取ってゆくが
、第7図に示すようにボビンレール20の下降開始時に
、ステップ1で次回の昇降切換位置(この場合、平切換
位置α、)を演算し、これに対応したりフタシャフト5
7の回転角を演算して、RAM104に記憶しておく、
そして、ステップ2,3によって。
組糸張力検知袋fiRTからフロントローラ8とフライ
ヤトップ間に渡る組糸Rの張力を読み込む。
そして、ステップ4でこの張力信号によって、層厚さ(
一定増分)Δdに対する補正値εを演算する。次いで、
このステップ4で算出した補正値ε、現現在中ているボ
ビン巻径D、及び一定増分Δdとから、次回(下切換位
置党、でボビンレール20の昇降を上昇に切り換えた後
)のボビン巻径りを式[相]で演算、予測する0次いで
ステップ6で、この次回のボビン巻径りを基に次回のパ
ルス分周比kptI−演算し、RAM104へ記憶して
おく、ステップ6が実行された後、ステップ7で入力さ
れてくるエンコーダPG3からボビンレール20の上下
位置に対応する検出値が、ステップ1で記憶した下切換
位置危、に対応する演算値と一致すると、直ちに切換指
令が出力される(ステンプ7,8)。ボビンレール20
の下降時、昇降切換ギヤ装置40は第2図の状態、切換
駆動袋[60は第3図の状態であるので、前記切換信号
が出力される前に、シリンダ66の前側シリンダ室に圧
空を供給し、蓄圧して切換方向(第3図左方)に付勢し
ておく。そして、前記切換信号によりシーケンサ108
を介して切換弁82がピストンロッド79を左行させる
方向に切り換える。すると、切換作動杆75が左行し、
押ピン76bが係止レバー72Lと当接して、ストッパ
72bと係止部65bの係合を外す。すると、蓄圧され
ていた圧空が、あたかもバネのように作用してピストン
ロッド67を瞬時に左行させて切換杆50を介して第2
図の状態の切換ホイール51を左側の被動歯車47と噛
みあわせて出力軸55の回転方向を切り換え、ボビンレ
ール20を上昇させる。係止レバー72Lが外れて切換
軸64が左行すると、係止レバー72Rのストッパ72
aがばね73の力で時計方向に回動して係止部65aと
係合する。
このようにストッパ72a (72b)が対応した係止
部65 a (65b)と係合した状態では、切換軸6
4が軸方向に移動できないので、停電等でシリンダ66
への圧空の供給がなくなる事故があっても、切換ホイー
ル51が、それまで噛み合っていた被動歯車47(48
)から離れることは無く、ボビンレール20が落下して
しまうことは無い。
右側の係止レバー72Rがこのように係止段部65aと
係合すると、右側の昇降切換確認スイッチ(近接スイッ
チ)80がそれを確認し、確認信号をシーケンサ108
を介してl10105へ送る。これを受けたCPU10
2はステップ9を経てステップ10で分周器109のパ
ルス分周比kpをステップ6で演算したものと更新する
以下、ステップ1から10までを繰返し、組糸を巻き取
るが、上、下切換位WlIQx−Q2の何れか一つが昇
降切換毎に前述の式に従って演算されるので、ボビン巻
径りの増大に従ってボビンレール20の昇降ストローク
が順次短くされる。その結果、上、下層部Bl、B2が
入力データ通りに形成される。ボビン形状の変更は、入
力装置106から入力データをインプットするだけでよ
いので、手間がかからない。
こうして組糸Rが巻き取られ、満管になると満管停止指
令がシーケンサ108より出力され、メインモータ1.
サーボモー93M共に停止される。
次いで、ドツフィングの為にまず、シーケンサ108か
らクラッチ34に対してクラッチ切り指令が出力され、
クラッチ34が切られると共に、昇降切換ギヤ装置40
の切換ホイール5■が、サーボモー93Mの正転でボビ
ンレール20が上昇する側の被動歯車47に噛み合って
いるときには(これはボビンレール20の昇降切換確認
スイッチ80からの信号で判別する)、切換駆動装置6
0によって切換ホイール51を被動歯車48と噛み合わ
せる。この状態でシーケンサ108からゲート回路11
0ヘサーボモータSMの正転指令を出す。ゲート回路1
10は、内部のパルス発生器から正転パルス列をサーボ
アンプ11↓へ入力する。サーボモー93Mは、このパ
ルスに追従するように正転し、ボビンレール20を所定
のドツフィング位置まで下降させ、図示しないドツフィ
ング装置でドツフィングを行い、新たに空ボビンを供給
する。そして、切換ホイール51をボビンレール20の
上昇側の被動歯車47に噛み合わせた後、サーボモー9
3Mを正転してボビンレール20を所定の巻き始め位置
へ上昇させ、その後、メインモータ1を起動して再び巻
取を行う。
他の実施例 第9図、第10図には切換駆動装置60の他の例を示す
。第9図において、ボディ61の軸受ブツシュ62に、
前記切換杆50が摺動かつ回動可能に支持されている。
この切換杆50は連結筒工30と軸方向に一体連結しで
ある。連結筒130は係止体131のプ側に一体螺合さ
れ、係止体131の他側には後壁132aを塞いだ円筒
132が螺合しである。この円筒132内にはボディ6
エに固着した空圧シリンダ66のピストンロッド67に
連結した押リング133が遊嵌しである。
この実施例において、連結筒130.係止体131、円
筒132で切換軸体63を構成する。この押リング13
3と係止体131間、及び押リング133と円筒132
の後壁132a間には、付勢手段としてのばね134,
135が夫々装着しである。前記係止体131は軸方向
中央部が大径部136に形成され、その外周下部にセク
タギヤ137が設けである0次に係合切換装置70は、
この大径部136をはさむような形で、ストッパ138
.139がボディ61に円周方向の角度αで装着しであ
る。2つのストッパ138,139の頭部の対向間隔は
、大径部136に、前記角度αより大きい角度βで形成
されたストッパ138゜139の頭部が嵌入可能な扇状
孔140にストッパ138が嵌入したとき、第2図のよ
うに下降用の被動歯車48と切換ホイール51が噛み合
って、ストッパ139が大径部136の軸方向左側面の
係止部136bと当接し、また、逆の場合は、ストッパ
138が右側面の係止部136aと当接する間隔としで
ある。扇状孔140とストッパ138.139のこのよ
うな嵌入切換は、セクタギヤ137と、空圧シリンダ1
41で前後する切換作動杆としてのラック142の噛み
合いによって生じる係止体131の角度α+βの揺動に
よって行なわれる。尚、143,144は圧空の切換弁
である。
さて、ボビンレール20の下降中、切換駆動袋[60は
第9図の状態、昇降切換ギヤ装[40は第2図の通りで
あるとする。下切換位置での切換信号が出力されるまで
に、シリンダ66のピストンロッド67を引き込んでば
ね135を圧縮して切換方向に付勢しておく。切換信号
の出力により。
シリンダ41に連結したラック142が前進(第10同
左行)する、第10図の状態から、扇状孔140が角度
αだけ揺動すると、ストッパ139が扇状孔140と対
向し、ばね135の圧縮ばね力により、係止体131が
瞬時に左行し、これにより切換杆50が左行されて、第
2図に示す切換ホイール51が上昇側の被動歯車47と
噛み合い、ボビンレール20を上昇移動に切換える。更
に。
角度β回動することにより、ストッパ138は係止部1
36aに当接する。ボビンレール20の上昇から下降へ
の切換は、ストッパ138が係止部136aに当接した
状態でばね134を圧縮し。
前記と逆の動作を行なうことになる。尚、この切換動作
の確認は、前記ストッパ138,139と対応して設け
た昇降切換確認スイッチ(近接スイッチ)80により検
出される。
この例においても、ストッパ138 (139)が昇降
切換後、係止体131の右(左)の係止部136a (
136b)と当接するため、昇降切換完了時には、係止
体131が軸方向に移動できず、切換時以外では、切換
ホイール51の噛合状態が外れることはない。
発明の効果 以上のようにこの発明の装置によれば、ボビンレールの
昇降毎に次の切換位置を演算しているので、入力したボ
ビン巻形形状に正確に成形できる上に、切換位置に対応
する回転角を記憶する記憶エリアが小さくて済む、しか
も、入力手段からボビン形状を入力するだけでよいので
、ボビン形状変更が極めて容易である。更に、ボビンレ
ールを昇降させるために正、逆転する駆動機構の回転角
を検出してボビンレールの昇降位置を検出するので、ボ
ビンレール昇降位置検出の為にボビンレールに設ける付
属機構が不要である。更に従来の昇降切換装置が有して
いたラックアンカーバーなどの複雑な機構が省略でき、
機構が極めて簡単、かつ、大掛かりにもならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は駆動機構の概略斜視図、第2図は昇降切換ギヤ
装置の断面図、第3図は切換駆動装置の側面図、第4図
は第3図のIV−IV断面図、第5図は切換作動杆の平
面図、第6図は制御装置を示す図、第7図は制御プログ
ラムを示すフローチャート、第8図は組糸ボビンを示す
図、第9図、第10図は他の実施例である。 l・・・メインモータ、7・・・ドラフトパート、8・
・・フロントローラ、15・・・ボビン、23・・・ボ
ビンシャフト、34・・・電磁クラッチ、40・・・昇
降切換ギヤ:ia、59・・・リフタラック、60・・
・切換駆動装置、100・・・制御装置、SM・・・サ
ーボモータ(ディジタル制御モータ)、PGI・・・エ
ンコーダ(フロントローラ回転角検出装置)、PO2・
・・エンコーダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組糸巻取のために、ボビンレールを昇降させて管糸
    成形を行うボビンリード式の粗紡機において、 a)切換信号によって、ボビンレールの昇降を切換える
    ように構成した昇降切換手段、 b)前記昇降切換手段によりボビンレールを昇降させる
    ために正逆回転する駆動機構の回転角を検出するエンコ
    ーダ、 c)ボビン巻形形状等の入力手段、 d)入力手段で入力したデータの記憶手段、 e)記憶手段に記憶したデータに基づいて、ボビンレー
    ル昇降毎に、次のボビンレール昇降切換位置に対応する
    駆動機構の回転角を演算する切換位置演算手段、 f)エンコーダからの検出値と、切換位置演算手段から
    の演算値とを比較し、一致したときに前記昇降切換手段
    を作動させる切換信号を出力する出力手段、 とを備えたことを特徴とする粗紡機におけるボビンレー
    ルの昇降切換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63190030A (ja) * 1987-01-26 1988-08-05 Kyoritsu Kikai Seisakusho:Kk パツケ−ジ形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63190030A (ja) * 1987-01-26 1988-08-05 Kyoritsu Kikai Seisakusho:Kk パツケ−ジ形成方法

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