JPH0342280Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342280Y2 JPH0342280Y2 JP1986151464U JP15146486U JPH0342280Y2 JP H0342280 Y2 JPH0342280 Y2 JP H0342280Y2 JP 1986151464 U JP1986151464 U JP 1986151464U JP 15146486 U JP15146486 U JP 15146486U JP H0342280 Y2 JPH0342280 Y2 JP H0342280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat ring
- seat
- ring
- retainer
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、バタフライバルブのシール機構に関
し、特に詳しくは、高温度域の条件下で使用され
るバタフライバルブのシール機構の改良に関する
ものである。
し、特に詳しくは、高温度域の条件下で使用され
るバタフライバルブのシール機構の改良に関する
ものである。
(従来の技術)
従来のシール機構の一例として、特公昭55−第
14938号公報に示すものが存する。
14938号公報に示すものが存する。
該従来のシール機構は、具体的には図示しない
が、バルブボデー内にステムを中心として回動す
るジスクと、該ジスクと面接触する断面略逆コ字
形のシートリングとを備えるバタフライバルブを
前提として、該逆コ字形のシートリングの内周部
側に、上記ジスクのエツジ部と直接面接触する突
出シール部を形成すると共に、該シール部の内側
に舌状取付部を形成し、且つ外周部側に係合部を
有する別の取付部を形成する一方、バルブボデー
のシートリング装着部位に、上記シートリングの
内周取付部を嵌合する溝付リングを設けると共
に、上記外周取付部の係合部を係合する溝を別途
形成して、該溝と溝付リングに対する各取付部の
嵌合又は係合と、シートリテーナの凹部に対する
シートリングのコ字形本体部を嵌合する状態を得
て、シートリテーナをダブリングを介して押ネジ
で押圧して、該シートリテーナをシートリングに
圧着することにより、バタフライバルブのシール
機構を構成していた。
が、バルブボデー内にステムを中心として回動す
るジスクと、該ジスクと面接触する断面略逆コ字
形のシートリングとを備えるバタフライバルブを
前提として、該逆コ字形のシートリングの内周部
側に、上記ジスクのエツジ部と直接面接触する突
出シール部を形成すると共に、該シール部の内側
に舌状取付部を形成し、且つ外周部側に係合部を
有する別の取付部を形成する一方、バルブボデー
のシートリング装着部位に、上記シートリングの
内周取付部を嵌合する溝付リングを設けると共
に、上記外周取付部の係合部を係合する溝を別途
形成して、該溝と溝付リングに対する各取付部の
嵌合又は係合と、シートリテーナの凹部に対する
シートリングのコ字形本体部を嵌合する状態を得
て、シートリテーナをダブリングを介して押ネジ
で押圧して、該シートリテーナをシートリングに
圧着することにより、バタフライバルブのシール
機構を構成していた。
(考案が解決しようとする課題)
従つて、斯る従来のシール機構にあつては、低
温流体の通過を許容したり遮断する低温域での使
用に際して、シートリングが収縮しても、該シー
トリングのコ字形本体部がリテーナの凹部に嵌合
し、且つ内周取付部が溝付リングの溝に嵌合し
て、ジスク側への自由収縮が制限される結果、シ
ートリングとジスクの接触面部に収縮に伴う過大
な面圧が働かなくなるので、ジスクの開閉操作が
円滑に行なえる利点を有するが、高温流体の通過
を許容したり遮断する高温域での使用の場合に
は、シートリングが逆に熱膨張することとなる
が、従来シール機構は該膨張を効果的に吸収する
構造を全く有していないので、特にシートリング
のシール部を含む内周部側が、熱膨張により永久
変形して、ジスクのエツジ部との面圧を失い、シ
ール不能となつて流体が漏洩してしまうと言う大
きな問題点を有していた。
温流体の通過を許容したり遮断する低温域での使
用に際して、シートリングが収縮しても、該シー
トリングのコ字形本体部がリテーナの凹部に嵌合
し、且つ内周取付部が溝付リングの溝に嵌合し
て、ジスク側への自由収縮が制限される結果、シ
ートリングとジスクの接触面部に収縮に伴う過大
な面圧が働かなくなるので、ジスクの開閉操作が
円滑に行なえる利点を有するが、高温流体の通過
を許容したり遮断する高温域での使用の場合に
は、シートリングが逆に熱膨張することとなる
が、従来シール機構は該膨張を効果的に吸収する
構造を全く有していないので、特にシートリング
のシール部を含む内周部側が、熱膨張により永久
変形して、ジスクのエツジ部との面圧を失い、シ
ール不能となつて流体が漏洩してしまうと言う大
きな問題点を有していた。
しかも、従来のシール機構は、このような熱膨
張による永久変形の問題点の他にも、シートリン
グ全体の断面形状が複雑となるばかりか、別に内
周取付部を遊嵌する溝付リング・外周取付部の係
合部を係合する溝をはじめ、ダブリング等を必要
とするので、部品点数も徒に多くなつて、機構全
体が複雑となる問題点をも併せて有していた。
張による永久変形の問題点の他にも、シートリン
グ全体の断面形状が複雑となるばかりか、別に内
周取付部を遊嵌する溝付リング・外周取付部の係
合部を係合する溝をはじめ、ダブリング等を必要
とするので、部品点数も徒に多くなつて、機構全
体が複雑となる問題点をも併せて有していた。
(課題を解決するための手段)
而して、本考案は上記従来のシール機構の問題
点を有効に解決するために開発されたもので、バ
ルブボデー内に、ステムを中心として回動するジ
スクと、ジスクに面接触するシール部とシートリ
テーナで取付ける取付部を一体に有するシートリ
ングとを備えるバタフライバルブにおいて、上記
シートリングを断面略コ字形状に形成し、このシ
ートリングの内周面に位置するシール部の断面長
手方向に沿つて、断面略L字形の金属製補強リン
グを埋設し、この補強リングの長寸片部は、ジス
クのエツジ部と略平行状態に埋設され、該シート
リングの取付部をバルブボデーにシートリテーナ
を介して固定し、かつ取付部の一側面であるバル
ブボデー当接面に段差部を形成すると共に、シー
トリングのシール部側面とシートリテーナの対応
面部間にクリアランスを形成し、且つシートリン
グの取付部周面とシートリテーナの対応面部間に
もクリアランスを形成する構成を採用した。
点を有効に解決するために開発されたもので、バ
ルブボデー内に、ステムを中心として回動するジ
スクと、ジスクに面接触するシール部とシートリ
テーナで取付ける取付部を一体に有するシートリ
ングとを備えるバタフライバルブにおいて、上記
シートリングを断面略コ字形状に形成し、このシ
ートリングの内周面に位置するシール部の断面長
手方向に沿つて、断面略L字形の金属製補強リン
グを埋設し、この補強リングの長寸片部は、ジス
クのエツジ部と略平行状態に埋設され、該シート
リングの取付部をバルブボデーにシートリテーナ
を介して固定し、かつ取付部の一側面であるバル
ブボデー当接面に段差部を形成すると共に、シー
トリングのシール部側面とシートリテーナの対応
面部間にクリアランスを形成し、且つシートリン
グの取付部周面とシートリテーナの対応面部間に
もクリアランスを形成する構成を採用した。
(作用)
依つて、本考案にあつては、例え高温域の条件
下で使用されて、シートリングが熱膨張しても、
該シートリングの膨張は、クリアランスの存在に
より効果的に吸収されると同時に、特にシートリ
ングのシール部は補強リングにより補強されるの
で、熱膨張によるシートリングの永久変形がなく
なり、シートリングとジスクとのシート面圧が均
一に作用され、確実な面圧状態が得られることと
なる。
下で使用されて、シートリングが熱膨張しても、
該シートリングの膨張は、クリアランスの存在に
より効果的に吸収されると同時に、特にシートリ
ングのシール部は補強リングにより補強されるの
で、熱膨張によるシートリングの永久変形がなく
なり、シートリングとジスクとのシート面圧が均
一に作用され、確実な面圧状態が得られることと
なる。
(実施例)
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係るシール機構も、第1図
に示す如く、バルブボデー1内に、ステム2を中
心として回動するジスク3と、該ジスク3のエツ
ジ部3aと面接触する内周シール部4aとシート
リテーナ6で取付ける外周取付部4bを一体に有
する断面略コ字形状のシートリング4とを備える
バタフライバルブを前提とするものであるが、特
徴とするところは、第一に該シートリング4のジ
スク3と面接触する内周シール部4a内に、金属
製の補強リング5を埋設するものである。
述すれば、該実施例に係るシール機構も、第1図
に示す如く、バルブボデー1内に、ステム2を中
心として回動するジスク3と、該ジスク3のエツ
ジ部3aと面接触する内周シール部4aとシート
リテーナ6で取付ける外周取付部4bを一体に有
する断面略コ字形状のシートリング4とを備える
バタフライバルブを前提とするものであるが、特
徴とするところは、第一に該シートリング4のジ
スク3と面接触する内周シール部4a内に、金属
製の補強リング5を埋設するものである。
これを更に詳しく説明すると、第2図に示す如
く、樹脂Aの上に上記補強リング5を所定角度に
載置して、その上から樹脂Bを重合することによ
り、補強リング5を一体に埋設したコ字形状のシ
ートリング4を成形するものである。従つて、補
強リング5は上記樹脂A・Bにより完全に被覆さ
れているので、耐薬品性が良好となる。
く、樹脂Aの上に上記補強リング5を所定角度に
載置して、その上から樹脂Bを重合することによ
り、補強リング5を一体に埋設したコ字形状のシ
ートリング4を成形するものである。従つて、補
強リング5は上記樹脂A・Bにより完全に被覆さ
れているので、耐薬品性が良好となる。
尚、斯るシートリング4を成形する樹脂A・B
には、テトラフルオロエチレン、又はグラスフア
イバー・カーボンフアイバー・二硫化モリブテン
を混入したテトラフルオロエチレン、又はテトラ
フルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニル
エーテルとの共重合体、又はポリクロロトリフル
オロエチレン、或いはテトラフルオロエチレンと
パーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合
体と、ポリテトラフルオロエチレンとを混在させ
た複合合成樹脂等を用いるものとする。
には、テトラフルオロエチレン、又はグラスフア
イバー・カーボンフアイバー・二硫化モリブテン
を混入したテトラフルオロエチレン、又はテトラ
フルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニル
エーテルとの共重合体、又はポリクロロトリフル
オロエチレン、或いはテトラフルオロエチレンと
パーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合
体と、ポリテトラフルオロエチレンとを混在させ
た複合合成樹脂等を用いるものとする。
又、埋設される補強リング5は、特に第3図に
も示す如く、断面が略L字状に成形され、且つ全
ての角部を面取りRとして曲面形状となして、使
用回数が増加しても、該補強リング5によりシー
トリング4が内部から破損されることがないよう
に構成すると共に、L字形状を画成する長寸片部
5aがジスク3のエツジ部3aと略平行となるよ
うに、シール部4a内に埋設するものとする。
も示す如く、断面が略L字状に成形され、且つ全
ての角部を面取りRとして曲面形状となして、使
用回数が増加しても、該補強リング5によりシー
トリング4が内部から破損されることがないよう
に構成すると共に、L字形状を画成する長寸片部
5aがジスク3のエツジ部3aと略平行となるよ
うに、シール部4a内に埋設するものとする。
そして、この補強リング5をシール部4aに埋
設したシートリング4の取付部4bを、バルブボ
デー1とシートリテーナ6間に挾持して、該シー
トリテーナ6をボルト7でバルブボデー1に螺着
することにより、シートリング4を固定する。
設したシートリング4の取付部4bを、バルブボ
デー1とシートリテーナ6間に挾持して、該シー
トリテーナ6をボルト7でバルブボデー1に螺着
することにより、シートリング4を固定する。
この場合、シートリング4の取付部4bの側面
に段差部4cを形成してバルブボデー1との面圧
を増大させ、更に、段差面の面圧の一方を上げて
おけば、シール機能の向上と確実性を図ることが
できる。
に段差部4cを形成してバルブボデー1との面圧
を増大させ、更に、段差面の面圧の一方を上げて
おけば、シール機能の向上と確実性を図ることが
できる。
又、斯るシートリング4の固定状態にあつて
は、図示する如く、シートリング4の内周シール
部4a側面とシートリテーナ6の対応面部間に、
締めしろを与えない程度の微小のクリアランスC
1を形成すると共に、シートリング4の外周取付
部4b周面とシートリテーナ6の対応面部間にも
クリアランスC2を形成して、該各クリアランス
C1,C2により、シートリング4の熱膨張を効
果的に吸収し、シートリング4とジスク3の接触
面に発生する面圧を均一する構成となすと共に、
シートリテーナ6の外周面部とバルブボデー1の
対応面部間にも、クリアランスC3を別途形成し
て、上記クリアランスC2と相俟つて、シートリ
ング4やシートリテーナ6とジスク3の調心効果
が得られる構成となす。従つて、シートリテーナ
6に形成されているボルト孔8は、シートリテー
ナ6のクリアランスC3方向への移動を許容でき
る大径に設定する必要がある。
は、図示する如く、シートリング4の内周シール
部4a側面とシートリテーナ6の対応面部間に、
締めしろを与えない程度の微小のクリアランスC
1を形成すると共に、シートリング4の外周取付
部4b周面とシートリテーナ6の対応面部間にも
クリアランスC2を形成して、該各クリアランス
C1,C2により、シートリング4の熱膨張を効
果的に吸収し、シートリング4とジスク3の接触
面に発生する面圧を均一する構成となすと共に、
シートリテーナ6の外周面部とバルブボデー1の
対応面部間にも、クリアランスC3を別途形成し
て、上記クリアランスC2と相俟つて、シートリ
ング4やシートリテーナ6とジスク3の調心効果
が得られる構成となす。従つて、シートリテーナ
6に形成されているボルト孔8は、シートリテー
ナ6のクリアランスC3方向への移動を許容でき
る大径に設定する必要がある。
依つて、本実施例のシール機構にあつて、常温
域の条件下で使用される場合には、第4図Aに示
す如く、シートリング4は熱膨張せずに、ジスク
3のエツジ部3aと理想的な面圧をもつて接触し
て、バタフライバルブの確実な閉状態を保障する
こととなるが、高温域の条件下で使用されると、
従来と同様にシートリング4は熱膨張する。
域の条件下で使用される場合には、第4図Aに示
す如く、シートリング4は熱膨張せずに、ジスク
3のエツジ部3aと理想的な面圧をもつて接触し
て、バタフライバルブの確実な閉状態を保障する
こととなるが、高温域の条件下で使用されると、
従来と同様にシートリング4は熱膨張する。
然し、本実施例にあつては、シートリング4が
熱膨張しても、第4図Bに示す如く、該シートリ
ング4のシール部4aの膨張は、シートリテーナ
6の面部間に形成された微小クリアランスC1に
吸収され、取付部4bの膨張は、同じく対応する
シートリテーナ6の面部間に形成されたクリアラ
ンスC2に効率良く吸収されると共に、特にシー
ル部4aには補強リング5が埋設されているの
で、該補強リング5の補強作用でシートリング4
のシール部4aが、永久変形することが有効に防
止されて、これにより両者3,4の確実な面圧状
態が保障されることとなる。
熱膨張しても、第4図Bに示す如く、該シートリ
ング4のシール部4aの膨張は、シートリテーナ
6の面部間に形成された微小クリアランスC1に
吸収され、取付部4bの膨張は、同じく対応する
シートリテーナ6の面部間に形成されたクリアラ
ンスC2に効率良く吸収されると共に、特にシー
ル部4aには補強リング5が埋設されているの
で、該補強リング5の補強作用でシートリング4
のシール部4aが、永久変形することが有効に防
止されて、これにより両者3,4の確実な面圧状
態が保障されることとなる。
従つて、従来の如くシートリング4のシール部
4aとジスク3のエツジ部3aとが面圧を失つ
て、流体が漏洩する心配が全くなくなる。
4aとジスク3のエツジ部3aとが面圧を失つ
て、流体が漏洩する心配が全くなくなる。
又、斯る微小クリアランスC1とクリアランス
C2による熱膨張の吸収は、常温と高温の条件下
でも、シートリング4に対する弾性変形荷重Wが
同一となる結果、如何なる条件下でも、シートリ
ング4とジスク3の面圧が変わらないので、高温
条件下のみが操作トルクが高くなる心配も全くな
くなる。
C2による熱膨張の吸収は、常温と高温の条件下
でも、シートリング4に対する弾性変形荷重Wが
同一となる結果、如何なる条件下でも、シートリ
ング4とジスク3の面圧が変わらないので、高温
条件下のみが操作トルクが高くなる心配も全くな
くなる。
又、上記クリアランスC3の存在は、シートリ
テーナ6を伴つてシートリング4を外周方向に移
動させることができるので、これによりジスク3
の中心とシートリング4の中心を完全に一致させ
る調心効果が得られることとなり、操作トルクが
常に安定することともなる。
テーナ6を伴つてシートリング4を外周方向に移
動させることができるので、これによりジスク3
の中心とシートリング4の中心を完全に一致させ
る調心効果が得られることとなり、操作トルクが
常に安定することともなる。
尚、上記実施例は、シートリング4をバルブボ
デー1側にシートリテーナ6を介して固定して、
シートリング4の内周シール部4aとジスク3の
エツジ部3aを面接触させるように構成したもの
であるが、第5図に示す如く、逆にシートリング
4をジスク3側にシートリテーナ6を介して固定
し、該シートリング4の外周部側に形成されるこ
ととなるシール部4aを、バルブボデー1の内周
面に面接触させるように構成することも実施に応
じ任意である。又、斯る他例の場合にも、上記実
施例と同様に、シール部4aとジスク3の対応面
部間に微小クリアランスC1を、シートリング4
の取付部4b周面にクリアランスC2を、そして
クリアランスC3を同様に形成することは勿論で
あるから、上記実施例と同様な作用効果が得られ
ることは言うまでもない。
デー1側にシートリテーナ6を介して固定して、
シートリング4の内周シール部4aとジスク3の
エツジ部3aを面接触させるように構成したもの
であるが、第5図に示す如く、逆にシートリング
4をジスク3側にシートリテーナ6を介して固定
し、該シートリング4の外周部側に形成されるこ
ととなるシール部4aを、バルブボデー1の内周
面に面接触させるように構成することも実施に応
じ任意である。又、斯る他例の場合にも、上記実
施例と同様に、シール部4aとジスク3の対応面
部間に微小クリアランスC1を、シートリング4
の取付部4b周面にクリアランスC2を、そして
クリアランスC3を同様に形成することは勿論で
あるから、上記実施例と同様な作用効果が得られ
ることは言うまでもない。
(考案の効果)
以上の如く、本考案は、次のような効果を有す
る。即ち、例え高温域の条件下で使用されて、シ
ートリングが熱膨張しても、該シートリングの膨
張は、クリアランスの存在により効果的に吸収さ
れると同時に、特にシートリングのシール部は補
強リングにより補強されるので、熱膨張によるシ
ートリングの永久変形がなくなり、シートリング
とジスクとの確実な面圧状態が得られることとな
る。
る。即ち、例え高温域の条件下で使用されて、シ
ートリングが熱膨張しても、該シートリングの膨
張は、クリアランスの存在により効果的に吸収さ
れると同時に、特にシートリングのシール部は補
強リングにより補強されるので、熱膨張によるシ
ートリングの永久変形がなくなり、シートリング
とジスクとの確実な面圧状態が得られることとな
る。
従つて、バタフライバルブの閉状態にあつて
は、シール不能となつて流体が漏洩することが完
全に防止できる。
は、シール不能となつて流体が漏洩することが完
全に防止できる。
又、本考案にあつては、シートリングのシール
部に埋設された補強リングと各クリアランスのみ
で、従来の問題点を一掃するものであるから、従
来と比し部品点数が大巾に削減できるので、シー
ル機構自体を簡素化できる利点をも有することと
なる。
部に埋設された補強リングと各クリアランスのみ
で、従来の問題点を一掃するものであるから、従
来と比し部品点数が大巾に削減できるので、シー
ル機構自体を簡素化できる利点をも有することと
なる。
第1図は本考案の実施例に係るシール機構を示
す要部断面図、第2図はシートリングに補強リン
グを埋設する状態を示す説明図、第3図は補強リ
ングの形状を示す端面図、第4図Aは常温域の条
件下におけるシートリングの状態とジスクの関係
を示す要部説明図、同図Bは高温域の条件下にお
けるシートリングの状態とジスクの関係を示す要
部説明図、第5図は他例のシール機構を示す要部
断面図である。 1……バルブボデー、2……ステム、3……ジ
スク、4……シートリング、4a……シール部、
4b……取付部、4c……段差部、5……補強リ
ング、5a……長寸片部、6……シートリテー
ナ。
す要部断面図、第2図はシートリングに補強リン
グを埋設する状態を示す説明図、第3図は補強リ
ングの形状を示す端面図、第4図Aは常温域の条
件下におけるシートリングの状態とジスクの関係
を示す要部説明図、同図Bは高温域の条件下にお
けるシートリングの状態とジスクの関係を示す要
部説明図、第5図は他例のシール機構を示す要部
断面図である。 1……バルブボデー、2……ステム、3……ジ
スク、4……シートリング、4a……シール部、
4b……取付部、4c……段差部、5……補強リ
ング、5a……長寸片部、6……シートリテー
ナ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バルブボデー内に、ステムを中心として回動
するジスクと、ジスクに面接触するシール部と
シートリテーナで取付ける取付部を一体に有す
るシートリングとを備えるバタフライバルブに
おいて、上記シートリングを断面略コ字形状に
形成し、このシートリングの内周面に位置する
シール部の断面長手方向に沿つて、断面略L字
形の金属製補強リングを埋設し、この補強リン
グの長寸片部は、ジスクのエツジ部と略平行状
態に埋設され、該シートリングの取付部をバル
ブボデーにシートリテーナを介して固定し、か
つ取付部の一側面であるバルブボデー当接面に
段差部を形成すると共に、シートリングのシー
ル部側面とシートリテーナの対応面部間にクリ
アランスを形成し、且つシートリングの取付部
周面とシートリテーナの対応面部間にもクリア
ランスを形成したことを特徴とするバタフライ
バルブのシール機構。 (2) 上記シートリングを、テトラフルオロエチレ
ン、又はグラスフアイバー・カーボンフアイバ
ー・二硫化モリブテンを混入したテトラフルオ
ロエチレン、又はテトラフルオロエチレンとパ
ーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合
体、又はポリクロロトリフルオロエチレンで成
形したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載のシール機構。 (3) 上記シートリングを、テトラフルオロエチレ
ンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの
共重合体と、ポリテトラフルオロエチレンとを
混在させた複合合成樹脂で成形したことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のシ
ール機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986151464U JPH0342280Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986151464U JPH0342280Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357865U JPS6357865U (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0342280Y2 true JPH0342280Y2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=31068557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986151464U Expired JPH0342280Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342280Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2746797B2 (ja) * | 1992-06-29 | 1998-05-06 | 新日本製鐵株式会社 | 弁装置 |
| JP6846872B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2021-03-24 | 株式会社キッツ | バタフライ弁用シートリングの固定構造と偏心型バタフライ弁 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT379001B (de) * | 1978-03-10 | 1985-11-11 | Adams Gmbh & Co Kg Geb | Klappenventil |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP1986151464U patent/JPH0342280Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357865U (ja) | 1988-04-18 |
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