JPH0344358A - 光学活性アミノ化合物とその製法 - Google Patents

光学活性アミノ化合物とその製法

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JPH0344358A
JPH0344358A JP17949089A JP17949089A JPH0344358A JP H0344358 A JPH0344358 A JP H0344358A JP 17949089 A JP17949089 A JP 17949089A JP 17949089 A JP17949089 A JP 17949089A JP H0344358 A JPH0344358 A JP H0344358A
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Kiwa Takehira
竹平 喜和
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Osaka Soda Co Ltd
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Daiso Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は光学活性オキサゾリジノン誘導体を製造する際
の中間体及びその製法に関する。この誘導体は抗不整脈
、血圧降下、白内障の治療薬として有用な光学活性βブ
ロッカ−の原料として有用な化合物である。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)従来、−数
式(4〉 (式(4)中R1は水素、01〜C12のアルキル基、
又はアラルキル基を表わし、*は不斉炭素を表わす。)
で示される光学活性オキサゾリジノン誘導体は下記反応
経路(I>で示される光学活性グリセルアルデヒドを経
由する方法(A>  (Chem、 f”harm、 
Bu I l 、 、 29.3593(1981)、
津田喜典等)やラセミ体の微生物による不斉氷解(B)
(特開昭60−36471等)、3−アミノ−1,2−
オキシプロパン誘導体を経由する方法(C〉 (特開昭
60−67470>等が知られている。
しかしながら(A>では原料の光学活性グリセルアルデ
ヒドが、D−マンニトールから多段階で合或せねばなら
ず、しかもラセミ化をしやすい為取扱いが難しいし、(
B)では基質濃度をあまり高くできず、反対の立体配置
の未反応エステルとの分離が必要である等の問題があり
、(C)では3−アミノ−1,2−オキシプロパン誘導
体を合成するのに副反応をともなう数段階の反応を要し
、しかも3−アミノ−1,2−オキシプロパン誘導体自
体不安定で取扱いが難しい化合物であるという欠点をか
かえている。
(課題を解決するための手段) 本発明者は上記の方法にかわる光学活性オキサゾリジノ
ン誘導体の製法を見出すべく鋭意検討した結果下記反応
経路(II)に従い、光学活性ベンジルグリシジルエー
テル(0)から光学純度の高い光学活性オキサゾリジノ
ン誘導体(4)が容易に得られることを見出した。
−ビ ’t   N 工 本発明はこの反応経路において得られる中間体を提供す
るものである。
すなわち本発明は一般式(1) (式(1)中pbはフェニル基を、R1は水素。
01〜C12のアルキル基、アリール基若しくはアラル
キル基を表わし、*は不斉炭素を表わす。)で表わされ
る1−アミノ−3−ベンジルオキシプロパン−2−オー
ル誘導体(1)とその製法である。
一般式(1〉で表わされる誘導体(1)のR1としては
水素、炭素数1〜12の直鎖状2分岐状のアルキル基、
アリール基又はアラルキル基が挙げられる。具体的には
水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−
ブチル、  5ec−ブチル。
t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル
、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル;フェニル、
2−(3,4−ジメトキシフェニル〉エチル、R−1−
メチル−3−フェニルプロピル等が挙げられる。
本発明の誘導体く1)は光学活性ベンジルグリシジルエ
ーテル若しくは光学活性1−ベンジルオキシ−3−クロ
ロ−プロパン−2−オールに対して一般式R1N口2 
(R1は上記と同じ。〉で表わされるアミンを少くとも
5倍当量以上反応させることにより得ることができる。
以下反応経路(n)に従って化合物(0)より本発明誘
導体(1)を合成する方法を説明する。
a)光学活性ベンジルグリシジルエーテル(0)若しく
は1−ベンジルオキシ−3−クロロ−プロパン−2−オ
ールの合成 本発明の原料として用いるベンジルグリシジルエーテル
(0)は光学純度の高いものが要求されるが、これは光
学純度98%ee以上のエピクロルヒドリンをトリフル
オロボロンエーテル錯体などのルイス酸触媒の存在下で
ベンジルアルコールと反応させて得られる光学活性な1
−ベンジルオキシ−3−クロロ−プロパン−2−オール
を苛性ソーダなどで処理して得ることができる。
b)1−アミノ−3−ベンジルオキシプロパン−2−オ
ール誘導体(1)の製造 本発明に用いる。−数式R1NH2で表わされるアミン
のR1としては上記−数式〈1)中のR1と同じものが
挙げられる。
ベンジルグリシジルエーテル(0)と、アミンの反応は
アミン量が少いと生成した1−アミノ−3−ベンジルオ
キシプロパン−2−オール誘導体(1〉へ更にベンジル
グリシジルエーテルが反応するため、5倍当量以上、よ
り好ましくは10倍当量以上のアミンと反応させる必要
がある。またアミンがイソプロピルアミンなどの様に沸
点の低い場合は水、メタノール、エタノールなどの溶媒
を混合して沸点を上げてやることが好ましい。
この光学活性な1−アミノ−3−ベンジルオキシプロパ
ン−2−オール誘導体(1)は上記の光学活性な1−ベ
ンジルオキシ−3−クロロプロパン−2−オールをアミ
ン当量以上と加熱還流下に反応させることによっても得
られる。この場合生成物は光学活性な1−アミノ−3−
ベンジルオキシプロパン−2−オールの塩酸塩であるの
で、反応途中あるいは反応終了後炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなどの塩基1〜5モルを加えて後処理をし、遊
離のアミンを得ることができる。
本発明の1−アミノ−3−ベンジルオキシプロパン−2
−オール誘導体(1〉は前記反応経路(n)に従って、
誘導体(4)と゛することができる。以下類に説明する
C)1−(N−アルコキシカルボニル 3−ベンジルオキシプロパン−2−オール誘導体(2)
の合成 誘導体(2)は誘導体(1)とクロロ炭酸アルキルとの
反応により得ることができる。
両者の反応は二級水酸基へのオキシカルボニル化を抑制
するために一り5℃〜室温の範囲でクロロ炭酸アルキル
を徐々に加えることが望ましい。クロロ炭酸アルキルエ
ステルとしてはメチル、エチル、ベンジルなどのアルキ
ルエステルを用いることができる。量的には1.0〜1
.4当量が望ましい。
受酸剤としての塩基は1〜10倍当量用いることができ
、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム、炭酸
バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウムなど
の炭酸塩が好ましい。溶媒はアセトン、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、  N、N−ジメチルホルムアルデヒド、ジメチル
スルホキシド。
エタノール、メタノールなどの極性溶媒を用いることが
できる。塩基として用いる炭酸塩を溶解するために、水
を添加することもできる。
d)オキサゾリジン−2−オン誘導体(3)の合成 誘導体〈2〉からオキサゾリジン−2−オン誘導体(3
)への閉環反応はN、N−ジメチルホルムアルデヒド、
  N、N−ジメチルアセトアルデヒド。
ジエチレングリコールジエチルエーテル、N−メチルピ
ロリドンなどの極性溶媒中、炭酸ナトリウムや炭酸カリ
ウムと加熱還流することにより達成できる。
ここで得られた1−アミノ−3−ベンジルオキシブ[I
パン−2−オール誘導体(1)、1−(N−フルコキシ
カルボニル)アミノ−3−ペンシルオキシプロパン−2
−オール誘導体(2)及び5−ベンジルオキシメチルオ
キサゾリジン−2−オン誘導体(3)はいずれも文献未
記載の新規化合物であり、次に述べる光学純度の高い5
−ヒドロキシメチルオキサゾリジン−2−オン誘導体(
4)を製造する上で重要な中間体である。
e〉 5−ヒドロキシメチルオキサゾリジン−2−オン
誘導体(4)の合成 得られた5−ベンジルオキシメチルオキサゾリジン−2
−オン誘導体〈3)は常法によりパラジウム触媒による
水素化分解で5−ヒドロキシメチルオキサゾリジン−2
−オン誘導体(4)に変換できる。この水素化分解は1
〜5atmの水素圧下で0.2〜IOW/W%活性炭に
担持したパラジウム触媒を用いてメタノール、エタノー
ル、アセトン。
酢酸エチル、酢酸などの極性溶媒中で理論量の水素を吸
収するまで反応させて行うことにまり達成できる。
(発明の効果) 本発明によれば、従来法と比べて、ラセミ化を起すこと
なく、簡単な反応経路で収率よく目的物質を容易に得る
ことができ、副反応を伴うことなく反応させることがで
きる。
以下実施例をあげて具体的に説明する。
実施例 化合物(0)から本発明の方法により誘導体(1)を経
て誘導体(4)を(qる実施例を以下類にボす。
1)誘導体(1)の製造 R−(−)−ベンジルグリシジルエーテル(96%ee
)  49.2gをイソプロピルアミン140C1,メ
タノール140Cl中で5時間加熱還流し、ガスクロマ
トグラフで反応が終了している事を確め、溶媒を減圧留
去し、残渣を減圧蒸留してS−(−)−1−ベンジルオ
キシ−3−イソプロピルアミノプロパン−2−オール5
9.5gを得た。
収率  89% bplZ6〜127℃10.9TOrr[α1管 −8
゜31° (C=1.06.メタノール)NMR(CD
α3) δ: 1.07      (6H,J=7.0IZ 
、 C113>2、b5〜2.70  (1N、  m
、 Ctl)2.72〜2.88  (2ti、  m
、 CH2)3.08      (2H,br s、
 CH2)3.47,3.49  (各々IH,br 
s、 NH,0H)3.90      (IH,m、
 CH)4.54      (2H,S、 CH2)
7.32      (5N、  s、 Ph)このも
のの光学純度はキチルセルODを用い、ヘキサン: 2
−プロパツール50:2  (v/v)。
1.5mg/min 、λmax 256nmで分析し
、保持時間(Rt>  8.8.10.6分に各々溶出
するR体、8体の比より96%eeであることがわかっ
た。
またR−(−)−1−ベンジルオキシ−3−クロロプロ
パン−2−オール(96%ee) 18.55gをイソ
プロピルアミン30(]、メタノール30(]中で5時
間加熱還流し、炭酸カリウム7.5gを加え更に2時間
撹拌下に加熱還流し、反応混合物をろ過し、ろ液を減圧
濃縮し、残渣を減圧蒸留してS−(−)−1−ベンジル
オキシ−3−イソプ[1ピルアミンプロパン−2−オー
ル16.4C1を冑た。収率79%合成例 誘導体(2〉の合成 5−(−)−1−ベンジルオキシ−3−イソプロピルア
ミノプロパン−2−オール30.0(lをアセトン28
g、水20gにとかし、炭酸カリウム10.19(+と
水15gからなる溶液をこれに加え、氷水浴で冷却して
反応液温を10℃以下に保つように撹拌下でクロロ炭酸
エチル16.09gを滴下した。滴下後更に1時間10
℃以下で撹拌したのち、酢酸エチルを加えて抽出し、S
−(−)−1−ベンジルオキシ3− (N−エトキシカ
ルボニル)イソプロピルアミノプロパン−2−オール3
9.8CIをほぼ定量的収率で得た。
[α]習 −9,96° (C=1.09.メタノール
)I R(neat)  3452.1696cm−1
HMR(CDα3) δ: 1.15     (6H,J=7.0H1、C
H3)1.29     3tl、  t、  J=7
.0H2、CH3)3.30     2tl、 br
 s、 CH2)3.48     2H,br s、
 CH2)3.92     1H,m、 CI)4.
15     2N、  Q、  J=7.0IIZ 
、 CH2)4.07〜4.25  1H,m、CH)
4.2〜4.5   (IH,br s、 0H)4.
56      (2H,S、 CH2)7.34  
    (5H,S、 Ph)このものの光学純度はキ
チルセルODを用い、ヘキサン: 2−プロパツール5
00:3  (v/v)。
1.5ml/min 、λmax 256nmで日PL
C分析を行いRt各々38.43分に溶出する8体、R
体の比率より95.8%eeであることがわかった。
誘導体(3)の合成 S−(−)−1−ペンシルオキシ−3−(N−エトキシ
カルボニル)イソプロピルアミノプロパン−2−オール
35(lを炭酸ナトリウム20(lとN、Nジメチルホ
ルムアルデヒド50rd!中で2日間速流撹拌し、反応
の終了をiRスペクトルで確認し、無機塩をろ過して除
去し、溶媒を減圧留去してS(+)−5−ベンジルAキ
シメチル−3−イソプロピルオキサゾリジン−2−オン
29.4gをほぼ定量的収率で得た。
[αコ習 +36.23° (C=1.06.メタノー
ル〉IR(neat)  1746.1256.105
0cm−105O(CDC13) δ:1.14    6N、  d。
3.33    1H,dd。
3.51    1H,t。
3.61    2N、  d。
4.08    1H,5ept。
4.50〜4.68(1N、  m、CM)4.57 
   (2H,S、 CH2)7.32    (5N
、  S、 Ph)このものの光学純度はキチルセルO
Dを用い、ヘキサン: 2−プロパツール50:2  
(v/v)。
1.5m+2/min 、λmax 256nmで目P
LC分析した。
Rt各々36.48分に溶出するR体、8体の比′より
95.7%eeであることがわかった。
J=6.8Hz 、 CH3) J=6.0.8.8H2,CM) J=8.8Hz 、 CH) J=6.0H2、CH2) J=6.8Hz 、 CH) 誘導体(4〉の合成 S−(+〉−5−ベンジルオキシメチル−3−イソプロ
ピルオキサゾリジン−2−オン26.67!11を5%
活性炭に担持したPd触媒2.06gと酢[10g。
メタノール100−中3kg/cmの水素圧下で水素を
吸収しなくなるまで反応させた。反応終了後触媒をろ過
して除き、溶媒を減圧留去し、酢酸エチルを加え、飽和
NaHCO3水溶液で中和し、溶媒を留去し、エーテル
で再結晶してS−(+)−5−ヒドロキシメチル−3−
イソプロビルオキサゾリジン−2−オン15.20gを
得た。収率96.8%rTD)   55〜56℃ [α]習 +57.2° (C=1.18. CHCl
3 )(lit0mp55〜56℃、[α]習+57.
1゜(C=1.17. CH(J3) 、 Chem、
Pharm、Bull。
シ臥12)、 3593(1981) )NMR(CD
Cf’:+ )

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式(1)中phはフェニル基を、R^1は水素、C_
    1〜C_1_2のアルキル基、アリール基若しくはアラ
    ルキル基を表わし、*は不斉炭素を表わす。)で表わさ
    れる1−アミノ−3−ベンジルオキシプロパン−2−オ
    ール誘導体。
  2. (2)光学活性ベンジルグリシジルエーテル若しくは光
    学活性1−ベンジルオキシ−3−クロロ−プロパン−2
    −オールに対して一般式R^1NH_2(R^1は上記
    と同じ。)で表わされるアミンを少くとも5倍当量以上
    反応させることを特徴とする請求項1記載の1−アミノ
    −3−ベンジルオキシプロパン−2−オール誘導体の製
    法。
JP17949089A 1989-07-12 1989-07-12 光学活性アミノ化合物とその製法 Pending JPH0344358A (ja)

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