JPH0344378A - 5―フルオロウラシル誘導体及びそのポリマーの製造法 - Google Patents
5―フルオロウラシル誘導体及びそのポリマーの製造法Info
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- JPH0344378A JPH0344378A JP1178694A JP17869489A JPH0344378A JP H0344378 A JPH0344378 A JP H0344378A JP 1178694 A JP1178694 A JP 1178694A JP 17869489 A JP17869489 A JP 17869489A JP H0344378 A JPH0344378 A JP H0344378A
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- fluorouracil
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- expressed
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は新規な5−フルオロウラシル誘導体及び、それ
をモノマーとした5−フルオロウラシル系ポリマーの製
造法に関する。
をモノマーとした5−フルオロウラシル系ポリマーの製
造法に関する。
(従来の技術)
従来、5−フルオロウラシルは核酸の生合成を著しく阻
害し、1111%細胞の増殖を阻止することが知られて
おり、肝臓点、乳癌、胃腸癌など種々の悪性腫瘍に対す
る抗腫瘍剤として広く用いられている。
害し、1111%細胞の増殖を阻止することが知られて
おり、肝臓点、乳癌、胃腸癌など種々の悪性腫瘍に対す
る抗腫瘍剤として広く用いられている。
しかしながら、その抗腫瘍活性は臨床においては必ずし
も実験腫瘍で得られたような優れたものではないこと、
又、比較的少量で悪心、嘔吐、白血球減少などの重篤な
副作用を示し、毒性も強いことなどの問題点を有してい
た。
も実験腫瘍で得られたような優れたものではないこと、
又、比較的少量で悪心、嘔吐、白血球減少などの重篤な
副作用を示し、毒性も強いことなどの問題点を有してい
た。
これら問題点を解決すべく5−フルオロウラシル誘導体
の研究が行なわれてきた。例えば、1ヘキシルカルバ“
モイル−5−フルオロウラシルのような誘導体が開発さ
れているが、抗腫瘍活性が充分でなく、また一過性であ
るため投与回数が多くなり患者に対する負担や副作用、
急性毒性の発現などの点で充分なものではなく、更に新
規な誘導体の開発が要望されている。
の研究が行なわれてきた。例えば、1ヘキシルカルバ“
モイル−5−フルオロウラシルのような誘導体が開発さ
れているが、抗腫瘍活性が充分でなく、また一過性であ
るため投与回数が多くなり患者に対する負担や副作用、
急性毒性の発現などの点で充分なものではなく、更に新
規な誘導体の開発が要望されている。
一方、抗腫瘍活性を持続させ、又、副作用や毒性を軽減
させる手段として5−フルオロウラシルを高分子化して
投与する方法が知られており、種種研究されている。例
えば、アクリル酸残基が結合した糖フラノース環やN−
(3−(ジメチルビニルシリル)プロピルコアくド基を
有する5−フルオロウラシルとアクリルアミドとのコポ
リマーなどが知られているが、その種類は数少なく、ま
た、前者のジメチルシリコンタイプのものは構造がバル
キーなためホモポリマーが得られに(いなどの点で、重
合活性の高いモノマーを使用した新規なポリマーの開発
が望まれている。
させる手段として5−フルオロウラシルを高分子化して
投与する方法が知られており、種種研究されている。例
えば、アクリル酸残基が結合した糖フラノース環やN−
(3−(ジメチルビニルシリル)プロピルコアくド基を
有する5−フルオロウラシルとアクリルアミドとのコポ
リマーなどが知られているが、その種類は数少なく、ま
た、前者のジメチルシリコンタイプのものは構造がバル
キーなためホモポリマーが得られに(いなどの点で、重
合活性の高いモノマーを使用した新規なポリマーの開発
が望まれている。
(発明が解決しようとする課題)
本発明者らはこれらの要望に対し鋭意研究の結果、1位
に(メタ)アクリロイルオキシエチルカルバモイル基を
有する新規な5−フルオロウラシルが高い重合活性を持
ち、ホモポリマーあるいは他のビニル基含有化合物との
コポリマーを台底するのに適していること、また、それ
自身でもあるいはポリマーにした場合でも抗腫瘍活性に
優れていることを見い出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
に(メタ)アクリロイルオキシエチルカルバモイル基を
有する新規な5−フルオロウラシルが高い重合活性を持
ち、ホモポリマーあるいは他のビニル基含有化合物との
コポリマーを台底するのに適していること、また、それ
自身でもあるいはポリマーにした場合でも抗腫瘍活性に
優れていることを見い出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
(課題を解決するための手段)
かくして本発明によれば、第一の発明として下記式(I
)で示される5−フルオロウラシル誘導体が提供される
。
)で示される5−フルオロウラシル誘導体が提供される
。
(式中、Rは水素原子又はメチル基を示す。)また、第
二の発明として上記式(I)で示される5−フルオロウ
ラシル誘導体、または該誘導体とビニル基含有化合物と
を重合開始剤の存在下に重合せしめることを特徴とする
5−フルオロウラシル系ポリマーの製造法が提供される
。
二の発明として上記式(I)で示される5−フルオロウ
ラシル誘導体、または該誘導体とビニル基含有化合物と
を重合開始剤の存在下に重合せしめることを特徴とする
5−フルオロウラシル系ポリマーの製造法が提供される
。
本発明の5−フルオロウラシル誘導体は文献未記載の新
規化合物であり、 例えば以下のごとき反 心穴に従い得ることができる。
規化合物であり、 例えば以下のごとき反 心穴に従い得ることができる。
(It)
(III)
H2
CC0CHzCHJCO
(V)
(I)
(式中、Rは水素原子又はメチル基を、X及びX′はハ
ロゲン原子を示す。) まず、前記式(n)で示されるプロピオニルハライドを
エタノールアミンと適当な溶媒中、常法に従いエステル
化反応せしめることにより前記式(I[[)で示される
プロピオキルオキシエチレンアミンが得られる。溶媒の
具体例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、テトラヒドロフラン、エチレングリコールモノ
メチルエーテルなどが挙げられる。
ロゲン原子を示す。) まず、前記式(n)で示されるプロピオニルハライドを
エタノールアミンと適当な溶媒中、常法に従いエステル
化反応せしめることにより前記式(I[[)で示される
プロピオキルオキシエチレンアミンが得られる。溶媒の
具体例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、テトラヒドロフラン、エチレングリコールモノ
メチルエーテルなどが挙げられる。
反応温度は通常O〜200″C1好ましくは20〜12
0″C1反応時間は0.2〜10時間、好ましくは0.
5〜5時間である。
0″C1反応時間は0.2〜10時間、好ましくは0.
5〜5時間である。
次いで、反応系内にホスゲンを添加してイソシアナート
化反応せしめることにより前記式(TV)で示されるプ
ロピオニルオキシエチルイソシアン酸エステルが得られ
る。
化反応せしめることにより前記式(TV)で示されるプ
ロピオニルオキシエチルイソシアン酸エステルが得られ
る。
反応温度は通常−20〜200″C1好ましくは0〜1
20″C1反応時間は通常0.1〜10時間、好ましく
は0.5〜2時間である。
20″C1反応時間は通常0.1〜10時間、好ましく
は0.5〜2時間である。
次に得られたプロピオニルオキシエチルイソシアン酸エ
ステルを適当な溶媒中、反応開始剤及び脱ハロゲン化水
素剤を共存させて脱ハロゲン化水素反応を行なうこうに
より前記式(V)で示される(メタ)アクリロイルオキ
シエチルイソシアン酸エステルが得られる。
ステルを適当な溶媒中、反応開始剤及び脱ハロゲン化水
素剤を共存させて脱ハロゲン化水素反応を行なうこうに
より前記式(V)で示される(メタ)アクリロイルオキ
シエチルイソシアン酸エステルが得られる。
溶媒の具体例としてはキノリン、ピリジン、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどが挙げられる。
トルエン、キシレンなどが挙げられる。
反応開始剤の具体例としてはアントラキノン、ナフトキ
ノン、9.10− フエナントロキノンなどが挙げら
れる。
ノン、9.10− フエナントロキノンなどが挙げら
れる。
脱ハロゲン化水素剤の具体例としてはキノリン、ピリジ
ン、ピペリジン、1.5−ジアザビシクロ[4,3,0
]ノネン−5,1,8−ジアザビシクロ[5,4,Ol
ウンデセン−7などが挙げられる。
ン、ピペリジン、1.5−ジアザビシクロ[4,3,0
]ノネン−5,1,8−ジアザビシクロ[5,4,Ol
ウンデセン−7などが挙げられる。
反応温度は通常20〜300 ’C1好ましくは100
〜200°02反応時間は通常0.5〜10時間、好ま
しくは1〜4時間である。
〜200°02反応時間は通常0.5〜10時間、好ま
しくは1〜4時間である。
そして(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシアン酸
エステルと5−フルオロウラシルとを適当な溶媒中、重
合防止剤の存在下に反応させることにより前記式(I)
で示される5−フルオロウラシル誘導体を得ることがで
きる。
エステルと5−フルオロウラシルとを適当な溶媒中、重
合防止剤の存在下に反応させることにより前記式(I)
で示される5−フルオロウラシル誘導体を得ることがで
きる。
溶媒の具体例としては、ピリジン、キノリン、ヘキサン
、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、エチレングリコールモノメチルエーテル
、エチレングリコールジメチルエーテル、ジクロロメタ
ン、ジクロロエタンなどが挙げられる。
、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、エチレングリコールモノメチルエーテル
、エチレングリコールジメチルエーテル、ジクロロメタ
ン、ジクロロエタンなどが挙げられる。
重合防止剤の具体例としてはヒドロキノン、2.5−ジ
ブチルハイドロキノン、ターシャリ−ブチルカテコール
、4.4′−ジオキシジフェニル、フェニル−α−ナフ
チルアごン、N、N ’−ジフェニルーP−フェニレン
シアミン、アルドール−α−フナチルア稟ン、2−メル
カプトベンゾイミダヅールなどが挙げられる。
ブチルハイドロキノン、ターシャリ−ブチルカテコール
、4.4′−ジオキシジフェニル、フェニル−α−ナフ
チルアごン、N、N ’−ジフェニルーP−フェニレン
シアミン、アルドール−α−フナチルア稟ン、2−メル
カプトベンゾイミダヅールなどが挙げられる。
反応温度は、通常O〜100″C2好ましくは10〜6
0″C2反応時間は通常0.1〜20時間、好ましくは
1〜6時間である。
0″C2反応時間は通常0.1〜20時間、好ましくは
1〜6時間である。
かくして得られた本発明の5−フルオロウラシル誘導体
は抗腫瘍活性に優れており、また高い重合活性を有して
いるので、ホモポリマー又は他のビニル基含有化合物と
のコポリマーを形成するモノマーとして好適である。
は抗腫瘍活性に優れており、また高い重合活性を有して
いるので、ホモポリマー又は他のビニル基含有化合物と
のコポリマーを形成するモノマーとして好適である。
コモノマーとして使用されるビニル基含有化合物として
は前記5−フルオロウラシル誘導体と共重合可能なもの
であれば何れでも良く、その具体例としては、例えば、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α−アセトキ
シアクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリルなど
の不飽和ニトリル;アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン
酸などの不飽和カルボン酸;ビニルイくダゾール、2−
ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、N−ビニルピロ
リドン等の含窒素ビニル化合物;アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチ
ルア5ノエチルなどの不飽和カルボン酸エステル;アク
リル酸アミド、メタクリル酸アミド、マレイン酸アミド
、フマル酸アミドなどの不飽和カルボン酸アミド;スチ
レン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンなどのスチ
レン系化合物;エチレン、プロピレン、ブチレンなどの
エチレン性不飽和モノオレフィン;ブタジェン、イソプ
レン、ピペリレンなどのジオレフィン;塩化ビニル、塩
化ビニリデン、フッ化ビニルなどのハロゲン化ヒニル;
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル
;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテルなどの
ビニルエーテル;ビニルメチルケトン、メチルイソプロ
ペニルケトンなどのビニルケトンなどが挙げられる。
は前記5−フルオロウラシル誘導体と共重合可能なもの
であれば何れでも良く、その具体例としては、例えば、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α−アセトキ
シアクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリルなど
の不飽和ニトリル;アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン
酸などの不飽和カルボン酸;ビニルイくダゾール、2−
ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、N−ビニルピロ
リドン等の含窒素ビニル化合物;アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチ
ルア5ノエチルなどの不飽和カルボン酸エステル;アク
リル酸アミド、メタクリル酸アミド、マレイン酸アミド
、フマル酸アミドなどの不飽和カルボン酸アミド;スチ
レン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンなどのスチ
レン系化合物;エチレン、プロピレン、ブチレンなどの
エチレン性不飽和モノオレフィン;ブタジェン、イソプ
レン、ピペリレンなどのジオレフィン;塩化ビニル、塩
化ビニリデン、フッ化ビニルなどのハロゲン化ヒニル;
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル
;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテルなどの
ビニルエーテル;ビニルメチルケトン、メチルイソプロ
ペニルケトンなどのビニルケトンなどが挙げられる。
用いられるモノマーの仕込み比率は、目的とするポリマ
ーの抗腫瘍活性、投与方法、投与形態、適用部位などに
応じて任意に選択されるが、通常は、5−フルオロウラ
シル誘導体1〜100モル%、ビニル基含有化合物99
〜0モル%、好ましくは、5−フルオロウラシル誘導体
2〜100モル%、ビニル基含有化合物98〜0モル%
である。
ーの抗腫瘍活性、投与方法、投与形態、適用部位などに
応じて任意に選択されるが、通常は、5−フルオロウラ
シル誘導体1〜100モル%、ビニル基含有化合物99
〜0モル%、好ましくは、5−フルオロウラシル誘導体
2〜100モル%、ビニル基含有化合物98〜0モル%
である。
重合は5−フルオロウラシル誘導体、またはそれと他の
ビニル基含有化合物とを適当な溶媒中、重合開始剤の存
在下に常法に従って実施される。
ビニル基含有化合物とを適当な溶媒中、重合開始剤の存
在下に常法に従って実施される。
用いられる溶媒の具体例としては、例えば塩化メチレン
、クロロホルム、メタノール、エタノール、エチレング
リコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、p−ジクロロ
ベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミ
ド、アセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリ
ル、ベンゾニトリルなどが挙げられる。
、クロロホルム、メタノール、エタノール、エチレング
リコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、p−ジクロロ
ベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミ
ド、アセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリ
ル、ベンゾニトリルなどが挙げられる。
重合開始剤の具体例としては、α、α′−アゾビスイソ
ブチロニトリル、α、α −アブ−α−エチルブチロニ
トリルなどのごときアゾビス化合物、キュメンヒドロパ
ーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、ベン
ゾイルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカ
ルボネート、t−ブチルパーオキシビバレートなどのご
とき有機過酸化物、レドックス系触媒などのごときラジ
カル重合開始剤が例示され、その他にもブチルリチウム
のごときアニオン重合開始剤が挙げられる。
ブチロニトリル、α、α −アブ−α−エチルブチロニ
トリルなどのごときアゾビス化合物、キュメンヒドロパ
ーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、ベン
ゾイルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカ
ルボネート、t−ブチルパーオキシビバレートなどのご
とき有機過酸化物、レドックス系触媒などのごときラジ
カル重合開始剤が例示され、その他にもブチルリチウム
のごときアニオン重合開始剤が挙げられる。
かかる重合開示剤の使用量は、通常、モノマー成分10
0重量部当たり0.01〜10重量部であり、好ましく
は0.05〜5重量部である。
0重量部当たり0.01〜10重量部であり、好ましく
は0.05〜5重量部である。
重合温度は通常−40〜200″C1好ましくは30〜
100 ’Cであり、時間は1〜100時間、好ましく
は10〜40時間である。
100 ’Cであり、時間は1〜100時間、好ましく
は10〜40時間である。
このようにして得られたホモポリマーまたはコポリマー
は数平均分子11000〜数10万程度のポリマーであ
る。
は数平均分子11000〜数10万程度のポリマーであ
る。
上記のごとく得られた本発明のポリマーは抗腫瘍活性に
優れ、種々の悪性腫瘍に対する抗腫瘍剤として有用であ
る。
優れ、種々の悪性腫瘍に対する抗腫瘍剤として有用であ
る。
(発明の効果)
かくして本発明によれば抗腫瘍活性に優れ、また高い重
合活性を有する5−フルオロウラシル誘導体を得ること
ができ、更にそれをモノマーとして5−フルオロウラシ
ル系ポリマーを容易に得ることができる。
合活性を有する5−フルオロウラシル誘導体を得ること
ができ、更にそれをモノマーとして5−フルオロウラシ
ル系ポリマーを容易に得ることができる。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。なお、実施例中の%はとくに断りのないかぎり重量基
準である。
。なお、実施例中の%はとくに断りのないかぎり重量基
準である。
実施例1
(I)3−クロロプロピオニルオキシエチルイソシアン
酸エステルの合成 窒素雰囲気下、エタノールアミン塩酸塩185111R
101にトルエン50mfiを加え90°Cに加熱し、
そこへ3−クロロプロピオニルクロライド185mmo
lを滴下し、2゜5時間還流下に攪拌した。
酸エステルの合成 窒素雰囲気下、エタノールアミン塩酸塩185111R
101にトルエン50mfiを加え90°Cに加熱し、
そこへ3−クロロプロピオニルクロライド185mmo
lを滴下し、2゜5時間還流下に攪拌した。
次いで室温まで戻し、ホスゲンダイマー185mmo
1を加え100″Cに加熱した後、更にホスゲンダイマ
ーを110mmol加えた〇 トルエンを留去し、減圧蒸留を行な、つたところ3−ク
ロロプロピオニルオキシエチルイソシアン酸エステルが
25.9g(収率79%)得られた。
1を加え100″Cに加熱した後、更にホスゲンダイマ
ーを110mmol加えた〇 トルエンを留去し、減圧蒸留を行な、つたところ3−ク
ロロプロピオニルオキシエチルイソシアン酸エステルが
25.9g(収率79%)得られた。
(2) アクリロイルオキシエチルイソシアン酸エス
テルの合成 窒素雰囲気下、3−クロロプロピオニルオキシエチルイ
ソシアン酸エステル145mn+ol、キノリン17.
4mjl!及びアントラキノン1.16 mmolを1
60°Cで2時間攪拌した後、減圧蒸留を行なったとこ
ろ、アクリロイルオキシエチルイソシアン酸エステルが
14.3g(収率70%)得られた。
テルの合成 窒素雰囲気下、3−クロロプロピオニルオキシエチルイ
ソシアン酸エステル145mn+ol、キノリン17.
4mjl!及びアントラキノン1.16 mmolを1
60°Cで2時間攪拌した後、減圧蒸留を行なったとこ
ろ、アクリロイルオキシエチルイソシアン酸エステルが
14.3g(収率70%)得られた。
(3)I−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5
−フルオロウラシルの合成及び物性値窒素雰囲気下、5
−フルオロウラシル0.43+amo I %ヒドロキ
ノン0.02 mw+of、ピリジン0.5ml及びア
クリロイルオキシエチルイソシアン酸エステル0.43
mmolを室温で3時間攪拌した後、ピリジンを留去
し、1規定塩酸と酢酸エチルを加えて分液した。油層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後、溶媒を留去し
たところl−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−
5−フルオロウラシルが9(I8mg(収率79%)得
られた。
−フルオロウラシルの合成及び物性値窒素雰囲気下、5
−フルオロウラシル0.43+amo I %ヒドロキ
ノン0.02 mw+of、ピリジン0.5ml及びア
クリロイルオキシエチルイソシアン酸エステル0.43
mmolを室温で3時間攪拌した後、ピリジンを留去
し、1規定塩酸と酢酸エチルを加えて分液した。油層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後、溶媒を留去し
たところl−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−
5−フルオロウラシルが9(I8mg(収率79%)得
られた。
以下にその物性値を示す。
融点140〜142°C
NMR[(CTo) 2SO,CDCl 、、CCf!
、、、 100MHz] :δ(ppm)3.66(q
、2H,J=6Hz、Hd、He)IR(ヌジョール)
:ci−’ 3330 (−CONH−) 1730 (
−QC−)1690 (−CONH−) 実施例2 窒素雰囲気下、1−アクリロイルオキシエチルカルバモ
イル−5−フルオロウラシル7、54 mmol及びα
、α′−アゾビスイソブチロニトリル0.42mmol
を塩化メチレン60mj2に加え数時間加熱還流を行な
った後、沈殿物を濾過しメタノールで洗浄したところポ
リ−1−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5−
フルオロウラシルが378mg (収率18%)得られ
た。このももの極限粘度(23°C5ジメチルスルホキ
シド 0、38であった。
、、、 100MHz] :δ(ppm)3.66(q
、2H,J=6Hz、Hd、He)IR(ヌジョール)
:ci−’ 3330 (−CONH−) 1730 (
−QC−)1690 (−CONH−) 実施例2 窒素雰囲気下、1−アクリロイルオキシエチルカルバモ
イル−5−フルオロウラシル7、54 mmol及びα
、α′−アゾビスイソブチロニトリル0.42mmol
を塩化メチレン60mj2に加え数時間加熱還流を行な
った後、沈殿物を濾過しメタノールで洗浄したところポ
リ−1−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5−
フルオロウラシルが378mg (収率18%)得られ
た。このももの極限粘度(23°C5ジメチルスルホキ
シド 0、38であった。
実施例3
第1表に示す所定量の1−アクリロイルオキシエチルカ
ルバモイル−5−フルオロウラシル、コモノマー及び塩
化メチレンを用い、所定の時間加熱還流を行なうこと以
外は実施例2に準して操作を行なったところ、第i表に
示す組成のコポリマーが得られた。転化率(%)を第1
表に示す。但し、重合開始剤としてα,α′−アゾビス
イソフチロニトリルを全モノマー成分1mmo1当り0
.005+wmol用いた。
ルバモイル−5−フルオロウラシル、コモノマー及び塩
化メチレンを用い、所定の時間加熱還流を行なうこと以
外は実施例2に準して操作を行なったところ、第i表に
示す組成のコポリマーが得られた。転化率(%)を第1
表に示す。但し、重合開始剤としてα,α′−アゾビス
イソフチロニトリルを全モノマー成分1mmo1当り0
.005+wmol用いた。
*1:1−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5
−フルオロウラシル:コモノマー〇組成比を元素分析に
より算出した。
−フルオロウラシル:コモノマー〇組成比を元素分析に
より算出した。
*2:1−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5
−フルオロウラシルに対する転化率(%)を示す。
−フルオロウラシルに対する転化率(%)を示す。
実施例2及び3より、本発明の5−フルオロウラシル誘
導体は高い重合活性を有し、ホモポリマーあるいは他の
ビニル基含有化合物とのコポリマーを形成する七ツマ−
として優れていることがわかる。
導体は高い重合活性を有し、ホモポリマーあるいは他の
ビニル基含有化合物とのコポリマーを形成する七ツマ−
として優れていることがわかる。
試験例1
丘獲廣立里
雄性BDF,系マウス(5週令)にL−1210マウス
白血病細胞IXIO6個/マウスを腹腔内移植し、先の
実施例1で得られた1−アクリロイルオキシエチルカル
バモイル−5−フルオロウラシル1 0 0 mg/K
gを翌々日より1日I回連続5日間経口投与した。
白血病細胞IXIO6個/マウスを腹腔内移植し、先の
実施例1で得られた1−アクリロイルオキシエチルカル
バモイル−5−フルオロウラシル1 0 0 mg/K
gを翌々日より1日I回連続5日間経口投与した。
抗腫瘍活性の判定は次式で表わされる延命率(以下IL
Sと略す)により−行なったところ、I LS=37%
であった。
Sと略す)により−行なったところ、I LS=37%
であった。
延命率(I LS%)−
実験例2
■−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5−フル
オロウラシルと第2表に示すコモノマーから戒る5−フ
ルオロウラシル系ポリマーを30mg/Kg B腔内投
与すること以外は試験例1と同様に操作を行ない抗腫瘍
活性を判定した。
オロウラシルと第2表に示すコモノマーから戒る5−フ
ルオロウラシル系ポリマーを30mg/Kg B腔内投
与すること以外は試験例1と同様に操作を行ない抗腫瘍
活性を判定した。
結果を第2表に示す。
第
表
*4:1−アクリロイルオキシエチルカルバモイル−5
−フルオロウラシル:コモノマーの&I或比を元素分析
により算出した。
−フルオロウラシル:コモノマーの&I或比を元素分析
により算出した。
試験例1及び2より、本発明の方法で得られた5−フル
オロウラシル系ポリマーは高い抗腫瘍活性を有している
ことがわかる。
オロウラシル系ポリマーは高い抗腫瘍活性を有している
ことがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式( I )で示される5−フルオロウラシル誘
導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素原子又はメチル基を示す。)2、請求
項1記載の5−フルオロウラシル誘導体、または該誘導
体とビニル基含有化合物とを重合開始剤の存在下に重合
せしめることを特徴とする5−フルオロウラシル系ポリ
マーの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178694A JPH0344378A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 5―フルオロウラシル誘導体及びそのポリマーの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178694A JPH0344378A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 5―フルオロウラシル誘導体及びそのポリマーの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0344378A true JPH0344378A (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=16052917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1178694A Pending JPH0344378A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 5―フルオロウラシル誘導体及びそのポリマーの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344378A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006232797A (ja) * | 2004-03-25 | 2006-09-07 | Showa Denko Kk | イソシアネート基を有する(メタ)アクリル酸エステル誘導体の製造方法 |
| KR100851709B1 (ko) * | 2000-12-08 | 2008-08-11 | 타이코 일렉트로닉스 에이엠피 케이.케이. | 전기 커넥터 |
| JP2020033394A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社コーセー | 核酸塩基構造を有する上限臨界溶液温度型温度応答性高分子 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP1178694A patent/JPH0344378A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100851709B1 (ko) * | 2000-12-08 | 2008-08-11 | 타이코 일렉트로닉스 에이엠피 케이.케이. | 전기 커넥터 |
| JP2006232797A (ja) * | 2004-03-25 | 2006-09-07 | Showa Denko Kk | イソシアネート基を有する(メタ)アクリル酸エステル誘導体の製造方法 |
| JP2020033394A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社コーセー | 核酸塩基構造を有する上限臨界溶液温度型温度応答性高分子 |
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