JPH0345824B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345824B2 JPH0345824B2 JP57154784A JP15478482A JPH0345824B2 JP H0345824 B2 JPH0345824 B2 JP H0345824B2 JP 57154784 A JP57154784 A JP 57154784A JP 15478482 A JP15478482 A JP 15478482A JP H0345824 B2 JPH0345824 B2 JP H0345824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive
- water
- diazo
- organic solvent
- soluble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/016—Diazonium salts or compounds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
本発明は、感光性平版印刷版に関する。
一般に、ジアゾ化合物をホルムアルデヒドと縮
合重合させたジアゾ樹脂は、光分解によつて窒素
を放出し、その水溶性を失う。この性質を利用し
て、オフセツト印刷用平版の製版用感光物質とし
て広く使用されている。すなわち、水溶性のジア
ゾ樹脂を支持体(アルミニウム板など)上に塗布
し、ネガチブを通して露光すると、光の当たつた
部分は水に不溶となり、これを水で現像すれば、
支持体表面にポジ画像が得られ、この画像は、湿
し水の存在で脂肪性の印刷インキを受着する。代
表的なジアゾ樹脂としては、p−ジアゾジフエニ
ルアミンのホルムアルデヒド縮合物などがある。 そこで、ジアゾ樹脂のみを支持体上に塗布した
製版材料もあるが、さらに、特公昭47−1167、特
公昭56−30859に記載されているように、ジアゾ
樹脂と有機カツプリング剤または無機カツプリン
グ剤を反応させて、有機溶媒に可溶なジアゾ樹脂
有機塩またはジアゾ樹脂無機塩を作り、それと有
機溶媒可溶性樹脂および染料の混合物を支持体上
に塗布した製版材料が知られている。 ジアゾ樹脂、ジアゾ樹脂有機塩、またはジアゾ
樹脂無機塩は、固体状態では比較的安定である
が、溶液状態または、支持体上に塗布した場合、
暗反応が起こるために、数日で劣化してしまい、
未露光部分が容易に現像できなくなつたり、非画
線部に汚れを招く原因となる。 これらの保存性の欠点をを解消するために、感
光層の中へ、リン酸、クエン酸、酒石酸等を加え
ることが試みられてきたが、いずれも著しい効果
は期待できなかつた。 本発明は、上記欠点を解決し、数ケ月経過した
のち、あるいは苛酷な条件の下で数日経過したの
ちも、未露光部分に汚れを生じない感光性組成物
を提供するもので、その要旨は、ジアゾ樹脂有機
塩またはジアゾ樹脂無機塩と有機溶媒可溶性高分
子化合物からなる感光層に、 下記一般式(): 〔式中、Rは水素またはメトキシ基であり、Z
はスルホン酸塩、カルボン酸塩、チオシアン酸カ
リ塩である。〕 で表わされる有機溶媒可溶性ジアゾ化合物塩を、
該感光層の総重量に対して、0.1〜50重量%含有
させたことを特徴とする感光性平版印刷版にあ
る。 本発明に用いられるジアゾ樹脂有機塩またはジ
アゾ樹脂無機塩は、特公昭39−17602、特公昭47
−1167、特公昭53−24449、特開昭54−98613に記
載されているように、p−ジアゾジフエニルアミ
ン、3−メトキシジフエニルアミンまたはその誘
導体と、ホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒ
ドとの縮合物に、酸性芳香族化合物(例えば、ベ
ンゼン、トルエン、およびナフタリンのホスフイ
ン酸、ホスホン酸、スルホン酸およびカルボン酸
化合物ならびにその誘導体)または水酸基含有芳
香族化合物(例えば、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフエノン、2,2′−ジヒドロキシ−
4,4′−ジメトキシベンゾフエノン、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシ−ベンゾフエノン−5−スル
ホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾ
フエノン−5−スルホン酸三水和物)、または無
機化合物(例えば、ヘキサフルオリン酸、ホウフ
ツ化水素酸、ホウフツ化ホウ素酸、ケイフツ化水
素酸、ケイフツ化ホウ素酸、チオシアン酸カリウ
ム、チオシアン酸ナトリウム)を反応させて、水
に不溶で有機溶媒に可溶としたものである。 本発明に用いられる有機溶媒可溶性の高分子化
合物としては、エポキシ樹脂、ポリブチラール樹
脂、スチレン−無水マレイン酸共重合体樹脂、シ
エラツク樹脂、多元重合アクリル樹脂およびこれ
らの誘導体で、特に、米国特許4282301に記載さ
れているアクリル樹脂が好ましい。また、上記高
分子化合物を単独、あるいは、2種以上組合わせ
て使用することもできる。 さらに上記感光層に、必要に応じて、可塑剤や
染料を加えることもできる。 染料は、現像したのち、支持体と画像部が明確
に識別できるようにするために加えるもので、現
像によつて、画線部が色抜けを起こしたり、ジア
ゾ感光物やや有機高分子化合物と反応するものは
好ましくない。従つて、好適な染料としては、例
えば、オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)
製)、ビクトリアブル−BOH(保土谷化学工業(株)
製)、クリスタルバイオレツト、クリスタルブル
ー、メチレンブルー、マラカイトグリーン等を用
いることができる。 本発明に用いられる一般式()で表わされる
有機溶媒可溶性のジアゾニウム化合物塩として
は、p−ジアゾジフエニルアミン、3−メトキシ
−ジアゾジフエニルアミンまたはその誘導体と上
述の酸性芳香族化合物、水酸基含有芳香像化合
物、または無機化合物とを反応させて、水に不溶
で、有機溶媒に可溶にしたものを使用することが
できる。その具体例としては、p−ジアゾジフエ
ニルアミンのp−トルエンスルホン酸塩、p−ジ
アゾジフエニルアミンの安息香酸塩、p−ジアゾ
ジフエニルアミンの2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフエノン−5−スルホン酸塩、p−ジア
ゾジフエニルアミンのドデシルベンゼンスルホン
酸塩、p−ジアゾジフエニルアミンのチオシアン
酸カリ塩、3−メトキシジアゾジフエニルアミン
のp−トルエンスルホン酸塩、3−メトキシジア
ゾジフエニルアミンの2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフエノン−5−スルホン酸塩、3−メ
トキシジアゾジフエニルアミンのドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩などをあげることができる。 これらを上記感光性組成物に対して、0.1〜50
重量%、好ましくは1.0〜15重量%加える。0.1重
量%以下であると、苛酷な条件(高温、多湿)下
での保存性に対して、効果がなく、50%以上加え
ると、感度が下がりすぎて、露光不足を生じた
り、密着不良を起すので望ましくない。 本発明の感光性組成物を塗布する支持体とし
て、紙、プラスチツクフイルム、亜鉛、銅、アル
ミニウム、ステンレス、または、これらの2種以
上を組合わせた複合材料を用いることができ、表
面を陽極酸化したアルミニウム板も好適に用いる
ことができる。 有機溶剤、例えば、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、メタノール、塩化メチレン、メチル
セロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテ
ート等を単独、あるいはその2種以上を混合した
混合液を用いて、上記感光性組成物を溶解し、そ
の溶液を支持体に塗布して乾燥する。 現像には、無機または有機アルカリ、例えば、
ケイ酸ソーダ、ケイ酸カリウム、苛性ソーダ、苛
性カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等の水溶液を現
像液として用いることができ、さらにアニオン界
面活性剤と有機溶剤を含有させることも好まし
い。 本発明を以下の実施例により詳細に説明する。 実施例 1 窒素気流下で、ジオキサン150gにアゾビスイ
ソブチロニトリル0.3gを加え、80〜85℃に加熱
し、その中へ、2−ヒドロキシ−3−フエノキシ
プロピルアクリレート50g、メチルメタクリレー
ト25g、アクリロニトリル10g、メタクリル酸2
gの混合液を滴下した。滴下終了後、3時間撹拌
を続け、ジオキサン150gを加えたのち、水中に
投入して共重合体を沈澱させた。その沈澱を濾過
し、40℃で乾燥させて、共重合体1を得た。 次に、厚さ0.25mmの1S(1種特殊級)アルミニ
ウム板を、70℃の苛性ソーダ溶液に10秒間浸漬し
て脱脂し、ナイロンブラシを用いて砂目立てした
のち、水洗し、70℃の20%リン酸ソーダ溶液で、
10秒間エツチングして水洗した。水洗後;10%硫
酸溶液中、電流密度2A/dm2で2分間陽極酸化
し、水洗したのち、、70℃の5%ケイ酸ソーダ溶
液で30秒間処理し、陽極酸化アルミニウム板(1)を
作製した。このアルミニウム板(1)に、次の感光液
(A),(B)を塗布し、乾燥した。
合重合させたジアゾ樹脂は、光分解によつて窒素
を放出し、その水溶性を失う。この性質を利用し
て、オフセツト印刷用平版の製版用感光物質とし
て広く使用されている。すなわち、水溶性のジア
ゾ樹脂を支持体(アルミニウム板など)上に塗布
し、ネガチブを通して露光すると、光の当たつた
部分は水に不溶となり、これを水で現像すれば、
支持体表面にポジ画像が得られ、この画像は、湿
し水の存在で脂肪性の印刷インキを受着する。代
表的なジアゾ樹脂としては、p−ジアゾジフエニ
ルアミンのホルムアルデヒド縮合物などがある。 そこで、ジアゾ樹脂のみを支持体上に塗布した
製版材料もあるが、さらに、特公昭47−1167、特
公昭56−30859に記載されているように、ジアゾ
樹脂と有機カツプリング剤または無機カツプリン
グ剤を反応させて、有機溶媒に可溶なジアゾ樹脂
有機塩またはジアゾ樹脂無機塩を作り、それと有
機溶媒可溶性樹脂および染料の混合物を支持体上
に塗布した製版材料が知られている。 ジアゾ樹脂、ジアゾ樹脂有機塩、またはジアゾ
樹脂無機塩は、固体状態では比較的安定である
が、溶液状態または、支持体上に塗布した場合、
暗反応が起こるために、数日で劣化してしまい、
未露光部分が容易に現像できなくなつたり、非画
線部に汚れを招く原因となる。 これらの保存性の欠点をを解消するために、感
光層の中へ、リン酸、クエン酸、酒石酸等を加え
ることが試みられてきたが、いずれも著しい効果
は期待できなかつた。 本発明は、上記欠点を解決し、数ケ月経過した
のち、あるいは苛酷な条件の下で数日経過したの
ちも、未露光部分に汚れを生じない感光性組成物
を提供するもので、その要旨は、ジアゾ樹脂有機
塩またはジアゾ樹脂無機塩と有機溶媒可溶性高分
子化合物からなる感光層に、 下記一般式(): 〔式中、Rは水素またはメトキシ基であり、Z
はスルホン酸塩、カルボン酸塩、チオシアン酸カ
リ塩である。〕 で表わされる有機溶媒可溶性ジアゾ化合物塩を、
該感光層の総重量に対して、0.1〜50重量%含有
させたことを特徴とする感光性平版印刷版にあ
る。 本発明に用いられるジアゾ樹脂有機塩またはジ
アゾ樹脂無機塩は、特公昭39−17602、特公昭47
−1167、特公昭53−24449、特開昭54−98613に記
載されているように、p−ジアゾジフエニルアミ
ン、3−メトキシジフエニルアミンまたはその誘
導体と、ホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒ
ドとの縮合物に、酸性芳香族化合物(例えば、ベ
ンゼン、トルエン、およびナフタリンのホスフイ
ン酸、ホスホン酸、スルホン酸およびカルボン酸
化合物ならびにその誘導体)または水酸基含有芳
香族化合物(例えば、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフエノン、2,2′−ジヒドロキシ−
4,4′−ジメトキシベンゾフエノン、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシ−ベンゾフエノン−5−スル
ホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾ
フエノン−5−スルホン酸三水和物)、または無
機化合物(例えば、ヘキサフルオリン酸、ホウフ
ツ化水素酸、ホウフツ化ホウ素酸、ケイフツ化水
素酸、ケイフツ化ホウ素酸、チオシアン酸カリウ
ム、チオシアン酸ナトリウム)を反応させて、水
に不溶で有機溶媒に可溶としたものである。 本発明に用いられる有機溶媒可溶性の高分子化
合物としては、エポキシ樹脂、ポリブチラール樹
脂、スチレン−無水マレイン酸共重合体樹脂、シ
エラツク樹脂、多元重合アクリル樹脂およびこれ
らの誘導体で、特に、米国特許4282301に記載さ
れているアクリル樹脂が好ましい。また、上記高
分子化合物を単独、あるいは、2種以上組合わせ
て使用することもできる。 さらに上記感光層に、必要に応じて、可塑剤や
染料を加えることもできる。 染料は、現像したのち、支持体と画像部が明確
に識別できるようにするために加えるもので、現
像によつて、画線部が色抜けを起こしたり、ジア
ゾ感光物やや有機高分子化合物と反応するものは
好ましくない。従つて、好適な染料としては、例
えば、オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)
製)、ビクトリアブル−BOH(保土谷化学工業(株)
製)、クリスタルバイオレツト、クリスタルブル
ー、メチレンブルー、マラカイトグリーン等を用
いることができる。 本発明に用いられる一般式()で表わされる
有機溶媒可溶性のジアゾニウム化合物塩として
は、p−ジアゾジフエニルアミン、3−メトキシ
−ジアゾジフエニルアミンまたはその誘導体と上
述の酸性芳香族化合物、水酸基含有芳香像化合
物、または無機化合物とを反応させて、水に不溶
で、有機溶媒に可溶にしたものを使用することが
できる。その具体例としては、p−ジアゾジフエ
ニルアミンのp−トルエンスルホン酸塩、p−ジ
アゾジフエニルアミンの安息香酸塩、p−ジアゾ
ジフエニルアミンの2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフエノン−5−スルホン酸塩、p−ジア
ゾジフエニルアミンのドデシルベンゼンスルホン
酸塩、p−ジアゾジフエニルアミンのチオシアン
酸カリ塩、3−メトキシジアゾジフエニルアミン
のp−トルエンスルホン酸塩、3−メトキシジア
ゾジフエニルアミンの2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフエノン−5−スルホン酸塩、3−メ
トキシジアゾジフエニルアミンのドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩などをあげることができる。 これらを上記感光性組成物に対して、0.1〜50
重量%、好ましくは1.0〜15重量%加える。0.1重
量%以下であると、苛酷な条件(高温、多湿)下
での保存性に対して、効果がなく、50%以上加え
ると、感度が下がりすぎて、露光不足を生じた
り、密着不良を起すので望ましくない。 本発明の感光性組成物を塗布する支持体とし
て、紙、プラスチツクフイルム、亜鉛、銅、アル
ミニウム、ステンレス、または、これらの2種以
上を組合わせた複合材料を用いることができ、表
面を陽極酸化したアルミニウム板も好適に用いる
ことができる。 有機溶剤、例えば、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、メタノール、塩化メチレン、メチル
セロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテ
ート等を単独、あるいはその2種以上を混合した
混合液を用いて、上記感光性組成物を溶解し、そ
の溶液を支持体に塗布して乾燥する。 現像には、無機または有機アルカリ、例えば、
ケイ酸ソーダ、ケイ酸カリウム、苛性ソーダ、苛
性カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等の水溶液を現
像液として用いることができ、さらにアニオン界
面活性剤と有機溶剤を含有させることも好まし
い。 本発明を以下の実施例により詳細に説明する。 実施例 1 窒素気流下で、ジオキサン150gにアゾビスイ
ソブチロニトリル0.3gを加え、80〜85℃に加熱
し、その中へ、2−ヒドロキシ−3−フエノキシ
プロピルアクリレート50g、メチルメタクリレー
ト25g、アクリロニトリル10g、メタクリル酸2
gの混合液を滴下した。滴下終了後、3時間撹拌
を続け、ジオキサン150gを加えたのち、水中に
投入して共重合体を沈澱させた。その沈澱を濾過
し、40℃で乾燥させて、共重合体1を得た。 次に、厚さ0.25mmの1S(1種特殊級)アルミニ
ウム板を、70℃の苛性ソーダ溶液に10秒間浸漬し
て脱脂し、ナイロンブラシを用いて砂目立てした
のち、水洗し、70℃の20%リン酸ソーダ溶液で、
10秒間エツチングして水洗した。水洗後;10%硫
酸溶液中、電流密度2A/dm2で2分間陽極酸化
し、水洗したのち、、70℃の5%ケイ酸ソーダ溶
液で30秒間処理し、陽極酸化アルミニウム板(1)を
作製した。このアルミニウム板(1)に、次の感光液
(A),(B)を塗布し、乾燥した。
【表】
注:感光液(A)は対照例
上記感光液(A),(B)を塗布したアルミニウム板(1)
をそれぞれ印刷版(A)−1、(B)−1とした。印刷版
(A)−1,(B)−1にネガフイルムおよびコダツクス
ケールタブレツトNo.2(商品名)をそれぞれ真空
密着させて、2KWの高圧水銀灯を用いて、1m
の距離で45秒間露光した。次いで、下記の組成の
現像液に、25℃で1分間浸漬したのち、水洗し
た。 ケイ酸ソーダ40%水溶液 50g イソプロピルナフタレンスルホン酸ソーダ 5g 亜硫酸カリウム 2g フエニルグリコール 40g 水 903g 印刷版(A)−1の感度は10段ベタで、印刷版(B)−
1の感度は6段ベタであつた。(A)−1はハイライ
ト部の網点が太り気味で、シヤドー部は詰まり気
味である。それに対して、(B)−1はハイライト、
シヤドー部のいずれもフイルム網点を忠実に再現
した。 (A)−1は、室内螢光灯下、約2分でカブリを生
じ(すなわち感度が高すぎる。)、(B)−1は、約10
分間放置しておいてもカブリを生じない。従つ
て、(B)−1を使用すると面付け等の作業が容易と
なつた。 また、(A)−1,(B)−1を未露光、未現像のま
ま、45℃、湿度75%の恒温恒湿槽に一週間放置し
たのち、上記方法で製版したところ画像はできた
が、印刷を行なつたところ、(A)−1においては、
非画線部に汚れを生じ、印刷ができかつたが、(B)
−1は汚れのない良好な印刷物を得ることができ
た。 実施例 2 厚さ0.25mm、幅1000mmのアルミニウム板(材質
1100)をアルカリ脱脂し、水洗したのち、カーボ
ランダムの20%水溶液からなる研磨剤を使用して
ブラシ研磨した。次に、10%の苛性ソーダ浴で研
磨残渣をよく除去し、水洗したのち、塩酸2.5%、
塩化ナトリウム0.1%を含む電解液(20℃)中で、
電流密度10A/dm2で10秒間、交流電解研磨し
た。そののち、水洗し、10%硫酸浴(30℃)中、
電流密度2A/dm2で、60秒間陽極酸化した。水
洗後、5%ケイ酸カリウム浴(40℃)中で、電流
密度を2A/dm2として、15秒間、交流陽極酸化
処理を施こし、水洗、乾燥して陽極酸化アルミニ
ウム板2を得た。 このアルミニウム板2に、次の感光液(C),(D)を
塗布し、乾燥した。
上記感光液(A),(B)を塗布したアルミニウム板(1)
をそれぞれ印刷版(A)−1、(B)−1とした。印刷版
(A)−1,(B)−1にネガフイルムおよびコダツクス
ケールタブレツトNo.2(商品名)をそれぞれ真空
密着させて、2KWの高圧水銀灯を用いて、1m
の距離で45秒間露光した。次いで、下記の組成の
現像液に、25℃で1分間浸漬したのち、水洗し
た。 ケイ酸ソーダ40%水溶液 50g イソプロピルナフタレンスルホン酸ソーダ 5g 亜硫酸カリウム 2g フエニルグリコール 40g 水 903g 印刷版(A)−1の感度は10段ベタで、印刷版(B)−
1の感度は6段ベタであつた。(A)−1はハイライ
ト部の網点が太り気味で、シヤドー部は詰まり気
味である。それに対して、(B)−1はハイライト、
シヤドー部のいずれもフイルム網点を忠実に再現
した。 (A)−1は、室内螢光灯下、約2分でカブリを生
じ(すなわち感度が高すぎる。)、(B)−1は、約10
分間放置しておいてもカブリを生じない。従つ
て、(B)−1を使用すると面付け等の作業が容易と
なつた。 また、(A)−1,(B)−1を未露光、未現像のま
ま、45℃、湿度75%の恒温恒湿槽に一週間放置し
たのち、上記方法で製版したところ画像はできた
が、印刷を行なつたところ、(A)−1においては、
非画線部に汚れを生じ、印刷ができかつたが、(B)
−1は汚れのない良好な印刷物を得ることができ
た。 実施例 2 厚さ0.25mm、幅1000mmのアルミニウム板(材質
1100)をアルカリ脱脂し、水洗したのち、カーボ
ランダムの20%水溶液からなる研磨剤を使用して
ブラシ研磨した。次に、10%の苛性ソーダ浴で研
磨残渣をよく除去し、水洗したのち、塩酸2.5%、
塩化ナトリウム0.1%を含む電解液(20℃)中で、
電流密度10A/dm2で10秒間、交流電解研磨し
た。そののち、水洗し、10%硫酸浴(30℃)中、
電流密度2A/dm2で、60秒間陽極酸化した。水
洗後、5%ケイ酸カリウム浴(40℃)中で、電流
密度を2A/dm2として、15秒間、交流陽極酸化
処理を施こし、水洗、乾燥して陽極酸化アルミニ
ウム板2を得た。 このアルミニウム板2に、次の感光液(C),(D)を
塗布し、乾燥した。
【表】
注:感光液(C)は対照例
感光液(C),(D)を塗布したアルミニウム板2を、
それぞれ印刷版(C)−2、(D)−2としした。 印刷版(C)−2,(D)−2にネガフイルムおよびコ
ダツクスケールタブレツトNo.2(商品名)を、真
空密着させて、実施例1と同様に露光した。露光
された印刷版(D)−2は、印刷版(C)−2と比較し
て、光退色により明確な潜像を認めることがで
き、露光部と未露光部の境界をはつきり識別でき
た。 次ぎに実施例1と同じ方法で現像を行なつた。
(C)−2の感度は10段ベタで、(D)−2の感度は6段
ベタであつた。(C)−2は(A)−1と同じように網点
が太り気味であるが、(D)−2ではフイルム網点が
忠実に再現された。 また実施例1と同じ恒温恒湿槽に(C)−2,(A)−
2を入れておいたところ、(C)−2は、約3日で非
画線部に汚れを生じたが、(D)−2は一週間経過後
も汚れのない良好な印刷物を得ることができた。 実施例 3 実施例1における共重合体(1)の代りに下記の重
量比組成を有する共重合体(2)を実施例1と同じ方
法で作製した。 2−ヒドロキシ−3−フエノキシプロピルアク
リレート 20 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 40 メチルメタクリレート 35 メタクリル酸 5 この共重合体(2)を用いて、次の感光液(E),(F)を
作り、実施例1で使用したものと同じ陽極酸化ア
ルミニウム板(1)に塗布し、乾燥した。
感光液(C),(D)を塗布したアルミニウム板2を、
それぞれ印刷版(C)−2、(D)−2としした。 印刷版(C)−2,(D)−2にネガフイルムおよびコ
ダツクスケールタブレツトNo.2(商品名)を、真
空密着させて、実施例1と同様に露光した。露光
された印刷版(D)−2は、印刷版(C)−2と比較し
て、光退色により明確な潜像を認めることがで
き、露光部と未露光部の境界をはつきり識別でき
た。 次ぎに実施例1と同じ方法で現像を行なつた。
(C)−2の感度は10段ベタで、(D)−2の感度は6段
ベタであつた。(C)−2は(A)−1と同じように網点
が太り気味であるが、(D)−2ではフイルム網点が
忠実に再現された。 また実施例1と同じ恒温恒湿槽に(C)−2,(A)−
2を入れておいたところ、(C)−2は、約3日で非
画線部に汚れを生じたが、(D)−2は一週間経過後
も汚れのない良好な印刷物を得ることができた。 実施例 3 実施例1における共重合体(1)の代りに下記の重
量比組成を有する共重合体(2)を実施例1と同じ方
法で作製した。 2−ヒドロキシ−3−フエノキシプロピルアク
リレート 20 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 40 メチルメタクリレート 35 メタクリル酸 5 この共重合体(2)を用いて、次の感光液(E),(F)を
作り、実施例1で使用したものと同じ陽極酸化ア
ルミニウム板(1)に塗布し、乾燥した。
【表】
注:感光液(E)は対照例
感光液(E),(F)をそれぞれ塗布したアルミニウム
板(1)を、印刷版(E)−1、(F)−1とした。 次に、実施例1と同じ方法で、露光・現像・水
洗を行つた。(E)−1は(A)−1と同じように網点が
太り気味であるが、(F)−1ではフイルム網点が忠
実に再現された。また、実施例1と同じ恒温恒湿
槽に(E)−1,(F)−1を入れておいたところ、(E)−
1は、約3日で非画線部に汚れを生じたが、(F)−
1は一周間経過後も汚れのない良好な印刷物を得
ることができた。 以上の実施例より、本発明の感光層を有する印
刷用平版が、良好な印刷特性を持つことは明らか
である。 比較例 実施例1において作製した陽極酸化アルミニウ
ム板1に、対照例として次の感光液(H)を塗布し、
乾燥した。 組 成 感光液(H)(g) メチルセロソルブ 65 共重合体(1) 15 p−ジアゾ−2,5−シブトキシフエニルモル
ホリンの2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フエノン−5−スルホン酸塩 0.5 ビクトリアブル−BOH 0.4 上記感光液(H)を塗布したアルミニウム板を(H)−
1とし、実施例と同様に45℃、湿度75%の恒温恒
湿槽に一週間放置したのち、実施例1と同様に露
光し、現像を行ない、印刷したところ、(H)−1は
非画線部に汚れを生じ、印刷できなかつた。 実施例1と比較例の対比から明らかなように、
一般式()で表わされる有機溶媒可溶性ジアゾ
化合物塩を用いた実施例1は、保存性が優れてい
る。
感光液(E),(F)をそれぞれ塗布したアルミニウム
板(1)を、印刷版(E)−1、(F)−1とした。 次に、実施例1と同じ方法で、露光・現像・水
洗を行つた。(E)−1は(A)−1と同じように網点が
太り気味であるが、(F)−1ではフイルム網点が忠
実に再現された。また、実施例1と同じ恒温恒湿
槽に(E)−1,(F)−1を入れておいたところ、(E)−
1は、約3日で非画線部に汚れを生じたが、(F)−
1は一周間経過後も汚れのない良好な印刷物を得
ることができた。 以上の実施例より、本発明の感光層を有する印
刷用平版が、良好な印刷特性を持つことは明らか
である。 比較例 実施例1において作製した陽極酸化アルミニウ
ム板1に、対照例として次の感光液(H)を塗布し、
乾燥した。 組 成 感光液(H)(g) メチルセロソルブ 65 共重合体(1) 15 p−ジアゾ−2,5−シブトキシフエニルモル
ホリンの2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フエノン−5−スルホン酸塩 0.5 ビクトリアブル−BOH 0.4 上記感光液(H)を塗布したアルミニウム板を(H)−
1とし、実施例と同様に45℃、湿度75%の恒温恒
湿槽に一週間放置したのち、実施例1と同様に露
光し、現像を行ない、印刷したところ、(H)−1は
非画線部に汚れを生じ、印刷できなかつた。 実施例1と比較例の対比から明らかなように、
一般式()で表わされる有機溶媒可溶性ジアゾ
化合物塩を用いた実施例1は、保存性が優れてい
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジアゾ樹脂有機塩またはジアゾ樹脂有機塩と
有機溶媒可溶性高分子化合物からなる感光層に、 下記一般式(): 〔式中、Rは水素またはメトキシ基であり、Z
はスルホン酸塩、カルボン酸塩、チオシアン酸カ
リ塩である。〕 で表わされる有機溶媒可溶性ジアゾ化合物塩を、
該感光層の総重量に対して、0.1〜50重量%含有
させたことを特徴とする感光性平版印刷版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15478482A JPS5944044A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 感光性平版印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15478482A JPS5944044A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 感光性平版印刷版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944044A JPS5944044A (ja) | 1984-03-12 |
| JPH0345824B2 true JPH0345824B2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=15591818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15478482A Granted JPS5944044A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 感光性平版印刷版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944044A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143405A (en) * | 1975-06-05 | 1976-12-09 | Hodogaya Chemical Co Ltd | Copying material for lithographic printing |
| JPS56121031A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Photosensitive composition |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15478482A patent/JPS5944044A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5944044A (ja) | 1984-03-12 |
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