JPH0345950Y2 - - Google Patents

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JPH0345950Y2
JPH0345950Y2 JP1819885U JP1819885U JPH0345950Y2 JP H0345950 Y2 JPH0345950 Y2 JP H0345950Y2 JP 1819885 U JP1819885 U JP 1819885U JP 1819885 U JP1819885 U JP 1819885U JP H0345950 Y2 JPH0345950 Y2 JP H0345950Y2
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snorkel
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、トラツクキヤブ等の帽状体を表面処
理する際に、処理槽の処理液中に上記帽状体を浸
漬し、かつ引上げるための帽状体の液中浸漬装置
の改良に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
トラツクキヤブをプレス成形した溶接組立後、
これに洗浄、脱脂、化成または電着等の表面処理
を施すために、このキヤブを水洗槽や電着槽等の
処理槽の処理液中に繰返し(普通、約7回)浸漬
する必要がある。
ところで、上記トラツクキヤブは帽状体である
から、これをハンガに吊下げて上記処理液中に浸
漬すると、キヤブの頂部であるルーフ部下面の空
気が逃げず、そのまま溜つてキヤブに浮力を与え
る。キヤブは浮上つてハンガから脱落する恐れが
るとともにルーフ部の下面が広い範囲で処理液と
接触せず、表面処理ができない。したがつて、処
理液中に浸漬したキヤブのルーフ部下面に溜つた
空気を何等かの手段で抜く必要がある。
第6図は、従来より用いられる帽状体の液中浸
漬装置である。これは、帽状体であるトラツクキ
ヤブAを吊下げるためのハンガ1に、略U字状に
弯曲してなる管体であるスノーケル2の一端部を
回動自在に枢支するとともにこのスノーケル2の
他端部にフロート3を取付け、上記キヤブAを液
中に降下するにともない上記スノーケル2が枢支
点回りに回動してその他端部がキヤブAに入り込
み、キヤブAのルーフ部a下面に衝接するように
したものである。
しかして、キヤブAが処理液の液面より上方に
あるときは、スノーケル2は枢支軸から垂下した
状態にありキヤブAの外にあるが、キヤブAが液
中に沈められると、フロート3の浮力によつてス
ノーケル2は軸回りに時計方向に回動し、スノー
ケル2の他端開口はルーフ部aの下面に衝接して
ルーフa下面の空気溜り4に開口するに至り、空
気溜り4の空気はスノーケル2の管内を経て大気
中に排出されるようになつている。
このことから、ルーフ部a下面の空気を排出で
き、かつスノーケル2を液中で操作する必要もな
く、作業性がよいものである。
しかるに、このような構成であると、次に述べ
るような欠点があつた。すなわち、上記ハンガ1
はたとえば図中白抜き矢印方向に進行し、キヤブ
Aを処理槽に順次搬送するようになつているが、
処理液中においてハンガ1の進行方向とは逆方向
の実線矢印方向に水流が発生し、キヤブAおよび
スノーケル2にその影響を与える。キヤブAはか
なりの重量があるので、水流による影響は極く僅
かであるが、スノーケル2自体は極く軽量の管体
であるとともに抵抗体であるフロート3が一体的
に設けられているため、水流の影響を強く受け
る。したがつて、スノーケル2は水流の方向に回
動し、図中二点鎖線で示すようにスノーケル2の
他端開口は空気溜り4から外れて、空気溜り4の
空気を排出できなくなることが多い。同時に空気
の浮力によつて、キヤブAがハンガ1から外れる
恐れがある。
キヤブAを処理液中に浸漬した状態で、ハンガ
1の搬送をしばらくの間中止すれば、このような
不具合がなくなるが、水流の勢いがなくなるまで
かなりの時間がかかり、生産性が低下する。
〔考案の目的〕
本考案は、上記事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、ハンガによる搬
送を行つたまま帽状体の頂部下面に溜つた空気を
確実に排出して、処理工程を損うことのない帽状
体の液中浸漬装置を提供しようとするものであ
る。
〔考案の概要〕
すなわち本考案は、ハンガによつてトラツクキ
ヤブ等の帽状体を吊下げて所定方向に搬送すると
ともに上記帽状体を処理槽内の処理液中に浸漬
し、かつ引上げるようにし、このハンガの進行方
向端に略U字状に弯曲したスノーケルを回動自在
に枢支し、このスノーケルの一端部は帽状体内に
入り込むとともに帽状体の頂部下面に延出し、か
つエアー抜き孔を有し、他端部は帽状体からこの
進行方向側へ延出するとともに処理液の液面から
上方へ突出させ、マグネツトによつて上記スノー
ケルの帽状体内延出端部を磁気吸着させ、上記ス
ノーケルの弯曲最底部に液抜き孔を穿設し、この
液抜き孔をフロート弁体によつてスノーケルが処
理液中にあるとき閉塞し処理液より突出したとき
開放するようにしたことを特徴とする帽状体の液
中浸漬装置である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図は、帽状体の液中浸漬装置によ
り、帽状体であるキヤブAを処理槽から引上げた
状態を示し、第2図はキヤブAを処理槽の処理液
中に浸漬した状態を示す、図中10は搬送機構で
あるハンガコンベアであり、これは複数種の処理
液を収容する複数の図示しない処理槽の上方部位
に亘つて配設される。このハンガコンベア10に
は、所定間隔を存してハンガ11が吊設され、図
中白抜き矢印で示す方向に搬送できるようになつ
ている。このハンガ11には、上記キヤブAを着
脱自在に吊持する吊持機構12が設けられるとと
もに、特にその搬送方向側の端部のみ後述するス
ノーケル13を有する。なお、上記キヤブAのル
ーフ部a下面には、マグネツト14が磁気吸着さ
れる。
つぎに、上記スノーケル13について説明す
る。これは略U字状に弯曲される管体からなる。
その弯曲最底部13aには、フロート弁体15が
設けられる。上記ハンガ11の搬送方向端に設け
られるブラケツト16は、ピン16aを介して上
記スノーケル13の一方の延出管部13bの中途
部を回転自在に枢支する。この延出管部13bの
開口端は、キヤブAを処理液中に浸漬している場
合にも処理液の液面Sから上方に突出するような
長さが設定される。他方の延出管部13cは、キ
ヤブAに形成される窓嵌込み部などの開口部から
キヤブA内に挿入され、かつルーフ部aの下面ま
で延出される。このルーフ部aの下面には上記マ
グネツト14が磁気吸着されているところから、
延出管部13cの開口端もマグネツト14に磁気
吸着され、かつ閉塞される。なお、第3図に拡大
して示すように、この延出管部13cの上部に
は、複数のエアー抜き孔17……が穿設される。
上記フロート弁体15は、第4図および第5図に
拡大して示すようになつている。第4図は、スノ
ーケル13の弯曲最底部13aが処理液中にある
際の状態であり、第5図は弯曲最底部13aが処
理液から引上げられた際の状態である。これは、
スノーケル13に取着される有底筒状の弁箱18
と、この弁箱18の上面開口部を閉塞するととも
にスノーケル13の周壁に直接固着される弁座板
19と、この弁座板19の下面に相対向する二側
縁のみ固着されるゴム材料などの可繞性材からな
る弁20およびこの弁20に連結されるフロート
21とからなる。上記弁箱18の周壁上部および
底面壁には、複数の液抜き案内孔22……がそれ
ぞれ穿設される。上記弁座板19およびスノーケ
ル13の弯曲最底部13aには、それぞれ液抜き
孔23,23が互いに連通するよう穿設されてな
る。
しかして、第1図に示すように、キヤブAが処
理液より上方にあるときも、スノーケル13の延
出管部13c端はマグネツト14に磁気吸着され
たままである。キヤブAをハンガ11に吊持する
時およびこれから取外しする時は、上記スノーケ
ル13をマグネツト14から強制的に離し、かつ
図中二点鎖線で示すように、ピン16aを支点と
して回動すればよい。
第2図に示すように、キヤブAを処理液中に浸
漬すると、ルーフ部a内の空気は逃げ場を失い、
この下面に空気溜りKができる。上記マグネツト
14およびスノーケル13の延出管部13cは、
この空気溜りKに位置する。同時に、フロート弁
体15のフロート21は浮力を生じて浮上り、弁
20を強制的に押上げて液抜き孔23,23を閉
塞せしめる。しかるに、スノーケル13の延出管
部13cはマグネツト14に磁気吸着されたまま
であるから、エアー抜き孔17……から空気溜り
Kの空気が吸込まれ、スノーケル13の管内を介
して延出管部13bの開口端から大気中に排出さ
れる。なお、フロート弁体15のフロート21が
浮力を生じて浮上るまでに、液抜き案内孔22…
…および液抜き孔23,23から処理液がスノー
ケル13管内に侵入するが、極く短時間であるた
め侵入量は僅かでしかなく、エアー抜きには全く
支障がない。
なお、キヤブAが搬送されるにともにつて、処
理液中には第2図に実線矢印で示す方向、すなわ
ち、搬送方向とは逆の方向に水流が生じる。しか
しながら、上記スノーケル13はキヤブAの搬送
方向端に位置しているとともに水流が向かう方向
の延出管部13cがルーフ部aに磁気吸着されて
いるから、水流を受けて、より強固にルーフ部a
に固定される。換言すれば、スノーケル13はキ
ヤブAから離れることはなく、空気溜りKから確
実に空気を排出できこととなる。
キヤブAが処理液中から引上げられると、上記
フロート弁体15のフロート21は浮力を失い、
弁箱18の底部に降下する。同時に、弁20は液
抜き孔22,23を開放するので、スノーケル1
3管内に侵入した処理液は弁箱18外部に排出さ
れる。
なお上記実施例においては、トラツクキヤブA
を処理液中に浸漬するようにしたが、これに限定
されるものではなく、帽状体すなわち、頂部の下
面に空気が溜るものの液中浸漬装置として本考案
は広く適用できること、言う迄もない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、処理液中
に浸漬した帽状体を搬送したまま、かつ搬送にと
もなつて生じる水流の影響を受けることなく、頂
部の下面に溜つた空気を確実に排出でき、帽状体
の処理工程を損うことがないという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示
し、第1図および第2図は互いに異なる状態の帽
状体の液中浸漬装置の概略的縦断面図、第3図は
スノーケルの一部拡大図、第4図および第5図は
互いに異なる状態のフロート弁体の縦断面図、第
6図は本考案の従来例を示す帽状体の浸漬装置の
概略的縦断面図である。 A……帽状体(トラツクキヤブ)、11……ハ
ンガ、a……頂部(ルーフ部)、13……スノー
ケル、13a……弯曲最底部、13b,13c…
…延出管部、17……エアー抜き孔、14……マ
グネツト、23……液抜き孔、15……フロート
弁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラツクキヤブ等の帽状体を吊下げて所定方向
    に搬送するとともに上記帽状体を処理槽内の処理
    液中に浸漬し、かつ引上げるためのハンガと、こ
    のハンガの進行方向端に回動自在に枢支されその
    一端部は帽状体内に入り込むとともに帽状体の頂
    部下面に延出され、かつエアー抜き孔を有し、他
    端部は帽状体から進行方向側へ延出され処理液の
    液面から上方に突出する略U字状に弯曲されたス
    ノーケルと、このスノーケルの帽状体内に延出す
    る端部を磁気吸着するマグネツトと、上記スノー
    ケルの弯曲最底部に穿設された液抜き孔と、この
    液抜き孔をスノーケルが処理液中にあるとき浮力
    によつて閉塞し処理液より突出したとき開放する
    フロート弁体とを具備したことを特徴とする帽状
    体の液中浸漬装置。
JP1819885U 1985-02-12 1985-02-12 Expired JPH0345950Y2 (ja)

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JP1819885U JPH0345950Y2 (ja) 1985-02-12 1985-02-12

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JPS61137666U JPS61137666U (ja) 1986-08-27
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