JPH0346568Y2 - - Google Patents

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JPH0346568Y2
JPH0346568Y2 JP12093785U JP12093785U JPH0346568Y2 JP H0346568 Y2 JPH0346568 Y2 JP H0346568Y2 JP 12093785 U JP12093785 U JP 12093785U JP 12093785 U JP12093785 U JP 12093785U JP H0346568 Y2 JPH0346568 Y2 JP H0346568Y2
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antenna
defogger
glass
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colored coating
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Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本考案はガラスアンテナに関し、特に着色セラ
ミツクカラーフリツト組成物を用いて形成した遮
光用の着色被覆層にアンテナ導線の一部を重ねて
形成してなるガラスアンテナの改良に関する。 [従来の技術] 近時、自動車のリヤガラスには、緩斜面を形成
するようにして配設されたものも多く採用される
ようになつてきている。このような傾斜の緩やか
なリヤガラスを採用した場合、車内には従来にも
まして直射射日光等各種の光線が差し込みがちで
あり、これを遮るための種々の遮光対策をとる必
要が生じてきた。この遮光対策に有効に寄与する
1つとして、リヤガラスの所要領域に着色セラミ
ツクカラーフリツト組成物をプリント、これを焼
付けることで着色被覆層を形成したものである。 一方、リヤガラスの上辺領域は、車輌用の各種
通信機器類に使用されるガラスアンテナのアンテ
ナ導線プリント用のスペースとして活用される傾
向も顕著となつてきている。 そこで、アンテナの利得を低下させることのな
いガラスアンテナとしての機能を保持させなが
ら、リヤガラスの所要領域には上記着色被覆層を
も併せて設けたいとする要請が高まつてきた。 第2,3図は、このような要請に応えるために
試みられた遮光ガラスアンテナの例を示すもので
あり、ブスバー106とヒーター線107とを有
するデフオツガー102が形成されたリヤガラス
101における上部の余白面の所要領域に遮光用
の着色被覆層103を設けるとともに、所定パタ
ーンのアンテナ導線を有するアンテナ104をこ
の着色被覆層103と重ねて設けたものである。
なお、これら図において、105はリヤガラスの
周辺に設けられた隠蔽帯である。 [考案が解決しようとする問題点] このようにして設けたガラスアンテナの場合、
リヤガラスに遮光用の着色被覆層とアンテナとを
併せて設けたいとする要請には応えることができ
るとしても、アンテナとしての利得、特にAM放
送に対する利得が著しく劣化してしまうことか
ら、AM放送用のアンテナとしての実用性能を確
保することは困難であることが確認された。かか
る性能の低下は明らかでないが、着色被覆層に含
まれる金属酸化物がアンテナ性能の低下に係わる
様に考えられる。 本考案の目的は、このような問題点に鑑し、リ
ヤガラスに遮孔用の着色被覆層とアンテナとを併
せて設けながらも、AM放送に対するアンテナ特
性としての利得についても十分な実用性能を得る
ことができるガラスアンテナを提供しようとする
ことにある。 [問題点を解決するための手段] すなわち、本考案は、ヒーター線とブスバーと
を有するデフオツガーが設けられた自動車のリヤ
ーガラスの上記デフオツガーの設けられていない
余白部の所要領域に設けられた所定パターンのア
ンテナ導線を有するアンテナと、該アンテナの少
なくとも一部と重ねて形成された着色セラミツク
カラーフリツト組成物をプリント、焼付けてなる
着色被覆層とを有するガラスアンテナにおいて、
上記アンテナのアンテナ導線の中の少なくとも1
本の線条を上記デフオツガーを構成するヒーター
線及び/又はブスバーに所定の長さをもつて近接
させて添わせたことに構成上の特徴がある。 このため、本考案に係るガラスアンテナにあつ
ては、デフオツガーに近接させて少なくとも1条
のアンテナ導線を存在させたことにより、このア
ンテナ導線とアンテナとしても機能し得るデフオ
ツガーとを高周波的に接続させることが可能とな
り、放送波、特にAM放送に対するガラスアンテ
ナの利得を向上させることができるので、遮光用
の着色被覆層を有するリヤガラスに対し実用性能
を有するアンテナとしても十分機能させることが
できるようになつた。 [実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。 第1図は本考案の一実施例を示すものであり、
自動車のリヤガラス1には複数条のヒーター線5
と左右のバスバー6a,6bとからなる防曇用の
デフオツガー2が設けられている。このリヤガラ
ス1のデフオツガー2の上部の余白面には、着色
セラミツクカラーフリツト組成物が所望パターン
でプリントされて焼き付けられた遮光用の着色被
覆層3が形成されている。又、リヤガラス1の周
辺にはリヤガラスが取付けられる周辺部を隠蔽
し、美観を向上させる隠蔽帯10が形成されてい
る。この隠蔽帯は、例えば、着色セラミツクカラ
ーフリツト組成物をガラス板の所望の領域に、所
望のパターンをもつてプリントし、焼付けても
の、あるいは有機系塗料をプリントし、硬化させ
たものである。上記着色被覆層3は、その耐久性
が保持される様にリヤガラス1の室内側に設けた
ものである。なお、この着色被覆層3はリヤガラ
ス1の上部余白面にデフオツガー2を設けた例で
あるが、デフオツガー2の下部余白面、又は上下
余白面に、あるいはデフオツガー2の側部の余白
面に延在して設けることもできる。あるいは又着
色被覆層3の一部がデフオツガー2に重なる様に
設けても構わない。具体的な着色被覆層3は、リ
ヤガラス1における遮光、あるいは採光と遮光と
のバランスがほどよくとれているものであればど
のようなパターンのものであつてもよく、例えば
第1図に図示したようなストライプ状のもの、あ
るいは図示は省略したがドツド状の散点模様を描
くパターン、ドツト状に打抜きされたパターン、
クロス状のパターン、あるいはこれらの組合せの
パターンなどであつてもよいし、あるいはグラデ
ーシヨンのパターンとなる様にしたものであつて
もよい。 このようにして形成されたリヤガラス1のデフ
オツガーの設けられていない余白部の所定領域に
は所定パターンにアンテナ導線4を有するアンテ
ナ13が設けられている。11はアンテナフイダ
ー線などを接続するための給電点を示す。 第6図に示した例は左右対象なパターンの複数
線条のアンテナ導線4が設けられたアンテナの例
であり、第1,4,5図に示した例は左右非対称
なパターンの複数線条のアンテナ導線4が設けら
れたアンテナの例である。これら複数線条のアン
テナ導線4のうち、少なくとも一部のアンテナ導
線4は、アンテナ性能上から好ましくは着色被覆
層3の上に、又場合によつては着色被覆層3の下
に重ねて形成されて、所望の遮光効果が得られる
様にされている。かかるアンテナを構成するアン
テナ導線4はアンテナ利得、指向性、特にAM放
送受信のためのアンテナ利得の向上が図られる様
に、全部が着色被覆層3に重ならない様に、その
一部がその他の余白面上に形成される様にしても
よい。 本考案においては、着色被覆層3とアンテナ1
2のアンテナ導線4とを重ねると特にAM放送の
受信性能、特に、利得が低下するので、このアン
テナ利得の向上を図るために、アンテナ12のア
ンテナ導線4における少なくとも1本の線条をデ
フオツガー2を構成するヒーター線5及び/又は
ブスバーに所定の長さをもつて近接させて添わせ
られている、図示した例は、デフオツガーの最外
側に位置しているヒーター線5にアンテナ導線4
の1本の線条4aを添うように近接させて設けた
例である。その際における当該ヒーター線及び/
又はブスバーとこれに近接するアンテナ導線4a
との間の具体的な距離は、アンテナ導線4aとデ
フオツガー2とが高周波的に接続し得る0.5〜2
mm程度とすることが望ましく、又その長さは2cm
以上とすることが好ましい。 本考案において、アンテナ12を構成するアン
テナ導線4は、Ag,Al,Pdなどの導電性金属粉
末とガラスフリツトとビヒクルとその他所要の添
加成分とを含有させた導電性ペーストを着色被覆
層上、あるいはガラス上にプリントして焼成する
ことにより形成されるものが最も代表的なもので
ある。このようなアンテナ導線4はメツキが施さ
れていてもよいし、あるいはメツキが施されてい
なくてもよい。 又、遮光用の着色被覆層3を形成する着色セラ
ミツクカラーフリツト組成物としては、PbO−
B2O3系、PbO−ZnO−B2O3系、ZnO−B2O3
SiO2系、PbO−B2O3−SiO2系等の低融点ガラス
フリツトと、TiO2,CuO,Fe2O3,C0O,CdS,
Cr2O3,Al2O3,ZnOなどの所望の無機質顔料と、
TiO2,Al2O3,ZrO2やその他の無機質フイラー
と、ビヒクルと、その他の所望の添加成分とを含
むペースト状のものが使用される。着色被覆層3
はこの様な着色セラミツクカラーフリツト組成物
をガラス上、あるいはアンテナ導線上にフリツト
し、焼成することによつて得られる。 また、本考案の実施に際しては、デフオツガー
2におけるブスバー6a,6bに結線されるリー
ド線7と電源9との間には高周波チヨークコイル
8を介在させることもできる。このように高周波
チヨークコイル8を介在させた場合には、デフオ
ツガー2とアンテナ導線4の少なくとも1本の線
条を近接させることにより、ノイズの発生原因と
なる直流電流がラジオ受信機側に流入したりする
のを防止し、デフオツガー2を高周波的に浮かす
ことができるので、アンテナの利得を向上させる
ことができる。 本考案に係るアンテナガラスは以上のようにし
て構成したので、着色被覆層3が設けられたリヤ
ガラス1であつても、アンテナとしての性能の向
上、特にAM放送に対する受信時の利得の向上を
図つたガラスアンテナとして機能させることがで
きる。 因に、第3図に示した従来例(Aとする)のガ
ラスアンテナと第1図に示した本考案の実施例
(Bとする。第2図においてデフオツガー2のヒ
ーター線に10mmの間隔をおいて近接するアンテナ
導線4aを付加した例)とガラスアンテナとの
AM性能とを比較すると、下表のとおりの数値が
得られた。
【表】 [考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、アンテナ利
得、特にAM放送に対するアンテナ利得を低下さ
せることなく、デフオツガーを設けたリヤガラス
に着色被覆層とアンテナとを重ね合せることがで
きるので、緩斜面を形成するリヤガラスに対して
もガラスアンテナとして有効に機能し得る実用性
能を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図と第4〜6図とは本考案の実施
例を示す正面図であり、第2,3図は従来例を示
す正面図である。 1……リヤガラス、2……デフオツガー、3…
…着色被覆層、4,4a……アンテナ導線、5…
…ヒーター線、6a,6b……バスバー、7……
リード線、8……高周波チヨークコイル、9……
電源、10……隠蔽帯、11……給電点、12…
…アンテナ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヒーター線とブスバーとを有するデフオツガ
    ーが設けられた自動車のリヤーガラスの上記デ
    フオツガーの設けられていない余白部の所要領
    域に設けられた所定パターンのアンテナ導線を
    有するアンテナと、該アンテナの少なくとも一
    部と重ねて形成された着色セラミツクカラーフ
    リツト組成物をプリント、焼付けてなる着色被
    覆層とを有するガラスアンテナにおいて、上記
    アンテナのアンテナ導線の中の少なくとも1本
    の線条を上記デフオツガーを構成するヒーター
    線及び/又はブスバーに所定の長さをもつて近
    接させて添わせたことを特徴とするガラスアン
    テナ。 (2) 上記アンテナのアンテナ導線の中の少なくと
    も1条を上記デフオツガーを構成するヒーター
    線及び/又はブスバーに0.5〜20mmの間隔をも
    つて所定の長さ近接させたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のガラスアン
    テナ。 (3) デフオツガーには高周波チヨークコイルを接
    続したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のガラスアンテナ。
JP12093785U 1985-08-08 1985-08-08 Expired JPH0346568Y2 (ja)

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JP12093785U JPH0346568Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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JPS6230404U (ja) 1987-02-24

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