JPH0347176B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347176B2 JPH0347176B2 JP60120625A JP12062585A JPH0347176B2 JP H0347176 B2 JPH0347176 B2 JP H0347176B2 JP 60120625 A JP60120625 A JP 60120625A JP 12062585 A JP12062585 A JP 12062585A JP H0347176 B2 JPH0347176 B2 JP H0347176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- polyester
- formula
- internal volume
- glycol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリエステルボトルに関し、更に詳し
くは、透明性、ガスバリア性および耐圧変形性の
優れた、食品或いは飲料用等の容器として有利に
使用し得るポリエチレンテレフタレートボトルに
関する。 〔従来技術〕 従来より熱可塑性ポリエステル、特にポリエチ
レンテレフタレート(以下PETと略す)を2軸
延伸吹込成形して得られるボトルは、機械的強
度、ガスバリア性、透明性、耐薬品性等に優れた
特性を有することから、飲料用、食品用或いは化
粧品用等の容器として広く使用されている。 しかしながら、かかるPETボトルを例えば炭
酸ガスを加圧溶解せしめた炭酸飲料容器として使
用した際に、保存期間が長期に及ぶと内容液中の
炭酸ガスが徐々に損失し、商品価値を低める欠点
を有する。 かかる欠点を改良する方法として、ガスバリア
性の優れた樹脂とPETとを積層化する方法、或
いは溶融混合せしめる方法等が種々提案されてい
る。しかしながらかかる方法によるボトルは、
PETとバリア樹脂との積層の場合層間接着力が
弱く剥離が生じる等の欠点があり、溶融混合せし
める方法ではボトルの透明性が低下する等の欠点
がある。更には、PETボトルを使用後、PETポ
リマーを他の用途に再利用する際、或いはボトル
成形過程で発生するリプロポリマーをボトル成形
に再使用する際に、PETポリマーとバリア樹脂
との分離が困難となり使用上支障をきたす等の欠
点がある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記の如き欠点の無い、透明
性、ガスバリア性および耐圧変形性の良好なボト
ルを提供することにある。 〔発明の構成〕 本発明者は、前記の如き欠点の無いポリエステ
ルボトルに関し鋭意研究の結果、特定のPETポ
リマーよりなり、特定の物性を持つボトルであれ
ば欠点を改善出来る事を見出し本発明に到達し
た。 即ち本発明は、主たる繰り返し単位がエチレン
テレフタレートである熱可塑性ポリエステル樹脂
からなり、その胴部肉薄部分が2軸配向したボト
ルにおいて、該ポリエステルの固有粘度(IV)
と、エチレンテレフタレート以外のジカルボン酸
及びグリコール成分の共重合割合(W(wt%))
とが()式の範囲であり、前記肉薄部の平均面
配向度が0.125以上、平均肉厚が0.35mm以上であ
るポリエステルボトルである。 IV≧0.02W2+0.02W+0.66 ……()式 (但し0.5≦W≦3.0) 本発明における熱可塑性ポリエステル樹脂は、
その主たるくり返し単位がエチレンテレフタレー
トから成り、例えばイソフタル酸、ナフタリンジ
カルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、ジフエノ
キシエタンジカルボン酸、シフエニルエーテルジ
カルボン酸、ジフエニルスルホンジカルボン酸等
の如き芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒドロテレフ
タル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等の如き脂環
族ジカルボン酸;アジピン酸、セバチン酸、アゼ
ライン酸等の如き脂環族ジカルボン酸;p−β−
ヒドロキシエトキシ安息香酸、ε−オキシカプロ
ン酸等の如きオキシ酸;等のテレフタル酸以外の
二官能性カルボン酸の1種以上、及び/又は例え
ばトリメチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチ
レングリコール、1,1−シクロヘキサンジメタ
ノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
2,2−ビス(4′−β−ヒドロキシエトキシフエ
ニル)プロパン、ビス(4′−β−ヒドロキシエト
キシフエニル)スルホン酸等のエチレングリコー
ル以外のジオールの1種以上を共重合成分として
含むものであり、その共重合割合(W(ポリマー
重量に対するwt%))と固有粘度(IV)とが
()式の範囲となるポリエステルである。 IV≧0.02W2+0.02W+0.66 ……()式 (但し0.5≦W≦3.0) 特に、()式の範囲のポリエステルが好まし
い。 IV≧0.02W2+0.07W+0.64 ……()式 (但し0.5≦W≦2.5) IVが()式の範囲よりも低いと、ガスバリ
ア性の良好なボトルが得難い。またWが0.5より
も低いPETは結晶化速度が速過ぎるため、非晶
質のプリフオームが得られない。Wが3.0よりも
大きいPETは配向性が悪くなり、炭酸ガス加圧
時の変形が著しく増加する。 本発明のボトルは、胴部肉薄部分が平均面配向
度が0.125以上に2軸配向されかつ平均肉厚が
0.35mm以上である。平均面配向度(以下△navと
略す)はボトル胴部の軸方向屈折率(ny)、周方
向屈折率(nx)及び厚み方向屈折率(nz)の測
定結果より下方により求めた数値である。 △nav={(ny−nz)+(nx−nz)}/2 通常市販されている炭酸飲料容器は、△nav≒
0.120〜0.123であるが本発明は△nav≧0.125の高
配向度ボトルであり、好ましくは△nav≧0.128で
あるとボトルの耐圧変形性、ガスバリア性が著し
く改善される。 同様の理由により、胴部平均肉厚は0.35mm以
上、好ましくは0.38mm以上である。 また本発明のボトルは、ボトル内容積に対し、
95〜97vol%の水と、該水の容積に対し、0℃
1atmの状態で4.0倍容量相当の炭酸ガス(20℃の
場合の圧力約3.7Kg/cm2G)を充填し打栓したの
ち、40℃で10日間保存せしめた後、開封した際の
ボトルの内容積増加割合が3%以下であることが
好ましい。 本発明のボトルは例えば実質的に非晶質のプリ
フオームを配向度が前記範囲となる温度条件(例
えば90℃〜130℃)にて軸方向に延伸し、かつ横
方向に吹込膨脹せしめる事により得られる。 吹込成形の際の延伸倍率は軸方向に2倍以上、
横方向に3倍以上、面積倍率で6倍以上であるこ
とが好ましい。 更に本発明のボトルの好ましい形状は、胴部は
基本的には円筒状であるが、若干のリブによる装
飾的な変形を与えたものでも良い。また底部形状
は、球状の凸形のものが好ましい。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を詳述する。なお主
な物性値の測定条件は次の通りである。 (1) 固有粘度〔IV〕: o−クロロフエノールを溶媒として35℃で測
定。 (2) 密度〔ρ〕: 四塩化炭素とn−ヘプタンより作成した密度
勾配管にて30℃にて測定。 (3) 配向度〔△n〕: アツベ屈折率計に偏光板を装置し、容器から
切り取つたサンプルの厚さ方向及び平面方向の
屈折率を温度25℃でナトリウムのD線を用いて
測定し、両者の値の差を計算により求めた。 (4) ガラス転位温度〔Tg〕: 290℃で溶融したのち0℃まで急冷したサン
プルを示差熱量計(セイコー電子工業(株)製
DSC−20型を使用)により10℃/minの昇温速
度で測定。 実施例1〜9及び比較例1〜7 表−1に示すIV、DEG(ジエチレングリコー
ル)及びIA(イソフタル酸)を共重合成分として
含有するRETチツプを熱風乾燥機にて乾燥後、
バレル径36mmφ、8オンスの射出成形機(名機製
作所製DM−100型)ホツパーに供給し、ホツト
ランナー式2個取プリフオーム金型(外径24〜25
mmφ、全長175mm、胴部肉厚3.5mm、口部ネジ径28
mm)にてプリフオーム(重量49g)を成形した。
射出成形条件は、シリンダー設定温度260〜285
℃、ホツトランナー温度290℃、成形サイクル35
秒、金型冷却水温度15℃であつた。得られたプリ
フオームはいずれも透明性が良好で実質的に非晶
質(密度1.335〜1.338)のものであつた。 かくして得られたプリフオームを、2軸配向ブ
ロー成形機(シンシナテイミラクロン社製RHB
−L型機)にて吹込成形して外径82mm、全高275
mm、丸底、胴部円筒状の内容積約1045mlのPET
ボトルを得た。得られたボトルのIV、胴部平均
特性を表−1に示す。 表−1のボトルIVとボトル容積増加割合(△
V(%))とをDEG重量割合(1部IA重量割合を
加算)をパラメーターとしてFig1に図示した。
Fig1より△Vが2.5%、3.0%、3.5%及び4.0%と
なるIVとDEG割合との相関を読み取つた結果を
Fig2に図示した。Fig2のDEG%(W)とIVと
の相関式は下式で近似される。 △V=2.5%の場合 IV=0.02W2+0.07W+0.64 △V=3.0%の場合 IV=0.02W2+0.02W+0.66 △V=3.5%の場合 IV=0.015W2+0.015W+0.645 △V=4.0%の場合 IV=0.01W2+0.02W+0.62 該ボトル内に、水1000g、クエン酸14gを充填
し、ボトル内気相部を炭酸ガス(以下CO2と書
く)で置換したのち、ポリエチレン製肉薄袋内に
秤量してある重曹(NaHCO3)14gをボトル内
クエン酸水溶液と直接接触しない状態でボトル口
部内に挿入し、直ちにアルミニウム製キヤツプ
(ポリエチレン内張)で打栓した。打栓後ボトル
口部内に挿入した重曹とクエン酸水溶液とが十分
に混り合う様ボトルを振り混ぜ反応によりCO2を
発生せしめて、CO2を加圧溶解せしめた水溶液が
ボトル内に充填された状態とした。該CO2充填ボ
トルを40℃の雰囲気にて10日間保存した後、20℃
の雰囲気に移し、12時間経過後にボトル内CO2圧
力を測定した。次いでアルミニウム製キヤツプを
開栓し、直ちにボトル内容積を測定した。 測定結果を表−1に示す。 また同様にして、ボトルを40℃での保存日数を
変えボトル内CO2圧力変化を測定し、得られた結
果より、内圧が3.0Kg/cm2G以下となる保存日数
を測定した。結果を表−1に示す。
くは、透明性、ガスバリア性および耐圧変形性の
優れた、食品或いは飲料用等の容器として有利に
使用し得るポリエチレンテレフタレートボトルに
関する。 〔従来技術〕 従来より熱可塑性ポリエステル、特にポリエチ
レンテレフタレート(以下PETと略す)を2軸
延伸吹込成形して得られるボトルは、機械的強
度、ガスバリア性、透明性、耐薬品性等に優れた
特性を有することから、飲料用、食品用或いは化
粧品用等の容器として広く使用されている。 しかしながら、かかるPETボトルを例えば炭
酸ガスを加圧溶解せしめた炭酸飲料容器として使
用した際に、保存期間が長期に及ぶと内容液中の
炭酸ガスが徐々に損失し、商品価値を低める欠点
を有する。 かかる欠点を改良する方法として、ガスバリア
性の優れた樹脂とPETとを積層化する方法、或
いは溶融混合せしめる方法等が種々提案されてい
る。しかしながらかかる方法によるボトルは、
PETとバリア樹脂との積層の場合層間接着力が
弱く剥離が生じる等の欠点があり、溶融混合せし
める方法ではボトルの透明性が低下する等の欠点
がある。更には、PETボトルを使用後、PETポ
リマーを他の用途に再利用する際、或いはボトル
成形過程で発生するリプロポリマーをボトル成形
に再使用する際に、PETポリマーとバリア樹脂
との分離が困難となり使用上支障をきたす等の欠
点がある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記の如き欠点の無い、透明
性、ガスバリア性および耐圧変形性の良好なボト
ルを提供することにある。 〔発明の構成〕 本発明者は、前記の如き欠点の無いポリエステ
ルボトルに関し鋭意研究の結果、特定のPETポ
リマーよりなり、特定の物性を持つボトルであれ
ば欠点を改善出来る事を見出し本発明に到達し
た。 即ち本発明は、主たる繰り返し単位がエチレン
テレフタレートである熱可塑性ポリエステル樹脂
からなり、その胴部肉薄部分が2軸配向したボト
ルにおいて、該ポリエステルの固有粘度(IV)
と、エチレンテレフタレート以外のジカルボン酸
及びグリコール成分の共重合割合(W(wt%))
とが()式の範囲であり、前記肉薄部の平均面
配向度が0.125以上、平均肉厚が0.35mm以上であ
るポリエステルボトルである。 IV≧0.02W2+0.02W+0.66 ……()式 (但し0.5≦W≦3.0) 本発明における熱可塑性ポリエステル樹脂は、
その主たるくり返し単位がエチレンテレフタレー
トから成り、例えばイソフタル酸、ナフタリンジ
カルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、ジフエノ
キシエタンジカルボン酸、シフエニルエーテルジ
カルボン酸、ジフエニルスルホンジカルボン酸等
の如き芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒドロテレフ
タル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等の如き脂環
族ジカルボン酸;アジピン酸、セバチン酸、アゼ
ライン酸等の如き脂環族ジカルボン酸;p−β−
ヒドロキシエトキシ安息香酸、ε−オキシカプロ
ン酸等の如きオキシ酸;等のテレフタル酸以外の
二官能性カルボン酸の1種以上、及び/又は例え
ばトリメチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチ
レングリコール、1,1−シクロヘキサンジメタ
ノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
2,2−ビス(4′−β−ヒドロキシエトキシフエ
ニル)プロパン、ビス(4′−β−ヒドロキシエト
キシフエニル)スルホン酸等のエチレングリコー
ル以外のジオールの1種以上を共重合成分として
含むものであり、その共重合割合(W(ポリマー
重量に対するwt%))と固有粘度(IV)とが
()式の範囲となるポリエステルである。 IV≧0.02W2+0.02W+0.66 ……()式 (但し0.5≦W≦3.0) 特に、()式の範囲のポリエステルが好まし
い。 IV≧0.02W2+0.07W+0.64 ……()式 (但し0.5≦W≦2.5) IVが()式の範囲よりも低いと、ガスバリ
ア性の良好なボトルが得難い。またWが0.5より
も低いPETは結晶化速度が速過ぎるため、非晶
質のプリフオームが得られない。Wが3.0よりも
大きいPETは配向性が悪くなり、炭酸ガス加圧
時の変形が著しく増加する。 本発明のボトルは、胴部肉薄部分が平均面配向
度が0.125以上に2軸配向されかつ平均肉厚が
0.35mm以上である。平均面配向度(以下△navと
略す)はボトル胴部の軸方向屈折率(ny)、周方
向屈折率(nx)及び厚み方向屈折率(nz)の測
定結果より下方により求めた数値である。 △nav={(ny−nz)+(nx−nz)}/2 通常市販されている炭酸飲料容器は、△nav≒
0.120〜0.123であるが本発明は△nav≧0.125の高
配向度ボトルであり、好ましくは△nav≧0.128で
あるとボトルの耐圧変形性、ガスバリア性が著し
く改善される。 同様の理由により、胴部平均肉厚は0.35mm以
上、好ましくは0.38mm以上である。 また本発明のボトルは、ボトル内容積に対し、
95〜97vol%の水と、該水の容積に対し、0℃
1atmの状態で4.0倍容量相当の炭酸ガス(20℃の
場合の圧力約3.7Kg/cm2G)を充填し打栓したの
ち、40℃で10日間保存せしめた後、開封した際の
ボトルの内容積増加割合が3%以下であることが
好ましい。 本発明のボトルは例えば実質的に非晶質のプリ
フオームを配向度が前記範囲となる温度条件(例
えば90℃〜130℃)にて軸方向に延伸し、かつ横
方向に吹込膨脹せしめる事により得られる。 吹込成形の際の延伸倍率は軸方向に2倍以上、
横方向に3倍以上、面積倍率で6倍以上であるこ
とが好ましい。 更に本発明のボトルの好ましい形状は、胴部は
基本的には円筒状であるが、若干のリブによる装
飾的な変形を与えたものでも良い。また底部形状
は、球状の凸形のものが好ましい。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を詳述する。なお主
な物性値の測定条件は次の通りである。 (1) 固有粘度〔IV〕: o−クロロフエノールを溶媒として35℃で測
定。 (2) 密度〔ρ〕: 四塩化炭素とn−ヘプタンより作成した密度
勾配管にて30℃にて測定。 (3) 配向度〔△n〕: アツベ屈折率計に偏光板を装置し、容器から
切り取つたサンプルの厚さ方向及び平面方向の
屈折率を温度25℃でナトリウムのD線を用いて
測定し、両者の値の差を計算により求めた。 (4) ガラス転位温度〔Tg〕: 290℃で溶融したのち0℃まで急冷したサン
プルを示差熱量計(セイコー電子工業(株)製
DSC−20型を使用)により10℃/minの昇温速
度で測定。 実施例1〜9及び比較例1〜7 表−1に示すIV、DEG(ジエチレングリコー
ル)及びIA(イソフタル酸)を共重合成分として
含有するRETチツプを熱風乾燥機にて乾燥後、
バレル径36mmφ、8オンスの射出成形機(名機製
作所製DM−100型)ホツパーに供給し、ホツト
ランナー式2個取プリフオーム金型(外径24〜25
mmφ、全長175mm、胴部肉厚3.5mm、口部ネジ径28
mm)にてプリフオーム(重量49g)を成形した。
射出成形条件は、シリンダー設定温度260〜285
℃、ホツトランナー温度290℃、成形サイクル35
秒、金型冷却水温度15℃であつた。得られたプリ
フオームはいずれも透明性が良好で実質的に非晶
質(密度1.335〜1.338)のものであつた。 かくして得られたプリフオームを、2軸配向ブ
ロー成形機(シンシナテイミラクロン社製RHB
−L型機)にて吹込成形して外径82mm、全高275
mm、丸底、胴部円筒状の内容積約1045mlのPET
ボトルを得た。得られたボトルのIV、胴部平均
特性を表−1に示す。 表−1のボトルIVとボトル容積増加割合(△
V(%))とをDEG重量割合(1部IA重量割合を
加算)をパラメーターとしてFig1に図示した。
Fig1より△Vが2.5%、3.0%、3.5%及び4.0%と
なるIVとDEG割合との相関を読み取つた結果を
Fig2に図示した。Fig2のDEG%(W)とIVと
の相関式は下式で近似される。 △V=2.5%の場合 IV=0.02W2+0.07W+0.64 △V=3.0%の場合 IV=0.02W2+0.02W+0.66 △V=3.5%の場合 IV=0.015W2+0.015W+0.645 △V=4.0%の場合 IV=0.01W2+0.02W+0.62 該ボトル内に、水1000g、クエン酸14gを充填
し、ボトル内気相部を炭酸ガス(以下CO2と書
く)で置換したのち、ポリエチレン製肉薄袋内に
秤量してある重曹(NaHCO3)14gをボトル内
クエン酸水溶液と直接接触しない状態でボトル口
部内に挿入し、直ちにアルミニウム製キヤツプ
(ポリエチレン内張)で打栓した。打栓後ボトル
口部内に挿入した重曹とクエン酸水溶液とが十分
に混り合う様ボトルを振り混ぜ反応によりCO2を
発生せしめて、CO2を加圧溶解せしめた水溶液が
ボトル内に充填された状態とした。該CO2充填ボ
トルを40℃の雰囲気にて10日間保存した後、20℃
の雰囲気に移し、12時間経過後にボトル内CO2圧
力を測定した。次いでアルミニウム製キヤツプを
開栓し、直ちにボトル内容積を測定した。 測定結果を表−1に示す。 また同様にして、ボトルを40℃での保存日数を
変えボトル内CO2圧力変化を測定し、得られた結
果より、内圧が3.0Kg/cm2G以下となる保存日数
を測定した。結果を表−1に示す。
【表】
表−1より明らかな通り、本発明のボトルは比
較例に示したボトルに対し、CO2保存性が飛躍的
に向上する。
較例に示したボトルに対し、CO2保存性が飛躍的
に向上する。
第1図は、ボトルPETのIV及びDEG等の共重
合比率と、CO2加圧下保存後のボトル内容積増加
割合との関係を測定した結果を示す図である。第
2図は、ボトル内容積増加が一定割合となるボト
ルIVとDEG等の共重合比率との関係をFig1の結
果より読み取り図示したものである。
合比率と、CO2加圧下保存後のボトル内容積増加
割合との関係を測定した結果を示す図である。第
2図は、ボトル内容積増加が一定割合となるボト
ルIVとDEG等の共重合比率との関係をFig1の結
果より読み取り図示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレー
トである熱可塑性ポリエステル樹脂からなり、そ
の胴部肉薄部分が2軸配向したボトルにおいて、
該ポリエステルの固有粘度(IV)と、テレフタ
ル酸以外の二官能性カルボン酸成分およびエチレ
ングリコール以外のグリコール成分の共重合割合
(W(wt%))とが()式の範囲であり、前記肉
薄部の平均面配向度が0.125以上、平均肉厚が
0.35mm以上であるポリエステルボトル。 IV≧0.02W2+0.02W+0.66 ……()式 (但し0.5≦W≦3) 2 ボトル内容積に対し、95〜97vol%の水を充
填し、該水に対し、0℃、1atmの状態で4.0倍容
量相当の炭酸ガスを充填せしめ打栓密封したボト
ルを40℃で10日間保存せしめた後、開封した際の
ボトル内容積増加割合が3%以下である、特許請
求の範囲第1項記載のポリエステルボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60120625A JPS61278527A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | ポリエステルボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60120625A JPS61278527A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | ポリエステルボトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61278527A JPS61278527A (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0347176B2 true JPH0347176B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=14790856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60120625A Granted JPS61278527A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | ポリエステルボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61278527A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5442036A (en) * | 1994-09-06 | 1995-08-15 | Eastman Chemical Company | Branched copolyesters especially suitable for extrusion blow molding |
| JP5239480B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2013-07-17 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | ポリエチレンテレフタレートボトル |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584611B2 (ja) * | 1976-04-14 | 1983-01-27 | 三井化学株式会社 | プラスチツク容器 |
| JPS535261A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-18 | Toray Industries | Oriented hollow transparent molded article |
| JPS5450595A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-20 | Teijin Ltd | Preform for polyester hollow article and its preparation |
| JPS5468381A (en) * | 1977-11-07 | 1979-06-01 | Teijin Ltd | Container made of polyester and method of making said container |
-
1985
- 1985-06-05 JP JP60120625A patent/JPS61278527A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61278527A (ja) | 1986-12-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |