JPH0347412Y2 - - Google Patents

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JPH0347412Y2
JPH0347412Y2 JP2461285U JP2461285U JPH0347412Y2 JP H0347412 Y2 JPH0347412 Y2 JP H0347412Y2 JP 2461285 U JP2461285 U JP 2461285U JP 2461285 U JP2461285 U JP 2461285U JP H0347412 Y2 JPH0347412 Y2 JP H0347412Y2
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insulating layer
cable
urethane resin
conductor
resistance
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、試験等において高電圧が印加される
ケーブルの終端部に関する。
(考案の技術的背景とその問題点) ケーブルの直流耐圧試験等を行う場合、第3図
に示すように、ケーブル端末の外部半導電層1部
分を除去して絶縁層2を露出させ、この絶縁層2
上に抵抗体3を設けると共に、外部半導電層1を
接地している。そして、導体4に直流高電圧を印
加してケーブルの直流耐圧特性等を測定してい
た。
ところで、絶縁層2上に設ける抵抗体3は、従
来、1012〜1013Ω・cmの抵抗値を有する自己融着
性テープを巻き付け、又は同様の抵抗値を有する
熱収縮性チユーブを被着することにより形成され
ている。
しかし、このように抵抗体3を自己融着性テー
プや熱収縮性チユーブで形成すると、抵抗体3と
絶縁層2との間に間隙が生じるので、導体4に直
流高電圧を印加した場合抵抗体3と絶縁層2の劣
化部との間で部分放電が発生し、試験中にケーブ
ルの耐圧特性が低下してしまう欠点があつた。
抵抗体3と絶縁層2との間隙に特殊な高抵抗液
体を注入することも行われているが、該高抵抗液
体は比較的短期間で蒸発してしまうことから、部
分放電の発生を完全に防止することは不可能であ
る。
(考案の目的) 本考案の目的は、高電圧を印加しても部分放電
が発生することのないケーブルの終端部を提供す
ることにある。
(考案の概要) 本考案は、導体上の絶縁層若しくはケーブル端
末の挿入された絶縁材上に、液体状態から固体状
態に変化する室温硬化型の高抵抗ウレタン樹脂を
設けたことを特徴とする。
(考案の実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
本考案に係るケーブルの終端部は、第1図に示
すように、ケーブル端末において外部半導電層1
部分が除去されて絶縁層2が露出し、絶縁層2の
一端側からは導体4が突出している。外部半導電
層1はその上に巻回されている銅テープ等(図示
せず)と共に遮蔽層を形成して接地されている。
絶縁層2上には外部半導電層1及び突出してい
る導体4に跨つて高抵抗を有する室温硬化型のウ
レタン樹脂5が設けられている。この室温硬化型
のウレタン樹脂5としては、例えば、商品名
ECCOCOAT(Emerson & Cuming,Inc.
製)があり、絶縁層2上への塗布時には液状であ
るが、時間の経過に伴なつて硬化し、固体に変化
する。従つて、絶縁層2とウレタン樹脂5との間
に間隙が生じるのを有効に防止することができる
上に蒸発する等の問題が生じることもなくなる。
そして、このECCOCOATから成るウレタン樹
脂5は体積固有抵抗値が5×1012Ω・cmと非常に
大きいので、高抵抗体として優れ、かつ引張強さ
が295Kg/cm2、引裂強さが22.5Kg/cm2、伸び率が
600%と機械的強度の点でも優れている。従つて、
ウレタン樹脂5に繰り返して曲げが加わつても破
断することがない。
以上のように、絶縁層2上にECCOCOATか
ら成るウレタン樹脂5を設け、導体4に80kVの
直流高電圧を印加し、直流耐圧試験を行つたとこ
ろ、絶縁層2とウレタン樹脂5との間で部分放電
が全く発生しなかつた。
第2図には本考案の他の実施例が示されてい
る。即ち、この実施例では、ガラス繊維強化プラ
スチツク筒6内にケーブル端末が挿入されてお
り、ケーブル端末の導体は上部金具7に接続さ
れ、外部半導電層は下部金具8に接続され、下部
金具8は接地されている。そして、ガラス繊維強
化プラスチツク筒6上にECCOCOATから成る
ウレタン樹脂5が設けられている。
この実施例においても、上部金具7に80kVの
直流高電圧を印加し、直流耐圧試験を行つたとこ
ろ、ガラス繊維強化プラスチツク筒6とウレタン
樹脂5との間で部分放電が全く生じなかつた。こ
れに対して、下部金具8近傍のウレタン樹脂部分
5aを除去して直流耐圧試験を行つたところ、20
〜30PCの部分放電が発生した。
尚、上記二実施例で交流高電圧を印加しても部
分放電は生じなかつた。
(考案の効果) 本考案によれば、導体上の絶縁層上若しくはケ
ーブル端末の挿入された絶縁材上に、液体状態か
ら固体状態に変化する室温硬化型の高抵抗ウレタ
ン樹脂を設けたことで、絶縁層若しくは前記絶縁
材と高抵抗体である高抵抗ウレタン樹脂との間で
間隙が生じることがなくなる。従つて、直流高電
圧の印加時にこれらの間で部分放電が生じるのを
有効に防止することができるので、直流耐圧試験
等に好適なケーブルの終端部を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るケーブルの終端部の断面
図、第2図は本考案の他の実施例に係るケーブル
の終端部の一部を断面して示す側面図、第3図は
従来のケーブルの終端部の断面図である。 1……外部半導電層、2……絶縁層、4……導
体、5……室温硬化型の高抵抗ウレタン樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高電圧の印加されるケーブルの終端部であつ
    て、導体上に設けられている絶縁層若しくはケー
    ブル端末の挿入されている絶縁材上に、室温硬化
    型の高抵抗ウレタン樹脂が設けられていることを
    特徴とするケーブルの終端部。
JP2461285U 1985-02-22 1985-02-22 Expired JPH0347412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2461285U JPH0347412Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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JP2461285U JPH0347412Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141932U JPS61141932U (ja) 1986-09-02
JPH0347412Y2 true JPH0347412Y2 (ja) 1991-10-09

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