JPH034846Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH034846Y2 JPH034846Y2 JP1985141668U JP14166885U JPH034846Y2 JP H034846 Y2 JPH034846 Y2 JP H034846Y2 JP 1985141668 U JP1985141668 U JP 1985141668U JP 14166885 U JP14166885 U JP 14166885U JP H034846 Y2 JPH034846 Y2 JP H034846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- hub
- ring
- outer periphery
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はトーシヨナルダンパに関するもので
ある。
ある。
一般に、ブツシユタイプのトーシヨナルダンパ
にあつては第3図に示されるようになつており、
すなわち、クランクシヤフトに取付けられるハブ
10の外周にスリーブ11が圧入されているとと
もに、このスリーブ11の外周にゴム12が、そ
して、このゴム12の外周に振動リング13がそ
れぞれ設けられ、前記スリーブ11、ゴム12お
よび振動リンク13は加硫接着あるいは焼付けに
よつて一体となつており、また、前記振動リング
13の外周面にベルト張設用のV溝14が設けら
れている。
にあつては第3図に示されるようになつており、
すなわち、クランクシヤフトに取付けられるハブ
10の外周にスリーブ11が圧入されているとと
もに、このスリーブ11の外周にゴム12が、そ
して、このゴム12の外周に振動リング13がそ
れぞれ設けられ、前記スリーブ11、ゴム12お
よび振動リンク13は加硫接着あるいは焼付けに
よつて一体となつており、また、前記振動リング
13の外周面にベルト張設用のV溝14が設けら
れている。
そして、上記のように構成されたトーシヨナル
ダンパを用いてクランクシヤフトの捩りの減衰を
行なうとともに、ベルトを介してクランクシヤフ
トの回転を伝達するようになつているが、ゴムと
振動リングとの接着部の接着力が比較的弱く、し
たがつて、使用中にベルトとの接触部で発生した
熱等によつてめくれが発生する場合があり、耐久
性が問題となるとともに、めくれが発生した場合
には、その部分から錆が発生し、これによつて接
着はがれが生ずる恐れがあるという問題点を有し
ていた。
ダンパを用いてクランクシヤフトの捩りの減衰を
行なうとともに、ベルトを介してクランクシヤフ
トの回転を伝達するようになつているが、ゴムと
振動リングとの接着部の接着力が比較的弱く、し
たがつて、使用中にベルトとの接触部で発生した
熱等によつてめくれが発生する場合があり、耐久
性が問題となるとともに、めくれが発生した場合
には、その部分から錆が発生し、これによつて接
着はがれが生ずる恐れがあるという問題点を有し
ていた。
さらに、上記の問題点が発生しないようにする
ために加硫接着時等に相当の配慮をしているが、
その場合であつても、やはり上記の問題点が発生
してしまうので生産性も悪くなるという問題点を
有していた。
ために加硫接着時等に相当の配慮をしているが、
その場合であつても、やはり上記の問題点が発生
してしまうので生産性も悪くなるという問題点を
有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、耐久性ならびに防錆
性を向上させることができるとともに、特別の配
慮なしで製造することができるので生産性も大巾
に向上させることのできるトーシヨナルダンパを
提供することを目的とする。
点を解決したものであつて、耐久性ならびに防錆
性を向上させることができるとともに、特別の配
慮なしで製造することができるので生産性も大巾
に向上させることのできるトーシヨナルダンパを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するこめの手段〕
上記の問題点を解決するためにこの考案は、ク
ランクシヤフトに取付けられるハブの外周に、ス
リーブ、ゴムおよび振動リングを順次設けたトー
シヨナルダンパであつて、前記ハブの一部を前記
振動リングの外側に位置させるとともに、外周に
ベルト用のV溝を設け、前記振動リングのうちの
ゴムとの接着部近傍を他の部分よりも軸方向に厚
くしてゴムとの接着面積を大きくし、さらに、こ
のゴムの一部で前記振動リングの接着部の端部を
覆つたことを特徴とするトーシヨナルダンパを構
成したものである。
ランクシヤフトに取付けられるハブの外周に、ス
リーブ、ゴムおよび振動リングを順次設けたトー
シヨナルダンパであつて、前記ハブの一部を前記
振動リングの外側に位置させるとともに、外周に
ベルト用のV溝を設け、前記振動リングのうちの
ゴムとの接着部近傍を他の部分よりも軸方向に厚
くしてゴムとの接着面積を大きくし、さらに、こ
のゴムの一部で前記振動リングの接着部の端部を
覆つたことを特徴とするトーシヨナルダンパを構
成したものである。
上記の手段を採用したことにより、この考案
は、ベルトによつて発生した熱は、直接振動リン
グとゴムとの接触分に伝達されることなく、スリ
ーブおよびゴムを介して振動リングとゴムとの接
着部に伝達されるので熱の影響を受けにくく、さ
らに、ハブをクランクシヤフトに取付けられる部
分と、V溝を有する部分とで形成し、両部分間に
振動リングを位置するようにしたので、大きな慣
性質量を有する振動リングを設けることができる
こととなる。
は、ベルトによつて発生した熱は、直接振動リン
グとゴムとの接触分に伝達されることなく、スリ
ーブおよびゴムを介して振動リングとゴムとの接
着部に伝達されるので熱の影響を受けにくく、さ
らに、ハブをクランクシヤフトに取付けられる部
分と、V溝を有する部分とで形成し、両部分間に
振動リングを位置するようにしたので、大きな慣
性質量を有する振動リングを設けることができる
こととなる。
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図にはこの考案によるトーシヨナルダンパ
が示されていて、クランクシヤフトに取付けられ
るハブ1は基部1aの一部が外方に延出されたの
ちに外周部1bが設けられていることで環状の空
所1cが形成されるとともに、外周部1bに3ケ
所のベルト張設用のV溝5a、5b、5cが形成
されている。
が示されていて、クランクシヤフトに取付けられ
るハブ1は基部1aの一部が外方に延出されたの
ちに外周部1bが設けられていることで環状の空
所1cが形成されるとともに、外周部1bに3ケ
所のベルト張設用のV溝5a、5b、5cが形成
されている。
前記ハブ1の空所1c内において、それを構成
するハブ1の基部1aの外周には、外周に筒状の
ゴム3と、このゴム3の外周に慣性質量を得るた
めの振動リング(マス)4とが設けられているス
リーブ2が圧入されるとともに、前記スリーブ
2、ゴム3および振動リング4は加硫接着によつ
て一体に構成されている。
するハブ1の基部1aの外周には、外周に筒状の
ゴム3と、このゴム3の外周に慣性質量を得るた
めの振動リング(マス)4とが設けられているス
リーブ2が圧入されるとともに、前記スリーブ
2、ゴム3および振動リング4は加硫接着によつ
て一体に構成されている。
そして、前記振動リング4の端部4aは軸方向
に延出していることによりゴム3との接着面積を
大きくし、さらに、この延出端部4aを覆うよう
にしてゴム3の部分3aが廻された状態で加硫接
着されている。
に延出していることによりゴム3との接着面積を
大きくし、さらに、この延出端部4aを覆うよう
にしてゴム3の部分3aが廻された状態で加硫接
着されている。
また、上記のように振動リング4に延出端部4
aを設けることで振動リング4とゴム3との接着
面積を大きく確保できて接着力を大きくすること
ができるとともに、近傍に干渉物6が存在した場
合であつても何ら干渉されることがないものであ
る。
aを設けることで振動リング4とゴム3との接着
面積を大きく確保できて接着力を大きくすること
ができるとともに、近傍に干渉物6が存在した場
合であつても何ら干渉されることがないものであ
る。
そして、上記のように構成されたトーシヨナル
ダンパをその前記V溝5a,5b,5cにベルト
を張設して使用した場合に、ベルトとの接触面で
発生した熱はまずハブ1の基部1aに伝達された
のちにスリーブ2、ゴム3を介してゴム3と振動
リング4との接着面に伝達されることとなるため
に、この接着部分に伝達される間にほとんど放熱
されるので従来のもののように熱が作用すること
がなく、また、振動リング4とゴム3との接着面
積は延出端部4aが存在することによつて大きく
確保され、しかも、延出端部4aにおいてゴム3
はその部分3aが廻されているのでめくれが発生
する可能性もほとんどなく、したがつて錆が発生
する恐れもない。
ダンパをその前記V溝5a,5b,5cにベルト
を張設して使用した場合に、ベルトとの接触面で
発生した熱はまずハブ1の基部1aに伝達された
のちにスリーブ2、ゴム3を介してゴム3と振動
リング4との接着面に伝達されることとなるため
に、この接着部分に伝達される間にほとんど放熱
されるので従来のもののように熱が作用すること
がなく、また、振動リング4とゴム3との接着面
積は延出端部4aが存在することによつて大きく
確保され、しかも、延出端部4aにおいてゴム3
はその部分3aが廻されているのでめくれが発生
する可能性もほとんどなく、したがつて錆が発生
する恐れもない。
しかも上記のめくれや、防錆のために特別な考
慮をすることなく製作することができるので生産
性も大巾に向上させることができるものである。
慮をすることなく製作することができるので生産
性も大巾に向上させることができるものである。
第2図にはこの考案の他の実施例が示されてい
て、この実施例に示すものにあつてはハブ1の外
周部1bのV溝の形状が前記実施例のものと多少
異なつているだけであとは同一なので同一の番号
を付して説明は省略する。
て、この実施例に示すものにあつてはハブ1の外
周部1bのV溝の形状が前記実施例のものと多少
異なつているだけであとは同一なので同一の番号
を付して説明は省略する。
そして、前記いずれの実施例においても、ハブ
の一部を外方に位置させて、ハブのクランクシヤ
フトとの取付け部と、ベルトを張設する部分との
間に空所を形成して、この空所内に、ハブに取付
けられて慣性質量を得るための振動リングを位置
させるようにしたものであり、要は、従来のもの
が振動リングの外周面にベルトを張設するための
V溝を設けたのに対し、この考案によるものは、
ベルト張設用のV溝はハブに設けたために振動リ
ングで大きな慣性質量を得ることができるもので
あり、さらに、振動リングのゴムとの接着部近傍
を軸線方向に延出することで接着面積を大きく
し、また、この延出端部を廻すように前記ゴムを
配設したのでめくれ等を完全に防止することがで
きるとともに、干渉物の干渉も防止することがで
きるものである。
の一部を外方に位置させて、ハブのクランクシヤ
フトとの取付け部と、ベルトを張設する部分との
間に空所を形成して、この空所内に、ハブに取付
けられて慣性質量を得るための振動リングを位置
させるようにしたものであり、要は、従来のもの
が振動リングの外周面にベルトを張設するための
V溝を設けたのに対し、この考案によるものは、
ベルト張設用のV溝はハブに設けたために振動リ
ングで大きな慣性質量を得ることができるもので
あり、さらに、振動リングのゴムとの接着部近傍
を軸線方向に延出することで接着面積を大きく
し、また、この延出端部を廻すように前記ゴムを
配設したのでめくれ等を完全に防止することがで
きるとともに、干渉物の干渉も防止することがで
きるものである。
この考案は前記のように構成したことにより、
ベルトによつて生じた熱は直接、振動リングとゴ
ムとの接着面に伝達されることがないので熱が接
着部に悪影響を及ぼすことがなく、また、ベルト
をハブに取付けるよにうしたために振動リングの
質量を大きくして、大きな慣性質量を得ることが
できる。また、振動リングはゴムとの接触部近傍
が軸方向に大きくなつているので大きな接触面積
を有し、しかも、ゴムの一部が回されて覆つてい
るので耐久性が著しく向上するという効果を有し
ている。
ベルトによつて生じた熱は直接、振動リングとゴ
ムとの接着面に伝達されることがないので熱が接
着部に悪影響を及ぼすことがなく、また、ベルト
をハブに取付けるよにうしたために振動リングの
質量を大きくして、大きな慣性質量を得ることが
できる。また、振動リングはゴムとの接触部近傍
が軸方向に大きくなつているので大きな接触面積
を有し、しかも、ゴムの一部が回されて覆つてい
るので耐久性が著しく向上するという効果を有し
ている。
第1図はこの考案の第1実施例を示す概略縦断
面図、第2図は第2実施例を示す概略縦断面図、
第3図は従来のものを示す概略縦断面図である。 1、10……ハブ、1a……基部、1b……外
周部、1c……空所、2,11……スリ−ブ、
3,12……ゴム、3a……部分、4,13……
振動リング、4a……延出端部、5a,5b,5
c,14……V溝。
面図、第2図は第2実施例を示す概略縦断面図、
第3図は従来のものを示す概略縦断面図である。 1、10……ハブ、1a……基部、1b……外
周部、1c……空所、2,11……スリ−ブ、
3,12……ゴム、3a……部分、4,13……
振動リング、4a……延出端部、5a,5b,5
c,14……V溝。
Claims (1)
- クランクシヤフトに取付けられるハブ1の外周
に、スリ−ブ2、ゴム3および振動リング4を順
次設けたトーシヨナルダンパであつて、前記ハブ
1の一部を前記振動リング4の外側に位置させる
とともに、外周にベルト用のV溝5a,5b,5
cを設け、前記振動リング4のうちのゴム3との
接着部近傍を他の部分よりも軸方向に厚くしてゴ
ム3との接着面積を大きくし、さらに、このゴム
3の一部で前記振動リング4の接着部の端部4a
を覆つたことを特徴とするトーシヨナルダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985141668U JPH034846Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985141668U JPH034846Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6249039U JPS6249039U (ja) | 1987-03-26 |
| JPH034846Y2 true JPH034846Y2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=31049668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985141668U Expired JPH034846Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034846Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58191349A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-08 | Hino Motors Ltd | ト−シヨナルダンパ |
| JPS59116660U (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-07 | 富士機工株式会社 | プ−リ− |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP1985141668U patent/JPH034846Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6249039U (ja) | 1987-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH034846Y2 (ja) | ||
| JP4232620B2 (ja) | アイソレーションプーリ | |
| JP4314561B2 (ja) | アイソレーション・ダンパプーリ | |
| JPH026281Y2 (ja) | ||
| JPS6043749U (ja) | ト−シヨナルダンパ | |
| JPH034848Y2 (ja) | ||
| JPH0231623Y2 (ja) | ||
| JPH0384456U (ja) | ||
| JPS5835872Y2 (ja) | アツニユウゴムブツシユ | |
| JPH0324922Y2 (ja) | ||
| JPH059555Y2 (ja) | ||
| JPH0640991Y2 (ja) | ダンパ | |
| JPH059554Y2 (ja) | ||
| JPH0317359U (ja) | ||
| JPS6332426Y2 (ja) | ||
| JPH064115Y2 (ja) | トーショナルダンパ | |
| JPH0232904Y2 (ja) | ||
| JPH0552398U (ja) | ダンパ | |
| JPH0539229Y2 (ja) | ||
| JPH0669484U (ja) | ダンパ | |
| JPS63198849U (ja) | ||
| JPH01132854U (ja) | ||
| JPH0368654U (ja) | ||
| JPH01144543U (ja) | ||
| JPH0262440A (ja) | トーショナルダンパ |