JPH064115Y2 - トーショナルダンパ - Google Patents
トーショナルダンパInfo
- Publication number
- JPH064115Y2 JPH064115Y2 JP1985143267U JP14326785U JPH064115Y2 JP H064115 Y2 JPH064115 Y2 JP H064115Y2 JP 1985143267 U JP1985143267 U JP 1985143267U JP 14326785 U JP14326785 U JP 14326785U JP H064115 Y2 JPH064115 Y2 JP H064115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- rubber
- hub
- slip
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はトーショナルダンパに関し、特に、ブッシュ
タイプのトーショナルダンパにおいて、高速回転時に、
振動リングが飛散する恐れのないトーショナルダンパに
関するものである。
タイプのトーショナルダンパにおいて、高速回転時に、
振動リングが飛散する恐れのないトーショナルダンパに
関するものである。
一般にブッシュタイプのトーショナルダンパにあって
は、エンジンのクランクシャフトに取付けられて一体に
回転するハブに、スリーブを圧入するとともに、このス
リーブにはゴムと慣性質量を得るための振動リングとが
設けられており、前記スリーブ、ゴムおよび振動リング
は加硫接着あるいは焼付けによって一体となっている。
は、エンジンのクランクシャフトに取付けられて一体に
回転するハブに、スリーブを圧入するとともに、このス
リーブにはゴムと慣性質量を得るための振動リングとが
設けられており、前記スリーブ、ゴムおよび振動リング
は加硫接着あるいは焼付けによって一体となっている。
そして、前記クランクシャフトと一体にハブが回転する
際に、スリーブ、ゴムおよび振動リングも一体に回転し
て、クランクシャフトの捩りを減衰しているが、たとえ
ば、前記ゴムが破損したり、あるいは接着剥れが生じた
りした場合には振動リングも高速で一体に回転している
ために徐々にクランクシャフトの軸線方向に移動して、
ハブから外れた際には遠心力の作用によって吹き飛んで
しまう場合があり、このような場合には近傍の他の部材
に衝突したりして悪影響を及ぼす可能性があるという問
題点を有していた。
際に、スリーブ、ゴムおよび振動リングも一体に回転し
て、クランクシャフトの捩りを減衰しているが、たとえ
ば、前記ゴムが破損したり、あるいは接着剥れが生じた
りした場合には振動リングも高速で一体に回転している
ために徐々にクランクシャフトの軸線方向に移動して、
ハブから外れた際には遠心力の作用によって吹き飛んで
しまう場合があり、このような場合には近傍の他の部材
に衝突したりして悪影響を及ぼす可能性があるという問
題点を有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決
したものであって、ブッシュタイプのトーショナルダン
パにおいて、クランクシャフトと一体に高速回転してい
る時に、ゴムの破損や接着剥れなどが生じた場合であっ
ても、振動リングが軸方向に移動するのを阻止すること
で、遠心力の作用によって吹き飛ぶのを防止して、近傍
の他の部材へ悪影響を及ぼすのを防止することのできる
トーショナルダンパを提供することを目的とする。
したものであって、ブッシュタイプのトーショナルダン
パにおいて、クランクシャフトと一体に高速回転してい
る時に、ゴムの破損や接着剥れなどが生じた場合であっ
ても、振動リングが軸方向に移動するのを阻止すること
で、遠心力の作用によって吹き飛ぶのを防止して、近傍
の他の部材へ悪影響を及ぼすのを防止することのできる
トーショナルダンパを提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するために、この考案は一端が開口
するとともに、閉塞した他端の中央部にクランクシャフ
トが設けられたハブの中空部内に、その一端開口部か
ら、内側にゴムを介して振動リングが一体に設けられた
環状のスリーブを圧入し、前記振動リングの圧入方向先
端側に抜け防止手段を形成し、この抜け防止手段は、そ
の外側が前記スリーブの外周面よりも内側で、内周面よ
りも外側となっていることを特徴とするトーショナルダ
ンパを構成したものである。
するとともに、閉塞した他端の中央部にクランクシャフ
トが設けられたハブの中空部内に、その一端開口部か
ら、内側にゴムを介して振動リングが一体に設けられた
環状のスリーブを圧入し、前記振動リングの圧入方向先
端側に抜け防止手段を形成し、この抜け防止手段は、そ
の外側が前記スリーブの外周面よりも内側で、内周面よ
りも外側となっていることを特徴とするトーショナルダ
ンパを構成したものである。
上記の手段を採用したことにより、ゴムの破損や接着剥
れが生じた場合であっても、振動リングがハブに対して
軸線方向に移動することを防止して、遠心力の作用で吹
き飛ぶことを防止し、これによって近傍の他の部材へ悪
影響を及ぼすことを防止することとなる。更に、この考
案の抜け防止手段は振動リングに設けられているため、
慣性質量の一部として作用し、ハブ側の重量を大きくす
ることがないため、慣性質量を少なくすることができ
る。また、振動リングに抜け防止手段を設けるために十
分に大きい強度を持たせる形状を選択することができ
る。
れが生じた場合であっても、振動リングがハブに対して
軸線方向に移動することを防止して、遠心力の作用で吹
き飛ぶことを防止し、これによって近傍の他の部材へ悪
影響を及ぼすことを防止することとなる。更に、この考
案の抜け防止手段は振動リングに設けられているため、
慣性質量の一部として作用し、ハブ側の重量を大きくす
ることがないため、慣性質量を少なくすることができ
る。また、振動リングに抜け防止手段を設けるために十
分に大きい強度を持たせる形状を選択することができ
る。
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
第1図にはこの考案によるブッシュタイプのトーショナ
ルダンパが示されていて、このトーショナルダンパはエ
ンジンのクランクシャフト6に取付けられるとともに、
中空部1aが形成されているハブ1と、このハブ1の前
記中空部1aの内周面に圧入されるスリーブ2とを有
し、このスリーブ2の内面周には、ゴム3と、このゴム
3の内周部に位置するとともに、慣性質量を得るための
振動リング4とが設けられ、前記スリーブ2、ゴム3お
よび振動リング4は加硫接着あるいは焼付けによって一
体となっている。
ルダンパが示されていて、このトーショナルダンパはエ
ンジンのクランクシャフト6に取付けられるとともに、
中空部1aが形成されているハブ1と、このハブ1の前
記中空部1aの内周面に圧入されるスリーブ2とを有
し、このスリーブ2の内面周には、ゴム3と、このゴム
3の内周部に位置するとともに、慣性質量を得るための
振動リング4とが設けられ、前記スリーブ2、ゴム3お
よび振動リング4は加硫接着あるいは焼付けによって一
体となっている。
そして、前記スリーブ2、ゴム3および振動リング4の
奥側は、前記ハブ1の中空部1aを形成する垂直部1b
から間隔を有して設けられているとともに、この間隔内
に、端部がボルトとめか嵌合等の手段で振動リング4に
固着されているとともに、最外端が前記スリーブ2のゴ
ム3と接する内周面と、ハブ1との圧入部である外面と
の間に位置する抜け防止手段5が設けられている。
奥側は、前記ハブ1の中空部1aを形成する垂直部1b
から間隔を有して設けられているとともに、この間隔内
に、端部がボルトとめか嵌合等の手段で振動リング4に
固着されているとともに、最外端が前記スリーブ2のゴ
ム3と接する内周面と、ハブ1との圧入部である外面と
の間に位置する抜け防止手段5が設けられている。
なお、前記抜け防止手段5の大きさは上記のようである
ので前記ハブ1の内周に、スリーブ2を圧入する際に、
スリーブ2にはゴム3、振動リング4および抜け防止手
段5は予じめ一体に取付けられているが、前記抜け防止
手段はスリーブ2の圧入を何ら妨げとなることがないも
のである。
ので前記ハブ1の内周に、スリーブ2を圧入する際に、
スリーブ2にはゴム3、振動リング4および抜け防止手
段5は予じめ一体に取付けられているが、前記抜け防止
手段はスリーブ2の圧入を何ら妨げとなることがないも
のである。
そして、使用中において、ゴムの破損や接着剥がれなど
が発生した場合にあっては、振動リング4はハブ1から
離脱して軸方向に徐々に移動することとなるが、この時
に、ハブ1に圧入されて一体に回転しているスリーブ2
の端面に前記抜け防止手段5の最外端が当接し、したが
って、振動リング4のそれ以上の軸線方向への移動は阻
止され、しかも、遠心力の作用によってゴムに当接した
状態に保持されるので飛散する恐れは全くないものであ
る。
が発生した場合にあっては、振動リング4はハブ1から
離脱して軸方向に徐々に移動することとなるが、この時
に、ハブ1に圧入されて一体に回転しているスリーブ2
の端面に前記抜け防止手段5の最外端が当接し、したが
って、振動リング4のそれ以上の軸線方向への移動は阻
止され、しかも、遠心力の作用によってゴムに当接した
状態に保持されるので飛散する恐れは全くないものであ
る。
また、前記スリーブ2の端面と抜け防止手段5との間隔
を狭くしておけば振動リング4が軸方向に移動した際
に、抜け防止手段5とスリーブ2とが当接して異常音が
発生するととなり、したがって、この音によって振動リ
ング4がゴム3の破損、接着剥がれなどによってハブ1
と一体に回転しなくなったということを知ることができ
るものである。
を狭くしておけば振動リング4が軸方向に移動した際
に、抜け防止手段5とスリーブ2とが当接して異常音が
発生するととなり、したがって、この音によって振動リ
ング4がゴム3の破損、接着剥がれなどによってハブ1
と一体に回転しなくなったということを知ることができ
るものである。
なお、前記実施例においては、抜け防止手段の端部を振
動リングに固着して異常発生時にスリーブの端と抜け防
止手段とが当接することで振動リングが軸方向に移動す
るのを阻止するような構成としたが、これに限定するこ
となく、たとえば、ハブやスリーブの左端に抜け防止手
段の外周端を固着して、この抜け防止金具の内周端を振
動リングの左側に位置させておいてもよく、要は、クラ
ンクシャフトと一体に回転するハブあるいはこのハブに
圧入されているスリーブに対して振動リングが軸方向へ
移動するのを阻止するように抜け防止手段を設ければよ
いものである。
動リングに固着して異常発生時にスリーブの端と抜け防
止手段とが当接することで振動リングが軸方向に移動す
るのを阻止するような構成としたが、これに限定するこ
となく、たとえば、ハブやスリーブの左端に抜け防止手
段の外周端を固着して、この抜け防止金具の内周端を振
動リングの左側に位置させておいてもよく、要は、クラ
ンクシャフトと一体に回転するハブあるいはこのハブに
圧入されているスリーブに対して振動リングが軸方向へ
移動するのを阻止するように抜け防止手段を設ければよ
いものである。
この考案は前記のように構成したことにより、クランク
シャフトの回転時にゴムの破損や接着剥がれなどが発生
した場合で振動リングが外方へ飛散することは、振動リ
ングがハブの中空部内に位置しているので阻止されると
ともに、振動リングの一方の軸線方向への飛散は、抜け
防止手段がスリーブの端部に当接することで確実に阻止
され、したがって、どの方向へも振動リングの飛散は確
実に阻止されて、隣接する他の部材へ悪影響を及ぼすこ
とがない。さらに、組立て時にあっては、あらかじめ、
内側にゴムを介して振動リングを取付けたスリーブを、
ハブの中空部内に圧入するだけの作業で良いので組立て
作業が非常に容易であるという効果を有している。
シャフトの回転時にゴムの破損や接着剥がれなどが発生
した場合で振動リングが外方へ飛散することは、振動リ
ングがハブの中空部内に位置しているので阻止されると
ともに、振動リングの一方の軸線方向への飛散は、抜け
防止手段がスリーブの端部に当接することで確実に阻止
され、したがって、どの方向へも振動リングの飛散は確
実に阻止されて、隣接する他の部材へ悪影響を及ぼすこ
とがない。さらに、組立て時にあっては、あらかじめ、
内側にゴムを介して振動リングを取付けたスリーブを、
ハブの中空部内に圧入するだけの作業で良いので組立て
作業が非常に容易であるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案の実施例を示し第1図は概略縦断面図で
ある。 1……ハブ 1a……中空部 1b……垂直部 2……スリーブ 3……ゴム 4……振動リング 5……抜け防止金具 6……クランクシャフト
ある。 1……ハブ 1a……中空部 1b……垂直部 2……スリーブ 3……ゴム 4……振動リング 5……抜け防止金具 6……クランクシャフト
Claims (1)
- 【請求項1】一端が開口するとともに、閉塞した他端の
中央部にクランクシャフト(6)が設けられたハブ
(1)の中空部(1a)内に、その一端開口部から、内
側にゴム(3)を介して振動リング(4)が一体に設け
られた環状のスリーブ(2)を圧入し、前記振動リング
(4)の圧入方向先端側に抜け防止手段を形成し、該抜
け防止手段(5)は、その径方向先端部(7)の径方向
位置が前記スリーブ(2)の外周面よりも内側で、内周
面よりも外側になっていることを特徴とするトーショナ
ルダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985143267U JPH064115Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | トーショナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985143267U JPH064115Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | トーショナルダンパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250350U JPS6250350U (ja) | 1987-03-28 |
| JPH064115Y2 true JPH064115Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31052788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985143267U Expired - Lifetime JPH064115Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | トーショナルダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064115Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5934156U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-02 | トヨタ自動車株式会社 | ねじりダンパ機能を備えたプ−リ |
| JPS6012743U (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 日産自動車株式会社 | ト−シヨナルダンパ装置 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP1985143267U patent/JPH064115Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250350U (ja) | 1987-03-28 |
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