JPH0348532Y2 - - Google Patents
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- JPH0348532Y2 JPH0348532Y2 JP1983056490U JP5649083U JPH0348532Y2 JP H0348532 Y2 JPH0348532 Y2 JP H0348532Y2 JP 1983056490 U JP1983056490 U JP 1983056490U JP 5649083 U JP5649083 U JP 5649083U JP H0348532 Y2 JPH0348532 Y2 JP H0348532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cathode
- permeable membrane
- membrane
- oxygen molecule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気化学式酸素分析計用検出器に関
するものであつて、詳しくは、酸素分子透過膜の
取付構造に関するものであり、簡単な構成で交換
が容易で均一な張設状態が得られる取付構造を提
供するものである。
するものであつて、詳しくは、酸素分子透過膜の
取付構造に関するものであり、簡単な構成で交換
が容易で均一な張設状態が得られる取付構造を提
供するものである。
酸素濃度を測定する装置の一種に、電解液中に
一対の電極を離間配置して酸化又は還元に関連し
て発生する電気信号を取り出すように構成された
電気化学式酸素分析計がある。一般に、このよう
な装置で用いる検出器は、開口部を液体は透過さ
せないで気体を透過させる酸素分子透過膜で塞
ぎ、試料ガスと電解液とを隔離するように構成さ
れている。
一対の電極を離間配置して酸化又は還元に関連し
て発生する電気信号を取り出すように構成された
電気化学式酸素分析計がある。一般に、このよう
な装置で用いる検出器は、開口部を液体は透過さ
せないで気体を透過させる酸素分子透過膜で塞
ぎ、試料ガスと電解液とを隔離するように構成さ
れている。
ところで、従来、このような酸素分子透過膜を
取り付けるのにあたつては、検出器の開口部を塞
ぐように糸で縛つたり、接着剤で固着することが
行われていた。しかし、前者の場合には、しわや
たるみを生じないように均一に張ることは困難で
あり、作業に相当の工数を要し、開口部の周囲に
糸を懸けるための溝を設けなければならず検出器
の形状が複雑になるなどの欠点がある。また、後
者の場合には、接着剤で固着できる膜を選ばなけ
ればならず膜が制限されることになり、接着剤が
固まるまで検出器を固定しておかなければならず
待時間が必要となり、固着後は膜の交換ができな
いなどの欠点がある。
取り付けるのにあたつては、検出器の開口部を塞
ぐように糸で縛つたり、接着剤で固着することが
行われていた。しかし、前者の場合には、しわや
たるみを生じないように均一に張ることは困難で
あり、作業に相当の工数を要し、開口部の周囲に
糸を懸けるための溝を設けなければならず検出器
の形状が複雑になるなどの欠点がある。また、後
者の場合には、接着剤で固着できる膜を選ばなけ
ればならず膜が制限されることになり、接着剤が
固まるまで検出器を固定しておかなければならず
待時間が必要となり、固着後は膜の交換ができな
いなどの欠点がある。
また、このような問題点を解決するものとし
て、例えば実公昭49−4389号公報に記載されてい
るように、着脱可能に嵌め合う凹面と凸面が形成
された2枚の円板からなる膜保持装置の凹面と凸
面で膜を挟むことが提案されている。
て、例えば実公昭49−4389号公報に記載されてい
るように、着脱可能に嵌め合う凹面と凸面が形成
された2枚の円板からなる膜保持装置の凹面と凸
面で膜を挟むことが提案されている。
ところが、このような構成によれば、組立て直
後においては膜を挟む2枚の円板の凹面と凸面の
嵌合部に空気が残ることから、比較的大きな暗電
流を生じるという問題がある。
後においては膜を挟む2枚の円板の凹面と凸面の
嵌合部に空気が残ることから、比較的大きな暗電
流を生じるという問題がある。
暗電流は微小電流の検出測定にあたつて悪影響
を及ぼすことになり、できるだけ少なくすること
が望ましい。そこで、組立て後に比較的長時間に
渡つて空気抜きを行う必要がある。
を及ぼすことになり、できるだけ少なくすること
が望ましい。そこで、組立て後に比較的長時間に
渡つて空気抜きを行う必要がある。
本考案はこのような従来の欠点を解決したもの
であつて、前述のような電気化学式酸素分析計用
検出器において、酸素分子透過膜として、円筒状
の取付体と弾力性を有しこの取付体の一端の外周
に密着するように着脱可能に嵌め合うリングとで
取付体の一端を塞ぐようにして張設された膜ユニ
ツトを用いることを特徴とする。
であつて、前述のような電気化学式酸素分析計用
検出器において、酸素分子透過膜として、円筒状
の取付体と弾力性を有しこの取付体の一端の外周
に密着するように着脱可能に嵌め合うリングとで
取付体の一端を塞ぐようにして張設された膜ユニ
ツトを用いることを特徴とする。
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案に係る膜ユニツトを用いた電気
化学式酸素分析計用検出器の一例を示す部分断面
構成説明図、第2図はその組立構成説明図であつ
て、10は上カバー、20はOリング、30は取
付体、40は酸素分子透過膜、50はリング、6
0は陰極、70はケース上部、80はフイルタ、
90は陽極、100はケース下部、110,12
0はプラグ、130は温度センサ、140は絶縁
スリーブ、150,160はシールプラグ、17
0はプリント配線板、180は補強板、190は
下カバーである。
化学式酸素分析計用検出器の一例を示す部分断面
構成説明図、第2図はその組立構成説明図であつ
て、10は上カバー、20はOリング、30は取
付体、40は酸素分子透過膜、50はリング、6
0は陰極、70はケース上部、80はフイルタ、
90は陽極、100はケース下部、110,12
0はプラグ、130は温度センサ、140は絶縁
スリーブ、150,160はシールプラグ、17
0はプリント配線板、180は補強板、190は
下カバーである。
上カバー10はケース上部70にねじ止めされ
るものであつて、円板状に形成されている。この
上カバー10の一方に面には試料ガス導入口11
及び試料ガス導出口12が設けられ、他方の面に
はこれらの試料ガス導入口11及び試料ガス導出
口12を囲むようにして円筒形の突起体13が設
けられると共にこの突起体13を囲むようにして
環状の溝14が設けられている。Oリング20は
取付体30の内周に嵌め合い上カバー10の突起
体13の端面に対向するように形成されている。
取付体30は上カバー10の突起体13の外周及
び溝14に嵌め合うように円筒状に形成されてい
る。酸素分子透過膜40としては電解液に対して
化学的に安定であり液体は透過させないで気体を
透過させ伸縮性に富むポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのフイル
ム部材を用いる。リング50はプラスチツクなど
の弾力性を有する部材で取付体30の一端の外周
に着脱可能に嵌め合い密着するように形成されて
いる。これら取付体30、酸素分子透過膜40及
びリング50は本考案に係る膜ユニツトを構成す
るものであつて、酸素分子透過膜40はリング5
0を介して取付体30の一端を塞ぐようにして張
設される。なお、酸素分子透過膜40の張設にあ
たつてはリング50上に酸素分子透過膜40を平
になるようにして載せた後取付体30の一端をリ
ング50内に圧入する。これにより、接着剤が使
えない酸素分子透過膜40であつても均一に張る
ことができ、接着剤を使う場合のような待時間は
全く必要なく作業工数の大幅な短縮が図れ、酸素
分子透過膜40の交換はリング50を外すことに
より簡単に行え、リング50として弾性部材を用
いているので部品の寸法公差は比較的緩やかにで
き、部品の形状も単純化できる。そして、酸素分
子透過膜40はリング50を介して取付体30の
外周に密着されるので、2枚の円板の凹面と凸面
で膜を挟む構成に比べて残留空気は少なくなつて
暗電流は小さくなり、組立て後の空気抜きは短時
間でよい。陰極60は成極作用を有しケース上部
70の開口部72を覆うように嵌め合わせて取り
付けられるものであり、たとえばニツケルにより
球冠部61及び複数の取付片62が形成されて金
メツキされたものを用いる。なお、球冠部61に
は多数の透孔63が設けられている。ケース上部
70はケース下部100を内包するように重ね合
わされてケース下部100と共に電解液を収納す
るケースを構成するものであり、有底円筒状に形
成されている。このケース上部70の底部の外面
には陰極60、膜ユニツト、Oリング20及び上
カバー10の突起体13を嵌め合わせるための段
付凹部71が形成され、この段付凹部71の中央
には開口部72が設けられている。また、内部に
はケース下部100の嵌め合わせ位置を規制する
ための段付部73が設けられると共に底部の内面
には所定位置に取り付けられた陰極60の頂部よ
りもhだけ深くなるように環状の溝74が設けら
れている。フイルタ80はケース上部70に取り
付けられた陰極60の内周面に密着するようにし
て取り付けられるものであり、たとえば濾紙を用
いる。陽極90は分極しにくく成極作用のない金
属で構成され陰極60と接触しないようにしてケ
ース内に配置されるものであり、本実施例では1
本の鉛線をコイル状に密卷して押し潰したものを
ケース下部100の取付部101に卷き付ける例
を示している。ケース下部100は前述のように
ケース上部70に内包されるものであり、ケース
上部と同様に有底円筒状に形成されている。この
ケース下部100の底部の外面には陽極90を卷
き付けるためのスリツトを有する円筒状の取付部
101が設けられ、内面には長円状の突出部10
2が設けられている。内部にはプリント配線板1
70の嵌め合わせ位置を規制するための段付部1
03が設けられている。また、底部には円筒状の
取付部101で囲まれた領域内に連通するように
して陰極60の取付片62の内の1本を挿入する
ための挿入孔104、陽極90の一端を挿入する
ための挿入孔(図示せず)、プラグ110,12
0を挿入するための挿入孔105,106などが
設けられている。プラグ110,120はケース
内に挿入配置されるものであつて、電解液に対し
て化学変化を生じることがなく弾力性を有するゴ
ムなどの部材で形成されている。プラグ110内
には温度補償を行うためのサーミスタなどの温度
センサ130が挿入され、プラグ120は中空に
なつている。温度センサ130の一方のリード線
には絶縁スリーブ140が嵌め合わされる。な
お、プラグ110,120の開口部にはシールプ
ラグ150,160がそれぞれ嵌め合わされる。
プリント配線板170は陰極60、陽極90及び
温度センサ130を外部リード線171と接続す
るものであり、切欠部172が突出部102に嵌
め合うようにしてケース下部100内に取り付け
られる。なお、プリント配線板170には配線パ
ターン、透孔、可変抵抗器などが設けられるが図
示しない。補強板180は下カバー190を補強
するものであつて、絶縁材によりケース下部10
0の開口端面に重なり合うように円板状に形成さ
れ、外部リード線171を挿通するため透孔18
1が設けられている。下カバー190はケース下
部100の開口端を塞ぐようにしてケース下部1
00の外周に着脱可能に嵌め合わされるものであ
り、ゴムなどの弾性部材により有底円筒状に形成
され、底部には外部リード線171を挿通するた
めのブツシユ191が一体化されている。
るものであつて、円板状に形成されている。この
上カバー10の一方に面には試料ガス導入口11
及び試料ガス導出口12が設けられ、他方の面に
はこれらの試料ガス導入口11及び試料ガス導出
口12を囲むようにして円筒形の突起体13が設
けられると共にこの突起体13を囲むようにして
環状の溝14が設けられている。Oリング20は
取付体30の内周に嵌め合い上カバー10の突起
体13の端面に対向するように形成されている。
取付体30は上カバー10の突起体13の外周及
び溝14に嵌め合うように円筒状に形成されてい
る。酸素分子透過膜40としては電解液に対して
化学的に安定であり液体は透過させないで気体を
透過させ伸縮性に富むポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのフイル
ム部材を用いる。リング50はプラスチツクなど
の弾力性を有する部材で取付体30の一端の外周
に着脱可能に嵌め合い密着するように形成されて
いる。これら取付体30、酸素分子透過膜40及
びリング50は本考案に係る膜ユニツトを構成す
るものであつて、酸素分子透過膜40はリング5
0を介して取付体30の一端を塞ぐようにして張
設される。なお、酸素分子透過膜40の張設にあ
たつてはリング50上に酸素分子透過膜40を平
になるようにして載せた後取付体30の一端をリ
ング50内に圧入する。これにより、接着剤が使
えない酸素分子透過膜40であつても均一に張る
ことができ、接着剤を使う場合のような待時間は
全く必要なく作業工数の大幅な短縮が図れ、酸素
分子透過膜40の交換はリング50を外すことに
より簡単に行え、リング50として弾性部材を用
いているので部品の寸法公差は比較的緩やかにで
き、部品の形状も単純化できる。そして、酸素分
子透過膜40はリング50を介して取付体30の
外周に密着されるので、2枚の円板の凹面と凸面
で膜を挟む構成に比べて残留空気は少なくなつて
暗電流は小さくなり、組立て後の空気抜きは短時
間でよい。陰極60は成極作用を有しケース上部
70の開口部72を覆うように嵌め合わせて取り
付けられるものであり、たとえばニツケルにより
球冠部61及び複数の取付片62が形成されて金
メツキされたものを用いる。なお、球冠部61に
は多数の透孔63が設けられている。ケース上部
70はケース下部100を内包するように重ね合
わされてケース下部100と共に電解液を収納す
るケースを構成するものであり、有底円筒状に形
成されている。このケース上部70の底部の外面
には陰極60、膜ユニツト、Oリング20及び上
カバー10の突起体13を嵌め合わせるための段
付凹部71が形成され、この段付凹部71の中央
には開口部72が設けられている。また、内部に
はケース下部100の嵌め合わせ位置を規制する
ための段付部73が設けられると共に底部の内面
には所定位置に取り付けられた陰極60の頂部よ
りもhだけ深くなるように環状の溝74が設けら
れている。フイルタ80はケース上部70に取り
付けられた陰極60の内周面に密着するようにし
て取り付けられるものであり、たとえば濾紙を用
いる。陽極90は分極しにくく成極作用のない金
属で構成され陰極60と接触しないようにしてケ
ース内に配置されるものであり、本実施例では1
本の鉛線をコイル状に密卷して押し潰したものを
ケース下部100の取付部101に卷き付ける例
を示している。ケース下部100は前述のように
ケース上部70に内包されるものであり、ケース
上部と同様に有底円筒状に形成されている。この
ケース下部100の底部の外面には陽極90を卷
き付けるためのスリツトを有する円筒状の取付部
101が設けられ、内面には長円状の突出部10
2が設けられている。内部にはプリント配線板1
70の嵌め合わせ位置を規制するための段付部1
03が設けられている。また、底部には円筒状の
取付部101で囲まれた領域内に連通するように
して陰極60の取付片62の内の1本を挿入する
ための挿入孔104、陽極90の一端を挿入する
ための挿入孔(図示せず)、プラグ110,12
0を挿入するための挿入孔105,106などが
設けられている。プラグ110,120はケース
内に挿入配置されるものであつて、電解液に対し
て化学変化を生じることがなく弾力性を有するゴ
ムなどの部材で形成されている。プラグ110内
には温度補償を行うためのサーミスタなどの温度
センサ130が挿入され、プラグ120は中空に
なつている。温度センサ130の一方のリード線
には絶縁スリーブ140が嵌め合わされる。な
お、プラグ110,120の開口部にはシールプ
ラグ150,160がそれぞれ嵌め合わされる。
プリント配線板170は陰極60、陽極90及び
温度センサ130を外部リード線171と接続す
るものであり、切欠部172が突出部102に嵌
め合うようにしてケース下部100内に取り付け
られる。なお、プリント配線板170には配線パ
ターン、透孔、可変抵抗器などが設けられるが図
示しない。補強板180は下カバー190を補強
するものであつて、絶縁材によりケース下部10
0の開口端面に重なり合うように円板状に形成さ
れ、外部リード線171を挿通するため透孔18
1が設けられている。下カバー190はケース下
部100の開口端を塞ぐようにしてケース下部1
00の外周に着脱可能に嵌め合わされるものであ
り、ゴムなどの弾性部材により有底円筒状に形成
され、底部には外部リード線171を挿通するた
めのブツシユ191が一体化されている。
これら構成部品は、次のようにして電気化学式
酸素分析計用検出器として組み立てられる。
酸素分析計用検出器として組み立てられる。
まず、ケース上部70の開口部72に取付片6
2を挿入して陰極60を取り付ける。次に、陰極
60の球冠部61の表面に酸素分子透過膜40が
対向するようにして本考案に係る膜ユニツトを段
付凹部71に挿入し、膜ユニツトと段付凹部71
との接合部を接着剤で封着する。次に、取付体3
0の内周にOリング20を配置し、突起体13を
取付体30に嵌め合わせるようにして上カバー1
0をケース上部70に重ね合わせ、ねじ止めす
る。これにより、陰極60の球冠部61の表面に
は酸素分子透過膜40が密着し、上カバー10と
酸素分子透過膜40との間には外部に連通した空
間部が形成されることになる。次に、陰極60の
球冠部61の内面に密着するようにフイルタ80
を取り付ける。次に、陽極90が卷き付けられた
ケース下部100を陰極60の所定の取付片62
が挿入孔104に挿入されるようにしてケース上
部70の内部に嵌め合わせ、ケース上部70とケ
ース下部100との接合部を接着剤で封着する。
次に、挿入孔105,106の一方から例えば水
酸化カリウム(KOH)水溶液を電解液として注
入し、その後、それぞれの挿入孔105,106
にプラグ110,120を挿入する。なお、本実
施例では、一方のプラグ110には一方のリード
線に絶縁スリーブ140が嵌め合わされた温度セ
ンサ130を挿入し、他方のプラグ120は中空
にしている。このようにしてプラグ110内に所
定の部品を挿入した後、各プラグ110,120
の開口部内にはシールプラグ150,160をそ
れぞれ圧入し、これらケース下部100、プラグ
110,120及びシールプラグ150,160
との接合部とシールプラグ150,160の開口
部を接着剤で封着する。次に、プリント配線板1
70をケース下部100内に取り付け、陰極6
0、陽極90及び温度センサ130の端部をプリ
ント配線板170の所定の透孔に挿入して半田付
けする。次に、プリント配線板170に設けられ
た部品の調整部分が露出するようにしてエポキシ
ン樹脂のようなシール剤を注入する。そして、透
孔181に外部リード線171を挿通して補強板
180を取り付け、さらに、ブツシユ191に外
部リード線171を挿通してケース下部100の
外周に嵌め合わせるようにして下カバー190を
取り付ける。
2を挿入して陰極60を取り付ける。次に、陰極
60の球冠部61の表面に酸素分子透過膜40が
対向するようにして本考案に係る膜ユニツトを段
付凹部71に挿入し、膜ユニツトと段付凹部71
との接合部を接着剤で封着する。次に、取付体3
0の内周にOリング20を配置し、突起体13を
取付体30に嵌め合わせるようにして上カバー1
0をケース上部70に重ね合わせ、ねじ止めす
る。これにより、陰極60の球冠部61の表面に
は酸素分子透過膜40が密着し、上カバー10と
酸素分子透過膜40との間には外部に連通した空
間部が形成されることになる。次に、陰極60の
球冠部61の内面に密着するようにフイルタ80
を取り付ける。次に、陽極90が卷き付けられた
ケース下部100を陰極60の所定の取付片62
が挿入孔104に挿入されるようにしてケース上
部70の内部に嵌め合わせ、ケース上部70とケ
ース下部100との接合部を接着剤で封着する。
次に、挿入孔105,106の一方から例えば水
酸化カリウム(KOH)水溶液を電解液として注
入し、その後、それぞれの挿入孔105,106
にプラグ110,120を挿入する。なお、本実
施例では、一方のプラグ110には一方のリード
線に絶縁スリーブ140が嵌め合わされた温度セ
ンサ130を挿入し、他方のプラグ120は中空
にしている。このようにしてプラグ110内に所
定の部品を挿入した後、各プラグ110,120
の開口部内にはシールプラグ150,160をそ
れぞれ圧入し、これらケース下部100、プラグ
110,120及びシールプラグ150,160
との接合部とシールプラグ150,160の開口
部を接着剤で封着する。次に、プリント配線板1
70をケース下部100内に取り付け、陰極6
0、陽極90及び温度センサ130の端部をプリ
ント配線板170の所定の透孔に挿入して半田付
けする。次に、プリント配線板170に設けられ
た部品の調整部分が露出するようにしてエポキシ
ン樹脂のようなシール剤を注入する。そして、透
孔181に外部リード線171を挿通して補強板
180を取り付け、さらに、ブツシユ191に外
部リード線171を挿通してケース下部100の
外周に嵌め合わせるようにして下カバー190を
取り付ける。
このような構成において、上カバー10の空間
部に試料ガスが導入されると、試料ガス中の酸素
分子は酸素分子透過膜40を透過して陰極60に
加えられる。これにより、陰極60と陽極90と
の間には酸素濃度に関連した電気信号が発生する
ことになる。
部に試料ガスが導入されると、試料ガス中の酸素
分子は酸素分子透過膜40を透過して陰極60に
加えられる。これにより、陰極60と陽極90と
の間には酸素濃度に関連した電気信号が発生する
ことになる。
ここで、陰極60の球冠部61の内面に密着す
るようにフイルタ80を取り付けると共にケース
上部70内には所定位置に取り付けられた陰極6
0の頂部よりもhだけ深くなるように環状の溝7
4が設けられているので、ケース内部で気泡が発
生しても溝74に集まることになり、発生した気
泡が直接陰極60に影響を及ぼすことはない。ま
た、陽極90として電解液の注入方向に沿つて卷
回されたものを用いているので、電解液の注入時
における空気の抜けはよく、電解液中に陽極90
の破片が散乱することもない。また、電解液内に
はプラグ110,120が配置されているので、
周囲温度の変化による電解液の体積変化をこれら
プラグ110,120で吸収することができ、電
解液の体積変化により酸素分子透過膜40と陰極
60との密着度が変化することはなく、安定な出
力を得ることができる。また、温度センサ130
が電解液内に配置されたプラグ110内に挿入さ
れているので、高精度な温度補償を行うことがで
きる。
るようにフイルタ80を取り付けると共にケース
上部70内には所定位置に取り付けられた陰極6
0の頂部よりもhだけ深くなるように環状の溝7
4が設けられているので、ケース内部で気泡が発
生しても溝74に集まることになり、発生した気
泡が直接陰極60に影響を及ぼすことはない。ま
た、陽極90として電解液の注入方向に沿つて卷
回されたものを用いているので、電解液の注入時
における空気の抜けはよく、電解液中に陽極90
の破片が散乱することもない。また、電解液内に
はプラグ110,120が配置されているので、
周囲温度の変化による電解液の体積変化をこれら
プラグ110,120で吸収することができ、電
解液の体積変化により酸素分子透過膜40と陰極
60との密着度が変化することはなく、安定な出
力を得ることができる。また、温度センサ130
が電解液内に配置されたプラグ110内に挿入さ
れているので、高精度な温度補償を行うことがで
きる。
なお、上記実施例では、陰極60として金メツ
キされたニツケルを用い陽極90として鉛線を用
い電解液として水酸化カリウム水溶液を用いる例
を示したが、これらの組み合わせに限るものでは
なく、同種のものを適宜組み合わせてもよい。
キされたニツケルを用い陽極90として鉛線を用
い電解液として水酸化カリウム水溶液を用いる例
を示したが、これらの組み合わせに限るものでは
なく、同種のものを適宜組み合わせてもよい。
また、温度センサはサーミスタに限るものでは
なく、ICやトランジスタを用いてもよい。
なく、ICやトランジスタを用いてもよい。
このように、本考案によれば、比較的簡単な構
成により、交換が容易で均一な張設状態が得られ
る酸素分子透過膜の取付構造が実現でき、実用上
の効果は大きい。
成により、交換が容易で均一な張設状態が得られ
る酸素分子透過膜の取付構造が実現でき、実用上
の効果は大きい。
第1図は本考案に係る膜ユニツトを用いた電気
化学式酸素分析計用検出器の一例を示す部分断面
構成説明図、第2図はその組立構成説明図であ
る。 10……上カバー、20……Oリング、30…
…取付体、40……酸素分子透過膜、50……リ
ング、60……陰極、70……ケース上部、80
……フイルタ、90……陽極、100……ケース
下部、110,120……プラグ、130……温
度センサ。140……絶縁スリーブ、150,1
60……シールプラグ、170……プリント配線
板、180……補強板、190……下カバー。
化学式酸素分析計用検出器の一例を示す部分断面
構成説明図、第2図はその組立構成説明図であ
る。 10……上カバー、20……Oリング、30…
…取付体、40……酸素分子透過膜、50……リ
ング、60……陰極、70……ケース上部、80
……フイルタ、90……陽極、100……ケース
下部、110,120……プラグ、130……温
度センサ。140……絶縁スリーブ、150,1
60……シールプラグ、170……プリント配線
板、180……補強板、190……下カバー。
Claims (1)
- 電解液を収納するケースの開口部に陰極を設け
ると共に陰極の外表面と密着するように酸素分子
透過膜を設け、ケース内には陰極と接触しないよ
うに陽極を設けた電気化学式酸素分析計用検出器
において、前記酸素分子透過膜として、円筒状の
取付体と弾力性を有しこの取付体の一端の外周に
密着するように着脱可能に嵌め合うリングとで取
付体の一端を塞ぐようにして張設された膜ユニツ
トを用いることを特徴とする電気化学式酸素分析
計用検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5649083U JPS59162653U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 電気化学式酸素分析計用検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5649083U JPS59162653U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 電気化学式酸素分析計用検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162653U JPS59162653U (ja) | 1984-10-31 |
| JPH0348532Y2 true JPH0348532Y2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=30186811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5649083U Granted JPS59162653U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 電気化学式酸素分析計用検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162653U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141749Y2 (ja) * | 1972-04-13 | 1976-10-09 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP5649083U patent/JPS59162653U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59162653U (ja) | 1984-10-31 |
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