JPH0348837Y2 - - Google Patents
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- JPH0348837Y2 JPH0348837Y2 JP8367884U JP8367884U JPH0348837Y2 JP H0348837 Y2 JPH0348837 Y2 JP H0348837Y2 JP 8367884 U JP8367884 U JP 8367884U JP 8367884 U JP8367884 U JP 8367884U JP H0348837 Y2 JPH0348837 Y2 JP H0348837Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- rotating
- fixed
- ray tube
- movable spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002496 gastric effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は回転陽極型X線管に係り、特にその
回転機構の改良に関する。 〔考案の技術的背景〕 一般にX線管は例えばX線診断として医療用に
利用されているが、胃の検診などの場合には、従
来、第3図に示すようなX線管が用いられてい
る。このX線管は、いわゆる回転陽極型といわれ
るもので、真空外囲器1内には偏心した蔭極2と
略傘状の陽極ターゲツト3が対向配置され、陽極
ターゲツト3は回転機構4により支持され且つ回
転できるようになつている。更に、上記真空外囲
器1の外には、回転機構4に対応してステータ
(図示せず)が配設され、回転機構4を駆動して
いる。 この種の回転陽極型X線管において、従来の陽
極ターゲツト及び回転機構を詳細に示すと、第4
図及び第5図に示すように構成され、有蓋回転円
筒8の一端(蓋部)には支持柱6が同軸的に一体
に突設され、この支持柱6には略傘状の陽極ター
ゲツト3がナツト(図示せず)により固着されて
いる。そして上記円筒8の内側には、回転軸9の
一端には円板が一体に形成されていて、この円板
10が円筒8の蓋部内面にネジ11により固着さ
れている訳である。又、この回転軸9と前記円筒
8の間には、筒状の陽極固定基部14が挿入配設
され、この陽極固定基部14は真空外囲器1(第
3図参照)に固定されている。そして陽極固定基
部14と回転軸9との間には、ボールベアリング
12,13が介在配設され、このボールベアリン
グ12,13はいずれも内輪レース18、外輪レ
ース19及びボール20より構成され、内輪レー
ス18は回転軸9に固定され、外輪レース19は
陽極固定基部14に固定されている。 更に上記一対のボールベアリング12,13間
には、少なくとも一方のボールベアリングに予圧
をかけるコイルバネ15が配設され、このコイル
バネ15の一端と上記ボールベアリング12の外
輪レース19に接してリング状固定スペーサ16
が設けられ、ネジ7により陽極固定基部14に固
着されている。又、コイルバネ15の他端と上記
ボールベアリング13の外輪レース19及び上記
陽極固定基部14内面に接して、リング状可動ス
ペーサ17が設けられている。 尚、一対のボールベアリング12,13の各内
輪レース18間には筒状スペーサ21が設けられ
て、上記回転軸9外周に密着しており、この回転
軸9の先端にはナツト22が締付けられている。 〔背景技術の問題点〕 上記のような従来の回転陽極型X線管において
は、可動スペーサ17の外径とボールベアリング
13の外輪レース19の外径とが等しく、且つ可
動スペーサ17と外輪レース19とは嵌合してい
ない。このため動作中に可動スペーサ17は、外
輪レース19との間で半径方向に滑つて、陽極固
定基部14とこすれ合い、外輪レース19への圧
力が一定とならなかつた。この結果、回転の滑ら
かさが損なわれ、又、可動スペーサ17と陽極固
定基部14の引つかかりの原因になつた。 〔考案の目的〕 この考案の目的は、動作中に可動スペーサが陽
極固定基部とこすれ合うのを防止し、信頼性を著
しく向上した回転陽極型X線管を提供することで
ある。 〔考案の概要〕 この考案は、可動スペーサの外周面と陽極固定
基部内面との間に、30μm以上の隙間が存在する
ように構成し、且つ可動スペーサをボールベアリ
ングの外輪レースと嵌合させた回転陽極型X線管
である。 〔考案の実施例〕 この考案による回転陽極型X線管の回転機構
は、第1図及び第2図に示すように構成され、第
2図は第1図の要部を拡大して示したものであ
る。 即ち、従来例(第4図)と同一箇所は同一符号
を付すことにすると、この考案では、コイルバネ
15によりボールベアリング13の外輪レース1
9に押しつけられているリング状可動スペーサ2
3は、従来とは異なり、その外径が外輪レース1
9の外径(陽極固定基部14の内径)よりも
30μm以上小さく形成されている。この結果、可
動スペーサ23の外周面と陽極固定基部14の内
面との間には、30μm以上の隙間24が生じてい
る。又、この可動スペーサ23の一面には内側に
段部23aが形成されており、この段部23aは
コイルバネ15の一端に嵌合されている。更に他
面には外側に段部23bが形成されており、この
段部23bはボールベアリング13の外輪レース
19に嵌合されている。 尚、この考案の回転陽極型X線管は、上記以外
は従来例(第3図、第4図)と同様構成ゆえ、詳
細な説明を省略する。 〔考案の効果〕 この考案によれば、可動スペーサ23の外周面
と陽極固定基部14内面との間に30μm以上の隙
間24が存在し、且つ可動スペーサ23をボール
ベアリング13の外輪レース19と嵌合させてい
るので、動作中に可動スペーサ23が陽極固定基
部14とこすれ合うのが確実に防止され、その結
果、信頼性が著しく向上した。
回転機構の改良に関する。 〔考案の技術的背景〕 一般にX線管は例えばX線診断として医療用に
利用されているが、胃の検診などの場合には、従
来、第3図に示すようなX線管が用いられてい
る。このX線管は、いわゆる回転陽極型といわれ
るもので、真空外囲器1内には偏心した蔭極2と
略傘状の陽極ターゲツト3が対向配置され、陽極
ターゲツト3は回転機構4により支持され且つ回
転できるようになつている。更に、上記真空外囲
器1の外には、回転機構4に対応してステータ
(図示せず)が配設され、回転機構4を駆動して
いる。 この種の回転陽極型X線管において、従来の陽
極ターゲツト及び回転機構を詳細に示すと、第4
図及び第5図に示すように構成され、有蓋回転円
筒8の一端(蓋部)には支持柱6が同軸的に一体
に突設され、この支持柱6には略傘状の陽極ター
ゲツト3がナツト(図示せず)により固着されて
いる。そして上記円筒8の内側には、回転軸9の
一端には円板が一体に形成されていて、この円板
10が円筒8の蓋部内面にネジ11により固着さ
れている訳である。又、この回転軸9と前記円筒
8の間には、筒状の陽極固定基部14が挿入配設
され、この陽極固定基部14は真空外囲器1(第
3図参照)に固定されている。そして陽極固定基
部14と回転軸9との間には、ボールベアリング
12,13が介在配設され、このボールベアリン
グ12,13はいずれも内輪レース18、外輪レ
ース19及びボール20より構成され、内輪レー
ス18は回転軸9に固定され、外輪レース19は
陽極固定基部14に固定されている。 更に上記一対のボールベアリング12,13間
には、少なくとも一方のボールベアリングに予圧
をかけるコイルバネ15が配設され、このコイル
バネ15の一端と上記ボールベアリング12の外
輪レース19に接してリング状固定スペーサ16
が設けられ、ネジ7により陽極固定基部14に固
着されている。又、コイルバネ15の他端と上記
ボールベアリング13の外輪レース19及び上記
陽極固定基部14内面に接して、リング状可動ス
ペーサ17が設けられている。 尚、一対のボールベアリング12,13の各内
輪レース18間には筒状スペーサ21が設けられ
て、上記回転軸9外周に密着しており、この回転
軸9の先端にはナツト22が締付けられている。 〔背景技術の問題点〕 上記のような従来の回転陽極型X線管において
は、可動スペーサ17の外径とボールベアリング
13の外輪レース19の外径とが等しく、且つ可
動スペーサ17と外輪レース19とは嵌合してい
ない。このため動作中に可動スペーサ17は、外
輪レース19との間で半径方向に滑つて、陽極固
定基部14とこすれ合い、外輪レース19への圧
力が一定とならなかつた。この結果、回転の滑ら
かさが損なわれ、又、可動スペーサ17と陽極固
定基部14の引つかかりの原因になつた。 〔考案の目的〕 この考案の目的は、動作中に可動スペーサが陽
極固定基部とこすれ合うのを防止し、信頼性を著
しく向上した回転陽極型X線管を提供することで
ある。 〔考案の概要〕 この考案は、可動スペーサの外周面と陽極固定
基部内面との間に、30μm以上の隙間が存在する
ように構成し、且つ可動スペーサをボールベアリ
ングの外輪レースと嵌合させた回転陽極型X線管
である。 〔考案の実施例〕 この考案による回転陽極型X線管の回転機構
は、第1図及び第2図に示すように構成され、第
2図は第1図の要部を拡大して示したものであ
る。 即ち、従来例(第4図)と同一箇所は同一符号
を付すことにすると、この考案では、コイルバネ
15によりボールベアリング13の外輪レース1
9に押しつけられているリング状可動スペーサ2
3は、従来とは異なり、その外径が外輪レース1
9の外径(陽極固定基部14の内径)よりも
30μm以上小さく形成されている。この結果、可
動スペーサ23の外周面と陽極固定基部14の内
面との間には、30μm以上の隙間24が生じてい
る。又、この可動スペーサ23の一面には内側に
段部23aが形成されており、この段部23aは
コイルバネ15の一端に嵌合されている。更に他
面には外側に段部23bが形成されており、この
段部23bはボールベアリング13の外輪レース
19に嵌合されている。 尚、この考案の回転陽極型X線管は、上記以外
は従来例(第3図、第4図)と同様構成ゆえ、詳
細な説明を省略する。 〔考案の効果〕 この考案によれば、可動スペーサ23の外周面
と陽極固定基部14内面との間に30μm以上の隙
間24が存在し、且つ可動スペーサ23をボール
ベアリング13の外輪レース19と嵌合させてい
るので、動作中に可動スペーサ23が陽極固定基
部14とこすれ合うのが確実に防止され、その結
果、信頼性が著しく向上した。
第1図はこの考案の一実施例に係る回転陽極型
X線管の要部(回転機構付近)を示す断面図、第
2図は第1図の一部を拡大して示す断面図、第3
図は一般に使用されている回転陽極型X線管を示
す概略構成図、第4図は従来のX線管の回転機構
付近を示す断面図、第5図は第4図の一部を拡大
して示す断面図である。 3……陽極ターゲツト、8……回転円筒、9…
…回転軸、12,13……ボールベアリング、1
4……陽極固定基部、15……コイルバネ、16
……固定スペーサ、18……内輪レース、19…
…外輪レース、20……ボール。
X線管の要部(回転機構付近)を示す断面図、第
2図は第1図の一部を拡大して示す断面図、第3
図は一般に使用されている回転陽極型X線管を示
す概略構成図、第4図は従来のX線管の回転機構
付近を示す断面図、第5図は第4図の一部を拡大
して示す断面図である。 3……陽極ターゲツト、8……回転円筒、9…
…回転軸、12,13……ボールベアリング、1
4……陽極固定基部、15……コイルバネ、16
……固定スペーサ、18……内輪レース、19…
…外輪レース、20……ボール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 陽極ターゲツトが固着された回転円筒と、この
円筒の内側に同軸的に固着された回転軸と、この
回転軸と前記円筒の間に配設された筒状の陽極固
定基部と、この陽極固定基部と前記回転軸との間
に介在配置された内輪レース、外輪レース、及び
ボールからなる一対のボールベアリングと、この
一対のボールベアリング間に配設されたコイルバ
ネと、このコイルバネの一端と上記一対のボール
ベアリングの一方に接して設けられた固定スペー
サ及びコイルバネの他端と一対のボールベアリン
グの他方に接して設けられた可動スペーサとを具
備した回転陽極型X線管において、 上記可動スペーサは、その外径寸法が上記外輪
レースの外径寸法よりも小さく形成されており、
且つ該可動スペーサの一部が前記外輪レースに嵌
合されていることを特徴とする回転陽極型X線
管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8367884U JPS60194864U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 回転陽極型x線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8367884U JPS60194864U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 回転陽極型x線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60194864U JPS60194864U (ja) | 1985-12-25 |
| JPH0348837Y2 true JPH0348837Y2 (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=30632521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8367884U Granted JPS60194864U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 回転陽極型x線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60194864U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017002515A1 (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-05 | 株式会社日立製作所 | X線管装置及びx線ct装置 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8367884U patent/JPS60194864U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60194864U (ja) | 1985-12-25 |
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