JPH0349450Y2 - - Google Patents

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JPH0349450Y2
JPH0349450Y2 JP13330585U JP13330585U JPH0349450Y2 JP H0349450 Y2 JPH0349450 Y2 JP H0349450Y2 JP 13330585 U JP13330585 U JP 13330585U JP 13330585 U JP13330585 U JP 13330585U JP H0349450 Y2 JPH0349450 Y2 JP H0349450Y2
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JP
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frp
case
pair
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flange
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JP13330585U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、大電力用アンテナの給電部カバ
ー、特に、給電部の保護機能が高く、製造、組立
性、コスト面でも優れるカバーに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
アンテナの給電部は、一般に、防雪、防塵、防
蝕を目的として樹脂製カバーで被覆することが多
い、また、このカバーの材料には、耐久性、強
度、経済性の観点から、マトリツクス樹脂にポリ
エステル又はエポキシ系のものを使つたFRP(繊
維強化プラスチツク)が多く用いられている。
ところで、アンテナ給電部のカバーは、2本が
一対の素子トラツプを貫通させる部分をどのよう
な構造に設計するかが性能の良否を決定づける大
きな鍵となる。
例えば、周知の低電力用給電部カバーは、通
常、第4図に示すように、複数に分割成形された
FRPケース1の各分割部材に、互いに突き合わ
せる接続用フランジ2を設け、このフランジのつ
いた縁辺部を素子トラツプAの部分で半円の凹状
3に成形して対向させた凹形状部間に素子トラツ
プを挾み込む構造とされているが、この構造は、
対の素子トラツプ間においてフランジ部に雨水が
溜り易く、また、フランジの端面が外部に開放し
ているのでFRPの劣化により補強繊維の積層部
が水を含み易く、従つて、この構造をそのまゝ大
電力用に採用すると、スパークによる焼損事故が
発生することがある。
そこで、大電力用給電部カバーでは、スパーク
対策として第5図に示すように、素子トラツプを
挾み込む部分を1個の連続した凹形状3′として
対の素子トラツプ間におけるフランジ外面の凹所
を無くすと共に、ケース1内に四弗化樹脂や三弗
化樹脂から成るスペーサ4をボルト止めして取付
け、このスペーサに独立して設けた切欠き溝又は
孔に素子トラツプAを通すことにより対のトラツ
プ間を絶縁する方法が採られている。
しかしながら、この構造においても、素子トラ
ツプ間にフランジ2が存在するので、そこにスパ
ークの原因となる水が溜つたり、或いは水が含ま
れたりする。
また、絶縁スペーサをボルト止めするので組
立・解体に手間がかゝり、かつボルト穴加工のた
めにスペーサ及びケースの加工工数も増える。
さらに製作工数の増加に加えて、図のようにケ
ース開口の全体を絶縁スペーサで覆い、しかも、
そのスペーサにボルト止め部をつけるため、高価
なスペーサ材料の使用量も増え、従つて、製品コ
ストも高くなる。
この考案は、これ等の問題を無くすことを目的
として考え出されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題を無くすため、この考案は、複数に
分割成形されたFRP(繊維強化プラスチツク)ケ
ースの接合部に2個が一対の素子トラツプ間に介
在する円形の絶縁スペーサを設け、このスペーサ
は外周の溝に分割FRPケースに対応して設けた
円弧状の縁を挿入して保持すると共に、このスペ
ーサの外周に設けた一対の半円溝の各々とそれに
対向して分割FRPケースの接合部に設けた半円
溝とを組合せて素子トラツプの挿入孔を形成し、
さらに、上記絶縁スペーサへの挿入部を除く分割
FRPケースの縁に分割ケース相互の接続用フラ
ンジを設けている。
即ち、絶縁スペーサの存在する対の素子トラツ
プ間でケース接合縁のフランジを除去することに
より、スパークの原因となるケース外表面の雨水
の滞溜、補強繊維層への水の浸入を無くし、ま
た、絶縁スペーサを円形にし、かつ、ケースに凹
凸嵌合させて保持することによりボルト穴の加工
工程、組立、分解時のボルトの締め外し工程を省
くと共にスペーサ寸法を必要最小限の大きさに抑
えて高価な材料の浪費を無くしたところに本考案
の特徴がある。
〔実施例〕
以下、添付の第1図乃至第3図に基いてこの考
案の実施例を説明する。
例示の給電部カバー10は、素子トラツプAを
上下及び側方の3方に引出すものであるので、
FRPケース11は、対の素子トラツプの軸心を
結ぶ線に沿つて3個に分割成形された部材11
a,11b,11cを組合せて1つのケースとな
すようにしてある。
部材11a,11bは対称形であり、その両者
の接合部より横向きの一対の素子トラツプが引出
される。また、部材11cは接合部の部材11
a,11bの開放端側を一括して覆う形状とさ
れ、この部材11cと部材11a、11cと11
bの各接合部より上向き及び下向きの素子トラツ
プがそれぞれ引出される。
対の素子トラツプ間における各部材11a,1
1b,11cの縁12(第2図)は対の素子トラ
ツプの軸心を結ぶ線の中心を基準にした円に沿る
凹形状とされ、この部位を除く残りの縁辺部に
は、それぞれフランジ13が付されている。各フ
ランジ13の端部は、全て1/4円の凹形状に成形
されており、従つて、2個の部材を互いに接合す
るとその両者の接合部には1/4円のフランジに沿
つた半円溝14aが形成される。
素子トラツプAの挿入穴14は、上記半円溝1
4aと、円形絶縁スペーサ15の外周に180゜位置
を変えて設けた対の半円溝15aの一方とを対向
させて形成される。
四弗化樹脂や三弗化樹脂を材料とした絶縁スペ
ーサ15は、対の素子トラツプ間においてケース
11に取付けるもので、半円溝14bを除く外周
に溝15bを有し、この溝に前述した部材11
a,11b,11cの縁12を挿入してケースに
支持される。いわゆる嵌め込み式のスペーサであ
る。このスペーサは、ボルト止め部を必要とせ
ず、また、対の素子トラツプの軸心間におけるケ
ース開口を覆う大きさとすればよく、従つて、加
工工数と材料の使用量が少なくて済み、ケースに
対する着脱も容易である。
なお、分割成形されたケース部材11a,11
b,11cは、第1図に示すように、各々のフラ
ンジを突き合わせて接合し、フランジ部をボルト
止め、或いはクリツプ止めして一体化すればよ
い。
〔効果〕
以上述べたように、この考案の給電部カバー
は、FRPケースの各部割部材の縁辺部につける
フランジを対の素子トラツプ間で除去したので、
絶縁性の最も要求される素子トラツプ間において
雨水がケース表面上に溜ることがなく、かつ、そ
の部位でFRPケースの繊維間に水が含まれる心
配もない。従つて、スパーク及びそれに起因する
焼損事故が皆無となる。
また、円形の絶縁スペーサをFRPケースに凹
凸嵌合させて取付けるので、従来必要であつた位
置決めの必要なボルト穴の加工工程、ケースに着
脱するためのボルトの操作工程が省かれ、加工
性、組立・分解性が向上する。
さらに、製作工数の低減効果に加え、スペーサ
寸法を最小限に抑えて材料費を削減し得ると云う
効果が得られるため、経済面でも有利になる。
このほか、絶縁スペーサの止めボルトが無いの
で外観の体裁も良くなる。
なお、この考案のカバーは、FM用及びテレビ
用の双ループアンテナ、スーパーゲインアンテ
ナ、枠形アンテナのほか、ダイポール型アンテナ
等の給電部保護に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の給電部カバーの一例を示
す斜視図、第2図はその一部破断側面図、第3図
は絶縁スペーサの斜視図、第4図は従来の低電力
アンテナ用給電部カバーの斜視図、第5図は従来
の大電力アンテナ用給電部カバーの斜視図であ
る。 10……給電部カバー、11……FRPケース、
11a,11b,11c……分割部材、12……
円弧状の縁、13……フランジ、14……素子ト
ラツプ挿入穴、14a,15a……半円溝、15
……絶縁スペーサ、15b……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数に分割成形されたFRP(繊維強化プラスチ
    ツク)ケースの接合部に2本が一対の素子トラツ
    プ間に介在する円形の絶縁スペーサを設け、この
    スペーサは外周の溝に分割FRPケースに対応し
    て設けた円弧状の縁を挿入して保持すると共に、
    このスペーサの外周に設けた一対の半円溝の各々
    とそれに対向して分割FRPケースの接合部に設
    けた半円溝とを組合せて素子トラツプの挿入孔を
    形成し、さらに、上記絶縁スペーサへの挿入部を
    除く分割FRPケースの縁に分割ケース相互の接
    続用フランジを設けて成る大電力用アンテナの給
    電部カバー。
JP13330585U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPH0349450Y2 (ja)

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JP13330585U JPH0349450Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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JP13330585U JPH0349450Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS6242318U JPS6242318U (ja) 1987-03-13
JPH0349450Y2 true JPH0349450Y2 (ja) 1991-10-22

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JP13330585U Expired JPH0349450Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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