JPH03501205A - ペプチジル‐グリシンアルファ‐アミド化モノオキシゲナーゼ(PAM)をコードするcDNA - Google Patents
ペプチジル‐グリシンアルファ‐アミド化モノオキシゲナーゼ(PAM)をコードするcDNAInfo
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- JPH03501205A JPH03501205A JP63508215A JP50821588A JPH03501205A JP H03501205 A JPH03501205 A JP H03501205A JP 63508215 A JP63508215 A JP 63508215A JP 50821588 A JP50821588 A JP 50821588A JP H03501205 A JPH03501205 A JP H03501205A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
明 細 書
ペプチジル−グリシンアルファーアミド化モノオキシゲナーゼ(PAM)をコー
ドするcDNA本発明は国立衛生研究所の許可を得てなされたものである。連邦
政府は本発明について、ある権利を保有し得る。
発明の技術分野
本発明は翻訳後のプロセッシング酵素、さらに詳しくはペプチジル−グリシンア
ルファーアミド化モノオキシゲナーゼ(PAM)として知られている酵素に関す
るものである。
R更9宣屡
小さい、生物学的に活性なペプチドは、通常は非活性な大きい前駆体(プレプロ
ホルモン)として産生されることが多い。特異的なタンパク質加水分解により、
これらの前駆体から様々なペプチドが放出される。前駆体分子および小さいペプ
チドが様々な共有結合的な[iを受けて、プレプロホルモンが合成される。その
ような修飾の1つはアルファーアミド化であり、これによりペプチドのカルボキ
シ末端カルボン酸基がアルファーアミド基で保護される。既知の全生物活性ペプ
チドのほぼ半数がC−末端にアミド基を有する。大多数の場合、保護されていな
いペプチドは、アミド化誘導体よりもはるかに低活性である(0.1〜1%のオ
ーダー)。
C−末端にアミド基(アルファーアミド)を有する小さいペプチドは化学的に合
成できるがより大きいアルファーアミド化ペプチドの合成は困難であって費用が
かかる。より大きいペプチドは、細菌または酵母による発現により製造されるが
、これらの微生物が、発現したペプチドのペプチドアルファーアミド化を触媒し
得る酵素を含有していることは未だ明らかにされていない。従って、培養微生物
細胞が産生じたペプチドの多くが完全に活性となるためにはPAMの作用が必要
である。
PAM活性はブタ、ウシ、ヒトおよびラットの脳下垂体、並びに他の種および組
織、例えばカエルの皮膚等に検出されている。これらRAM酵素の幾つかは精製
または部分精製された。例えば、マーシーら(Murthy)、Journal
of Biological Chemistry、Vol、 261、pp
、1815−1822(1986)およびミズノら(Mizuno)、Bioc
hem、Biophys、Res、Comm、、Vol、137. pp、98
4 99](1986)参照。従来技術のPAM活性精製法は組織抽出物から酵
素を可溶化することであった。この方法により、ブタ脳下垂体から、分子量約6
0.000のタンパク質、ウシ脳下垂体から、分子量38,000および54,
000のタンパク質が同定された。しかしながら、研究結果によるとウシやブタ
のような天然起源からのPAMタンパク質の単離は殆どできないとされている。
従って、PAM酵素の簡便な供給源を得ることが当該技術分野で必要とされてい
る。
本発明の目的はPAM酵素をコードするD N Aベクターを提供することにあ
る。
本発明はまた、膜(メンブタン)スバニングドメインを含有するPAMタンパク
質を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、培養細胞によってPAM酵素を製造する方法を提供することを
目的とするものである。
さらにまた本発明は、PAM製品を用いてペプチドホルモン前駆体をその成熟ア
ミド化体に活性化する方法を提供することを目的とするものである。
これらのおよび他の本発明の目的は、後述する本発明の実施態様の1またはそれ
以上によって達成された。1つの実施態様では、PAM酵素をコードするDNA
ベクターを提供する。他の実施態様ではPAM酵素をコードしているDNA単離
体を提供する。
他の実施態様では、イントロン不含のPAM酵素の暗号配列を発現する、複製可
能な培養細胞を得、該培養細胞を培養し、該培養細胞によって産生されたPAM
を回収することからなるPAM酵素の製造方法を提供する。本発明は、形質転換
細胞自身をも想定している。
また本発明の他の実施態様では、実質上、PAM活性を持たない他のタンパク質
を含有しない、膜スパニングドメインを含むPAMタンパク質を提供する。
さらにまた本発明は、インビトロで、ホルモン前駆体を活性化してC−末1アミ
ノ酸残基にアルファーアミド基を有する成熟ホルモンを得る方法であって、成熟
ホルモンのC−末端アミノ酸残基のC−末端部位にグリシン残基を有するペプチ
ドホルモン前駆体を得、該ペプチドホルモン前駆体とPAM活性を有する膜製品
とを接触させてペプチドホルモンのアルファーアミド化誘導体を得ることからな
る。
本発明は天然起源(例えば脳下垂体)から精製されるPAMタンパク質と同様の
PAMタンパク質、並びにその前駆体形および膜結合形のPAMタンパク質の好
都合な供給源を当業者に提供するものである。培養細胞内でPAMタンパク質を
製造することにより、今日、天然起源から実際に得ることができる量よりもはる
かに多量のタンパク質を得ることがでできる。その上、膜結合形のPAM酵素の
存在により、遺伝的に操作されたホルモンおよび生物活性ペプチドのインビトロ
における熟成およびプロセッシングに固定化PAM酵素を用いることが可能にな
る。
図面の簡単な説明
第1図はcDNAライブラリーのスクリーニング(まずPAM抗体で、次いで、
PAMcDNA断片により)により得たラムグーPAMクローンを示す図、並び
にDNA配列の決定に用いた方法を示す図である。
第2図はPAMcDNAの完全なヌクレオチド配列を示す図である。
第3図は完全なPAMタンパク質の重要な特徴を示す模式図である。
詳細な説明
雌牛から得たPAMをコードする遺伝子によって、従来精製された2種のウシP
AMタンパク質の2倍以上の大きさのタンパク質が産生されることが発見された
。従来精製されたウシPAMタンパク質、PAM−AおよびPAM−Bは、凍結
した脳下垂体中葉組織を水性バッファー中でホモジナイズし、遠心して不溶性(
固形)物質を除去することにより得られた可溶性酵素である。本明細書で開示す
る1つの型のPAMタンパク質は膜と結合している。この型のタンパク質が存在
することは予想も予測もされていなかった。
大きいPAMタンパク質の他の特徴は、PAM遺伝子の完全なCDNA配列の研
究から推定された。そのような特徴として、おそらくタンパク質の最初の20ア
ミノ酸配列からなる疎水性シグナル配列がある。さらに、実験的に2種のPAM
N−末端集団が観察されることの原因と考えられる2個の潜在的なエンドプロ
テアーゼ開裂部位がある。これらの開裂はArg30とp、1g3@の後で起き
る。成熟PAMタンパク質のPhe”とN−末端残基との間のタンパク質セグメ
ントは“ブローペプチド”を表し、シグナルペプチドの開裂により除去される。
ブローペプチドの酵素活性への影響は未知である。
PAM−AおよびPAM−BのC−末端の生成は、それぞれ、残基番号432お
よび378に位置する塩基性アミノ酸残基対のエンドプロテアーゼ開裂による。
そのような開裂の結果、それぞれ推測される分子量が45.000および39.
000のタンパク質が得られる。残基379から432までの間のアミノ酸セグ
メントは酸性である。このセグメントの性質は、PAM−Aは中性pHでDEA
Eセルロースと結合するがPAM−Bは結合しないという事実と一致する。
DNA配列から明らかなPAM酵素の他の性質は残基番号240および360に
おける2個のヒスチジン残基クラスターであって、これは銅結合と関連している
らしい。
タンパク質の膜スバニングまたはトランスメンブランドメインは残基864から
887までの極めて疎水性の24アミノ酸セグメントで構成される。ドメインの
疎水性指数(ヒトロバシーインデックス)計算値は2.9である。疎水性指数が
1.6以上のこの長さのペプチドセグメントは、メンブラン−スパンである可能
性が極めて高い。カイトら(Kyte)、J、Mo1. Biol、、Vol、
157. pP、 105−132(1982):およびフォノ・ヘイジン(
von He1jne)、Eur、J、Biochet、 Vol、120.
pp、275 278(1981)。本発明により、実質量の膜と結合したPA
M活性がマウス皮質刺激性腫瘍細胞およびラット脳下垂体前葉に、少量の膜結合
PAM活性がラット脳下垂体中葉に見出された。膜結合PAM活性の存在はCD
NA配列から推測されるウシタンパク質中の膜スパニングドメインの存在と一致
する。可溶性画分と不溶性画分との間にPAM活性が分布していることは予測さ
れていなかった。
トランスメンブランドメインの直後に塩基性アミノ酸クラスター(残基888−
893)がある。これはトランスメンブランドメイン(領域)の細胞質側に特徴
的であり、輸送停止シグナルとして作用すると考えられる。カイト(前掲)およ
びフォンンヘイジン(前掲)。この領域には2つの型が検出され、その1つ(ラ
ムダPAM−1)はもう1つの型(ラムダPAM−5)よりも多くのアミノ酸を
有する(18アミノ酸)。最も可能なこの不均質性(ヘテロジェニティー)の理
由はmRNA内に別々のスプライシング部位があることである。または、この相
異はcDNAライブラリーの調製に用いた雌牛集団のボリモルフイズム(多形性
)によるものかもしれない。C−末端までのタンパク質残余は細胞質内タンパク
質であろう。
PAM−Aカルボキシ末端からトランスメンブラン領域までに、−次翻訳産物の
430残基領域がある。この領域には2対の塩基性アミノ酸と、A sn”’
−P he −S et”’に潜在的N−結合グリコシル化部位がある。この領
域はタンパク質の安定性、またはその凝集に寄与しているかもしれない。この領
域はまた、タンパク質が樹脂等の他の物質と酵素活性を損なうことなく交差結合
し得る領域でもある。
本発明のc D N A配列はmRNAの逆転写によって得られたのでイントロ
ンを持たない。転写されたmRNAは成熟mRNAであり、従って介在配列は既
に除去されている。ウシ染色体のPAM遺伝子は移しい数のイントロンを含有す
る。
本発明のPAMコード化配列配列所望のアルファーアミド化酵素活性を有するタ
ンパク質を産生ずる配列であればどれでも包含される。これらには、PAM−A
およびPAM−Bタンパク質、並びに、例えばシグナル配列、ブローペプチド配
列、膜スパニングドメインおよび/または細胞質内ドメイン等の他のタンパク質
量が包含される。PAM−Aはゲルろ過測定による見掛けの分子量が約54,0
00、ヌクレオチド配列に基づく推定の分子量が約45,000の、大きい型の
可溶性酵素である。PAM−Bはより小さい型の酵素であり、見掛けの分子量が
約38. OOO1推定の分子1が約39,000である。シグナル配列は開始
メチオニンの直後の疎水性セグメントであって、形成期のペプチドが合成された
オルガネラを通って輸送される際に用いられる。シグナル配列は一般にそれらが
輸送された後、タンパク質から切断される。PAM前駆体タンパク質におけるシ
グナル開裂はおそら(Q 1y * OとPhe”の間でおきる。
成熟PAM−BのN−末端をアミノ酸配列決定によって決定した。
PAM−B群は各サイクルに2個のアミノ酸が得られることから、ヘテロジーニ
アス(不均質)のようであった。1つのタンパク質量はPhe”から始まり、も
う1つのタンパク質量はSet”から始まつた。
この不均質性はおそら<Lys”Arg”およびArg”の後における別個のエ
ンドプロテアーゼ開裂に起因するものと思われる。PAM−Bのシグナ配列とN
−末端残基との間の短い領域はブローペプチドを表し、それはシグナル配列の開
裂により除去される。
PAMmRNAの一次翻訳産物は記載した全ての領域を含有する。
翻訳後のエンドプロテアーゼ開裂によって組織に認められる種々の型のPAMが
生成される。これら種々の型の可溶性PAMの幾つかはゲルろ過カラムからの広
い溶出活性を有し、文献記載の報告を充分に説明するものである。完全長mRN
A配列は全−次翻訳産物をコードしている。このmRNAの介在配列は既にスプ
ライシングによって除去されており成熟型mRN−Aである。
PAMコード化DNA配列は第2図記載の配列に従って得ることができる。この
配列は化学合成することができる。または、少なくとも約30ヌクレオチドの短
いセグメントを合成し、ゲノムライブラリーまたはcDNAライブラリーにおけ
るハイブリザイゼーシ曹ツブローブとして用いることができる。そのようなライ
ブラリーはPAM活性をコードし、および/または発現する任意の種、例えば、
ラット、ウシ、ヒト、およびマウスから調製することができる。このように、P
AM酵素をフードする、イントロン不含の、またはイントロンを含有する配列の
両者を得ることができる。DNA配列の化学合成およびハイブリザイゼーシロン
法は当該技術分野で周知である。ゲノムライブラリーおよびcDNAライブラリ
ーの調製法も当業者に周知である。モレキュラークローニング(マニアテイスら
)、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−(1982)参照。
発現ベクターはPAMをコードする配列を適当なベクターに挿入することによっ
て構築することができる。適当なベクターはPAM配列の挿入部位の直ぐ上流に
転写開始のためのプロモーターを有する。適当なプロモーターは当該技術分野で
既知であり、宿主細胞内での機能特性に応じて選択することができる。例えば、
マウスメタロチオナインプロモーターおよび5V−40スモールTプロモーター
を、それぞれ、マウスおよびサル細胞に用いることができる。細菌プロモーター
は、細菌内でPAMを発現させるのに用い得る。PAM配列の挿入部位下流にp
oly−Aシグナルがあることが望ましtl。
これはPAM配列から得られたものでも、他の遺伝子起源のものであってもよい
。ベクター中には薬物耐性マーカーのような選択可能なマーカーが存在すること
が望ましい。特に望ましいマーカーは抗細菌性物質(例、ネオマイシン)および
抗臭核性物質(例、0418)の両者を解毒し得る細菌性アミノグリコシドホス
ホトランスフェラーゼ遺伝子である。
本明細書で用いるPAM酵素をフードするDNA単離体は生きた細胞から抽出さ
れた分子であって、PAMをコードしていない配列を実質上、含有しない。また
は、DNA単離体は本明細書に記載の配列であって、他のタンパク質をコードす
る配列を含まない配列に従って化学合成された分子であってもよい。本明細書記
載のDNAベクターは幾つかの棟内で複製可能な分子である。従って、本発明は
、PAM DNA配列を生物学的に製造する方法を提供するものである。DNA
ベクターは、インビトロまたはインビボでの組換えDNA法のいずれかによる遺
伝操作によって製造される。従って、例えば天然に存在する染色体はこの語句に
は包含されない。そのようなりNAベクターの1つは、ラムダgtllベクター
内のウシPAM(ラムダPAM−6)の−次翻訳産物の全暗号配列を担持する、
ラムダファージである。その他のそのようなベクターはマウスメタロチオナイン
プロモーターから下流をコードする全PAM暗号配列を含有するMt、PAM−
1である。それはまた、アンピシリンおよびG418耐性遺伝子、並びに細菌の
複製起点をも含有している。加えて、スモールT抗原遺伝子から単離されたS
v40poly −A部位およびスプライス部位も含有している。
本発明のPAMタンパク質の発現を実施するのに用い得る培養細胞は複製可能で
あり、かつPAM酵素のイントロン不含暗号配列を発現し得るものであればよい
。一般に細胞は活性なPAMタンパク質の産生における産生率および費用に応じ
て選択されるであろう。
考慮されるべき、可能で望ましい細胞特性には、PAMタンパク質にとって安定
な環境の準備、PAMの分泌、PAMに富む膜の形成、PAMのグリフシル化お
よび/またはりん酸化、PAMの忠実なエンドプロテアーゼ分解が含まれる。こ
れらの特性全部が特定の目的に必要な訳でなく、むしろ相互に排他的である。あ
る目的では、大腸菌のような原核性微生物が使用され、他の目的ではS、セレビ
シェのような真核性微生物が使用され、さらに他の応用例では組織培養が用いら
れる。組織培養細胞にはトリ、または哺乳類細胞、例えばマウス、ラットおよび
サル細胞が含まれる。発現は一過性または連続的なPAM遺伝子の組み込みのい
ずれによってもよい。これらの細胞システムの選択および使用も通常の技術者に
とって既知である。
PAMによって活性化されるペプチドホルモンは神経性および内分泌系の生物学
的に活性なペプチドである。即ち、それらは通常、細胞の生産よりもむしろ細胞
の機能に影響を及ぼす。既知の神経系および内分泌系ペプチドのほぼ半数が活性
に不可欠なカルボキシ末端のアルファアミド化アミノ酸を有する。これらにはガ
ストリン、神経ペプチドY、バンプレッシン、コルチコトロピン放出因子が含ま
れる。前駆体分子のアミノ酸配列が決定された場合、成熟ペプチドのアミド化残
基の次には常にグリシンが見い出されている。PAMの基質にとって、アミ7基
受容残基に隣接するアミノ基質供給体としてグリシンが必須のようである。多く
の組織に新規なアミド化ペプチドが見い出されており、それらの生産にPAMが
必要と考えられている。
本発明の実施に用いる膜製品は合成品または天然物のいずれであってもよい。膜
スバニングドメインを有する純化PAMタンパク質をリポソームまたは天然の膜
、例えば細菌や動物起源の膜に導入する。
膜調製法は当該技術分野で既知である。レンガサミーら[Rengasamy
A、、Biochem、 B 1ophys、 Res、 Co+n+n、、
Vol、 126+ pp、 1−7(1985)]。リポソームの調製法も既
知である。スゾカら[5zoka。
Proc、Nat、Acad、Sci、U、S、A、、 Vol、75. pp
、4194 4198(1978)]。または、マウス皮質刺激性腫瘍細胞やラ
ット脳下垂体前葉細胞等のPAMを産生ずる細胞の膜にPAMを導入したものを
PAM活性を有するメンプラン製品の供給源として用いてもよい。他の膜製品供
給源としては複製可能でイントロン不含のPAM暗号配列を発現する培養細胞が
ある。膜結合PAMの使用には生産物の単離、生成の容易さと、PAMの安定化
という利点がある。
大腸菌をラムダファージPAM−1、PAM−2、PAM 3またはPAM−5
に感染させ、I PTG(イソプロピル−ベーターD−チオガラクトピラノシド
)で処理するとPAMタンパク質配列配列現された。(構築に関する詳しい記載
は実施例2、マツプは第1図参照。)発現タンパク質は大腸菌のベーターガラク
トシダーゼとウシPAM配列との融合タンパク質である。従って、これら感染細
胞は、複製可能であってPAMタンパク質のイントロン不含暗号配列を発現し得
る培養細胞の1例である。その他、PAMタンパク質および活性なPAM酵素を
産生じ得る培養細胞は多数存在する。複製および発現が有効に行われるためには
適当なベクターが必要である。そのようなベクターも当業者には多数知られてい
る。
多数の動物種起源のPAMのmRNAおよび遺伝子は任意のラムダPAMファー
ジから得られたDNAプローブまたは第2図記載のウシPAM配列に従って合成
されたプローブを用いて同定することができる。これらのDNAプローブは様々
な動物種および様々な組織のRNAから導かれたcDNAライブラリーからPA
Mをコードするクローンを同定するのに有用である。これらのプローブはまた、
ゲノムライブラリー中のPAMクローンの同定にも有用である。一般にこれらの
プローブは長さ約60〜5oooヌクレオチドであって、合成するか、生物から
単離される。プローブはまた、同じ動物の様々な器官でのPAM産生の研究にも
用いろれる。例えば、ラムダPAM−1の0.7kbおよび2.2kb断片を用
いてラットの様々な組織でのPAM発現レベルを測定した。プローブによって、
ラットの脳下垂体中葉、大脳皮質および間脳では最も高レベルにPAMmRNA
発現が検出され、脳下垂体前葉では低レベル、肝臓ではPAMmRNAを全く検
出しなかった。これらのプローブによって、マウスの皮質刺激性腫瘍細胞中のP
AMmRNAを検出することもできた。これらのプローブを用いて、ウシ、ヒト
、ラットおよびマウスゲノムDNAの消化物中のホモローガス制限断片の同定も
行われた。
上記のように、他の動物種のPAMcDNAが得られれば、PAMタンパク質の
発現ベクターを構築することができる。これらを適当な培養細胞に適用し、PA
Mタンパク質を発現させることができる。そのようなベクターの構築方法は当業
者に既知である。
膜スパニングドメインを有し、実質上池のタンパク質を含有しないPAMタンパ
ク質を得る方法は多数ある。タンパク質は動物の脳下垂体のような天然起源から
得ることができるが、ごく僅かしか期待できない。または、完全長さのPAM暗
号配列を発現する複製可能な培養細胞から膜結合PAMを精製することができる
。タンパク質の大部分がPAM−AまたはPAM−Bに存在するものでないない
ので、この膜結合PAMタンパク質は殆どのカラムクロマトグラフィーにおいて
PAM−AまたはPAM−Bと異なる挙動を示すだろう。しかしながら、PAM
−A、PAM−BまたはPAM−ベーターガラクトシダーゼ融合タンパク質に対
して惹起された抗体を用いて大きいPAMタンパク質を同定することができる。
サイズや電荷のような他の物性を用いて、大きいPAMタンパク質をPAM−A
またはPAM−Bから分けることができる。加えて、PAM−AおよびPAM−
Bに用いたアフィニティー精製法も有効であろう。
その他のタンパク質精製法も当業者にとって既知であり、それを本発明に用いる
ことができる。
PAM酵素を用いてタンパク質を効率良(アミド化するためには、反応条件が最
適でなければならない。種々の型のPAMが異なる物性を有し、異なるコファク
ターを要求するであろう。PAM−AおよびPAM−Bの両者とも、アルカリ性
に至適pHを有する。また、それらの活性は酸素分子、銅およびアスコルビン酸
塩の添加で促進される。
以下に実施例を挙げ、本発明をさらに詳しく説明するが、これらの実施例は本発
明を制限するものではない。
実施例1
本実施例ではウシ脳下垂体中葉から精製された、目的の酵素活性(即ち、ペプチ
ジル−グリシンアルファーアミド化モノオキシゲナーゼ活性)に相当するタンパ
ク質に関して述べる。
PAM−AおよびPAM−Bをマーシーら(Murthy、J ournalo
f Biological Che+m1stry、 Vol、26 L Pp
、 1815 1822(1986):lの記載した方法に従って精製した。0
.9%Na(Jl。
0 、75 % S D S l;: P A M B 9 μ9を煮沸溶解し
、7oインドの完全アジ一バントと一緒に乳化したものをウサギに皮下注射して
ポリクローナルPAM抗血清(Ab36)を生成させた;ウサギを同様のPAM
−B試料で一回、追加免疫し、さらに、PAM−AとPAM−Bとの混合物で2
回、追加免疫した。400のウシ脳下垂体中葉から採取し、純化したPAM−A
およびPAM−Bを活性化CH−セファロース4B(ファルマシア>350xy
と結合させた。ワンドら[Wand、Endocrinology、 Vol、
12 (L pp、 953 961(1987)]の記載に従い、抗血清を
アフィニティー精製した。純化抗体をプロティンA樹脂に結合させた。
ウサギ血清中のPAM活性との混同を避けるために酵素消耗アツセイを用いた。
純化p Am−Bを放射性ヨウ素で標識したPAM−Bタンパク質によってスパ
イク処理した。スパイク処理した混合物を抗PAM樹脂と一緒にインキ一ベート
した。次いで樹脂を上溝と分離した。樹脂と結合した放射活性を測定し、上清に
残存する酵素活性の量をめた。様々な量の抗体樹脂を用い、同様にインキニベー
シ1ンして測定を行った。
その結果、上清からのPAM活性の消失と、樹脂に結合した放射性標識タンパク
質の量とに直線関係を認めた。この結果から酵素活性を主要タンパク質と同定す
ることに矛盾しなかった。
実韮肩ヱ
本実施例ではPAMcDNAクローンを得る方法、およびPAMDNArr片の
マンピンングについて記載する。上記のごとくにして抗血清(Ab36)を調製
した。
c D N Aライブラリーを調製するために、シナイブ−ら[S nyder
+Methods in Enzymology+ Vol、 155+ pa
rt F (1987)]およびデイヴイスら[Davis、Ba5ic Me
thods or Mo1ecular Biology、Elsevier
5cience Publishing Company、 New York
(1986)〕の方法を用いた。詳しくは、チャーブウィンらEChirgsi
n。
Biochemistry+ Vol、18+ pp、5294 5299(1
979)コの方法で脳下垂体中葉から全RNAを調製した。アマ−ジャム(A+
oersham)cD N A合成システムによるcDNAの合成にpoly(
A )’ RN A5μ9を用いた。ガプラーら[Gubler、 Gene、
Vol、 25+ pp、 263−269(1983)]。ゲルろ過によっ
て500塩基対以上の長さのcDNAセグメントを選択した。これらをラムダg
tllアーム(プロメガ・バイオチク)1μ2と結合させGigapak Go
ld’″インヒドロラムダDNAパッケージングキット(ストラタジーン)を用
いてパッケージングした。2.3X10@個の組換えファージが得られ、全ファ
ージの11%が非組換え体であった。
組換えファージをまず上記のアフィニティー精製したPAM抗血清でスクリーニ
ングした。1soxxの皿6枚に皿あたり6.3X104の密度で組換えファー
ジをブレーティングした。PAM抗血清と反応性を有するタンパク質を産生ずる
ファージを同定するために、ファージプレートにI PTG(イソプロピル−ベ
ーターD−チオガラクトピラノシド)でコートしたニトロセルロースフィルター
を8時間適用することにより、ファージをI PTGで誘導した。このフィルタ
ーを次いで、TBS(50mM Tris−HCQ、150mM NaCg、p
H7,5)中、室温で0.5時間洗浄した。次いで、タンパク質を含有しないフ
ィルタ一部分を0.1 n/lQウシ血清アルブミンと0.1%Tween20
を含有するTBS中、室温で1時間プロ・2り(保護)した。抗血清(Ab36
)をTBS/BSA+Tween20で希釈し、フィルターに適用し、フィルタ
ーと抗体を4℃で一夜、または室温で4時間インキュベートした。次いでフィル
ターをTBS/BSA+Tveen20により室温で0.5時間洗浄した。TB
S/BSA中、放射性ヨウ素化プロティンA(10ScpI!l/xI2)を室
温で2〜4時間フィルターに加えた。フィルターを室温において、TBS/BS
A中で1o分間、次L’lt”、0.1% NP−40含有TBS/BSA中で
10分間×2、次いでTBS/BSA中で10分間洗浄した。
強化スクリーンを用い、オートラジオグラフィーによって一70℃で放射性活性
の局在部位を検出した。最初、抗血清と反応陽性の18プラークを同定した。再
スクリーニングでは、6個のみが陽性でありその内、最大シグナルを産生ずる4
フアージ(ラムダPAM−1、PAM−2、PAM−3、およびPAM−5)を
更に特性化した。
特性化した組換えファージは遺伝子の5°末端を欠失していたので、5°末端を
含有するプラークを同定するためにcDNAライブラリーをスクリーニングした
。これを、他のライブラリ一部分とニックトランスレーションしたラムダP A
M 1 (0,4kbおよび0.7kb断片)とのハイブリザイゼーシ1ンによ
って行った。このようにして完全長のPAMcDNAを含有すると思われるファ
ージ、ラムダPAM−6を同定した。
第1図にアフィニティー精製Ab36とc D N Aプローブを用いて同定し
たファージのために得たeDNAクローンの構造を要約して示す。プラーク精製
したファージDNAfeEeoR1消化し、放出された断片のサイズをアガロー
スゲル電気泳動で測定した。ラムダPAM−1のEcoR1断片をB 1ues
cript’−(ストラタジーン)にサブクローニンクシ、ニックトランスレー
シゴンし、他のファージのEcoRI消化物のサザーンブロッテイングのプロー
ブとして用いた。
この断片をEcoRI株CAC,456で産生される融合タン/1り質の分子量
と制限断片に対する合成オリゴヌクレオチド(表1の下方に記載)の雑種形成(
ハイブリザイス)能力に基づいて5’−3’方同に並べた。ファージラムダPA
M−3aおよびラムダPAM−5aがラムダPAM−3およびPAM−5の精製
中に明らかになった。
(以下余白)
表1に記載の各分析のために400の凍結ウシ脳下垂体中葉からPAMを精製し
た(1)。4つの異なる標品に関してPAM−BのNH1末端配列を決定した。
NH,末端配列に関して、各サイクルごとに一致する複数の残基が見い出された
。データは、示唆された2個の主要NH,末端配列の存在と合致していた。さら
に、はぼ等量のGluおよびTyrが41位に一致して認められた。
大と理1
本実施例ではウシPAMcDNAの完全なヌクレオチド配列を得た。
サブクローニングしたPAMcDNAのEcoRI断片の配列を、ジデオキシ鎖
ターミネーション法で決定した[サンガーら(S anger:LProcee
dings or National Academy or 5cience
USA、 Vol。
74、pp、5463−5467(1977);ビギンら(B 1gg1n)、
Proceedings of National Academy of S
cience U S A、 Vol、 80、pp、3963−3965(
1983);シアンら(Chen)、 D N AVol、4.pp、165−
170(1985)]。ストラタシーンノ示シた方法で1本鎖配列決定を行った
。2本鎖配列決定はニューイングランドバイオラボの方法で行った。ラムダPA
M−1の2.2kbEcoRI断片の配列を決定するためにストラタジーン供給
のExoII[/Mung Beanヌクレアーゼキットを用いて、cDNAの
5°および3゛末端から内側に向かって順番に進む一連の欠失断片を生じさせた
。
ラムダPAM−1、PAM−5およびPAM−6の配列決定法は第1図Bにおけ
る矢印で示されている。配列決定された臭化シアンペプチドと、合成オリゴヌク
レオチドの関係はファージマツプ下方の斜線を引いた棒および線断片で示されて
いる。ラムダPAM−6の0、6kb EcoR1断片の配列を決定するために
、NdeIおよびNar■による欠失断片を調製した。0.8kb断片と0.7
kb断片とを分割するEcoRI部位はペプチドHR6内にあり、これらEco
RI断片はいずれもオリゴヌクレオチドN016とハイブリザイズした。(臭化
シアン断片およびオリゴヌクレオチドについては表1参照)。適当な5spl−
XbaI断片のサブクローニングと合成オリゴヌクレオチドブライマーとを用い
て0.7kb断片と2.2kb断片を分離するE。。R1部位を横切る配列を決
定した。合成オリゴヌクレオチドブライマーまたは唯一(ユニーク)の制限部位
を用いる欠失を利用して分子の特定領域の配列決定を行った。
得られたラムダPAM−1、PAM−5およびPAM−6のヌクレオチド配列を
用いてcDNA配列を組み立て、アミノ酸配列を推定した。第1b図に記載した
ように、DNA両鎖の全分子の配列を決定した。アミノ酸配列は、ライン下方に
開始メチオニン(太い下向矢印で示されている)から番号が付されている(第2
図参照)。臭化シアン断片に基づいて得たペプチド配列の情報と合致するアミノ
酸残基を下線で示す。塩基性アミノ酸対は1対のムで表示されている。N−結合
グリコシル化の可能性部位には点々が付されている。
poly(A)付加シグナルはボックスで囲まれている。ラムダPAM−5にお
いて、ヌクレオチド2823から2876までの54塩基対セグメントが不在で
ある。
第3図はPAMcDNA配列の重要な特徴を示す図である。推定のシグナル配列
および膜スパニングドメインの位置が示されている。
可能な塩基対開裂部位の全てが示されており、PAM−AおよびPAM−Bのア
ミノ−末端、並びにカルボキシ−末端と思われる部位が示されている。銅結合に
関連している可能性があるヒスチジンに富む2領域の配列も示されている。この
図では、標準的なアミノ酸の1字表記法を用いた。
実施例4
この実施例では、微生物による、PAM抗体と反応性のタンパク質の発現を証明
する。
大腸菌株CAG456の培養物LowOをラムダgtll、ラムダPAM−1、
ラムダPAM−2またはラムダPAM−3で感染させ、10mMベータガラクト
シダーゼオペロン(I PTG)でIPTG誘導を行った。37°Cで2時間経
過後、細胞をペレット化し、フェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF)
含有SDSゲルサンプルバッファー[レムリらの記載に従う(Nature、V
ow、 227+ P9.680−685(1970)]に煮沸溶解した。約5
%の各試料を8%ポリアクリルアミドスラブゲルにかけて分画し、ニトロセルロ
ースに移し、PAM Ab36またはベーターガラクトシダーゼと反応性のマウ
スモノクローナル抗体と ItJ−標識プロチインAを用いて観察した。観察は
オートラジオグラフィーによって行った。
産生された融合タンパク質は明らかに不均一(不均質)であった。
産生された最大の融合タンパク質の分子量はミオシンの分子量よりもやや大きく
、約100.000ダルトンのPAM関連タンパク質領域の生産が示唆された。
これはウシ脳下垂体から精製されたPAMタンパク質のサイズの2倍以上である
。融合タンパク質はT rit。
nX−100のような可溶化剤の存在下においても不溶性である。
寒履豊五
この実施例ではうムダPAM−1によって産生された融合タンパク質が実際に、
真性のPAM酵素と免疫学的に関連していることを証明する。
上(実施例1)に記載した酵素欠失アッセイを用いた。この実験のために、プロ
ティンA−セファロースからなる樹脂に融合タンパク質抗体(下記)を共有結合
的に交差結合させた。さらに、樹脂に結合した酵素活性と、上清に残存する酵素
活性との分析法を考案した。
ラムダPAM−1の融合タンパク質に対する抗体を、ラムダPAM−1で感染さ
せた大腸菌CAG456の培養物50!!(の細胞ペレットを凍結および解凍す
ることによって産生させた。ライゼートを100@MソディウムTBS、pH7
,4,10mM EDTA、1mMPMSF1.5Xff中で音波処理し、lo
、ooOXgで10分間遠心した。融合タンパク質の大部分がペレット中に存在
した。細胞ペレットをSDSサンプルバッファー2πaに煮沸溶解し、セファク
リルS−300SFカラムに適用した。カラムから溶出したフラクションをポリ
アクリルアミドスラブゲル電気泳動にかけ、クーマシーブリリアントブルー処理
して観察した。カラム溶出液から得た、ミオシンからベーターガラクトシダーゼ
までのサイズのタンパク質を含有するフラクションを分取し、ウサギの免疫化に
用いた。
3匹の雌性二二−ジランドホワイトラビット(2kg)をフロイントの完全アジ
二バントに乳化した培養物50峠から得た融合タンパク質の1/6(それぞれ0
.5At−0単位)で免疫した。ウサギを、フロインドの不完全アジニバント中
の等量の融合タンパク質を用い、2〜4週間の間隔で5回、追加免疫した。ウサ
ギAb45から得た免疫グロブリンを硫酸アンモニウムで沈澱させ、3Mチオシ
アン酸カリウム、O,IM Tris−H(J!(pH7,2)に対して透析し
、S−300カラムで同一バッファー中で分画した。80. OOOダルトン以
上のタンパク質を含有する両分を5QmM NaTES、pH7゜4に対して透
析し、プロティンA−セファロースと結合させた。
免疫前(ブレイミニン)の血清と抗血清Ab36は、プロティンA−セファロー
スと結合させる前にチオシアン酸カリウム処理しなかった。チオシアン酸カリウ
ム処理を行わないと、Ab46から調製した樹脂のPAM活性は0 、15 p
mol/ hであった。Ab36抗血清および未処理Ab46樹脂中のPAM活
性は循環しているPAM抗体と結合した循環中のウサギPAMによるものと思わ
れる。
PAM−A(0,95pmol/h)PAM−B(0,65pmol/b)また
は100.0OOX9ウシ脳下垂体脳下上清(2、78pmol/ h)の一部
を表2に示した抗血清から得た免疫グロブリンを共有結合的に交差結合させたプ
ロティンA−セファロース樹脂と一緒にインキコベートした・樹脂と結合した酵
素活性を2回測定した結果、+または一15%以内の範囲の偏差であった。この
実験を様々な形で9回繰り返し、同様の結果を得た。
免疫前 0.001 0.030.002 0.06 3 0.3 2(ベータ
ーgal−0,0010,550,160,52582519PAM融合)
表2の最下段に見られるように、Ab46(ベーターガラクトシダーゼ−PAM
融合タンパク質に対して惹起された)はウシ脳下垂体中葉から単離された上滑の
PAM活性と結合し、除去された。このことはうムダPAMクローンが実際にP
AM酵素をコードする配列を有することを示すものである。
国際調査報告
一+11″l A−肯1””= PCT/LIS BB103172国際調査−
暢告 PCTAI58g1031725A 24g39
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.PAM酵素をコードするDNA単離体。 2.PAM酵素をコードするDNAベクター。 3.PAM酵素をコードする配列がイントロンを含有しないものである請求項2 記載のDNAベクター。 4.PAM酵素をコードする配列がラット、ウシ、マウス、およびヒトからなる 群から選択される動物のゲノムとホモローガスである請求項2記載のDNAベク ター。 5.PAM酵素がPAM−Aである請求項2記載のDNAベクター。 6.PAM酵素がPAM−Bである請求項2記載のDNAベクター。 7.PAMのプロペプチドの暗号配列を含有する請求項2記載のDNAベクター 。 8.膜スパニングドメインの暗号配列を含有する請求項2記載のDNAベクター 。 9.完全長のウシPAMmRNAの一次翻訳産物をコードする配列を含有する請 求項2記載のDNAベクター。 10.PAM酵素を製造する方法であって、複製可能であって、イントロンを含 有しないPAM酵素の暗号配列を発現する培養細胞を得、 該培養細胞を増殖させ、次いで 該培養細胞から、産生されたPAMを回収することからなる方法。 11.産生されたPAMがPAM−A、PAM−B、ベーターガラクトシダーゼ −PAM融合タンパク質、および完全長のPAMmRNAの一次翻訳産物からな る群から選択されるものである請求項10記載の方法。 12.培養細胞が原核性細胞である請求項10記載の方法。 13.培養細胞が真核性細胞である請求項10記載の方法。 14.該イントロン不含暗号配列が膜スパニングドメインの暗号配列を含有する ものである請求項10記載の方法。 15.該イントロン不含暗号配列が完全長のPAMmRNAの一次翻訳産物の暗 号配列を含有するものである請求項10記載の方法。 16.インビトロでペプチドホルモン前駆体を活性化してC−末端アミノ酸残基 にアルファーアミド基を有する成熟ホルモンを得る方法であって、 成熟ホルモンのC−末端アミノ酸残基のC−末端側にグリシン残基を有するペプ チドホルモン前駆体を得、該ペプチドホルモン前駆体とPAM活性を有する膜製 品とを接触させてペプチドのアルファーアミド化誘導体を形成させることからな る方法。 17.膜製品が、完全長のPAMmRNAの一次翻訳産物の暗号配列を発現する 複製可能な培養細胞から調製されたものである請求項16記載の方法。 18.膜製品が、膜スパニングドメインを有するPAM酵素を合成膜に導入する ことにより調製されるものである請求項16記載の方法。 19.膜製品がイントロン不含のPAM酵素の暗号配列を発現する複製可能な培 養細胞から調製されたものである請求項16記載の方法。 20.膜スパニングドメインを含有し、実質上、PAM活性を示さないタンパク 質を含有しないPAMタンパク質。 21.PAM酵素をコードするベクターで形質転換された培養細胞。 22.イントロンを含有しない、PAM酵素の暗号配列で形質転換された請求項 21記載の培養細胞。 23.原核性細胞である請求項21記載の細胞。 24.酵母細胞である請求項21記載の細胞、25.哺乳類細胞である請求項2 1記載の細胞。 26.鳥類細胞である請求項21記載の細胞。 27.PAM酵素が膜スパニングドメインを含有する請求項21記載の細胞。
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