JPH03501249A - 細胞生長抑制剤および癌その他の細胞増殖性疾病の治療法 - Google Patents
細胞生長抑制剤および癌その他の細胞増殖性疾病の治療法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
細胞生長抑制剤および癌その他の細胞増殖性疾病の治療法
[発明の分野]
本発明は、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタート(MeHPLA)この同族
体、化学誘導体、および化学的に関連する化合物を含めた、抗腫瘍剤や増殖性細
胞生長抑制剤として有用である新規な化合物に関する。
[発明の背景]
正常組織および悪性組織には、2型の核エストロゲン結合部位が存在する。型l
の部位は、古典的エストロゲン・レセプタを、そして抜型■部位はエストロゲン
系ホルモンに対する特殊の核反応(応答response)を媒介するように見
える。エストロゲンの摂取後、型ルセプタ部位は、エストラディオールを結合し
、このレセプターエストロゲン複合体は、組織生長のエストロゲン刺激に伴われ
る転移現象が開始する以前に、核アクセプタ部位と相互反応する。これと対照的
に、型■部位は、古典的エストロゲン・レセプタと比較して、高容量の、かつ低
親和力を有するエストロゲンを結合し、そして細胞質から核へ転座するようには
見えない、かくして、抜型■部位のレベルはエストロゲンの摂取によって増大さ
れるけれども、型■部位は、ホルモン摂取後も細胞質内に留まっている。抜型■
部位はエストロゲン・ホルモンに対する特殊な核反応を媒介するように見えるが
、また子宮の細胞肥大および過形成と高度の相関関係が認められる。さらに、抜
型■部位は、悪性組織、例えば、マウスの乳腫瘍やヒトの乳癌において非常に刺
激される。この観察は、非常に増殖性の組織が、増大した数の核11部位を有す
ると云う所見と一致する。抜型■部位の刺激が子宮生長の刺激と密接に相関して
いるので、型■部位が子宮肥大に対する刺激を引き起こす機構の所在位置である
ことが仮定されている。なお、型■部位が核マトリクス上に存在することは、D
NA合成の調整に潜在的な役割を果たすことを示唆している。
抜型■部位は、多くの、全部がそうであるとは限らないが、非悪性細胞の成分で
ある。正常な場合には、非悪性細胞における型■部位は、メチルp−ヒドロキシ
フェニルラフタート(MeHPLAまたはメチル3−(4−ヒドロキシフェニル
)−2−ヒドロキシプロピオネート)によって占められている。
MeHPLAが型■部位に結合する時、非悪性組織の細胞組織および増殖が遅速
化され、かつ停止される。逆に、悪性細胞は、MeHPLAを代謝し、かくして
、抜型■部位に対する結合は不十分であり、そして細胞の生長および増殖の調整
が失われる。結果として、検査された全ての腫瘍細胞母集団は結合しない非結合
(unbound)抜型■部位の非常に高いレベルを有している。これ等部位は
MeHPLAの同族体に対する目標を意味すべきである。
本発明は、悪性細胞によって代謝されないが、抜型■部位と、高い親和力でもっ
て結合する化合物を開示するものである。これ等化合物は、腫瘍細胞の増殖およ
びDNA合成に対する非常に有効な抑制剤である。抜型■部位は、種々の腫瘍細
胞において認められているので、MeHPLAの同族体および化学的に関係ある
化合物が広範囲スペクトルの腫瘍に対する有効な抑制剤であるように見える。そ
の結果、抜型■部位を含むいかなる腫瘍(膵臓、頚部、肝臓、脳、垂下体、前立
腺、その他の器官または組織の部位を含む種々の癌のみならず、他の癌、なかん
ずく、例えば、白血病、リンパ腫、間質性筋腫、および平滑型を含む)も、Me
HPLA、その同族体、および化学的に関係ある化合物による治療に反応する。
MaHPLAはまた、正常な細胞生長、例えば、ラットの子宮におけるそれの
エストロゲン刺激を阻止するので(第1表)、この化合物の同族体は、また、子
宮肥大、頚部の過形成、子宮内膜症、および良性の前立腺肥大の治療にも有効で
ある。非増殖性、非悪性の細胞は、正常な場合、MeHPLAと結合したそれぞ
れの型■部位を有しているので、提案された化合物の、非悪性の細胞母集団に対
する効果は、非存在t(non−exiNent)にとって最低となろう、この
理由から、MeHPLAは、その同族体、誘導体、および化学的に関係ある化合
物はまた、癌および非悪性の細胞生長に対する抑制および防止における予防的薬
剤としても有効である。
型■部位の詳細な生理学的役割は未知であるが、抜型■部位に対する抑制は、エ
ストロゲンに対する子宮肥大反応の拮抗作用と関連がある。これは、ステロイド
拮抗薬、例えば、デキサメサゾン、プロゲステロン、およびトリフェニレン誘導
体、例えば、ナホキシジン、およびクロミツエンの場合もそうである。抜型■部
位と結合するエストラジオールに対する少なくとも1個の内因性抑制剤があるけ
れども、抜型■部位に対する特殊な抑制剤は、この発明以前は、同定されていな
かった。なお、本発明の抑制剤は抜型■部位に対して特殊であり、かつ細胞質ま
たは抜型1部位エストロゲン・レセプタと結合するエストラジオールを妨げない
。
この抑制剤は、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピ
オネートとして同定され、そして正常組織および悪性組織における細胞の生長お
よび増殖に対する重要な調整剤である。この抑制剤は、また、メチルp−ヒドロ
キシフェニルラフタートまたはMeHPLAとしても既知である。この化合物に
よる細胞生長に対する抑制は、正常組織および悪性組織における高親和性核結合
部位と相互作用するその能力にあって、これは細胞増殖およびDNA合成の調整
に関与しているかもしれないMeHPLAが抜型■部位と結合する時、細胞の生
長および増殖が抑制される。内因性の3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒ
ドロキシプロピオン酸の細胞生長に対する抑制効果は、きわめて小さい、この作
用は、抜型■部位に対するその低い結合親和力と相関している。
本発明の他の目的は、癌を防止する手段である。 MeHPLAは哺乳動物の細
胞の正常成分であるが、悪性細胞によって代謝されるので、ここに挙げるような
MeHPLA、構造的同族体および化学的に関係ある化合物(これ等は腫瘍によ
って代謝されない)は悪性疾患の防止に有効であるべきである。
これ等化合物は、たとえ副作用があるとしても、ごく僅かであるべきで、低レベ
ルの摂取量でも、悪性細胞の増殖を抑制すべきである。
MeHPLAは、このような細胞生長の潜在的な抑制剤であるので、この化合物
は、その同族体および化学的に関係ある化合物とともに、潜在的抗腫瘍剤として
用いられてきた。
本発明は、これ等化合物の潜在的抗腫瘍活性を開示するものである。
[発明の概要コ
本発明の目的は、癌疾患の治療である。
本発明の他の目的は、型■核エストロゲン結合部位を含む増殖細胞の生長を抑制
する方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、エストロゲン反応性組織の生長を抑制する方法を提
供することである。
本発明のさらに他の目的は、ヒトの乳癌や、非結合の抜型■部位を含む他の悪性
疾患の治療法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、良性の前立腺肥大、頚部の過形成、子宮過形成、お
よび子宮内膜症の治療法を提供することである。
かくして、以上の諸口的を達成するには、本発明の1視点に従って、MeHPL
A、この同族体、化学的誘導体、または化学的に関係ある化合物を治療量にて投
与する過程を含む癌を治療する方法が提供される。特に、これ等化合物は、下記
の化学構造式を有する化合物群から選ばれる:該式において、R,はH原子、炭
素原子を1−6個有するアルキル基およびアリル基とからなる群から選ばれ、R
2およびR3は、H原子、OHおよびOCH3の群から選ばれ、そしてR4はH
原子または炭素原子を1−6個有するアルキル基とからなる群から選ばれる。本
発明の実施に際して用いられ得る好ましい化合物は、次の化合物群、すなわち、
メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート、D−
プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート、n
−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート、n
−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート、
3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート、4−(4−
ヒドロキシフェニル)−2−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−
ペンタノン、メチル(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメチル3
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)プロペノエートからなる群から選ばれると
良い。
本発明の他の観点によれば、MeHPLA、その同族体、化学的誘導体、または
化学的に関係ある化合物の、増殖細胞に対する生物学的抑制量を投与する過程に
よって、型■核エストロゲン結合部位を含んだ増殖細胞の生長を抑制することに
関する。
本発明の他の見地は、エストロゲン反応性組織、例えば、子宮、乳腺、子宮腫瘍
、および乳房腫瘍の増殖生長に対する抑制である。特別な1見地によれば、上述
の化合物は、ヒトの乳癌細胞の治療に用いられてきた。これ等化合物はヒトの乳
癌細胞の生長を抑制する。
本発明の他の見地は、MeHPLA、その同族体、化学的誘導体、または化学的
に関係ある化合物の、治療量を投与する過程を含む、良性前立腺肥大を治療する
方法である。
本発明の他の見地は、MeHPLA、その同族体、化学的誘導体、または化学的
に関係ある化合物を含有する抗腫瘍剤を提供することである。
本発明の他の見地は、癌疾患および非悪性の細胞生長を抑制防止するための予防
薬剤である。これ等予防薬剤として、上述のMeHPLA、その同族体、化学的
誘導体、または化学的に関係ある化合物を含まれる。
本発明の他の見地は、特徴、および利点は、以下に詳述する、開示の目的のため
に与えられる本発明の好ましい現実施態様から明らかになるであろう。
[図面の簡単な説明コ
第1図は、エストラジオール−17β着床・卵巣摘出成ラットからの子宮核分画
において結合するC3HIエストラジオールに対する、希釈の効果を示す。
第2図は、腫瘍の細胞質ゾル調剤が抜型■部位に対し、子宮または乳腺からの細
胞質ゾル調剤と比較して、低レベルの抑制剤活性を有することを示す。
第3図は、5ephadex G−25(パネルA、CおよびD)また)1LH
−20(パネルB)のカラムに、ラットの子宮細胞質ゾル抑制剤調剤を通して得
られたクロマトグラムを示す。
第4図は、牛の血清抽出物をLH−20調剤カラム上でのクロマトグラムを示す
。
第5図は、HPLCによるαおよびβ型■リガンドのクロマトグラムを示す。
第6図は、胎児牛血清および標準のp−<ヒドロキシフェニル)酢酸(B :H
PLA)から精製されたαビーク(A)のトリメチルシリル誘導体の質量スペク
トルを示す。
第7図は、胎児牛血清および標準のメチルp−(ヒドロキシフェニル)ラフター
ト(B : MeHPLA)から精製されたβビ−ク(A)のトリメチルシリル
誘導体の質量スペクトルを示す。
第8図は、型■リガンドαおよび3両ピーク、並びに型■部位に対する標準HP
LAおよびMeHPLAの競争を示す。
第9図は、抜型■部位に結合する[3H]エストラジオールに対する標準のHP
LAおよびMeHPLAの競争を示す。
第10図は、マウス乳腺(A)およびマウス乳腺腫瘍(B)の細胞質ゾルのLH
−20カラムを用いた場合のクロマトグラムを示す。
第11図は、ヒト乳癌細胞質ゾルのLH−20カラムを用いた場合のクロマトグ
ラムを示す。
第12図は、MCF−7ヒト乳癌細胞の生長に及ぼすHPLAおよびMeHPL
Aの効果を示す。
第13図は、MCF−7ヒト乳癌細胞の培地における生長に及ぼすLH−20β
ビーク・分画の効果を示す、パネルAは、ラット肝臓からのβビークに対する投
与量反応カーブを示す。
パネルBは、βビーク・分画を33μm/mQを添加した後の、抑制の時間経過
を示す。
第14図は、MeHPLA(A)およびHPLA(B )の、子宮の生長に及ぼ
す効果を示す。
第15図は、p−<ヒドロキシフェニル)ブタノン(1−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−3−ペンタノン)の、子宮の生長に対する効果を示す。
[好ましい実施態様の詳細な説明]
“メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート”は
、メチルp−ヒドロキシフェニルアセテート、すなわち、MeHPLAとしても
公知である。用語“MeHPLA”は、抜型■部位レセプタと結合し、そうする
ことによって細胞増殖を抑制するMeHPLAの同族体、化学的誘導体、および
化学的に関係ある化合物をも含むことを意味する。
また、用語“化学的に関係ある化合物”は、P−クマリン酸の誘導体および同族
体、P−ヒドロキシフェニルブタノン、(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテー
ト、およびアリルプロペンアルデヒド類、アルキルアリルエチニルケトン類、ア
リルアリルエチニルケトン類、アリルブテンアルデヒド類、アルキルアリルプロ
ペニルケトン類(これ等化合物は、構造的にMeHPLAと関連しており、ここ
に開示される)を指すものとする。これ等化学的に関係ある化合物には、上記化
合物のシス型およびトランス型の異性体、それ等のエステル類、エーテル類、ケ
トン類、並びにO原子の代わりにSまたはN原子を含む誘導体が含まれる。特に
、これ等構造的に関係ある同族体および誘導体としては、R,がメチル、エチル
、n−プロピル、n−ブチル、イソプロピル、タート−ブチルまたはアリルの各
基を表わし、R2およびR3は、N原子、OHまたはOCH3基を、モしてR4
はN原子または炭素原子を1−6個有するアルキル基である化合物群が含まれる
。HeHPLAと構造的に関連を有するこれ等化合物の各クラスの特殊な同族体
は、ここに定義されるような生物活性を有しく第1表)、それ故、酷似するMe
HPLAが細胞増殖および腫瘍細胞の生長に対する有効抑制剤としてことが実証
されている。
“個体”なる用語は、動物およびヒトを含めてを意味する。
増殖する細胞の生長に対し“生物的に抑制する”または“抑制”の用語は、生長
を部分的に、或は完全に抑制することを意味し、さらにまた、細胞の増殖または
生長の速度を低下させることを意味する0本発明の上記化合物を生物的抑制投与
量は、組織培養(第12図参照)、動物子宮の生長(第14および15図参照)
、或は動物腫瘍の生長(Markavericb等: Cancer Re5e
@rch 43:3208−3211(1983)に掲載)、或は当業者に知ら
れたいかなる他の方法における、悪性細胞の生長に対する試験化合物の効果を評
価することによって決定される。
“予防薬剤”の用語の意味には、疾病の部分的または完全な抑制或は疾病そのも
のの予防またはその蔓延の防止のために用いられ得る薬剤を含み、かつまた疾病
に対する予防策や疾病の予防的治療のために用いられ得る薬剤が含まれる。
本発明の方法において有用な化合物は、局部、非経口、経口、鼻内、静脈内、筋
内、皮下、その他のいかなる適当な手段で投与されて良い、投与される量は、年
齢;体重;他の治療が行なわれていれば、その種類;悪性度の性質によって変え
られる0本発明の方法において有用な効果的化合物は、経口投与の場合、カプセ
ル、錠剤、溶液、懸濁液またはエリキシルといった形で、或は無菌液体の形、例
えば、溶液、懸濁液、または乳懸液としても投与される。不活性キャリア、例え
ば、生理的食塩水、燐酸塩緩衝溶液が好ましいが、本発明の方法において用いら
れる化合物が適当な溶解度特性有するような他のいかなるキャリアも用い得る。
本発明の上記化合物は、生物的に効果的なキャリアにおいて投与される。生物的
に有効なキャリアとしては、本発明の化合物と相溶であり、かつ投与された量に
て治療される個体に対して非毒性であるいかなる溶媒をも含まれる。
“抗腫瘍剤”なる用語の意味には、上記腫瘍細胞が有効量にて投与される時、細
胞の生長を低下させるか、或は腫瘍細胞の増殖を抑制する薬剤が含まれる。
本発明の特異的な実施態様においては、MeHPLA、その同族体、化学的誘導
体、または化学的に関係ある化合物を含有する抗腫瘍剤である。 MeHPLA
の特殊な例は、下記の一般式で表わされる誘導体である:
この種化合物の特殊な例は、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒド
ロキシプロピオネートで、R1はCH3,R2はOHおよびR4はHである。こ
れは自然に発生する内因的化合物であるが、単離され、その特徴も明らかにされ
、本発明のものとして同定されている。同族体の他の例として、R1基がエチル
、n−プロピル、n−ブチル、イソプロピル、タート−ブチルまたはアリルの基
によって置換えされた、R2および/またはR3が、H原子、OHまたはOCH
3の基によって置換された、モしてR4がH原子または炭素原子を1−6個有す
るアルキル基である化合物群が含まれる。これ等エステル群がDおよびL形であ
り得る。
他の誘導体群として、次の一般式を有する化合物がある:これ等化合物の例は、
p−クマリン酸、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−2−プロペン酸、およ
びそのエステル類である。
これ等物質はシス型およびトランス型異性体として存在する。クマリン酸におい
ては、R1およびR2が水素であり、R3がOHである。他のエステル類として
、R1がメチル、エチル、n−プロピル、D−ブチル、イソプロピル、タート−
ブチルまたはアリルであり、R2および/またはR3が、H原子、OHまたはO
CH3基である化合物が含まれる。他の同族体として、カフェー酸、3−(3,
4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸(R+はHで、R2およびR3がい
ずれもOHである。さらに、メトキシ化合物が抗腫瘍剤として非常に有効である
。
抗腫瘍活性を有する他の化合物類は、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブ
タノンの誘導体、例えば、次の一般式二ケトン誘導体類の例として、R1位置に
メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、イソプロピル、タート−ブチルま
たはアリルの基を有し、R2およびR3の位置に、H原子、OHまたはOCH3
基を、そして非常に好ましくはR2位置に水素を、R3位置にOH基を有する化
合物群が含まれる。なお、上式によって認められ得るように、芳香族エンチテイ
(aro−maticentity)と、ケト基との間におけるCH2基の数が
変動され得る。この種の化合物の例は、 1−(4−ヒドロキシフェニル)−3
−ペンタノンおよび1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブタノンである。こ
れ等化合物は、型■部位に結合し、そして子宮向性の評価において抗腫瘍増殖活
性を有することが認められている。
ラット子宮における抗腫瘍増殖活性を示す他の化合物群は、次の一般式によって
表わされる:
これ等化合物は、(4−ヒドロキシフェノキシ)酢酸のエーテル結合同族体、例
えば、メチル(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、である、これ等化合物
の全ては、型■結合部位と結合している。これ等エーテル化合物として、R1が
H,C,−C6のアルキル炭素鎖またはアリル基であり、R2およびR3がHl
OHまたはOCH3である同族体が挙げられる。これ等フェノキシ化合物の変化
したものとして、さらにエーテル化合物、例えば、2−(4−ヒドロキシフェノ
キシ)エチルメチルエーテル(次式:
においてR1がHまたはC,−C6のアルキル炭素鎖またはアリル基であり、R
2およびR3がHlOHまたはOCH3である同族体が挙げられる)。
さらに、有用な化合物として、次式のものが挙げられる二式中、R1はC,−C
6のアルキル炭素鎖またはアリル基であり、R2およびR3はHlOHまたはO
CH3である。
腫瘍抗増殖作用を示す他の化合物群は、次式によって表わされる:
式中、R1はH,1−6個の炭素原子を有するアルキル基、および置換または非
置換アリル基からなる群から、そしてR2およびR3はHlOHまたはOCH3
からなる群から選ばれる。
本発明の実施に当たって用いられ得るこの群の好ましい化合物は、次式で表わさ
れる:
式中、本発明を実施するためのこの群に属するほとんどの好ましい化合物には、
3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−2−プロペン−1−オンおよ
び4−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブテン−2−オン、同族体、化学的誘
導体、および化学的に関係ある化合物、さらに、製薬上受入れ可能なそれ等の塩
が含まれる。
本発明の他の実施態様では、MeHPLA、その同族体、化学的誘導体、および
化学的に関係ある化合物を治療量にて投与する過程からなる癌治療法が挙げられ
る。この化合物は、上述の抗腫瘍化合物のいかなるものであっても良い。
癌の治療に用いられるのに加えて、これ等抗腫瘍剤は、型■核エストロゲン結合
部位を含む上記細胞中における細胞の生長や増殖の抑制剤としてもまた青用であ
る。これ等化合物は、型■核エストロゲン結合部位と結合し、そして細胞生長を
調整する。これ等化合物の結合に鋭敏である特殊な増殖細胞には、エストロゲン
反応性組織、例えば、子宮、乳腺、子宮の腫瘍、および乳腺腫瘍が挙げられる。
上述の化合物は、ヒトの乳癌細胞の増殖能を抑制し、かくして、これ等疾患に対
する効果的な治療に役立つ。
良性の前立腺過形成は、上述の化合物が治療に成功的に用いられ得る増殖性組織
疾患の他の例である。
ム の As5a
ホスト動物から組織を切開し、秤量し、生理食塩水ですすいで、トリス−1,5
mM EDTA液中にて、30秒バーストを5orval Omnimizer
中で約5分間の間断冷却を挟んで、約4回均質化を行った。この粗ホモジネート
は、Konteの密栓ホモゲナイザに移して、さらに、間断冷却で、組織の塊状
物が全く見えなくなるまで、均質化した。この場合、ホモジネートを、すべての
均質化処理の間、ずっと約4℃の冷却状態に保持することが肝要である。得られ
たホモジネートを800xgにて約20分間遠心分離し、粒核ペレットを得た。
これは、次いで、Dounceホモジナイザ中に静かに再懸濁して洗浄し、さら
に、llooxgにて約7分間遠心分離した。得られた洗浄核ペレットをトリス
−1,5+nM EDTA液中にて、5−50mgの新鮮組織等量/−範囲の濃
度にて再懸濁した。
ここに、“新鮮組織等t″なる用語は、新鮮な子宮組織における初期濃度を表わ
す材料の量を意味する。
完全なかつ非特異的な結合を評価するには、得られた核熱濁液のアリクウオット
を37℃にて30分間、種々の濃度(2−40nM)の[3H]エストラジオー
ル(大モル過剰のジエチルスチルベストロールを伴う場合、伴わない場合がある
)を用いて、保温した。濃度の範囲は、0.6−12.0重Mであった。
保温後、核ペレットを洗浄核ペレットをトリス−1,5mM EDTA緩衝液約
1d中に再懸濁し、そして800Bにて約7分間遠心分離した。このベレットを
エタノール1−を用い、30℃にて約30分間抽出し、4mfiのLiquif
lour中にて計数を行った。特異結合値(Specific binding
)非特異結合の引算、(すなわち、[3H]エストラジオールの全量からジエチ
ルスチルベストロールによって競合可能でない)によってめられた。結果は、s
pgのDNA/cell核であり、そして核結合部位が1分子の[3Hコエスト
ラジオールに結合すると仮定して、部位(数)/細胞として表わした。
「」印」艷[!≧」乎二化iコ
種々のラット組織が、[3H]エストラジオールの抜型■エストロゲン結合部位
への結合を阻止する内因的リガンドを有している。しかしながら、この化合物は
、エストロゲン・レセプタに結合する[3H]エストラジオールを妨げることは
ない0種々の組繊細胞質ゾルおよびこれ等細胞質ゾルからのLH−20カラム・
クロマトグラム・分画におけるこの抑制剤活性のレベルを評価するために、次の
抑制評価法が用いられた。エストロゲンを移植され、卵巣を摘出した成ラットか
ら子宮の核を調製した。上記の核ベレットを新鮮な子宮等t/mQの10mnに
希釈した。この濃度にて、内因的抑制の効果は最低であり、そして抜型■部位は
、[3Hコエストラジオールの最大量に結合した。これ等のアリクウォシトと抑
制剤サンプルとを約4℃にて約60分間、40nM[3H]エストラジオールの
存在下に12μMのジエチルスチルベストロールの有無において保温した。これ
等の条件下に、抜型■部位は、型1部位の妨害無しに定量的に測定した。核ペレ
ットをトリス−1,5mM EDTA緩衝液約1d中に再懸濁し、エタノール抽
出し、そして計数を行った。結果は、緩衝液コントロールと比較して結合された
[3Hコエストラジオールの百分率にて、或は100%結合が0%であって、約
45000cpmに等価である場合の抑制御00分率として表現された。結合評
価における測定された抜型■部位の数は、核の希釈とともに、有意に(4−8倍
)増大した。かくして、希釈された場合には、濃縮された核においてよりも、核
■部位がより多く測定された。第1図は、エストラジオール=17βを移植され
、卵巣を摘出した成ラットから子宮核分画における[3Hコ工ストラジオール結
合に対する希釈の効果を示している。
子宮の核は、公知の文献(Markaverich、B、M、等: J、Bio
l。
Chem、258:11663−11671(1983)、この開示は、ここで
は参考として記述した)に準じて調製した。要約すると、調製後の子宮核は、1
0mM)リス−1,5mM EDTA緩衝液中に、最終容量が10.20または
40mgの新鮮な子宮等量/−に等価になるように希釈し、かくして、エストロ
ゲン結合部位を37℃にて30分間にわたる[3H]エストラジオール交換によ
って評価した。特異結合を非特異結合(すなわち、結合された[3Hコエストラ
ジオールの全量から300倍過剰のジエチルスチルベストロールと競争可能でな
い)の引算によってめられた。第1図に示す結果において、パネルDでは、 1
0.20または40mgの核等量/mQにて測定された特異結合が希釈効果(p
モル/子宮)に対して補正したことを実証している。これ等結果は、ラットから
の子宮核調製物に、[3Hコエストラジオールの抜型■部位への結合を阻止する
因子が含有され、そしてこの因子と型■部位との相互作用が希釈によって低下す
ることが示唆される。抑制評価法を用いて、ラット子宮細胞ゾルに、[3H]エ
ストラジオールの抜型■部位への結合を阻止する因子の含まれることが認められ
た。要するに、ラット子宮から酸によって沈澱された、煮沸された細胞質ゾル、
マウスの乳腺腫瘍および正常な乳腺が第2図に図示されるように希釈され、次い
で、抑制活性に関して評価された。第2図は、この因子が、非常に効果的で、か
つ完全に型■部位を非常に薄い細胞質濃度で完全に阻止されることを示している
。第2図に示す結果は、核調製物ごとに4つの繰り返し実験において3重の定量
を行い、それ等の平均値士標準誤差を表わしている。この抑制剤効果は、酸に対
し安定であり、かつトリプシン、プロテナーゼに、 RNA5e。
またはDNA5eによっては破壊されなかった。
この活性に関与する抑制剤は、その特徴からメチル3−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−ヒドロキシプロピオネートとされた。この同定および特性の調査は、
細胞質ゾル調製物を5ephadex G−25および5ephadex LH
−20カラムを用いてクロマトグラフィ処理することによって行なわれた(第3
図)0個々のカラム分画につき、抑制活性が、エストラジオール移植ラットから
の希薄な核分画とともに保温することによって定量された。これ等条件下では、
抜型■部位への最大[3Hコ工ストラジオール結合が、抑制剤活性の無い場合に
認められた。 5ephadez G−25を用いた場合、カラムの包含容量に
おいて溶出する抑制剤活性についての2個の主ピーク(αおよびβ)が得られる
。他方、5ephadex LH−20を用いた場合のクロマトグラフィで、同
一の細胞質ゾル調製物も、また抑制活性について2個のピークを示した。 LH
−20で得られたピークを個々に再び5ephadex G−25上にてクロマ
トグラフィ処理すると、上記の5ephadex LH−20のαおよび8両ピ
ークは、先に、 5ephadex G−25を用いて認められた成分と同一の
位置に溶出された。この抑制評価を有する化合物の特性を追求して、β化合物が
α成分と比較して抑制効果が非常に大きく、かくして、細胞生長の調製に用いる
のに好ましい化合物であることが認められた。
抜型■部位についての抑制剤分子は、牛血清から単離された。約500m12の
牛血清が等容量のHPLC級の水で希釈され、そして田を高純度HCIで調節し
た。酸性化した血清を等容量ノ酢酸エチルで3回抽出し、プールされた酢酸エチ
ル抽出液を60℃にて真空乾燥した。蒸発に続いて、抽出物を10On+1の酢
酸エチルに再溶解し、次いで、等容量の酸性化HPLC級水(pH1,0)で洗
浄した。続いて、この酢酸エチル分画を真空乾燥し、緩衝液に再び溶解し、調製
されたL)T−20カラムを用い、αおよびβ両成分を分離した(第4図)。
個々のカラム分画を集め、そしてαおよび8両ピークをそれぞれプールした0次
いで、■を1.0に調節し、酢酸エチルで抽出し、乾燥し、さらに、 HPLC
によりUltrasphere−octyl(C8)逆転相カラムで精製した(
第5図)、αおよびβビーク両成分のトリメチルシリル誘導体についての構造的
同定が、ガスクロマトグラフィー質量分光法によって行なわれた。αピーク成分
の質量スペクトルは、HPLAのそれと同一であった(第6図)、同定は、既知
のp−ヒドロキシフェニル乳酸の標準試料を用いて確認された。βピーク成分の
質量スペクトルは、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートであると同定され
た(第7図)。
一旦、ピークが同定されるや、抜型■部位との相対結合が、2個の標準化合物の
既知量によって一層詳細に定量を用いた競争分析によって定量される。第8図お
よび第9図から、MeHPLAが、遊離酸(HPLA)と比較して、[3Hコエ
ストラジオールの抜型■部位への結合抑制が、約20倍有効であることが認めら
れ得る。
結合値の定量によって、マウスの乳腺腫瘍およびヒトの乳ガンそれぞれの調製物
が非悪性組織に比して、高レベルの遊離抜型■部位を有することが示された。第
2図および第10図は、正常ラットの乳腺が、マウス乳腺腫瘍に比して、非常に
高レベルの総抑制剤活性を有することを示している。
第11図は、ヒトの乳癌が抑制剤を低レベルにしか含まないことを示している。
かくして、悪性組織が高レベルの遊離抜型■部位を有し、かつ抑制活性に欠けて
いることが実証されている。抑制剤活性のこの不足は、これ等腫瘍組織母集団に
て観察される高レベルの遊離抜型■部位のみならず、それ等の増殖、生長および
DNA合成に関する迅速な速度をも説明する。正常組織に認められる高い抑制剤
活性の特性を、先に述べたように、LH−20カラムを用いて調べたところ、ラ
ットの子宮および正常マウスの乳腺がαおよびβの同成分を含むことが明らかに
された。マウスの乳腺腫瘍にて認められるαおよびβの両ピークを比較し、正常
組織にて認められるものは、マウスの乳腺腫瘍組織におけるβビーク成分と、増
大した非結合の抜型■部位との間で高い相関のあることが分かった0分析された
ラットおよびマウスそれぞれの乳腺腫瘍組織においては、β抑制剤成分が一貫し
て非常に低く、検出不可能な場合がある。β抑制剤の検出不可能な低レベルが、
またヒトの乳癌組織にも観察される。しかしながら、種々の正常組織、例えば、
ラットの血清、膵臓、横隔膜、肝臓および子宮についての検斎で、αおよびβ両
押制剤ピーク成分の存在が認められる。これ等の結果は、活性抑制剤成分が、細
胞増殖の調製に関してβ抑制剤ビーク成分である。
[:MCF−7の コ
腫瘍生長感度について定量するには、組織培養におけるMCF−7ヒト乳癌細胞
ラインが用いられた。当業者には、これがホルモンおよび薬剤のヒト乳癌の生長
および増殖に対する効果を解析するのに優れたモデル・システムであることが認
識されよう、 MCF−7細胞が型工および抜型■の阿エストロゲン・レセプタ
部位を有し、そして増殖様にエストロゲン系ホルモンに反応する。なお5周知の
抗エストロゲン、例えば、Tamoxifsnによって抑制される。 MCF−
7細胞を30m12ペトリ一皿に5x105細胞/皿細胞種え付け、チャーコー
ルの縞入り胎児牛血清を約10%含有するDulbeccoの改良Eagles
培地で約48時間生長させた。この間隔中、細胞がプラスチック皿に付着し、次
いで、細胞倍加時間が24時間の指数生長を遂行した。植え付けられた細胞は、
約48時間放置された後、培地が取り替えられた(“ゼロ日”とする)、細胞を
、約6日間、指数生長するに放置した。ゼロ日に、細胞を当該の化合物、例えば
、lOμQエタノール中のメチルp−ヒドロキシフェニルラフタートの1−1O
μg/d範囲の投与量で処理した。培地は約2日と、4日で取り替えた。また対
照および試料溶液を、培地を取り替えた時に、再添加した。6日に、細胞を収穫
し、血球計数器を用いて計数し、皿当りのDNA含量をBurton法(Bur
ton assay:Burton、 K、、Biochem、 J、62二3
15−323.1956)によってめた。
処理後、6日目の結果を細胞7皿またはDNA含量(μg/皿)として表示した
。結果は第12図に示す。
ラットの子宮または乳腺の腫瘍細胞を、αおよびβ成分を含むラットの子宮また
は肝臓からの細胞質ゾルとともに培養すると、約24時間以内に細胞の生長抑制
を示した。これに対して、上記細胞をα成分を含むが、β成分を含まないマウス
の乳腺腫瘍からの細胞質ゾル調製物と一緒に培養すると、細胞生長に対する抑制
は、試験された広範囲の濃度にわたって、実質的に認められなかった。このデー
タは、第8図および第9図に示される競合実験の結果と一致し、正常乳腺からの
細胞質ゾル調製物が腫瘍からのそれ等と比較して、15−20倍多い総抑制剤活
性を含有することが認められた(第2図)。正常および悪性のそれぞれの組織か
らの細胞質ゾル調製物間の大きな相違の1つは、悪性組織がβビーク抑制剤成分
が欠如していることであった(第10図)。
それ故、βビーク成分は、細胞増殖の潜在的調整に関して最も重要な化合物であ
った0本発明に記述したように、βビーク成分は、メチルドヒドロキシフェニル
ラクタートであると同定された。
さらに、β抑制剤成分の抗腫瘍活性の特性調査および実証は、ラット肝臓単離物
を用いての実施例において認められた。単離後、β抑制剤物質が2−の組織培養
基中に懸濁され、次いで、MCF−7ヒト乳癌細胞ラインの培養物に添加された
。 MCF−7X細胞は、10%のチャーコール編入り胎児牛血清を含有するD
MEMの3−に植え付け、ベトリ皿の表面に付着させた。単層培養基の確立後、
約24−36時間目に、浮遊細胞がアスビレーションによって除去され、次いで
、3mQの新鮮なりMEAが各培養基に添加された。この時期に、プールされた
βビーク分画または対照培地の7−32μQ/mQ範囲における各量が、個々の
培養基に添加された。細胞の培養を、さらに、24時間続けた。培養期間の終了
時に、浮遊細胞をアスビレーションによって除去し、次いで、付着細胞をトリプ
シン化に続いて、D!EMに再懸濁した6次いで、細胞を血球計数器にて計数し
た。βビーク抑制剤物質の濃度が増大するとともに、細胞数は、約24時間以内
では、投与量に依存して、減少した(第13A図)、対照試料は、同様な減少は
認められなかった。抑制活性の時間経過も検討された。対照培地またはβビーク
抑制剤物質の約32μQを細胞に添加し、浮遊細胞を除去した。抑制剤添加の約
4時間以内に、細胞生長の抑制が開始された。約12時間口に最大抑制が認めら
れた(第13B図)。
抑制の効果は可逆性であった。細胞が回復するのに約24時間かかり、またβビ
ーク抑制剤の除去後、約7−24日後に、十分な単層に生長し始めた。
腫瘍細胞の増殖が非常に急速であることが仮定されるが、その理由は、腫瘍細胞
がβビーク抑制剤を代謝または不活性化することが仮定される。これは、p−ヒ
ドロキシフェニルラフタートが、正常細胞において型■部位に結合するのが認め
られるが、悪性組織においては、見いだされないと云う観察によって支持される
。細胞増殖は、抜型■部位に結合するリガンドによって調整される。非結合部位
の数によって、増殖の速度が決定されるが、それは腫瘍細胞が非結合抜型■部位
の増大を示し、かくして、抑制されずに、従って、腫瘍細胞の増殖が劇的に加速
されるからである。
これ等細胞は調整下に戻され、そして細胞増殖が、本発明に記述された抑制剤の
治療量を投与することによって減少される。
精製された生物調整物の検討に加えて、標準化合物であるメチルp−ヒドロキシ
フェニルラフタートおよびヒドロキシフェニルラフタートが細胞培養物に添加さ
れた。第12図に認められ得るように、メチルp−ヒドロキシフェニルラフター
トは、MCF−7のヒト乳癌細胞を抑制したが、しかしヒドロキシフェニル乳酸
は抑制しなかった。なお、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートは、MCF
−7ヒト乳癌細胞を同様に投与量に依存して抑制することが、認められ得る。標
準化合物を用いることによって得られた結果は、生物調製物を用いた場合のデー
タ特に、一致していた。
[子宮向性の評価]
ラットの子宮は、エストロゲンに対して微妙に鋭敏であって、このホルモン類は
、子宮細胞の肥大、過形成、DNA合成に単回注射後の24時間以内に刺激を与
える。抜型■部位に対するエストラジオールの刺激は、これ等反応に対する必須
要件である。この分析には、未熟の雌ラットに生理食塩水−エタノール賦形剤、
エストラジオール−17βおよび当該テスト化合物を注射することが含まれる。
対照ラットに生理食塩水−エタノール賦形剤およびエストラジオール−17βを
注射し、24時間後に犠牲にし、子宮の湿乾両重量を測定した。湿乾面重量を測
定は、エストロゲン作用の生物的目的点を良く定義するもので、細胞増殖および
DNA合成の変化についての直接指標である。
種々の化合物を用いたこれ等実験の結果は、第1表に示した。
子宮向性分析を用いた追加のインビボ測定実験では、これ等化合物の、細胞増殖
の抑制に対する利用を示している。
メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートは、低投与量で、成熟ラットの子宮生
長に対するエストラジオールの刺激を阻止するが、ヒドロキシフェニル乳酸は阻
止しない(第14図および第1表)、シかしながら、ヒドロキシフェニル乳酸の
高投与量は、若干の部分拮抗作用を示した。この事実は、ヒドロキシフェニル乳
酸が、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートと比較して、20分の1の低い
親和力でもって抜型■部位に結合することが知られるからである。
これ等結果は、抜型■部位の結合/非結合の比が、細胞生長の調整に重要である
こと、並びに正常細胞における−次結合抑制剤がメチルp−ヒドロキシフェニル
ラフタートであることを示している。データにより、腫瘍細胞は、メチルp−ヒ
ドロキシフェニルラフタートを不活性化する能力を有することを実証されている
ことから、本発明において記述した同族体が、この発明を避けるために合成され
た。
かくして、第1表で認められ得るように、芳香族環に種々の置換基を有する化合
物を投与した場合に、子宮の生長抑制が結果として得られる。メチル基をC端に
有する1−(4−ビトロキシフェニル)−3−ブタノン(p−ヒドロキシフェニ
ルブタノン)の1化合物は、エステラーゼ解裂を受けないが、その理由は、メチ
ル基がC−C結合によって付着されるからである。この化合物は、一層安定して
おり、かくして、培養の場合でも、インビボの場合でも、一層良い抑制剤である
。なお、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブタノンを用いた実験では、こ
の化合物が、成熟ラットに注射した場合、高い親和力をもって、抜型■部位と結
合し、そしてエストラジオールの子宮の生長に対する刺激を阻止することが実証
された。それ故、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブタノンは、腫瘍の生
長に対する有効抑制剤であるとともに、細胞増殖の調整剤でもある。
(以下余白)
本発明が、本来それに含まれるものは勿論のこと、上述した方法を実行し、上述
した目的および利点を得るのに十分に適応している当業者には容易に理解される
であろう。
ここに説明した化合物、方法、手順および技法が、好ましい実施態様の現に代表
的なもので、例示であることを意図するものである。そこにおける変化、および
他の用途は、本発明の精神内に含まれるもので、添付請求の範囲によって定義さ
れることは、当業者には予期されるであろう。
(以下余白)
FIG、/
1升台質の濃度(岡/ITI+)
* 、!!+ 8−号
nc;、 4
VTL’)I3°゛〉I′ベニh′↓ソ゛メ内ヒ−2亦ム木号
FIG、J
トゲ/チルシリル花え−と9−7のマス・又ヘリトルF10.5
畷光度ジーLイfL/多シ(イ1r
F/Cy、8
トリノナlレジ11ルイヒd−ヒ−2のマ入ヌ−X7F)しm/c
m/e
$911却/I:りすずろHPLA uL11’He−Hf)LA=)i免へF
IG、 9
OんIN)(IBITION
両路2^ MeHPLA HPLA @pL^子寓)生、&ベク寸するP−ヒド
ロキ>7−;−ルフ゛タノト(PHPBンのン力果C0NTR0L R2E2+
Sp9 E2+l0p9 E2+;OpgPHPB’ PHPB PHPB
fコ’103. 15
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成2年1月291国
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1、 国際出願番号
PCT/US 88102476
2、 発明の名称
3、 特許出願人
住 所 アメリカ合衆国、 77030 テキサス。
ヒユーストン、ベイラー プラ゛ザ 1番地国 籍 アメリカ合衆国
4、代理人
東京都千代田区麹町4丁目5番地(〒102)5、 補正書の提出年月日
請求の範囲
1、 メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートおよび該化合物の薬学的に受け
容れられる塩の癌治療用薬剤を調整するのに使用。
2、次 式
式中、R,はH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基およびアリル基とか
らなる群から選ばれ、R2およびR3は、H,OHおよびOCH3の群から選ば
れ、および
R4はH原子および炭素原子を1〜6個有するアルキル基とからなる群から選ば
れる化合物の癌治療用薬剤を調整するのに使用。
3、 メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート
、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネー
ト、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネー
ト、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸、 1−(4−ヒドロキ
シフェニル)−3−フタノン、 1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ペンタ
ノン、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメチル3−(
3゜4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートからなる群から選ばれる化
合物の癌治療用薬剤を調整するのに使用。
4、 メチルp−ヒドロキシフェニルラフタート、メチルp−ヒドロキシフェニ
ルラフタートの同族体、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートの化学的誘導
体、および化学的に関係ある化合物とからなる群から選ばれる化合物の、生物的
抑制投与量である、型■核エストロゲン結合部位を含んだ増殖性細胞の生長を抑
制する薬剤を調整するのに使用。
5、 上記化合物が次式
式中、R】はH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基およびアリル基とか
らなる群から選ばれ、R2およびR3はH,OHおよびOCH3の群から選ばれ
、および
R4はHJJX子および炭素原子を1〜6個有するアルキル基とからなる群から
選ばれる化合物の、型■核エストロゲン結合部位を含んだ増殖性細胞の生長を抑
制する薬剤を調整するのに使用。
6、 メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート
、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネー
ト、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネー
ト、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸、1−(4−ヒドロキシ
フェニル)−3−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ペンタノン
、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメチル3−(3゜
4−ジヒドロキシフェニール)−2−プロペノエートからなる群から選ばれる化
合物の、型■核エストロゲン結合部位を含んだ増殖性細胞の生長を抑制する薬剤
を調整するのに使用。
7、 上記増殖細胞が、子宮、乳腺、子宮腫瘍、および乳腺腫瘍からなる群から
選ばれるエストロゲン反応性組織であることを特徴とする請求の範囲第5項に記
載の使用。
8、 エストロゲン反応性組織がヒトの乳癌細胞であることを特徴とする請求の
範囲第7項に記載の使用。
9、 メチルp−ヒドロキシフェニルラフタート、メチルp−ヒドロキシフェニ
ルラフタートの同族体、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタートの化学的誘導
体、およびメチルp−ヒドロキシフェニルラフタートの化学的に関係ある化合物
とからなる群から選ばれた化合物の、良性の前立腺過形成の治療薬剤の調整する
のに使用。
10、上記化合物が、次式
式中、R1はH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基、およびアリル基と
からなる群から選ばれ、R2およびR3は、H,OHおよびOCH3の群から選
ばれ、および
R4はHjK子および炭素原子を1〜6個有するアルキル基とからなる群から選
ばれることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の使用。
11、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネート
、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネー
ト、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロピオネー
ト、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸、 1−(4−ヒドロキ
シフェニル)−3−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ペンタノ
ン、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメチル3−(3
゜4−ジヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートとからなる群から選ばれる
ことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の使用。
12、上記化合物がメチルp−ヒドロキシフェニルラフタート、メチルp−ヒド
ロキシフェニルラフタートの同族体、メチルp−ヒドロキシフェニルラフタート
の化学的誘導体、および化学的に関係ある化合物からなる群から選ばれる化合物
の抗腫瘍剤用の薬剤を調整するのに使用。
13、上記化合物が次式
式中、R1がH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基、およびアリル基と
からなる群から選ばれ、R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選
ばれ、および
R4がH原子および炭素原子を1〜6個有するアルキル基とからなる群から選ば
れることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の使用。
14、上記化合物が、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ
プロピオネート、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキ
シプロピオネート、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキ
シプロピオネート、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸、1−(
4−ヒドロキシフェニル)−3−ブタノン、 1−(4−ヒドロキシフェニル)
−3−ペンタノン、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、および
メチル3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートとからなる
群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の使用。
15、次 式:
式中、R1がCH3;R2がH; R3がOH;およびR4がCH3である、
の化合物。
式中、R1がH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基、および置換または
非置換のアリル基とからなる群から選ばれ、および
R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれる、で表わされる群
から選ばれる化合物、および該化合物の薬学的に受け容れられる塩を薬剤の調整
に使用。
17、上記化合物が下記の諸式
にて表わされる化合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1
6項に記載の使用。
1g、上記化合物が、3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−2−プ
ロペン−1−オンおよび4−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブテン−2−オ
ン、同族体、化学的誘導体、および化学的に関係ある化合物、さらに、上記治療
の必要において個体にとって薬学的に受け容れられる上記化合物の塩からなる群
から選ばれることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の使用。
19、次 式
式中、R1がH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基、および置換または
非置換のアリル基とからなる群から選ばれ、および
R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれる化合物および該化
合物の薬学的に受け容れられる塩からなる群から選ばれる化合物の、増殖性細胞
の生長を阻止する薬剤を調整するのに使用。
20、上記化合物が下記の諸式
にて表わされる化合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1
9項に記載の使用。
21、上記化合物が、3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−2−プ
ロペン−1−オンおよび4−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブテン−2−オ
ン、同族体、化学的誘導体、゛および化学的に関係ある化合物からなる群から、
増殖性細胞にとって、選ばれることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の使
用。
式中、R,がH原子、炭素原子を1〜6個有するアルキル基、および置換または
非置換のアリル基とからなる群から選ばれ、および
R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれる化合物および該化
合物の薬学的に受け容れられる塩からなる群から選ばれる化合物の、良性前立腺
過形成の治療薬剤を調整するのに使用。
にて表わされる化合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第2
2項に記載の使用。
24、上記化合物が、3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−プロペン−1−オ
ンおよび4−(4〜ヒドロキシフエニル)−3−プデンー2−オン、およびそれ
らの同族体、化学的誘導体、および化学的に関係ある化合物および該化合物の薬
学的に関係する塩からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第22項
に記載の使用。
国際調査報告
国際調査報告
国際調査報告
111mM111111&l Am、el++m ha、PCT/υS 118
102476
Claims (24)
- 1.メチルp−ヒドロキシフェニルラクタート、メチルp−ヒドロキシフェニル ラクタートの同族体、メチルp−ヒドロキシフェニルラクタートの化学誘導体お よび化学的に関係する化合物とからなる群から選ばれた化合物の治療量を上記治 療の必要において個体に投与する過程からなる癌の治療方法。
- 2.上記化合物が次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼式中、R1はH原 子、炭素原子を1−6個有するアルキル基およびアリル基とからなる群から選ば れ、R2およびR3は、H,OHおよびOCH3の群から選ばれ、および R4はH原子および炭素原子を1−6個有するアルキル基とからなる群 から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.上記化合物が、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプ ロピオネート、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ プロピオネート、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ プロピオネート、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロベン酸、1−(4 −ヒドロキシフェ=ル)−3−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3 −ペンタノン、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメチ ル3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートからなる群から 選ばれることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。
- 4.メチルp−ヒドロキシフェニルラクタート、メチルp−ヒドロキシフェニル の同族体、メチルp−ヒドロキシフェニルの化学的誘導体、および化学的に関係 ある化合物とからなる群から選ばれる化合物の、増殖性細胞に対する生物的抑制 投与量を投与する過程からなる、型II核エストロゲン結合部位を含んだ増殖性 細胞の生長を抑制する方法。
- 5.上記化合物が次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼式中、R1はH原 子、炭素原子を1−6個有するアルキル基およびアリル基とからなる群から選ば れ、R2およびR3は、H,OHおよびOCH3の群から選ばれ、および R4はH原子および炭素原子を1−6個有するアルキル基とからなる群 から選ばれることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。
- 6.上記化合物が、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプ ロピオネート、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ プロピオネート、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ プロピオネート、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロベン酸、1−(4 −ヒドロキシフェニル)−3−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3 −ベンクノン、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメチ ル3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートからなる群から 選ばれることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の方法。
- 7.上記増原細胞が、子宮、乳腺、子宮腫瘍、および乳腺腫瘍からなる群から選 ばれるエストロゲン反応性組織であることを特徴とする請求の範囲第5項に記載 の方法。
- 8.エストロゲン反応性組織がヒトの乳癌細胞であることを特徴とする請求の範 囲第7項に記載の方法。
- 9.メチルp−ヒドロキシフェニルラクタート、メチルp−ヒドロキシフェニル ラクタートの同族体、メチル−ヒドロキシフェニルラクタートの化学的誘導体、 および化学的に関係ある化合物とからなる群から選ばれた化合物の治療量を投与 する過程からなる、良性の前立腺過形成を治療する方法。
- 10.上記化合物か次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼′式中、R1はH 原子、炭素原子を1−6個有するアルキル基、およびアリル基とからなる群から 選ばれ、R2およびR3は、H,OHおよびOCH3の群から選ばれ、および R4はH原子および炭素原子を1−6個有するアルキル基とからなる群 がら選ばれることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の方法。
- 11.上記化合物が、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ プロピオネート、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキ シプロピオネート、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキ シプロピオネート、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸、1−( 4−ヒドロキシフェニル)−3−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)− 3−ペンタノン・メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメ チル3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートからなる群か ら選ばれることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。
- 12.抗腫瘍剤として、メチルp−ヒドロキシフェニルラクタート、メチルp− ヒドロキシフェニルラクタートの同族体、メチルp−ヒドロキシフエニルラクタ ートの化学誘導体、および化学的に関係ある化合物。
- 13.上記化合物が次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼式中、R1がH原 子、炭素原子を1−6個有するアルキル基、およびアリル基とからなる群から選 ばれ、R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれ、および R4がH原子および炭素原子を1−6個有するアルキル基とからなる群 から選ばれることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の方法。
- 14.上記化合物が、メチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシ プロピオネート、n−プロピル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキ シプロビオネート、n−ブチル3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキ シプロビオネート、3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロペン酸、1−( 4−ヒドロキシフェニル)−3−ブタノン、1−(4−ヒドロキシフェニル)− 3−ペンタノン、メチル−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート、およびメ チル3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−プロペノエートからなる群か ら選ばれることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。
- 15.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R1がCH3;R2がH;R3がOH;およびR4がCH3である、の化 合物。
- 16.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼及び▲ 数式、化学式、表等があります▼式中、R1がH原子、炭素原子を1−6個有す るアルキル基、および置換または非置換のアリル基とからなる群から選ばれ、お よび R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれる、で表わされる群 から選ばれる化合物、および該化合物の薬学的に受け容れられる塩を治療量にて 投与する方法。
- 17. 上記化合物が下記の諸式 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼ にて表わされる化合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1 6項に記載の方法。
- 18.上記化合物が、3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−2−プ ロペン−1−オンおよび4−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブテン−2−オ ン、同族体、化学的誘導体、および化学的に関係ある化合物、さらに、上記治療 の必要において個体にとって薬学的に受け容れられる上記化合物の塩からなる群 から選ばれることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の方法。
- 19.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼及び▲ 数式、化学式、表等があります▼式中、RlがH原子、炭素原子を1−6個有す るアルキル基、および置換または非置換のアリル基とからなる群から選ばれ、お よび R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれる化合物および該化 合物の薬学的に受け容れられる塩からなる群から選ばれる化合物を生物的に抑制 する量にて投与することからなる、増殖性細胞の生長を阻止する方法。
- 20.上記化合物が下記の諸式 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼ にて表わされる化合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1 9項に記載の方法。
- 21.上記化合物が、3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−2−プ ロベン−1−オンおよび4−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブテン−2−オ ン、同族体、化学的誘導体、および化学的に関係ある化合物からなる群から、増 殖性細胞にとって、選ばれることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の方法 。
- 22.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼及び▲ 数式、化学式、表等があります▼式中、R1がH原子、炭素原子を1−6個有す るアルキル基、および置換または非置換のアリル基とからなる群から選ばれ、お よび R2およびR3が、H,OHおよびOCH3の群から選ばれる化合物および該化 合物の薬学的に受け容れられる塩からなる群から選ばれる化合物を治療量にて投 与することからなる、良性前立腺過形成の治療方法。
- 23.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼ にて表わされる化合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第2 2項に記載の方法。
- 24.上記化合物が、3−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル−2−プ ロベン−1−オンおよび4−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ブテン−2−オ ン、同族体、化学的誘導体、および化学的に関係ある化合物および該化合物の薬 学的に関係する塩からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第22項 に記載の方法。
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