JPH0350148Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350148Y2 JPH0350148Y2 JP1987064628U JP6462887U JPH0350148Y2 JP H0350148 Y2 JPH0350148 Y2 JP H0350148Y2 JP 1987064628 U JP1987064628 U JP 1987064628U JP 6462887 U JP6462887 U JP 6462887U JP H0350148 Y2 JPH0350148 Y2 JP H0350148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jib
- foot
- boom
- main girder
- mounting shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はトラツククレーン、ラフテレーンクレ
ーン等のホイールクレーンにおいて、圧縮柱式ジ
ブ(以下、単にジブという)を所謂ジブツイスト
方式によつて張出し、格納するジブ張出し、格納
装置に関するものである。
ーン等のホイールクレーンにおいて、圧縮柱式ジ
ブ(以下、単にジブという)を所謂ジブツイスト
方式によつて張出し、格納するジブ張出し、格納
装置に関するものである。
上記ジブツイスト方式によるジブ張出し、格納
のための従来装置の基本的構成とジブ格納手順の
一例を第16図乃至第19図によつて簡単に説明
する。
のための従来装置の基本的構成とジブ格納手順の
一例を第16図乃至第19図によつて簡単に説明
する。
(A) ブーム1の先端部左右両側にジブ取付軸1
1,12を突設する。
1,12を突設する。
(B) ジブ2の基端部左右(ジブ張出し状態におい
て運転室側からみた左右、以下の左右の方向性
について同じ)両側、すなわちジブ両側主桁2
a,2bの基端部に、ジブ取付軸11,12に
対して係脱しうる二股状のジブフツト21,2
2を設ける。
て運転室側からみた左右、以下の左右の方向性
について同じ)両側、すなわちジブ両側主桁2
a,2bの基端部に、ジブ取付軸11,12に
対して係脱しうる二股状のジブフツト21,2
2を設ける。
(C) 両側ジブフツト21,22のうち、左側ジブ
フツト21は、その軸心まわりに回転しうる可
動ジブフツトに構成し、右側ジブフツトは回転
不能な固定ジブフツトに構成する。
フツト21は、その軸心まわりに回転しうる可
動ジブフツトに構成し、右側ジブフツトは回転
不能な固定ジブフツトに構成する。
(D) ジブ2は、使用時に第16,17図に示すよ
うに可動ジブフツト21を左側ジブ取付軸11
に、固定ジブフツト22を右側ジブ取付軸12
にそれぞれ係合させた状態でブーム先端に張出
す。第16図中、Sはこの張出し状態でジブ2
を支持するサスペンシヨンロツドである。
うに可動ジブフツト21を左側ジブ取付軸11
に、固定ジブフツト22を右側ジブ取付軸12
にそれぞれ係合させた状態でブーム先端に張出
す。第16図中、Sはこの張出し状態でジブ2
を支持するサスペンシヨンロツドである。
ジブ格納手順
(イ) サスペンシヨンロツドSを取外し、可動ジブ
フツト21のみを左側ブームポイントピン11
に係合連結した状態で、第16図仮想線で示す
ようにジブ2をブーム先端下方に吊下げる。W
はこのときジブ2を支持する補巻ワイヤロープ
で、その端末をジブ2の先端部付近に止着して
おく。
フツト21のみを左側ブームポイントピン11
に係合連結した状態で、第16図仮想線で示す
ようにジブ2をブーム先端下方に吊下げる。W
はこのときジブ2を支持する補巻ワイヤロープ
で、その端末をジブ2の先端部付近に止着して
おく。
(ロ) 補巻ワイヤロープWの端末をジブ先端部から
取外したうえで、第18図に示すようにジブ2
を可動ジブフツト21の軸心まわりに約270°ツ
イスト回転させる。
取外したうえで、第18図に示すようにジブ2
を可動ジブフツト21の軸心まわりに約270°ツ
イスト回転させる。
(ハ) 補巻ワイヤロープWを、ジブ先端に設けたガ
イドシーブ23に通し、その端末をブーム基部
に止めつけた状態で、補巻ワイヤロープWをゆ
つくりと巻上げることにより、第19図に示す
ようにジブ2を左側ブームポイントピン11を
中心にブーム1の左側面に引寄せる。
イドシーブ23に通し、その端末をブーム基部
に止めつけた状態で、補巻ワイヤロープWをゆ
つくりと巻上げることにより、第19図に示す
ようにジブ2を左側ブームポイントピン11を
中心にブーム1の左側面に引寄せる。
(ニ) この引寄せ後、ジブ2を基部および先端部
で、公知のジブ固定手段(図示せず)によつて
固定する。
で、公知のジブ固定手段(図示せず)によつて
固定する。
こうして、ジブ2をブーム1の左側面に竪置き
姿勢で所謂横抱き格納する。
姿勢で所謂横抱き格納する。
ところが、従来装置によると、上記のようにジ
ブ2の左側主桁(格納状態での下側主桁)2aの
基端部に設けた可動ジブフツト21を支点として
ジブ2をブーム左側面に引寄せ格納する構成とし
ているため、ジブ格納状態でジブ2の左側主桁2
aの大部分(第19図に斜線を付して示す)がブ
ーム下方に突出することになつている。このた
め、このジブ突出部分によつて、クレーン走行中
の運転室からの前方視界が狭められ、とくに運転
室前方へのブームのオーバーハング量が大きく
て、元々前方視界が悪いラフテレーンクレーンの
場合、上記ジブ突出部分が走行障害となつてい
た。
ブ2の左側主桁(格納状態での下側主桁)2aの
基端部に設けた可動ジブフツト21を支点として
ジブ2をブーム左側面に引寄せ格納する構成とし
ているため、ジブ格納状態でジブ2の左側主桁2
aの大部分(第19図に斜線を付して示す)がブ
ーム下方に突出することになつている。このた
め、このジブ突出部分によつて、クレーン走行中
の運転室からの前方視界が狭められ、とくに運転
室前方へのブームのオーバーハング量が大きく
て、元々前方視界が悪いラフテレーンクレーンの
場合、上記ジブ突出部分が走行障害となつてい
た。
一方、特開昭61−86386号公報、実開昭61−
72583号公報に示されているように、ジブをブー
ム側面に引寄せた後、ジブとブームとを滑車を介
して連繋し、ブーム伸長によつてジブを、ブーム
下方にできるだけ突出しない上方位置に引上げる
ようにしたものが公知である。
72583号公報に示されているように、ジブをブー
ム側面に引寄せた後、ジブとブームとを滑車を介
して連繋し、ブーム伸長によつてジブを、ブーム
下方にできるだけ突出しない上方位置に引上げる
ようにしたものが公知である。
しかし、この構成によると、このジブ引上げ工
程(ジブ張出し時には逆の下降工程)が余分に必
要となるため格納、張出し作業が面倒となり、作
業能率が悪化するという弊害が生じる。
程(ジブ張出し時には逆の下降工程)が余分に必
要となるため格納、張出し作業が面倒となり、作
業能率が悪化するという弊害が生じる。
そこで本考案は、上記のような格納位置でのジ
ブ上げ下し操作を必要とせず、ジブ引寄せ操作の
みによつてジブを上方位置にセツトすることがで
きるクレーンのジブ張出し、格納装置を提供する
ものである。
ブ上げ下し操作を必要とせず、ジブ引寄せ操作の
みによつてジブを上方位置にセツトすることがで
きるクレーンのジブ張出し、格納装置を提供する
ものである。
本考案は、伸縮ブームの先端部左右一側に第1
ジブ取付軸、他側に第2ジブ取付軸をそれぞれ設
ける一方、ジブの両側主桁の基端部に、上記両ジ
ブ取付軸に対して着脱可能に連結される第1およ
び第2ジブフツトを設け、ジブを、上記第1ジブ
フツトおよび同ジブフツトが取付けられた第1主
桁が下側、上記第2ジブフツトおよび同ジブフツ
トが取付けられた第2主桁が上側に位置する竪置
き姿勢でブームの側面に格納し、このジブを、上
記第1ジブフツトが上記第1ジブ取付軸に連結さ
れた状態で、この連結点を支点として格納位置か
ら垂下させ、ついで捻転させ、さらに前方に振り
上げてブーム先端に張出し、これと逆の手順で格
納するクレーンにおいて、次の構成を備えたもの
である。
ジブ取付軸、他側に第2ジブ取付軸をそれぞれ設
ける一方、ジブの両側主桁の基端部に、上記両ジ
ブ取付軸に対して着脱可能に連結される第1およ
び第2ジブフツトを設け、ジブを、上記第1ジブ
フツトおよび同ジブフツトが取付けられた第1主
桁が下側、上記第2ジブフツトおよび同ジブフツ
トが取付けられた第2主桁が上側に位置する竪置
き姿勢でブームの側面に格納し、このジブを、上
記第1ジブフツトが上記第1ジブ取付軸に連結さ
れた状態で、この連結点を支点として格納位置か
ら垂下させ、ついで捻転させ、さらに前方に振り
上げてブーム先端に張出し、これと逆の手順で格
納するクレーンにおいて、次の構成を備えたもの
である。
() 上記第1ジブフツトを、クランク状に屈
曲したロツド部材の先端に取付けること。
曲したロツド部材の先端に取付けること。
() 上記第1ジブフツトが上記ジブの第1主
桁の軸心と同軸上において同主桁の基端部に対
して係合する位置と離間する位置との間で移動
し、かつ、ジブ格納状態での第1主桁よりも下
方に位置するジブ長さ方向の軸のまわりで回転
しうる状態で、上記ロツド部材をジブの第1主
桁の基端近傍部に取付けること。
桁の軸心と同軸上において同主桁の基端部に対
して係合する位置と離間する位置との間で移動
し、かつ、ジブ格納状態での第1主桁よりも下
方に位置するジブ長さ方向の軸のまわりで回転
しうる状態で、上記ロツド部材をジブの第1主
桁の基端近傍部に取付けること。
() ジブを、張出し時には格納位置から上記
垂下位置まで移動させ、格納時にはこの逆に移
動させるジブ移動手段を具備すること。
垂下位置まで移動させ、格納時にはこの逆に移
動させるジブ移動手段を具備すること。
() ジブを、垂下状態で真上に引上げて上記
ジブの第1主桁の基端部を上記第1ジブフツト
に係合させるジブ引上げ手段を具備すること。
ジブの第1主桁の基端部を上記第1ジブフツト
に係合させるジブ引上げ手段を具備すること。
() 上記第1主桁の基端部と第1ジブフツト
とを係合状態で着脱可能に連結する手段を具備
すること。
とを係合状態で着脱可能に連結する手段を具備
すること。
この構成により、ジブ格納時に、ジブの第1主
桁がジブ取付軸よりも上方に位置する状態でブー
ム側面に引寄せられる。すなわち、格納位置での
ジブ上げ下し操作を必要とせず、ジブ引寄せ操作
のみによつてジブが自動的に上方位置にセツトさ
れる。
桁がジブ取付軸よりも上方に位置する状態でブー
ム側面に引寄せられる。すなわち、格納位置での
ジブ上げ下し操作を必要とせず、ジブ引寄せ操作
のみによつてジブが自動的に上方位置にセツトさ
れる。
また、第1ジブフツトがジブの第1主桁と同軸
上で第1ジブ取付軸に係合連結されるため、第1
ジブ取付軸の軸長が短くてすむ。このため、ブー
ムを狭所にくぐらせてクレーン作業を行なう場合
に有利となる。
上で第1ジブ取付軸に係合連結されるため、第1
ジブ取付軸の軸長が短くてすむ。このため、ブー
ムを狭所にくぐらせてクレーン作業を行なう場合
に有利となる。
(実施例)
本考案の実施例を第1図乃至第15図によつて
説明する。
説明する。
基本実施例(第1図乃至第13図参照)
ブーム3は、通常、基本ブームと複数段の可動
ブームとによつて構成される。ただしここでは説
明を判り易くするために、このブーム3を基本ブ
ーム3Aと一段の可動ブーム3Bとのみからなる
1段伸縮式に構成した場合を示している。
ブームとによつて構成される。ただしここでは説
明を判り易くするために、このブーム3を基本ブ
ーム3Aと一段の可動ブーム3Bとのみからなる
1段伸縮式に構成した場合を示している。
ジブ4は、第1および第1両主桁4a,4b間
に複数本の連結桟4cを取付けてなる先すぼまり
の梯子状に構成されている。
に複数本の連結桟4cを取付けてなる先すぼまり
の梯子状に構成されている。
ブーム3には、可動ブーム3Bの先端部左側面
に第1ジブ取付軸31、右側面に第2ジブ取付軸
32がそれぞれ水平に突設されている。
に第1ジブ取付軸31、右側面に第2ジブ取付軸
32がそれぞれ水平に突設されている。
また、5は基本ブーム3Aの先端部左側面に設
けられたジブ移動手段としての公知のジブガイド
で、一対の平行なガイドレール51,52がブー
ム左側面にへの字形に取付けられることによつて
溝軌条状に形成され、ブーム水平状態で先下がり
に傾斜する傾斜溝部5aと、この傾斜溝部5aの
後方に連結する水平溝部5bとから成つている。
けられたジブ移動手段としての公知のジブガイド
で、一対の平行なガイドレール51,52がブー
ム左側面にへの字形に取付けられることによつて
溝軌条状に形成され、ブーム水平状態で先下がり
に傾斜する傾斜溝部5aと、この傾斜溝部5aの
後方に連結する水平溝部5bとから成つている。
33は可動ブーム3Bの先端部に設けられたア
イドラシーブ、34は同メインシーブ、35は同
補助シーブである。
イドラシーブ、34は同メインシーブ、35は同
補助シーブである。
一方、ジブ4には、基端部両側、すなわち両側
主桁4a,4bの基端部に二股状の第1および第
2両ジブフツト41,42が設けられている。第
8,9図において、41a,42aはこれらジブ
フツト41,42に貫設されたピン孔である。
主桁4a,4bの基端部に二股状の第1および第
2両ジブフツト41,42が設けられている。第
8,9図において、41a,42aはこれらジブ
フツト41,42に貫設されたピン孔である。
ジブ4は、使用時には、第7図に示すようにこ
の両ジブフツト41,42がそれぞれ両ジブ取付
軸31,32に係合連結された状態でブーム先端
に張出され、不使用時には第1図および第8,9
図に示すように、第1主桁4aおよび第1ジブフ
ツト41が下側に、第2主桁4bおよび第2ジブ
フツト42が上側に位置する竪置き姿勢でブーム
左側面に引寄せ、格納され、公知のジブ固定手段
(図示せず)によつて固定される。
の両ジブフツト41,42がそれぞれ両ジブ取付
軸31,32に係合連結された状態でブーム先端
に張出され、不使用時には第1図および第8,9
図に示すように、第1主桁4aおよび第1ジブフ
ツト41が下側に、第2主桁4bおよび第2ジブ
フツト42が上側に位置する竪置き姿勢でブーム
左側面に引寄せ、格納され、公知のジブ固定手段
(図示せず)によつて固定される。
上記両ジブフツト41,42のうち、第2ジブ
フツト42は、従来同様、右側主桁4bの基端部
に固設されている。
フツト42は、従来同様、右側主桁4bの基端部
に固設されている。
一方、ジブ格納時に下側に位置する第1ジブフ
ツト41は、第1主桁4aの基端近傍部におい
て、ジブフツト取付装置(以下、単に取付装置と
いう)6を介して次のように取付けられている。
ツト41は、第1主桁4aの基端近傍部におい
て、ジブフツト取付装置(以下、単に取付装置と
いう)6を介して次のように取付けられている。
取付装置6は、ジブ格納状態での第1主桁4a
の基部下面に固設された箱状のブラケツト61
と、このブラケツト61に挿通支持された直線ロ
ツド62と、この直線ロツド62の基端部(ジブ
基端方向の端部)に連結されたL字形の屈曲ロツ
ド63とから成り、この屈曲ロツド63の先端に
ジブフツト41が固着されている。
の基部下面に固設された箱状のブラケツト61
と、このブラケツト61に挿通支持された直線ロ
ツド62と、この直線ロツド62の基端部(ジブ
基端方向の端部)に連結されたL字形の屈曲ロツ
ド63とから成り、この屈曲ロツド63の先端に
ジブフツト41が固着されている。
直線ロツド62は、第1主桁4aに対し下方に
所定距離d1(第8図に示す)ずれた位置で第1主
桁軸心lと平行状態で、ブラケツト61に、ロツ
ド軸心xまわりに回転自在、かつ同軸心x上をス
ライド自在に取付けられている。
所定距離d1(第8図に示す)ずれた位置で第1主
桁軸心lと平行状態で、ブラケツト61に、ロツ
ド軸心xまわりに回転自在、かつ同軸心x上をス
ライド自在に取付けられている。
こうして、ジブフツト41が、ジブ格納状態に
おける第1主桁4aと平行かつ下方にずれた軸
(ロツド軸心)xのまわりに回転自在、およびロ
ツド軸心xに沿つてスライドしうるように構成さ
れている。
おける第1主桁4aと平行かつ下方にずれた軸
(ロツド軸心)xのまわりに回転自在、およびロ
ツド軸心xに沿つてスライドしうるように構成さ
れている。
なお、直線ロツド62は、第1主桁軸心lに対
しやや傾けておいてもよい。また、第1ジブフツ
ト41は、ロツド軸心xに対して、上記第1主桁
4aに対する直線ロツド62の偏心距離d1と同一
距離だけ偏心した状態で屈曲ロツド63の固着さ
れ、第1図および第8,9図に示すジブ格納時の
状態から主桁4aに対し相対的に所定方向に約
270°回転した状態(第11図〜第13図の状態)
で、第1主桁4aと同軸上に位置し、この状態で
スライドして同主桁4aの基端部43に対し係
合、離間しうるようになつている。
しやや傾けておいてもよい。また、第1ジブフツ
ト41は、ロツド軸心xに対して、上記第1主桁
4aに対する直線ロツド62の偏心距離d1と同一
距離だけ偏心した状態で屈曲ロツド63の固着さ
れ、第1図および第8,9図に示すジブ格納時の
状態から主桁4aに対し相対的に所定方向に約
270°回転した状態(第11図〜第13図の状態)
で、第1主桁4aと同軸上に位置し、この状態で
スライドして同主桁4aの基端部43に対し係
合、離間しうるようになつている。
第1主桁基端部43は、両ジブフツト同様、二
股状に形成され、第1上記ジブフツト41に対す
る係合状態で屈曲ロツド63の屈曲部分63aに
これを挟み込むように係合する。
股状に形成され、第1上記ジブフツト41に対す
る係合状態で屈曲ロツド63の屈曲部分63aに
これを挟み込むように係合する。
この相係合する主桁基端部43および屈曲ロツ
ド63の屈曲部63a(以下、これらを主桁側連
結部、ジブフツト側連結部という)には、係合状
態で一致するピン孔44,64が設けられ、この
ピン孔44,64に連結ピン7(第13図仮想線
で示す)がさし込まれることによつて、これら両
連結部43,63a、すなわち第1主桁4aと第
1ジブフツト41が同軸上で連結、一体化される
ようになつている。
ド63の屈曲部63a(以下、これらを主桁側連
結部、ジブフツト側連結部という)には、係合状
態で一致するピン孔44,64が設けられ、この
ピン孔44,64に連結ピン7(第13図仮想線
で示す)がさし込まれることによつて、これら両
連結部43,63a、すなわち第1主桁4aと第
1ジブフツト41が同軸上で連結、一体化される
ようになつている。
また、取付装置6において、直線ロツド62の
基端部にスラストプレート65が螺着固定され、
このスラストプレート65がブラケツト61の基
端面に当接した状態で、直線ロツド62がブラケ
ツト61からジブ基端方向に最大限に進出し、こ
の状態で、第1ジブフツト41が第1主桁4aか
ら最大限に離間した状態(以下、この状態を最大
離間状態という。第8図においてd2はこの状態で
の離間寸法を示す)となる。
基端部にスラストプレート65が螺着固定され、
このスラストプレート65がブラケツト61の基
端面に当接した状態で、直線ロツド62がブラケ
ツト61からジブ基端方向に最大限に進出し、こ
の状態で、第1ジブフツト41が第1主桁4aか
ら最大限に離間した状態(以下、この状態を最大
離間状態という。第8図においてd2はこの状態で
の離間寸法を示す)となる。
さらに、第8図〜第10図に示すように、スラ
ストプレート65には外周に突片65aが突設さ
れ、ジブ格納時にこの突片65aが、ブラケツト
61の基端面に設けられたストツパ66に当接す
ることによつて、直線ロツド62のジブ先端方向
への移動、すなわち第1ジブフツト41が第1主
桁4aに接近する方向の移動が阻止される(この
点の作用は後に詳述する)。
ストプレート65には外周に突片65aが突設さ
れ、ジブ格納時にこの突片65aが、ブラケツト
61の基端面に設けられたストツパ66に当接す
ることによつて、直線ロツド62のジブ先端方向
への移動、すなわち第1ジブフツト41が第1主
桁4aに接近する方向の移動が阻止される(この
点の作用は後に詳述する)。
なお、突片65aは対称二個所に設けられ、任
意の一方を選択使用しうるようになつている。第
8図中、67,67は直線ロツド62を回転およ
びスライド自在に支持する軸承体である。
意の一方を選択使用しうるようになつている。第
8図中、67,67は直線ロツド62を回転およ
びスライド自在に支持する軸承体である。
一方、第1,2図に示すようにジブ4における
格納状態で上側に位置する第2主桁4bの基部上
面にガイドローラ45が突設され、このガイドロ
ーラ45と、ブーム3のジブガイド5とによつ
て、ジブ張出し時にはジブ4が第1図の格納位置
から第2図の垂下位置まで、ジブ格納時にはこの
逆に移動するようになつている。
格納状態で上側に位置する第2主桁4bの基部上
面にガイドローラ45が突設され、このガイドロ
ーラ45と、ブーム3のジブガイド5とによつ
て、ジブ張出し時にはジブ4が第1図の格納位置
から第2図の垂下位置まで、ジブ格納時にはこの
逆に移動するようになつている。
なお、第2ジブフツト42は、第1ジブフツト
41が第1主桁4aに連結された第6図および第
12図の状態でこの第1ジブフツト41とジブ長
さ方向位置が一致するような位置関係をもつて第
2主桁4bの基端部に取付けられている。
41が第1主桁4aに連結された第6図および第
12図の状態でこの第1ジブフツト41とジブ長
さ方向位置が一致するような位置関係をもつて第
2主桁4bの基端部に取付けられている。
次に、この装置によるジブ張出し、格納手順を
説明する。
説明する。
ジブ張出し
ジブ4は、第1図に示す格納状態で先端部と中
間部とで基本ブーム3Aの左側面に固定される。
また、このときガイドローラ45はジブガイド5
における水平溝部5bに係合している。
間部とで基本ブーム3Aの左側面に固定される。
また、このときガイドローラ45はジブガイド5
における水平溝部5bに係合している。
(イ) ブーム3を全縮かつほぼ水平に倒した状態
で、第1ジブフツト41を第1ジブ取付軸31
に係合させ、かつピン孔41aに固定ピン8を
さし込んで同ジブフツト41をジブ取付軸31
に対し離脱不能、かつ同取付軸31まわりに回
動可能に連結する。
で、第1ジブフツト41を第1ジブ取付軸31
に係合させ、かつピン孔41aに固定ピン8を
さし込んで同ジブフツト41をジブ取付軸31
に対し離脱不能、かつ同取付軸31まわりに回
動可能に連結する。
(ロ) ジブ4の固定を解き、ブーム3を80°程度に
起こすと同時に伸長させる。
起こすと同時に伸長させる。
このブーム伸長作動により、ガイドローラ4
5がジブガイド5の水平溝部5bから傾斜溝部
5aを通つてジブガイド5から外れる。このガ
イドローラ45の動きにより、第2図に示すよ
うにジブ4が第1ジブ取付軸31に対する第1
ジブフツト41の連結点(以下、左側連結点と
いう)を支点として垂下姿勢となる。なお、第
2図において、0はジブ重心を示す。
5がジブガイド5の水平溝部5bから傾斜溝部
5aを通つてジブガイド5から外れる。このガ
イドローラ45の動きにより、第2図に示すよ
うにジブ4が第1ジブ取付軸31に対する第1
ジブフツト41の連結点(以下、左側連結点と
いう)を支点として垂下姿勢となる。なお、第
2図において、0はジブ重心を示す。
(ハ) ジブ4を、取付装置6のロツド軸心xまわり
に約270°ツイストさせて第3図、さらに第4,
5図および第11図の状態とする。
に約270°ツイストさせて第3図、さらに第4,
5図および第11図の状態とする。
この状態で、主桁側連結部43がジブフツト
側連結部63aに、また第2ジブフツト42が
第2ジブ取付軸32にそれぞれ下方から臨む状
態となる。また、上記ジブ4の約270°のツイス
ト回転により、取付装置6におけるブラケツト
61のストツパ66が、スラストプレート65
の突片65aから外れる(第10図仮想線の状
態)ため、ロツド6がジブ先端方向に移動しう
る状態となる。
側連結部63aに、また第2ジブフツト42が
第2ジブ取付軸32にそれぞれ下方から臨む状
態となる。また、上記ジブ4の約270°のツイス
ト回転により、取付装置6におけるブラケツト
61のストツパ66が、スラストプレート65
の突片65aから外れる(第10図仮想線の状
態)ため、ロツド6がジブ先端方向に移動しう
る状態となる。
(ニ) 予め、アイドラシーブ33および補助シーブ
35に通しておいた補巻ワイヤロープWをジブ
先端のガイドシーブ46に通し、その端末に装
着された補フツクFをジブ先端部に係止させ
る。
35に通しておいた補巻ワイヤロープWをジブ
先端のガイドシーブ46に通し、その端末に装
着された補フツクFをジブ先端部に係止させ
る。
(ホ) この状態で、補巻ワイヤロープWを巻上げる
(通常は同ロープ固定状態でブーム3を伸長さ
せる)と、その引つ張り力により、取付装置の
ロツド62がスライドしつつジブ4が引き上げ
られ、第1主桁4aの連結部43がジブフツト
側連結部63aに、第2ジブフツト42が第2
ジブ取付軸32にそれぞれ係合する(第6図お
よび第12,13図の状態)。この状態ではじ
めて第2ジブフツト42が第1ジブフツト41
と左右同列に並ぶ。
(通常は同ロープ固定状態でブーム3を伸長さ
せる)と、その引つ張り力により、取付装置の
ロツド62がスライドしつつジブ4が引き上げ
られ、第1主桁4aの連結部43がジブフツト
側連結部63aに、第2ジブフツト42が第2
ジブ取付軸32にそれぞれ係合する(第6図お
よび第12,13図の状態)。この状態ではじ
めて第2ジブフツト42が第1ジブフツト41
と左右同列に並ぶ。
(ヘ) 補巻ワイヤロープWをさらに巻上げると、ジ
ブ4がジブ取付軸31,32を中心として前方
へ振り上げられ、同時にブーム3をほぼ水平に
倒伏させることにより第7図の状態となる。
ブ4がジブ取付軸31,32を中心として前方
へ振り上げられ、同時にブーム3をほぼ水平に
倒伏させることにより第7図の状態となる。
この状態で第1ジブフツト41と第1主桁4
aとを互いの連結部43,63aでピン7によ
り連結するとともに、第2ジブフツト42のピ
ン孔42にピン(図示せず)をさし込んで同ジ
ブフツト42を第2ジブ取付軸32に固定す
る。
aとを互いの連結部43,63aでピン7によ
り連結するとともに、第2ジブフツト42のピ
ン孔42にピン(図示せず)をさし込んで同ジ
ブフツト42を第2ジブ取付軸32に固定す
る。
(ト) 第7図仮想線で示すように、サスペンシヨン
ロツドSをジブ4とブーム先端との間に取付け
る。
ロツドSをジブ4とブーム先端との間に取付け
る。
以上によりジブ4の張出しが完了する。
ジブ格納
ジブ格納は上記張出し手段を逆に辿つて行なわ
れる。
れる。
要点を概述すると、ブーム3をほぼ水平に倒
し、補フツクFをジブ先端部に係止させてジブ4
を支持した第7図の状態として、サスペンシヨン
ロツドS、および第2ジブフツト固定ピン、それ
に連結ピン7を取外す。
し、補フツクFをジブ先端部に係止させてジブ4
を支持した第7図の状態として、サスペンシヨン
ロツドS、および第2ジブフツト固定ピン、それ
に連結ピン7を取外す。
次に、ブーム3を起こし、補巻ワイヤロープW
をゆるめてジブ4を第6図のように垂下させ、さ
らに第4,5図のようにジブ4を下降させた後、
張出し時と逆方向に約270°ツイストさせて第2図
の状態とする。
をゆるめてジブ4を第6図のように垂下させ、さ
らに第4,5図のようにジブ4を下降させた後、
張出し時と逆方向に約270°ツイストさせて第2図
の状態とする。
このときガイドローラ45がジブガイド5の入
口に臨み、ブーム3を縮小させることにより、ガ
イドローラ45がジブガイド5内に入り込んで傾
斜溝部5aから水平溝部5bへと移動する。これ
により、ジブ4が第1ジブ取付軸31と同ジブフ
ツト41とによる連結点を支点としてブーム左側
面に自動的に引寄せられて第1図の格納状態とな
る。
口に臨み、ブーム3を縮小させることにより、ガ
イドローラ45がジブガイド5内に入り込んで傾
斜溝部5aから水平溝部5bへと移動する。これ
により、ジブ4が第1ジブ取付軸31と同ジブフ
ツト41とによる連結点を支点としてブーム左側
面に自動的に引寄せられて第1図の格納状態とな
る。
ところで、ジブ4を格納方向に約270°ツイスト
させたとき、取付装置6におけるブラケツト61
のストツパ66がスラストプレート65の突片6
5aと周方向に合致した第8図〜第10図の状態
となり、ロツド62のジブ先端方向への移動がこ
れらによつて阻止される。このため、上記ジブ引
寄せ時に、ジブガイド5に対するガイドローラ4
5の移動抵抗によつてロツド62が後退移動する
おそれがなく、ジブ引寄せ作用が確実に行なわれ
る。
させたとき、取付装置6におけるブラケツト61
のストツパ66がスラストプレート65の突片6
5aと周方向に合致した第8図〜第10図の状態
となり、ロツド62のジブ先端方向への移動がこ
れらによつて阻止される。このため、上記ジブ引
寄せ時に、ジブガイド5に対するガイドローラ4
5の移動抵抗によつてロツド62が後退移動する
おそれがなく、ジブ引寄せ作用が確実に行なわれ
る。
この装置によるときは、第1図に示すジブ格納
状態で、ジブ第1主桁4aが、ツイスト中心軸で
ある取付装置6のロツド62より距離d1だけ上方
に位置するため、従来の、第1主桁と同軸上のジ
ブフツト軸心をツイスト中心とする装置と比較し
て、この距離d1分、ジブ4全体が上方に格納され
る。すなわち、ジブ4を第2図の垂下状態からブ
ーム左側面に引寄せることによつて、ジブ4を、
ブーム下方に殆ど突出しない上方位置に自動的に
格納でき、ジブ4を引寄せ後改めて上方位置に引
き上げる必要なくして、良好な前方視界を確保す
ることができる。
状態で、ジブ第1主桁4aが、ツイスト中心軸で
ある取付装置6のロツド62より距離d1だけ上方
に位置するため、従来の、第1主桁と同軸上のジ
ブフツト軸心をツイスト中心とする装置と比較し
て、この距離d1分、ジブ4全体が上方に格納され
る。すなわち、ジブ4を第2図の垂下状態からブ
ーム左側面に引寄せることによつて、ジブ4を、
ブーム下方に殆ど突出しない上方位置に自動的に
格納でき、ジブ4を引寄せ後改めて上方位置に引
き上げる必要なくして、良好な前方視界を確保す
ることができる。
ところで、この装置と同様の作用効果を得る手
段として、両ジブフツトを従来同様それぞれ主桁
基端部に固設する一方、第1主桁4aのジブ格納
状態での下面に、同主桁4aから下方にずれた軸
のまわりに回転自在かつスライド自在な連結具を
第1ジブフツトとは別に設け、この連結具を、第
1ジブ取付軸に延設した部分に連結した状態で、
この連結点を支点としてジブを垂下およびツイス
トさせ、この後ジブを引き上げて両ジブフツトを
両ジブ取付軸に係合連結する手段が考えられる。
段として、両ジブフツトを従来同様それぞれ主桁
基端部に固設する一方、第1主桁4aのジブ格納
状態での下面に、同主桁4aから下方にずれた軸
のまわりに回転自在かつスライド自在な連結具を
第1ジブフツトとは別に設け、この連結具を、第
1ジブ取付軸に延設した部分に連結した状態で、
この連結点を支点としてジブを垂下およびツイス
トさせ、この後ジブを引き上げて両ジブフツトを
両ジブ取付軸に係合連結する手段が考えられる。
しかしこの手段によると、ブーム先端左側に、
ジブフツト用の取付軸と連結具用の軸部分とを同
軸上に設ける必要があることから、この軸全長が
長くなるため、ブームを狭所にくぐらせて行なう
クレーン作業に不利となるという難点がある。
ジブフツト用の取付軸と連結具用の軸部分とを同
軸上に設ける必要があることから、この軸全長が
長くなるため、ブームを狭所にくぐらせて行なう
クレーン作業に不利となるという難点がある。
これに対し本装置によると、第1ジブフツト4
1そのものを第1主桁4aに対し下方にずれた軸
xのまわりに回転自在およびスライド自在に構成
し、ジブ張出し過程でこのジブフツト41と第1
主桁4aとを同軸上で連結する構成としたから、
ブーム先端左側には第1ジブフツト用の取付軸3
1のみを設ければよい。したがつて、この軸長が
短くてすむため、上記クレーン作業に有利とな
る。
1そのものを第1主桁4aに対し下方にずれた軸
xのまわりに回転自在およびスライド自在に構成
し、ジブ張出し過程でこのジブフツト41と第1
主桁4aとを同軸上で連結する構成としたから、
ブーム先端左側には第1ジブフツト用の取付軸3
1のみを設ければよい。したがつて、この軸長が
短くてすむため、上記クレーン作業に有利とな
る。
さらに、この装置によると、第1ジブフツト4
1を第1主桁4aに対してスライド自在に取付
け、同ジブフツト41が第1主桁4aよりジブ基
端方向に距離d2だけ突出した状態、逆にいえばジ
ブ第1主桁4aおよび第2ジブフツト42がジブ
取付軸31,32よりブーム基端側に位置する状
態で引寄せ格納する構成としたから、第16図乃
至第19図に示すように第1ジブフツト21が第
1主桁2aに固設され、このジブフツト21がジ
ブ取付軸11に係合した状態でジブを引寄せ格納
する従来装置と比較して、ジブ4全体が後方位置
に格納(シフトバツク)される。したがつて、ジ
ブ格納状態でのクレーン作業時に、ジブ4が上記
のようにシフトバツクされた分、ブーム重心がブ
ーム基端側にずれて転倒モーメントが小さくなる
ため、クレーン能力を高めることができるととも
に、走行時にブーム重量による前後の軸重バラン
スが良いものとなる。
1を第1主桁4aに対してスライド自在に取付
け、同ジブフツト41が第1主桁4aよりジブ基
端方向に距離d2だけ突出した状態、逆にいえばジ
ブ第1主桁4aおよび第2ジブフツト42がジブ
取付軸31,32よりブーム基端側に位置する状
態で引寄せ格納する構成としたから、第16図乃
至第19図に示すように第1ジブフツト21が第
1主桁2aに固設され、このジブフツト21がジ
ブ取付軸11に係合した状態でジブを引寄せ格納
する従来装置と比較して、ジブ4全体が後方位置
に格納(シフトバツク)される。したがつて、ジ
ブ格納状態でのクレーン作業時に、ジブ4が上記
のようにシフトバツクされた分、ブーム重心がブ
ーム基端側にずれて転倒モーメントが小さくなる
ため、クレーン能力を高めることができるととも
に、走行時にブーム重量による前後の軸重バラン
スが良いものとなる。
なお、ジブ格納後、第1ジブフツト41は第1
図等に示すように第1ジブ取付軸31に係合させ
たままとしておいても差支えないが、通常は、ブ
ーム伸長によりジブ取付軸31を第1ジブフツト
41から外した状態でロツド62を回転させて後
退ロツクを解く手順を経て第1ジブフツト41を
ジブ先端方向に移動させておく。
図等に示すように第1ジブ取付軸31に係合させ
たままとしておいても差支えないが、通常は、ブ
ーム伸長によりジブ取付軸31を第1ジブフツト
41から外した状態でロツド62を回転させて後
退ロツクを解く手順を経て第1ジブフツト41を
ジブ先端方向に移動させておく。
他の実施例
(a) 上記基本実施例では第1ジブフツト41を第
1ジブ取付軸31に対してジブ長さ方向に係脱
しうる二股状に形成したが、第14図に示すよ
うに同ジブフツト41をコ字形に形成し、ジブ
張出しに際して、このジブフツト41をロツド
軸心xまわりに回転させてジブ取付軸31に係
合させる構成としてもよい。
1ジブ取付軸31に対してジブ長さ方向に係脱
しうる二股状に形成したが、第14図に示すよ
うに同ジブフツト41をコ字形に形成し、ジブ
張出しに際して、このジブフツト41をロツド
軸心xまわりに回転させてジブ取付軸31に係
合させる構成としてもよい。
(b) 第1ジブフツト41の他の取付構造例とし
て、第15図に示す実施例では、取付装置6の
直線ロツド62をブラケツト61に固定し、こ
の直線ロツド62に対して屈曲ロツド63をロ
ツド軸心xまわりに回転自在かつスライド自在
に取付けている。この構成によつても前記実施
例と同様の作用効果を得ることができる。
て、第15図に示す実施例では、取付装置6の
直線ロツド62をブラケツト61に固定し、こ
の直線ロツド62に対して屈曲ロツド63をロ
ツド軸心xまわりに回転自在かつスライド自在
に取付けている。この構成によつても前記実施
例と同様の作用効果を得ることができる。
(c) 基本実施例では、ジブ4をできるだけブーム
基端側にシフトバツクして格納するために、第
1ジブフツト41の第1主桁4aに対するスラ
イドストロークを比較的大きくとつたが、とり
たててシフトバツク機能を必要としない場合に
は、このジブフツト41のスライドストローク
は、同ジブフツト41を主桁4aに対して脱着
するのに必要なストロークのみでよい。
基端側にシフトバツクして格納するために、第
1ジブフツト41の第1主桁4aに対するスラ
イドストロークを比較的大きくとつたが、とり
たててシフトバツク機能を必要としない場合に
は、このジブフツト41のスライドストローク
は、同ジブフツト41を主桁4aに対して脱着
するのに必要なストロークのみでよい。
(d) ジブ4を垂下位置と格納位置との間で移動さ
せるジブ移動手段としては、上記実施例で例示
したジブガイド5とガイドローラ45とを用い
るもの以外に、特開昭61−86386号公報または
特開昭58−130883(特公昭62−837)号公報に示
されているようにロープでジブを移動させる構
成のものを用いてもよい。
せるジブ移動手段としては、上記実施例で例示
したジブガイド5とガイドローラ45とを用い
るもの以外に、特開昭61−86386号公報または
特開昭58−130883(特公昭62−837)号公報に示
されているようにロープでジブを移動させる構
成のものを用いてもよい。
上記のように本考案によるときは、第1ジブフ
ツトを第1主桁の基端部に対して、同主桁から下
方にずれた軸のまわりに回転自在、および同主桁
と同軸上でスライドして着脱可能に設け、この第
1ジブフツトを第1ジブ取付軸に連結した状態
で、ジブを、この連結点を支点として垂下させ、
かつ上記軸まわりにツイストさせて張出し、格納
する構成としたから、ジブ格納時に、ジブをブー
ム側面においてブーム下方への突出部分が殆どな
い上方位置にセツトすることができ、これによ
り、走行時に良好な前方視界を確保することがで
きる。
ツトを第1主桁の基端部に対して、同主桁から下
方にずれた軸のまわりに回転自在、および同主桁
と同軸上でスライドして着脱可能に設け、この第
1ジブフツトを第1ジブ取付軸に連結した状態
で、ジブを、この連結点を支点として垂下させ、
かつ上記軸まわりにツイストさせて張出し、格納
する構成としたから、ジブ格納時に、ジブをブー
ム側面においてブーム下方への突出部分が殆どな
い上方位置にセツトすることができ、これによ
り、走行時に良好な前方視界を確保することがで
きる。
しかも、上記上方位置へのジブ格納作用が、ジ
ブ引寄せ操作のみによつて自動的に果されるた
め、格納後に改めてジブを上方位置に引き上げる
作業が不要となる。
ブ引寄せ操作のみによつて自動的に果されるた
め、格納後に改めてジブを上方位置に引き上げる
作業が不要となる。
また、第1ジブフツトそのものを第1主桁から
下方にずれた軸のまわりに回転自在およびスライ
ド自在に構成したから、同様の機能を果す連結具
をジブフツトとは別にジブに設け、この連結具用
の軸部分をジブ取付軸に延設する他の手段をとつ
た場合と比較して、ジブ取付軸の軸長が短尺(従
来と同じ)ですみ、クレーン作業上有利となる。
下方にずれた軸のまわりに回転自在およびスライ
ド自在に構成したから、同様の機能を果す連結具
をジブフツトとは別にジブに設け、この連結具用
の軸部分をジブ取付軸に延設する他の手段をとつ
た場合と比較して、ジブ取付軸の軸長が短尺(従
来と同じ)ですみ、クレーン作業上有利となる。
第1図乃至第13図は本考案の基本実施例を示
し、第1図はジブ格納状態、第2図はジブ垂下状
態、第3図はジブツイスト途中状態、第4図はジ
ブツイスト完了状態をそれぞれ示す側面図、第5
図は第4図状態の正面図、第6図はさらにジブを
垂直に引き上げた状態の正面図、第7図はジブ張
出し状態の側面図、第8図は第1図の部分拡大
図、第9図は同拡大斜視図、第10図は第8図A
−A線拡大断面図、第11図は第5図の部分拡大
図、第12図は第6図の部分拡大図、第13図は
第12図B−B線断面図、第14図は本考案の他
の実施例を示す第9図相当図、第15図はさらに
別の実施例を示す第11図相当図、第16図は従
来例を示すジブ張出し状態の側面図、第17図は
同平面図、第18図は同ジブ垂下状態、第19図
は同格納状態をそれぞれ示す側面図である。 3……伸縮ブーム、31……第1ジブ取付軸、
4……ジブ、4a……第1主桁、41……第1ジ
ブフツト、42……第2ジブフツト、6……第1
ジブフツトの取付装置、61……同装置のブラケ
ツト、62……クランク状のロツド部材を構成す
る直線ロツド、x……直線ロツドの軸心(第1主
桁に対して下方にずれた軸)、63……屈曲ロツ
ド、64,44……連結手段を構成するピン孔、
7……同連結ピン、5……ジブ移動手段を構成す
るジブガイド、45……同ガイドローラ、W……
ジブ引上げ手段を構成する補巻ワイヤロープ、F
……同補フツク。
し、第1図はジブ格納状態、第2図はジブ垂下状
態、第3図はジブツイスト途中状態、第4図はジ
ブツイスト完了状態をそれぞれ示す側面図、第5
図は第4図状態の正面図、第6図はさらにジブを
垂直に引き上げた状態の正面図、第7図はジブ張
出し状態の側面図、第8図は第1図の部分拡大
図、第9図は同拡大斜視図、第10図は第8図A
−A線拡大断面図、第11図は第5図の部分拡大
図、第12図は第6図の部分拡大図、第13図は
第12図B−B線断面図、第14図は本考案の他
の実施例を示す第9図相当図、第15図はさらに
別の実施例を示す第11図相当図、第16図は従
来例を示すジブ張出し状態の側面図、第17図は
同平面図、第18図は同ジブ垂下状態、第19図
は同格納状態をそれぞれ示す側面図である。 3……伸縮ブーム、31……第1ジブ取付軸、
4……ジブ、4a……第1主桁、41……第1ジ
ブフツト、42……第2ジブフツト、6……第1
ジブフツトの取付装置、61……同装置のブラケ
ツト、62……クランク状のロツド部材を構成す
る直線ロツド、x……直線ロツドの軸心(第1主
桁に対して下方にずれた軸)、63……屈曲ロツ
ド、64,44……連結手段を構成するピン孔、
7……同連結ピン、5……ジブ移動手段を構成す
るジブガイド、45……同ガイドローラ、W……
ジブ引上げ手段を構成する補巻ワイヤロープ、F
……同補フツク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 伸縮ブームの先端部左右一側に第1ジブ取付
軸、他側に第2ジブ取付軸をそれぞれ設ける一
方、ジブの両側主桁の基端部に、上記両ジブ取付
軸に対して着脱可能に連結される第1および第2
ジブフツトを設け、ジブを、上記第1ジブフツト
および同ジブフツトが取付けられた第1主桁が下
側、上記第2ジブフツトおよび同ジブフツトが取
付けられた第2主桁が上側に位置する竪置き姿勢
でブームの側面に格納し、このジブを、上記第1
ジブフツトが上記第1ジブ取付軸に連結された状
態で、この連結点を支点として格納位置から垂下
させ、ついで捻転させ、さらに前方に振り上げて
ブーム先端に張出し、これと逆の手順で格納する
クレーンにおいて、次の構成を備えたことを特徴
とするクレーンのジブ張出し、格納装置。 () 上記第1ジブフツトを、クランク状に屈
曲したロツド部材の先端に取付けること。 () 上記第1ジブフツトが上記ジブの第1主
桁の軸心と同軸上において同主桁の基端部に対
して係合する位置と離間する位置との間で移動
し、かつ、ジブ格納状態での第1主桁よりも下
方に位置するジブ長さ方向の軸のまわりで回転
しうる状態で、上記ロツド部材をジブの第1主
桁の基端近傍部に取付けること。 () ジブを、張出し時には格納位置から上記
垂下位置まで移動させ、格納時にはこの逆に移
動させるジブ移動手段を具備すること。 () ジブを、垂下状態で真上に引上げて上記
ジブの第1主桁の基端部を上記第1ジブフツト
に係合させるジブ引上げ手段を具備すること。 () 上記第1主桁の基端部と第1ジブフツト
とを係合状態で着脱可能に連結する手段を具備
すること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064628U JPH0350148Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064628U JPH0350148Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173182U JPS63173182U (ja) | 1988-11-10 |
| JPH0350148Y2 true JPH0350148Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=30900955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987064628U Expired JPH0350148Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350148Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186386A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | 石川島播磨重工業株式会社 | 多段伸縮ブ−ム式クレ−ンのジブ張出し、格納方法 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP1987064628U patent/JPH0350148Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63173182U (ja) | 1988-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0350148Y2 (ja) | ||
| JPH0328069Y2 (ja) | ||
| JPH0328071Y2 (ja) | ||
| JP2003054876A (ja) | サイドフレームの着脱装置および着脱方法 | |
| JPH0432397Y2 (ja) | ||
| JPH0328070Y2 (ja) | ||
| JPS62837B2 (ja) | ||
| JPH0350150Y2 (ja) | ||
| JPH03267297A (ja) | クレーンにおけるジブ支持ロッドの取付装置 | |
| JPH07187574A (ja) | クレーンのジブ装置 | |
| JPH0432398Y2 (ja) | ||
| JP3412268B2 (ja) | ホイール式クレーンのジブ | |
| JPS6323428Y2 (ja) | ||
| JP3597922B2 (ja) | 自走式クレーン | |
| JPS6127907Y2 (ja) | ||
| JPH0350149Y2 (ja) | ||
| JPS6361275B2 (ja) | ||
| JPH0439296A (ja) | クレーンのジブ張出し、格納方法および同装置 | |
| JPH0427915Y2 (ja) | ||
| JP3497648B2 (ja) | ジブ格納機構 | |
| JPH0412075Y2 (ja) | ||
| JPH0369832B2 (ja) | ||
| JP2003081579A (ja) | 建設機械 | |
| JP3737017B2 (ja) | 杭打機のリーダ引き起こし装置 | |
| JPS6359954B2 (ja) |