JPH0350149Y2 - - Google Patents
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- JPH0350149Y2 JPH0350149Y2 JP6463187U JP6463187U JPH0350149Y2 JP H0350149 Y2 JPH0350149 Y2 JP H0350149Y2 JP 6463187 U JP6463187 U JP 6463187U JP 6463187 U JP6463187 U JP 6463187U JP H0350149 Y2 JPH0350149 Y2 JP H0350149Y2
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- JP
- Japan
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- jib
- rod
- boom
- elastic force
- shafts
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はトラツククレーン、ラフテレーンクレ
ーン等において、ジブ(圧縮柱式ジブ)を所謂ジ
ブツイスト方式によつて張出し、格納するジブ張
出し、格納装置に関するものである。
ーン等において、ジブ(圧縮柱式ジブ)を所謂ジ
ブツイスト方式によつて張出し、格納するジブ張
出し、格納装置に関するものである。
上記ジブツイスト方式をとるクレーンにおいて
は、ジブを横側面に竪置き格納し、張出し時に
は、このジブを基端部左右いずれか一側でブーム
先端に左右方向水平軸まわりに回転可能に連結し
た状態で、この連結点を支点として垂下させた
後、所定角度(たとえば約270°)捻転させ、ジブ
格納時にはこれと逆のジブ動作を行なわせるよう
にしている(たとえば特開昭58−130883号、同58
−130884号公報参照)。
は、ジブを横側面に竪置き格納し、張出し時に
は、このジブを基端部左右いずれか一側でブーム
先端に左右方向水平軸まわりに回転可能に連結し
た状態で、この連結点を支点として垂下させた
後、所定角度(たとえば約270°)捻転させ、ジブ
格納時にはこれと逆のジブ動作を行なわせるよう
にしている(たとえば特開昭58−130883号、同58
−130884号公報参照)。
この場合、従来のジブ張出し、格納装置による
ときは、上記ジブの捻転動作を、作業員(クレー
ンのオペレータ)による手動操作によつて行なわ
なければならないため、オペレータの労力負担が
大きいだけでなく、 (イ) この手動捻転操作のために、オペレータがい
ちいち運転室から下りてこなければならないこ
とから作業の連続性が悪いこと、 (ロ) ジブを手動捻転できる位置までブームを倒す
という余分な工程が必要となること、 等により、ジブ張出し、格納作業の能率が悪い
ものとなつていた。
ときは、上記ジブの捻転動作を、作業員(クレー
ンのオペレータ)による手動操作によつて行なわ
なければならないため、オペレータの労力負担が
大きいだけでなく、 (イ) この手動捻転操作のために、オペレータがい
ちいち運転室から下りてこなければならないこ
とから作業の連続性が悪いこと、 (ロ) ジブを手動捻転できる位置までブームを倒す
という余分な工程が必要となること、 等により、ジブ張出し、格納作業の能率が悪い
ものとなつていた。
そこで本考案は、ジブ張出し時および格納時に
おけるジブ捻転動作を自動的に行なわせることが
できるクレーンのジブ張出し、格納装置を提供す
るものである。
おけるジブ捻転動作を自動的に行なわせることが
できるクレーンのジブ張出し、格納装置を提供す
るものである。
本考案は、ブームの先端部左右両側に左右方向
水平な軸体、ジブの基端部両側にこの軸体に対し
て着脱可能かつ同軸体まわりに回転可能に連結さ
れる連結部をそれぞれ設け、ジブの一方の連結部
は、ジブに対してジブ長さ方向軸のまわりに回転
自在に支持されたロツドを有し、このロツドを備
えた連結部を一方の軸体に連結した状態で、ジブ
を、この連結点を支点として格納位置から垂下さ
せ、ついで捻転させ、さらに前方に振り上げて、
両側連結部が両側軸体に連結された状態でブーム
先端に張出し、これと逆の手順でブーム側面に格
納するクレーンにおいて、次の構成を備えたもの
である。
水平な軸体、ジブの基端部両側にこの軸体に対し
て着脱可能かつ同軸体まわりに回転可能に連結さ
れる連結部をそれぞれ設け、ジブの一方の連結部
は、ジブに対してジブ長さ方向軸のまわりに回転
自在に支持されたロツドを有し、このロツドを備
えた連結部を一方の軸体に連結した状態で、ジブ
を、この連結点を支点として格納位置から垂下さ
せ、ついで捻転させ、さらに前方に振り上げて、
両側連結部が両側軸体に連結された状態でブーム
先端に張出し、これと逆の手順でブーム側面に格
納するクレーンにおいて、次の構成を備えたもの
である。
() 上記一方の連結部のロツドのまわりに、
第1および第2両バネを、互いの巻き方向を逆
にして巻装していること。
第1および第2両バネを、互いの巻き方向を逆
にして巻装していること。
() 第1バネは、ロツドの一方向の回転によ
つてこの回転に対向する方向の弾発力が蓄積さ
れ、ロツドの他方向の回転によつては弾発力が
蓄積されない状態で、一端がジブに固定され、
他端がロツドに係止されていること。
つてこの回転に対向する方向の弾発力が蓄積さ
れ、ロツドの他方向の回転によつては弾発力が
蓄積されない状態で、一端がジブに固定され、
他端がロツドに係止されていること。
() 第2バネは、ロツドの上記他方向の回転
によつてこの回転に対抗する方向の弾発力が蓄
積され、ロツドの上記一方向の回転によつては
弾発力が蓄積されない状態で、一端がジブに固
定され、他端がロツドに係止されていること。
によつてこの回転に対抗する方向の弾発力が蓄
積され、ロツドの上記一方向の回転によつては
弾発力が蓄積されない状態で、一端がジブに固
定され、他端がロツドに係止されていること。
() ジブ張出し時およびジブ格納時におい
て、ジブが捻転開始位置に達するまで、上記両
バネの弾発力によるジブの捻転を止める手段を
具備すること。
て、ジブが捻転開始位置に達するまで、上記両
バネの弾発力によるジブの捻転を止める手段を
具備すること。
この構成により、一対のバネに蓄積された弾発
力によつてジブを自動的に張出しおよび格納方向
に捻転させることができ、捻転工程の自動化、作
業の連続化が実現されることとなる。
力によつてジブを自動的に張出しおよび格納方向
に捻転させることができ、捻転工程の自動化、作
業の連続化が実現されることとなる。
本考案の実施例を図によつて説明する。
基本実施例(第1図乃至第12図参照)
1は伸縮ブーム、2は圧縮柱式ジブである。ブ
ーム1は、通常、基本ブームと複数段の可動ブー
ムとによつて構成される。ただしここでは説明を
判り易くするために、このブーム1を基本ブーム
1Aと一段の可動ブーム1Bとのみからなる1段
伸縮式に構成した場合を示している。
ーム1は、通常、基本ブームと複数段の可動ブー
ムとによつて構成される。ただしここでは説明を
判り易くするために、このブーム1を基本ブーム
1Aと一段の可動ブーム1Bとのみからなる1段
伸縮式に構成した場合を示している。
ジブ2は、左右(ジブ張出し状態において運転
室側からみた左右、以下の左右の方向性について
同じ)両側の主桁2a,2b間に複数本の連結桟
2cが取付けられてなる先すぼまりの梯子状に構
成されている。
室側からみた左右、以下の左右の方向性について
同じ)両側の主桁2a,2b間に複数本の連結桟
2cが取付けられてなる先すぼまりの梯子状に構
成されている。
ブーム1には、可動ブーム1Bの先端部左右両
側にジブ取付軸(軸体)11,12が水平に突設
されている。
側にジブ取付軸(軸体)11,12が水平に突設
されている。
このうち、左側ジブ取付軸11は、右側ジブ取
付軸12と同等長さの主取付部11aに補助取付
部11bが一体に延設されて成つている(第5,
6図および第12図参照)。
付軸12と同等長さの主取付部11aに補助取付
部11bが一体に延設されて成つている(第5,
6図および第12図参照)。
3は基本ブーム1Aの先端部左側面に設けられ
た公知のジブガイドで、一対の平行なガイドレー
ル31,32がブーム左側面に側面視への字形に
取付けられることによつて溝軌条状に形成され、
ブーム水平状態で先下がりに傾斜する傾斜溝部3
aと、この傾斜溝部3aの後方に連結する水平溝
部3bとから成つている。
た公知のジブガイドで、一対の平行なガイドレー
ル31,32がブーム左側面に側面視への字形に
取付けられることによつて溝軌条状に形成され、
ブーム水平状態で先下がりに傾斜する傾斜溝部3
aと、この傾斜溝部3aの後方に連結する水平溝
部3bとから成つている。
13は可動ブーム1Bの先端部に設けられたア
イドラシーブ、14は同メインシーブ、15は同
補助シーブである。
イドラシーブ、14は同メインシーブ、15は同
補助シーブである。
一方、ジブ2には、基端部左右両側、すなわち
両側主桁2a,2bの基端部に二股状のジブフツ
ト21,22が固設されている。
両側主桁2a,2bの基端部に二股状のジブフツ
ト21,22が固設されている。
これら両ジブフツト21,22のうち、左側ジ
ブフツト21は、両股片の長さが等しい二股状に
形成され、右側ジブフツト(右側連結部)22は
一方の股片が他片よりも長い段違いの二股状に形
成されている。第8,9図中、21a,22aは
これら両ジブフツト21,22に貫設された固定
ピン孔である。
ブフツト21は、両股片の長さが等しい二股状に
形成され、右側ジブフツト(右側連結部)22は
一方の股片が他片よりも長い段違いの二股状に形
成されている。第8,9図中、21a,22aは
これら両ジブフツト21,22に貫設された固定
ピン孔である。
ジブ2は、第6,7図および第12図に示すよ
うに、両側ジブフツト21,22がそれぞれ両側
ジブ取付軸11,12に係合連結された状態でブ
ーム先端に張出され、不使用時には第1図および
第8,9図に示すように、左側主桁2aおよび左
側ジブフツト21が下側に、右側主桁2bおよび
右側ジブフツト22が上側に位置する竪置き姿勢
でブーム左側面に格納され、公知のジブ固定手段
(図示せず)によつて固定される。
うに、両側ジブフツト21,22がそれぞれ両側
ジブ取付軸11,12に係合連結された状態でブ
ーム先端に張出され、不使用時には第1図および
第8,9図に示すように、左側主桁2aおよび左
側ジブフツト21が下側に、右側主桁2bおよび
右側ジブフツト22が上側に位置する竪置き姿勢
でブーム左側面に格納され、公知のジブ固定手段
(図示せず)によつて固定される。
このジブ2には、格納状態での下側主桁2aの
基端部下面に円筒状のハウジング23がブラケツ
ト23aを介して固設され、このハウジング23
にロツド41を介して連結体4が取付けられてい
る。
基端部下面に円筒状のハウジング23がブラケツ
ト23aを介して固設され、このハウジング23
にロツド41を介して連結体4が取付けられてい
る。
こうして、左側ジブフツト21とロツド41付
きの連結体4とによつて左側連結部が構成されて
いる。
きの連結体4とによつて左側連結部が構成されて
いる。
この連結体4は、ジブフツト21,22同様、
二股状に形成され、ロツド41の一端に固設され
ている。
二股状に形成され、ロツド41の一端に固設され
ている。
ロツド41は、左側主桁2aに対しジブ格納状
態での下方に所定距離d1(第8図に示す)ずれた
位置で下側主桁2aと平行となる状態で、ハウジ
ング23に、両側軸受24,24を介してロツド
軸心xまわりに回転自在でかつ同軸心x上をスラ
イド自在に支持されている。なお、ロツド41は
下側主桁2aの軸線に対してやや傾けておいても
よい。
態での下方に所定距離d1(第8図に示す)ずれた
位置で下側主桁2aと平行となる状態で、ハウジ
ング23に、両側軸受24,24を介してロツド
軸心xまわりに回転自在でかつ同軸心x上をスラ
イド自在に支持されている。なお、ロツド41は
下側主桁2aの軸線に対してやや傾けておいても
よい。
これにより、連結体4が、上記ロツド軸心xま
わりに回転自在でかつ同軸心x上をスライドしう
るように構成されている。
わりに回転自在でかつ同軸心x上をスライドしう
るように構成されている。
また、ロツド41の他端部にはスラストプレー
ト42が固着され、このスラストプレート42が
ハウジング23の一端面に当接した状態で、ロツ
ド41、すなわち連結体4がジブ基端方向に最大
限に突出した状態(以下、この状態を進出状態、
この状態からジブ先端方向にスライドした状態を
後退状態という)となる。この進出状態で連結体
4が下側(左側)ジブフツト21よりジブ基端方
向に突出する(第8図においてd2はこの突出寸法
を示す)。第9図中、4aは連結体4の先端部に
貫設されたピン孔である。
ト42が固着され、このスラストプレート42が
ハウジング23の一端面に当接した状態で、ロツ
ド41、すなわち連結体4がジブ基端方向に最大
限に突出した状態(以下、この状態を進出状態、
この状態からジブ先端方向にスライドした状態を
後退状態という)となる。この進出状態で連結体
4が下側(左側)ジブフツト21よりジブ基端方
向に突出する(第8図においてd2はこの突出寸法
を示す)。第9図中、4aは連結体4の先端部に
貫設されたピン孔である。
さらに、第8図および第10,11図に示すよ
うに、ハウジング23内において、ロツド41に
第1および第2両うず巻バネ5,6がそれぞれの
巻き方向を互いに逆にして巻装されている。
うに、ハウジング23内において、ロツド41に
第1および第2両うず巻バネ5,6がそれぞれの
巻き方向を互いに逆にして巻装されている。
この両バネ5,6は、内周端51,61が、ロ
ツド外周面に部分的に段状に形成されたバネ掛け
部41a,41bに係止され、外周端52,62
が、ハウジング23に軸方向に貫設されたバネ止
着用ピン25に被貫通状態で止着されている。
ツド外周面に部分的に段状に形成されたバネ掛け
部41a,41bに係止され、外周端52,62
が、ハウジング23に軸方向に貫設されたバネ止
着用ピン25に被貫通状態で止着されている。
こうして、ロツド41の一方向の回転(たとえ
ば第10図矢印で示すジブ先端側からみて左回
転)によつて第1バネ5に、また第11図矢印で
示す反対方向の回転によつて第2バネ6にそれぞ
れ弾発力が蓄積され、この蓄積された弾発力がロ
ツド41とハウジング23との間、すなわち連結
体4とジブ2との間にこれらの相対回転力として
作用するように構成されている。
ば第10図矢印で示すジブ先端側からみて左回
転)によつて第1バネ5に、また第11図矢印で
示す反対方向の回転によつて第2バネ6にそれぞ
れ弾発力が蓄積され、この蓄積された弾発力がロ
ツド41とハウジング23との間、すなわち連結
体4とジブ2との間にこれらの相対回転力として
作用するように構成されている。
したがつて、ロツド41(連結体4)固定状態
で、上記弾発力がジブ2に張出しまたは格納方向
の捻転力として作用する。
で、上記弾発力がジブ2に張出しまたは格納方向
の捻転力として作用する。
また、両バネ5,6は、ロツド41に対して
は、両バネ間および両バネ外側でロツド41に固
定されたワツシヤ43,44,44によつて軸方
向固定状態、ハウジング23に対してはピン25
に沿つて軸方向移動可能状態でそれぞれ取付けら
れているため、ロツド41と一体にスライドする
こととなる。
は、両バネ間および両バネ外側でロツド41に固
定されたワツシヤ43,44,44によつて軸方
向固定状態、ハウジング23に対してはピン25
に沿つて軸方向移動可能状態でそれぞれ取付けら
れているため、ロツド41と一体にスライドする
こととなる。
なお、ワツシヤ43は両バネ5,6同士の接触
を防止し、ワツシヤ44,44は両バネ5,6と
両側軸受24,24の接触を防止する役割をも果
す。
を防止し、ワツシヤ44,44は両バネ5,6と
両側軸受24,24の接触を防止する役割をも果
す。
一方、第1,2図に示すようにジブ2における
格納状態での上側主桁2bの基部上面にガイドロ
ーラ26が突設され、このガイドローラ26と、
ブーム1のジブガイド3とによつて、ジブ張出し
時にはジブ2が第1図の格納位置から第2図の垂
下位置まで、ジブ格納時にはこの逆に移動するよ
うになつている。
格納状態での上側主桁2bの基部上面にガイドロ
ーラ26が突設され、このガイドローラ26と、
ブーム1のジブガイド3とによつて、ジブ張出し
時にはジブ2が第1図の格納位置から第2図の垂
下位置まで、ジブ格納時にはこの逆に移動するよ
うになつている。
また、第4図〜第7図に示すようにジブ先端部
において、ガイドシーブ27が設けられた部分
に、ジブ張出し時に補フツクFが掛け止められる
ほぼU字形のフツク掛け具7が設けられている。
このフツク掛け具7は、ジブ先端部に対する取付
点を中心として、第4図実線で示すように前方に
突出したフツク掛け位置と、同図仮想線で示すよ
うに背面側に格納される格納位置との間で回動し
うるように取付けられている。
において、ガイドシーブ27が設けられた部分
に、ジブ張出し時に補フツクFが掛け止められる
ほぼU字形のフツク掛け具7が設けられている。
このフツク掛け具7は、ジブ先端部に対する取付
点を中心として、第4図実線で示すように前方に
突出したフツク掛け位置と、同図仮想線で示すよ
うに背面側に格納される格納位置との間で回動し
うるように取付けられている。
次に、この装置によるジブ張出し、格納手順を
説明する。
説明する。
ジブ張出し
ジブ2は、第1図に示す格納状態で先端部と中
間部とで基本ブーム1Aの左側面に固定される。
また、このときガイドローラ26はジブガイド3
における水平溝部3bに係合している。
間部とで基本ブーム1Aの左側面に固定される。
また、このときガイドローラ26はジブガイド3
における水平溝部3bに係合している。
(イ) ブーム1を全縮かつほぼ水平に倒した状態
で、オペレータの手動操作によつて連結体4
(ロツド41)を所定角度(基本的にはジブ捻
転角度=約270°)左回転させる。
で、オペレータの手動操作によつて連結体4
(ロツド41)を所定角度(基本的にはジブ捻
転角度=約270°)左回転させる。
これにより、第1バネ5が締め込まれてロツ
ド回転に抵抗する方向の弾発力、すなわちジブ
2を張出し時に捻転させる方向の回転力が蓄積
される。このとき、ロツド41は第2バネ6に
対しては空転するため、同バネ6は自由状態
(ゆるんだ状態)に保たれ、弾発力は蓄積され
ない。
ド回転に抵抗する方向の弾発力、すなわちジブ
2を張出し時に捻転させる方向の回転力が蓄積
される。このとき、ロツド41は第2バネ6に
対しては空転するため、同バネ6は自由状態
(ゆるんだ状態)に保たれ、弾発力は蓄積され
ない。
(ロ) 上記のように回転させる連結体4を左側ジブ
取付軸11の補助取付部11bに係合させ、か
つ第8,9図に示すようにピン孔4aに固定ピ
ンPをさし込んで連結体4を補助取付部11b
に対し離脱不能、かつ同取付部11bまわりに
回動可能に連結する。
取付軸11の補助取付部11bに係合させ、か
つ第8,9図に示すようにピン孔4aに固定ピ
ンPをさし込んで連結体4を補助取付部11b
に対し離脱不能、かつ同取付部11bまわりに
回動可能に連結する。
また、ジブ先端部のフツク掛け具7を第4図
実線で示すフツク掛け位置にセツトしておく。
実線で示すフツク掛け位置にセツトしておく。
(ハ) ジブ2の固定を解き、ブーム1を80°程度に
起こすと同時に伸長させる。
起こすと同時に伸長させる。
このブーム伸長作動により、ガイドローラ2
6がジブガイド3の水平溝部3bから傾斜溝部
3aを通つてジブガイド3から外れる。このガ
イドローラ26の動きにより、第2図に示すよ
うにジブ2が左側ジブ取付軸11(補助取付部
11b)を支点として垂下姿勢となる。なお、
第2図において、0はジブ重心を示す。
6がジブガイド3の水平溝部3bから傾斜溝部
3aを通つてジブガイド3から外れる。このガ
イドローラ26の動きにより、第2図に示すよ
うにジブ2が左側ジブ取付軸11(補助取付部
11b)を支点として垂下姿勢となる。なお、
第2図において、0はジブ重心を示す。
(ニ) このようにジブ2が捻転開始位置である垂下
姿勢となると(ガイドローラ26がジブガイド
3から外れると)、ジブ2がこれらによる拘束
を解かれて自由に左回転しうる状態となるた
め、第1バネ5に蓄積された弾発力(ジブ回転
力)によつてジブ2がロツド軸心xまわりに自
動的に捻転する。
姿勢となると(ガイドローラ26がジブガイド
3から外れると)、ジブ2がこれらによる拘束
を解かれて自由に左回転しうる状態となるた
め、第1バネ5に蓄積された弾発力(ジブ回転
力)によつてジブ2がロツド軸心xまわりに自
動的に捻転する。
したがつて、従来のようにオペレータが運転
室から下りてジブ2を手動捻転させる必要がな
くなる。また、この手動捻転のために、ジブ先
端に手が届く位置までブーム1を倒す工程も不
要となる。
室から下りてジブ2を手動捻転させる必要がな
くなる。また、この手動捻転のために、ジブ先
端に手が届く位置までブーム1を倒す工程も不
要となる。
(ホ) こうしてジブ2が、第2図の状態から第3
図、さらに第4,5図の状態へと約270°捻転
し、右側ジブフツト22の長片が右側ジブ取付
軸12に当たる。
図、さらに第4,5図の状態へと約270°捻転
し、右側ジブフツト22の長片が右側ジブ取付
軸12に当たる。
このとき、左側ジブフツト21は左側ジブ取
付軸11の主取付部11aの直下方に位置す
る。
付軸11の主取付部11aの直下方に位置す
る。
(ヘ) 補巻ワイヤロープWに吊持した補フツクFを
降下させてフツク掛け具7に引つ掛ける(第
4,5図の状態)。
降下させてフツク掛け具7に引つ掛ける(第
4,5図の状態)。
(ト) この状態で、補巻ワイヤロープWを巻上げる
(通常は同ロープ固定状態でブーム1を伸長さ
せる)と、その引つ張り力により、連結体4
(ロツド41)が後退しつつジブ2が引き上げ
られ、左側ジブフツト21が左側ジブ取付軸1
1の主取付部11aに、右側ジブフツト22が
右側ジブ取付軸12にそれぞれ係合する(第6
図の状態)。この状態でジブフツト21,22
と連結体4が同軸上に並ぶ。
(通常は同ロープ固定状態でブーム1を伸長さ
せる)と、その引つ張り力により、連結体4
(ロツド41)が後退しつつジブ2が引き上げ
られ、左側ジブフツト21が左側ジブ取付軸1
1の主取付部11aに、右側ジブフツト22が
右側ジブ取付軸12にそれぞれ係合する(第6
図の状態)。この状態でジブフツト21,22
と連結体4が同軸上に並ぶ。
(チ) 補巻ワイヤロープWをさらに巻上げる
と、ジブ2がジブ取付軸11,12を中心とし
て前方へ引き上げられ、同時にブーム1をほぼ
水平に倒伏させることにより第7図の状態とな
る。この状態で両側ジブフツト21,22のピ
ン孔21a,22aにそれぞれ固定ピン(図示
せず)をさし込んで両側ジブフツト21,22
をジブ取付軸11,12に固定する。
と、ジブ2がジブ取付軸11,12を中心とし
て前方へ引き上げられ、同時にブーム1をほぼ
水平に倒伏させることにより第7図の状態とな
る。この状態で両側ジブフツト21,22のピ
ン孔21a,22aにそれぞれ固定ピン(図示
せず)をさし込んで両側ジブフツト21,22
をジブ取付軸11,12に固定する。
(リ) 第7図仮想線で示すように、サスペンシ
ヨンロツドSをジブ2とブーム先端との間に取
付ける。また、補フツクFをフツク掛け具7か
ら外して第7図仮想線イで示すように所定位置
にセツトする。フツク掛け具7はジブ背面(下
面)側に格納しておく。
ヨンロツドSをジブ2とブーム先端との間に取
付ける。また、補フツクFをフツク掛け具7か
ら外して第7図仮想線イで示すように所定位置
にセツトする。フツク掛け具7はジブ背面(下
面)側に格納しておく。
以上によりジブ2の張出しが完了する。
ジブ格納
ジブ格納は上記張出しとほぼ逆の手順によつて
行なわれる。
行なわれる。
要点を概述すると、ブーム1をほぼ水平に倒し
た状態で、補フツクFを、張出し時とは異なり第
7図仮想線ロで示すようにジブ先端部に係止させ
てジブ2を支持し、この状態でサスペンシヨンロ
ツドSを取外す。
た状態で、補フツクFを、張出し時とは異なり第
7図仮想線ロで示すようにジブ先端部に係止させ
てジブ2を支持し、この状態でサスペンシヨンロ
ツドSを取外す。
また、連結体4を左側ジブ取付軸11の補助取
付部11bから外して、張出し時同様、オペレー
タの手動操作によつて今度は張出し時と逆方向に
回転させ、第2バネ6にジブ格納時の捻転力を蓄
積させた後、連結体4を再び補助取付部11bに
連結する。また、左右のジブフツト固定ピンを取
外す。
付部11bから外して、張出し時同様、オペレー
タの手動操作によつて今度は張出し時と逆方向に
回転させ、第2バネ6にジブ格納時の捻転力を蓄
積させた後、連結体4を再び補助取付部11bに
連結する。また、左右のジブフツト固定ピンを取
外す。
次に、補巻ワイヤロープWをゆるめてジブ2を
第6図のように垂下させる。この間、第2バネ6
の右回転力がジブ2に加えられているが、ジブ2
は、補巻ワイヤロープWの引つ張り力によつて拘
束されているため、垂下完了まで回転を止められ
る。そして、ジブ垂下後、補巻ワイヤロープWを
ゆるめて補フツクFをジブ先端から外すと(ジブ
捻転開始状態となると)、ジブ2が開放されて、
第2バネ6に蓄積されたバネ力によつて格納方向
に自動的に捻転する。
第6図のように垂下させる。この間、第2バネ6
の右回転力がジブ2に加えられているが、ジブ2
は、補巻ワイヤロープWの引つ張り力によつて拘
束されているため、垂下完了まで回転を止められ
る。そして、ジブ垂下後、補巻ワイヤロープWを
ゆるめて補フツクFをジブ先端から外すと(ジブ
捻転開始状態となると)、ジブ2が開放されて、
第2バネ6に蓄積されたバネ力によつて格納方向
に自動的に捻転する。
したがつて、このジブ格納時にも、オペレータ
によるジブ手動捻転操作となり、作業の連続化が
可能となる。
によるジブ手動捻転操作となり、作業の連続化が
可能となる。
なお、このジブ2とブーム左側面との直接接触
を防止するために、先端ブーム1Bまたはジブ基
部、またはその双方にストツパを設けておいても
よい。
を防止するために、先端ブーム1Bまたはジブ基
部、またはその双方にストツパを設けておいても
よい。
このときガイドローラ26がジブガイド3の入
口に臨み、ブーム1を縮小させることにより、ガ
イドローラ26がジブガイド3内に入り込んで傾
斜溝部3aから水平溝部3bへと移動する。これ
により、ジブ2が連結体4と左側ジブ取付軸11
(補助取付部11b)との連結点を支点としてブ
ーム左側面に自動的に引寄せられて第1図の格納
状態となる。
口に臨み、ブーム1を縮小させることにより、ガ
イドローラ26がジブガイド3内に入り込んで傾
斜溝部3aから水平溝部3bへと移動する。これ
により、ジブ2が連結体4と左側ジブ取付軸11
(補助取付部11b)との連結点を支点としてブ
ーム左側面に自動的に引寄せられて第1図の格納
状態となる。
このように本装置によるときは、ジブ張出し時
および格納時の双方において、ジブ2を垂下状態
でバネ力によつて自動的に捻転させることができ
るため、オペレータの労力負担が軽減されるとと
もに、 (a) ジブ捻転操作のためにオペレータが運転室か
ら下りる必要がないこと (b) 手動でジブ捻転操作できる位置までブーム1
を倒す工程が不要となること により、ジブ張出し、格納作業の連続化が可能と
なり、作業能率が大幅に向上することとなる。
および格納時の双方において、ジブ2を垂下状態
でバネ力によつて自動的に捻転させることができ
るため、オペレータの労力負担が軽減されるとと
もに、 (a) ジブ捻転操作のためにオペレータが運転室か
ら下りる必要がないこと (b) 手動でジブ捻転操作できる位置までブーム1
を倒す工程が不要となること により、ジブ張出し、格納作業の連続化が可能と
なり、作業能率が大幅に向上することとなる。
また、実施例装置によるときは、第1図に示す
ジブ格納状態で、ジブ下側主桁2aが、捻転中心
軸であるロツド41より距離d1だけ上方に位置す
るため、特開昭58−130883号公報等に示されてい
る従来の、下側主桁と同軸上の下側ジブフツト軸
心を捻転中心とする装置と比較して、この距離d1
分、ジブ2全体が上方に格納される。
ジブ格納状態で、ジブ下側主桁2aが、捻転中心
軸であるロツド41より距離d1だけ上方に位置す
るため、特開昭58−130883号公報等に示されてい
る従来の、下側主桁と同軸上の下側ジブフツト軸
心を捻転中心とする装置と比較して、この距離d1
分、ジブ2全体が上方に格納される。
すなわち、ジブ2を第2図の垂下状態からブー
ム左側面に引寄せることによつて、ジブ2を、ブ
ーム下方に殆ど突出しない上方の位置に自動的に
格納することができる。このため、クレーン走行
時の前方視界が良いものとなる。
ム左側面に引寄せることによつて、ジブ2を、ブ
ーム下方に殆ど突出しない上方の位置に自動的に
格納することができる。このため、クレーン走行
時の前方視界が良いものとなる。
また、この実施例装置によると、連結体4をジ
ブ4に対して進退スライド自在に取付け、連結体
4がジブフツト21,22よりジブ基端方向に距
離d2だけ突出した状態、逆にいえばジブフツト2
1,22がジブ取付軸11,12よりブーム基端
側に位置する状態で引寄せ格納する構成としたか
ら、ジブフツトがジブ取付軸に係合した状態のま
まジブを引寄せ格納する従来装置と比較して、ジ
ブ2が後方位置に格納(シフトバツク)される。
したがつて、ジブ格納状態でのクレーン作業時
に、ジブ2が上記のようにシフトバツクされた
分、ブーム重心がブーム基端側にずれて転倒モー
メントが小さくなるため、クレーン能力を高める
ことができるとともに、走行時にブーム重量によ
る前後の軸重バランスが良いものとなる。
ブ4に対して進退スライド自在に取付け、連結体
4がジブフツト21,22よりジブ基端方向に距
離d2だけ突出した状態、逆にいえばジブフツト2
1,22がジブ取付軸11,12よりブーム基端
側に位置する状態で引寄せ格納する構成としたか
ら、ジブフツトがジブ取付軸に係合した状態のま
まジブを引寄せ格納する従来装置と比較して、ジ
ブ2が後方位置に格納(シフトバツク)される。
したがつて、ジブ格納状態でのクレーン作業時
に、ジブ2が上記のようにシフトバツクされた
分、ブーム重心がブーム基端側にずれて転倒モー
メントが小さくなるため、クレーン能力を高める
ことができるとともに、走行時にブーム重量によ
る前後の軸重バランスが良いものとなる。
なお、連結体4は、ジブ格納後、第1図等に示
す進出状態のままとしておいても差支えないが、
通常は、後退させてジブ取付軸11から外してお
く。
す進出状態のままとしておいても差支えないが、
通常は、後退させてジブ取付軸11から外してお
く。
他の実施例
(a) 上記実施例では連結体4を二股状に形成した
が、第13図に示すように連結体4をリング状
に形成してもよい。この場合、このリング状連
結体4をジブ取付軸11に対して着脱可能に連
結する手段として、第13図に示す実施例で
は、補助取付部11bを主取付部11aとは別
体の中空ピン状に形成し、この補助取付部11
bをリング状連結体4に通して主取付部11a
に外嵌させ、ピン11cで連結する手段をとつ
ている。この構成によると、ジブ不使用時には
補助取付部11bを取外しておくことにより、
ブーム先端の側面からの取付軸11の突出寸法
が小さくてすむため、ブーム1を狭所に進入さ
せてのクレーン作業に有利となる。
が、第13図に示すように連結体4をリング状
に形成してもよい。この場合、このリング状連
結体4をジブ取付軸11に対して着脱可能に連
結する手段として、第13図に示す実施例で
は、補助取付部11bを主取付部11aとは別
体の中空ピン状に形成し、この補助取付部11
bをリング状連結体4に通して主取付部11a
に外嵌させ、ピン11cで連結する手段をとつ
ている。この構成によると、ジブ不使用時には
補助取付部11bを取外しておくことにより、
ブーム先端の側面からの取付軸11の突出寸法
が小さくてすむため、ブーム1を狭所に進入さ
せてのクレーン作業に有利となる。
(b) 第14図に示す実施例においては、ロツド4
1の連結体4側の側部をクランク状に屈曲させ
ることにより、左側ジブ取付軸11の補助取付
部11bの長さ寸法を縮小しうるようにしてい
る。なお、この構成は、第13図に示すリング
状連結体4を用い、かつジブ取付軸11の主取
付部11aと補助取付部11bとを別体に構成
する実施例にも採用することができる。
1の連結体4側の側部をクランク状に屈曲させ
ることにより、左側ジブ取付軸11の補助取付
部11bの長さ寸法を縮小しうるようにしてい
る。なお、この構成は、第13図に示すリング
状連結体4を用い、かつジブ取付軸11の主取
付部11aと補助取付部11bとを別体に構成
する実施例にも採用することができる。
(c) 第15図および第16図に示す実施例におい
ては、第5図に示すジブ捻転状態で連結体4が
ジブフツト21の軸心上に位置することとなる
ように、ロツド41の連結体4側端部をクラン
ク状に屈曲させ、かつ連結体4を含めてこの屈
曲部分を二枚の平行な板体にて形成している。
この構成の場合、ジブ捻転後、ジブ2を引き上
げたときにジブフツト21の上端面が上記屈曲
部分の下面に当接し、これを押上げてジブフツ
ト21がジブ取付軸11に係合することとな
る。
ては、第5図に示すジブ捻転状態で連結体4が
ジブフツト21の軸心上に位置することとなる
ように、ロツド41の連結体4側端部をクラン
ク状に屈曲させ、かつ連結体4を含めてこの屈
曲部分を二枚の平行な板体にて形成している。
この構成の場合、ジブ捻転後、ジブ2を引き上
げたときにジブフツト21の上端面が上記屈曲
部分の下面に当接し、これを押上げてジブフツ
ト21がジブ取付軸11に係合することとな
る。
この構成によると、ジブ取付軸11に補助取
付部11bを設ける必要がなくなるため、この
取付軸11の突出寸法が最小限に小さくてす
む。
付部11bを設ける必要がなくなるため、この
取付軸11の突出寸法が最小限に小さくてす
む。
(d) 第17図および第18図に示す実施例では、
前記(c)の実施例構成の変形態様として、張出し
時のジブ捻転後、ジブ2を引き上げたときに、
ジブフツト21がロツド41のクランク部41
aに係合し、ジブ張出し状態でこの係合部分を
互いのピン孔21b,45を介してピン連結す
る構成としている。この構成の場合、連結体4
が作業時のジブフツトとしても機能することと
なる。
前記(c)の実施例構成の変形態様として、張出し
時のジブ捻転後、ジブ2を引き上げたときに、
ジブフツト21がロツド41のクランク部41
aに係合し、ジブ張出し状態でこの係合部分を
互いのピン孔21b,45を介してピン連結す
る構成としている。この構成の場合、連結体4
が作業時のジブフツトとしても機能することと
なる。
(e) 第19図に示す実施例においては、ロツド4
1をジブ2に対しブラケツト28を介して固定
し、このロツド41の端部に連結体4をハウジ
ング46を介してロツド軸心まわりに回転およ
びスライド自在に取付けている。この場合、第
1、第2両バネ5,6は、ハウジング46内に
おいてロツド41に巻装して設ければよい。
1をジブ2に対しブラケツト28を介して固定
し、このロツド41の端部に連結体4をハウジ
ング46を介してロツド軸心まわりに回転およ
びスライド自在に取付けている。この場合、第
1、第2両バネ5,6は、ハウジング46内に
おいてロツド41に巻装して設ければよい。
(f) 上記各実施例においては、ジブ2をブーム側
面の上方位置に格納するために、左側ジブフツ
ト21とは別に、ジブ下側主桁2aのさらに下
方に連結体4を設けて左側連結部を構成した
が、第20図に示すように左側ジブフツト21
そのものを上記各実施例の連結体(左側連結
部)として、ロツド8を介して下側主桁2aに
同主桁軸心まわりに回転自在かつスライド自在
に取付け、同主桁2a内においてロツド8に第
1、第2両バネ(図示せず)を巻装してもよ
い。
面の上方位置に格納するために、左側ジブフツ
ト21とは別に、ジブ下側主桁2aのさらに下
方に連結体4を設けて左側連結部を構成した
が、第20図に示すように左側ジブフツト21
そのものを上記各実施例の連結体(左側連結
部)として、ロツド8を介して下側主桁2aに
同主桁軸心まわりに回転自在かつスライド自在
に取付け、同主桁2a内においてロツド8に第
1、第2両バネ(図示せず)を巻装してもよ
い。
また、この実施例構成の変形態様としてジブ
格納時のシフトバツク機能を必要としない場合
には、ロツド8を主桁2aに対し回転自在にの
み取付けてもよい。
格納時のシフトバツク機能を必要としない場合
には、ロツド8を主桁2aに対し回転自在にの
み取付けてもよい。
(g) ジブ2に自動捻転力を付与するバネとして、
うず巻バネに代えてねじりコイルバネを用いて
もよい。
うず巻バネに代えてねじりコイルバネを用いて
もよい。
上記のように本考案によるときは、ジブ張出し
時および格納時におけるジブ捻転中心となる連結
部のロツドに、一対のバネを互いの巻方向を逆に
して巻装し、ロツドの回転操作によつて蓄積され
るこの両バネの弾発力によつてジブを垂下状態で
張出し方向および格納方向に自動的に捻転させる
構成としたから、従来装置の場合のようなオペレ
ータによる手動ジブ捻転装置が不要となる。
時および格納時におけるジブ捻転中心となる連結
部のロツドに、一対のバネを互いの巻方向を逆に
して巻装し、ロツドの回転操作によつて蓄積され
るこの両バネの弾発力によつてジブを垂下状態で
張出し方向および格納方向に自動的に捻転させる
構成としたから、従来装置の場合のようなオペレ
ータによる手動ジブ捻転装置が不要となる。
したがつて、オペレータの労力負担が軽減され
るとともに、ジブ捻転操作のためにオペレータが
運転室から下りる必要も、また手動捻転操作でき
る位置までブームを一旦倒す工程も不要となるた
め、ジブ張出し、格納作業の連続化および工数減
少により、作業能率を大幅に向上させることがで
きるものである。
るとともに、ジブ捻転操作のためにオペレータが
運転室から下りる必要も、また手動捻転操作でき
る位置までブームを一旦倒す工程も不要となるた
め、ジブ張出し、格納作業の連続化および工数減
少により、作業能率を大幅に向上させることがで
きるものである。
第1図乃至第12図は本考案の基本実施例を示
し、第1図はジブ格納状態、第2図はジブ垂下状
態、第3図はジブ捻転途中状態、第4図はジブ捻
転完了状態をそれぞれ示す側面図、第5図は第4
図状態の正面図、第6図はさらにジブを垂直に引
き上げた状態の正面図、第7図はジブ張出し状態
の側面図、第8図は第1図の部分拡大図、第9図
は同拡大斜視図、第10図は第8図A−A線、第
11図は同B−B線各拡大断面図、第12図は第
6図の部分拡大図、第13図は連結体の構成にか
かる他の実施例を示す第9図相当図、第14図は
さらに別の実施例を示す第12図相当図、第15
図はさらにまた別の実施例を示す第5図段階の部
分拡大正面図、第16図は同第12図相当図、第
17図はまた別の実施例を示す第5図段階の部分
拡大正面図、第18図は同第12図相当図、第1
9図はさらに別の実施例を示す第12図相当図、
第20図はさらにまた別の実施例を示す第1図相
当図である。 1……伸縮ブーム、11,12……ブームの先
端部左右両側に設けられたジブ取付軸(軸体)、
2……ジブ、21……ジブの一方の連結部を構成
するジブフツト、4……同連結体、41,8……
同連結体のロツド、x……同ロツド軸心、22…
…他方の連結部としてのジブフツト、5……第1
バネ、6……第2バネ、3……ジブ張出し時にジ
ブが捻転開始位置に達するまでジブの捻転を止め
る手段としてのジブガイド、26……同ガイドロ
ーラ、W……ジブ格納時にジブが捻転開始位置に
達するまでジブの捻転を止める手段としての補巻
ワイヤロープ、F……同補フツク。
し、第1図はジブ格納状態、第2図はジブ垂下状
態、第3図はジブ捻転途中状態、第4図はジブ捻
転完了状態をそれぞれ示す側面図、第5図は第4
図状態の正面図、第6図はさらにジブを垂直に引
き上げた状態の正面図、第7図はジブ張出し状態
の側面図、第8図は第1図の部分拡大図、第9図
は同拡大斜視図、第10図は第8図A−A線、第
11図は同B−B線各拡大断面図、第12図は第
6図の部分拡大図、第13図は連結体の構成にか
かる他の実施例を示す第9図相当図、第14図は
さらに別の実施例を示す第12図相当図、第15
図はさらにまた別の実施例を示す第5図段階の部
分拡大正面図、第16図は同第12図相当図、第
17図はまた別の実施例を示す第5図段階の部分
拡大正面図、第18図は同第12図相当図、第1
9図はさらに別の実施例を示す第12図相当図、
第20図はさらにまた別の実施例を示す第1図相
当図である。 1……伸縮ブーム、11,12……ブームの先
端部左右両側に設けられたジブ取付軸(軸体)、
2……ジブ、21……ジブの一方の連結部を構成
するジブフツト、4……同連結体、41,8……
同連結体のロツド、x……同ロツド軸心、22…
…他方の連結部としてのジブフツト、5……第1
バネ、6……第2バネ、3……ジブ張出し時にジ
ブが捻転開始位置に達するまでジブの捻転を止め
る手段としてのジブガイド、26……同ガイドロ
ーラ、W……ジブ格納時にジブが捻転開始位置に
達するまでジブの捻転を止める手段としての補巻
ワイヤロープ、F……同補フツク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ブームの先端部左右両側に左右方向水平な軸
体、ジブの基端部両側にこの軸体に対して着脱可
能かつ同軸体まわりに回転可能に連結される連結
部をそれぞれ設け、ジブの一方の連結部は、ジブ
に対してジブ長さ方向軸のまわりに回転自在に支
持されたロツドを有し、このロツドを備えた連結
部を一方の軸体に連結した状態で、ジブを、この
連結点を支点として格納位置から垂下させ、つい
で捻転させ、さらに前方に振り上げて、両側連結
部が両側軸体に連結された状態でブーム先端に張
出し、これと逆の手順でブーム側面に格納するク
レーンにおいて、次の構成を備えたことを特徴と
するクレーンのジブ張出し、格納装置。 () 上記一方の連結部のロツドのまわりに、
第1および第2両バネを、互いの巻き方向を逆
にして巻装していること。 () 第1バネは、ロツドの一方向の回転によ
つてこの回転に対抗する方向の弾発力が蓄積さ
れ、ロツドの他方向の回転によつては弾発力が
蓄積されない状態で、一端がジブに固定され、
他端がロツドに係止されていること。 () 第2バネは、ロツドの上記他方向の回転
によつてこの回転に対抗する方向の弾発力が蓄
積され、ロツドの上記一方向の回転によつては
弾発力が蓄積されない状態で、一端がジブに固
定され、他端がロツドに係止されていること。 () ジブ張出し時およびジブ格納時におい
て、ジブが捻転開始位置に達するまで、上記両
バネの弾発力によるジブの捻転を止める手段を
具備すること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6463187U JPH0350149Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6463187U JPH0350149Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173185U JPS63173185U (ja) | 1988-11-10 |
| JPH0350149Y2 true JPH0350149Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=30900961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6463187U Expired JPH0350149Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350149Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP6463187U patent/JPH0350149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63173185U (ja) | 1988-11-10 |
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