JPH0350557Y2 - - Google Patents

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JPH0350557Y2
JPH0350557Y2 JP1984098357U JP9835784U JPH0350557Y2 JP H0350557 Y2 JPH0350557 Y2 JP H0350557Y2 JP 1984098357 U JP1984098357 U JP 1984098357U JP 9835784 U JP9835784 U JP 9835784U JP H0350557 Y2 JPH0350557 Y2 JP H0350557Y2
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leaf spring
motor
cam
buzzer
sound
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、警報装置あるいは防犯装置等の発
音源として用いられるブザーに関するもので、更
に詳しくはモータによつて発音機構を駆動する型
式のモータブザーに関する。
〔従来技術〕
従来知られているブザーの発音機構は、一般的
に電磁石を主構成要素として構成されている。す
なわち、従来のブザーは、交流または直流電源に
よつて励磁される電磁石と、この電磁石の吸引力
によつて変位される振動片と、この振動片の変位
により開閉されて前記電磁石の励磁電流を断続す
る接点と、前記振動片によつて打撃される発音板
等から構成されている。この場合前記接点の間隙
および前記振動片と電磁石との間隙は、振動片の
安定した動作および所望の音量を得るために微妙
に調整されねばならない。
一方、モータによつてハンマを動かし、発音体
を打撃して音を発生するモータブザーも開発され
ている(実公昭52−41816号公報参照)。このモー
タブザーは、モータにより板バネを湾曲させて、
その弾発力によつて発音板を打撃して音を発生さ
せるものである。
ところで、従来のこの種のブザーには以下のよ
うな問題があつた。
(イ) 長期間にわたつて使用すると、その間に発生
せる振動によつて振動片、電磁石、発音板等の
各相互間に位置にずれが生じ、これによつて電
磁石と振動片との間に、あるいは前記接点間の
間隙が変化してしまい、発音が停止したり、音
量が変化していまうという問題が生ずる。
(ロ) 製作時に前記接点間隔等の微妙な調整作業が
必要である。
(ハ) 例えば工場等のように電源電圧の変動が著る
しい環境で使用すると、振動動作すなわち発音
が停止したり、不安定になつたりすることがあ
る。
(ニ) 振動片が長期間にわたる使用によつて疲労
し、遂には折損することがある。
一方、上述した従来のモータブザーにあつて
は、弾発力を高めるために板バネの両端を固定し
ているので、当該板バネを湾曲させるためにモー
タを減速させてトルクを高める機構を必要とし
た。このため高価格になるという問題があつた。
〔考案の目的〕
したがつて本考案の目的は長期間にわたつて使
用しても常に安定にかつ所定の音量でブザー音を
発することができ、製作時に微妙な機械的調整を
必要とせず、電源電圧の変動によつて動作が左右
されることがない新しい形式のモータブザーを提
供することにある。
〔発明の構成〕
そして、モータと、このモータのモータ軸に取
り付けられた多角形状のカムと、打撃を加えるこ
とにより音を発生する発音体とを有するモータブ
ザーにおいて、先端部に前記カムの凹部の曲率半
径よりも小さい曲率半径の凸部が形成され中間部
に前記発音体を打撃するハンマが取付けられかつ
前記凸部が前記カムの軸線に向う方向に付勢され
た状態で該カムの外周部に当接するように基端部
が固定された主板バネと、前記主板バネと重なる
ように基端部が固定され前記主板バネと固有振動
数の異なる少なくとも一枚の副板バネとを有して
構成されていることを特徴とする。そして、この
場合、前記板バネは互いの固有振動数の異る複数
の板バネを重ねて構成するようにしてもよい。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。第1図はこの考案の一実施例である
モータブザーの分解斜視図である。この図におい
てブザー本体のケース1は前面(図における下
方)が閉じ背面(図における上方)が開いた例え
ばアルミで形成された角形ケースで、前記前面に
は音を通過させるための多数の孔2が穿設されて
いる。このケース1の前方内側には、後述する発
音板3および取付板4を支持するためのアルミ材
からなる枠5が固着されている。この枠5の後方
側の面には複数のピン6,6′,……が所定間隔
で突設され、またこの枠5の4角にはネジ孔7が
形成されている。発音板3は例えばアルミ合金等
の金属で形成された角板で、その中内部は後方
(図における上方)に凸状に張り出している。ま
たこの発音板3の周縁部には、前記ピン6が挿通
される孔6a,6a,……、および前記ネジ孔7
に対応する位置に孔7a,7a,……が各々形成
されている。取付板4は例えば鉄等の金属板を打
抜加工してなるもので、その略中央部に形成され
た開口部8内に延在する部分は、背面側(図にお
ける上方)に折曲されて板バネ9を支持するため
の支持部10を形成している。この支持部10の
背面側には2本の中空ピン11,11が突設され
ている。またこの取付板4の周縁部には前記ピン
6,6,……が貫通する孔6b,6b,……およ
び前記ネジ孔7に対応する位置に孔7b,7b,
……が各々形成されている。そして、前記発音板
3およびこの取付板4は、前記枠5上に順次重ね
られた後各ピン6の先端を潰すことによりこの取
付板に固定されるようになつている。
板バネ9は、例えばステンレス鋼からなるもの
で、その中央部および基端部は幅広になつてい
る。この板バネ9はその基端部に孔11a,11
aが形成され、これら孔に前記ピン11,11を
挿通したのちその先端を潰すことにより前記支持
部10に固定される。この板バネ9に中央部に
は、ハンマー12を取り付けるための孔12aが
形成されている。このハンマー12は例えばプラ
スチツクで形成されたもので、その基端部は小径
になつている。そしてこのハンマー12は、上記
基端部を前記孔12aおよびワツシヤー13に順
次挿通した後、同基端部を加熱圧潰することによ
り前記板バネ9に固定される。またこの板バネ9
の先端部には折曲加工により幅方向に延びる凸条
部14が形成されている。
15は直流モータで、このモータ15はプラス
チツクケース16に収納された形で前記取付板4
に固定される。すなわち、このプラスチツクケー
ス16は、第2図ないし第5図から明らかなよう
に、両端縁が内方に延在しかつ軸線を通る面によ
つて2つの半円筒部16a,16bに分割された
円筒状のもので、これら両半円筒部16a,16
bが上部をヒンジ部材17で結合されてなつてい
る。また、これら両半円筒部材16a,16bの
各下端中央部には外側に爪を有する取付片18
a,18bが形成されている。そして、このプラ
スチツクケース16は、その内部にモータ15を
収容した後、前記取付片18a,18bを前記取
付板4に形成された方形の孔19に嵌入すること
によつて取付板4に固定される。
モータ15の回転軸にはカム20が圧入固定さ
れている。このカム20は第6、第7図に示すよ
うに短円柱の外周部に軸方向に延びる5つの凹部
を形成したものである。この場合、これら凹部の
曲率半径は前記板バネ9の突条部14の曲率半径
より大きく、またこれら凹部に深さは突条部14
の高さより大となつている。そして組立後の前記
板バネ9とカム20との位置関係は、第6図に示
すようになつている。すなわち、板バネ9は、そ
の突条部14がカム20の軸線に向う方向に付勢
された形で該カム20の外周部に当接する。この
場合、カム20が回転すると、板バネ9は、第6
図に実線で示すように突条部14がカム20の凹
部内にある位置と、同図に一点鎖線で示すように
突条部14がカム20の凹部外にある位置との間
で振動する。ここで、この振動幅は板バネ14に
突条部14が設けられていない場合に比べて、こ
の突条部の高さに相当する距離だけ大きくなつて
いることが理解されよう。なお、板バネ9におけ
る突条部とその他の部分との境界部、およびカム
20における凹部とその他の部分との境界部は、
板バネ9とカム20との間に抵抗を少なくするた
めに滑らかに仕上げられている。
再び第1図に戻つて、符号21で示すものは、
板バネ9のハンマ12近傍の振動幅を規制すると
同時に前記プラスチツクケース16を押えるため
に設けられた押え部材で、この押え部材21は前
記取付板4にネジ等を用いて取り付けられる。ネ
ジ22は、上述した板バネ9の振幅を規制するた
めのもので、このネジの出入によつてブザー音量
の調整を行うことができる。
なお、この実施例で前記枠5およびピン6はア
ルミ等から形成されたものとして説明したが、こ
れらをプラスチツク等の樹脂から形成し、発音板
3、取付板4を取り付ける際にこのピンの先端を
加熱圧潰するようにしてもよい。このようにプラ
スチツクの枠5を用いると、ブザー音がより柔い
音となる。また、前記板バネ9の突条部14は折
曲加工によらず平担な板バネに凸状の部材を固着
して形成してもよい。
次にこの考案の変形例を説明する。
第8図に示す板バネは、主板バネ9を、副板バ
ネ9aと支え板バネ9bとによつて挾んで構成さ
れている。この場合、主板バネ9の固有振動数f0
と副板バネ9aの固有振動数f1は第9図に示すよ
うに若干ずらしてあり、これによつて、この板バ
ネの合成振動特性が同図に一点鎖線で示すように
広帯域となるようになつている。このようにすれ
ば、モータ15の回転数が電源電圧等の変動によ
り変化しても、常に安定したブザー音を得ること
ができる。また、この板バネの構成によれば、板
バネの寿命も一枚の板バネの場合よりも格段に延
長される。なお、この第8図に示す板バネにおい
て、支え板バネ9bは省略してもよい。
第10図は、第8図に示した板バネの変形例
で、この板バネは、主板バネ9の上側に、この板
バネ9とは固有振動数が異る短尺の副板バネ9c
が設けられている。この板バネによつても、第8
図に示した板バネと同様の作用効果が得られる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、この考案は、
モータと、このモータのモータ軸に取り付けられ
た多角形状のカムと、打撃を加えることにより音
を発生する発音体とを有するモータブザーにおい
て、先端部に前記カムの凹部の曲率半径よりも小
さい曲率半径の凸部が形成され中間部に前記発音
体を打撃するハンマが取付けられかつ前記凸部が
前記カムの軸線に向う方向に付勢された状態で該
カムの外周部に当接するように基端部が固定され
た主板バネと、前記主板バネと重なるように基端
部が固定され前記主板バネと固有振動数の異なる
少なくとも一枚の副板バネとを具備したので、以
下に示す効果が得られる。
複数の板バネが振動するので、周波数帯域の
広い音が発生し、これによつて、モータの回転
数が電源電圧等の変動により変化しても、常に
安定したブザー音を得ることができる。
一枚だけの板バネと比べて寿命が格段に延長
される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図ないし第5図は同実施例におけるプラスチツ
クケースを示すもので、第2図は上面図、第3図
は正面図、第4図は下面図、第5図は第4図のA
−A線に沿う断面図、第6図は同実施例における
カム20と板バネ9との間の位置関係を示す側面
図、第7図は第6図に示すカムの平面図、第8図
は上記実施例の変形例における板バネの分解斜視
図、第9図は第8図の板バネの特性図、第10図
は、第8図の板バネの変形例を示す分解斜視図で
ある。 3……発音板、9……板バネ、12……ハン
マ、14……突条部、15……モータ、20……
カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータと、このモータのモータ軸に取り付けら
    れた多角形状のカムと、打撃を加えることにより
    音を発生する発音体とを有するモータブザーにお
    いて、先端部に前記カムの凹部の曲率半径よりも
    小さい曲率半径の凸部が形成され中間部に前記発
    音体を打撃するハンマが取付けられかつ前記凸部
    が前記カムの軸線に向う方向に付勢された状態で
    該カムの外周部に当接するように基端部が固定さ
    れた主板バネと、前記主板バネと重なるように基
    端部が固定され前記主板バネと固有振動数の異な
    る少なくとも一枚の副板バネとを具備することを
    特徴とするモータブザー。
JP9835784U 1984-06-29 1984-06-29 モ−タブザ− Granted JPS6113898U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9835784U JPS6113898U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 モ−タブザ−
US06/710,219 US4692741A (en) 1984-06-29 1985-03-11 Motor actuated buzzer assembly with a plurality of leaf springs of different frequencies
CA000477369A CA1235316A (en) 1984-06-29 1985-03-25 Motor actuated buzzer
GB08507871A GB2162676B (en) 1984-06-29 1985-03-26 Motor actuated buzzer

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JP9835784U JPS6113898U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 モ−タブザ−

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Publication Number Publication Date
JPS6113898U JPS6113898U (ja) 1986-01-27
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JP9835784U Granted JPS6113898U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 モ−タブザ−

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KR20090060448A (ko) * 2006-09-25 2009-06-12 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 음향 신호를 발생시키기 위한 음향 부재를 포함하는 온수 주전자

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444894Y2 (ja) * 1975-09-17 1979-12-24
JPS631355Y2 (ja) * 1980-07-19 1988-01-13
JPS5816375A (ja) * 1981-07-22 1983-01-31 Fujitsu Ltd 光学的読取装置

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JPS6113898U (ja) 1986-01-27

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